MF文庫J,アニメ

「いやいやいや、俺はユリエのお母さんじゃないから!!」

ユリエの無防備さにたじたじする透流。正式な絆双刃の申請日は間近に迫っていて……。
授業のシーンということで、設定の補足が行われる。大体、押さえておくべき要素は出たかな。

戦闘訓練では女子はブルマ着用なんだけど、わざわざ食い込みを直すカットを2回も挟んでくるのはけしからんなぁ。

最初は顔見知りのトラと絆双刃を組もうとしていた透流だけど、ひとりぼっちになってしまったユリエを放っておけず。
文句一つ言わず、透流を行かせるトラ、良い奴だな。これでキャストは女性だったら実は女なんじゃ……と疑うレベル。

絆双刃の宣誓が完全に結婚なんだけど、これ、普通は同性でやるものなのか……。
ってか異性による絆双刃がどこまでイレギュラーなことなのか、よく理解らんなぁ。

エンドカードは『妹が魔女で困ってます。』繋がりか知らんけど、なちゅらるとんさん

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#01「焔牙/ブレイズ」
#03「復讐者/アヴェンジャー」

MF文庫J,アニメ

「お前になら貸してやる。楽しいぞ!」

エレン、ティグルを完全に玩具扱いである。玩具か……。いやらしいことしか思いつかないな!(ぉ

エレンとエレザヴェータ、戦姫同士の戦いは竜具による光のエフェクトで派手なものに。相変わらず戦姫の格好は到底戦闘をする格好じゃないよな……。後衛ならまだしても思いっきり前衛だもんな……。

一方のティグルと言えば、リュドミラに寝取られそうになっているのであった。<考え過ぎ

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第八話「二千対二万」
第十話「オルメア会戦」

MF文庫J,アニメ

「ティグルヴルムド=ヴォルン伯爵が敵の総大将を討ち取ったぞー!!」

戦いが終わった途端、速攻退場させられるロランに全俺が泣いた。まさに武人って感じのキャラだったのに、MF文庫Jに男キャラは不要ってことか……。

ティグルが助けた美少女、こりゃ、またティッタが穏やかじゃないな……。
リュドミラとも再会するしなぁ。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第七話「守るために」
第九話「雷渦と煌炎」

MF文庫J,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ダッシュエックス文庫,富士見ファンタジア文庫,文春文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・やがて魔剱のアリスベルⅤ 必殺の時刻
・青春ブタ野郎はロジカルウィッチの夢を見ない
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <9>
・異世界ラ皇の探求者 01.精霊王女はツルツルです!
・オレと彼女の萌えよペン <2>
・災厄戦線のオーバーロード
・できそこないの魔獣練磨師
・俺の妹を世界一の魔砲神姫にする方法
・オレのラブコメヒロインはパンツがはけない。
・パパのいうことを聞きなさい! <17>
・緋弾のアリアAA
・女騎士さん、ジャスコ行こうよ <2>
・魔剣の軍師と虹の兵団

の計13冊。

タイトルに「俺」入り過ぎwwwww
ファンタジアの話はドラマガを読んだときに。

一迅社文庫では『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」として拉致られた件』のアニメタイトルが『俺がお嬢様学校に「庶民サンプル」としてゲッツされた件』に決定。流石にアニメではそのままのタイトルでやるのは危険と判断したかw
製作は何とSILVER LINK.。これは大ヒットワンチャンあるか……?

ダッシュエックス文庫では新シリーズ『英雄教室』がいきなりウルトラジャンプでコミカライズ決定。
『クズと金貨のクオリディア』はさがら総さんと渡航さんの共著という一風変わったもの。レーベルを越えて広がるプロジェクトってどういう意味だろう。単にメディアミックスって意味なのかな。

MF文庫Jでは『盟約のリヴァイアサン』がドラマCD化決定。順調に巻数を重ねているようだし、アニメ化ワンチャンあるか……?
『女騎士さん、ジャスコ行こうよ』はコミカライズ決定。関連RT数1万超えって凄いのかそうでないのか、よく理解らんなw

一般は、

・定本 百鬼夜行 陰
・定本 百鬼夜行 陽

の計2冊。
コミカライズは、

・パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <4>
・緋弾のアリアAA <Ⅸ>

の計2冊。

MF文庫J

僕は友達が少ない 10 (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「ヒーローや魔法少女に憧れ、正義であることを望み、悪を憎み、愛や友情を美徳としながら!どうして貴様らは……どうして私たちは、人に優しくなれないんだ!!」

2014年5月の新刊。約7ヶ月1週間の積み。9ヶ月振りの新刊。
表紙は夜空と肉ということで、いよいよ大詰め。

生徒会との合宿で親交を深めることになった隣人部。その中で、夜空は姉、日向の勉強を見ることになり、そのままなしくずしに生徒会の主要戦力に。
ここにきて、遂に夜空の復活が描かれていく。その中には肉とのアツい友情シーンも。

このまま隣人部の面々はそれぞれに交友関係を広げて、大勝利ワンチャンかと思ったら、そうはならないのが『はがない』らしいところか。
めまぐるしく変わっていく状況なんだけど、後書きによると次はエピローグ扱いだそうで。え、どういうことなの……。

惜しいのは真面目なシーンでもデカいフォントで台詞を強調する演出を使っているところだよな。そんなの無くても十分盛り上がってるのに……。

絵師紹介でのブリキさんのコメントからも判るように、今回は表紙と口絵以外、イラストはありません。
キャラの位置関係を図で説明しているのって挿絵が無いのを誤魔化す意味もあるのだろうか……。
折角、ストーリーが盛り上がっているところで挿絵無しは痛いな……。

後書きでは作家キャラを書きたいってのが伏線とか言ってるけど、新シリーズの話なのかしら。
それと後書きが最後ぶつ切れてるんだけど、デフォルトなの?

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
僕は友達が少ない⑨(2013/08)
僕は友達が少ない⑪(2015/08)

MF文庫J,コミカライズ

ジーンメタリカ-機巧少女は傷つかない Re:Acta- 1
作画:釜田 みさと 原作:海冬 レイジ キャラクター原案:るろお

「神さまってのは本当に残酷だよね。外道をのさばらせ、優しい人を見殺しにする。だからさ、外道(あんた)を討つのは天じゃない」
「人(ナンジ)ヲ誅戮スル者(ハ)人(ワレ)━━人誅!!!!」

2013年9月の新刊。
コミックジーンで連載されていたMF文庫J『機巧少女は傷つかない』のスピンオフコミカライズ。

舞台は日本、人形使いの主人公、芥ヤマトは禁忌人形を取り締まる機巧改(きこうあらため)へと入隊する。彼の目的は復讐のため隊士達を暗殺することで……。

美少女人形を戦わせて、目的の復讐を果たそうとする展開は原作と同じなんだけど、舞台が日本に変わると、全然違った印象になるのな。
いや、小説と漫画という媒体の違いが効いているというのもあるんだろうけど。サービスシーンは無いと思って良い。

作画のクオリティは、まぁお察しくださいっていう感じなんだけど、ストーリー自体は悪くないので、そこまで気にならないか。
出番少ないけど、人形の雪笹さんが良い感じのお姉さんなのでアレ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ジーンメタリカ -機巧少女は傷つかない Re:Acta- <2>(2014/05)

原作リンク
機巧少女は傷つかない1 Facing “Cannibal Candy”(MF文庫J、2009/11)

MF文庫J,アニメ

「どうすれば守れる。どうすれば戦える」

視るの後回しにしていたら年が明けたよ!やったー!
強さを求めて、黒弓に導かれるまま、とある神殿を訪れるティグル。力の代償として求められたのは超常の存在に身体を乗っ取られたティッタを撃つこと。

大切なものを代償にすることを強いられるってのはよくある展開だけど、ティグルが矢を放ったらティッタの服が粉々に千切れ飛んでクッソ吹いた。
しかもストッキングだけはびりびりの状態で残るとか、どんなサービスだよw

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第六話「黒騎士」
第八話「二千対二万」

MF文庫J

虚構戦役の戦導師<アンシミュレイテッド・インキュベーター> 英雄部隊覚醒 (MF文庫J)
著:田尾 典丈 イラスト:村上 ゆいち

「2-B、出陣!シミュレーション・エントランス!」

MF文庫J2014年12月の新刊。約2週間半の積み。
ファミ通文庫でデビューして以来、色んなレーベルに顔を出している田尾さんがMF文庫Jに登場。

タイトルは「アンシュミレイテッド・インキュベーター クラスメイトかくせい」と読みます。読めるかw
表紙の構図はあまりラノベでは見ない気がするな。アニメOP映像のワンカットみたいだ。
当然、帯が付いてるんだけど、表紙と全く同じ絵がプリントされていて、普通そこに書かれるべき紹介文は裏表紙側に。よっぽどこの構図に拘りがあるのか……。

最近MFが大好きな美少女ファンタジー+流行りつつある教官ものだろ?ははっ、ワロスワロスと思っていたら、全然そんなことなかったんだぜ。

主人公、鷹司帝輝(たいき)は修学旅行中、クラスメイトと共に異世界へと飛ばされる。そこは慣れ親しんだゲーム『Legend of Ruinbringer』、通称『LoR』の世界だった。
帝輝は様々なジョブに就いたクラスメイト達を指揮し、現実世界への帰還を目指すが……。

多くの作品がRPGやらMMORPGの世界に入る中、本作はSRPGの中に入ることに。またセーブとロードという概念を持ち込んだことで上手く差別化している。
いや、この手の作品をそんなに数読んでるわけじゃないから、探せば色々あるかもしれんが。

ゲームシステムの説明をし過ぎることも戦闘描写に紙幅を割き過ぎることもなく、程良いバランスで成り立っていると感じる。俺にはこのくらいが丁度良いんだよな。

個性的な名前のキャラクターが多いのは僅かなシーンで各キャラの存在感を印象付けるためなのかしら。
そういえば、田尾さんのシリーズにはお約束の佐藤姓のキャラが居なかったな

驚くべきはヒロインの攻略速度の速さ。開始時点で幼馴染みが攻略完了で、約300ページの間に更に3人のヒロインを攻略するという。
MFなら1人1冊くらいのペースでも許されるというのに……。これを密度の高い展開とみるか、1人1人のシナリオが弱いとみるべきか。

ラブコメ要素は実にオーソドックスなもの。
サービスシーンは非常に控えめ。立ち読みした人を狙い撃つために口絵では一応意識されてるけど。

1巻完結なのかと思うほどに展開が早く、1巻だけでゲームクリアまでいってしまった。2巻の発売は決まってるのにどうすんだと思ったら、普通に『2』の世界に移行したでござる。
これはゲーム世界に入る作品でも珍しいんじゃない?ってか、劇中で『8』まで出てるって明言されてるんだけど……。

そして帝輝達がこんな状況に陥った原因が、どう見ても田尾さんのデビュー作ファミ通文庫『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』に登場するフェアリーテールシステムなんだよなぁ。
確かに、あの設定は色々と応用が利くものではあるが……。その辺の関連にも注目したいですね。

これは予想外に面白いぞ。ちゃんと自分達が置かれている状況への疑問、そこから脱出するための模索等が描写されてるのが良い。凄い勢いで異世界を受け入れられちゃうと萎えるからな……。

田尾さんがそんな重苦しい結末を用意しているとも思えないけど、一体どうなることやら……。
次は2015年2月に2巻。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
虚構戦役の戦導師2 三英雄の革命戦争(2015/02)

著者リンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫、2013/05)
僕と彼女とカノジョとかのじょ <1>(オーバーラップ文庫、2013/11)
コンプリート・ノービス01 レベル1の最強剣士(ファンタジア文庫、2013/12)
中古でも恋がしたい!(GA文庫、2015/03)
七星のスバル(ガガガ文庫、2015/08)
神器繰刻のアイオーン(オーバーラップ文庫、2015/11)
プロデュース・オンライン 棒声優はネトゲで変わりたい。(ファンタジア文庫、2017/02)
二周目勇者のやり直しライフ ~処刑された勇者(姉)ですが、今度は賢者の弟がいるので余裕です~(電撃の新文芸、2022/11)

イラストリンク
ごめんねツーちゃん -1/14569-(ファンタジア文庫、2011/03)
ユート 拉致から始まる異世界軍師(このライトノベルがすごい!文庫、2014/06)

MF文庫J,アニメ

「願わくば汝がいつかアブソリュート・デュオへ至らんことを」

エロゲシナリオライターが執筆するMF文庫Jの人気シリーズがアニメ化。製作は同レーベルの『IS〈インフィニット・ストラトス〉』を大ヒットさせたエイトビット。

焔牙(ブレイズ)と呼ばれる魂の力を顕現させる力を得た少年少女達の異能力学園バトルもの。
あー、OPが鈴木このみさんとかこれは間違いないわー。バトルものらしく、ちゃんとサビでバトルしているのが凄く嬉しい。

物語は主人公、透流(とおる)が昊陵学園に入学するところから始まる。入学試験はいきなり隣の席に座っている同じ新入生とバトルし、勝った方だけが入学出来るというもので。
焔牙によって生み出される武具のデザインが微妙という気がしないでもないけど、テンポの良いバトルは掴みとしては良いのではないか。

で、バトルからの後半のギャグ展開の落差な。月見先生のキャラが激し過ぎるだろ……。キャラだけでも相当な立ち方なのに、キャストの田村ゆかりさんがアゲアゲでえらいことになっとるw

そしてメインヒロイン、ユリエと正式決定までの仮の絆双刃(デュオ)を組むことになる透流。
透流に絡みつくユリエの「じ~~~~~~~~~~~~~~~~~」ワロタ

EDを歌うのはユリエなんだけど、桜が綺麗です。
エンドカードは鶴崎貴大さん。『らぶジェネ!』『神なる姫のイノセンス』繋がり……なのか?

そんな具合で思わぬ良い滑り出しな『アブソリュート・デュオ』でした。これはそれなりに原作売れるんじゃね?

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
#02「絆双刃/デュオ」

MF文庫J

緋弾のアリアXIX 小舞曲を御一緒に (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「この国じゃ貴族は王族に逆らえない、なんてみんな言ってたけど━━知ってたかい?アリアはもうとっくに、王族なんだ。だから、逆らっても良かったんだよ」
「あ、あたしが王族?」
「━━そう。俺の女王陛下さ」

KAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
2014年12月の新刊。約1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はアリアの妹メヌエット。アリアに妹が居ると始めて言及されたのって、一体いつのことだったのだろうか……。

勿論、武偵校の制服を着ている筈がないんだけど、セーラー襟だけは付いてるのね。前巻のLOOも襟だけは付けていたから、そこが統一ポイントなのか。
サブタイの「小舞曲」は「メヌエット」と読みます。

さて、ジーサードと共に瑠瑠色金を手に入れたキンジはアリアの居るイギリスへ。色金の秘密を知るアリアの妹メヌエットの元へ……。

ホームズの血を引く少女が一筋縄でいく筈もなく。
メヌエットから情報を引き出そうとリサの協力を仰ぐキンジ。リサが頼もし過ぎてヤバイ。
キンジの中でリサの株がストップ高なんだけど、今後も出番多いのかしら。

そんなメヌエットのネトゲ友達のモモコって一体誰だよと思ったけど、よく考えたら夾竹桃のことなのか。

今回もアツい男の友情。前巻は兄弟愛だったけども。いがみ合った相手と戦いを通して理解り合う展開はベッタベタだけど良いよな。

惜しいのは、このシリーズ、頑なに挿絵に男はキンジしか出さないんだよな。たまには男を出しても良いのよ。
ってか1回くらいイラストに出してくれないと男キャラの印象が薄くなってしまうな……。
今回登場したサイオンなんて、再登場してほしい良キャラだと思うんだけど、イラスト化されていないので印象が薄いしなぁ。

次は2015年1月に『緋弾のアリアAA』です。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅧ 星条旗の覇道(2014/08)
緋弾のアリアAA(2015/01)
緋弾のアリアⅩⅩ 恋と戦の超伝導(2015/05)

世界観リンク
やがて魔剣のアリスベルⅤ 必殺の時刻(2015/01)