アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お生憎。生徒会の記事をでっちあげるのが我が新聞部の伝統ですので」

リリシアさんかっけぇええええええEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

アバンでは杉崎と真冬の出会いが断片的に語られる。イメージ映像じゃなくて、ガチなんだろうか。

さて、今回は杉崎が風邪で欠席した生徒会。いつもの調子の出ない女性陣。
杉崎からの電話越しに聞こえてきた女性の声はビデオのものだけど、これは巡の声。キャストは新谷さん。名前と声だけの登場。

何だかんだで、もう十一回目なわけだが、生徒会メンバー以外で登場したのってリリシアさんんだけなんだよな。

杉崎のお見舞いに向かう会長達は偶然途中で中学時代、杉崎をいじめていた奴と出会う。心無い言葉を次々と吐き出す彼等に一番最初に限界点突破したのは意外や意外、真冬だった。あれ、中盤まで下らなかったのに、がっつり最終回へのネタフリしてきたぞ?

どうでも良いけど、みんな、どうやって杉崎の家に入ったんだろう。杉崎は目を覚まして、初めて会長達がお見舞いやって来たことに気付いたようだったけど。

そして真冬の告白で最終回へと続く。

燃:B+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)
生徒会の四散 碧陽学園生徒会議事録4 (富士見ファンタジア文庫)

雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2010年 01月号 [雑誌]

『とある魔術の禁書目録』

表紙。インデックスと美琴。付録にはポスターとフィギュア。そんなん要らんから、新シリーズのお試し短編の一本でも載っけてくれたら良いのに……。

『超電磁砲』のDVD初回限定版には書き下ろし長編が八分割で付くそうですが、主役はねーちんだそうで。『超電磁砲』関係無ぇじゃん!
確か、『禁書目録』のDVDの限定版に付いてたのが『超電磁砲』の小説だっけ?
きっとその内、文庫化してくれる筈……!

『CV Time!』

今号は『アスラクライン』の杏役でお馴染み(ゴリ押し)の豊崎愛生(あき)さん。左側の八重歯半端無ぇ。

『乃木坂春香の秘密』

『乃木坂春香ガ全テ』はやはりデカかったです。あれ買うのには勇者の資質が必要そうだぜ……。

『れでぃ×ばと!』

アニメはAT-XとBIGLOBEでストリーミング生配信だそうな。生配信ってのがよく判らんのだが。
しかし、こんだけ放送枠が少ないということは大変なやんちゃをやらかすと認識して良いのですね?w
原作二巻まで読んだ感じでは、そんなエロくなりそう気がしないが果たして……。取り敢えず一回目は視るつもりですよ。

駅貼りポスターで掲示NG(2回目)が面白過ぎるw
秋晴にNG入りましたで吹いた。

イラストストーリーの方はえらいことになっとりました。

一月発売の文庫最新十巻の表紙は何とセルニア単独。この人、二巻で単独登場してるのに……。
また、アニメのOPはヒロイン陣みんなで歌うみたいだけど、EDはセルニア単独。
次号の予告イラストもセルニアなら、付録のフィギュアもセル二ア。何この優遇っぷり。もしかして朋美こそがサブヒロインなのか……?

『半分の月がのぼる空』

橋本さんのコメントが気取り過ぎていて引いた。連載のエッセイにしてもそうだけど、何なんだろう、この気取りっぷり。

『灼眼のシャナ』

OVA二巻は『ドミサイル』だそうな。
ところで、テレビシリーズ三期の噂を見かけたんですが、マジですか?否定材料一つもありませんが。

『彼持ち少女と未青春男』

もうええわ!どんだけ入間さんの短編載ってんねん!
ただ、ブリキさんのイラストが拝めるのは嬉しいので、イラスト見ても楽しくない『ヴァルプルギスの後悔』よりはマシか。

『ぐらシャチ』

短編お試し掲載かと思いきや、「01」って書いてある恐怖。いや、次号でも読んでみようかと思う程度には面白かったけど。グラのキャラクターが良い。

短編の後には『中村恵里加の“ぐらっ”とくる話』ってコーナーがありました。何という悪ふざけw

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

フィギュア化アンケートの結果、夏服が立体化する運びとなった。ビキニになるかと思ってたんだが。
制服
フェチが多かったということか。

『花×華』

すっかり忘れた頃に続編掲載。一話目の内容なんぞ全く憶えちゃいねぇw
扉イラストの縦しまぱんが印象的でした(ぉ
文庫化が決定したそうで、三月発売。『殺ヶ原めしあの一日』は本格的にスベったのかなぁ。

『白山さんと黒い鞄』

短編お試し掲載。比較的明るい話のようなので、今度はもうちょっと続けられそうかな。鈴木さんが四巻以降出したシリーズって、今のところ『吸血鬼のおしごと』だけなんだよな。
さっぱりしたイラストが結構好みかもしれん。

『竹宮ゆゆこの今ここです』

この人、小説じゃなくて自分の日記を出版すれば良いのにw
この感じでエッセイ出してくれんかなぁ。

『ぐっとくる話』

最早、ただお互いに傷を抉り合っているだけじゃねーかw
これ、凄い面白いよ!しかも藤真さんの破壊力抜群のイラストも拝めるなんて。

『よめせんっ!mini』

「そうよ、男なら無料で乳首券発行よ!」

あ、やっぱり短編の方が面白いな。
取り敢えず、一巻打ち切りは回避出来た模様。まぁ、賞作家が一巻打ち切りなんて、そうそう無いと思うけどさ。

『境界線上のホライゾン』

もう、本編刊行時にセットで設定本を出せば良いんじゃね?だって、文庫読んでない人は『補習教室』イミフ状態ですよ、これ。

『課外教室』の方は誾さんが登場したので、『Ⅱ』以降の話なんですね。次号ではメアリが出て来るのかな?

『藍坂素敵な症候群』

特集のみ。一月発売の水瀬さんの新シリーズ。タイトルは「あいさかすてき」と読みます。
イラストは何と富士見ミステリー文庫『SHI-NO』でお馴染みの東条さかなさん。
買わないという選択肢など存在しない。
ぱっと見のイラストと粗筋では微塵もそんな風には見えなくても、平然とグロ展開。それが水瀬さんクオリティだと思うのだが、どうか。

『レンタル・フルムーン』

宣伝のみ。
次号から連載開始。キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

『そこまでぶっちゃけていいんですか!?』

連載二回目は成田さんと鎌池さん。お互いの作品をひたすら褒め合って終了。
成田さんの作品って『針山さん』以外全部繋がってるのね。
『ヴぁんぷ!』は後五十冊は出せるだけのネタがあるとか化物かw

『高浦さんちの家族計画』

『とらドラスピンオフ!』かと思ったら、『わたしたちの田村くん』のスピンオフで度肝を抜かれた。あったなぁ、そう言えば!
でも、『田村くん』って、もっと面白かった気がするんですが……。

電撃リトルリーグ

『一億総破壊化計画』のアイデアに脱帽。

新刊情報

一月は新シリーズが七冊もあるけど、ガチで買うのは二冊だけという不思議。これがMFなら大変なことになっているに違いないw
電撃の新シリーズって、あんまり惹かれないんだよなぁ。ガチの二冊にしたって、問答無用の作家買いだしなぁ。

気になるのは『夜魔 -奇-』と『天穹のカムイ』。
前者は三日月さんのイラストが付いてるんだけど、ハードカバーで出たアレの文庫落ちなんだろうか。
後者はハセガワケイスケさんと七草さんの新作。『しにバラ』はどうなったの?

二月は毎年電撃大賞受賞作品の季節ですが、今年は取り敢えず『ご主人さん&メイドさま』だけかなぁ。

他には『アスラクライン⑭ The Lost Files』が登場。和葉が主役だそうで。粗筋によると、智春は行方不明らしい。
サブタイトルからすると、短編集とも取れるけど……。

『世界平和は一家団欒のあとに』九巻の粗筋を見ると、いよいよ佳境とか書いてありました。えっ、ロクにメディアミックスもしないまま終わっちゃうの?

そして『藤堂家はカミガカリ』の高遠さんの新作『ぷれいぶっ!』がようやく登場。結構停止期間長かったんじゃない?
これもMFっぽいタイトルだな。

メディアワークス文庫はやっぱり基本イラスト無しの方針のようです。
初回配本は以前に色々書いたから良いとして、一月はまさかの二十五日発売ですよ。スーパーダッシュとMFを潰しにかかってキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
いや、多分購買層があんまり被らんだろうから大丈夫だろうけど。

特に欲しいものは無いが、甲田さんの『夜魔 -怪-』が気になると言えば気になる。つーか電撃文庫の『奇』とどう違うんだよ。

冬コミ

『電撃パンチランキングⅡ』が出るとなれば、全力で購入せざるを得ない。まぁ、人に頼むんですが。
つーか告知小さッ!!

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A

アニメ

「シフォンにあやされるって、どないやねん」

以前にラビリンスの介入で延期になったダンス大会がようやく開催されることになった。張り切るラブ達。

一方、ダンス大会に出ればラブと一緒に居られる時間が多くなると姉に唆された大輔は裕喜と御子柴君を巻き込んでダンスユニット、三色ダンゴを結成する。クローバーに対抗して、スペードじゃないのかよ!
サポーターにでもなるんだったら、一緒に居られそうな気もするが、大会に出るからって一緒に居られるか?
まぁ、練習は合同だから、カッコイイアピールは出来るか。

で、早くも大会当日。大輔は優勝したら、ラブに告白すると意気込むが、惜しくも予選敗退。
予選を通過したのは、クローバーを含む五ユニット。他のユニットの名前は歴代プリキュアの変身台詞から取られている。こういう細かいファンサービスが素敵。

案の定、ラビリンスに乱入されます。ウエスターさんがナケワメーケでプリキュアを足止めしている間に、サウラーがソレワターセでシフォンを強奪。
謎の光を用いて作られた草笛の力でシフォンは再びインフィニティとして覚醒し、クローバーボックスの力を使っても、元に戻らなくなった。

前回もそうだったけど、今回もラッキークローバ・グランドフィナーレは省略気味。これは最終回までフルでは見せずに焦らす戦法ですね、分かります。

シフォンを奪われ、落ち込むピーチ。そこへ偶然、大輔が現れ、大会で優勝したらラブに告白しようと思っていたことをぶっちゃけてしまう。
タイミングは最悪だったが、恋愛方面でストーリーが進むとは思わなかったぜ……。大輔頑張った!感動した!

もうこのまま一気にクライマックスまで進むっぽいけど、ダンス大会決勝は最終回のラストかな。

そして『ハートキャッチプリキュア!』の画像が出ました。
まだ公式発表じゃないので、ネタの可能性があるけど、基本的にマジバレだったら、ぐんにょりするネタに限って、マジバレなのは例年のことなので恐らくガチだと思われ。

キャラデザは『どれみ』や『ふたご姫』よりか。デザインに関しては四代目のときも初見は(´・ω・`)ってなったし、始まるまでは何とも言えんか。

メンバーは二人。
主人公は花咲つぼみ。キュアブロッサムに変身。ブルームと被ってんじゃん!家が花屋って、りんさんじゃん!
シャイで引っ込み思案な性格らしいけど、これは主人公としては新しいか。

相方は来海えりか。キュアマリンに変身。こっちはこっちでアクアと被り気味な気が……。
ファッション大好きって、美希タンじゃねーか。

変身アイテムはココロパフューム、武器はフラワータクトだそうで。
果たしてガチバレかどうか。
だから、前から言ってんじゃん!ふたりはプリキュア×2で組み合わせによって変身形態が変わるのが良いって!超竜神と撃龍神みたいにさあ!

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

特撮

「とても優しい声でした。きっとそれが本当の貴女です」

前回のラストでバイオレンス・ドーパントに粉砕されたクレイドール・ドーパントだったが破片がくっついて、たちまち再生。これは完全な不死性なんだろうか。特定の殺し方では死なないとかの限定条件じゃないのかな。

前回に続いて、ラジオの生中継では9、10話で登場したパティシエの舞が再登場。

仕事を抜け出して探偵事務所へとやって来た若菜。またもやフィリップは壁越しに話すことになるが、ここで若菜が昔語り。
彼女には心の支えになってくれた弟が居たこと、その弟が今はもう居ないことが判る。
単純に考えるなら、弟=フィリップなんだろうけど、まだもうちょっと捻りがありそうだな。
でも、この二人、何だか恋に落ちそうな気配なんだけど、禁断の愛とか朝八時から大丈夫か。

一方、尻彦さんは冴子に頼まれて、〈バイオレンス〉の購入者を調べていた。ちらっと映ったリストの中に〈アップル〉と〈ゼロ〉ってのがあったけど、こういうのって今後登場するのかな?
以前にはメモリの詰まったトランクが映ったこともあったけど……。

フィリップの推理により、バイオレンスの正体が若菜のマネージャーだと判明。バイオレンスは若菜を攫って逃走。
追跡途中でバイオレンスが港の近くに行ったので、ダブルはハードスプラッシャーを使用。こうでもせんと、スプラッシャーの出番無いよなぁ……。

トリガーマグナムにスパイダーショックをセットすると、ネットを発射出来るよう。それでバイオレンスを捕獲して、若菜を救出。このとき、彼女はダブルの前でガイアメモリのことを知っていると判る発言をしてしまう。でも気付いたのはフィリップだけっていう。翔太郎は聞いてなかったんだろうかw

実はマネージャーは若菜の先輩に唆されてメモリを使わされただけで、主犯は先輩の方だった。後輩に仕事を取られての逆恨みらしい。
マネージャーはバイオレンスを使ってから、自分を抑えられなくなっていったって言ってたけど、やっぱりメモリによっては仕様者の精神に何らかの影響を与えるのか。

若菜はクレイドールに変身し、自ら先輩を殺そうとするが、フィリップの言葉を思い出し、思いとどまる。
凝りない先輩は若菜が化物だと公表しようと企むが、尻彦さんによって消される。おお、ちゃんと仕事してる!

鉄球を巧みに使い、街を飛び回るバイオレンスにはハードタービュラーで対抗。今度はトリガーマグナムにスタッグフォンをセットしてマキシマムドライヴ。弾道がクワガタの角のように二本に分かれて、対象を挟みこむように攻撃出来るらしい。便利だな、おい。

空中でバイオレンスを撃破したので、当然マネージャーは落下する。これをルナジョーカーの手を伸ばしてキャッチするダブル。撃破したときはルナトリガーだったけど、もしかして手足が伸ばせるのはルナジョーカーだけなのか?と思って、公式サイトを見たら、どうもそうっぽいですね。

事件が解決した後、若菜はフィリップに会いたいと電話越しに迫るが、若菜がガイアメモリの存在を知っていることに気が付いてしまったフィリップは彼女から距離をとる。ミュージアムの関係者って可能性があるからなのか。
若菜はメモリは持ってないって答えた後、〈クレイドール〉を捨てた。園咲家の中に放ったって、すぐに家族に見付かって怒られそうな気がするが。

〈クレイドール〉を拾ったのは琉兵衛だったが、彼の笑みは意味は何なのだろう。
やりたいことを見つけた娘を祝福しているようにも、怒りの裏返しのようにも見える。
回想シーンでは冴子に平手打ちをしていたようだし、この人は理解らんなぁ。

最後には若菜の番組に、死人が蘇っているという噂が送られてくる。ここで映画の伏線が出るってことは今回のエピソードは劇場版の前の出来事なのか。
次のエピソードが『Fの残光』で〈ファング〉が出そうだから、次週はもう劇場版の後なのかな。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

特撮

「我の望み。ようやく……」

奇しくも同じ頃に、丈瑠達とシタリはアクマロの狙いに気付き始める。これまでアクマロが現れた場所は一直線に結ぶことが出来る。
彼が出現せず、アヤカシだけが現れたケースは全て目くらまし。

人々の嘆きや苦しみで穿たれた楔は日本を両断する形で隙間を作り、その中心を切り裂けば、空間がひっくり返り、地獄が現世に出現するんだとか。
外道故、地獄に行くことは出来ないアクマロは地獄に広がる嘆き苦しみを見たかったのだ。
で、その目的を果たすのに必要なのが、人間と外道の隙間の存在、十蔵だった。

今回のアヤカシはツボトグロ。完全に噛ませ犬です。
巨大戦では流之介、千明、源太がアクマロと戦闘中だったため、丈瑠、茉子姉さん、ことはだけでシンケンオーに搭乗。
久し振りに初期の侍武装三形態とテンクウシンケンオーが見れてテンション上がりました。後半で初期の合体とかが出て来るとテンション上がるよね。これも年末商戦の一貫なのか。
源太が居ないから、ダイカイシンケンオーに合体出来ないのかと思っていたら、普通に三人だけでダイカイシンケンオーを動かしてました。何じゃそりゃ。何で最初シンケンオーで行ったんだよw

遂にアクマロは修理された裏正を持ってくる。今まで村正だと思ってたけど、裏正だったのか。この裏正は十蔵の家族から作られているんだとか。家族の嘆き苦しみからってことか?
そろそろアクマロ退場かなってところで次回に続きます。

そして遂に出た『天装戦隊ゴセイジャー』の情報。
ゴセイジャーは護星者の意。
・デザインは正統派。
・敵は宇宙虐滅軍団ウォースター。
・導入は『ギンガマン』や『ハリケンジャー』みたいに戦えなくなった先輩に代わって見習い達が戦うことになるパターンのよう。
・初のカード戦隊。もうカードギミックとか言われたらテンション上がらざるを得ない。・変身アイテムはテンソウダー。これにカードをガシャコンして変身したり、技を発動したりするのかな。
・相棒の魔法生物ゴセイヘッダーというのが居るらしいがよく判らん。ロボとは別物なのか?
・ゴセイマシンが合体して、ゴセイグレートになるそうだが、一号ロボに「グレート」なんて付いてるのって初めてなんじゃね?
・配色及び男女の構成は『ボウケンジャー』と同じ。
・レッドとピンクが幼馴染み、ブラックとイエローが兄妹だそうで。

取り敢えずカードギミックを使いまくってくれれば楽しめそうな気がします。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

電撃文庫

よめせんっ! (電撃文庫 ま 7-11)

著:マサト 真希 イラスト:ごま さとし

「いいのです。われは嫁にはなりませぬ」
「なぜって、広人は千人の嫁を貰う予定なのですから」
「いや千人も貰いませんって」
「貰うのです!だから、嫁ならば、千人の中の一人になってしまうでしょう?でも」

「氏神なら……広人だけの神さまですもの」

ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ。

約一ヶ月一週間の積み。MF文庫Jっぽいタイトルだけど、電撃文庫です。
デビューシリーズのファンタジー『スカイワード』は三巻打ち切り。続く学園異能バトル『絶世少女ディフェンソル』は四巻で打ち切り完結。その次の戦記ファンタジー『獅子の玉座<レギウス>』は三巻打ち切りと、もう奮わないにも程があるマサトさんの新作はハーレムラブコメだって!?
なら、地雷覚悟で買ってみるしかないじゃないか!!後書きを読んだ感じでは編集に書かされてるってわけでもなさそうだけど……。

表紙の色合いが綺麗で吸引されます。
キャッチは「そなたに千人の嫁をさずけましょう!」。タイトルロゴにひっついているデフォルメねこがみさまが可愛いです。

ストーリーは心優しい少年、広人がにゃんこを拾うところから始まる。翌朝、目覚めると、自分の上には全裸のネコミミ美少女が!って、ドクソテンプレ過ぎるwwwww
ねこがみさまと名乗った少女は氏子を増やすために、広人に千人の嫁を用意すると言い出して……という話。
ねこがみさまによって、封印を解かれた美少女妖しがわんさか登場。一巻目から出し過ぎやろ!と言わんばかりに湧いてきます。
また、ツンデレ幼馴染みと部活の変人先輩という人間もちゃんと用意されている。女の子が多過ぎて、挿絵に出て来てない人居るしなぁ。涼子先輩どんな顔なんだよ。
何人かは伏線だけに留めておいて二巻に回しても良かった気がする。それで一巻打ち切り喰らったら切な過ぎるけど。

妖怪と言えば、同レーベルの『ほうかご百物語』なわけですが、一度は地雷認定したあれも、『ぬらりひょんの孫』等を読んでテンション上がってる状態なら楽しめるかもしれん。また、読み始めてみるか……。

一応、あらすじにはラブコメって書いてあるけど、ラブコメと謳うなら、もう少しLOVEに寄せてほしいところ。現段階ではハートフルコメディ止まりといった印象。
しかし、耀姫様のしまぱんは大変良いものだと言わざるを得ない。

コメディ部分は今後面白そうになっていく気配を感じる。どうでも良いが、「スク水」と「マッチョ」って言葉が並んでると『いぬかみっ!』を思い出すなw

今巻はねこがみさまの正体が判るところまでが描かれており、まだまだ導入編といったところ。折角こんだけ女の子が居るんだから、長編をやるよりは連作短編形式でやった方が面白くなる気がする。長編と短編を交互にやったら良いと思うんだ。
本分では全て「ねこがみさま」と平仮名で表記されてるんだけど、字面がとても可愛いです。

ところで、春画に触手ネタがあるってまぢなの?

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:B+

獅子の玉座(レギウス) (電撃文庫)
獅子の玉座(レギウス) (電撃文庫)

MF文庫J,アニメ

「この気持ち━━━━ヤキモチかしら」

OPで、沙倉さんがタコさんウィンナーにキスするカットがケンプファー状態の水琴のカットに差し替え。ストーリーの進行具合に合わせて、どんどん差し替えていってほしいところだが。

沙倉さんの家にお呼ばれしたナツル。無理矢理ついてきた紅音と雫も一緒。文句を言いながらも、ちゃんと家に入れる沙倉さんは善人だなぁ。
ナツル達が騒いでいる横で普通にジュースを飲んだり、カレーを食べたりするアニマル達。「沙倉さんはナツルに夢中で気づいていません」ってテロップが挿入されて吹いたw
アニマル可愛いよアニマル。

沙倉さんに夜這いをかけられ、危うく正体がバレそうになるナツル。だが、そのとき窓を破って白のケンプファー、植田理香が現れた。キャストは植田佳奈さんなんだけど、名字が一緒なのには何か意味があるのか。
この理香は#05で沙倉さんがバラまいた臓物アニマルを受け取った人間の中に居ました

ところで、アニメ効果が結構あるようです。みんな騙されちゃ駄目だって!アニメは相当良くなってるから!

燃:B+ 萌:A+ 笑:A- 総:A

けんぷファー〈5〉 (MF文庫J)
けんぷファー〈5〉 (MF文庫J)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「そうか……俺はモッカニアを母親と会わせてやりたかっただけなんだ……」

モッカニアの反乱で大混乱に陥るバントーラ図書館。そんな中、ハミュッツとモッカニアの戦いが始まる。

一方、ウィンケニーは自分が対モッカニア専用の駒として使われるようになった経緯を思い出していた。彼は母親に連れられて神溺教団に入っており、その母親は『恋する爆弾』編でコリオ達が泊った宿屋のおかみだった。このキャラクターの絡め方がやっぱり上手いわ。
電撃文庫の『パラサイトムーン』もこんな感じだよな。

で、自分が本当のモッカニアの母ではないと気が付いてしまったレナス。そうしてモッカニアは自らその生命を絶つのだった。
こうして母に焦がれる二人の男の物語は閉幕する。何かやりきれねぇなぁ。

次は『戦う司書と神の石剣』編かと思いきや、先にハミュッツとマットアラストの過去話をやるみたいですね。一クールで一区切りつけるための措置かな。

ミュージッククリップはエンリケ編のものになりました。

燃:A 萌:B- 笑:C 総:A+

戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)
戦う司書と黒蟻の迷宮 (集英社スーパーダッシュ文庫)

漫画

まほらば 4 (ガンガンWINGコミックス)

作:小島 あきら

「この出会いを大切にしましょ!!ずっと、ずぅ━━っとね!!」

表紙は一巻と同じで、メインに梢を据えて、その少し後ろに白鳥君。場所は鳴滝荘の屋根の上か。背景にはその他の住人が居る。灰原さんが居ないが、ジョニーだけは辛うじて登場。

一本目のエピソードでは住人達のそれぞれの一日が描かれる。ここで朝美のクラスメイトのみっちゃんとさっちゃんが登場。
珠実が撃破した不良も今後ちょいちょい出て来るんだっけ?
灰原さんって寝るときはジョニーを外すのね。

この後は、魚子再登場、水着回、学園祭、四コマとバリエーションに富んだ展開。
特に、梢と珠実の通う青華短大付属高校の学園祭では、今後に向けた重要な伏線が。
まひるが学園祭にやって来ているわけだが、ここで急遽舞台に上がることになった沙夜子さんを発見することになる。でも再登場するのは、もうちょっと先のことだっけか。
何にしても、沙夜子さんの制服姿は無理がある気が……。

各エピソードの合間にはRPGっぽい職業に就いた各キャラの描き下ろしイラストが。これ、結構凝っていて、時間かかってそうだ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

ガガガ文庫,雑記,電撃文庫,GA文庫

以前にお伝えしたver.Tの冬コミ用新刊の印刷に行って参りました。場所は大阪高槻市駅付近。
普段お目にかかることのないものの、興味はある分野なので、なかなかに面白うございました。
関係者の皆様、お疲れ様でした。

で、折角遠出したんだから、行ったことない本屋に乗り込むぜぐへへへへへへへへへへへ!!と企んでいたら、ますたが近くにアニメイトがあるというので、そこへ。
超判り難い場所にありました。

今月は15日が火曜だったので、もしかしたら土曜には出てるんじゃないかと思ったんですが、案の定ありましたよ。ブツは、

・おと×まほ <9>
おと×まほ 9 (GA文庫 し 2-9)

の一冊。素晴らしくテンションの上がらないラインナップだぜ。
あと、ドラマガのレビューを読んで気になっていたガガガ文庫の、

・絶対女王にゃー様
絶対女王にゃー様 (ガガガ文庫)

を購入。

続いて、高槻市駅の中にあった書店ダイハンに突撃。ぱっと見、最低限の品揃え臭かったんだが、ラノベコーナーに行くと、『アスラクライン』が棚差しながら、「新装カバー入荷!旧カバーの在庫は店員にお尋ねください」みたいなポップが付いていました。
店員さんの細やかな気遣いに俺ヘヴン状態!
テンション上がったので、

・アスラクライン⑦ 凍えて眠れ(新装カバー)
・アスラクライン⑧ 真夏の夜のナイトメア(新装カバー)
アスラクライン〈7〉凍えて眠れ (電撃文庫)アスラクライン〈8〉真夏の夜のナイトメア (電撃文庫)

の二冊を購入。後三冊だ……!

『ポリフォニカ』は今月無いどころか、来月もありません。『赤』キネ新作とGAマガジンで我慢しろってことか。

そういや、ゲーマガにやってほしいシチュエーションを送ると、それに沿ったイラストをカントクさんが描き下ろしてくれるらしい。今月号はサンプルイラストとして、へそ出しブルマのウリ坊が載っていました。流石に、描き下ろしイラストだけで買ってたらキリが無いしなぁ。
それはさておき『エイフォニック・ソングバード』の文庫化をですね……。

『織田信奈の野望』はまだ一巻しか出ていないのに、ドラマCDが出るそうです。どういうことだ……!?