アニメ,電撃文庫

「でも、俺はアリスの助手ですから」

今回から原作2巻のエピソードか。
ゲストヒロインとして、タイ人とのハーフの少女メオが登場。何故か湯上り姿が可愛かったです。

何だかナルミが凄く早く順応しているような気がするのだが。四代目の前でもあんまり物怖じしてないし。
つーか、四代目、キャストが小野大輔さんということもあり、格好良いです。

通常EDは初見。可も無く不可も無くといったところか。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B+

エピソードリンク
Page.1「彼女について知っている二、三の事柄」
Page.3「僕が二人にできること」

神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)
神様のメモ帳〈2〉 (電撃文庫)

角川ビーンズ文庫

少年陰陽師 夕べの花と散り急げ (角川ビーンズ文庫)
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「あーあ、俺、まだまだだめだなぁ」
「じい様とか兄上に頼れなくても、何があっても冷静でいられるようにならなきゃいけないなと思ったんだ」

2010年9月の新刊。約10ヶ月2週間半の積み。隔月刊行。そんなに積んでた自覚が一切ありません。
通算31冊目にして、第第七章籠目編第1巻。
表紙のショタ昌浩にノックアウトされた方も多いのでは。

最近、このシリーズは3、4冊くらい溜めたところで、何かしらのキャンペーンが開催されて、それに合わせて読む、というパターンになってきてるな。

さて、今回は安倍の術師が狙われる事件が起こり、昌浩の近しい人達が危険な目に遭う話。
それと同時に昌浩に匹敵する霊力を持った陰陽師の少女、蛍が現れる。彼女は昌浩の曽祖父が交わした約定によると、昌浩の許嫁らしい……ということで、ここでまさかのラブコメクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ったら、彰子は伊勢だったでござるorz

昌浩が全編通して、成長痛に苦しんでいるが、成長痛ってそんなに辛いのか。自分も確かに痛がった憶えがあるけど、単に子供だから大層に感じていただけかと思ってた。

蛍は割とさばさばした良い感じの少女ではあるが、登場直後から、いきなり死亡フラグをおっ立てるという。
許嫁なんてスーパーラブコメワードが出て来たのに、何この鬱まっしぐらな展開。

しかもラストでは昌浩が殺人未遂+皇后呪殺未遂で首を刎ねられそうになって、さあ大変。
おいおい、一気にドン底に叩き落とし過ぎだろ……。

どうでもいいが、挿絵に出てる天后がイケメンにしか見えんのですが……。

次は2010年10月に新シリーズ『モンスター・クラーン 黄昏の標的』、2011年2月に『仄めく灯とひた走れ』、5月に『モンスター・クラーン 悠久の盾』、6月に『さやかの頃に立ちかえれ』。
刊行ペース早過ぎワロタ
そういや、角川文庫版は風音編に突入しましたね。

燃:B- 萌:B+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
少年陰陽師 御厳の調べに舞い踊れ(2010/07)
少年陰陽師 仄めく灯とひた走れ(2011/02)

アニメ,電撃文庫

「生涯、あの4月の自分を許さない」

いよいよ草野球の本番がやって来た。突然、監督としてやって来た女々さんが自重しなさ過ぎるw
外野から見てると可愛くても、やはり当事者としては40歳自重しろという気分なのだろうか。

プレッシャーから逃げ出した前川父を追う過程で、真は自分の逃げるのかどうかという選択を迫られることに。
半ばヤケクソでバットを振る真のシーンは何だか別のアニメみたいになってたなw

何か最終回らしいアレでもあるのかと思いきや、特に何も無く、普通にEDを流して終了でした。
まぁ、女々さんのぶちゅーが特別と言えば特別か。

白ワンピースのエリオが相変わらず可愛い。

総評

ってなわけで、電撃文庫原作、一風変わった青春ラブコメ『電波女と青春男』全十二章でした。信頼と安心のシャフトクオリティって感じだったな。
OPとEDはもっと変わっていくかと思ったけど、あんまり変更点無かったよな。

結局、原作3巻までを忠実に再現という形になったのかな。各エピソードの最後に一応の盛り上がりどころが用意されていたのが良かった。
ふわーっと次のエピソードに移るラノベ原作アニメ多いしなぁ。

あとは次回予告時の青春ポイント合計が楽しかったな。
十三章はテレビ放送予定だったが、地震の影響で放送スケジュールがズレ込んだため、DVD特典になったそうな。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
十一章「今年の夏はバスケと超能力と布団と天体観測と祭りと野球と女々たんと」

電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)
電波女と青春男 3 (電撃文庫 い 9-12)

アニメ,電撃文庫

「カレーだったら、是非ともペロペロ(^ω^)したいんですけど……」

さて、勢いづいて3回目のLIVE配信です。司会白石と小原さんはいつの通りとして、ガッちゃんとアデーレの中の人が登場。
小原さんは何故シャア専用Tシャツをチョイスしたのか。

前回に比べたら、まだちゃんと勉強会をやっていたような気がする。基本的なキャラの特徴の説明だけだったけど。

カレーをやたら押すのは何なの?まさか次回はハッサンのターンなの?

中の人がルル山の時点で全裸はオッケーみたいなもん発言に吹いた。いや、『いぬかみっ!』で全裸だったけどw

次の配信は未定だそうです。そもそも次があるのかもよく判らん。

燃:C 萌:C+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
『境界線上のホライゾン』生勉強会!!
第1話「境界線前の整列者達」(ネット先行配信)

境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)
境界線上のホライゾン1〈下〉―GENESISシリーズ (電撃文庫)

アニメ

「俺達の強さは仲間を犠牲にする強さじゃない!仲間を守る強さだ!!」

2週振り。
さて、爆誕したシャウトモンX7の活躍でグラビモンを大撃破……かと思いきや、グラビモンはコアを破壊しない限り何度でも再生することが判明。

作戦を練り直すタイキ達だったが、初めて笑顔を見せたことを指摘され、照れるキリハに全国のお姉様方は悶絶したに違いない。

キリハとネネがコアの在り処を探っている間、タイキは陽動を担当。キュートモン、ジジモン、チビカメモン、バステモン、ドンドコモン、ナイトモン、ポーンチェスモンズがデジクロスして、グレイテストキュートモンが爆誕。
てんこもりキュートモンにクソ吹いた。何、この寄せ集めw
でも、わざわざこのためにデジクロス時の決めポーズカットが描かれたのは嬉しい。

激突するシャウトモンX7とグラビモン。グラビモンは配下達と強制デジクロスを遂げ、グラビモンダークネスモードとなる。

グラビモンは自分のコアがタイキの左腕にあることをバラし、クロスハートを動揺させるが、タイキが自ら攻撃に向かって突っ込んできたため、緊急回避せざるを得なくなり、大きな隙を作ってしまう。
いや、あのままコアの在り処を伏せたまま戦ってたら余裕勝ちだったと思うんだが……。

あれ、初登場なのにX7活躍してなくね……?

燃:A+ 萌:B+ 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#43「強き愛を!デッカードラモン最期の叫び!!」
#45「最後の王国、輝く太陽のブライトランド」

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスローダー ブルーフレアサイド
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスローダー ブルーフレアサイド

アニメ

「爪弾くは魂の調べ!キュアビート!!」

もうサブタイだけでフルボッ〇もん。
さて、プリキュアになったことに戸惑うセイレーンは雨の降る加音町を彷徨う。すれ違うのは今まで自分が苦しめてきた人ばかり。
奏太に声を掛けられるも、彼も不幸にしたことのあるセイレーンの胸を抉るばかり。
隣にはアコの姿もあったが、彼女は一言も発さず。セイレーンを見定めようとしていようにも見えるが……。

で、ペンダントが砕けたことにより、変身能力は失われてしまったらしい。しかし、それだと何故エレンの姿で固定されているのかがよく理解らない。猫の姿で固定なら理解るんだが。
黒川エレンという少女がセイレーンのそもそもの姿だとでもいうのか?いやまぁ、きっと単なる大人の事情ではあるのだろうが……。
ただ、奏が肉球を触れないと思うと、ちょっと可哀想だな。あと、オープンゲットに期待してたんだけど……。
せめて猫形態だけは残しておいてほしいな……。

彷徨い続けて、調べの館へやって来たセイレーンは音吉さんと出会う。音吉さんは言う。音楽を楽しむことに資格など要らない、と。
それでも悩みをふっきれない彼女の前にハミィが現れる。
全く怒っている様子の無いハミィにセイレーンの心は揺れるのだった。

響と奏も合流して、セイレーンを受け入れる雰囲気に。って、いくら耳を澄ましたからって、聞こえるとか響の腹の音どんだけだよw
セイレーンは自分自身をもうセイレーンではないと言った。でも黒川エレンを名乗ることに意味があるのか、今一つ理解らない。
そもそも黒川エレンってのは何者なんだろう。誰かの姿をコピーしたものなのかな。

そこへトリオ・ザ・マイナーが現れ、その辺の木をネガトーン化。うわぁ、股間にいっぱいチ〇コが付いてる!と思ったのは俺だけでいい。
動きを封じられたメロディとリズム。更にハミィが人質に取られ大ピンチ。
バスドラはセイレーンに不幸のメロディを歌い手としてマイナーランドに戻るよう強要するが、エレンはこれを拒否。
すると、彼女の胸からキュアモジューレが現れる。ラリーをセットして変身。
バスドラに飛びついたりしているのを見ると、光球を飛ばすなどといった能力は失われているのかな。
と思ったら、映画のCMで光球ブン投げてたわ。

当然のことながらハイクオリティの単独変身なんだけど、ハーモニーパワーの設定はどうなってんだ。やっぱりハミィとのハーモニーパワーなのだろうか。
というわけで、初の妖精が変身するプリキュア、キュアビートの誕生です。ミルキィローズは厳密にはプリキュアではないため除外。
BGMはメロディとリズムと共通……だったと思う。
世間では美希タンの上位互換とか言われてますが。

初変身補正ということで、よく動く戦闘。
専用武装ラブギターロッドを喚び出し、ソリーをセットしてソウルロッドモードに。
発動するはプリキュア・ハートフルビートロック。「駆け巡れ、トーンのリング!」と「フィナーレ」のところはミュージックロンドと共通ということで、後々メロディ、リズムの技との複合が期待されるな。

ラリーをセットしたギターモードではビートソニックとビートバリアが発動するらしいが、これがミラクルハートアルペジオやファンタスティックピアチェーレに対応する技なのか?名前からして、そういう感じではないようなのだが。
いやしかし、ギターとか、キュアメタルと凄い愛称良さそうだな。

ノリノリで戦ったビートだったが、変身を解除したエレンはがっちり鬱モード。もつれた糸は未だ解けず
次回が正式加入エピソードになるのかな。「届け、二人の組曲!」がどう変化するか楽しみ。

で、映画の新映像付きCMが解禁されましたが、当然のように4人目が映っている件。同時期に玩具バレもきたので、その正体はアコで確定なのだが、変身後は随分と表情が穏やかになっているように見える。
ちなみに当然のごとく眼鏡はありません。

名前はミューズのままだけど、メインカラーはイエローとオレンジか。つまりモジューレの宝石の色からしてフェイクだったという衝撃の事実。
登場は10月、ムーンライトさんと同時期に加入、そのまま映画に出演って流れなんだろうな。

ミューズに対応するのはシリーとドドリーってことは新フェアリートーンってのはヒーリングチェストに対応するのかな。

今度の映画では世界中から音楽が消え、それを消したのがアフロディテ様では?という展開になるらしい。
つまりメイジャーランドに行くってことなの?
また、メロディがミラクルライトーンの力で上位フォーム、キュアシンフォニーになるとか何とか。
現在判明している情報だと、去年とは違って、例年通りの雰囲気になりそうだな。
でもメロディだけパワーアップってのがよく理解らんよな。せめてリズムはセットにするべきだと思うのだが。
つーかシャイニングドリームといいキュアエンジェルといいスーパーシルエットといい、上位フォームは白くならなきゃいかんのか。

どうでもいいが、7/16(土)に映画の公式サイトにアクセスして、PV見ようと思ったら、去年の映画のPVが流れたんですが……。「ボンジュール」とか出てびっくりした。

それと東京にプリキュア プリティストアなる店がオープンしたらしい。うわぁ、超行きてぇ。
でも、こんなんがオープンするってことは、つまり最低でも10年目まではやるってことだよね?

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
第21話「ドックン!奇跡のプリキュア誕生ニャ!!」
第23話「ザザ~ン!涙は世界で一番ちいさな海ニャ!」

スイートプリキュア(音符記号) オリジナル・サウンドトラック1
スイートプリキュア(音符記号) オリジナル・サウンドトラック1

特撮

「しっかりしろ!比奈が映司君の手を掴むんだろ!?このまま彼を都合の良い神様にしちゃいけない!!」

映司の前に現れたマッキー。彼は言う。自分の身体がグリードになりつつあることに本当は気付いている筈だと。
前回、映司が比奈の家で食事をしたときの変なリアクションは味覚を失っていたからだった。
俺は単に、比奈と信吾を巻き込むわけにはいかないって考えているだけだと思ってたわ。

アンクがアイスを好きになったのは信吾の身体を借りて味覚を感じていたからだそうで。
じゃあガメルがお菓子食ってたのは何なんだと思ったら、単にお菓子を食べるという行為自体を楽しんでいたらしい。だからガメルにとっては自分がお菓子とさえ認識出来れば何でもいいわけで、けんだまをガリガリ食ってた。
ちゃんと視聴者の気になるところを説明してくれるという隙の無さ。

意外だったのはメズールがガメルから貰ったお菓子を放り捨てていたこと。ポーズだけでもやるのかと思ってたけど、受け取った直後に目の前で捨ててたしな。まぁ、ガメルは見てなかったみたいだけど。

グリードにとっては五感とははっきりしたものではなく決して満たされることはないらしい。
完全に復活したときこそ、人間を食らい丸ごと充足感を得ようとするとか何とか。

マッキーのグリード化は映司より進行しており、既に両腕が怪人化。シルエットは全身が変化していたようだだが……。

紫のメダルの影響で満足に動くことも出来ない映司だったが、BATSUGUNのチームワークでアンキロサウルスヤミーを退けてきたバースと里中さんによって救出される。
マッキーはぶっ飛んだキヨちゃんを見て、「ワオ!」じゃねーよw

撤退したオーズを誘き出すため、アンキロサウルスは一般市民を氷漬けにして、オーズを呼べと強要する。
氷漬けにするだけならまだしも、1人、思いっきり粉砕された人居たんですが……。

オーズが何かも判らないまま、助けを求めて、その名を呼ぶ人々。
駆け出す映司を必死に止めようとする比奈。これ以上オーズを呼ばないでと叫ぶ比奈の姿が印象的。
一般人がライダーの助けを求めるシーンって平成ライダーでは珍しいよな。

今回は何故かラトラータースタート。出し惜しみしている余裕は無いって判断なのかな。
ラトラーターの挿入曲が流れてテンション上がったけど、ほぼ出だしだけで終わった件。前回も最初だけしか流れなかったしなぁ。
アンキロサウルスの相手はバースが。零距離ブレストキャノンは燃えるわ。でも、あれ、チャージ早くね?

で、案の定待ち構えているアンク(ロスト)。オーズはすぐさまプトティラにチェンジして応戦。
暴走を抑えようとすると敵わないと判っているからか、最初から暴走状態。

予算使いまくりの空中戦凄ぇ。って、プトティラの戦い方エグいな。アンク(ロスト)をビルの壁に叩きつけたり、翼を斬り落として、地上に落下させ、メダガブリューでバッサリ
勢い余ってなのか、わざとなのか鳥系コアを3枚完全破壊。多分、タカ、クジャク、コンドルが1枚ずつで、その内のどれか1枚にアンク(ロスト)の意識が入っていたんだろう。
他のコアへの欲望も抱き始めたみたいだしカザリピンチ!と思いきや、即退場だったでござる。

これにより、アンクはアンク(ロスト)の身体を構成していたセルを使って、信吾そっくりの身体を作り上げて復活した。
その体内にあるコアは5枚。砕かれた3枚と映司が持ってるタカ1枚を足して、9枚全ての所在が明らかになった。

復活したアンクは信吾に歩み寄り……というところで続く。自分の身体を手に入れた以上、信吾は用済みだと思うんだけど、どうやらまだ利用価値があるらしい。

こりゃ大量のセルメダルさえあればウヴァさん復活出来るなと思った矢先、次回ウヴァさんクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

ふと思ったんだけど、タジャドルのタカヘッドが特別製なのって、アンクが先代オーズに協力していたことが関係あったりするんだろうか。
アンクが初代オーズにコンボの力の使い方のコツを教えたとか。

『OOO』にも最終的に財団Xが絡んでくる、そう思っていた時期が俺にもありました。

そして次々とフォーゼの情報が出て来てますね。
マシンマッシグラーとセットになるパワーダイザーというビークルが登場。ロボ形態にもなるとかで。マッシブで結構格好良いかも。
台座だからダイザーなんだろうけど、先にグレンダイザーが出て来る。

アストロスイッチは40種とあちこちで明言されている。40周年記念に合わせてのことなんだろうけど、これまた凄い数だな。
通し番号まで入ってるなんて、コレクター泣かせというか何というか……。

両腕両脚のモジュールを変えることで、基本形態のベースステイツからエレキステイツ、ファイヤーステイツへとフォームチェンジが可能。
オーズみたいに特定のモジュールで統一することによってフォームが変わるってことなのかな。

あとはフードロイドっていう宇宙食モチーフのサポートメカが出るとか。この手のアイテムって『W』以降はずっと出てるけど、売れ線なのか。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:S

エピソードリンク
第41話「兄妹と救出と映司去る」
第43話「ハゲタカと対立とアンクリターンズ」

仮面ライダーOOO(オーズ) DXメダガブリュー
仮面ライダーOOO(オーズ) DXメダガブリュー

特撮

「冒険する喜びこそ掛け替えのない宝なんだ」

さて、今回は『轟轟戦隊ボウケンジャー』編。ボウケンジャーの大いなる力は既に映画でゲットしているが、扱いとしては大いなる力編になるようだ。
ってか、映画でゲットした大いなる力の分の戦隊もテレビシリーズでエピソードやってたら、結局どっかで尺足りなくなるんじゃ……。
いや、チーフ出て来て嬉しいんだけども。

誰にも気付かれず、ガレオンに乗り込んできた男。それは轟轟戦隊ボウケンジャーのチーフこと明石暁だった。
彼は大いなる力を譲ったこともあるからと、プレシャス黄泉の心臓の回収への強力をマーベラス達に依頼する。
鎧がすぐさまサインをねだっていて吹いた。で、チーフもサインすんのかよw

チーフとしてはマーベラス達が宇宙を冒険して集めたレンジャーキーを取り返すつもりは無いそうで。

乗り気ではないマーベラスだったが、ルカがお宝というワードに釣られたため、結局全員で行くことに。
途中で同じく黄泉の心臓を狙って現れたインサーン達と遭遇。ジョー、ハカセ、アイム、鎧が応戦。

鎧の「忍者で行きましょう!」の呼び掛けで豪快チェンジ。シュリケンジャーのキーを取り出して言うから、ああ確かにハリケンジャーだと上手いこと人数合うなと思ったら、ジョー達はカクレンジャーに変身するワナ。
このズレが最早毎度のこととなりつつあるが面白いよなぁ。
カクレンジャーだと俺の席が無い」発言にワロタ。

黄泉の心臓が隠されている洞窟の最奥部に辿りついたマーベラス達。だが、そこには既にジャリュウが辿りついており、黄泉の心臓を使い、ジャリュウ一族の長リュウオーンを復活させる。
やべぇ、超懐かしいぜ……。
ちゃんとキャストもオリジナルなのね。

胸に心臓が剥き出しで弱そうに見えなくもないが、当時よりも強くなっているらしい。で、ボウケンジャーの主題歌BGMキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
デュアルクラッシャーまで使用するとは……。

とどめは販促のためゴーカイシルバーゴールドモードで。今回、追加戦士に豪快チェンジしてたからゴールドアンカーキーは元に戻るのね。

巨大戦ではボウケンジャーの大いなる力でダイボウケンの幻が出現、リュウオーンに攻撃を加えた後、轟轟剣を残して消滅。それを受け取ったゴーカイオーがアドベンチャードライブを発動させる。
今回はがっちりボウケンジャーっぽくて面白かったな。チーフの格好良さの安定感といったらない。
ジャリュウ一族が滅んでいないことを上手く利用してきたな。

最後にチーフがアカレッドに呼び掛けるシーンがあったけど、知り合いなのか。スーパー戦隊のメンバーなら誰しも知っている存在なのかな。
チーフは本編終了後、宇宙へと旅立ってるから、そこで知り合ったとしても不思議ではないが。
そして鳥が可愛過ぎて辛い。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第20話「迷いの森」
第22話「星降る約束」

轟轟戦隊ボウケンジャー 轟轟合体 DXダイボウケン
轟轟戦隊ボウケンジャー 轟轟合体 DXダイボウケン

アニメ,電撃文庫

「神様のメモ帳。素敵なくらい無責任な言葉だろう?」

電撃文庫原作のライトミステリーがアニメ化。制作は同レーベルのアニメ『スターシップ・オペレーターズ』『灼眼のシャナ』『とある魔術の禁書目録』シリーズ、『とらドラ!』『オオカミさんと七人の仲間たち』等を手掛けたJ.C.STAFF。

初回となる今回は原作者の杉井さんによる書き下ろし原案を元にして構成された1時間スペシャルでひとつの事件の結末までを描いている。
噂によると、原作1巻はドラッグを扱っており、規制に引っ掛かるため変更されたとの噂。

主人公のナルミがニート探偵団と出会い、ニート探偵ことアリスの助手になるまで描かれる。
ナルミってパッと見で特徴が無いからなのか、『デュラララ!!』の帝人に見えるときがある。

基本的には主人公が奔走して、安楽椅子探偵のヒロインが謎を解決するということで、角川文庫『GOSICK -ゴシック-』に近いものがある。

うーむ、1時間スペシャルといっても、さほど盛り上がるわけでもない、この感じ。
早くもひっそりと終わりそうな気配が……。
ランクは取り敢えずの期待ageで。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
Page.2「君と旅行鞄」

神様のメモ帳 (電撃文庫)
神様のメモ帳 (電撃文庫)

ハードカバー

ラブコメ今昔
著:有川 浩 イラスト:徒花 スクモ

正直に言う。このとき胸キュンやった。

角川書店2008年6月の新刊。ハードカバーです。
先日、読んだ『阪急電車』が面白かったので、そういや部室にベアのが置いてあったなと思い、借りて来ました。

角川書店の文芸誌、野生時代で連載されていたものをまとめた自衛隊ラブコメシリーズ第2弾の連作短編集。有川さん、どんだけ自衛隊好きやねんw
読み終わってから、未読の『クジラの彼』が第1弾だと知ったでござる。
イラストは電撃ハードカバー『図書館戦争』でもコンビを組んだ徒花さん。

掲載順は表題作が1発目にくるように多少並べ替えられている。
書き下ろしは1本だけ。

何て言うか、もうね、タイトルの時点で読者に対する殺意を感じるよね。「LOVE寄せでお前等殺すよ?良いね?」って言われてるみたいだ。
結論から言うと、

死んだ。

自衛官同士、若しくは自衛官と一般人の恋愛というテーマを根底に置いて、よーもまぁ、こんだけバリエーションが作れるな、と。
ラブコメのウエイトが高い話もあれば、シリアスのウエイトが高い話もある。登場人物の年代だってバラバラなのに、そのどれもが最後には上手いこと、気持ち良くLOVE寄せで落ちるという。

ボーイズラブとかワンフェスとか出て来たときはどういう世代向けなんだと思ったが、最後まで読むと全方位乱れ撃ちなのが判る。

この人の作品の怖いところはヒロインが年齢問わず萌えキャラなところ。流石、大人のライトノベルを豪語するだけのことはある。

ってなわけで、『ラブコメ今昔』でした。これは面白かった。文庫出たら買おう。
よし、ついでに文庫落ちしてるやつは全部買っちゃおう。

燃:B 萌:A+ 笑:A- 総:A+

文庫落ちリンク
文庫版 ラブコメ今昔(角川文庫、2012/06)

著者リンク
レインツリーの国 World of delight(新潮社ハードカバー、2006/09)
シアター!(メディアワークス文庫、2009/12)
文庫版 阪急電車(幻冬舎文庫、2010/08)
新潮文庫版 キケン(新潮文庫、2013/06)
文庫版 ストーリー・セラー(幻冬舎文庫、2015/12)
文庫版 旅猫リポート(講談社文庫、2017/02)
文庫版 キャロリング(幻冬舎文庫、2017/12)
文庫版 アンマーとぼくら(講談社文庫、2020/08)
文庫版 イマジン?(幻冬舎文庫、2022/08)