HJ文庫,MF文庫J,コミカライズ,新潮文庫,角川スニーカー文庫,角川ビーンズ文庫,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・アーク・ブラッド2 方舟都市の巫女
・薔薇のマリア 19.たとえ明日すべてを失うとしても
・少年陰陽師 かなしき日々に咲き遺れ
・黒き英雄の一撃無双 1.受難の女騎士

の計4冊。

ボーダーは、

・十二国記 図南の翼

の計1冊。
一般は、

・ヒア・カムズ・ザ・サン

の計1冊。
コミカライズは、

・ラノベ部 <5>
・ジーンメタリカ -機巧少女は傷つかない Re:Acta- <1>

の計2冊。

あとはファミ通文庫さえフライングしていれば来週は行かなくても済んだのになぁ(遠い目)

アニメ,講談社BOX

「殺しに来たぜ、千石」

刊行順にいくと、次は『花物語』の筈なんだけど、1冊すっ飛ばして新章突入です。時系列順に放送するとか何とか。『花物語』は2014年放送だそうで。

新章1発目ということで、OPカットかと思いきや、普通にありましたね。
『恋愛サーキュレーション』とは打って変わって、ほの暗い感じだな。まぁ、今回の内容自体、結構鬱っぽいしか。

やっぱりありゃりゃ木さんの出番が減ると、その分面白さも減少する印象があるなぁ。
撫子可愛いけど、モノローグが全然面白くないんだよな。

ところでブルマとかスク水に期待しても良いんですかね?(ぉ
EDは映像だけ変わるのかと思いきや、曲まで新しくなっていて吹いた。何曲、主題歌を用意すんだよw

燃:B- 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
総集編Ⅱ
囮物語 第乱話「なでこメドゥーサ 其ノ貮」

アニメ

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。 6 【完全生産限定版】 [Blu-ray]

「めんま、約束する!じんたん、絶対泣かす!」

めんまの声で言われると、ジワジワくるw
OPカットで最終回開始。花火を上げても、めんまは成仏しなかった。めんまが成仏出来ないのは何故なのか。みんながみんな、自分勝手な理由で彼女を成仏させようとしているからか。

お互いの気持ちをぶちまけた超平和バスターズは決意も新たに、めんまを成仏させようとするが、刻一刻とお別れの時は近付いていた。

ここにきて、抱えているものをいきなりカミングアウトするぽっぽ怖ぇ!他のメンバーは視聴者に対しては色々見える状態だったけど、ぽっぽだけは何か抱えているってことしか判ってなかったしな。

最後の最後だけ、あなる達にも見えるようになっためんま。彼女が最後に残した1人1人にあてたメッセージが泣かせる。
これ、事前情報ゼロで視てたら、もっと涙腺爆発したのかなぁ。泣ける展開泣ける展開と身構えてしまった部分がないとは言えないからなぁ。

エピローグでは、超平和バスターズのその後が少しだけ描かれている。
あなるは相変わらずじんたん一直線みたいだけど、友人達とも仲直りっつーか、上手いこといっているようで良かった良かった。

ゆきあつとつるこの距離感が変わっているのが面白い。あのヘアピンは新しいのをゆきあつに買ってもらったってことなのかな。
2人には幸せになってほしいけど……。
ぽっぽは今更英語の勉強をしてるのか?

総評

そんなわけで心に沁みる青春ドラマ『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』テレビシリーズ全11話でした。
俺、こういう複雑な人間関係の話が結構好きというアレ。

もっと日常エピソードを挟みつつ、2クールやったら俺の涙腺がえらいことになっていた可能性が大。

映画は観に行くほどではないかなー。ケーブルテレビで、その内やってくれるだろう。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10話「花火」

映画リンク
劇場版 あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。

アニメ

「俺達はヒーローになれたかな?な、ライバード」

OPカットで遂に最終回。りんねとソウタが攫われたことで騒然となるアルカディア。「ここのセキュリティ、どうかしてますよ!!」でクッソワロタ
最終回だからってwwwwwww

ジャドーを止めようとするカケルの前に立ち塞がるイレイザー・クイーン、ジャック、エースの3人
おいおい、これは分が悪いんじゃないか……と思っていたら、ライバードの新技、轟雷轟炎鳳翼翔の前にアッサリと撃破されるのであった。四天王ェ……。

轟雷轟炎鳳翼翔はゼツボー的に格好良いんだけど、相手が弱過ぎて、イマイチ締まらないなw

ソウルイレイザーを破壊され、正気に戻るクイーン達。ジャックは元はオカマじゃなかったのかよw

シュンスケとハルカはゴートを未来へ送り返すことに成功。しかしデスゼノンはイビルゼッターとして復活、最終決戦へ。

とどめはメヴィウスオーバードライブで。あれ、轟雷轟炎鳳翼翔の方がエフェクト派手じゃね?

案の定、生きていたトーマさんはジャドーを放逐し、エネルクスを掌握。アルカディアと協力して未来を築いていくことに。
トーマさん、格好良過ぎワロタ

そして未来は変わった。ゴートは愛娘のハルカと再会。彼等の後ろには現代のカケルがメッセージを書き込んだロゼッタグラフィーが。

最後はOPと共にエピローグ。今まで登場したゲストキャラも殆ど出て来たんじゃないかな。
こういう1年間の総決算的EDはこみ上げてくるものがあるな。

サキさんはどうやら秘書として復帰したっぽい。でも、この後、ソウタがお母さんと再会するシーンがあるから、彼女の想いは叶わなそうだよな……。

最後のTEMPURA KIDZオチは一体何だったんだ……。

総評

そういうわけで、色んな車がロボットに変形するゼツボー的にカッコイイアニメ『超速変形ジャイロゼッター』全51話でした。

放送終了後に高松総監督がぶっちゃけツイートしてるんだけど、ここをもっとこうすれば良いのにってのがスクエニサイドの方針で出来なくて、設定の穴とかも気付いていながら、どうしようもなかったことが語られている。
大人の事情って大変だなー。

個人的には、もっと全体を通した流れがあると良かったんだが。話が全く進まない単発エピソードが多かったんだよな。

特筆すべきは女性陣の可愛さだよな。特にオペ子さんズとナナコさんな。もっと出番があっても良かったのよ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第50話「ジャイロゼッター戦争の危機」

特撮

「あの人の名は符礼法師」

はいはい、最終回後の総集編ワロスワロスと思っていたら、符礼法師が主役の番外編だったでござる。どういうことなの……。OPは無し。
ってか、そもそも最終回の後に、わざわざやるような内容か?折り返し地点くらいで、やってといても良かったのでは……。

既存映像も交えながら、符礼法師がいかにして流牙と莉杏を育てるに至ったかが語られる。
とはいえ、それほど目新しい情報も無く。

そもそも符礼法師は、波奏さん好き好きオーラ全開なのに、肝心の波奏さんは別の男と結婚してるんだよな……。

総評

そんなわけで、主人公を交代させての新シリーズ『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』全25話でした。
主人公交代は十分、想定の範囲だったけど、まさかここまで悪い方向に様変わりしてしまうとは……。

何故、出番が圧倒的に減少してしまうのが判り切っていながら、鎧を全てCGにしてしまったのか……。
加えて、ホラーのデザインパターンも減少し、『牙狼』の見所が大幅に失われる結果となってしまった印象。

新しい世界観を展開したかったのは理解らないでもないんだけど、鋼牙の時代との繋がりが全然見えないのはどうかと。
ザルバが出てるんだから、ちょっとは鋼牙のことを話すシーンがあっても良かったのでは……。

スタッフは続編を作る気満々っぽいけど、さて……?

燃:C+ 萌:C 笑:C 総:A-

エピソードリンク
最終話「照 Future」

富士見ファンタジア文庫

ぼくのゆうしゃ 2 (富士見ファンタジア文庫)
著:葵 せきな イラスト:Nino

「え!?ファルディオが充実している時って、お金にもの言わせて女の人と遊んでいる時だけじゃないの!?」

2013年8月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。連続刊行。
さて、神剣騎士団の少女セシリアが本格登場の第2巻。ルザルの街へと辿り着いたトオル達は闘技大会に参加することに。
しかし、この大会には勇者の生命を狙う魔人が潜入していて……というお話。

魔人という敵勢力の存在も明らかになって、話が動き出してきた……か?
ギャグは『生徒会』に比べると、今一つなんだけど、ギミックの使い方や伏線の仕込み方は面白いな。

純真なトオルにときめいちゃうセシリアだけど、この騎士様、電撃文庫『ソードアート・オンライン』のアスナみたいにミニスカ剣士だったら良かったんだけど、スパッツなんだよなぁ……。
俺、プリキュアは大好きだけど、スパッツ属性は無いんだよなぁ<どうでも良い

流石に、サクヤはそうそう再登場しないだろうと思っていたけど、速攻出て来たでござるの巻。ってか、今後も毎巻出て来そうだなw

そして、どんどん不穏さを増していくトオルの世界。ただ、向こう側の要素がどうやってノルンガルドと絡むのかが謎。
もしかして、トオルのお兄さんもノルンガルドに居るのだろうか……?

言葉の取り違いを使った痛快なオチと見せかけて、その後に同じネタで鬱な引っ張り方をするのはズルいというか何というか。

異世界らしくない現代っぽい単語が頻出するのは、召喚された勇者が残していった文化なんだろうか。

燃:A- 萌:A- 笑:B 総:A

シリーズリンク
ぼくのゆうしゃ(2013/07)
ぼくのゆうしゃ <3>(2013/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どうして俺なんかを助けちまったんだよ」

さて、最終回。14年前に死んでいたのはディーではなく、彼女を庇ったアリスだった。その事実に気付き、解除されるループ。
囚われていたクラスメイト達は外の世界へ飛び出していく。

今回、妙にカメラアングルが下から攻めている気がするんだが……。

そしてEDと共にエピローグかと思ったら、三年四組編を畳むので精一杯だったでござるの巻。
いや、畳めたのか……?

今一つ、よく理解らんのだけど、結局、アイが墓守の力でアリスを復活させたってこと?

総評

そんな具合で、神様に捨てられた世界が舞台のファンタジア文庫原作『神さまのいない日曜日』全12話でした。
最後まで、どういう世界観なのか掴めなかったぜ……。

案の定、雰囲気+アイちゃんペロペロ(^ω^)重視の説明不足アニメだったな……。作画が綺麗だっただけに惜しいな。

もっと進行をゆっくりにして、じっくりねっとり世界観の描写をした方が良かった気がするなぁ。
ただ、そうすると今度は制服美少女を出せなくなるから、それはそれで問題か。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第11話「三年四組Ⅱ」

電撃文庫

なれる!SE (8) 案件防衛?ハンドブック (電撃文庫)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「すみません」
「いいんです」
「僕らが勝てばいいだけですから」

やだ、格好良い……。
2012年12月の新刊。約9ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は新キャラ、工兵のライバルとなる次郎丸縁。一見、可愛らしい外見をした女性だが、彼女の持つスキルによって、スルガシステムは窮地に追いやられることに……。

業務内容的には、寝癖頭も関係ある筈なんだけど、縁との対決に焦点を当てるためか、今回は名前のみの登場。

橋本課長と知り合うことが出来た業平案件を死守するため、あの手この手を尽くす工兵達。
工兵の格好良さに、橋本課長は完全に落ちたに違いない……。

それにつけても、こいつ等、やる気漲り過ぎだろ……。何なの?マゾなの?
次は2013年5月に9巻『ラクして儲かる?サービス開発』、8月に10巻『闘う?社員旅行』。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
なれる!SE7 目からウロコ?の客先常駐術(2012/08)
なれる!SE9 ラクして儲かる?サービス開発(2013/05)

富士見ファンタジア文庫

甘城ブリリアントパーク2 (富士見ファンタジア文庫)
著:賀東 招二 イラスト:なかじま ゆか

「マカロンさん。こうやってダラダラしてるだけでいいもぐ?」
「うん。でもゲストにいい感じのスケがいたら、いやらしい目で見たり下品な野次を飛ばしてほしいろん」
「やめろ!」
「F言葉は勉強した?ちゃんと使ってね。たくさんファックとビッチとか言って欲しいろん」
「だからやめろ!」

2013年8月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。正直、半年程度で出たことに驚いている俺が居る。

さて、第2巻。何とか廃園の危機は免れた甘ブリだったけど、それは問題の先送りに過ぎなかった。
引き続き、東奔西走する西也達だったが……。

いすずが西也のことを意識しまくりんぐで、やっとラブコメと言える状態になってまいりました。
口絵のサービスシーンも相俟って、いすず可愛いな!

相変わらず、可愛い外見したマスコットキャラのドギツイの下ネタというギャップが凄い。無駄に下ネタに詳しくなれるよ!やったー!

他のネタもセルフパロだったり、やたら古かったりで。『忍者キャプター』とか読者の何割が知ってんだよw

今回で、一気に仲間が増えた印象だけど、次巻以降も、みんな出番があるんだろうか……。

燃:C+ 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
甘城ブリリアントパーク #01(2013/02)
甘城ブリリアントパーク #03(2014/01)

スマッシュ文庫

高校受験に必要な漢字1607字が全部学べるスタディ・ノベル (スマッシュ文庫)
監修:榊 一郎 著:日高 真紅 イラスト:皆村 春樹

「くっくっく……。お菓子のためなら、わらわは人間に媚びることも辞さぬぞ」

スマッシュ文庫2013年9月の新刊。約2日の積み。シリーズ同時刊行3冊目。
著者の日高さんはGA文庫『神曲奏界ポリフォニカ』シリーズの設定管理やTRPGのリプレイなんかを書いてる人だな。
イラストはHJ文庫『僕の妹は漢字が読める』等でお馴染み、皆村さんか。

さて、時系列的には一番未来にあたる本作は、人々の精神を犯す魔字を清め、封印することに奔走する少年少女の物語。

3冊目は漢字ということで、対象となる漢字は劇中での初出時に太字で表記されている。
そのため、序盤が太字祭りで、すげー気持ち悪いことになってる。いや、やむを得ないんだが。
それに、校正に物凄く神経使ってそう。

それ以外は、ごくごく普通のラノベ。ただ、そこかしこに、ああ、この漢字を出さざるを得なかったんだな、という無理矢理感満載の固有名詞が。

好意を超ストレートに表現する主人公と素直になれないヒロインという関係性は読んでいて気持ちの良いものがある。

というわけで、ある意味、画期的とも言える気がしないでもないスタディ・ノベルシリーズ3冊を読破したわけだが。
まぁ、流石に勉強の要素を含みつつ、質の高いストーリーってのは難しいのは理解るんだけど、もうちょっと何かこうパンチが欲しかったという気はする。

どうせ無理矢理な設定に落とし込まざるを得ないんだから、もっとハチャメチャな方向に舵を切っても良かったんじゃないかな。

それに、3冊の間の繋がりが、わざわざ繋がってると明記してる割にはショボイ気がする。
3作通して登場するキャラが居るくらいはあっても罰は当たらないかと。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
高校受験に必要な数学21分野が全部学べるスタディ・ノベル -天剣少女の方程式-(2013/09)
高校受験に必要な英単語1200が全部学べるスタディ・ノベル -彼女は白紙の単語帳-(2013/09)

イラストリンク
僕の妹は漢字が読める(HJ文庫、2011/07)
セクステット 白凪学園演劇部の過剰な日常(このライトノベルがすごい!文庫、2013/10)