コミカライズ,電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル (1) (電撃コミックスNEXT)
原作:赤松 中学 作画:滝乃 大祐(たきの・だいすけ) キャラクターデザイン:閏 月戈

会計前の商品に直接触らないよう、ハンカチ越しに触れるたいへんお育ちの良いアリスベルさんです。

2014年10月の新刊。
電撃G’sコミックで連載中の電撃文庫の人気シリーズが単行本で登場。

あわや高校浪人となるところだった少年、静刃が辿り着いたのは女子だらけの居鳳高校。様々な異能力者と出会い、静刃自身もまた異能の力に目覚めていく……というお話。

やっぱりバトルものラノベはビジュアル化されることによる恩恵が大きいなと思わせてくれる出来。
やだ、《妖刕》格好良い……。
アリスベルの環劒もどういう風に収納されているか、よく判ったわ。あんなのちょっとスカートが翻ったら一発でバレそうだけどな。

で、キャラのエロさ可愛さが原作の100倍くらいあって、俺の益荒男ゲージが落ち着かない。
冒頭でちょっとだけ出ている祈がいきなりエロ可愛いから困る。

続いて、ゲルにまとわりつかれるアリスベルのエロ可愛さといったらない。いや、別に閏さんの絵がショボいわけじゃなくて、エロに向いてないからなぁ。

原作では、すっかりマスコットみたいな立ち位置になっている貘も色っぽいお姉さんって感じでなぁ。眼鏡似合い過ぎだろ……。

そんな具合で予想外の出来の良いコミカライズとなっているので、皆さん、モーレツにチェックしましょう。むしろ原作買わなくて良いから、こっちだけでも買おう(ぉ

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル <Ⅱ>(2015/06)

原作リンク
やがて魔剱のアリスベル(電撃文庫、2012/09)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「トール、鼻からパスタ食す、凄い!」

今回もほぼオリジナル展開か。
初めて見る海に大ハシャギのチャイカ。ブーツを脱いで浅瀬に入るんだけど、普段結構着込んでるキャラだから、生脚が凄い新鮮。チャイ可愛い。

八英雄の1人、クレイ・モーガンの暮らす港町へとやって来た一行。モーガンは芸人を集めて笑いを求めていたので、再び大道芸人を装うトール達。
全裸で奇眼鳥の物真似しながら熱湯風呂に入ってパスタを鼻から食すって盛り過ぎだろw
トールとアカリのやりとりがぼやき漫才と認識されるとは……。

皇帝の遺産の眠る島へと行きたいチャイカと遺体集めを優先するべきと主張するトールは意見が割れてしまう。
アカリはトールについていくだけと言いながら、しっかりサポートしてくれるのな。

一方、ハルトゲン公国の公王シュテファンと彼に寄り添う2人のチャイカ。更に、そこにはジレットらしき青年の姿も。
おや、改変してきたな……。〈御遣い〉の設定自体をイジるつもりなのかしら。

そして先走ってフレドリカに孤島に連れて行ってもらったチャイカを追って、一行は遺産の眠る島へ……。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「ウイザードの矜持」
第4話「蠢く島」

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリアAA(8) (ヤングガンガンコミックス)

原作:赤松 中学 キャラクターデザイン:こぶいち 漫画:橘 書画子

「守りたい人が一緒なら、ロミオとジュリエットでも組めるものよ」

2014年8月の新刊。
表紙は誰かと思ったら、夾竹桃なのね。よく考えたら、こっちも表紙のキャラは必ず制服姿なのな。

さて、かなめの策略により次々と友情を破壊されていくあかりの周囲の人物達。かなめの作戦、えげつねぇな……。
今巻は1冊丸々VSかなめ編となっている。ここまで1つの話で引っ張ったのって初めてじゃない?
そんな中、夾竹桃が良いキャラしてる。やはり黒髪ロングキャラは良いものですね。

ホーリースティックって何かと思ったら、あかりの使用済歯ブラシのことかよw
真面目な戦いの筈なのに、最終的に服脱がし合戦みたいになっていてワロタ

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアAA <Ⅶ>(2013/12)
緋弾のアリアAA <Ⅸ>(2015/01)

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! は~ふたいむ (2) (電撃コミックスNEXT)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「ごはん多くね?」

2014年9月の新刊。本編コミカライズ8巻と同時発売。同時発売って、スケジュールが凄いしんどそうだけど、安全マージンをがっつりとった進行になっているんだろうか……。俺ならストレスがマッハになりそうだが。

さて、ライバルキャラ、須賀竜一との再会が、昴をストーリーの主役へと導いていく。そんな中で意図せず、もっかんとの絆を試されることに。
同時に、愛莉の兄、万里との出会いも波乱含みで……。

今回は、そんなに原作から変わっていたところはなかったかなぁ。
お風呂に入るときに髪をまとめている紗希が妙に色っぽいから困る。

それにつけても、葵と竹中って良い組み合わせだと思うんだけどなぁ。2人にスポットを当てた短編とかあっても良いのよ。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! は~ふたいむ <1>(2013/08)
ロウきゅーぶ! は~ふたいむ <3>(2015/10)

MF文庫J,コミカライズ

緋弾のアリア 10 (MFコミックス アライブシリーズ)

作画:こよか よしの 原作:赤松 中学 キャラクター原案:こぶいち

「━━この桜花吹雪、散らせるものなら…散らせてみなさい?」

2014年8月の新刊。
表紙はまたしてもアリア。今巻ならパトラで良くないか……?

さて、パトラに捕らわれたアリアを救うべく、仲間達の協力を得るキンジ。あれ、白雪ってこんなに強かったんだっけ……。
原作では最近、影が薄いからな……。

それにつけても、カナさんの美人っぷりな。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリア <Ⅸ>(2013/12)
緋弾のアリア <ⅩⅠ>(2014/12)

アニメ,GA文庫

「何でイオングループのファッションビルが血塗れになってんのよ」

OPの黒き十二枚の翼のシルエットがちょっと解けて彼等の姿が判るように。
え、もしかして桐生さん以外も本編に出るの?って期待したけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

さて、里見先生と相模が登場。里見先生、やたらおっぱいを強調するようなカット割だな……。
この頃は相模もただの変態にしか見えなかったのにな……。

で、訪れる霧龍・ヘルドカイザ・ルシ・ファーストとの運命の出会い。『堕天使の鉄槌は愚者へと振り下ろされる(ルシファーズストライク)』格好良過ぎワロタ
ただ、生活費を要求するシーンはコミカライズの方が格好良かったなぁ。アニメは良くも悪くもマイルドになっている印象。

そして、どうやら次回は原作3巻の千冬ちゃんの話になるっぽいな。結構、原作の要素を再構成してきてるな。
もしかして、きっちりと最終回に向けて盛り上げるつもりなのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第2話「『誤想』ミスコンセプション」
第4話「『奇行』カプリシャスレディ」

アニメ,ガガガ文庫

「童貞食いたくてムラムラしている女の目!!」

1話を勢いで乗り切ったので、今回は設定説明回的な。早速、愛香の暴力が発動し始めましたね。
アニメだとボケていてもトゥアール可愛いなw

一方、次々と現れるエレメリアン達。キャスト豪華過ぎて吹いた。
タトルギルディとフォクスギルディのジェンガ対決ってオリジナル展開だと思うんだけど、何故ジェンガだったのか……。

変身バンク初公開。前回は初変身だったからバンクじゃなかったのかしら。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第1話「地球はツインテールの星」
第3話「青き怒涛!テイルブルー」

アニメ,電撃文庫

「気持ち悪くないもん!可愛いもん!」

さて、新章『キャリバー』編へ突入。原作8巻『アーリー・アンド・レイト』に収録。
OP映像はALO尽くし。歌うのはアスナ。あれ、映像の内容が『キャリバー』オンリーに見えるんだけど、途中で変わるのかしら。

いきなり朝風呂シーンを公開するアスナさん。OPと合わせて、『SAO』の正ヒロインは私ですけど何か?と言わんばかりである。

遂にALO内で発見された伝説の聖剣エクスキャリバー。キリトさん達は聖剣ゲットを目指してクエストに挑むことに。
ALOでキャラを作成したばかりのシノンも参戦。尻尾調教シーンをもっとがっつりねっとりやっても良かったのよ。
新EDもALO尽くしか。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#14.5「Debriefing」
#16「巨人の王」

ガガガ文庫

俺、ツインテールになります。〈2〉 (ガガガ文庫)
著:水沢 夢 イラスト:春日 歩

彼らはエレメリアン。
血も肉も持たない、精神の生命体。
花の芳香(にお)いも知らなければ、美酒(さけ)の味も分からない。
そんな彼が、同胞(とも)の死を悼んで捧げるものは……おっぱいマウスパッド以外に何がある。

あるだろwwwwww
2012年11月刊行物。約6日の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙はテイルレッドに続いて順当にテイルブルー。初めてデザインを見たときは露出度高ぇなぁと辟易したんだけど、劇中で全力でイジり倒されてるのを見てたら可哀想になってきたわ……。

さて、テイルレッドによって倒されたドラグギルディの後を継ぐためやって来た学校水着属性(スクールスイム)の雄タイガギルディ。と思ったら、1巻と2巻の間で撃破されていたでござるの巻。スク水スルーとかどういうことなの……。
露出度の高い水着など、尻を拭く紙も同然とか潔いなw

トゥアールは美少女キャラの筈なのに、終始ボケ倒しているから全然ヒロイン感無いよなw
変身携帯を略してヘンタイワロタ
ガオレンジャーとかマジレンジャーとかボウケンジャーとかゴーオンジャーとかシンケンジャーとかゴーカイジャーとかに謝れよw

様々な属性玉(エレメーラオーブ)をセットして能力を発動させる属性力変換機構(エレメリーション)でツインテール属性を使うのは暴走の危険があるらしい。
おいおい、露骨なパワーアップフラグじゃないか……。おじさん、そういうの大好きです(^q^)

愛香は2巻にして早くも蛮族系ヒロインの異名を獲得してるけど、え、可愛いじゃねぇか……。トゥアールやエレメリアンをボコっているときはともかく。
総二がテイルレッドになってからというもの、あまりツインテールを触ってもらえなくなったことを寂しがっている愛香可愛い。

今回の肝は生徒会長、神堂慧理那(えりな)が変身する3人目の戦士テイルイエロー。勿論、普通のヒロインの訳が無かったんだけど、完全開放(ブレイクレリーズ)ヴォルティックジャッジメント格好良過ぎて吹いた。早くアニメで見たいな。

一方、アルティメギルのシーンは雰囲気がいちいち格好良いから困る。喋ってる内容はふざけてるんだけど、漂う雰囲気は漢そのもの。『北斗の拳』とか『魁!!男塾』とか、そういうノリ。
スケテイル・アマ・ゾーンは一発ネタじゃなかったのかよw
こうなると、他の4つの究極試練の内容も気になるな……。

そしてツインテイルズの前に現れたテイルギアならぬグラスギアで変身する少女ダークグラスパー。おいおい、盛り上がってきたじゃねぇか……。

巻末には、まさかの「ぼくのかんがえたエレメリアン」のコーナーが。良いねぇ、こういうの。
次は2013年3月に3巻、7月に4巻、12月に5巻、2014年6月に6巻、2014年9月に7巻。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
俺、ツインテールになります。(2012/06)
俺、ツインテールになります。 <3>(2013/03)

電撃文庫

はい、こちら探偵部です(2) (電撃文庫)
著:似鳥 航一 イラスト:よし☆ヲ

「ち、ちょっと住職さぁん!ぼくの乳首はボタンじゃないよ。押さないで!」

2010年12月の新刊。約3年10ヶ月2週間の積み。隔月刊行。
さて、2巻にして早くも甲子園的なアレ、全国探偵大会に出場する迅朗達。そこでは大会だけでなく、予想外の事件にも巻き込まれることになり……。

うーん、やっぱり常にボケ気味のノリがしんどい。住職さんは可愛いんだけどなぁ。
探偵部の遂になるかのように犯罪部なんてものが登場して、これからのストーリーの盛り上がりを予感させたけど、続き出てないんだよなぁ。

次は2011年9月に新シリーズ『白奈さん、おいしくいただいちゃいます』、2012年5月に2巻。

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B

シリーズリンク
はい、こちら探偵部です(2010/10)