特撮

「悪い夢は━━終わりにしよう」

コヨミが持ち帰った青い魔法石からウォータードラゴン変身用リングとブリザードウィザードリングが完成。って、もう出来ちゃうのかよ!
魔法石を指輪に加工する作業自体は、そんなに時間の掛かるものでもないのか。

悟史の正体がファントムであることを千鶴に話せない晴人は苦悩する。しかし、先延ばしにしていても問題は解決しない。
加えて、リザードマンは千鶴を絶望させようと動き出すしで。

さくさくっと第3のドラゴンスタイル、ウォータードラゴンが登場。この新フォーム登場→即CMって流れはいい加減止めてほしいのだが……。
盛り上がりに欠けるというか、盛り上がろうとしたところでガクっとくるというか。まぁ、CM入る前に出さないとチャンネル変えられるのかもしれないけど。

今回はスペシャルでドラゴンテール召喚だけかと思ったら、ブリザードも使っちゃいました。大盤振る舞いだな。

結局、千鶴には悟史の正体は知らせず、アメリカに行ったと伝えることに。いずれ知るときが来るのは間違いないけど、今はまだ知るべきじゃないという結論。
冷却期間を置いた方が良いってことか。作り笑いで悟史の嘘伝言を伝える晴人の姿が見ていて辛いわ。

一方、ワイズマンは帰って来たら魔法石が無くなっていて「やるじゃないか」って、やるじゃないかじゃねーよwwwwww
これで白い魔法使いとワイズマンが同一人物で、ウィザードとファントムの戦いがマッチポンプって説は無くなったか。
まぁ、同一存在という可能性は残ってるけども。

次回はクリスマスエピソードで、いきなりアンダーワールドっぽい。再来週は放送休止だし、もしかして1話完結エピソードだったりするんだろうか。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第14話「帰って来た映画監督」
第16話「クリスマスの奇跡」

特撮

「俺達はこのクリスマスに━━」
『負けるわけにはいかない!!』

今年も特命部は児童センターのクリスマスパーティーに参加することに。だが、時を同じくして、ケンタテロイドが現れる。元々はケンロイドとタテロイドとして生まれようとしていたものをエンターが融合させたメタロイド。

ケンタテロイドは人間の怒りの感情を集めるため、バスターズを煽る。久々にエンターのコスプレを見た気がする。

ヒロムは、これに対抗するため、クリスマスプレゼントだったオルゴールの音色を聴いて怒りを鎮めることに。
途中からニックが歌い出したのには吹いたけど、上手い盛り上げ方だよな。

ケンタテロイドの素体となっていた2枚のメサイアカードは破壊出来ず、メガゾードζに吸収されてしまった。

エンターとしてはメサイアカードは1枚からでも成長出来るから、カードが全部無くならない限りは問題無いというスタンス。
しかし、エスケイプはメサイアを父親として見ているので、それは許せない。エンターの「人間の不完全さを完全にコピーした」ってのは皮肉だよなぁ。

そんなエンターをメガゾードζでプチっと握り潰したエスケイプだけど、別にアバターなんだから、また復活するよな……。
まぁ、彼女なりの決別宣言だったのかもしれんけど。

燃:A 萌:C+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
Mission42「突撃!メガゾードの中へ」
Mission44「聖夜・使命果たすとき」

特撮

「勝手に人間を襲い、ゲートを減らした罪は重いぞ」

唐突にワイズマンの怪人体が登場。ミサやユウゴとの会話シーンで出るわけでもなく。彼の身体からは青い魔法石が出て来た。
もしかして魔法石ってのは全部ファントムから生成されるものなのかしらん。

晴人はコヨミを連れ出してデート。コヨミはあまり外に出ないので、定期的に晴人が連れ出しているとか何とか。
コヨミのプチファッションショー状態でしたが、コヨミはいつもの格好の方が可愛いと思うの。

デートの最中、謎のプラモンスター、ケルベロスに誘われる晴人とコヨミ。途中、ファントムを発見したため、ケルベロスの方にはコヨミだけが行くことに。

晴人が発見したのはメデューサに襲われる青年、悟史。またもやメデューサと激突ということで、ハリケーンスタート。狭い建屋の中でハリケーンチョイスなのは、隙あらば悟史を連れて逃走するため+いざとなったらドラゴンスタイルにチェンジするためかな?
サンダーでもメデューサを押し切ることは出来ず。ただ、撤退させることは出来たので事無きを得る。

時を同じくして、面影堂へとやって来た女性、千鶴。彼女は学生時代、悟史の自主製作映画の主演女優を務めていた。

実は悟史は晴人達が参加させられたサバトのときに既に、リザードマンを生み出して死亡していた。
このリザードマンは2話の回想シーンに出ていた奴ですね。

ミサは好都合と、リザードマンに晴人を始末するよう命令。元々、リザードマンは好き勝手にゲートを殺すというやんちゃをしでかしているらしく、ミサに強く出られない。フェニックスにしても、あまり仲間を増やそうという意識は無いのか。

ファントムが自分を生み出したゲートの記憶を持ってることが明言されたのって初めてだっけ?
まぁ、そうでないと人間社会に溶け込めないだろうからな……。なら、その内、ゲートの記憶に引きずられるファントムが出て来るんではなかろうか。

悟史がリザードマンだと知った晴人は戦闘を開始するが、そこへ千鶴がやって来たから、さあ大変。しかも、どうやら千鶴もゲートのようで……。

一方、ケルベロスに導かれてコヨミがやって来たのは、森の中の洞窟。って、ワイズマンの拠点やないか!
中には誰も居らず、ベッドの上に青い魔法石が。これでウォータードラゴンフラグ成立なわけだけど、ワイズマンは何処行ったんだ……。

ケルベロスを遣わせたのは白い魔法使い。いくら何でもコヨミを単身、ファントムの拠点へと連れていくのは危険だと思うのだが、絶対大丈夫という確信があっての行動なのか……。
何か裏があると思いたいが……。

ところで、今回のスペシャルドーナツはポワトリンドーナツ。BGMまで使ってたなw
いやしかし、映画を観た後だと、見方が変わってくるよな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第13話「夢を継ぐ者」
第15話「ラストシーンの後は」

特撮

「車内で前向きになるのはお止めくださーい」

メタロイド、デンシャロイド2が現れた。こいつはデンシャゾード2を転送するために用意された駒で、エンターは転送されてきたデンシャゾード2にメサイアカードを取り付け、メガゾードロイドを誕生させる。

以前に、メタロイドを素体としたメサイアロイドは不完全な形になったけど、メガゾードを素体とするのはアリなのか。
このメガゾードロイド、いちいち電車の車内アナウンスっぽいことを言うのが面白いな。

メガゾードロイドの中に閉じ込められてしまったヨーコと、外に居るヒロム達は内外同時に攻略を開始することに。

人々の救出には成功したものの、メサイアカードは進化し、メガゾードロイドの生成によって転送されてきたメガゾードδをベースに、メガゾードζを誕生させた。中にはエスケイプが乗り込む。

決戦の日も近いということで、ぐっと話が進んできた印象。でも、まだ結構メサイアカード残ってるよね?
まぁ、残り数枚は一気に消化されるんだろうけど。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
Mission41「怪盗ピンクバスター!」
Mission43「決意のクリスマス」

映画,特撮

「約束を破るなんて、ミッツ・マングローブが許しても、マツコ・デラックスが許さないわよ~~~~!!」

これが究極のショウタイムだ!!

はじめに

あれ、開始10分前になっても入場のアナウンス無いなー。どうなってのかなーって思ったら入場開始ランプの点灯忘れだったっぽい。前は間違えて点灯させてるのに引っ掛かちゃって恥かかされたけど、何なの、よくあることなの?

すっかり忘れてたけど、劇場版『まどか☆マギカ前篇』のパンフが再入荷してたので購入しときました。

そういや、長いこと同じ映像だった「NO MORE映画泥棒」の映像が集団戦に進化してましたね。
予算の使い方を間違ってる気がしないでもないが。

概要

さて、今年もやって参りましたよ『MOVIE大戦』の季節が。シリーズ4作目。
今回は8人ライダーやら石ノ森作品一挙3作品リメイクやらで。前作のようなストーリーの繋ぎはしておらず、『MOVIE大戦』初期のような構成に。

物語はリメイクキャラ、アクマイザーが復活するところから始まる。『キョーダイン』のときと同じく、オリジナルとは名前が微妙に異なっている。
彼等はゲートを誘拐し、アンダーワールドに侵入。アンダーワールドの更に下にある魔力の海に増幅装置を投げ込み、溢れだした魔力で人間界を消毒するのが目的。

『仮面ライダーフォーゼ』

5年後、海の向こうでは

脚本はメインライターだった中島さん。本編から5年後の世界を描く。

インターポールの捜査官となった流星は超能力兵士を売買する悪人を追い詰めていた。いきなり英語台詞で字幕付きとか自由だなw

更に、のっけからジークンドーでアクション全開でござる。途中からはインガも参戦して、益々激しく。
いくら相手が超能力兵士とはいえ、生身の人間相手にメテオに変身するのはOKなのだろうか。

いやしかし、インガのおっぱいが凄いことになってるな……。まったく、共演者には目の毒だわ。

天ノ川学園

我望理事長が去った学園は名称を、新・天ノ川学園と改名していた。学校に付ける名前じゃねぇw
佐竹先生が校長なのか。

5年後の如月弦太朗

学園の教師となった弦太朗は相変わらずのスタイルを貫いていた。そんな中、彼の担任するクラスの生徒、風田三郎達が超能力を使って、ユウキの乗る宇宙船を爆破しようとする。

フォーゼとしても全然衰えを見せず、スイッチやステイツを次々とチェンジしていく戦闘はアツい。

教師VS生徒

逃げ出す生徒達を追う先生達。何でハリケンブルーこと宇津木先生の活躍シーンがあるんだよwおかしいだろwwwwww
超格好良かったわ。

弦太朗は三郎を追い掛けて、街中を駆け回る。また、このシーンの生身アクションが半端無い。どんだけ動くねんってくらいアクションの連続。子供向けなんてノリを軽く突破してるんじゃね?

剛力招来サナギマン

最近流行りの特撮リメイクキャラ。メインキャラだけではなく、周囲のキャラも上手いこと、こちらの世界観に落とし込んでいる様子。
仮面ライダーエターナル』で触れられていた超能力兵士とは設定的に関係あるのかな。

番場影人/ヘラクレス・ゾディアーツ

パンフによると、元々は理事長達と一緒に研究をしていたが、途中で超能力の研究へと脱線したらしい。
お金に目が無かったりと、割と俗物チック。

とはいえ、ゾディアーツとしては、かなり強く、ダスタードを生成出来ることからもホロスコープス級であることが窺える。

仮面ライダー部再集結

事態を重く見た弦太朗は、各方面で活躍するライダー部員OB達を集める。
流星と友子は完全にデキてるじゃないですかー!やだー!

暴かれた真実

『フォーゼ』編としては30分程度で決着しないといけないので、さくさくっと番場の野望が明らかに。
ライダー部と超能力少年達は共闘して、ダスタードと戦うことに。って、ライダー部員達、戦闘力高過ぎワロタ
特に賢吾。まぁ、主題歌をBGMとして戦う姿はメチャンコ格好良かったわけだが。

弦太朗の説得

その能力故に孤独を感じる三郎を説得する弦太朗。まさかフォーゼドライバーを捨てるとはな……。

目を覚ました三郎はサナギマンから超力招来イナズマンへと進化し、ヘラクレスを撃破するのだった。
イナズマンだけでヘラクレスを倒しちゃうなんてサプライズだな。

ちなみに、イナズマンのデザインは特撮の方じゃなく、漫画の方モチーフらしいですね。

ユウキ爆散

かと思いきや、弦太朗に会いに来たなでしこによって助けられる。間一髪だったな……。
XVⅡから話を聞いて会いたくなったそうな。おいおい、撫子可愛いじゃねぇか……。1年前より感情表現が豊かになってるな。弦太朗の袖をちょこっと掴む仕草は、ぐぬぬ。

ユウキを爆散させかけたイールは能力増幅器ゼーバーを手にし、5年前へと撤収。それを追い掛ける弦太朗、流星、撫子。
5年前の自分からフォーゼドライバーを借りて、弦太朗は行動を開始する。

『仮面ライダーウィザード』

脚本と時系列

こちらは、あの浦沢さん脚本。どういうチョイスなんだと思ったけど、こちらに登場する『美少女仮面ポワトリン』のオリジナルが浦沢さんの脚本なんだな。

取り敢えずハリケーンドラゴンが登場しているので、13話以降と思われるが、明確に判る要素は無かったかな。

攫われたゲート達

ファントムを追って、街はずれにやって来た晴人達は、そこでファントムではない怪人達と遭遇することに。
これらはアクマイザーがアンダーワールドの魔力を吸い上げて作り出した再生怪人達だった。

いきなり主題歌付き戦闘とか、超テンション上がる。勿論、4スタイルを次々と切り替えての激しいバトル。
ストライクもじゃんじゃん発動するし、激アツ。

何で凛子ちゃんまで戦闘してんだよw
普通にグールを倒していてワロタ
基本的に、この映画では戦闘員クラスなら一般人でも戦えるノリになってるw

ファントムとしては、人類を滅ぼそうとしているアクマイザーは気に食わないそうで。そりゃファントムを生む前に死なれたら困るしなぁ。
そういうわけで、ユウゴとミサはゲスト的扱い。なのにワイズマンまで出る不思議。あのシーン要る?

上村優/美少女仮面ポワトリン

こちらもやはり過去の特撮作品からのリメイク。変身後の名前はオリジナルのままだけど、デザインは現代風にアレンジが加えられている。
『ウィザード』サイドは彼女を現実世界へ連れ帰るのが主なミッションとなる。

ミニスカートの下には短パンをはいているとはいえ、アクションする度にスカートの中身が見えるのは実にけしからん絵面だよなぁ。

共闘の魔法使い

ウィザードとポワトリンのお洒落アクションが意外にもマッチしていて面白い。ウィザードの決め台詞が取られたりもして。

ドラゴンスタイルからドラゴンスタイルへの直接チェンジって可能なのか。ってか、アンダーワールドでドラゴンスタイルになってたな。
まぁ、その辺は映画の都合ってことでな。

『MOVIE大戦アルティメイタム』

ヒーロー合流

過去へとやって来た弦太朗達はウィザードと再会する。
ダブルドリルキックは絶対やると思ってたけど、まさかダブルファイヤードリルキックだとは……。まったくアツ過ぎて困ったもんだわ。
それに、ロケットステイツも一瞬だったけど登場。

8人ライダー集結

晴人達の帰りを待つコヨミの前に現れたのは仮面ライダーオーズこと火野映司。ちゃっかり生身アクションでグールを薙ぎ倒しちゃう。

映司はあくまでも、アンダーワールドに力を送り込むだけ。
そのため、映司と晴人の絡みが無かったのが残念。去年の翔太郎と弦太朗の絡みが良かっただけに惜しい。

歴代ライダーの幻影が子供達にレジェンドライダーリングを渡すことに。翔太郎やフィリップはハッキリ判ったけど、照井と5103はよく判らんかった。
レジェンドライダーは映司以外オリキャス無し。流石に無理だったか……。

VS装甲車

公開前からウリになっていた装甲車戦。装甲車を使おうと思った発想がよく理解らないw
ただ、これが出て来たお陰で、リボルギャリーやアクセルガンナーが出れたので嬉しいです。

他にもブラカワニやヒートトリガーが登場。メイキングにファングジョーカーも映ってたけど、本編で確認出来なかったな。まぁ、めまぐるしい展開だったから全部憶え切れてないってのもあるんだけど。

更には、スーパータトバやバース・デイ、アクセルトライアルやCJGXが出ていたっぽい。ホントに一瞬だったからな。

決戦アクマイザー

フレイムドラゴンのダブルスラッシュストライクが格好良過ぎる。今回はもう、どんだけ魔力あんねんってくらいにストライクを発動しまくってる。
本編でガンガンやると萎えるかもしれんが、こういう特別な機会なら多少設定を無視してもガンガンやってくれた方が良いよな。

仮面ライダーフォーゼメテオなでしこフュージョンステイツ

名前通りのステイツ。ゴテゴテ感が物凄いことに。

仮面ライダーウィザードスペシャルラッシュ

ポワトリンの魔法で生まれたスペシャルラッシュウィザードリングで発動するスタイル。フレイムドラゴンがウィザードラゴンの頭部、翼、尻尾、爪を装備。

このスペシャルラッシュは映画のアイテムとして商品化されてるけど、テレビシリーズには、どういう形で登場するのだろうか……。え、もしかして映画限定フォームなのか?

未来への帰還

タイムウィザードリングの力で、弦太朗達は5年後へ。タイムのリングは他のリングと違い、青色だったけど、何か意味があるのかしらん。
そういや、『MOVIE大戦』は毎年何かしら未来だったり過去だったりしてるんだな。

大文字さんは美羽と良い雰囲気になっていて安心した。良かったね、大文字さん。
賢吾はフォーゼドライバーは弦太朗の友達だから、彼がピンチになれば駆け付けるなどと、今後の作品作りに対するフォローのようなことを。

ポワトリンの正体は

上村優ってドーナツ屋の店長のことかよ!!決め台詞がおネエだったのは伏線だったのかよ!!
確かに、店長は本名不明だったけども!
あれ、浦沢さん脚本にしては、まともだなーと思っていたら、これだよw
でも、これでポワトリンの人気が出ても、次出しづらいだよな……w

毎年の

ED後に、唐突に『ウィザード』の2号ライダー、ビーストが登場。こっちはベルトにグーパンで指輪を突っ込んでスキャンするのか。ファルコンスタイル?に変身して、ビルの屋上から飛び降りる数秒の出番だけ。
出さないわけにはいかないから、何とかED後にねじ込みましたって感じだな。
この感じだと、ビーストにはウィザードにはないフルチンフォームがあるのかな。

そういう意味では、照井や流星の初登場シーンは今後の展開へ期待が膨らんでwktkしたよな。

まとめ

坂本さんが監督してんのに面白くないわけないだろバーカバーカ!ってか、いっぺん、オールスター系の映画を坂本さんにやってもらえば良いんじゃね?

『MOVIE大戦』の『フォーゼ』編はプレゼンターとの遭遇編。そう思っていた時期が俺にもありました。
ただ、プレゼンターの名前自体は出ているから、もしかしたらVシネマとかあるのかもしれん。
そういや、弦太朗の両親の仕事内容の伏線回収ワンチャンも完全に気のせいだったな……。

坂本監督の映画は毎回アクションが半端ねーけど、今回はそれが更に顕著。もうアクションに次ぐアクションといった感じで。
弦太朗やポワトリンは全て本物が演じてるらしいけど、凄過ぎるだろ……。いくらカット割りとかの演出で補ってるとはいえ、運動量半端無いと思うんだけど……。

アクションだけでなく、シナリオも上手いことまとまっているか堪らない。5年後という設定を凄い綺麗に絡めてる。
今年は財団Xは登場せずか。2年スパンで出て来るのだろうか。

そして次は

まずは2013年1月公開の『特命戦隊ゴーバスターズVS海賊戦隊ゴーカイジャー THE MOVIE』の予告。「ゴーバスターオー、シャットダウンされました!!」でZOKUZOKUした。

で、2013年春『仮面ライダー×スーパー戦隊 スーパーヒーロー大戦2』公開決定。
取り敢えずギャバンが登場確定。映像が本当ならキョーダインも。
知ってたわー。ギャバン達が絡んでくるとか、今年の春くらいから知ってたわー。

宇宙からの脅威を地球のヒーローが迎え撃つという構図みたい。また悪者に騙された振りをして最終的に共闘するパターンかなぁ。

燃:S 萌:A 笑:B+ 総:S

本編リンク
仮面ライダーフォーゼ 最終話「青・春・銀・河」
仮面ライダーウィザード 第13話「夢を継ぐ者」

ノベライズリンク
小説 仮面ライダーフォーゼ ~天・高・卒・業~(2014/02)

シリーズリンク
仮面ライダー×仮面ライダー フォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGAMAX(2011/12)
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)

映画リンク
仮面ライダーフォーゼ THE MOVIE みんなで宇宙キターッ!(2012/08)
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーオーズ (講談社キャラクター文庫)
著:毛利 亘宏(のぶひろ)

『セルメダル!セルメダル!セルメダル!セルメ、ダルメ、セルメダル(字余り)』

講談社キャラクター文庫2012年11月の新刊。約1日の積み。
カブト』『W』と同時発売。

執筆するのは、サブライターだった毛利さん。靖子にゃんは『特命戦隊ゴーバスターズ』やら『ジョジョ』やらで忙しいのかしらん。
さて、本作は本編の過去、現在、未来を描く連作中編集という構成。

『アンクの章』

過去編。グリードが誕生し、封印されるに至った経緯がアンクの一人称で語られる。
初代オーズは鴻上会長の祖先だからか、喋り方がまんま会長と同じ。脳内再生余裕でした。

アンクの心情ってのは終盤、彼が自分で語ったことくらいしかないから、結構貴重なんだな。

『バースの章』

伊達さんの話かな?5103の話かな?って思ってたら、バースドライバーの一人称とか、どういうことだよwwwwwwwおかしいだろwwwwww
ゴリさんとかクソワロタ

テレビシリーズのバース登場辺りから、バース装着者が5103になった直後辺りまでが語られている。
最終的には何だか良い話になってるから困る。
まさか、カッターウイングの使用頻度に無理矢理理由付けがなされるとは……。でも、使って減るもんじゃないだろw

『映司の章』

未来編。とある国の内戦に、映司がオーズの力を使って首を突っ込むことに。
映司がコアメダルをいっぱい持ってるから、『MOVIE大戦MEGAMAX』以降の話と思われる。
ゲストキャラは結構えげつない目に遭うんだな……。

まとめ

これも、やっぱり小説媒体でないと、やり難い内容をやっている印象。3本の中編で、ガラリと雰囲気を変えているのが地味に凄い。
続くシリーズもこういう感じでオナシャス

次は同じく2012年12月『クウガ』。その後は『龍騎』『アギト』『555』『キバ』『響鬼』『電王』『剣』『ディケイド』と続く予定。

燃:A- 萌:A- 笑:A 総:A+

本編リンク
仮面ライダーOOO ディレクターズカット版 FINAL EPISODE

シリーズリンク
小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~(2012/11)
小説 仮面ライダーアギト(2013/01)

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~ (講談社キャラクター文庫)
著:三条 陸

「今名付けよう……ぼくは……」
「仮面ライダーサイクロンだ……!」

これで決まりだ!

講談社キャラクター文庫2012年11月の新刊。約1日の積み。
『カブト』『OOO』と同時発売。

特撮

「これからも頼りにしてるぜ。魔法使いの弟子としてな」

役に立たないどころか、ヴァルキリーに人質として捕えられてしまい、落ち込む瞬平。事無きを得たものの、ヴァルキリーには逃げられてしまう。

松木の親方は、弟子の徹也が自分を継いでくれる限り絶望しない。それをミサに知られてしまった晴人は彼女を追いかけ、戦闘に突入。
またもやランドスタイルで、\ディフェンド!/バコーン!\ディフェンド!/バコーン!\ディフェンド!/バコーン!の悲劇が。
どうも見た感じだと、フェニックスの方が攻撃力は上っぽいな。

ウォータースタイルでメデューサの触手に捕まったときはリキッドを使って脱出。ここなら、この魔法でいけるだろってタイミングで、まさしくその魔法を使ってくれる展開は嬉しい。
何で、あれを使わんねん!って展開だとフラストレーション溜まるしな。

ドラゴンスタイルを使わないのは、やっぱり直接的にゲートが危険に晒されているわけではないからなのか。

メデューサはメデューサで、ウィザードをフルボッコにするだけで、そのまま立ち去る不思議。
何か意図があるのか?

希望を繋ごうとする親方と、それを阻もうとするヴァルキリー。空を飛べるヴァルキリーに対抗するため、ハリケーンドラゴンにチェンジ。
スペシャルウィザードリングでドラゴンの翼が展開。空中戦闘はテレビシリーズで、もう1回見れたら良いか、くらいだろうな。後は映画でのお楽しみということで。
いやしかし、スペシャルが使うドラゴンスタイルによって効果が変わるって説明が全く無かったな……。

一応、瞬平は役立たずじゃないというオチはついたけど、どうにも精神論的な話だから、今後また実質役立たずポジションに落ち着きそうだよな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第12話「希望の和菓子」
第14話「帰って来た映画監督」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー ウィザード&フォーゼ MOVIE大戦アルティメイタム

特撮

「ご存じないのですか。危険なものほど価値があるってことを」

メサイアカードを引き渡す代わりに高額の報酬を要求する富豪。困り果てるヒロム達の前に現れたのは怪盗ピンクバスター。
彼女はメサイアカードを奪い去ってしまう。

特命部って、そんなに自由に動かせる金を持ってるわけではないのかな。危険度を考えると、とっとと回収してしまった方が良いと思うんだけど。

ピンクバスターは義賊ということで、メサイアカードからルーペロイドが誕生してしまったことを悔やみ、ヒロムと協力体制をとることに。

うーむ、ピンクバスターのキャラクターは面白いとは思うけど、本筋がほぼ進んでないのが何ともだなぁ。

燃:A- 萌:B+ 笑:B 総:A-

エピソードリンク
Mission40「カブるJとメサイアロイド」
Mission42「突撃!メガゾードの中へ」

ノベライズ,特撮,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーカブト (講談社キャラクター文庫)
著:米村 正二(しょうじ)

「同じ道を往くのはただの仲間にすぎない。別々の道を共に立って往けるのは」
「友達だ」

講談社キャラクター文庫2012年11月の新刊。積んでない!
何を思ったか、『OOO』までの平成ライダー12作がノベライズ。俺の好きなラノベと平成ライダーがフュージョンするとか、ぐうフルボッ〇もんだわ。

講談社キャラクター文庫は、この企画のために立ち上げられたレーベルで、定期的にノベライズを刊行していく。それなら、いっそライダー文庫で良くね?まぁ、ゆくゆくはライダー以外の作品も出していきたいって思惑があるのかもしれんが。
発売日は決定してないけど、『フォーゼ』と『ウィザード』も出る予定だとか。

第1弾として、『カブト』『W』『OOO』が登場。『クウガ』も予定されていたが、直前になって発売延期。
アマゾンを見る限りでは、12月に出るっぽいが……。
ナンバリングは刊行順じゃなく、テレビシリーズの順番となっている。

執筆するのは、テレビシリーズのメインライターを務めた米村正二さん。最近だと、『スマイルプリキュア!』のシリーズ構成兼脚本とかやってますね。

表紙は主役ライダーのドアップ。カメラ寄り過ぎだろw
帯を掛けたら、最早何かも、よく判らんw

で、肝心の内容ですが、天道がネイティブの存在を知るプロローグ、テレビシリーズの1話と2話をまとめたエピソード、ハイパーカブト登場後の終盤戦、そして加賀美にスポットを当てた書き下ろしの後日談となっている。

天道がいかにして、ひよりの存在を知ったかってプロローグは良かったけど、その後のテレビシリーズで展開したストーリーをノベライズした部分は結構やっつけ感が強いと思う。
特に戦闘描写がな……。擬音ダサ過ぎんだろ……。「ドーン!」てw

後日談は、まさかの海外が舞台ということで、そらテレビシリーズでは出来んわな。主に予算的な意味で。
仮面ライダーとしての要素も薄く、小説だからこそ出来る内容という感じだった。
設定的にどうとか、そういう類の話ではなかったけど、これはこれで良いのでは。

次は同じく2012年11月発売の『小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~』。その後は『OOO』『クウガ』『龍騎』『アギト』『555』『キバ』『響鬼』『電王』『剣』『ディケイド』と続きます。

燃:A- 萌:C 笑:B 総:A

シリーズリンク
小説 仮面ライダーW ~Zを継ぐ者~(2012/11)