このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 restart(後) (このライトノベルがすごい!文庫)
著:遠藤 浅蜊 イラスト:マルイノ

死ぬなら死ねばいい。死ぬならそれは間違った魔法少女だったというだけのことだ。正しい魔法少女であれば絶対に生き残る。神様が選ぶのだから。

 

2012年12月の新刊。約4日の積み。連続刊行。今回も献本を頂きました。有り難うございます。
さて、後半戦。口絵では、キャラ紹介+現在の生存状況確認が。『魁!!男塾』みたいだなw

 

ようやく魔王の城まで辿り着いた魔法少女達。ゲームクリアまで後一歩かと思われたが、その魔王が実は魔法少女達の中に潜んでいることが判り……というお話。

 

そら、魔王が仲間だと思っていた奴等の中に居るとなれば、落ち着いていられる筈もなく。
次々とリタイアしていく参加者達。

 

てっきりペチカが1人で生き残るんだとばかり思ってたんだけど、さくっと死んじゃいましたね。まぁ、一応救いのある死に方っぽかったけど。

 

スノーホワイトは最後まで裏方のまま。シリーズが続いても、表には出て来ないのかな。
完結編では、これまでのシリーズで生き残った魔法少女が大集合するんですね、分かります。

 

どうでも良いけど、途端にペチカが会いに来なくなった二宮君が不憫ですな……。

 

燃:B- 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
・魔法少女育成計画 restart(前)
(2012/11)
魔法少女育成計画 episodes(2013/04)

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫


著:橘 公司 イラスト:つなこ

「クソがァッ!どこの馬の骨だウチの琴里に手ェ出しやがったのはッ!!」

「ヒロイン達をデレさせろ!?」キャンペーンにおいて、応募券3枚で1000名に当たる特製文庫。
本編開始の前日、士道、折紙、琴里、十香が何をしていたかが描かれている。描き下ろしイラストもあるよ!
士道って、こんなにシスコンだっけか。

冒頭には、キャラデザのラフもあります。あれ、十香さんの霊装、ボツデザインの方が格好良くね?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A-

本編リンク
デート・ア・ライブ05 八舞テンペスト(2012/08)

富士見ファンタジア文庫

H+P(13) ―ひめぱら― (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

六人の美しい王女さまたちを&女帝に囲まれた、
まさに『姫さまパラダイス』な、その場所で。

神来恭太郎は、末永く幸せに暮らしましたとさ。

めでたしめでたし。

2012年11月の新刊。約2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
ちょっと優先どころか最優先で読んじゃいました。まぁ、内容的に電車内で読めんからというのもあるが。

いよいよ最終巻。表紙はウェディングドレス姿のお姫様達。帯を外すと、カリギュラも居ます。
実に王道な表紙で。

さあ、お姉ちゃんに決闘を挑むことになった恭太郎。とある作戦の元、準備期間として設けられた1週間の間に、彼はお姫様達とイチャイチャすることに。

それは良かったんだけど、最後のユフィナのだいしゅきホールドはアカンやろ……。完全にギャグですやん。

最後は、お姫様5人と6Pで本番です。まぁ、描写は一切無かったんだけどNE!
うーむ、あったらあったで生々しいという気もするけど……。うーん……。

アレスタは敢えてトビカピバラで居続けることを選び、ミルンと結ばれるのであった。
ナンテコッタ/(^o^)\
ある意味ハッピーエンドだけども!

お姉ちゃんとの決闘も何とか決着。ガイルーン絡みの設定はなかなかにパワープレイだったけど、桜子お姉ちゃんが幸せになったから良しとしよう。

エピローグでは、カリギュラも交えて、完全にラブラブ状態に。最後は、これ以上は無いってくらいのハッピーエンドで綺麗にオチたな。

総評

ってなわけで、お姫様食べほーだいなファンタジア文庫『H+P-ひめぱら-』全13巻でした。足掛け4年3ヶ月か。
気付けば、前シリーズ『殺×愛』よりも巻数出たんだな。

何やかんや言いつつ、最後まで読んでしまったな。これ以上続けてもマンネリ化するだろうし、良い終わり時だったのかな。

内容としては、エロかったという感想しか出て来ないよな。個人的には、ハートマークをやたらと使うとチープになるから控えてほしかったかなぁ。
やらしーシーンとか凄い数だったし……。

それはそうと終盤戦で、ようやく登場した桜子お姉ちゃんに妙に惹かれてしまう俺です。
よくよく考えると、このシリーズって年上のお姉さん的ヒロインが実質居ないんだよな。だからかもしれん。

次は2012年12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

富士見ファンタジア文庫,雑誌

DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2013年 01月号 [雑誌]

色々脱線してたら、こんなに時間かかってしまったわ……。

創刊25周年企画

人気絵師さんが自分の担当以外のシリーズを見開きカラーで描き、それに作家さんが書き下ろしショートショートを添えるというもの。
結構手間が掛かってるな……。もっとやっても良いのよ。

『生徒会の一存』

『デート・ア・ライブ』とセットで表紙。
アニメ2期『生徒会の一存Lv.2』は2013年1月からテレビ放送開始。やっぱり『えびてん』枠か。

『新生徒会の一存』はドラゴンエイジでコミカライズ決定。シリーズ終わらせる気が全然無いじゃないですかー!やだー!

短編は椎名姉妹の転校先の話。って、転校先は『マテリアルゴースト』の舞台かよ!

『デート・ア・ライブ』

アニメは続報無しってことで、最速で2013年4月スタートか。PVの出来上がり具合からして1月開始だと思ってたんだけどなぁ。

当然のごとく、ゲーム化決定。内容は未定。

今号から短編連載開始。初っ鼻は琴里のお誕生日エピソード。琴里可愛いよ琴里。

『デイト・ア・オリガミ』は最近ネタがおとなしくて残念。吐瀉物みたいなヒロインとか言っていた頃が懐かしい。

『アーマード・マーメイド』

『H+P』の完結と同時に、周ちゃんの新作が始動。特集とお試し短編。
今度は近未来美少女バトルアクションか。『IS〈インフィニット・ストラトス〉』っぽさが半端無ぇw

スク水に釣られると思ったら大間違いなんだからね!かかかかか勘違いしないでよねっ!

賀東招二新作

前回予告を案の定裏切り、今回は描き下ろしピンナップのみ。ヒロインの名前とビジュアルが公開されただけ。
まぁ、暫くは発売を期待しない方が良さそうです。最速で2月かな。

『東京レイヴンズ』

アニメ化企画進行中。ファンタジアのバトルもので、アニメ化企画進行中って言って良いモノが出来上がったためしが無い気がするのだが……。悪い例の記憶が強いだけかな……。

『神様のいない日曜日』

アニメ化決定。企画進行中との差は一体何なのか……。
下手なところが制作すると空気化間違い無しだが……?

『冴えない彼女の育てかた』

ドラゴンエイジ、ヤングエース、ビッグガンガンでコミカライズ決定。本編+英梨々メイン+詩羽先輩メインの計3本。
アニメ化内々定早過ぎワロタ
まぁ、そりゃあんだけ初動が良ければなー。

『ハイスクールD×D』

こちらもアニメ2期は最速で4月からか。うーむ、来年4月は集中しそうな匂いがプンプンするな……。

『鳩子さんとラブコメ』

エイジプレミアムでコミカライズ決定。今度は長期シリーズ化出来るか……?

『グランクレスト』

小説だけでなくTRPG方面にも展開するらしい。設定を見ると、世界観の中に「ファンタジア」と「ファクトリー」という固有名が入っているのが面白い。明確に対立構造みたいだな。

今回は水野良さん書き下ろしで短編『グラン・プロローグ』掲載。

『アリストテレスの幻想儀典』

特集+お試し短編。既に文庫購入済み。異能力バトルな感じだけど、何はともあれ、年上ヒロインということで、みwwwなwwwぎwwwっwwwてwwwきwwwたwww

『RPG M(・∀・)NIA』

本編クライマックスに合わせて、こちらも連載終了。流石に、書籍化は無理……か。

『黒鎖姫のフローリカ』

『L』シリーズを完結させた坂照さんの新作。特集と短編。既に文庫購入済み。
イチャラブファンタジーって感じかな……?
デートしてデレさせる、じゃねーよw

『皇国のフロイライン』

グループSNEのメンバーの新作。特集と短編。異能力バトルものなのかなぁ。取り敢えずは見送り。

『ひなビタ♪』

コナミデンジタルエンタテイメントが企画する小説、コミック、音楽のコラボ企画らしい。
絵師にCUTEGさんを据えてる時点で吸引力が凄いんだけど、中身に魅力を感じないな……。

『再生のパラダイムシフト』『勇者リンの伝説』

第24回ファンタジア大賞受賞作。今号は特集のみ。『勇者リン』はイラストがkaroryさんだし、文庫買おっかな……。

『緋剣のバリアント』

特集+短編。ヒロインのニキがちょっと可愛かったですね。

『まぶらほ』

クライマックスに向けて、まさかの再動。新刊出ます。もう絶対出ないと思ってたわ……。

『フルメタル・パニック!』

コミカライズ『Σ』のファンタジア文庫化だけでなく、ドラゴンエイジで初期のストーリーを大胆解釈したコミカライズ『フルメタル・パニック!ゼロ』がスタート。
いよいよアニメ完結編来るか……?

付録ドラゴンマガジンクロニクル

あー、この企画前にも見たわー。数年前に見たわー。確か300号達成記念のときじゃなかったけか。

1年毎にドラマガの歴史を振り返っていく構成は面白いが、今となっては黒歴史なものがいっぱいあるなw
いや、ガチの黒歴史は触れられてもいないわけだが。

個人的には師走トオルさんの『がらくたのフロンティア』は結構ガチな黒歴史だと思うわけだが。

作家同士の対談なんかも載ってたり。賀東さん×木村心一さんの絵面wwwwww
明らかに面白くしようとしてるだろw

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン2012年11月号
ドラゴンマガジン2013年3月号

富士見ファンタジア文庫

H+P(12) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「ガイルーンと言えば、相手は伝説の魔法使いだぞ!?ぶっちゃけてしまうが、意味ありげに物語に登場して、如何にも裏がありますよ~って引っ張り方をしているキャラだろう!?こんなメタでバカなワンコーナーに出ていい存在じゃない」

2012年6月の新刊。約5ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙はカリギュラ。これで2順目が終了か。

さて、今回はドラマガ掲載短編+書き下ろし中編ということで、シリーズ最後の短編集。
お姉ちゃんにビビって切腹を決意した恭太郎の走馬灯的にお送りしますw
個人的には、秋祭りの短編がハートフルで好きです。

ピコルの穴では、五美姫のお母上であるエルトリーゼ様が侵されている病《聖クオールザリア症候群》が治す手立てが見付かる。
何で、こんなおふざけコーナーで話が進展してんだよ!おかしいだろwwwww

書き下ろしパートは、カリギュラがいかにして桜子お姉ちゃんに懐いたかというお話。カルタギアサイドのお話なので、五美姫の出番はほぼ無しということで、えっちな目に遭うのはカリギュラや将軍達。
まぁ、それは良いとして、まさかお姉ちゃんまで餌食になるとは……。お姉ちゃんがえっちぃ目に遭うとかゼツボー的にDOKIDOKIだぜ!

遂に明らかになるガイルーンの正体。それは恭太郎がよく知る人物らしいのだが……?そして、桜子お姉ちゃんを倒せる方法とは……?
ってことで、いよいよ次回、最終巻です。うぉおおおおおおおおお、やたら続きが気になる終わり方しやがったぁあああああああああああ!!
ちょっと優先で読もうかしら。

次は2012年11月に最終13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑪-ひめぱら-(2012/02)
・H+P⑬-ひめぱら-(2012/11)

アニメ

「あたし━━家族が大好きです」

なおちゃぁぁぁあああああああん!!

今更思い出したけど、タイトルコールがその回のメインキャラのみのコールになってるんだな。

緑川家に新しい家族が誕生することになった。これで、なおは7人兄弟に。緑川夫妻、ハッスルし過ぎだろ。あの見た目でドスケベとかやるじゃない。
もう間もなく生まれるって、今まで全くそんな素振りなかったじゃないですかー!ちょっとくらい触れても良かったのにな。

れいかさんの口から、なおに初めて兄弟ができたときのことが語られる。普段あんまり感じないけど、この2人は幼馴染みだったよな。

出産のために病院に行く両親の代わりに、なおが兄弟の面倒を見ることになるが、その隙を突かれ、マジョリーナに兄弟を囚われてしまう。
ジョーカー曰く、最近ウルフルンとアカオーニは姿を見せていないらしい。何処かに監禁でもされているのか?

兄弟達を守るため、正体がバレることも厭わず、変身するなおの姿がアツい。やっぱりマーチの変身バンクがぐう格好良いな。

勇ましく変身したものの、兄弟2人をハイパーアカンベェの中に囚われた上、他の兄弟達を執拗に狙って攻撃されては手も足も出ない。
だが、必死に戦うマーチの姿が、兄弟達のバッドエンドを吹き飛ばす。

発動するはマーチシュートインパクト。めっちゃ回転してたからトルネードかと思ったら、もっとかっけーインパクトとか付いちゃいました。
しかも、何かを蹴り出すのではなく、相手を直接蹴っ飛ばすという。

ただ、これでも撃破出来ず、若返り+超獣化したマジョリーナの反撃にあってしまう。マーチの表情がガチ過ぎて怖い演出。
ハッピー達が間に合ってよかった。ビューティが一瞬だけアイスソード使ってましたね。

ハイパーアカンベェの種マシンガンをキャンディがパラソルデコルで防御。最近、キャンディとキュアデコルが仕事し過ぎな件。

戦い終わって、ホッとしたなおちゃんは泣いちゃうのであった。可愛過ぎて辛い。
そこへやって来るお父さん。赤ちゃん誕生が近付いていたのだ。
って、なおのお母さんは生まれる直是に病医にピョロっと行って、さくっと生んじゃったってこと?

結局、なおの変身は夢だと思われたようで。
新たに緑川家に加わったのは女の子。名前は、ゆい。おそらく漢字は「結」だと思われる。

『オールスターズNewStage2』は何と妖精学校が舞台なんだとか。妖精達が基本的に知り合いなのは、ここで一緒に学んでいるからなのかしら。

加えて、『ドキドキ!プリキュア』の情報が本格的に出始めましたね。史上初の4人スタートで、それぞれに妖精があてがわれているらしい。流石に、ここまで情報が揃って、嘘バレってこともないだろうし、ちょこちょことメモ。
内訳は、

相田マナ/キュアハート
・菱川六花/キュアダイヤモンド
・四葉ありす/キュアロゼッタ
・剣崎真琴/キュアソード

まさかの主人公が生徒会長という。

ありすはマナと六花と幼馴染みではあるものの、学校が違うそうな。だから何故わざわざ通う学校をバラすのか。シナリオのバリエーションが増えるなら、それはそれでアリだとは思うが。

ロゼッタは優しい性格のため攻撃出来ない防御のスペシャリストらしいんだけど、これまた扱いづらそうな設定を……。
中盤からロゼッタさん()とか劣化サンシャイン乙ってなる未来しか見えない……。ルミナスはあくまでもプリキュアではありませんって建前があったからなぁ。

真琴は真琴で、正直オンドゥルネタでイジられる未来が……。スペードモチーフで剣崎って、おま……。
この人だけ、学校に通ってるって記述が無いんだけど、まさか……?
初期メンバーながら異世界人、しかも登場時点で既にプリキュアらしい。この辺はストーリーをどう展開させていくのか楽しみだな。

トランプモチーフで最初から4人居るということは当然ジョーカーの5人目が予想されるわけだが、今年えぐい悪役としてジョーカーを配置している以上、多少のひねりは必要と予想されるが……?
次はストーリーや設定がちょっと捻ってありそうで楽しみですね。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C+ 総:S-

エピソードリンク
第41話「私がマンガ家!?やよがいえがく将来の夢!!」
第43話「れいかの道!私、留学します!!」

特撮

「勝手に人間を襲い、ゲートを減らした罪は重いぞ」

唐突にワイズマンの怪人体が登場。ミサやユウゴとの会話シーンで出るわけでもなく。彼の身体からは青い魔法石が出て来た。
もしかして魔法石ってのは全部ファントムから生成されるものなのかしらん。

晴人はコヨミを連れ出してデート。コヨミはあまり外に出ないので、定期的に晴人が連れ出しているとか何とか。
コヨミのプチファッションショー状態でしたが、コヨミはいつもの格好の方が可愛いと思うの。

デートの最中、謎のプラモンスター、ケルベロスに誘われる晴人とコヨミ。途中、ファントムを発見したため、ケルベロスの方にはコヨミだけが行くことに。

晴人が発見したのはメデューサに襲われる青年、悟史。またもやメデューサと激突ということで、ハリケーンスタート。狭い建屋の中でハリケーンチョイスなのは、隙あらば悟史を連れて逃走するため+いざとなったらドラゴンスタイルにチェンジするためかな?
サンダーでもメデューサを押し切ることは出来ず。ただ、撤退させることは出来たので事無きを得る。

時を同じくして、面影堂へとやって来た女性、千鶴。彼女は学生時代、悟史の自主製作映画の主演女優を務めていた。

実は悟史は晴人達が参加させられたサバトのときに既に、リザードマンを生み出して死亡していた。
このリザードマンは2話の回想シーンに出ていた奴ですね。

ミサは好都合と、リザードマンに晴人を始末するよう命令。元々、リザードマンは好き勝手にゲートを殺すというやんちゃをしでかしているらしく、ミサに強く出られない。フェニックスにしても、あまり仲間を増やそうという意識は無いのか。

ファントムが自分を生み出したゲートの記憶を持ってることが明言されたのって初めてだっけ?
まぁ、そうでないと人間社会に溶け込めないだろうからな……。なら、その内、ゲートの記憶に引きずられるファントムが出て来るんではなかろうか。

悟史がリザードマンだと知った晴人は戦闘を開始するが、そこへ千鶴がやって来たから、さあ大変。しかも、どうやら千鶴もゲートのようで……。

一方、ケルベロスに導かれてコヨミがやって来たのは、森の中の洞窟。って、ワイズマンの拠点やないか!
中には誰も居らず、ベッドの上に青い魔法石が。これでウォータードラゴンフラグ成立なわけだけど、ワイズマンは何処行ったんだ……。

ケルベロスを遣わせたのは白い魔法使い。いくら何でもコヨミを単身、ファントムの拠点へと連れていくのは危険だと思うのだが、絶対大丈夫という確信があっての行動なのか……。
何か裏があると思いたいが……。

ところで、今回のスペシャルドーナツはポワトリンドーナツ。BGMまで使ってたなw
いやしかし、映画を観た後だと、見方が変わってくるよな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第13話「夢を継ぐ者」
第15話「ラストシーンの後は」

特撮

「車内で前向きになるのはお止めくださーい」

メタロイド、デンシャロイド2が現れた。こいつはデンシャゾード2を転送するために用意された駒で、エンターは転送されてきたデンシャゾード2にメサイアカードを取り付け、メガゾードロイドを誕生させる。

以前に、メタロイドを素体としたメサイアロイドは不完全な形になったけど、メガゾードを素体とするのはアリなのか。
このメガゾードロイド、いちいち電車の車内アナウンスっぽいことを言うのが面白いな。

メガゾードロイドの中に閉じ込められてしまったヨーコと、外に居るヒロム達は内外同時に攻略を開始することに。

人々の救出には成功したものの、メサイアカードは進化し、メガゾードロイドの生成によって転送されてきたメガゾードδをベースに、メガゾードζを誕生させた。中にはエスケイプが乗り込む。

決戦の日も近いということで、ぐっと話が進んできた印象。でも、まだ結構メサイアカード残ってるよね?
まぁ、残り数枚は一気に消化されるんだろうけど。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
Mission41「怪盗ピンクバスター!」
Mission43「決意のクリスマス」

富士見ファンタジア文庫

H+P(11) ‐ひめぱら‐ (富士見ファンタジア文庫)
著:風見 周 イラスト:ひなた 睦月

「俺は、きみたち全員とえっちをする!!」
「五人とも妻として、一生守り抜きたいと思う!!俺の、この手で!!」

2012年2月の新刊。約9ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙は勿論メルル。固有武器の【雷神戦斧(アスラハンマー)】ってネーミングがかっけーよな。

さて、お姫様達の想いを聞いた恭太郎は一体誰を選べば良いのかと悩んでいた。そんな折、他の国家が襲われ、サキュバスの女王レネゲイドが復活してしまう。
レネゲイドがトレクワーズに到着するまでに、お姫様とやらしーことをしないと戦えない。
もう問題を先延ばしに出来ないと思った恭太郎だったが、彼が誰か1人を選べば、他の娘を悲しませてしまうことに気付いて……。
いくら好きって言っちゃったからって、ユフィナさんデレ過ぎやないか!

単身、レネゲイドを倒すべく旅立った恭太郎を叱りつけるアレスタ。ここにきて、男同士の友情がアツい。俺、アレスタのこと好きだぜ!
どうでも良いけど、擬人化したミルン可愛いな!よし、追加ヒロインにしよう(提案)

で、決意の末、いきなり6Pに及ぼうとする恭太郎だったが、そこへレネゲイドが襲撃、圧倒的な魔力の前に、恭太郎も五美姫も為す術が無い。
恭太郎の魔力は奪われ、世界は滅んでしまうのかと思われたそのとき、お姉ちゃんが現れ、さくさくさくーっとレネゲイドを撃破。

そして、お姉ちゃんは恭太郎にカリギュラを娶れと宣言するのであった……。まさかお姉ちゃんがラスボスなのか……?
うおおおおお、超シリアス展開ktkr!と思ったら、これだよw

次は2012年6月に12巻、11月に13巻、そして12月に新シリーズ『アーマード・マーメイド』。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
H+P⑩-ひめぱら-(2011/08)
H+P⑫-ひめぱら-(2012/06)

KAエスマ文庫,アニメ

「忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ忘れろ!!」

サブタイの「弁当箱」は「パンドラズ・ボックス」と読みます。
さて、図らずも抱き合っちゃったことで、お互いを意識しまくってDOKIDOKIが止まらない六花と勇太。
2人は、それぞれ凸守と一色に相談することに。

何だかんだで、凸守が良い奴だから困る。ってか、凸守はどっちかっつーと、自分が中二病であることを理解した上で、敢えてそういう自分を楽しんでるって感じがする。
一方、勇太の肩にこつん、と頭を置いてフルボッコにされる一色にクソワロタ

あれよあれよと事態は進展し、六花と勇太はお互いに告白、恋人の契約を結ぶ。おお、普段、ずるずる引き延ばすラブコメばっか読んでるから、超高速展開に思えるな……。

で、文化祭当日。他の高校に進学した友人と古傷を抉り合って、ぐぬぬ顔の丹生谷さん可愛いな。

同好会の出し物の準備をする勇太の前に現れたのは、小鳥遊姉妹の母。彼女は六花に合わず、勇太に手作り弁当を渡して去っていく。
サブタイが指すのは、六花の手作り弁当だと思ったら、お母さんの手作り弁当というガチシリアスアイテムだったでござるの巻。

勇太の眼帯を取れという言葉を受けて、六花は━━というところで続く。もう、このまま最終回までシリアス展開かなぁ。
クライマックスは爆ぜろリアルな展開を期待したいところだが……。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A

エピソードリンク
EpisodeⅨ「混沌の…初恋煩」
EpisodeⅩⅠ「片翼の堕天使」