アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX I

「勇太、心をくれて、有り難う……」

勇太とデッカードが出会ってから丸一年を祝して、パーティーが行われることに。
だが、この記念すべき日に、遂にエクセレント社の超AI搭載ロボットが現れる。カゲロウの事件から3ヶ月、全然出て来ないから、すっかり忘れていたぜ。まぁ、技術を盗んだ後、実際に機体を組み上げる時間を考えたら3ヶ月は脅威的な速度なのだろうが。

開発された悪しき超AI搭載のロボット、チーフテンⅠとチーフテンⅡ。彼等を開発したのはビクティム・オーランドという男。何だか、やたら耽美な外見だなw
キャストは子安ということで、後のターボカイである。

チーフテンの戦闘力は圧倒的で、シャドウ丸、ガンマックスが次々と倒されていく。
そしてジェイデッカーまでもが……。主役機がボロボロに破壊される展開は、折り返し地点のお約束とはいえ、ZOKUZOKUするよね。

で、絶体絶命かと思われたそのとき、新たなブレイブポリス、デュークと、そのパートナーの少女レジーナが現れる。
デュークは一気にファイヤーローダーと合体、デュークファイヤーになり、チーフテンⅡを楽々撃破するのだった。初登場補正凄過ぎワロタ

スコットランドヤードには、デュークの他にも数体のブレイブポリスが配備されたらしいが。
EDには早くもデュークが追加。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

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第24話「七人の刑事」
第26話「新しいリーダー」

MF文庫J,アニメ

「お嬢様のしゃっくりは魔性のしゃっくり」

今回も原作5巻のエピソード。奏のしゃっくり「にゅ!」は人々を惑わせる魔性のしゃっくりです……というお話……かと思いきや、後半割とシリアスな展開でござった。
語尾に「にゅ」って付いちゃうって、プチ・キャラットだよな。

逃げ出すスバルを引き止めようとするが、鼻血を垂らして気絶してしまうジローは今一つ締まらないというか何というか。

ところで、学校の廊下に書かれている黄色い点は何なの?

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:B+

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第10話「いっただっきまーす」
第12話「迷える執事とチキンな俺と」

アニメ,電撃文庫

「依頼しろ、俺達に。お前が」

自殺を図った彩夏は一命を取り留めたものの、意識不明の重体に。
ナルミはエンジェルフィックスを流通させている青年、墓見坂を探し始める。

最終回に向けて盛り上がる展開の筈なのだが、今一つ気持ちが盛り上がらないというか。
絵は綺麗なんだけどなぁ。
単純に内容が俺の好みに合ってないのか。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

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Page.10「きみについて」
Last Page「君と僕と彼女のこと」

アニメ,電撃文庫

「これからお前の悲鳴を聞く。とても楽しみだ!!」

フィアさんは今回もしまぱんです。

原作ではフィアが、このはの制服をパチって学校へやって来るシーンがあるのだが、アニメでは一足早く、正式に転入することに。
その関係で、理事長世界橋(せかいばし)ガブリエルと、その秘書、北条漸音(ぜのん)さんが登場。
って、理事長の声、シャアかよw

フィアを歓迎するクラスメイト達のシーンは概ね原作準拠で、いんちょーさん、泰造、渦奈が登場するのは勿論のこと、日村先生も一足早く登場している。
校内旅行部って何する部活だよw

学校の全てが新鮮なフィアは大ハシャギ。しかし、その幸せは長く続かないってことで、ピーヴィー・バロヲイの襲撃
原作では学校の屋上が戦場となったが、アニメでは下校途中に襲撃されることに。

直前にピーヴィーは後方支援員(オーグジラリ)ミイラ屋(マミーメーカー)と接触している。

ここから展開は一気にシリアスバトルに。おお、クオリティ高いな。
春亮とこのはの合体攻撃《剣殺交叉(けんさつこうさ)》とか超テンション上がっちゃう。

そして傷ついた春亮の悲鳴を聞いたフィアは、その本性をさらけ出すのだった。豹変っぷりにZOKUZOKUするわ。
次回、いよいよ彼女の力が禍動(curse/calling)する。

どうでもいいが、夜知家に集まってきてる猫、えらい多いな。
ってなわけで、原作以上に急カーブが凄かった第二章でした。原作2巻以降の要素を前倒しで出してきてるのがニヤリとさせられるな。いんちょーさんの《ギメストランテの愛》も映ってたし。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B- 総:S-

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第一章「布団に移るものを知らない Night of the Cube」
第三章「彼らの温度の二律背反 Cold curse, Warm curse」

アニメ,角川スニーカー文庫

第十一話「黄昏の書」

「お前は太眉の尻に敷かれるのです」

おや、作画の様子が……?何だか『天元突破グレンラガン』の4話を思い出すなぁと思ったら、絵コンテと演出が同じ人だった。
『グレンラガン』のときは、奇抜な演出にする理由が無かったけど、今回は一応、本の中の出来事ということになっている。

何だか絵面が教育テレビで子供向けにやってるアニメみたいになってるw

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B+

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第8回
第10回

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「全ては《預言》を巡って動いているのですよ」

テレビ放送分ラスト。サブタイが原作っぽいのが良い。
シリアス話は前回で終了したので、今回はみんなでスーパー銭湯です。え、普通に前回が最終回で良かっただろ……。
何故か、大兎の妹ユイカも参加。ちょっとでも美少女の数を増やそうという魂胆なのかもしれんが、数冴さん出さないとか絶対許さない。

で、まぁ、ひたすら男も女も裸なのだが。「ほのかに白い」って規制湯気のことか!
月光キュンの尻とか誰得なんだよw
腐女子需要あるのか無いのか、よく理解らんな。

ラストは黒須と日向が大変思わせ振りなことを言って終了。
EDは普通に『空蝉』でした。そりゃ聴きたい聴きたいとは言ってたけど、流すタイミングおかしいだろw
今回こそ軽いキャラソンにしとけよ……。

総評

ってなわけで、ファンタジア文庫原作の学園リバースファンタジー『いつか天魔の黒ウサギ』テレビ放送分全12話でした。
13話は文庫特典のOVA扱いです。

うん、主題歌と映像は良かった。完全に、いつものZEXCSパターンにハマったな。
元からZEXCSには期待してないので大丈夫です。まぁ、原作の宣伝にはなったかと。

しかし、英語ナレーションの番宣だけは正気を疑う。

燃:C 萌:A+ 笑:B- 総:A-

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第11話「夏休みカタストロフィ」

アニメ

「僕が生み出してみせる。伝説の救世主ガンダムを」

今度のガンダムは子供向けを意識したもの。取り敢えずロボット分補充を目的に視ようかなという感じで。
『イナズマイレブン』系列のキャラデザに、かなりの批判があったようですが、冷静に考えたら、俺、子供向け番組の方が好きです。

OPを歌うのはGalileo Galilei。まぁ、アーティスト名聞いた時点で、作品と合ってないであろうことは判り切っていたわけだが。
歌詞テロップが振り仮名付きで出ると、ああ子供向けなんだと思わされるな。
4クールの間に息子→孫と世代交代していくって試みは興味深い。

謎の敵UEことアンノウン・エネミーの襲撃から14年、人類は一度もUEに勝利出来ずにいた。
UEに母を殺された主人公フリット・アスノは母から託されたAGEデバイスに記録されていた設計図を基に、ガンダムAGE-1を開発、UEの襲撃に備える。

フリットの母親は名前がマリナ、キャストが垣松あゆみさんってことで、ガチ『OO』のマリナ姫なんだけど、どういう意味が……。

一般的にはUEは人の少ないところを狙うと考えられており、フリットが暮らすコロニー、ノーラの住人は呑気なもの。
だが、フリットは異を唱える。次に狙われるのはノーラだと。

14年間一度も勝利していないってことは人類はブリブリと数を減らしていってるってことなのか?

フリットの予測通り、UEに襲撃されるノーラ。
連邦軍中佐のグルーデックは、他の軍人以上にUEに恐怖を覚えていたようだが伏線なのか。

で、フリットは運動性のテストしか済んでいないAGE-1を起動、見事ガフランを撃破する。
ビームダガーでガフランのコクピットがありそうな位置をガスガス刺してたけど、戦い方エグイな。

この世界では、ガンダムは昔、戦争を終結させる鍵となった偉大なMSに冠せられた名前だそうで。

量産機ジェノアスは一切歯が立ってなかったけど、今後AGE-1のデータをフィードバックするなりして、多少は戦えるようになるのだろうか……。
意外なのは、子供向けと言いつつ、ガンダムがAGE1体だけしか出て来ないんだよな。近年のガンダムと言えば、複数の機体が出て来るのがセオリーだったのにな。
機体数が少ない分、換装システムをプッシュするらしいけど

UEの設定見た時点で、みんな思っただろうけど、実は人間が動かしていたという『機動戦艦ナデシコ』の木星トカゲ展開が、この先あるんじゃないかと。
AGE-1に撃破されたガフランを他のガフランが破壊したのって技術を解析されるのを避けるためだよな。

EDの栗林みなみさんの安定感は異常。ついでにOPも歌ってくれたら良いのに。
今シリーズの楽しみとしては、誰が主人公の嫁かってところも注目ポイントだと思うんだけど、本編とED映像の扱いに加えて、フリットの息子アセムが金髪ってことからすると、幼馴染みのエミリーだよなぁ。
でも、EDでフリットのメットに映り込むユリンも怪しいんだよな。

ってなわけで、OP以外は特に問題を感じられない無難な滑り出しかと。

燃:A- 萌:B+ 笑:C 総:A+

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第2話「AGEの力」

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「平成23年4月6日、僕は━━死んだ」

『火垂るの墓』じゃねーかw
スーパーダッシュ文庫原作の、半額弁当を奪い合う狼達の誇りある戦いを描く作品が満を持してアニメ化。
スーパーダッシュ原作のアニメが地上波で放送されるのって、『紅』以来か?

制作はdavid production。どこかと思ったら、同レーベル原作『戦う司書 The Book of Bantorra』を作ったとこか。
サブタイは何故カロリー表示なのか。原作だと値段表示なのに……。

ちなみに、俺は原作2巻で折れてます。
OPがバトルアニメみたいな出来で超格好良かった件。曲もアツい。

今回は、高校に入学したばかりの主人公、佐藤洋(よう)が半額弁当を奪い合う狼達の戦いに巻き込まれ、ヒロイン槍水仙(やりずい・せん)の所属するHP(ハーフプライサー)同好会を訪れるまでが描かれる。

内容は大筋は原作準拠で、アニメ用に見せ方を変えているという感じ。のっけから、セガと石岡君が出て来てワロタ
セガが全面協力なので、がっちりセガネタが出来るという。

バトルシーンがガチで吹く。問題はどこまでクオリティを維持出来るかということだが……。
槍水先輩のストッキングが気になって仕方がない。

ってなわけで、#01でした。期待以上の滑り出しでした。最低限やらないといけないバトルはやったけど、ガチホモネタとかが出てないから本領発揮はもう少し先か。
スーパーダッシュ作品のアニメ化は原作終了フラグのジンクスを覆せるか?
くそっ、原作読みたくなってきたじゃねぇか……。

これで、2011年第4期のアニメシャワー枠が全て出揃ったわけだけど、『灼眼のシャナⅢ』『Fate/Zero』『境界線上のホライゾン』『ベン・トー』と、軒並み小説原作なのが凄い。
まぁ、『Fate』を小説原作扱いするべきなのかは微妙なところなのだが。
ストーリーもクオリティも相当密度の高い2時間ではなかろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

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#02「サバの味噌煮弁当 674kcal」

アニメ

「タイキ、久々に聞きてぇだろ、俺の叫び!」

シャウトモンの話によると、折角デジタルワールドの安定のために頑張っているのに、原因不明のデジモン消失事件が起こっており、消えたデジモン達はリアルワールドに現れ、騒動の種となっているらしい。
今まで感想書くときに便宜上、人間界のことをリアルワールドって書いてたけど、このシリーズで劇中において、リアルワールドって呼び方が使われたのって初めてじゃなかろうか。

で、リアルワールドに現れたデジモンを捕獲するゲームがデジモンハントってことらしい。
タギルは受け取り損ねていたが、ルールブックもある。
要はデジモンハントのゲームフィールド=デジクオーツってことかな。
バトルの相棒としてリロード出来るデジモンは常に1匹だけ。

ガムドラモンとの出会いに、タイキとユウが、かつてジェネラルだったという事実に、驚きの連続のタギル。
そんな折、彼等の通う学校で生徒消失事件が起こる。それは生徒達の消えてしまいたいという負の思念に感応したサゴモンの仕業だった。

今シリーズでは人間の感情に引き寄せられたデジモンが事件を起こす→捕獲して解決って流れになるのか。

ガムドラモンをアレスタードラモンに進化させて、サゴモンに立ち向かうタギルだったが、苦戦。
そこでタイキのアドバイスに従い、前回捕獲したメタルティラノモンをデジクロスさせることに。
ここにも、どうやらルール上の制約があるようで、クロスさせられるデジモンは1匹までらしい。
ってことはルールに則っている限り、シャウトモンX3以上の出番は無いってことか。

アレスタードラモンはクロスアップ、鋼鉄の鎧をまとった姿に。特に名称は無いようで、デジクロスによって装備強化することをクロスアップと呼ぶらしい。

更に、ワイズモンがタイキのクロスローダーにシャウトモン達を転送するシステムを開発したため、参戦可能に。
1年経ったシャウトモン、すんごい逞しくなってるな。漢って雰囲気がビンビンだぜ……。
通常のデジクロスメンバーだけじゃなくて、キュートモンも来ていた。

シャウトモンはオメガシャウトモンに超進化し、ドルルモンとデジクロス、クロスアップ、ドルルキャノン装備に。
まさか、またドルルキャノンが見れるとはな。
挿入曲に『WE ARE クロスハート!』を使ってくれるのは嬉しいけど、クロスシーンが何だかしょぼくなったなぁ。
あの「デジクロス!」って毛筆体でドカンと入る演出が格好良かったのに。

一方、ユウはパートナーデジモンが居ないことを辛く感じるのだった。ダメモン復活はまだ先なのか。

ところで、デジモンアニメの主題歌でお馴染み和田光司さんが病気療養に入ったらしいな。
『セイバーズ』の前期OP歌ってなかったのも、その所為なのかな。
今回、挿入曲参加でさえないのは、そういう理由か。

燃:A 萌:B 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#55「おれたちデジモンハンター!」
#57「ロボット部の夢、ピノッキモンの誘惑」

アニメ,電撃文庫

「あの日、この街から悠二が消えた」

2期の終了から2年半、電撃文庫の原作の完結に合わせて、アニメもファイナルシーズンが開始。タイトルの「Ⅲ」は「Final」と読みます。
地上波で再放送が始まった時点で3期やるのは判り切ってたが。

OPは既存キャラ、新キャラ入り乱れてますが、最終章ってキャラ出過ぎて、もう何が何やらで全然憶えてないんだよな。
ぼんやり見憶えくらいはあるのだが。

2期のラストで消滅が示唆されていた悠二だったが、その通り、彼はシャナさんと吉田さんに告白の返事をすることなく消えてしまっていた。

まだ消えていないと希望を持つシャナさんは来たるべき戦いに向けて鍛錬。
悠二が[仮装舞踏会]の盟主、“祭礼の蛇”と協働していることを未だ知らず……という導入か。

原作既読組としては悠二が敵になっていることが特に違和感無いわけだけど、アニメしか視ていない人にとっては結構イミフらしいですね。
まぁ、その辺はおいおいだろうな。

それはともかく、シャナさんがバックプリントぱんつだったという衝撃。
今回は取り敢えずシャナさんのお風呂シーンとかあったけど、今後は萌えシーンは激減する筈。果たして、それで視聴者のどれだけが脱落していくのか……。

今回はEDにエピソードが食い込んだため、ED映像はお預けか。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
灼眼のシャナS 最終話「オーバーチュア 後編」

エピソードリンク
第2話「来たるべきもの」