アニメ,電撃文庫

「大丈夫です、夏目君。私、保健委員ですから!」

 

 冒頭ではヅカ王子がカーバイドっぽいものを倒し終わったようなシーンが。それに続いて、GDマロ眉こと千代原はる奈と里見、先行登場キトゥアアアアアアアアアアッ!!

 

 記憶を取り戻した朱浬さんはスタビライザを持って逃げようとするが、鳴桜邸をヅカ王子が襲撃。タクシーで逃走しようとするが、ヅカ王子は《白銀》の能力を駆使して、追いかけて来る。

 空間跳訳は出来るわ、あらゆる攻撃を吸い込めるわと《白銀》チート過ぎるw

 でも「《白銀》、抜刀」が格好良いから困る。

 

 潮泉邸を訪れた智春は律都さんに薬を作ってもらう。奏っちゃんに座薬入れてもらうとかどんなプレイだよw

 

 復活した《黑鐵》VS《白銀》。激突の瞬間、智春は一巡目の世界の記憶を垣間見たようだが……。

 

 で、《黑鐵》が取り込んじゃったスタビライザ。原作では普通に《黑鐵》が口を開けて飲み込んでいたと思うが、アニメでは首の部分からケーブルが飛び出て来てスタビライザをキャッチしていた。まぁ、あのマッシヴになったデザインでぱっくんちょだと間抜けだよなぁ。

 スタビライザの効果で操緒は濃くなり、一般人にも視認出来るようになりました。操緒可愛いよ操緒。出番少ないけど。

 

 操緒が智春のクラスメートに紹介されるシーンでちょろっと柱谷教諭が登場していた。良かったね、存在ごとカットされてなくて。もしかして一話とかにもちゃんと見れば出ているのだろうか。

 

 樋口情報で、朱浬さんが双子であることを知った智春だが、原作でも知ってるんだっけ?

 

 次回はアニアたんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!って思ってたら、朱浬さんとヅカ王子の過去話か?

 

 エンドカードの用語紹介は「安定装置(スタビライザ)」。

 

 ところで、番宣初めて見たけど、格好良くて物凄いテンション上がりました。

 

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

アスラクライン〈3〉 (電撃文庫)

富士見ファンタジア文庫

放っておけない一匹狼(ローン・ウルフ)? (富士見ファンタジア文庫―フルメタル・パニック!)

著:賀東 招二  イラスト:四季童子

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  短編集第一巻。うわぁ、ストレートに面白いな、これ。


  まず、目次で特別書き下ろしに、そうであると注釈が付いていてビックリした。どこで書き下ろしをアピールしとんねん。店頭で目次を見た連載版既読者に買わせるため?

 

『南から来た男』

  記念すべき連載第一回。時系列では長編の方が先だが、世に出たのは、こちらが先なんだとか。林水会長も、この時点で既に登場している。

 

『愛憎のプロパガンダ』

  アニメ『無印』8話前半。後述する『恋人はスペシャリスト』とセットで8話が構成されていることが判る。一話分の尺に収めるためなのか、林水会長の出番はカット。そもそも『無印』で出て来たっけ?

 

『鋼鉄のサマー・イリュージョン』

  連載三回目にして、いきなり学校を飛び出して、夏の海で水着回。何というテコ入れw

  いや、ほんとにテコ入れだったのかどうかは判らんが。

  かなめの空回りっぷりに萌え。

 

『恋人はスペシャリスト』

  前述した『愛憎のプロパガンダ』とセット。何だかんだで、オチは毎回しんみりしている。気がする。

  全体的に、テレビで言っちゃマズい表現と宗助の軍事オタトークが一部削除されている模様。

 

『芸術のハンバーガーヒル』

  この辺りから、ドラマガお得意の極端展開が顕著になってくる。ツッコミ役のかなめが一緒になって暴走してどうするよ。

 

『シンデレラ・パニック!』

  特別書き下ろし。ただの書き下ろしじゃなくて、特別書き下ろし。何が違うのかは知らん。要するに『フルメタ』キャラで『シンデレラ』。

  文庫二冊目でやるようなネタか?という気がする。面白かったけど。

 

  そういうわけで、短編集一冊目でした。後書きでも賀東さんのギャグセンスは発揮されています。十年前にハニワ原人って言って誰が判るんだw

  『鋼鉄ジーグ』が知名度上げたのって、『スパロボ』参戦したからだよね?

燃:C  萌:B  笑:A  総:A

フルメタル・パニック! [Blu-ray] (初回限定生産)

角川ビーンズ文庫

数多のおそれをぬぐい去れ―少年陰陽師 (角川ビーンズ文庫)

著:結城 光流  イラスト:あさぎ

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  通算二十一巻、第五章玉依編一巻。この段階では玉依が何を指すのかは今のところ不明。


  さて、都に帰ってきた昌浩達だが、都では不穏な雨が降り続いていた。内裏に現れる十二神将に似た出で立ちをした女、暗躍する新キャラ、脩子に迫る魔の手。『風音』編で結構可哀相な目に遭った脩子がここにきて、また可哀相なことに。そこへ風音キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!その風音を追って、守護妖の嵬もキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!まさか出雲から飛んできたのか……?

  つーか、脩子に危機が迫るということは、章子もすんげぇ危険なんじゃね?

  そして後書きによると、比古、たゆら、汐姫、巽二郎は再登場するっぽいな。前二人はどうでも良いが、後ろ二人は確かに出て来てほしいな。

  更に冥府の官吏も、ちょいちょい出番があるんだとか。


  ところで、昌浩に気遣われて恐縮する車之輔萌え。それと、やっぱり青龍と天后にたっぷりしぼられて、しょげかえる太陰可愛いよ太陰。

  うお、今回ランク高いな。

燃:A  萌:A  笑:A  総:A

角川スニーカー文庫

繰り世界のエトランジェ〈第2幕〉偽りのガジェット (角川スニーカー文庫)

著:赤月   イラスト:武藤 此史  キャラクター原案:甘福
あまね

過去に読んだ作品を紹介していこうシリーズ。

  あれ、何か甘福さんの絵変わった?と思ったら、絵師自体が変わってるー!?『オオカミは懐かない!?』や『きゅーきゅーキュート!』の武藤さんですよ。甘福さんに一体何があったんだ……。


  さて、一巻の鬼のような引きの所為で、買う羽目になった二巻です。表紙は新キャラ、闇宮礫。保護者的ポジションで、語尾に「であります」と付く。え、それ何てヴィルヘルミナ?

  つーか表紙の人選おかしくね?順当にいけば、冥なんじゃ……。

  で、次々と出てくる、いかにもな設定。十三葬家や四種の『極限』、十三体の鬼。ベッタベタですが、まぁ、そういう方が僕は好きですよ。と言うか、前巻より大分理解り易くなった気がする。

  それから冥の性格がえらい変わってる気が……。いや、可愛くなってるから良いんだけど。

  そして、またしてもえげつない引き。あまりの絶望展開に戦慄した。着地点が見えない……。なら最後まで読むしかないじゃないか!

燃:B  萌:B  笑:C  総:B

CD,電撃文庫

BREAK - TEAM LEVIATHAN CHRONICLE / 全竜交渉部隊戦闘記録 (終わりのクロニクル イメージサウンドトラック)

イメージアルバム。ぼんやりと川上さんのファンサイト見てたら、出ていることに気付きました。前みたいな感じだったら、そんなに急いで買う必要も無いかなと思っていたんだが、まロ茶のイメージCM曲と「おわくろ」のイメージソングが収録されているとなったら買うしかないじゃないか!

 

 イメージソングの方は曲だけでも物凄い美少女ゲームの主題歌チックなんだが、webで公開されているなんちゃってPVが気合い入り過ぎていてびっくりする。つーか、この美少女ゲームやりてーw

 

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A

終わりのクロニクル〈7〉―AHEADシリーズ (電撃文庫)

富士見ファンタジア文庫

脱力のヒロイック・サーガ―とりあえず伝説の勇者の伝説〈1〉 (富士見ファンタジア文庫)

著:鏡 貴也 イラスト:とよた 瑣織

「おまえが間抜けかどうかに私は関係ない」
「なんだよそれ……ってまあ、じゃあ少なくとも、おまえも間抜けってことだな?」
「いや、美人だ」

中古。ドラマガで連載していた短編に書き下ろしを加えた短編集が登場。書き下ろしは中編くらいになってるけど。

長編の方は表紙がリニューアルされたけど、こっちはそのままなのかな。まぁ、全面にくらいはなってるのかもしれんが。

各エピソードとも、長編の合間合間の出来事になっているので、真面目に時系列考えたら結構大変そうだな。
テンションはドラマガで読んでいた頃のことを思い出して、懐かしくなりました。

ところで、「!?」の使い方に時々違和感を覚えるんだが、俺だけだろうか……。

燃:B 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

紅 kure-nai3巻アニメDVD電波的な彼女付予約限定版(DVD付) (ジャンプコミックス)
原作:片山 憲太郎 漫画:山本 ヤマト 脚本:子安 秀明 コンテ構成:降矢 大輔

「人生には無数の選択肢がある。だが正しい選択肢など一つもない」
「……全部間違いなんですか?」
「違うな。選んだあとで、それを正しいものにしていくんだ」

『電波的な彼女』のアニメはOVAでコミックスの特典だと判った時点で何にも考えずe-honクリックして、後で値段確認したら4000円とかで吹いた。1回くらいならまだしも、第2弾の制作決定してるしなぁ。買い続けるのはしんどいぞ……。
まぁ、普通のOVAに比べたら安いんだけれども。

コミカライズ3巻は原作1巻をベースとしたエピソード完結。恐ろしいクオリティです。紫可愛いよ紫。メイド服は反則だと思うんだ。
いやしかし、真九郎は女泣かせ過ぎるな。

冷静に考えると、脚本は子安さんが書いてるってことは片山さん、何一つ仕事してないんだよな……。もうとっくに音信不通になってるとかありそうで怖いw

そして山本さんの画集が出る……だと……!?欲しいけど値段がなぁ……。

OVAの感想はまた後日。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+



電撃文庫

司書とはさみと短い鉛筆〈3〉 (電撃文庫)

著:ゆうき
りん イラスト:トモセ シュンサク

 

「……この、え、えっち」

「拙が寝ている間に、ちゅーをしようなどと、とんでもないやつじゃなー!」

 

 うわぁあああぁあああああああ。

 

 約一ヶ月半週間の積み。五ヵ月振りの新刊。表紙はやはりフィフ。はいてないのにスカートを持ち上げるという大変エロ可愛い構図となっております。ビッグサイズで載せておくNE

 

 帯に「ぱんつはいてないVSブラ無し」という釣り全開な文章が書いてあるけど、ブラ無し要素なんぞ殆ど出て来ないじゃん。つーか崎田姉妹のキャラ造形があんまり好きじゃないんだよなぁ。

 

 さて、まさかの夏休みスルーですよ、奥さん。あれ、フィフのスク水は……?いや、そりゃ、水に濡れたら駄目なんだから到底無理な話ってのは判ってたんだけどさ。

 

 勢い余ってフィフにちゅーしちゃいそうになった文人は濡れたら破れるから無理と生殺しですよ。

 やはり、ぶっかけは無理だったか……<最低発言

 だが、このシーンのフィフの可愛さは異常。

 

 今回は今後へのネタ振りエピソード的な扱いで、今一つ盛り上がりには欠けるか。

 つくづく思うんだが、崎田姉妹要るかなぁ。

 

燃:B+ 萌:A+ 笑:B 総:A

HJ文庫,コミカライズ

HJコミックス AKUMAで少女

原作:わかつき
ひかる 漫画:蒼月 しのぶ

 

「わーわわぁっ、おっきしたぁっ!」

 

 キャラの!で連載していた例のアレが単行本化。え、作画が蒼月さんだって!?なら買うしかないじゃないか!と勢いだけで購入。原作、人にあげたくせに……。

 

 取り敢えずストーリーには何一つ期待していなかったから良いとして、あれ、原作ってもっとエロくなかったっけ?俺の妄想?

 

 蒼月さんの描く女の子は文句無しに可愛いんだけど、あれ、可愛いだけ?あれ?

 

 キャラの!が連載中に休刊したため、最終話だけ描き下ろしという悲劇に。

 

 そういうわけで、一番印象に残ったのは、やたらと出てくる「こなた目」でした。何じゃそりゃ。

 

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:B

コミカライズ,ファミ通文庫

原作:野村 美月 作画:高坂 りと キャラクター原案:竹岡 美穂

「わたしは二年八組、天野遠子。ご覧のとおりの"文学少女"よ」

ガンガンパワードで連載していたが、同誌が休刊したため、現在はガンガンジョーカーで連載しているファミ通文庫の超人気シリーズのコミカライズがいよいよ登場。
作画は『プラネットガーディアン』で御馴染みの高坂りとさん。

内容は普通に原作1巻準拠だが、遠子先輩に絵がついたことによる効果は大きい。コミカルな表情の遠子先輩がとても可愛いです。
心葉と遠子先輩の出会いのシーンはわざわざカラーページになっているという素敵仕様。
逆に言えば、そこ以外は特に何処がどうというのは無い。可も無く不可も無くといった感じ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A