アニメ

ガン×ソード VOL.13 [DVD]

「決まってるだろ。それはな……お前が!俺を怒らせたからだッ!!」

OPカットで最終回開始。
ギャレット兄妹の喧嘩はいくとこまでいった感じがするな。銃をぶっ放したり首を絞めたりと、もう戻れないところまできてる感がパナい。
ヴァンが復讐を貫くように、この兄妹も一度抱いた気持ちを貫き通すわけか。

絶望的な状況の中、ヴァンの覚醒が始まる。どうやらヴァンは改造を受けなくてもオリジナルを動かせるだけの才覚があったようで。
覚醒の瞬間にOP流れるのズルいでしょ。

世界をやり直すということは、エレナを生き返らせることも可能というカギ爪の言葉にもブレないヴァン。
復讐完了シーンは一抹の寂しさを覚えるようなもので。

瓦礫の中に消えたミハエルとファサリナさんだけど、あの描写の感じは生きてるだろうな。ってかファサリナさんには生きていてほしい。

最後に唐突にゲストキャラ、カイジが再登場して草。

全てを賭けて挑んだ目標を達成したヴァンは誰にも告げずに、再び旅に出る。
そうして数年後、エロく成長したウェンディはヴァンとの旅路を手記にまとめようとしていた様子。
そこへ偶然、ヴァンが食事を求めてやって来て……というところでOPをEDとして流して終了。

まぁ、最後でヴァンとウェンディがくっついちゃったら、エレナへの想いは何だったんだって話になるし、新しい恋が始まるかもしれない、くらいで終わるのが綺麗でよろしいかと。

いやでも、ウェンディ、エロくなったな……。何年後なのか判らんけど。カメオは急激にデカくなり過ぎだろw
これはウェンディのボディガードとして十分ですわ……。

毎回の次回予告のウェンディが語り口調だったのは、このエピローグへ繋がる布石だったのね。

総評

ってなわけで痛快娯楽復讐劇『ガン×ソード』全26話でした。
最後まで復讐を貫くスタイルは珍しくて面白かったな。大抵は、そういう負の感情を乗り越えて決戦に挑むイメージだけども。

やっぱり木村貴宏さんのキャラデザ好きだなぁ。外連味があるというか。特にファサリナさんのデザインのエロさは異常。

後は構成か。オリジナル7のメンバーはもう少し早い段階で出していって良かったよな。出て来たと思ったら、次々と退場していった感じだったし。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
ep.ⅩⅩⅤ「バカがヨロイでやってくる」

アニメ

「2つの力を必ずや我が元に━━━━」

シャァベッタァァァァァァァ!!

サブタイの「&」は発音しません。
さて、はーちゃんが発動させた謎の力の正体を知るべく、校長室を訪ねるみらいとリコ。しかし、肝心の校長は不在。2人は校長にまつわる七不思議を聞き、彼の居場所にあたりをつけるが……。

特撮

「仲間がいれば、楽しさは無限に広がるんだ!」

特撮

「本能に刻まれた恐怖は簡単には拭えない」

圧倒的なザワールドの力に大苦戦するジュウオウジャー。ザワールドのジュウオウザライトのスイッチを色んな所に当てて押すアクションがワイルドで格好良いですね。

GA文庫

姉(かのじょ)と妹(カノジョ)の下着事情。2 (GA文庫)
著:柚本 悠斗 イラスト:けけもつ

僕のS心がヤバティッククライシス。

2016年1月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
見切り発車で予約したけど、1巻の時点でアレだったよ!やったー!

さて、今回は彰人の幼馴染みで現役モデルの少女リサが登場。1巻で既にヒロイン候補が4人いたのに、また増やすのかよw
まぁ、ポメ子の存在感はゼロに近いんだけども。

リサは美しいお尻を持つ少女ということで、女性の胸にフィーチャーする内容である以上、対の概念となる尻を取り上げるのは不可避ってわけか。

うーん、やっぱり扱ってるテーマの割には必要以上に、真っ当に青春で真面目なんだよなー。
イラストは結構好みなのだが……。
次は2016年6月に3巻だけど、もう買いません。

燃:C 萌:A 笑:B 総:B+

シリーズリンク
姉と妹の下着事情。(2015/09)

富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ライブ (14) 六喰プラネット (ファンタジア文庫)
著:橘 公司 イラスト:つなこ

「みんな、みんな俺を置いていっちまった……、教えてくれ……俺は一体、あと何回おまえらの結婚式に出ればいい……!?」

2016年3月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。5ヶ月振りの新刊。『いつか世界を救うために』2巻からは隔月刊行。
サブタイの「六喰」は「むくろ」と読みます。読めねぇw
ってか、六なら普通に「むつみ」とかで良かったのでは……。

さて、新たに観測された精霊の居場所は宇宙。士道達は何とか遥か彼方にいる六喰にコンタクトをとろうとするが……。
口絵の競泳水着姿のアルテミシアがメチャエロいですね。

中盤に入ってからはタイトルに名前が入っている精霊が一番目立つとは限らないということで今回もどっちかというと、そのパターンか。

隕石落下へのネタ振り以上の意味は無いんだろうけど、結婚出来ないタマちゃん可哀想過ぎでしょ……。誰からもらったげてよぉ!ってなる。

ウエストコットの罠にはまり、童話の世界へと放り込まれる士道達。精霊達の色んなコスプレ姿が見れるのは良いと思うだけど、童話の人物になってドタバタみたいなコメディは短編寄りのノリだよな……。
そんなのいいから話を進めろよ……と思ってしまう。現実の士道と創作の士道がゲンコツをぶつけ合うシーンはアツかったけども。

そんなわけで六喰との対話は次回へ持ち越し。
精霊達が皆、元人間だって話は突っ込んだことが聞けるのかと思いきや、結局そうかもしれない、くらいのところで終わってしまい、核心的な部分には触れられなかった。焦らすよね~。
次は2016年5月に『アンコール』5巻。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ライブ13 二亜クリエイション(2015/10)
デート・ア・ライブ アンコール <5>(2016/05)
デート・ア・ライブ15 六喰ファミリー(2016/09)

著者リンク
いつか世界を救うために2 -クオリディア・コード-(2016/01)

アニメ

「死ぬまでやせ我慢してみせろ。男の一生は死ぬまで戦いだ」

アニメ,角川スニーカー文庫

「潰せ!砕け!踏み潰せ━━━━!!」

バトル展開に入ってしまうと、流石にエロをぶち込むのは難しいかw
それでも何とか司会進行のエロいお姉さんと別シーンで頑張ってる。今回は全体的に作画が良好でしたね。

それにつけてもヴォルガの噛ませ犬臭は異常。ビジュアルもセリフも凄い噛ませっぽい。っぽいというか、実際に噛ませなわけで。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第7話「絡み合う思惑と欲望の狭間で」
第9話「見果てぬ夢のその先に」

ダッシュエックス文庫

SとSの不埒な同盟  (ダッシュエックス文庫)
著:野村 美月 イラスト:ふゆの 春秋

「そう、わたしたちは理性の皮をかぶった変態で、誇り高い鑑賞部員よ」

ダッシュエックス文庫2015年7月の新刊。約10ヶ月2週間の積み。『親友の彼女を好きになった向井弘凪の、罪と罰』からは8ヶ月振り。

『下読み男子と投稿女子』の後書きで、本作のことを懐かしい作品って言っていて、同人で発表したものだったりするのかと思っていたら、何とファミ通文庫『部活アンソロジー2「春」』に収録されている短編から膨らませたお話だそうです。

って、俺読んでる筈なんですが……。後書きの説明を読むまで、全く思い出さなかったぜ。
前に読んだときにも、美園さんが振られて可哀想って書いてるな……w
これもプロットを出し過ぎてファミ通文庫で処理出来なくなったシリーズなんだろうか。
強面の男子、真田大輝は想い人である美園さんを部室の窓から、こっそり鑑賞する日々。ある日、同じく窓の向こうの部室を同じく鑑賞する美少女、藍本ルチアと出会った大輝は2人で鑑賞部なる部活を発足させるが……。

お互いの恋を応援する内に結局……みたいなパターンかなーと思いながら読んでいたけど、ちょっと捻ってきてる。
連作短編集っぽくなっていて、話が進む度にヒロインが増えていって、ラノベらしいラブコメに仕上がっている。野村さん、切ない恋愛が大得意だけど、こういうコメディ寄りの話も面白いんだよなぁ。

窓子先輩、チョロいんだけど、描写が絶妙ですっげぇ可愛い。ただ、今の流れでいくと最終的にはルチアと結ばれてハッピーエンドになっちゃうんだろうなぁ……。

人間の身体って、サクランボの実を入れるところが9つもあるのかよ、分からねぇw
もうちょっとだけ続くって話だし、2巻で終わりかしら。
次は2015年10月に2巻。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
SとSの不埒な同盟 <2>(2015/10)

著者リンク
〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ……①(ファミ通文庫、2011/05)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件(ファミ通文庫、2012/02)
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件 <6>(ファミ通文庫、2014/09)
吸血鬼になったキミは永遠の愛をはじめる①(ファミ通文庫、2014/05)
陸と千星 ~世界を配る少年と別荘の少女(ファミ通文庫、2014/06)
アルジャン・カレール ~革命の英雄、或いは女王の菓子職人~〈上〉(ファミ通文庫、2014/10)
下読み男子と投稿少女 ~優しい空が見た、内気な海の話。(ファミ通文庫、2015/06)
晴追町には、ひまりさんがいる。 はじまりの春は犬を連れた人妻と(講談社タイガ、2015/10)
楽園への清く正しき道程 0番目は北国産のツンドラ王妃?(ファミ通文庫、2015/11)
むすぶと本。 『外科室』の一途(ファミ通文庫、2020/06)
記憶書店うたかた堂の淡々(講談社タイガ、2020/07)
世々と海くんの図書館デート 恋するきつねは、さくらのバレエシューズをはいて、絵本をめくるのです。(青い鳥文庫、2020/10)
三途の川のおらんだ書房 迷える亡者と極楽への本棚(文春文庫、2020/12)
ストーリーテラーのいる洋菓子店 月と私と甘い寓話(ソフトカバー、2020/12)