富士見ファンタジア文庫

ご覧の勇者の提供でお送りします (富士見ファンタジア文庫)
著:田口 仙年堂 イラスト:しらび

「何も考えずに誰かのために戦える━━それが勇者だろ」

ファンタジア文庫2014年3月の新刊。約3ヶ月3週間の積み。
『デーゲンメイデン』の打ち切り完結から8ヶ月、田口さんが新シリーズを開始。
イラストはすっかりラノベの挿絵でお馴染みになったしらびさん。
タイトル買いです。

舞台はファンタジー世界。時空震動によって現れるモンスターを倒す存在、勇者。人々は今日もテレビの向こうで活躍する勇者達の姿に心を躍らせる。
見習い勇者フウトが出会ったのはやる気のない少女フィオーレで……というお話。

うーん、何故このタイトルにしたし……。内容、全然ふざけてる感じじゃないじゃん……。王道少年漫画的ノリじゃん……。
いや、全裸とかお笑い要素もあるんだけど、そんなにふざけたタイトルにするほどかなぁ?
ああ、『本日の騎士ミロク』も締まらないタイトルだったか。

ただ、フウトのスキル名『偶像守護者(アイドルセイバー)』は、やだ、格好良い……。
次は2014年7月に2巻だけど、もう買いません。

燃:B- 萌:B+ 笑:B- 総:B+

著者リンク
デーゲンメイデン 1.台場、両断(2012/06)
デーゲンメイデン 4.東京、崩壊(2013/07)
異世界取材記 ~ライトノベルができるまで~(2017/03)

イラストリンク
彼女を言い負かすのはたぶん無理(スマッシュ文庫、2010/11)
一年十組の奮闘 ~クラスメイトの清浄院さんが九組に奪われたので僕たちはクラス闘争を決意しました~(MF文庫J、2012/08)
僕は友達が少ない ショボーン!(アライブコミックス、2012/08)
神楽坂G7 崖っぷちカフェ救出作戦会議(スーパーダッシュ文庫、2014/06)
災厄戦線のオーバーロード(ファンタジア文庫、2015/01)
りゅうおうのおしごと!(GA文庫、2015/09)
ラノベのプロ! 年収2500万円のアニメ化ラノベ作家(ファンタジア文庫、2016/12)
図書迷宮(MF文庫J、2017/10)
シャーロック+アカデミー Logic.1 犯罪王の孫、名探偵を論破する(MF文庫J、2023/06)

アニメ,電撃文庫

「せめてゲームの中でくらい、銃口に向かって死んでみせろ!」

今回は殆どシノンがGGOの中でどんなプレイをしているかに焦点が当てられている。ストイックに戦いを求める彼女のスタイルは他のプレイヤーにはどう映っているんだろうか……。

ってか、これ本当にゲームかよって雰囲気。
戦闘は流石A-1 Pictures、ゴキゲンなクオリティである。個人的にガンアクションがあんまり好きになれないというのはあるが。

ラストはサブヒロイン達のDEBANが増えるアルヴヘイム・オンライン。シリカは完全に触手担当になってしまったのか……。
それはそうと、ALOは世界観も良いんだけどBGMも良いんだよなぁ。

初見のEDはこちらも詩乃とシノンフィーチャーで。
そういや1期にはあった提供バックのイラストは無くなったのね。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#1「銃の世界」
#3「鮮血の記憶」

コミカライズ,トクマノベルスEdge

帝都たこ焼き娘。―大正野球娘。番外編 (リュウコミックス)
作画:よねやま せつこ 原作:神楽坂 淳

「ランデヴーといきましょう」

2010年11月の新刊。
原作3巻が作画担当を別に用意して、まさかの単発コミカライズに。
トクマ・ノベルズedgeの公式サイト、エッジdeデュアル王立図書館で連載されていたよう。

単純に原作3巻の内容をコミカライズしてあるんだけど、本編コミカライズに比べて、こちらの方が原作からイメージするビジュアルに近いように思う。
少女漫画っぽい画風というか。
いや、面白さは本編の方が上だけども。

続きを出すつもりが無いんだったら、ラストは綺麗に終わっておいても良かったと思うんだけどなぁ。
原作通り、野球対決じゃ!ってところで終わってる。
巻末には書き下ろしショートショートも収録。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

原作リンク
帝都たこ焼き娘。 大正野球娘。3(2009/06)

コミカライズリンク
大正野球娘。 <1>(2009/02)

アニメ,電撃文庫

「エリカってブラザーコンプレックスだったのね」

お前が言うなw
モノリスコードの臨時選手として抜擢された達也、レオ、幹比古の3人。練習する時間も無く、苦戦を強いられる……なんて展開になる筈もなく圧勝でござる。

ちょっとは苦戦しろよ……。
三校は強いぞみたいなことが繰り返し言われてるけど、全然負けそうに思えないw

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第14話「九校戦編Ⅶ」
第16話「九校戦編Ⅸ」

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 4 (リュウコミックス)
原作:神楽坂 淳 作画:伊藤 伸平

「尾張記子と申します。〝終わりを記す者〟。人はそうわたしを呼びますの」

2010年8月の新刊。
練習試合に臨む桜花会。そんな中、あっちこっちで恋愛模様が花咲いて……というアレ。
妙にぶ厚いな。

アニメオリジナルキャラ、新聞部の尾張記子がこちらにも登場。この記子が凄ぇ可愛いんだよな。
何なんだろうな、作画が大してクオリティ高いわけでもないんだけど、可愛いんだよな。
雪も前髪ぱっつん可愛い。

全体から漂う大正浪漫の香りが堪りません。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
大正野球娘。 <3>(2009/12)
大正野球娘。 <5>(2011/03)

アニメ,ラジオ

「いおなはおばちゃんです。」

7/13は吉田さんの誕生日だそうで。ゆうゆう役の北川さんのバースデーケーキに予算を使い過ぎたのか、吉田さんには30円チョコだとか。

今回のゲストは北川さんと戸松さん後半戦。
戸松さんは最初にいおなはおばちゃんですと宣言されたらしい。長峯監督酷ぇw

今回も今度出るボーカルアルバムの宣伝を兼ねてるんだけど、フォーチュンのキャラソン『Holy Lonely Justice』格好良過ぎだろ……。もうタイトルの時点で失禁ものだわ。

これ、ファントムとの最終決戦で流れたらえらいことになるで……。ファントムを大撃破したフォーチュンが「星よ、天に帰れ!」ってキメるところまで妄想したわ。

最後に、しれっとラブリーとプリンセスがサプライズでメッセージを送ってくるのが心憎い。

もう1曲流れた『幸せの合い言葉 ~Yes!ハピネスチャージ!~』も良さげなので楽しみです。

来週発売!これで勝つる!と思っていたら、再来週だったわ……。アルェー?

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
第14回
第16回

アニメ

「正確なビームは正しいフォームから生まれる!」

めぐみが寝取られる!!(2回目)

お祝いメッセージはキュアレモネード。『プリキュア5』5人目、川村プリキュア8人目。
安定のあざと可愛さ。

さて、いおなの発案により合宿を行うことになったハピネスチャージプリキュア。
合宿場所は氷川道場も合宿に使っているという海辺のコテージ。やだ、お洒落……。

ブルーは正式に仲間になったいおなに恋愛禁止ルールを説明するが、いおなは納得出来ないと否定。
頬を染めながら、いずれ自分も恋愛したいとか言っちゃういおな可愛いな。

誠司さん良かったな。ここでいおなが気のある素振りとか見せたら、俺も含めて全国の視聴者が黙っていなかったぞ……。

ブルーをフォローするぐらさん。リボンもそうだけど、ぐらさんも精神的に成熟してるんだよな。人間に換算すると何歳くらいなんだろう。

ひめはリゾートにお着替え、めぐみとゆうゆうはマリンスタイルにお着替え。
このネタで何故今回のお祝いメッセージがキュアマリンじゃないのか。

いおなの指導の元、生身での特訓が始まる。ひめのプリンセスボール強化、ゆうゆうのハニーリボンスパイラル強化は理解るんだけど、めぐみのラブリービーム強化だけはおかしいだろw
いおなはタンバリンを極めるとか。ゴキゲンな勢いでキャラ崩壊してきたな、いおなさん……。

メンバーが増えたので、新しい決めポーズを練習しなければ。てっきりいおなは馬鹿なこと言わないのってたしなめる側だとばかり思ってたのに、超ノリノリじゃねーかw

一方、近くの砂浜には幻影帝国幹部トリオが。ここでホッシーワさん、まさかの白ビキニである。
おいおい、可愛いじゃねぇか。もっと画面に映っても良かったのよ。まぁ映し過ぎると苦情来るかもしれんが。
水着姿なんぞ出て来ると思ってなかったのでインパクトが凄ぇ。

オレスキーはサイアークを生成してるのに、人々を襲わず筋トレしてたのかw

特訓中に鉢合わせし、戦闘突入。初の4人同時変身バンクということで、最低限のカットだけが新規になりました。
既存バンクの早送り度合いが凄まじい。従来のシリーズだと速度はそのままでカット数を減らす方向だったのにな。
BGMがちょっと変わりましたね。これが『プリキュア!くるりんミラーチェンジ!』のロングバージョンなんだろうか。

特訓の成果を発揮し、敵を圧倒するハピネスチャージプリキュア。もうラブリービームは何でもアリだなw
プリンセスはまたナマケルダのモノマネしてたなw

ハニーは新技ハニーリボンハートウォールを発動。防御も出来るのか。
フォーチュンはもう1つのフォームチェンジあんみつこまちを発動。技はプリキュア・さくら吹雪の舞
今までに無かったパターンの技名だな。
あんみつこまち、デザインも良いけど、それ以上にネーミングが非常にツボで困る。
パインアラビアンに続いてレジェンド縁のネーミングなのか。

そして誠司に指摘されたにも関わらず、特訓中に海水を浴びたまま放置していためぐみは風邪をひいてしまう。
ただでさえアンニュイなブルーにときめいていたところにお姫様抱っこである。

それを1人目撃しちゃう誠司ということで、そろそろ冗談で寝取られるとか言って喜んでる場合ではなくなってきたか……?
ってか、ブルーさん、恋愛禁止とか言ってから20分も経たない内にこの所業。

にしても恋愛要素に、ゆうゆうといおなは置いてけぼりなのかしら。
映画の告知がエンドカードでちょろっとありましたね。

今後の放送予定を見ると、どうやら8/3は放送休止らしいんだけど、また映画を放送するのかしら。

それはそうと、3DS版ゲームのPVの中でゲーム用OPムービーが一部公開されてるんだけど、クオリティ高過ぎて吹いた。
戦闘しながらのフォームチェンジが平成ライダーみたいでクソ格好良い。この演出、映画か最終決戦くらいでやってくれんかなぁ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第23話「超キンチョー!いおなとひめ、はじめてのおつかい!」
第25話「恋にドキドキ!プリキュア合宿クライマックス!」

特撮

「葛葉紘汰との差は開くばかりだな」

OPが映画宣伝映像に。
さて、呉島兄弟の壮絶な決着に間に合わなかった紘汰。そんな彼の前に現れたのはイナゴ怪人。公式サイトでインベス扱いされてないので、インベスじゃないのか……。
何だか頭部のデザインがBLACKRXを思い出させるな。

一方、戒斗の元にはサガラが現れていた。戒斗を挑発するようなことを言ったサガラは別世界から鎧武の幻を喚び出した。
幻の鎧武極アームズに敗れた戒斗が目覚めたのは別世界。アーマードライダーがサッカーを繰り広げる世界だった。

サガラって紘汰には、ぽんぽんパワーアップアイテムを渡すくせに、戒斗には何もくれないんだなw

ということで物凄い唐突に映画宣伝回です。うーん、本編に映画の導入になる要素を突っ込むのはどんどんやるべきだと思うんだけど、本編進行を完全停止させてまでやるこっちゃないよなぁ。
仮面ライダー大戦』『キカイダー』、今回と今年度は特に多いな……。

映画のゲストも色々と顔出しを。初瀬、ラピス、仮面ライダーマルス、Jリーガーと。
初瀬は髪型が変わってる上に特に目立った役割が無いのでパッと見誰や判らんw

映画を観れば、今回の唐突な展開にもある程度納得のいく説明がつけてもえらるんだろうか……。

ネタバレスレとかを覗きに行くと、貴虎が前回の敗北でオールアップとか思ってる人がチラホラ居るみたいなんだけど、テレビ誌の連載があるのに途中退場したりしないだろ……。
ってかジンバーメロンで復帰したりしないかしら……。

燃:A- 萌:C 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第36話「兄弟の決着!斬月VS斬月・真!」
第38話「プロフェッサーの帰還」

映画リンク
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!

特撮

「車掌~!乗り換えて━━カマキリ!」

何でだよw
陽動としてジャックインザボックスシャドーを送り出すグリッタ嬢とシュバルツ将軍。
でも、しっかりゼットに見られてんだよなぁ。このままだとシュバルツは処刑されちゃいそうな気がするな……。

明が笑ったところを見たことが無いライト達は、何とか彼を笑わせようと、あの手この手を尽くす。
いきなり女装祭りでワロタ

スーパー戦隊男性メンバーの女装自体はそう珍しいものではないと思うけど、全員でってのは結構新鮮な気がする。
そういや、最近カグラのなりきり戦闘見てない気がするな。

今さらだけど、明ってシャドーラインとしての名前はザラムシャドーが正式名称なんだろうか。

ジャックインザボックスの能力は笑わせた人を盛大にコケさせるというもの。戦闘中に見切れる力士ワロタ
何なの、『暴れん坊力士!!松太郎』を意識してるの?

笑いをこらえる防御よりも相手を笑わせる攻撃を選んだライト達はお笑い特訓に明け暮れる。何だこの展開w
カグラの車掌コスプレの衣装って映画のゲストヒロイン、レディの衣装だよな?

ジャックインザボックスの能力によって現れたのはピン芸人ゴー☆ジャス。ただネタやりに出て来ただけなんかいw

ハーモニカを無くした明は超真面目な顔でリコーダーを手にして参戦。何かしら吹きながらでないと登場出来んのかw
笑わない明が唯一笑顔になること。それはにゃんこだった。表情の切り替え凄ぇw

そして、いよいよグリッタが着る花嫁衣装が完成した。ネロ男爵はノア夫人がドレスに固執するのを疑問視しているようだが……。
EDの列車紹介は映画限定のサファリレッシャーに。

いやぁ、今回ハジケていて非常に面白かったな。ただ、ここから物凄い勢いでシリアスに急カーブするのは靖子にゃんだからな……。

燃:A 萌:A- 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第19駅「出発!ビルドダイオー」
第21駅「花嫁は逃走中」

映画リンク
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

MF文庫J,アニメ

「だから最初にお前に会ったときに言ったろ?━━チェックメイトってさ」

OPカットで最終回開始。サブタイは「ルール・ナンバー・10」と読みます。
さて、『血壊』によって本気を出したいづな。しかし、それをも超える『  』の戦略が勝利を呼ぶ。

ゲームの決着は早々と迎え、後半は東部連合の『巫女』が登場。ラスボスというよりエピローグか。

EDはこれまでの展開を振り返りながらのOP。これで綺麗に終わるのかと思いきや、『  』の前に新たな敵、“神霊種(オールド・デウス)”が現れて終了。
これ、2期が確定してないとやっちゃ駄目な終わり方だろ……。でも、調べてみたところ、このラスト、原作で後々やるシーンらしいね。

総評

そんなわけでゲームを始めるMF文庫J原作『ノーゲーム・ノーライフ』全12話、これにてゲームエンド。
いやぁ面白かった。完全にダークホースです。原作読んでない俺、ウ〇コ過ぎんだろ……。

時にアツく、時にコミカルに、色んな演出で展開を盛り上げる手法が上手かったと思う。
空のテンションの切り替え方は松岡さんが個人的にやってることなのか、監督からの指示なのか、どっちなんだろう。

それに作画の安定感な。本当に『魔法戦争』と同じ会社が作ってるのかよ……。
OP曲自体も良かったけど、ステフ、ジブリール、クラミーとフィールが順番に出て来るカットの格好良さな。

これは2期堅いだろ……。ってか、これでやらなかったらビビるわ。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第11話「誘導法」