特撮

「ここからは、みんなのステージだぁぁッ!!」

OPにジンバーレモンアームズのカットが追加。まぁ追加と言っても、ホントにアームズだけで鎧武本体は出てないんだけど。

さて、評価が落ちる一方のビートライダーズ。チーム鎧武は逆転の一手として、ビートライダーズ全チームによる合同ダンスイベントを提唱するが、他のチームは、そもそも原因はチーム抗争を激化させたバロンにあると言い、なかなか乗ってくれない。

紘汰も鎧武に変身して、街に現れたインベスを倒すが、人々には怯えられるばかり。

ペコはダンスイベントに参加したいと主張。チームバロンのメンバーって今まで戒斗の添え物感が強かったから、やっとキャラクターとして動き出した印象。
戒斗はダンスはあくまでも力の顕示でしかないと、ユグドラシルからパクってきた戦極ドライバーをザックに渡し、去っていく。

合同イベントを聞きつけた凰蓮は邪魔することを決意。最早、城乃内の絡みがただのギャグシーンで吹く。ヒップアタックとかやりたい放題だなw

ヘルヘイムの森を訪れた戒斗がダンデライナーをゲットするシーンが。えっ、ロックビークルも果実から入手出来るのか……。

ダンスイベントの会場にやって来たのはチーム鎧武とチームバロンのみ。観客もほぼ居らず。
そこへ凰蓮と城乃内がやって来る。

凰蓮達の妨害の様子がDJサガラによって街中に配信されていく。それを見た他のチームが応援に駆けつけてくれる。
これはサガラの独断のようで、やっぱり彼は味方になってくれそうだな。

イベントを死守するため立ち向かう鎧武。どんな妨害をされても踊ることをやめないビートライダーズ。

苦戦する鎧武を助けるため、ザックはクルミロックシードで、アーマードライダー・ナックルに変身。
変身ポーズがやたら格好良いな。この時点をもって、ザックがチームバロンのリーダーに。

初登場補正も相俟って、助けに来てくれたバロンと共闘、大勝利を収める。
ただ、クルミのランクはC+ということで、このタイミングでの登場でこのランクは物凄い死亡フラグな気がするぞ……。

アーマードライダー達のバトルさえもパフォーマンスとして踊るビートライダーズ達が圧巻。
変身せずブラーボのサポートに徹していた城乃内もインヴィットのメンバーに見付かり、一緒に踊ることに。ノリノリじゃねーかw
この後、どうするつもりなんだ……。

ブラーボはジンバーアームズで吹っ飛ばして、ダンスイベントは大成功。配信へのコメントも肯定的なものが多く、これでビートライダーズへの嫌悪感は払拭出来たかな?

ただ、ミッチはイベントの成功が嬉し過ぎて、それらを守るためなら何でも出来ると思い詰めてしまう。
そして一戦終わった鎧武の前にデュークが姿を現す。全く勝てる気がしねぇw

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第17話「桃のライダー、マリカ光臨!」
第19話「贈られた秘密兵器」

特撮

「見えるんだ、最初からずっと。俺のここにハッキリ見える!お前に勝ってる俺が!」

スーパー戦隊38代目はシリーズ初の列車モチーフ。監督に『仮面ライダーウィザード』の中澤さん、メインライターに『侍戦隊シンケンジャー』『特命戦隊ゴーバスターズ』等、数多くの戦隊脚本を手掛けた靖子にゃんを据えてスタート。

平成ライダーでは既に電車モチーフの『仮面ライダー電王』があったわけだけど、あちらもメインライターは靖子にゃんだったのは何の因果なのかw

OPは聴いている内に好きになりそう。
さて、闇の勢力シャドーラインの怪人バッグシャドーがクライナーで子友達を攫っていく。
モチーフのようだけど、そうとは感じさせないかっけーデザインですな。

シャドーラインの目的は世界を闇に包むこと。現状、幹部クラスはシュバルツ将軍、ネロ男爵、ノア夫人、グリッタ嬢の4人
その上に闇の皇帝なる存在が居るとのこと。

グリッタ嬢はいずれ皇帝の妃となる予定らしいが、彼女の気持ちはシュバルツ将軍向いている様子。
これが後々トラブルの種となるか……?

いやしかし、ネロ男爵の声がルル山で、ノア夫人が久川さんとか勝てる気がしねぇw
『キョウリュウジャー』のキャンデリラがパープルプリキュア、キュアフォーチュンになり、レジェンドパープルのキュアムーンライトが戦隊の女幹部として登場するというのは偶然だろうけど面白い。
ってか、ムーンライトさんとか益々勝てる気がしないw

攫われた子供達の中に、しれーっと混じっている大人。彼こそが主人公ライトである。キョウリュウレッドが荒々しい感じだったのに対し、今作のレッドはパッと見、なよっとした感じ。

そこへ駆けつける4人のトッキュウジャー。ライトは彼等が幼馴染みのトカッチ、ミオ、ヒカリ、カグラだと知る。
更に車掌とマスコットキャラ、チケットが登場。車掌役を務めるのは関根勤さんなんだけど、えらくとんがったキャラだなw

彼等が選ばれた理由の1つが、その類稀なる想像力。中でもライトのイマジネーションは飛び抜けているとか何とか。
これは逆に言えば、相手に勝てるイメージが湧かなければ絶対に勝てないってことだよな。その辺でピンチに陥ることもあるかも……。

トッキュウジャーに選ばれたライトはノリノリで戦うことに。今年の変身アイテム、トッキュウチェンジャーはブレス系アイテムで、そこに通年アイテム、トッキュウレッシャーをセットすることで変身。

変身時には敵側に白線が出現、線の内側に下がるようアナウンスが流れる。白線が無敵フィールドになるのかと思いきや、何の効力も無いのかよw
今回のメンバーは色ではなく数字が割り振られている。初期メンバーの名前に色が入ってないのって、『五星戦隊ダイレンジャー』以来だから、相当久し振りなんだな。
名乗りは簡素。トッキュウ2号はお辞儀するのかよw

で、本作最大のウリ、乗り換え変身。トッキュウレッシャーを交換することで色と武装交換することが可能というシステム。
正直、途中から誰が何色になってるのか全然判らなくなるんだけど、劇中でもそう言われていてワロタ

ただ、現状乗り換え変身する必然性があまり無いのが問題だなぁ。バッグシャドーが訳が理解らん!と言うのに対し、勝てば良いって言ってたし……。

この乗り換え変身、収拾がつくなくなったときのためなのか、車掌の権限で強制的に元の配色に戻すことが可能。

とどめは5人の固有武装を合体させたレンケツバズーカで。どうもイマジネーションによって様々な必殺技を発動出来るみたい。
ゴレンジャーハリケーンみたいなもんか。

残り時間僅かながらも巨大戦に突入、トッキュウオーが登場。線路を走りながらドッキングする合体シークエンスはメカメカしくて結構格好良かったな。
コクピットの電光掲示板が状況に合わせてコロコロ変わっているのが芸コマ。
玩具カタログバレで見たときは衝撃のデザインだったけど、やっぱり強化合体のへ布石みたいだな。

そして車掌が告げる衝撃の事実。ライト達5人は既に死んでいるも同然の状態らしい。ほら出た、靖子にゃんが大好きなシリアス展開ですよw
『電王』もクッソふざけたスタートだったけど、終盤はドシリアスだったからなぁ。

EDは全国の列車紹介+次回予告をぶっ込んでいるため、ED映像と言えるものは殆ど無いみたい。
列車紹介は1話につき1台かと思ったら、3台くらい出すんだなw
こりゃ鉄オタフルボッ〇なんじゃね?

そんな具合で、『烈車戦隊トッキュウジャー』出発進行です。列車というモチーフを徹底的にデザインに落とし込んでいるのは面白い。突き抜けているからか、あまり格好悪さを感じさせないと思っているのは俺だけかしら。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2駅「俺たちはここにいる」

配信リンク
烈車戦隊トッキュウジャー 始発駅&第2駅 オーディオコメンタリーバージョン

シリーズリンク
獣電戦隊キョウリュウジャー ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」

特撮

「この笑顔を見ていられるなら……僕は何だって出来る」

桃のライダーと言えば、電王なわけですが。
さて、ユグドラシルに引き込まれたミッチは、貴虎からユグドラシルに相応しい人間かどうかテストを受けることに。

課題は紘汰から戦極ドライバーを奪還するというもの。そんな……僕には出来ない……紘汰さんを裏切るなんて!ってなるかと思ったら、ノリノリじゃねーかw

基本的に自分は表に出ず、凰蓮や城乃内を使うことに。耀子がそんなミッチのサポート兼監視役として同行。
凰蓮と城乃内の戦極ドライバーがバージョンアップされたけど、具体的に何が変わったのか、よく理解らない。
全体的に軽く能力がアップしてるのかしら。

紘汰の姉、晶を人質にドライバーの奪還を狙うミッチ。人質といっても、晶さん自身は何も知らず、凰蓮の店で呑気にケーキを食べている。

紘汰が逆らったときのために、店には城乃内が待機。しかし、凰蓮は店に来た人間はあくまでも客、失礼があってはならないと、実力行使で紘汰からドライバーを奪おうとする。

城乃内のロックシードは凰蓮手製の偽物にすり替えられていたけど、彼の声で変身待機音声を再現してい吹いた。「テケテッケテッケテッケテッケテーン!」じゃねーわw
これ、多分後々プレバン限定で商品化するよな……。

凰蓮は仕事にプライドを持っているスタンスが格好良いけど、このプライドを貫き通して退場することになりそうだな。

余裕の態度の凰蓮だったけど、レモンジンバーアームズの敵ではなかった。耀子曰く、エナジーロックシードはクラスS扱いだそうで。

凰蓮が倒されたので、耀子が出張ることに。マリカの変身シーン初お披露目。
何でピーチエナジーだけ、音声のテンション高いんだよw
よく考えたら、明確にレギュラーである女性ライダーって史上初なんだな。これまでスポット的に変身する女性キャラは居たけどなぁ。

鎧武は一応、張り合うことが出来ていたけど、まだまだマリカは本気って感じじゃないよな。ミッチのテストも兼ねていたみたいだし。

マリカに共に戦えと言われるミッチだったが、流石に実際に紘汰を目の前にすると、決心が揺らぐようで。
変身するも、マリカを攻撃して鎧武を助けてしまう。

テスト不合格となりかけたミッチだったけど、そこへ凌馬が手を差し伸べて来る。彼はミッチをビートライダーズの中に内通者として残すことを提案。暫く貴虎の下から離れることになりそう。

ミッチはチーム鎧武に残れたことを喜ぶけど、最早それはこれまでの楽しい日々とは一線を画してるんだよな。
彼のダブルスタンダードはいつまで続くのか……。

あれ、「光臨」とか言った割には、大したインパクト無かったことない?

『仮面ライダー大戦』は昭和と平成、どちらが勝つかを事前に、投票で決定するらしい。
投票で結末を決めるというのは『龍騎』のテレビスペシャルでもやった手法だな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第16話「新アームズ!ジンバーレモン誕生!」
第18話「さらばビートライダーズ」

特撮

「俺達は戦隊だ。死ぬときは一緒だし、そもそも死なねぇってな!」

「だいけっとう」「だいはんげき」ときたら、最後は何かなーと思っていたら、爆発すんのかよw
やはり今回もOPカットで最終回開始。OPどころかアイキャッチも無ぇw
あるだけの尺を使い切る気満々でワロタ

前回は声だけだったドクター・ウルシェードも生身の姿で登場。腰は完治してないのかw

氷結城に乗り込んだキングとアミィ。デーボスは宇宙に上がり、そこから一気に人類を滅ぼそうとする。
キングはアミィだけを逃がし、単身、デーボスとの決着に臨むことに。

スピリットベースにはプレズオーに敗北し、満身創痍のキルボレロが侵入。イアン、ノッさん、ソウジがこれを撃破。

ウッチーは前回、ドゴルドと決着をつけた後に鼓動を止めていたらしい。しかし、戦隊の仲間達が奏でるメロディを聞き、生命を取り戻す。
あれ、1回死んだっぽくする意味あったんだろうか……。

そして皆で響かせる地球のメロディ。OPフルサイズ、1番は戦隊の皆で歌うという構成で、大反撃。

大地の闇での戦いにはキャンデリラとラッキューロも参戦、力を貸してくれる。ラッキューロが生きたまま大地の闇に入れるアイテムを持ったままだったらしい。
ここでカオスを撃破。

キョウリュウレッド・カーニバルは地球のメロディをデーボスに叩き込み、完全決着。
まさかレッド1人で倒してしまうとは……。
何かのインタビューで、大集合ネタは既に何回かやったからラストは違う方向で行くって言ってたのはこういうことか。

ただ、デーボス曰く、彼を創造した何者かが宇宙の何処かに居るそうな。VSシリーズか、はたまたVシネマで使うネタか……?
氷結城の爆発と共に、キングと獣電竜は行方不明になってしまう。

ここで一旦CMに入り、エピローグは数日後
キャンデリラとラッキューロは人々のために生きることを決意。取り敢えずは迷子の女の子の親を捜してあげることに。
チビッ子は2人の姿を見ても驚かないだろうけど、親御さんは度肝抜かれるだろうなw

あっちこっちに中の人がワラワラ登場してましたね。戦騎の中の人は多分、全員出てたよな。メガブルーがしれっと出ていてワロタ

そしてキングの帰還。アミィとのイチャイチャを「負けました」みたいな顔で見てる弥生が切ねーな……。
こんなにガチでレッドとピンクの関係性がフィーチャーされたのって、『未来戦隊タイムレンジャー』以来じゃないかな。

トリン、ラミレス、鉄砕は消滅したんだろうか。地球のメロディと一体化したような感じか。

最後はキョウリュウダンスで締め。後ろで踊っていた人達ってエキストラなのかしら。
しれっとダンスの中にトッキュウジャーが混ざってるんじゃねーかなと心の準備をしていたら、出て来ないっていう。

総評

そんなわけでスーパー戦隊37作目、史上最強のブレイブ『獣電戦隊キョウリュウジャー』テレビシリーズ全48ブレイブ、単独映画1本、これにてブレイブフィニッシュ。全話リアルタイム視聴達成。

坂本監督と三条さん脚本で面白くないわけないじゃない。俺の中で一番好きな戦隊になりました。
そりゃ映画でやるようなノリを1年間やり続けたらこうなるわな。

何と言ってもキャラ造型が凄く丁寧だったよな。だからこそ、話が進めば進むほど面白くなっていく。
また5年後くらいに、このスタッフの組み合わせでやってほしいよな。

次は38作目『烈車戦隊トッキュウジャー』です。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」

Vシネマリンク
帰ってきた 獣電戦隊キョウリュウジャー 100YEARS AFTER(スペシャル版)

世界観リンク
俺たち賞金稼ぎ団

シリーズリンク
烈車戦隊トッキュウジャー 始発駅「特急列車でいこう」

特撮

「結局、お前は呉島の血を継いだ男。この貴虎の弟ということだ」

何とかユグドラシルから脱出した紘汰達。凌馬曰く、紘汰達をサポートする内通者を炙り出すため、暫く泳がせたいとのこと。
つまり凌馬とサガラは繋がっていないのか。

ラットは検査の結果、ヘルヘイムの植物の種は身体から見付からなかったらしい。耐えたか……。
そもそも普通に病院で判るものだったんだな。理由も判らぬまま身体から植物が生えてくるのかと思ってたわ。

その頃、街では宝石強盗をするインベスが出現。何とレッドホットがインベスを操っていたのだ。
どうせ悪者扱いされるならと、無茶苦茶やり出す曽野村達。

ビートライダーズの間ではロックシードのリミッター解除の裏技が広まっており、戦極ドライバーが無くてもインベスを実体化させられるようになってしまっていた。

紘汰はサガラから託されたゲネシスコアとレモンエナジーロックシードの使い方を模索するが、使い方が判らない。
玩具の戦極ドライバーはエナジーロックシードでも遊べるけど、劇中では無理なんだな。

レッドホットの暴走を知った紘汰は、彼等の拠点に説得に行くが、彼等が話を聞く筈も無く。
紘汰は言う。曽野村達は人の姿をしているが化物だと。しかし、それは裏を返せば、たとえ化物になっても人の心を失いさえしなければ人間だということでもある。
こりゃ紘汰のインベス化待ったなしか……?

曽野村はマンゴーロックシードのリミッターを解除し、ライオンインベスを喚び出すが、リミッター解除がアダになり、ライオンは暴走し出す。
レッドホットは今後も出て来る度に、何かしらやらかす役回りになるんだろうか。

ライオンとの戦いの中で、偶然戦極ドライバーのフェイスプレート部が外れ、そこにゲネシスコアが接続出来ることに気付いた鎧武はレモンジンバーアームズへと変身を遂げる。

オレンジアームズが1度分離して、レモンアームズと融合、ジンバーアームズに。流石に、ジンバーアームズの組み合わせはバリエーションが増え過ぎるから無理だろうなぁ。
あっても映画限定くらいか。

ゲネシスドライバーのウリは史上初2つのベルトが合体ってことだったけど、これは合体というのか……?一部のパーツを組み込んだだけじゃね?
ディケイドライバーとケータッチみたいなのを想像していたんだけど……。

エナジーロックシードの専用装備ソニックアローを手に入れ、易々とライオンを撃破。紘汰自身もその力に驚く。
にしても鎧武は、とことん俺の苦手なものでばかり変身するな……。ってか、レモンは子供が好きそうとも思えないが。

阪東さんに人生相談に乗ってもらう紘汰。阪東さんが「俺も色々あった」って言っていて吹いた。
そりゃゾルダやらザビーやらグリラスワームやらなぁw

そして貴虎に、ヘルヘイムの森の真実を見せられたミッチ。驚愕していたけど、一体どんな秘密が隠されているのか……。
公表出来る筈が無いってことは、相当にえげつないものなんだろうか……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第15話「ベルトを開発した男」
第17話「桃のライダー、マリカ光臨!」

特撮

「悪党のくせに殊勝なことを申すな。腹立たしい」
「そうか……腹立たしいか……」

絶対視聴者殺すマン。

まさかのOPカットで開始。また、生身アクションしながらのキョウリュウチェンジがクソ格好良いんだよなぁ。
スーパー戦隊が第1話若しくは最終回でもないのにOPカットするのは超異例だと思う。
ってか、ここ10年くらい無かったんじゃね……?

世界滅亡まで残り5時間。世界各地にゾーリ魔が現れ、破壊の限りを尽くしていた。ジェントルが戦っていて吹いた。

ラミレスと鉄砕はトリンの導きにより、大地の闇へ向かうことに。2人はダンテツの作戦を知っていたらしい。
そもそも大地の闇を破壊しない限り、たとえデーボスを倒したとしても結局は復活されてしまうわけで。
大地の闇を消滅させることが勝利条件となる。

地上に残ったメンバーの助っ人として、優子がキョウリュウシアンに、青柳がキョウリュウグレーに変身。
デカイエローとボウケンシルバーとか頼もし過ぎワロタ状態。

巨大化したキルボレロにはプレズオーに乗ったドクター・ウルシェードが応戦。本当、オールスター過ぎるな!

氷結城を目指し、進むレッド達だが、デーボスの闇のメロディを喰らい、変身不能に。更に、そこへエンドルフとドゴルドが現れる。
空蝉丸が足止めとして残ることに。ここから少しずつ足止めとして、メンバーが減っていく。

それぞれの見せ場では生身名乗り有。
イアンとソウジはタッグで戦うことに。イアンはガブリボルバー2丁拳銃、ソウジはガブリカリバーとフェザーエッジで2刀流
イアンがソウジを認めて、名前で呼ぶシーンがアツ過ぎるだろ……。

エンドルフとドゴルドを相手にして劣勢かと思われた空蝉丸だが、ここでドゴルドの裏切り
戦士としての誇りを取り戻したドゴルドとの共闘とか、これで燃えない奴とか存在すんのってレベル。
とどめは空蝉丸がドゴルドを着込んでの合体攻撃。

ボロボロになった空蝉丸とドゴルドは最後の決着をつけることに。
決着後の空蝉丸の腹立たしさは、散りゆくドゴルドへの手向けだったのか。

そして氷結城へ突入したキングとアミィ。泣いても笑っても後1回!
EDのダンスの「立川レッドスターズ」って、どうもレジェンドレッド達みたいなんだけど、誰か判らねぇw

もうね、全編通してクライマックス過ぎてね。坂本監督と三条さん、映画のクオリティを詰め込み過ぎだろ……。
完全に視聴者全滅させる気じゃないすか……。もうVシネマ買うわ……。

燃:S 萌:A- 笑:B+ 総:S+

エピソードリンク
ブレイブ46「だいけっとう!アイとなみだのいちげき」
ブレイブファイナル「だいばくはつ!さよならキョウリュウジャー」

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,特撮,雑記,電撃文庫

色々買ってきました。ラノベは、

・ひきこもりパンデモニウム <2>
・Re:ゼロから始める異世界生活 <1>
・閃虹の機巧美神 <1>
・犬とハサミは使いよう <8>
・四百二十連敗ガール <4>
・パナティーア異端2 熱砂のレクイエム
・黒き英雄の一撃無双2 -恥辱の魔女-

それから見送っていた、

・僕の学園生活はまだ始まったばかりだ(ファミ通文庫)

の計8冊。

MF文庫Jでは、来月に『朽ちた神への聖謡譚』Ⅳ巻が登場。3巻打ち切りじゃない……だと……?ゴクリ

『ノーゲーム・ノーライフ』アニメはマッドハウス制作で4月から。
よく考えたら、一気にアニメ化が発表された5作品の著者の内、MFからデビューしてるのって志瑞さんだけなんだな。
ってか、富士見書房から脱出してアニメ化を果たしたのが2人居るなw
ついでに言えば、『機巧少女は傷つかない』の海冬さんも富士見から脱出してアニメ化だな。

ボーダーは、

・ビブリア古書堂の事件手帖5 ~栞子さんと繋がりの時~

の計1冊。
コミカライズは、

・ビブリア古書堂の事件手帖 <3>
・ポケットモンスターSPECIAL <49>
・アクセル・ワールド/デュラル マギサ・ガーデン <03>

の計3冊。


4月から『牙狼』がまた新シリーズをやるそうな。テンポ早過ぎだろ……。
今度は雨宮監督が復帰して、主人公は鋼牙の息子らしい雷牙になるそうな。じゃあ、流牙はどうなるんだと思ったら、彼が主役の劇場版が予定されてるとか。

更に、絶狼を主役に据えたスピンオフやら、アニメ版の制作も進んでいるらしい。正直、ついていけねぇわ……。

特撮

「えっ、じゃあ花道オンステージって」
「ナイトオブスピアーは」
「私の趣味だ」

ユグドラシルに囚われた紘汰と戒斗は凌馬と対面する。
何だ、凌馬のデスクが置いてあるだけの、やたら広いフロアw

凌馬が戦極ドライバーの開発者だと判り、最初に2人が訊いたのがドライバー音声についてのことで吹いた。しかも凌馬の趣味なのかよw
そりゃ、おふざけ以外の理由があるとも思えないが……。

ゲネシスドライバーには、この音声が無いってことは上層部にふざけんなって怒られたんだろうか……。
何にしても、玩具のギミック優先の音声設定に劇中で言及してくれるのは嬉しい。

戒斗の判断により、取り敢えず凌馬の話を聞くことに。隙を見付けようにも、秘書の湊耀子が見張っているので、どうにもならない。

凌馬曰く、量産された戦極ドライバーはイニシャライズの必要が無く、誰にでも使えるものらしい。
そもそも使用者の決まった試作型戦極ドライバーの所有権を変えることは可能なんだろうか。

凌馬は2人に、これからもドライバーのテストに協力してほしいと言う。この様子だと今後、第3のドライバーが出て来るのかしら。

舞は各チームの構成員を呼び出し、市民の理解を得るため、インベスゲームを止めようと提案するが、現状ランキングトップのチーム鎧武がそれを言っても、説得力が無い。
加えて、どのチームもリーダー不在ということで、まとまるものもまとまらない。

レイドワイルドのメンバーは、初瀬に連絡がつかないって言ってたけど、このままだと、ただの行方不明のまま終わってしまいそうだな……。
城乃内は凰蓮に捕まったままだそうで。どうやらインヴィットには全く戻っていない様子。

独房というほどみすぼらしい場所ではないが、隔離された紘汰と戒斗
紘汰の元に現れたのは、あのDJサガラだった。彼はユグドラシルのIDカードとレモンエナジーロックシードとゲネシスドライバーのロックシードをセットする部分ゲネシスコアを置いていく。

公式サイトによると、ゲネシスドライバーの開発と同時進行で、戦極ドライバーの拡張計画が動いてたそうで、そのためゲネシスのコネクタ部分が取り外し可能になっているらしい。

ミッチと合流したのを機に、脱出する紘汰達。ドライバーを取り返し、更に戒斗は量産型戦極ドライバーを1つ確保。もしかして、これで噂のクルミロックシードで変身する仮面ライダーナックルが登場するのかな……?

紘汰は偶然、モニターに映っていた裕也に気付くが、ミッチはこれを必死に隠す。紘汰を気遣ってのことなんだろうけど、どう考えても、これは後々「何で教えてくれなかったんだ!」「言ったところで、どうにかなったんですか!?」ってなって、ミッチの離反展開だよなぁ。

遂に貴虎はミッチが龍玄の変身者であることを知る。良かった、このままズルズル知らないままにならなくて……。
彼は、あくまでもドライバーを持たなくなった者は、保護対象というスタンスなんだな。

立ち塞がるのはシド。彼はシグルドに変身し、襲ってくる。変身シーン初公開だな。
チェリーの鎧の展開の仕方と帽子を押さえるアクション格好良いな。

よく考えたら、登場した時点ではライダーに変身することが確定しておらず、物語の進行に合わせて変身するようになるキャラって久し振りなんだな。
『OOO』の5103以来か。

シグルドの強さに圧倒される鎧武だが、バロンの協力とロックビークルの力で何とか脱出
イラついたシグルドは本気を出そうとするが、凌馬の命令で紘汰達を泳がせることになったマリカに阻止される。
ここでマリカの変身者が耀子と確定。

別の脱出口を探して別行動をとったミッチは新型ロックビークル、ダンデライナーに乗る黒影部隊に襲われる。

どうもユグドラシルの幹部達は、それぞれの思惑で動いて、道が分かれていきそうだな。
貴虎、シド、凌馬はバラバラだし、サガラは凌馬サイドなのかな。

そして次回、中間フォームに当たるっぽいレモンジンバーアームズが登場。うぉぉぉおおおおお、盛り上がってきやがったぁぁああああああ!

ところで『仮面ライダー大戦』のCMって微塵も戦隊要素出てなくね?ナレーションもタイトルの『feat.スーパー戦隊』のところ言ってないしw

燃:A+ 萌:B 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第14話「ヘルヘイムの果実の秘密」
第16話「新アームズ!ジンバーレモン誕生!」

特撮

「守ってやりてぇんだ……惚れた女くらいはよぉ……」

沁みるわぁ……。

トリンがダンテツによって倒されてしまった。悲嘆に暮れるイアン達だったが、僅かながらも地球のメロディを聴いたキングだけは、それでもダンテツを信じると言う。

心の整理のつかないイアン達を置いて、単身飛び出すキング。そんな彼にアミィは戦いが終わったらストロベリーパフェを一緒に食べに行こうと約束する。
これが、以前からTwitter等で言われていたヒロインが良い芝居をするって部分なのかしら。
確かに凄いヒロイン力だったけども。

最早、言葉は要らない。桐生親子の戦いが始まる。
一方、野宿をしていたキャンデリラとラッキューロの元へ傷だらけのアイガロンが現れる。
それを追ってきたアイスロンド

偶然、やって来たイアン達に、キャンデリラ達だけは助けてやってくれと懇願するアイガロンが泣かせる。
親友を殺されたイアンとしては、今更そんな都合の良い事を言われても困る。しかし、無視することも出来なくて……。

アイスロンド曰く、アイガロンは以前に自爆したときに既に死亡していたが、装甲が堅過ぎたために魂が抜けなかった。それをカオスが利用して、死者兵として甦らせていたんだそうな。
時々暴走状態になっていたのは体内に入ったカオスの力が原因だったのか。

アイスロンドの攻撃からキャンデリラ達を庇ってボロボロになったアイガロンを、ブラックはディノスグランダーで攻撃、鎧を破壊することで成仏させてやる。
アイガロン、最期の最期で全国から哀しみの感情を大量に集めやがったわ……。

敵の仲間割れながら、残酷な仕打ちに怒るキョウリュウジャー。アイスロンドへのとどめの一撃は、アイガロンの遺したトホホークだった。
ブラックの「哀しみの重みが違う」って台詞と、トホホークの眼球部分から流れる涙の演出が神がかっていて辛い。

アイガロンの死を悲しむキャンデリラはノッさんに抱きついてたけど、アイガロンに対する気持ちは友人としての好意だけだったのかなぁ。彼の告白には驚いてたし。

そして地球滅亡まで残り5時間。カオスはトリンを始末したダンテツは用済みということで、攻撃してくる。
更には大地の闇からマッドトリンが復活。続いて、デーボモンスターも次々と復活する予定だそうな。

しかし、ここでダンテツの真意が明らかに。彼はトリンに正義の心を残したまま、大地の闇に落としていた。トリンはそこで復活しようとするモンスターと戦っている。

さあ、いよいよ反撃のときは来た。
士郎が生きて再登場するんじゃないかと思っていたけど、気のせいだったな。

公式サイトの次回予告を見たら、ラミレスと鉄砕が後継者を用意しているって書かれてるんだけど、予告映像を見直したら、どうも優子と青柳みたいね。青柳は理解るけど、まさか優子が変身するときが来るとは……。

更に早くもVシネマ『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』が発売決定。
どうやら現行キャストが別の役として登場するっぽいんだけど、これ、凄い面白そうだな……。Blu-ray買おうかな……。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:S

エピソードリンク
ブレイブ45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」
ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」

特撮

「人を襲うバケモンを始末したんだぜ。こいつはいわゆる正義ってやつだ」

OPが元に戻ると同時にキウイアームズのカットが追加されましたね。
さて、ヘキジャインベスへと変貌してしまった初瀬に驚愕する鎧武とバロン。斬月・真は割り切り、ヘキジャを倒そうとするが、鎧武はそれを阻止

ふと思ったんだけど、斬月・真って斬月からフォームチェンジするわけじゃないから厳密に言えば、上位フォームとは言い難いものがあるんだな。
ってことは斬月の出番ってもう無いのかしら……。

鎧武がヘキジャに呼び掛けると、初瀬の姿に戻るが、腕はインベスのままだし、狂乱状態で、話は通じないまま、逃走されてしまう。

バロンは斬月を喰い止めるが、敗北。黒影部隊に拉致される。ここで戒斗も事態の裏に居るがのユグドラシルだと知ることに。

一方、ミッチは貴虎の車に潜み、ユグドラシルに潜入。貴虎も不用心だけど、ユグドラシルのセキュリティもザルだな。
受付カウンターの影に隠れて通るだけで入れんのかよw

ミッチは管理されているクラックの姿も目の当たりにする。改めて見たら、このクラックが開いてる巨木って紙垂が付いてるし、確かにご神木に見えるな。
これが舞の実家の神社のご神木なのか……。

更に貴虎がつけっ放しにしていったパソコンから情報を得る。どうやらインベスゲームで使っていた小さなインベスは鼠等の小さい生物が変化した姿の様子。
え、なら、まさか人間サイズのインベスは全て元人間なのか……?

ミッチはシドと密談はしていても、彼がユグドラシルの関係者ってところまでは知らなかったんだっけ。

ここで1話のビャッコインベスは裕也と確定。うわぁ、散々予想されていたこととはいえ、キッツいなぁ。

初瀬は果実を求めて、ドルーパーズを襲撃。偶然居合わせたラットに怪我を負わせてしまう。
あちゃー、ラットは病院送りで退場かな?

最早、初瀬に紘汰の声は届かない。変身して初瀬を止めようとするが、聞く耳持たず。

そこへゲネシスドライバーを携えた貴虎達が現れる。新たなアーマードライダーは、レモンエナジーのデューク、ピーチエナジーのマリカ、チェリーエナジーのシグルドの3人。

シグルドは紘汰の制止も聞かず、ヘキジャを撃破してしまう。
初瀬はテレビシリーズからは退場しても、夏の映画で復活ワンチャンあるかと思ったけど、完膚なきまでに退場だったな……。

シグルドに変身していたのはシド。戦極ドライバーは実験機だったから危なくて手を出したくなかったが、データを集めた上で開発したゲネシスドライバーなら使っても問題無いってことか。

デュークとマリカは何一つ戦闘しなかったけど、何故わざわざ変身したのか……。
ドライバーを操作するカットしかなかったため、変身シーンはお預け。
ただ、チラっと見えた服装からデュークは凌馬だと予測がつく。
マリカも『MOVIE戦国大合戦』で出ていた湊耀子と気付ける筈。

そして紘汰もまた黒影部隊に捕まってしまい……。
『仮面ライダー大戦』は昭和も平成も結構オリキャスが出てくれるみたいですね。

燃:A+ 萌:B- 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第13話「鎧武、バロンの友情タッグ!」
第15話「ベルトを開発した男」