角川スニーカー文庫

レンタルマギカ 未来の魔法使い (角川スニーカー文庫)
著:三田 誠 イラスト:pako

「━━悪いけど、社長命令ってことで」

2013年4月の新刊。約2年7ヶ月3週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『クロス×レガリア 死神の花嫁』からは連続刊行。通算23巻にして最終巻。

総扉は1巻の表紙のリバイバルみたいになってるんだけど、pakoさんの絵変わり過ぎワロタ
9年も経てば、そりゃ変わるか……。

さて、今回は本編の2年後を描くエピローグ的長編。新たに〈アストラル〉に入社した見習いの少年セリムの視点で進行していく。
主要キャラもほぼ全員登場してオールスター感も。

あれ、挿絵全然無いぞ……と思ったら、最後の数ページにまとまってました。pakoさんのアイデアらしく、主だった登場人物達のその後の様子が描かれている。
面白い手法だけど、ちょっと最後に固め過ぎかなぁ。本を横から見たとき、そこだけ妙に黒くなっとるw

最後には、まさかの『クロス×レガリア』の主人公、馳郎とヒロイン、ナタが登場してビビる。世界観繋がってたのか……。どうも両方読んでると、もっと早い段階で気付けたみたいですね。

総評

そんなわけでアニメ化もされた魔法使い貸し出し業、スニーカー文庫『レンタルマギカ』全23巻、これにて完結。8年7ヶ月の長期シリーズだったんだな。
まさにスーパー魔術大戦ということで古今東西の様々な魔術が登場する展開は中二心を刺激する展開だった。

俺としての反省点は長い間積み過ぎて、どんな話だったか忘れかけてしまったことだな。そういうのホント多いわ。
あっ、ちなみに俺は穂波派です<訊いてない

次は2013年6月に『クロス×レガリア 海神の遺産』、10月に『クロス×レガリア 双貌の王』、2014年4月に『クロス×レガリア 女王の領域』、9月に『クロス×レガリア 王威の決戦』。
積んでる間に次のシリーズの『クロス×レガリア』も完結しとるw

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
レンタルマギカ 最後の魔法使いたち(2012/08)

MF文庫J,アニメ,コミカライズ

「この馬鹿ライカ━━!パンツハンタ━━━━!!」

どんな怒り方だw
さて、晴れて戦姉妹となったライカと麒麟だけど、麒麟はあかりとイチャイチャするライカが気に入らなくて……。
何だ、この百合百合しい展開w

その一方で、暗躍するイ・ウーの者達。理子の企みと未だ表に出て来ない夾竹桃、そしてののかの異変。
クライマックスは期待して良いんだよね?

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
5弾「カルテット・後編」
7弾「あかり争奪戦」

アニメ

「今日のあたしは今までで一番輝いてる。世界が、夢が、あたしを待ってる!」

前回OP映像が変わったところを書いたけど、他にもあったことが判明。最後の方のフローラとスカーレットが並び立ってるシーンで今まではフローラのカットが一瞬モノクロになっていたんだけど、それが無くなってた。判るかwwwwwwww
あと、集合カットに錦戸さんも増えてたのか。最初からいたと思ってたわw

さて、きららの元にニューヨークで開かれるファッションショーの話が飛び込んできた。彼女の夢に大きく近付く大チャンス。そんなきららには新人モデルのかりんという少女がアシスタントとして付くことに。
一方、カナタは星の城を発見していて……。

今回は河野作監なんだけど、やっぱりアップは補正が入ってるカットが多かったな。
どうでも良いけど、モデルを目指している割には、かりんの私服ダサいなw
きららを先輩として慕ってるってことは小学生なんだろうか……。

大分前に言っていた100%を200%にすればいいだけという言葉を実行するかのように大ハリキリのきらら。
夢に向かって邁進するきららの姿を眩しく思うみなみさん。彼女の個人回への振りですね。

ニューヨークへ向かう当日、ストップとフリーズによって、かりんがゼツボーグの素体にされてしまう。
はるはる達はきららを行かせて3人だけで戦おうとするが、かりんの夢がきららに関わる内容だったこともあり、きららはプリキュアの使命を優先することに。きららの単独変身は未だにちょいちょい見れる機会があるので嬉しい。

『フレプリ』9話でmktnが同じような展開になってたけど、序盤でやるのと終盤でやるので全然重みが違うよな……。
まぁ、話の規模も全然違うのだが。

河野作画の良いところはアクションが凄いところ。CG無しのモードエレガントかっけぇな!
プリンセスパレスを使ったトゥインクルの固有技ギャラクシー・コーラスも発動。

ゼツボーグは問題無く倒せたけど、きららは折角のチャンスを掴み損ねてしまった。いや、掴もうとすることさえ出来なかったと言うべきなのか。
はるはる達の前では割り切った態度を見せるきららだけど、やっぱりショックは大きいようで……。

確かプリキュアになるべきか迷っているときも1人で窓から夜空を見上げてたよな。
星の城は輝きを失い始めていた。最後のアイテムカットもトゥインクルのキーが向こう側を向いているという演出で。

そう、そういうわけで今年の最終個人回は何と前後編構成なのだった。SUGEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
あっ、次回キャラソン流れたら涙腺爆発するんでオナシャス
EDは5巡目突入でフローラバージョン。次回がトゥインクルですね。

『魔法つかいプリキュア!』公式発表来ましたね。英題は『MAHO GIRLS PRECURE!』なのか。
「魔法のことば『キュアップ・ラパパ!』でふたつの世界が今つながる!」ってことはロゴから考えても2人スタートで、人間界と魔法使い界のキャラが出会ってプリキュアになるって導入かしら。

魔法使いだっつってんのに、みんな肉弾戦を期待していてワロタ
まぁ、俺も期待してるけどw

春映画はタイトルが『映画プリキュアオールスターズ みんなで歌う♪奇跡の魔法!』に決定。やっぱり歌うんじゃねーかw
ロゴとタイトルが『まほプリ』を意識したデザインになってるんだけど、設定的に絡むんだろうか。

プリキュアが泣いたら世界が終わる。絶対泣いちゃダメとか、何だか『絶対笑ってはいけない〇〇』みたいだなw
ってか、よく見たらキービジュアルにエコーさんいはるやないですか!!これは登場確定と思って良いんだよね!ね!?

公開日は3/19ということでギリ『デジモン』との被りは回避出来たか。後はライダーが被ってこないかだが……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第41話「ゆいの夢!想いはキャンバスの中に…!」
第43話「一番星のきらら!夢きらめくステージへ!」

特撮

「俺はなすべきことをなす。そのためだけに生きてきた!!」

OPには当然ビリー・ザ・キッド魂が追加。
さて、今回開始時点で残り10個、27日。最早3日に1個手に入れても間に合わないんだな……。

巨大インセクト眼魔とイグアナゴーストライカーとの大激突。開始早々、巨大戦って展開は珍しいのではなかろうか。

バットクロックがアカリと御成の居場所を教えてくれたので助けに行くことに。映像再生機能まであるのかよw

マコトの目的は眼魂を集めて妹を生き返らせること。本来消滅する筈の魂を眼魂に入れて時間稼ぎをしてる状態ってことなのかな。

西園寺はモノリスを眼魔世界と繋げる研究を天空寺龍と一緒に行っていた。彼曰く、龍は人体実験をしたがっていたと言うけど、流石に嘘臭いよな。西園寺の方が深海兄妹を眼魔世界に放り込んじゃないかと。

現在の眼魂所有数はタケルが5、マコトが4、そして西園寺が5。西園寺も持ってんのかよw
マコトはツタンカーメン、ノブナガ、エジソンの他にもう1個持ってるんだな。
西園寺が持っている分は今後、実際に魂が登場する眼魂なんだろうか。それとも、ただの数合わせなのか……。
そういうわけで未だ誰の手にも渡っていない眼魂は1個しかなかったという。
タケルが外でコンドルデンワーを電話として使っていて吹く。黒電話は外で使うもんじゃないだろw

西園寺に煽られたマコトはタケルを襲いにやって来る。マコト、煽り耐性無さ過ぎだろ……。
前回もそうだったけど、何で遠距離攻撃タイプのノブナガ魂に対してムサシ魂で立ち向かうのか……。タケルの性格的にムサシ魂が使い易いんだろうか。
若しくはムサシの眼魂がガンガンセイバーとセット売りだから単体売りの眼魂より頻繁に使わないといけないとかいう縛りがあったりするのか……?

今回の戦いでタケルはスペクターの正体に気付くことに。折角、覚悟を固めたのに、また戦い難くなったな。

インセクト眼魔は倒せていなかった。別に逃げられた描写があったわけでもないのに、どういう理屈で耐えていたんだろうか。
インセクトは人々を操り、モノリスを造っていた様子。アラン達の目的はモノリスを造って眼魔世界へ行くことなのかな。

CMに入る前にクモランタンが活躍とかいうテロップが入るから、どんなアオリだよって思ったけど、蜘蛛の糸でインセクトを絡め取っていてホントに大活躍だったw
とどめはビリー・ザ・キッド魂で。最早見向きもされないベートーベン魂ェ……。

最後にしれっとユルセンが眼魔に乗っ取られた人は99日経つと助けられなくなるとか怖いこと言っていてビビる。
もしかして今後登場する人間態を持つ眼魔ってのが、それに当たるのか。

今回は放送開始から初めて新フォームが出ませんでしたね。次回、また出るけど。出過ぎwwwwww

『MOVIE大戦』の雑誌バレは全部出揃ったと思うんだけど、未だにダヴィンチ魂の情報が無いんだよな。
ダヴィンチを扱うのに魂が出て来ないなんて有り得るんだろうか……。玩具情報で映画用のセットも出るって話だし、サプライズとして隠してるのかな?

そういや今年はゴーストだけじゃなくスペクターにも誌上限定フォームがあるそうな。ピタゴラス魂とかいうの。

燃:A+ 萌:B- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第7話「早撃!伝説のガンマン!」
第9話「堂堂!忠義の男!」

特撮

「何ていうか、その━━馬鹿殿!」

これまで有明の方がアンチエイジングだとギャーギャー騒いでいたのは単に若さを保ちたいというだけでなく、牙鬼との子供を生むためだった。
その子、牙鬼萬月は何故か生まれたときから大人のサイズ。しかし、その中身は馬鹿殿で……。

萬月は牙鬼軍団共通の能面デザインは勿論として、全身に手のデザインが散りばめられている。怖ぇよ、『仮面ライダーOOO』のヤミーかよw

これは楽勝なんじゃね?と思うニンニンジャーだったが、実はそれは忍者の恐れを集めるための作戦だった。
自分の立てた作戦の上をいかれた霞はショックを受けてしまう。今まで、あまり霞が沈む展開って無かったよな。

天晴達の励ましにより復活した霞はイケイケドンドンで萬月を圧倒。主題歌まで流れてフルボッコタイムスタート。
超絶勝負チェンジャーを貸してと言うから超絶化来るかと思ったらセンスが合わないとかで拒否してワロタ

巨大化までしたから、まさかアッサリ萬月退場かと思ったけど、そんなことなかったんだぜ。流石に息子とか言っておいて1話で退場は無いか。

モモニンジャーは単身シュリケンジンを操縦し、久し振りにパオーン、UFO、サーファーが登場。年末商戦に向けて仕掛けてきましたなぁ。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの38「魔女っ子は八雲がお好き?」
忍びの40「あぶないサンタクロース!」

アニメ,漫画

フルーツバスケット 6 [DVD]

(大切なのは、弱さ故の向上心)

寅の杞紗登場編。情けなくて、いじめられていることを言えないって話、共感出来過ぎて生きてるのが辛いレベル。
今回もお説教有り難うございますということで、もうこれ、小中学校の道徳の時間に流そうぜ。

杞紗のキャストは名塚さんなんだけど、まだデビューし立ての頃で、ちょっとぎこちない感じ。杞紗のビジュアルとあんまり合ってないのかなぁ。

で、次回予告のカオス感な。原作未読組からしたら戸惑いしかないだろうなw

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第十六話・・・
第十八話・・・

アニメ,GA文庫

「今の私達には夜のまぐわいですら、ただの挨拶」
「そんなわけあるか!!」

一輝の妹、珠雫(しずく)が破軍学園に入学してきた。最初に、ごく普通の血縁兄妹とか言ってたの完全にネタ振りですよね。
勿論、ステラと一触即発の状態になるのであった。
女子制服の腰に付いてるヒラヒラって、個人の好みで長さを決められるようになってるのかな。

珠雫のルームメイトは有栖院凪というオカマなんだけど、誰かツッコめよw
凄いナチュラルに珠雫と会話してるんですが……。

焦ったのかステラさんはエロ水着を着て、一輝の入浴中に風呂場に突入。うーん、エロ水着はかえってエロくないというか……。

初見のEDはアリプロなのか。映像は無駄にエロいカットなんだよなぁ。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第1話「落第騎士 Ⅰ」
第3話「落第騎士 Ⅲ」

アニメ,一迅社文庫

「ツンでピュアなツンピュアさんだ!!」

別に視聴打ち切ったわけじゃないよ!ただ視るモチベーションが上がらなかっただけだよ!(ぉ
さて、何かする度に庶民とお嬢様達のギャップを感じる公人。カップ麺を凄い細かく分けられていたけど、分けてる間に冷めそうw

そんな中、皆のリーダー的存在の有栖川さんと急接近する公人。有栖川さんは初めての出来事にポンコツ化しつつあるが……。
原作のCMをダンディが担当していて草。不覚にもゲッツの後のターン!でワロタ

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第1話「ようこそ庶民」
第3話「エデンの園ってカンジだった」

富士見ファンタジア文庫

オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 (3) (ファンタジア文庫)
著:佐倉 唄 イラスト:三輪 フタバ

どこの『男性教諭が女性生徒にバイブを仕込み、そのまま友達と話をさせる』というシチュエーションのAVだよ。

2015年10月の新刊。約1ヶ月半週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は前巻から登場していた留学生ハンナということで、今回は彼女がヒロインです。

屈折のデザイアの現象を意図的に起こせるということで、これまでの2人とは大きく状況の異なるハンナ。彼女の願いを叶えることになった弥代だけど……。

今回も無駄にエロい描写とシリアスな展開ということで、パッケージングとは全然違う内容となっている。
ただ、一貫して弥代の成長を描いているのは面白いと思う。やり過ぎるとギスギスしそうだけど。

最終的に弥代は恋愛感情をほんの少しだけだけど思い出して、明るい未来を感じさせる準ハッピーエンドみたいな具合に。
後書きで、さらっと毒を吐くなよ、怖いよw

総評

そんなわけでパンツ仮面激走のファンタジア文庫『オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。』全3巻でした。僅か9ヶ月で終了。
ちゃんとまとまっているけど、これは打ち切り扱いなんだろうか……?まぁ、昨今のラノベは売り上げが落ちた時点で終わりみたいなもんだけど。

タイトルとは裏腹にシリアスな展開が良くも悪くも目立つシリーズでしたね。このノリなら富士見L文庫の方が向いてるんではなかろうか。
まぁパンツを被るなら、ファンタジアの方なんだけど。

もっと巻数が続いていればブラコンお姉ちゃんがヒロイン化する未来もあったのだろうか。そう思うと、ここでの終了は残念でならない。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
オレのラブコメヒロインは、パンツがはけない。 <2>(2015/05)

著者リンク
オタサーの姫と恋ができるわけがない。(2016/05)

 

アニメ

BRIGADOON まりんとメラン 6巻 [DVD]

「約束とは大変だが━━良いものだな」

OP映像が一新され、歌詞も2番に。今後の壮絶な展開を予想させる映像ばかりでヤバい。ってかクシャトーンがやたら格好良いw

さて、再びロロと連絡がとれたことで、まりんとメランはクレイスがまりんでないことを知る。
地球に居場所が無くなった流れでブリガドーンに来たのに、この仕打ちである。

前回、まりんがクロマを秀太爺ちゃんみたいな声と言ったから、そうとしか聞こえなくなったじゃねーかw

一方、ロロにも何やら悲しい過去がある様子。そもそも変数値とは一体何なのかって話だけど。

まりんがクレイスでないと判った以上、彼女が狙われる理由は無くなったし、メランは本物のクレイスを捜さなければならない。
しかし2人の間に確かに芽生えた絆。OPアレンジがシーンの儚さを引き立てるよな。

地球へ戻ることになったまりんとメラン。クロマからまりんに渡されたペンダントはキーアイテムなんだっけか。

約束を交わし、まりんの元から旅立つメラン。OPも流れて、良い感じに新章突入、家族の下へと帰ってきたまりん!かと思いきや、長屋は倒壊し、そこには誰も残っていなかった……というところで続く。
EDは変わらないのね。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第15話「極彩サヴマトン・カラー」
第17話「未来色をさがせ!」