映画,特撮

鎧武パンフ

「有り難う、紘汰。僕にサッカーを教えてくれて」

概要

恒例の夏映画。サブタイの「争奪杯」は「そうだつカップ」と読みます。サブタイから漂う駄作感ヤバいw
脚本はサブライターの鋼屋ジンさん。
時系列はテレビシリーズからほぼ直接繋がる形。呉島兄弟の決着もついている。

来場者特典はキンキラ紙のメガホン。いやいや、そんなのよりダイスオーとかガンバライジングとかのカードくれよ……。

ちなみに春映画に続いて、今回もネットムービーは無し。春映画のはスベってることが多かったから無くなっても良かったけど、夏映画はハッチャけてるから好きだったのにな……。

舞台

昨年の『ウィザード』に続き、今回もテレビシリーズの世界からパラレルワールドへ転移することに。
ただ、昨年とは異なり、上手くテレビシリーズを補完する内容となっている。

異世界ではヘルヘイムの侵略が無く、アーマードライダーはサッカーの試合で活躍するスーパースターという扱いに。

新世界の神コウガネ/仮面ライダーマルス・ゴールデンアームズ

何だ、この香ばしい二つ名的なやつ……。その正体は知恵の実に代わるものを作ろうとしたオーバーロードが生み出した人工的な存在。
人々の闘争心を利用して新世界を構築しようとする。
彼に闘争心をかきたてられた所為で、フェムシンムは滅びの道を辿ったんだとか。

ゴールデンアームズは林檎モチーフ。林檎はテレビシリーズ終盤で登場するかと思っていたけど、映画の方に回されたか。

謎の少年ラピス

正体はコウガネを封印していたオーバーロード封印は出来たものの、一度殺し合いを始めたフェムシンム達が止まることはなかったんだとか。
終始、人間の姿のままだったけど、彼に怪人態は存在しないのかしら。

誰も傷つかないサッカーという戦い方を紘汰から教えてもらった彼は、幸せな時間を過ごすために異世界を作り上げた。

特別ゲスト達

Jリーグの選手や中山ゴンさんが登場。ゴンさんは『プリキュア』に続いてソツない演技だから困るw

モブとしてビートバスターと腑破十蔵が通り過ぎていって吹いた。多少は目立つ役かと思ってたけど、本当にどうでも良い役だった。会話の内容も凄い俗物w

ペコ/仮面ライダー黒影・真

ここにきて、まさかの変身。ゲネシスドライバーとマツボックリエナジーロックシードを何処から入手したのかは不明。
大した活躍の場面も無く、何故出した感が否めない。一応、黒影とは僅かにカラーリングが異なり、武器も違うけど。

サガラ

今回も意味深な台詞ばかり言う役回り。「蛇」と呼ばれていたけど、アダムとイヴに禁断の果実を食べるよう唆したあの蛇か。となると、かなりいやらしいポジションなのか、このオッサン……。

アームズチェンジ色々

鎧武がバナナアームズ、ドングリアームズ、ドリアンアームズを装着。テレビでも装着したバナナ以外はキワモノばっかだなw

特別編のときしか使ってもらえないキウイアームズェ……。折角デザイン格好良いのになぁ。
マンゴーアームズに至っては出番さえ無いという。坂本監督なら、きっと既存のアームズは全部出してくれたんじゃないかなぁ。

仮面ライダー鎧武・闇 ブラックジンバーアームズ

黒いジンバーレモン。闘争心を煽られた紘汰が黒く染まったロックシードで変身する。
武神鎧武といい、今年は色変えライダーが流行ってるの?

馬上戦

鎧武VSマルス。いや、撮影に手間がかかってそうで凄いのは理解るんだけど、別にライダー映画で見たい内容じゃないよな……。
それなら、もっと映画限定アームズとかを増やしてほしいんだよな……。

アーマードライダー大集合

と思いきや、デュークとシグルドは居ないという。彼等をハブると、丁度サッカーと同じ11人になるのね。
まぁ、あの2人はいくら共通の敵が居たとしても紘汰達と共闘するのは違和感があるが。

仮面ライダー冠シルバーアームズ

ラピスが変身した姿。色が全然違うので、あんまりそんな感じしないんだけど、鎧のシルエットはマルスと殆ど同じなのね。頭部のデザインは大きく違う。

登場したと思ったら、速攻サッカーボールに変身、11人ライダーの華麗なパス回しの上、ゴールにシュート
って何だこの決着……。折角サッカー要素は序盤だけだったかと安心していたのに……。

まとめ

そんなわけで夏映画でした。うーん、やっぱりサッカーが非常に邪魔だな……。コラボしようとか言い出した奴、誰なんだよ……。
脚本は頑張ってサッカーを上手いこと絡めようとしてたけど。

折角沢山のアームズが登場したんだから、もっと色んな組み合わせをやってほしかったよな……。結局、鎧武が色々チェンジしただけで、他のライダーは従来のアームズを使ってただけだったしな。

今年は最終フォームの更なるパワーアップはありませんでしたね。ああ、その枠に冠が入ってたのか。

最後には12月の『MOVIE大戦』の告知をして終了。今年はまだ次のライダーが発表されていないので物凄くザックリした告知。
最後の最後でサプライズ的に発表があるかと思ったけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

パンフレット付属のDVDには何故か紘汰役の佐野さんのリフティング講座が収録されている。運動神経良過ぎだろ……化物か……。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

同時上映リンク
烈車戦隊トッキュウジャー THE MOVIE ギャラクシーラインSOS

本編リンク
仮面ライダー鎧武 第37話「バロン・サッカー対決 夏の陣!」

映画リンク
劇場版 仮面ライダーウィザード in Magic Land(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)
仮面ライダー×仮面ライダー ドライブ&鎧武 MOVIE大戦フルスロットル(2014/12)
劇場版 仮面ライダードライブ SURPRISE FUTURE(2015/08)

映画,特撮

トッキュウジャー映画パンフ

「誰だって帰りたい場所には帰りたいからな」

概要

今年は例年より3週間程度早い公開日となっている。『ドラえもん』とぶつかるのを回避したんだと思ってたんだけど、ジブリ新作『思い出のマーニー』と『ポケモン』とぶつかってんじゃねーかw

その所為か、初日だというのにいつもより人が少なかったように思う。舞台挨拶狙いかもしれないけど。

本編公開前の『STAND BY ME ドラえもん』の宣伝映像が全力で殺しにかかってきていて辛い。
更に2015年公開予定の『ドラえもん のび太の宇宙英雄記(スペースヒーローズ)』がまた面白そうでなぁ。

粗筋

宇宙に広がるギャラクシーラインを走るサファリレッシャーを襲うシャドーライン宇宙方面担当ナイル将軍とその配下ハウンドシャドー。

ライト達はサファリレッシャーの車掌レディと出会い、烈車を宇宙へ帰すため協力することに……。
時系列はビルドダイオー登場以降か。夏映画だとハブられがちな追加戦士だけど、今回はそこそこ出番がある。テレビシリーズ撮影前なのでキャラがブレ気味だが。
脚本は靖子にゃん。

変身前のキャストとスーツ姿が並んでるOPの演出面白いな。

レディ

サファリレッシャーの車掌。カグラのミニスカニーソはあんまり気にならないのにレディのミニスカニーソはやたらエロく見える不思議。
あれか、俺の脳が髪型とかも含めて認識してるのか<どうでも良い

ナイル伯爵

宇宙方面担当の幹部が何故こんな名前なのかw
キャストはヒャダインさんなんだけど、チョイスの理由が理解らない。別に今回楽曲を提供してるわけでもないよな……。
演技は特に問題無しだと思う。知らずに聞いたら流してしまうレベル。
レギュラー幹部の皆様は辛うじて出番がある程度

乗り換え変身サファリレッシャー

野生の力を得たトッキュウジャーはアニマル武装を手に入れた。パンダのきぐるみを着込む5号おかしいだろw

乗り換えコールを本人達がやってるんだけど、よく考えたら、自分達で名乗るのってこれが初なのかw

サファリレッシャーの挿入歌は何だか『ガオレンジャー』とかで流れてそうな曲だなw

巨大戦

超トッキュウオーポリス&シールドが登場。何故出て来たのか、よく理解らない。合体遊びの楽しさをアピールしたかったのかしら……。今後使う機会無いからシールドレッシャー使っとけって思惑なのか。

サファリガオー

サファリレッシャーが烈車合体した姿で、ライオンモードとロボモードの2形態に変形することが可能。

ライオンモードではトッキュウオーを乗せて戦うことに。
って、ロボモードの出番少なッ!とどめのときに一瞬でライオンモードから変形して、そのままトッキュウオーと合体攻撃して出番終了という。カメラを引いたアングルばっかりで、どんなデザインか全然判らなかったぞ……。

どっちかというとライオンモードの方がメインなのか……。
パンフレットの紹介記事もCGなんだけど、もしかしてスーツ無いのかしら。

まとめ

そんな具合で思っていたより手堅くまとまっていて面白かったです。本編の要素をちゃんと押さえつつ、かつ劇場限定の要素をしっかりと盛り込んでいたと思う。

サファリレッシャーは25年に1度だけ地球に来るらしいけど、果たして今後テレビシリーズに出て来ることはあるのだろうか……。

ちなみにパンフに付いてるDVDにはミニ座談会が入ってます。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

同時上映リンク
劇場版 仮面ライダー鎧武 サッカー大決戦!黄金の果実争奪杯!

本編リンク
烈車戦隊トッキュウジャー 第20駅「笑顔は危険」

映画リンク
劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ OF ミュージック(2013/08)
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊(2014/03)
烈車戦隊トッキュウジャーVSキョウリュウジャー THE MOVIE(2015/01)
手裏剣戦隊ニンニンジャー THE MOVIE 恐竜殿さま アッパレ忍法帖!(2015/08)

MF文庫J,コミカライズ

ラノベ部 5巻 (ガムコミックスプラス)
原作:平坂 読 漫画:もずや 紫 キャラクター原案:よう太

「わたし…こくはくって初めてしたんですけど、くそどきどきしますね」

2013年9月の新刊。
案の定、最終巻です。話を畳む方向に向かったため、ネタ成分はやや控えめか。控えめなだけで、ぶっ飛んでる妹ちゃんとかツンデレお母さんとかあるけどな。

『はがない』より考えさせられるネタが多いから、俺はこっちの方が好きなんだけどなぁ。
平坂さんの最後のコメントで切なくさせんのやめろw

総評

ってなわけで、まさかのコミカライズ、MF文庫J原作『ラノベ部』全5巻、これにて完結。単行本だけだと足掛け2年4ヶ月か。

漫画という媒体を最大限に活かしたコミカライズだったと思う。ラノベの時事ネタを取り込みつつ、延々連載しても良かったのになぁ。

それにしても原作が終了してからのコミカライズをやってもらえるというのは奇跡的なことだと。
またコミックガムで何かやってくれんかなぁ。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ラノベ部 <4>(2013/02)

ガガガ文庫

不戦無敵の影殺師 2 (ガガガ文庫)
著:森田 季節 イラスト:にぃと

「なんでそんなに稼げるの……?家に願いをなんでも叶えてくれるランプの精とかいるの……?龍が呼び出せるボール、七つ集めたりした?」

2014年6月の新刊。約3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
帯にはMF文庫J『僕は友達が少ない』でお馴染み平坂読さんからの推薦文が。

さて、最強の異能力者と言われていた滝ヶ峰万里を倒したことで、徐々に仕事が増え始めた朱雀。しかし、それは小手毬との関係を歪なものにしていき……。
小手毬さん、すぐ「入れてください」って言うとかビッチ過ぎんだろ……(ぉ

これ、メインターゲットの筈の中高生が読んで面白い内容なんだろうか。社会人になってからの方が圧倒的に共感出来る気がするんだが……。

そして姿を現す異能力者を集めた組織。まさか、ここからガチバトル路線に切り替わったりして……。
次は2014年9月に3巻だけど、いつもの流れだと次で終わりだろうな。

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
不戦無敵の影殺師(2014/03)
不戦無敵の影殺師 <3>(2014/09)

アニメ,ガガガ文庫

「近田先生に合掌」

よくよく考えたら、理系の梨乃って黒髪ロング+眼鏡+黒ストという最強の布陣じゃないか……。『GJ部』に続き良質な黒ストアニメで俺歓喜と言わざるを得ない。

『GJ部』に比べると、露骨なサービスシーンがちょいちょいあるのが差別化部分かしら。
それも割と露骨なサービスw

初見のED映像は何だかMF文庫J原作『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』のEDを思い出しましたね。デフォルメキャラがちょろちょろしているところが。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
#01「相談」
#03「資本」

MF文庫J,アニメ

「消し済みになりなさ━━━━い!!」

MF文庫J5本同時アニメ化発表作品第4弾ということで、制作はティー・エヌ・ケー。
タイトルの「剣舞」は「ブレイドダンス」と読みます。
原作は未読だけど、コミカライズは読んだことある。

舞台は女性だけが精霊を扱えるファンタジー世界。男なのに精霊契約が出来る主人公カセハヤ・カミトはとある目的を持ってアレイシア精霊学院に入学することになる。

OP、曲は格好良いんだけど今一つ映像の勢いが追いついてなくないかしら。
今回はメインヒロイン、クレアとの出会いが描かれる。

うーん、典型的なハーレムアニメだよなぁって感じだけど、前期の『星刻の竜騎士』の1話のときも似たような感想を抱いた気がするw

本編が食い込んだためEDは無し。どうもキャッキャウフフ系の曲っぽいし、期待っちゃー期待。
本編はその内、感覚が麻痺して面白く感じるようになってくるだろう(ぉ

燃:B+ 萌:A 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第2話「真夜中の剣舞」

アニメ,映画

劇場版 花咲くいろは HOME SWEET HOME (Blu-ray Disc初回生産限定特別版)

「佃煮プリティ~♪」

「黄色くなってるかなぁ……足裏」とどっちにするか悩みました<どうでも良い

テレビシリーズ終了後の2013年3月に公開された完全新作映画。公開された頃はまだテレビシリーズを視ていなかった頃だったのでスルーしていました。
この度、キッズステーションで放送されたので視聴。

時系列はぼんぼり祭りの少し前。偶然、喜翆荘の昔の業務日誌を見付けた緒花は母、皐月のルーツに迫っていく。
お母さんの黒歴史大発掘じゃねーか!

テレビシリーズで緒花のお父さんの話って出て来たっけ。緒花の両親の馴れ初めが明らかに。
やだ、お父さん、カッコメン……。

みんちさんと菜子にもスポットはちゃんと当たっており、テレビシリーズの延長線といった感じ。
結名も仲居修行という形で喜翆荘へやって来ており、画面に彩りを与えている。結名、あざと可愛いなぁ。
巴さんは色々崖っぷち可愛い。

次郎さん、自作の貸し本で小遣い稼ぎしてんのかよw
しかも緒花達がモデルの官能小説だし……。

基本的にテレビシリーズと同じノリなんだけど、菜子の妹が行方不明になったところからのクライマックス感が尋常じゃない。
菜子が泣き出すところで俺の涙腺がマッハでリミットブレイク。

交錯する過去と現在。緒花の名前の由来が明らかになり、未来を見据えて走り出す皐月さん。好きになった人を追い掛けて走る高校生の皐月さん、そして現代、走る緒花。
ここでEDに入っていく演出が神過ぎて辛い。また主題歌が良い仕事してんだよなぁ。

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

本編リンク
花咲くいろは 最終話「花咲くいつか」

富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士候補生の教官3 (富士見ファンタジア文庫)
著:諸星 悠 イラスト:甘味 きみひろ

「わ、わたしの取り柄は、血を撒き散らすことです。……もし、アイゼナッハ流魔双剣術のお家芸、二閃十殺をご覧になりたいなら、か、かかってきてください……っ!ま、瞬く間に血の海に沈めて差し上げますっ!」

2014年3月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
あ、表紙からカナタ消滅したな……。今回はスポットが当たるレクティと彼女の元親友ブレアが表紙を飾っている。
メインヒロインの筈なのに1回しか表紙に出てないミソラェ……。

同じ学園都市である《メルキア》と交流学校を行うことになった《ミストガン》。その中でレクティの過去が明らかになっていく……。
というわけで、にぱにぱ笑顔が可愛いレクティのターンです。また、レクティのスカートが短くてなぁ。

交流学校ってのは合同文化祭みたいなもんなんだけど、学園祭編早いな……。お芝居やったりダンスパーティーやったり。
何でヒロイン勢のドレス姿のイラストが無いのか……。

過去を乗り越え、ブレアとの友情を取り戻したレクティ。と思ったら、ブレアもヒロイン入りしたでござる。どういうことなの……。どんどんヒロイン増えていくな……。

あれ、今回も魔甲蟲と戦ってないな。これから戦い出す流れになってきたっぽいけど。
次は2014年7月に4巻。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
空戦魔導士候補生の教官 <2>(2013/11)
空戦魔導士候補生の教官 <4>(2014/07)

MF文庫J

僕は友達が少ない 9 (MF文庫J)
著:平坂 読 イラスト:ブリキ

「うちはダークナイト禁止だ。戻してきなさい」

2013年8月の新刊。約10ヶ月2週間の積み。8ヶ月振りの新刊。
表紙は夜空、小鳩、生徒会の神宮寺火輪。

傷心のあまり旅に出た夜空。彼女は一体何処へ……と思ったら、小鳩に拾われて羽瀬川家に厄介になっていたでござる。
落ちるところまで落ちた夜空は遂に開き直って……。

大敗北過ぎて、どんどん夜空が可哀想なことに。しかも小鷹はそんな彼女のことを重いと感じ始めている始末。
いや、確かに実際に居たら超重いんだろうけど、えー……。肉が大勝利過ぎるな……。

唯一の救いは小鳩に懐かれたことか。夜空と小鳩の絡みは実にハートフルでなぁ。ここでだけ夜空が肉を大きくリード。

そんな中、友達認定された筈の理科がまさかの大逆転か……?おそとはしってくるしかないレベルの大勝利なのか。
次は2014年6月に10巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
僕は友達が少ない CONNECT(2012/12)
僕は友達が少ない⑩(2014/05)

コミカライズ,トクマノベルスEdge

大正野球娘。 5 (リュウコミックス)
原作:神楽坂 淳 作画:伊藤 伸平

(九人で打つ━━九人で勝つ!)

2011年3月の新刊。
表紙のお嬢のヒップラインな。

さて最終巻。今回もかなりのボリュームで。
いよいよ試合当日。娘達の努力は実るかということで、試合中、まさかの雪にスポットが。

勝負の結末は原作とアニメと異なり、勝利となっている。こういう改変はありかな。まぁ、ちょっとご都合主義な気がしないでもないけど。

サブタイで『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のパロディ自重しろw
それにつけても記子が可愛い。出番少ないけど、おさげ可愛い。記子が主役のスピンオフとか出ないかな……。

総評

そんなわけで大胆な解釈でコミカライズ、トクマノベルズedge原作『大正野球娘。』全5巻これにて完結。単行本だけで言うと、足掛け2年1ヶ月か。
原作を大胆に解釈し、原作より面白い稀有なコミカライズとなっていたと思う。ギャグあり萌えありで。

萌え絵じゃないのに不思議とみんな可愛いんだよなぁ。繰り返し言うが、記子が本当可愛いんですよ。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
大正野球娘。 <4>(2010/08)