ゲーム

ドンキーコング リターンズ

マゾゲー。

俺にはこのレベルで十分マゾゲー。開発現場はドSの巣窟に違いない。

経緯

折角Wiiが手に入ったので、『428』だけでは性能を活かせないと思って、こいつを買いました。
スーファミでよくプレイしたしね。

64以来、11年振りの続編で、横スクロールアクションに限定すると、14年振りだそうで。それで、つい懐かしくなっちゃったってのもある。評判も良かったし。

キャラクター

あれ、猿出て来なさ過ぎじゃね?昔はもっとお助け猿が色々居たと思うんだけど。

それにアニマルフレンドもランビしか居ないという衝撃。スコークスはアイテム扱いだしな。
可能な限り、ステージに容量を割いたとか?

敵にワニは一切登場せず、ティキ族とかいう、よく理解らん奴等が相手。ラスボスのティキトングがデスタムーアだと思ったのは俺だけで良い。

グラフィック

凄く綺麗。しかし、綺麗過ぎて、背景と区別がつかないw
足場やと思って、ふーんって跳んだら、背景でそのまま落下したりとかな。

システム&難易度

世間での評判通り、スーファミ時代を思い出す難易度。お助けアイテムや見本プレイ等があるので、初心者にはある程度親切にはなってると思うけど、アイテムありきの難易度になってるから、結局一緒な気がするw

特に体力アップのアイテムが便利そうに見えて対して役に立たないという。一撃死ポイント多過ぎんねん!ふざけんな!
残機数をブリブリ増やせるけど、ブリブリ減っていく。1ステージにつき、10数機というオーダーで減るのが普通。
特に、クリアしてもクリアしてもトロッコとロケットバレルばかり出て来る洞窟エリアは本当にド鬼畜。
いや、昔からこんなマゾゲーだったけどさ。

何が腹立つって、こんなムズゲークリア出来るか!って投げ出すギリギリ手前の難易度設定が腹立つw

最初はWiiらしさを体感しようと思ってヌンチャク持ちにしてたんだけど、やり難過ぎて、途中で諦めてクラシック持ちにしました。
それでも未だにコントローラーを振るアクションに慣れない。
振るアクションでローリングって誰が考えたんだよ。やり難過ぎるわ。咄嗟に使えん。

アイテム取ったときなんかにリモコンからSEが聞こえる仕様は新鮮で興味深かった。

意外にも水中ステージは一切無いんだよな。何でだろ?嫌いだから良いんだが。

従来はKONGパネルは集めたら1機アップ程度のもんだったけど、今作では隠しステージ解放の条件となっている。
また、おまけの解放に繋がるパズルピースなるアイテムもあり、コレクション要素が多いのは嬉しい。

全ステージをクリアすると、ステージの全てが左右反転し、全てのダメージが一撃死になるミラーモードが開放、クリアすると達成率が200%にって鬼畜過ぎる。スタッフの頭おかしいとしか思えん。

それもクリアしてから感想書こうとしたら、一生書けそうにないと気づいたので、今書いてますw

うん、いや、総合的に面白いんだよ。ただ、面白いのと同時に半端無くイライラするだけで。
あ、ストーリーはあって無いようなもんだと思います。

燃:C 萌:C 笑:C 総:A+

アニメ

「ハミィって結構天然?」
「有り難うニャ♪」
「「褒めてないし!」」

実はOPにも和音と聖歌は出ている。よく見ると、モブの中ではハッキリと浮いてるw

さて、第2回。史上最速の解散危機に吹く。初代が8話、2代目が強いて言うなら劇場版、3代目は23話、4代目は特に無し、5代目は4話と考えると、あまりにも早いw

プリキュアへの変身に戸惑う響と奏。何とかネガトーンと戦おうとするが、2人の呼吸が全く合わず、一度は揃った心が再びバラバラになって変身は解けてしまう。
プリキュアのスカートが逆さ吊りでもめくれないのは、もうそういうもんだと割り切ってるけど、制服のスカートまでまっすぐだったのは絶対に許さない。

プリキュアを脅威と認識しなかったセイレーン達は撤退
ここでハミィによる説明タイムです。プリキュアの資格を持つ者は心の中にハートのト音記号を持っているそうで。普通の人間の中には何も無いのだろうか。

マイナーランドの陰謀を聞いても、2人の足並みは揃わない。そもそも不和のきっかけは中学の入学式、待ち合わせの場所に奏が現れなかったことにあった。
まぁ、これは2人が待ち合わせ場所を勘違い
していたことが原因だったわけだが。って、携帯持ってないのか。
4代目と5代目は持ってたけれども。

メフィスト曰くプリキュアは心を合わせないと変身出来ないらしいが、じゃあ仮面プリキュアにも相方が居るのだろうか。考え過ぎかな?
しかし、となると、今年は同時変身のみか。

再び現れたセイレーン、トリオ・ザ・マイナー、ネガトーン。ネガトーンの不幸のメロディによって、周囲の人々は行動不能に。
うーむ、トリオ・ザ・マイナーの存在意義が理解らん。

仲直りした2人は再び変身し、ネガトーンに立ち向かう。メロディのヘソはどうなってんだよ。今回はヘソは描かないっていうスタンスなのか。
合体攻撃プリキュア・パッショナートハーモニーでネガトーンを撃破。アイテム未使用の技。アイテム使用は単独攻撃なのだろうか。
手を握り合って発動するあたりは、初代や2代目を思い出すな。
発動時に叫ぶのは技名だけか。
浄化した音符はドリーの中に吸い込まれた。

最後は奏が肉球マニアと判明して終了。その件で奏をからかう響。良い感じに百合百合んしてきましたね。絶対に許さないは、意図的にしつこく言わせてるだろw

はいはい、響が可愛く見えてきた俺の負け。と言うか、外見だけなら歴代主人公の中でつぼみ、のぞみに続いて3番目に好きだわ。今更、俺、釣り目気味のキャラが好きだと自覚した。
変身前の髪の長さは歴代主人公の中で見ると、つぼみに次いで2位なんだな。

今回、『ハートキャッチ』のBGMがバンバン使われていてビビったんだけど、昔から作曲者が一緒のシリーズでは流用されてたのね。
5代目以外は変身と必殺技のBGMくらいしか強く憶えてなかったから、全然気付かんかったわ。
5代目だけはサントラとかを聴いてるから、はっきり記憶してんだよな。だから何事かと思った。

後は1週間色々考えていて気になったことを。
ハミィが連れて来たフェアリートーンは全部で7匹。ドリーとレリーは変身用。ミリーとファリーは必殺技用らしい。
としても、あとソリー、ラリー、シリーは何に使うんだ?
ハミィのお世話用とビートとシンフォニーの変身用だろうか。
一方、仮面プリキュアも1体、トーンを持ってんだよなぁ。
そもそも仮面プリキュアって何で仮面する必要があるんだろう。プリキュアに変身したら顔変わるんだから、隠す必要性無いと思うんだが。
顔の傷を隠すなんて理由とも思えないし。

トーンを変えてフォームチェンジとまではいかなくても、能力強化くらいはあっても良いと思うんだよなぁ。
5代目のこころの種のリベンジで。

いやしかし、全てのライダーに変身出来るディケイド、全ての戦隊に変身出来るゴーカイジャーとくれば、2年後には全てのプリキュアに変身出来るプリキュアが出て来てもおかしくないよな。
つーか、東映はきっとやると思う。いや、やってください。

さあ、これで2011年前半のニチアサキッズタイムが出揃いました。今年もゴーカイにアツくなりそうだぜ……。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!(DVD付)
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特撮

「正義のためなら、人間はどこまでも残酷になれるんだ」

ちびっこ置いてけぼり過ぎるw

さて、バッタヤミーの力を利用して、世直ししようと奮起する神林。いやいや、息子を連れていくなよ、危ないだろw
神林の欲望を加速させるためとは言え、隆の前で笑顔を見せるウヴァさんが印象的でした。

5103はバースバスターの練習。大分扱えるようになってきた様子。セルメダルは伊達が分けてあげてるのかな。5103が自分で調達してるとは思えんのだが。
そのバースバスターですが、伊達はちゃっかり真木に2個目を発注していたようだ。既に完成している。
ちなみに真木も1個目が5103の手にあるのは認識している。その内、伊達よりは5103の方がまだマシとバースに変身させるんではなかろうか。

悪人を懲らしめ続けるバッタと再戦するオーズ。妨害に出て来たクズヤミーはガタトラバの電撃で一層。もう、最近クズヤミーって時間稼ぎにさえなってないよねw

命乞いする悪人に迫るバッタを見た神林は自分のやっていることが間違っていたことに気付き始める。
てっきり正義の押し付けが始まって、ほんのちょっとした悪行さえも見逃さないって感じにエスカレートしていくのかと思ったけど、その前にストップがかかったか。流石に、朝からそこまではやらんか。上述の台詞が出ただけでも凄いとは思うが。

隆を人質にコアメダルを要求するウヴァさん。隆と同時に交換と言いつつも、ウヴァの方には隆を素直に渡す気は無いし、映司もクジャクカンドロイドを使って、メダルを回収する腹づもり。
しかし、アンクが焦って乱入したため、クワガタとバッタを奪われてしまう。
ここで信頼関係がちゃんと構築されていないのが仇になったか。

ウヴァはこの後、5103が連れて逃げた隆を追い、彼からもヤミーを作ろうとする。だが、5103の説得が功を奏し、隆の欲望は正義執行から父が帰ってきてほしいという気持ちに変化。すると、隆の額に開いていたメダル投入口が消滅。
ウヴァさん曰く、小さい欲望ではヤミーは生まれないんだそうで。

追いついたオーズはタカトラドルを選択。選択と言うか、この時点で頭部はタカ、脚部はコンドルしかなく、実質選択の余地がない。
ところがどっこい、トラとコンドルの組み合わせがBATSUGUNだったという。斬撃が超格好良いです。

ウヴァさんはバースのクレーンアームとドリルアームを組み合わせた遠距離攻撃を痛くも痒くもないわと仁王立ちで受け止めていたら、ぶりぶり胸を抉られて、アンクにバッタとタコを奪われちゃうのでした。
やっぱりウヴァさんはそういうキャラですかwwwwww

バッタはタカ、クジャク、コンドルのギガスキャンで撃破。タジャスピナーってセットするコアメダルで効果変わるのかな。
少なくとも今回のマグナブレイズはタジャドル専用技だろうなぁ。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド
仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド

特撮

「気に入らないもんはぶっ潰す。それが海賊ってもんだろ」

スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品。サブタイのカウントが~話となるのは『アバレンジャー』以来、7年振りらしい。確かに思い返せば、そうだな。
早速、スーパーヒーロータイムのオープニングが『ゴーカイジャー』と『OOO』になったが、「スーパーヒーロータイム」の言い方までタトバのリズムになっていて吹いたw

まずはレジェンド大戦の説明から。
かつて宇宙帝国ザンギャックの地球侵攻を阻止するため戦った34の戦隊があった。
彼等はザンギャックを退けることに成功したが、その力を失ってしまい、伝説となっていた。
ってことは少なく見積もっても数年という単位で昔のことだと思うんだけど、じゃあ『ゴセイジャーVSシンケンジャー』はどういう位置付けなんだろう。気にしたら負けの部分だろうけど。

戦隊メンバー182人大集合というのは物凄い絵面。合成無しで、ちゃんとその場に182人居るらしい。どんだけーw
カクレンジャーとハリケンジャーが揃って戦っているところはテンション上がるわ。

シュリケンジャーやアバレキラー等、追加戦士の姿も確認出来る。ってか、ドラゴンレンジャーやアバレキラーみたいな死亡者も居るわけね。
総指揮官のような立場だったアカレンジャーの声はオリジナルキャストの誠直也さん。

で、ゴーカイジャーの登場です。内訳は、

・ゴーカイレッド……キャプテン・マーベラス
・ゴーカイブルー……ジョー・ギブケン
・ゴーカイイエロー……ルカ・ミルフィ
・ゴーカイグリーン……ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)
・ゴーカイピンク……アイム・ド・ファミーユ

アイムは何処かの星のお姫様らしいけど、その星はザンギャックに支配されているんだとか。

今回は出番殆どないけど、サポートロボのナビィのキャストは田村ゆかりさんです。
彼等は宇宙の全てを同じ価値のある宝が地球にあると聞きつけ、遥々やって来たのだ。
この時点で既に、箱に山盛り入ったレンジャーキーが映っている。

OPは3年振りの冒頭ナレーションキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

初戦闘はいきなりザンギャックとの艦隊戦。と言っても、こちらはゴーカイガレオン1隻だけですが。
いきなりゴーカイオーが出て来て吹いた。普段はガレオンの中に収納されているらしいゴーカイマシン、ゴーカイジェット、ゴーカイトレーラー、ゴーカイレーサー、ゴーカイマリンがガレオンと合体してゴーカイオー
バリバリCG使って動いていて、すんげー格好良かった。CG使いまくりは賛否両論分かれるところだとは思いますが。

ザンギャックの幹部陣も軒並み登場したか。

・皇帝の息子、司令官ワルズ・ギル
・開発技官インサーン
・参謀長ダマラス
・特務士官バリゾーグ

という顔ぶれ。今回は戦闘兵ゴーミンの他に、下士官スゴーミンというのも居るよう。
そう言や、『ゴーオンジャー』以降、顔出しの女幹部って出てないよな。
ワルズ・ギルが物凄く小物臭を漂わせていてビックリした。早々と退場しそうだな。

サンバルカンのスナックサファリでカレーを食べようとしていたところ、店をザンギャックの行動隊長シカバネンに破壊され、ブチ切れたマーベラス達はゴーカイチェンジ。
勿論、人々を守るためってのもあるんだけど、それを前面に出さない戦隊ってのは相当珍しい。

戦闘がまたド派手で。主な武器はゴーカイサーベルとゴーカイガンなんだけど、これを仲間内で貸し合って二刀や二丁拳銃という戦闘スタイルに切り替わるのが面白い。
中盤以降で、サプライズ的にそういうことやる戦隊もあったと思うけど、のっけからってのはなかなかない気がするなぁ。

で、いよいよ本シリーズのメインギミック、レンジャーキーの発動です。まぁ、ゴーカイジャーへの変身もレンジャーキー使うんだけど。
まずは秘密戦隊ゴレンジャーにチェンジして、ゴレンジャーハリケーン発動。この辺はオリジナルを知らんから、どう反応したら良いものか……。

助けてもらった一般市民が解説。いくら子供向けの戦隊シリーズとは言え、未だかつて、こんな露骨な説明台詞があっただろうかw

その後も侍戦隊シンケンジャー→魔法戦隊マジレンジャーとチェンジ。一応、変身するメンバーは性別ではなく、色で対応しているらしく、マジブルーは下半身が男性用のデザインに変わっていた。
マジレンジャーを最後に、女性ブルーって出てないんだな。

とどめはゴーカイジャーに戻って。レンジャーキーをゴーカイガンにセットすると、関智一のさんの「ファイナルウェイブ!」の音声と共に必殺技発動。何だか平成ライダーっぽいギミックだなw

EDは戦隊の名前を列挙していくという歌詞。1番は最初の数戦隊だけだったので、『ゴーオンジャー』のときみたいに、ちょくちょく変わっていくのかな。

つーわけで、ゴーカイな1年になりそうだぜ!やっべぇ、『OOO』も面白いし、このままじゃ、『スイートプリキュア♪』が負けちゃう!
期待ageでランク高めにしときます。

ネタバレによると、6人目はゴーカイシルバー。ゴールドモードの鎧は、どうも追加戦士の顔だらけっぽいw
レジェンド大戦に居た戦士は182人。しかし5月の映画では199人。あれ、どっから17人増えるんだ?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:S-

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ
海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ

電撃文庫

ギャルゲーマスター椎名(2) (電撃文庫)
著:周防 ツカサ イラスト:彩季 なお

「あの、この所々についてるビラビラしたのは……?」
「触手に決まってるだろー。言わせんな、恥ずかしい」

約2ヶ月半週間の積み。7ヶ月振りの新刊。間空け過ぎワロタ
『シャナ』クラスのスパンじゃねーかw

で、そんだけかかった割には薄いわ、詰まんないわで、こりゃ駄目だ……。
表紙がゲーム画面っぽくなっていて、帯に選択肢が書いてある。また、総扉はウインドウ消去モードとなっていたりと、パッケージングの演出は面白いと思うんだけど、内容……orz

何だろう、読んでいて、各キャラが全然記憶に残らないし、殆ど可愛いと思えない。最初のカルピスの下りくらいじゃね、良かったのって。

低めにしていたハードル以下とは。これは早くも打ち切りの気配だな……。

燃:C 萌:B+ 笑:B- 総:B-

シリーズリンク
ギャルゲーマスター椎名(2010/05)
ギャルゲーマスター椎名 <3>(2011/05)

コミカライズ,電撃文庫

灼眼のシャナ 9 (電撃コミックス)
作画:笹倉 綾人 原作:高橋 弥七郎 キャラクターデザイン:いとう のいぢ

「せめてよき地獄を、マージョリ・ドー」

表紙のシャナさんがとても可愛いです。へそが眩しい。最近、原作にはこういうテンションが足りんのですよ。やってる場合じゃないのは重々承知してはいるんですが。

さて、VS愛染の兄妹編も佳境。ティリエルのイカレっぷりがアレでナニです。エロゲだったら、絶対触手凌辱展開ですよね(ぉ
すいません、ロクにエロゲやったことない分際で言いました。

一方でシュドナイが格好良過ぎて吹く。抱かれたい(ぇ

燃:A+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

シリーズリンク
灼眼のシャナ <Ⅷ>(2010/05)
灼眼のシャナ <Ⅹ>(2011/10)

電撃文庫

灼眼のシャナ〈21〉 ((電撃文庫))
著:高橋 弥七郎 イラスト:いとう のいぢ

時が来る。
世界の理を選ぶ、時が。
誰もが燃える戦場に……時が、来る。

約3ヶ月半週間の積み。7ヶ月振りの新刊。もう長いこと、表紙のシャナを可愛いと思ったことが無い気がする。

さて、高橋さん曰く最終章前編。多くの戦力を失ったフレイムヘイズ達だったが、大地の三神を加え、徒の集いつつある御崎市へと向かう。
物語の始まりの場だった御崎市が闘争の渦の中心となる時が来た。

自分の目的のため、吉田さんに協力を仰いだ悠二。だが、その中で、吉田さんは決意を固め、遂に『ヒラルダ』が起動する。ってところで続く。まさか吉田さん、散華なのかな……。
流石に悲恋過ぎる気がするなぁ。

次は最終章後編。本当に完結するのだろうか……。最終章後編の後に完結編1とかになっても驚かないぜw

燃:C+ 萌:B- 笑:C 総:B+

シリーズリンク
灼眼のシャナⅩⅩ(2010/04)
灼眼のシャナⅩⅩⅡ(2011/10)

MF文庫J,アニメ

「お前にはひとつのことを極める方が向いている」

サブタイの「対抗戦」は「リーグマッチ」と読みます。

さて、鈴の甲龍と激突する一夏の白式。何とか反撃の糸口を掴むが、そこへ謎の無人ISが乱入してきたから、さあ大変。
この無人ISのデザインが禍々しくて格好良いんだよなぁ。腕のサイズのアンバランス感が素敵です。

で、当然のように鈴のフラグが更に強固なものとなり、EDに登場します。
思いの外、鈴が可愛いんだよな。
次回はてっきり存在ごとカットされるとばかり思っていた蘭の登場で、ある意味wktkです。

燃:A 萌:A+ 笑:C+ 総:A+

IS<インフィニット・ストラトス> ① (MFコミックス アライブシリーズ)
IS<インフィニット・ストラトス> ① (MFコミックス アライブシリーズ)

MF文庫J,メガミ文庫,雑記,GA文庫

今月は15日が火曜なので、1日フライングで14日。すると日曜補正で更に早まり12日発売に。10日に出ていなかったのは確認済み。ブツは、

・ゆうれいなんか見えない!
・あるいは現在進行形の黒歴史3 -わだつみの海妃が俺の嫁?-
・かんなぎ家へようこそ! <2>
・断罪のイクシード2 -牙を剥く闇の叡智-
・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる
ゆうれいなんか見えない!3 (GA文庫)
あるいは現在進行形の黒歴史3 -わだつみの海妃が俺の嫁?- (GA文庫)かんなぎ家へようこそ!2 (GA文庫)断罪のイクシード 2 -牙を剥く闇の叡智- (GA文庫)俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる (GA文庫)

それと、ネットの感想を見て気になっていた、

・倒錯クロスファイト(メガミ文庫)
倒錯クロスファイト (メガミ文庫)

の計6冊を購入。

いやしかし、何故イオンモール京都内の大垣書店は同レーベルの新刊を離して陳列するのか……。凄ぇ探し難いんですけど。

『俺の~』は普通にイラストの説明に、しれっと『機巧少女は傷つかない』のるろおって書いてある件。他レーベルェ……。

『かんなぎ家へようこそ!』は早くもドラマCD化決定。こうも色んな作品でドラマCD化が続くと、ドラマCDって簡単に作れるんじゃって思っちゃうよね。実際は、そんなことないだろうけども。

3月下旬にGAマガジンクリエイターズ2号が出るそうで。買わねばならんが、やっぱり付いてくるのね、抱き枕カバー。

映画,特撮

「諦めなければ、必ず何とかなるよ!」

経緯

最初は観に行くつもりなかったんだけど、PCの外付けブルーレイドライブを買いに、京都イオンモールまで行く用事があったので、ついでに観て来ました。先行公開のゴーカイジャー目当てです。

T・ジョイ京都内ではトイレの案内に『プリキュア オールスターズDX3』の版権絵が使われている不思議。
呆れ顔のムーンライトさんが意味深だぜ……(ぇ

上映シアターが開放された直後に1番乗りしたら、後から親子連れが「貸し切りやな」「誰もいーひん」と会話しながら、入ってきました。
俺、劇場のど真ん中に座ってたのにですよ。つまり、オタは人外ということですね、分かります。

入場者特典は無くなっちゃったのか。

概要

舞台がVシネマから映画に移行して3回目のVSシリーズ。Vシネマの頃は40分だった尺が、60分になったとか。
ただ、それでも映画としては短いためなのか、料金が1200円となっている。

また、去年のVシネマ『シンケンジャー特別編』はVSシリーズが正式に映画に移行したから作成されたらしい。
と言うことは『ゴセイジャー』も単独のVシネマあるのかな。

時系列は劇中の台詞から察するに、チュパカブラの武レドラン撃破後、マトリンティス登場以前ということになる。
幽魔獣との戦いが決着しているかは微妙なところか。

導入

仲間達にパシらされたアラタは街で暴れるナナシ連中を目撃、戦闘に突入。
天装術の効かないアヤカシ、マダコダマが現れ、苦戦しているところにシンケンレッドが現れる。

望の買い物リクエストが酢昆布って、どういうことだよw

2人のレッドの出会い

護星天使側はシンケンジャーが外道衆と死闘を繰り広げたことを知っているらしい。
シンケンジャーの使命は外道衆から、この世を護ること。対してゴセイジャーは地球を護ること。
アラタの笑顔が、俺達の方がスケールがデカいぜ、というドヤ顔に見えて仕方がないw

侍再集結

外道衆が再び動き出したことを知った丈瑠は家臣達に招集をかける。いち早く駆け付けた流之介のハイテンションが懐かしいわ。
無理矢理、アラタ達を平伏させようとするし。

ダイゴヨウが空港の検査で引っ掛かっていて吹いたw

血祭のブレドラン

本来、血祭ドウコクが居なければ、外道衆は三途の川の底から上がって来れない筈だったが、ドウコクの強さに近いブレドランなら同じことが出来るという理屈。
また、デザインが格好良いんだよな。

様々な組織に潜り込んできたブレドランというキャラクターを上手く使ってるなぁという印象。

当然、彼の目的は外道衆の復活等である筈もなく。シンケンレッドの火のモヂカラを利用して護星界への門を開き、そこへ三途の川の水を流し込んで、護星界を滅亡させるのが本当の目的。
テレビシリーズのepic2で出て来た、護星界への道が通じるという設定をまさかここで拾ってくるとは……。

外道シンケンレッド

ブレドランによって外道に堕とされた、黒い陣羽織を纏ったシンケンレッド。
彼を元に戻すため、ゴセイジャーとシンケンジャーが歩み寄っていく様はお約束で盛り上がるよなぁ。

天装術とモヂカラ

それぞれの持ってる属性が上手い具合にマッチングしているのが面白い。やっぱりショドウフォンはアイテムとして格好良いよなぁ。

薫のモヂカラ

まさか薫まで出て来るとは思わなかった。尺が60分になったお陰かな。
彼女は丈瑠を救うため、火のモヂカラをアラタのゴセイカードに込める。

一斉変身

ゴセイナイトも加えて12人で並ぶと、その様は圧巻。シンケンジャーの名乗りの格好良さは異常。小便チビりそうになるわ。
しかも、その後、『シンケンジャー』のOP流れるし。

VSブレドラン&マダコダマ

ゴセイブラックとシンケンイエローが手を打ち合わせて、イエローだけが痛がってる演技が細かくて良い。

ブレドランは彗星のブレドランとチュパカブラの武レドランの分身を生み出した。
監督曰く、設定的な意味合いは無いらしいけど、面白い絵面になって良かったと思う。

天装術でシンケンジャーもスーパー化。本来の設定ではインロウマルで1人だけスーパー化だったが。
実はゴールドは初のスーパー化なんだよな。

乱入、海賊戦隊ゴーカイジャー

前年の『シンケンジャーVSゴーオンジャー』内でのゴセイジャー先行公開から恒例化。
この方式は平成ライダーの影響を受けてなのかな。

ブレドランの真の目的を知ったシタリは彼を止めようとするが、そこに現れたのが既に変身済みのゴーカイジャー。
一応名乗ってたけど、正式なバージョンなんだろうか。

「映画らしいから派手にいく」って言っていて吹いた。戦隊でそんなメタ台詞ええんかい。
あと、やたらグリーンが個性的そうで、今から楽しみです。

そして冥土の土産に見せてくれるのが、レンジャーキーによる歴代戦隊への変身。おま、冥土の土産って……。

キーをモバイレーツにセットすると、各戦隊を象徴するエンブレムが浮かび上がって変身。

・レッド→ゴーオンレッド
・ブルー→ボウケンレッド
・イエロー→ゲキレッド
・グリーン→デカレッド
・ピンク→マジレッド

という内訳。2005~2009年の戦隊チョイスなのは今のちびっこの記憶にある戦隊という括りなんだろうか。

女性メンバーが男性メンバーに変身するときはスカートが追加されるシステムらしい。わざわざスカート追加するとか、予算かかることを……。それだけ本気ってことか。それともスカートつけとかないとマズい理由でもあるのかな。

普通に決めポーズや武器を使っていました。カンカンマンタンガンがさらっと出て来てビビった。
とどめはゴーオンレッドのサーベルストレートだったしな。
折角テレビシリーズで生き残ったのに、撃滅されるシタリさんオメガカワイソス

ゴーカイジャーの戦闘を目撃したダイゴヨウ。そんな彼を口止めするゴーカイジャーだけど、何で秘密にする必要が?
その辺はテレビシリーズで説明されんのかな。

エンターテイメントとしては凄い盛り上がる展開なんだけど、シナリオとしては全く要らんかったよなw

巨大戦

いつも通りの奇跡でグランドハイパーゴセイグレート誕生。どうやって合体するんだと思っていたら、ハイパーゴセイグレートにグランディオンヘッダー、スカイオンヘッダー、シーレオンヘッダーを追加しただけかよ!
これなら余計にテレビシリーズにも出して良かった気がするけどなぁ。

まとめ

そういうわけで、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』でした。お祭り的な作品だと思って、そんなにハードル上げなかったんだけど、シナリオがちゃんと練られていて凄く面白かった。
何より、久し振りに見たシンケンジャーが格好良過ぎたわ。俺も一筆奏上したい。

あとはEDでダンスしてるエリのスカートが超気になりました。あれはけしからんわ。

パンフのインタビューでモネ役のにわみきほさんが来年もVSシリーズがあれば良いって言ってるけど、きっと来年は「ゴーカイジャーVSスーパー戦隊」だぜ。
と思ったら、春の映画はゴーカイジャーだけじゃなくて、ゴセイジャーもメイン扱いなのね。

パンフには全VSシリーズの解説が載っている。これが地味に嬉しいです。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

本編リンク
天装戦隊ゴセイジャー epic47「地球救星計画の罠」

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)

ノベライズリンク
小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 -さんどめのしょうき-

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)