アニメ,ダッシュエックス文庫

「俺の名はアドレット・マイア!地上最強の男だ!!」

タイトルの「六花」は「ろっか」と読みます。
レーベルの消滅に伴いスーパーダッシュ文庫からダッシュエックス文庫へ移籍した人気シリーズがアニメ化。
原作者の山形石雄さんは『戦う司書』シリーズに続いて2度目のアニメ化となる。

OPは可もなく不可もなくといったところか。
舞台はファンタジー世界。主人公アドレットは来るべき魔神の復活に備えて選ばれる六花の勇者になるべく武闘会に乱入するが……。

取り敢えずはクオリティ高めの戦闘シーンで掴みはOKかしら。
続いてメイドコスのナッシェタニア姫が可愛くて堪りません。キャストは日笠陽子さんなのか。この人、キャラによって声が全然別もんになるよな……。

今回は導入編といった感じでストーリーを楽しむための事前知識を準備といった感じか。EDもまぁ普通。
そんな具合でスーパーダッシュからのアニメ化は約3年振りということで期待が高まります。
ひとまずアニメ終了と共に原作の刊行がストップする事態だけは避けたいところだが……。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第二話「初めての旅」

スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! 17 (スーパーダッシュ文庫)
著:松 智洋 イラスト:なかじま ゆか

「私、お兄ちゃんが好き。ううん、ごめんなさい。私、本当は嘘つきなの。本当は、もうずっと前から、お兄ちゃんだなんて、思ってない。最初から、思ってなかったのかもしれない。だって、好きだったんもの。初めて会った時から、ずっと大好きだったんだもの」

2015年1月の新刊。約5ヶ月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。『はてな☆イリュージョン』からは隔月刊行。
ドラマCD付き限定版があったけど、特に興味が無かったのでスルー。

さて、更に月日が流れ、新しい春がやって来た。ひなは小学1年生に、莱香さんは小学校の先生に。
一方、裕太は就職活動に苦戦していて……。

今回も凄い勢いで時間が経過し、17巻だけでほぼ1年が経過している。裕太の大学卒業が近付き、少しずつ小鳥遊家の周囲の環境が変化していく。
そんな中、遂に訪れる決意の時。莱香さん、そして空の告白。17巻越しの空の想いが溢れ出していて、ぐっとくるどころの話じゃないですよ、奥さん。

空の出番は最終巻になるのかと思っていたけど、ここで決着をつけにきたか。いやしかし、暫定とはいえ彼女の想いが伝わって本当に良かった。
まぁ、先に最終巻の表紙を見てるから分かってたと言えば分かってたんだけど。

小学生になったひなの心の成長ぶりもいっそうでなぁ。おじさん、涙を抑えることが出来ないよ<どの立場から言ってるのか

巻末のおまけ漫画が完全に通報レベルで吹く。佐古先輩ェ……。って佐古先輩と歴女の幼馴染みの話は放置なんですかね?
次は2015年3月に18巻、4月に『はてな☆イリュージョン』2巻。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! <16>(通常版)(2014/06)
パパのいうことを聞きなさい! <18>(通常版)(2015/03)

著者リンク
はてな☆イリュージョン(ダッシュエックス文庫、2014/11)

このライトノベルがすごい!文庫

スクールライブ・オンライン 6 (このライトノベルがすごい!文庫)
著:木野 裕喜 イラスト:hatsuko

「行くって、どこへです?」
「オーガズムではないよ」

分かっとるわw
でも悔しい!こんなので笑っちゃうなんて!ビクンビクン
2015年7月の新刊。約2日の積み。5ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。
表紙は零央と穂香か。色遣いが綺麗ですね。

さて、無事沙耶の記憶を取り戻し、新たな仲間も迎えた《心の欠片》。次なるイベントは生徒会選挙と学園祭。
3Rの意識改革を目指すべく零央は生徒会長に立候補するが……。

相変わらずストーリーの盛り上げ方がクッソ上手いんだよなぁ。《無敵艦隊(アルマダ)》と《淑女の社交場(ソーシャルレディ)》が出撃するシーンの格好良さは異常。
剛田先輩と美作先輩の頼もしさが尋常じゃない。

時々、学内専用ネットワーク上のスレが描写されるんだけど、地味にここが楽しいから困る。ポニテスレのボルテージ高まり過ぎだろw
零央のポニテコラは挿絵があっても良かったのよ。

今回は《心の欠片》で協力して事に当たるというよりはギルドの垣根を越えて共闘といった感じでこれはこれで燃えるな。
会堂との和解の目も見えてきた……か?

今回も巻末にはこのライトノベルがすごい!文庫の公式サイトに掲載されていた瀧先輩と会堂の過去話を収録。
小学生時代の会堂、純真過ぎて逆に気持ち悪いなw
ただ、こういう形で瀧先輩が会堂を救いたいと思ってることを描写してるんなら、ただ一方的に会堂をぶっ飛ばして終わりにはしないつもりなんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
スクールライブ・オンライン5(2015/02)
スクールライブ・オンライン7 ラストマン・スタンディング(前)(2016/01)

MF文庫J,コミカライズ

ジーンメタリカ-機巧少女は傷つかない Re:Acta- 2 (MFコミックス ジーンシリーズ)
作画:釜田 みさと 原作:海冬 レイジ キャラクター原案:るろお

「…数が多すぎます!!男日照りさんも手伝ってください!!」
「日照ってないものーっ!!日本の夜明けはこれからだもの!!」

2014年5月の新刊。
さて、2巻にして完結巻。復讐と仲間達の間で揺れるヤマトの葛藤が描かれていく。あれ、白夜の出番あんまり無くね?ほまれさんの方がヒロインっぽくね?

盛り上がったのかそうでないのか、よく理解らないまま終わってしまった印象。結局、ヤマトの葛藤に答えが出たようなそうでないような。
どうせなら、もっと原作とリンクする要素が早い段階から出て来れば良かったのにな。

コミックス描き下ろしのエピローグでは硝子さん達が登場。どうやら原作の未来の話だったってことみたいなんだけど、今一つヤマトと本編キャラの関係性がよく理解らない。

どうも雷真が父親で、育てたのがいろりのようで。ただ、いろりらしき娘が夜々にすまないって言ってるってことは雷真と夜々の子供をいろりが世話したということなんだろうか……。

原作者後書き曰く、謎の一部は原作で明かされるらしいし、それ待ちか。憶えていられる自信は全く無いぜ!やったー!

燃:B- 萌:B+ 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ジーンメタリカ -機巧少女は傷つかない Re:Acta- <1>(2013/09)

アニメ

「深紅の炎のプリンセス!キュアスカーレット!!」

不死鳥は炎の中から蘇る。

夏の追加戦士登場回ということで脚本はメインライターの田中さん、演出は田中監督、作監はキャラデザの中谷さんって最終回かよwwww
第1話や最終回(若しくは最終回手前)でもないのに、この布陣は史上初なのか。気合入れ過ぎだろ……。

さて、何とか人間界へと帰還したはるはる達。しかし、罪の意識に苛まれたトワの心は深い絶望に染まっていた。
そこへ現れたディスピアは茨の中にトワを閉じ込めてしまう。せいぜい幻での登場かと思いきや、自ら出陣してくるとかまぢ。全然勝てる気がしねぇw
トワを連れ帰りに来た理由が最後に絶望を思いっきり奪って捨てるためとかド畜生やで……。

変身バンク一切無しで戦闘に突入。バンク無しで必殺技を使いまくり。ディスピアには太刀打ち出来なくとも、せめてトワを救出するべく立ち向かうプリンセスプリキュア。

フローラのバイオリンとカナタの残していったバイオリンの音色がトワの絶望を振り払っていく。
闇に染まっていたパフュームと3本のキーが覚醒。ディスピアが用意していた3本のキーは本来ドレスアップキーだったのか。

待望のキュアスカーレットのバンクは圧巻の一言。炎の燃え上がるエフェクトが荒々しくも美しく、無茶苦茶格好良い。
基本フォーマットは3人と揃えながらも最後の画面分割は2分割に変わっていたりする。4人の複合になったときにどう変わるのか……。

炎を纏ってディスピアの闇を払うスカーレット格好良過ぎワロエナイ
新BGMも流れてクライマックス感が尋常じゃない。決め台詞は「お覚悟決めなさい」か。

カナタのバイオリンが変化したスカーレットバイオリンにフェニックスドレスアップキーをセットしてモードエレガントフェニックスに。
発動するのはプリキュア・フェニックスブレイズ。やだ、凄く中二……。

3本目のキー、ハナビは使わず仕舞いだったけど、どこで使うんだろうか。と思ってスカーレットバイオリンの玩具情報を調べたところ、フェニックスの方がミラクルドレスアップキーで、ハナビがエレガントドレスアップキーらしい。
ハナビの方が下位なのか。まぁネーミング的にはそりゃそうだろうけども。

あれ、待てよ?12本の内訳にスカーレットのキーが入るなら、先代はこの3本をどう運用してたんだろう。
それとも残り3本は音声解析で出てる桜、珊瑚、銀河なのか……。うーむ。

トワ曰く、カナタは生きてると感じるらしいので、ひとまずは大丈夫か。洗脳されてる可能性は大いにあるけども。

ってか展開凄過ぎだろ。盛り上がり方が秋の合体攻撃レベル、下手したらそれ以上だわ……。
凄過ぎて、ついついBlu-ray全巻予約してしまったぜ。

そういや6月になっても夏服にならないなーと思っていたけど、今年は次回からなのね。トワの加入を待っていたのかしら。

ところで映画の公式サイトがオープンしたけど、1本どころか短編と中編2本がフルCGだった件。
その分、長編の作画が凄くなったりは……しないだろうな……。ってか長編のキービジュアルがもっさりしてる気がするのは俺だけ?

例年、キービジュアルには映画限定フォームが登場してるけど、今年は限定と見せかけてモードエレガント・リリィなんだよな。
限定フォーム無いのかしら。ただ、ミラクルライトはあるらしい。

燃:S- 萌:A+ 笑:C 総:S

エピソードリンク
第21話「想いよ届け!プリンセスvsプリンセス!」
第23話「ず~っと一緒!わたし達4人でプリンセスプリキュア!」

特撮

「やったよ、親父」

特状課で対峙する進ノ介と仁良。怒りの涙を流す進ノ介役の竹内さん、良い仕事するなぁ。
対して仁良の憎たらしい演技も突き抜けていて、いっそ清々しいわ。

一方、毒を注入され人質にされてしまった少女ゆかりを救ったのは蛮野博士だった。「ゆかりちゃん救出イッテイーヨ」じゃねーわw

仁良の銃弾から進ノ介を守ったのはディメンションキャブの能力だった。ここにきて活躍どころがあるとはな。

そして仁良とブレンとの最終決戦。遂に並び立った3人のライダー達。やっと3人同時変身が拝める時が来たのか……。

トリプルキックを喰らい撃破されるブレン。何とか数字になって逃げ出すものの、メディックに捕まってしまいオワタ\(^o^)/
数字の状態で涙撒き散らしていて草不可避。でも、このタイミングでこの展開なら、まだワンチャンあるで!
って、よく考えたら、これ〇になったときのウヴァさんのパターンやなw

ところで夏の映画には超デッドヒートドライブってのが出るらしいけど、これのためにプロトドライブと魔進チェイサーのスーツが改造されてしまったらしい。
その内、また変身する機会があるんじゃないかと期待してたんだけどな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第35話「ろう城事件はなぜ起きたのか」
第37話「究極の味覚を狙うのはだれか」

特撮

「景気づけにコクピットでやるっきゃないだろ!」

OP冒頭のナレーション、速攻スターニンジャーバージョンに戻るのかよw
爺ちゃんにキンジの弟子入りを認めてもらうよう頼み込む天晴達。しかし爺ちゃんは1つでも自分を超えてから言えと冷たい態度。

そんな折、現れたのは上級妖怪ヌエ。こいつは幻月が自ら生成した妖怪で封印の手裏剣を一気に2つ使っているっぽい。
正影が登場してからの戦いで割り出された弱点を突かれて忍者一番刀や忍シュリケンを破壊されてしまう。

かつて爺ちゃんに協力してオトモ忍を造ったからくり技師にアイテムの修理を依頼しにいくことに。
その道中で出会ったのは赤ら顔の変なオッサン。キャストは山形ユキオさん。『百獣戦隊ガオレンジャー』のOP歌いに来たのかな?

何とかからくり技師、雑賀鉄之助(さいか・てつのすけ)と会え、アイテムの修理は完了。
雑賀鉄之助は襲名していくもののようで今は歳若い少年。

ヌエは自ら巨大化し、ガシャドクロも召喚。キングシュリケンジンで立ち向かうも歯が立たず
景気づけにコクピットで名乗った意味無かったじゃねーかw

そこへ現れたのが天空のオトモ忍ことライオンハオージョウ。重厚感あって格好良いデザインだな。
圧倒的火力でヌエを撤退に追い込む。

謎のオッサンは天空のオトモ忍の精霊、獅子王だった。嫌だな、こんな酒飲みの精霊
かつて爺ちゃんから人々を救うため力になってほしいと言われたのを断った獅子王。ならば彼の心を動かすための理由とは一体……?

それにつけても最近、霞の黒ストがエロいので、そこばっかり見ちゃいますね。仕方ないね、黒ストだものね。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
忍びの18「八雲が愛した妖怪」
忍びの20「ザ・超絶!ライオンハオー!」

コミカライズ,電撃文庫

やがて魔剱のアリスベル (2) (電撃コミックスNEXT)
原作:赤松 中学 作画:滝乃 大祐 キャラクターデザイン:閏 月戈

「俺の妹が……こんなに強いはずがない…!!」

2015年6月の新刊。
さて、ビビとの決着からなんだけど、静刃さんカッコメン過ぎワロタ
そりゃ負けたビビも恋に落ちるわ。

相変わらずラノベのコミカライズとしてはハイクオリティな作画。ハイクオリティ過ぎてヤンデレ入ってる祈が怖ぇよw

回想シーンではアリスベルの両親が出て来るんだけど、お母さんメッチャ美人だな!これは捗りますねぇ(ゲス顔)

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
やがて魔剱のアリスベル <Ⅰ>(2014/10)
やがて魔剱のアリスベル <Ⅲ>(2015/11)

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱〈ワールドブレイク〉 2 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

「男の人と一緒に寝るなんて初めてなので、まーやはドキドキしているのです」
「俺は校長にビキビキ来てるのです」

2013年2月刊行物。約3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。『あるいは現在進行形の黒歴史9 覇権を賭けた大運動会』からは連続刊行。

さて、表紙からも判るように今回はもう1人のヒロイン、静乃回。イギリスからやって来た六頭領(シックスヘッド)の1人エドワードに静乃が連れ去られそうになったとき、諸葉の記憶が新たに蘇っていく。
疑問系で終わることの多い静乃の喋り方、何か良いよな。

その一方で、マヤがジワジワ重要キャラっぽく存在感を強めているな。末恐ろしいようじょだぜ……。

タイトルにもなっている禁呪詠唱。その凄まじき威力は辺り一帯を人の住めない環境に変えてしまうところから「ワールドブレイク」って読むようになっているのか。
今まで闇術は第五階梯までしか出て来てないのに、間をすっ飛ばして一気に第十三階梯が出て来るとか、凄く……中二です……。
例のBGMを聴きながら読むと燃える。

この時点で既にロシア支部の話をちょろっと出したりして、今後の展開への布石を打ってあるのね。
エドワードは7人目のSランクが現れたとき、六頭領は対立するって言ってたけど、最終的には《救世主》同士の戦いに辿り着くんだろうか。

《救世主》は前世で英雄と呼ばれた者達ばかりというけど、その割には性格歪んでる奴もいっぱい居る様子。
思春期に過去の記憶を思い出すことで精神形成に悪い影響が出るってことなのかしら。

次は2013年4月に3巻、6月に『黒歴史』10巻『比類なき天空の兄弟ゲンカ』、8月にこちらの4巻、11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱(2012/11)
聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2013/04)

アニメ,コミカライズ,角川スニーカー文庫

「それって好きってことなんじゃないの?」

やっと追いついたぞ!
長編展開ラストということで、いよいよ仮長門の消えるときが来た。何だか長門と朝倉さんがやたらとイチャイチャしているように見えるのは俺だけなのか。

長門と朝倉さんと一緒に古本市行くとか、キョンさん羨まし過ぎワロンストン
EDがまたちょっと変わってましたね。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第12話「長門有希ちゃんの消失Ⅱ」
第14話「彼女の戸惑い」