電撃文庫

レイヤード・サマー (電撃文庫)
著:上月 司 イラスト:さくらねこ

「お願い。『私』のこと、どうか━━」

電撃文庫2011年1月の新刊。約2年11ヶ月1週間の積み。『れでぃ×ばと!』が絶好調だった上月さんが突如脱線して出した単発作品。
『れでぃ×ばと!』11巻からは10ヶ月振り。『れでぃ×ばと!』を待ってた人達からしたら、ふざけんなって感じだったんじゃなかろうか。

イラストは最近俺が好きなさくらねこさんです。まぁ、最初気付かなかったんだけども。

さて、夏休みを過ごす主人公、涼平はある日、家の前で倒れている少女を見付ける。
少女の名は庵璃(あんり)。彼女は、とある目的のため未来からやって来たという。涼平は何とか庵璃の力になりたいと考えるが……というお話。

うーん、うん?青春ものなのか、SFなのか、ハッキリしてほしかったかな……。どっちも中途半端というか。
折角、可愛い幼馴染み野々子なんてキャラが居るのになぁ。親友の忠史(ただふみ)も良いキャラしてるし、SF要素なんぞ無しで、真っ当に青春してた方が面白いのでは……と思わざるを得ない。

後書きで、やたらとダラダラ言ってるのも、どうかなー。まだ語ってないことをつらつら書かれても……。じゃあ、そこまで書いてよ!って思う。

多分、雑誌掲載短編や電撃コラボレーション向きの題材なんだろうなぁ。文庫1冊、それも400ページオーバーでやる話かと言われると……。
あ、イラストが良いのでランクは、そこまで低くないです。

次は2011年5月に『れでぃ×ばと!』12巻、2012年3月に13巻、5月に新シリーズ『らぶなどーる!』1巻、8月に2巻、2013年1月に3巻、7月に新シリーズ『アイドル≒ヴァンパイア』。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A-

イラストリンク
それがるうるの支配魔術 Game1:ルールズ・ルール(スニーカー文庫、2011/04)
優等生以上、フリョー未満な俺ら。(GA文庫、2011/10)
恋人にしようと生徒会長そっくりの女の子を錬成してみたら、オレが下僕になっていました(一迅社文庫、2012/08)
mgmg! 先輩と俺の悩ましき日常(C★NOVELSファンタジア、2012/09)
超人高校生たちは異世界でも余裕で生き抜くようです!(GA文庫、2015/10)
一條明日菜の地球連合(ファミ通文庫、2016/05)

アニメ,角川スニーカー文庫

「この気持ちはチョコレートが好きの好きではありません!結婚したいの好きです!!」

さて、最終回。OPにEDを持ってくるとは意表を突かれた。映像は3人のヒロインの複合バージョンとなっている。
OPとして流れても全く違和感無くて吹いたw

タマネギ汁を零距離で鼻に受けた奏。謳歌の泣き顔を撮るというミッションは続く。
あれ、学園ラブコメが全然邪魔されてなくね?至極真っ当な学園ラブコメじゃね?

仕舞には、ショコラ、ふらの、謳歌の内の誰かに告白するという選択肢が。ここで初の4択というのは否応なく盛り上がるな。

結局、人の気持ちを弄ぶ選択肢は選べないと、何が起こるか理解らない不確かな4択目を選んで、OP主題歌が流れるエピローグへ。

最後は1話の冒頭のナレーションに戻る形で、凄い綺麗に幕引きしたな……。綺麗に落ち過ぎて気持ち悪いw

総評

ってなわけで、人生は選択の連続である、スニーカー文庫原作『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』テレビシリーズ全10話、これにて終了。

放送開始前は全く期待していなかったのに、すんげー面白かったよな。ギャグセンスが俺のツボ過ぎて困る。天丼が上手いんだよな。
OPの構成もツボ。

キャラデザも良好で、特に清羅会長がツボでしたね。もっと出番あっても良かったのよ。
噂によると、原作の面白くない部分が上手い具合にカットされているらしいけど……。

そんなわけで、純粋に2期やってほしいわ。ってか、今、原作を買ってしまいそうになるのを我慢してる俺ですw

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第9話「①ドキッ!美少女だらけの水泳大会 ②ムキッ!アニキだらけの筋肉大会 ③土器っ!縄文式だらけの発掘大会」

アニメ,電撃文庫

「バイトは駄目、絶対」

夏休みに海へ行くことになった万里と香子だけど、万里は先立つものが無い
おまけんの先輩達のアドバイスでバイトを探そうとするが、香子は一緒に居られる時間が減るからと反対。

えー、それは無いわー。そこは応援してほしいわー。と思わないでもない。
しかし、主題歌映像が完全にPVなので香子可愛いなと思ってしまうワナ。

ヤナっさんと共に、NANA先輩が紹介してくれたバイトに臨む万里。おいおい、割と怪しい感じじゃねーかw
今回はまだそうでもないけど、次回は結構トバしそうだよな。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第10話「イン・ザ・ミラー」
第12話「ドント・ルックバック」

MF文庫J

ただし、彼はヤンデレにさえモテません (MF文庫J)
著:伊藤 ヒロ イラスト:ゆき恵

副担任「リピートアフターミー、不意勃起」
女生徒たち「「不意勃起」」

不意勃起じゃねーわwww地下鉄の駅で吹いただろうがwwww

MF文庫J2013年8月の新刊。約3ヶ月2週間の積み。ネットの評判を見て気になったので買ってきました。

著者は一迅社文庫『アンチ・マジカル』やガガガ文庫『魔王が家賃を払ってくれない』等でお馴染み、伊藤ヒロさん。

帯には大きく「アニメ化企画」と書いてあり、ひょろっと「希望中」と書いてある。あー、この手法、大分前に同レーベルの『えむえむっ!』で見たわー。
更に、その下には「冷やしラブコメ、始めました」の文字が。どういう意味だよ、完全に勢いで書いただろw

モテたくてしょうがない主人公シンイチは、ヤンデレな幼馴染みの少女サチに悩まされていた。
サチが彼の友人の長政の専属ストーカーになれば、彼女から解放されると考えたシンイチはストーキングの協力を申し出るが……。

シンイチはサチを可愛くないと評するが、え、凄ぇ可愛いんですけど?黒髪ロングに黒ストってだけで益荒男ゲージが余裕で振り切れる勢い。
シンイチは気付いてないけど、ちょこちょこ好き好きアピールしてくるところが、また可愛くてなぁ。
甘ロリ私服も可愛い。サチ可愛いよサチ。ってか、そもそもこれはヤンデレって言うのかしら。

一応、他のヒロイン候補も居るけど、そこはシンイチとサチの関係性をメインに展開させていってほしいところか。

サチが可愛いだけでも楽しめるんだけど、コメディとしても面白い。不意勃起が不意打ち過ぎるw

やっぱMFはバトルやファンタジーよりラブコメを主軸に展開した方が良いと思うんだけどなぁ。
いや、メディアミックスを考えるとラブコメより作り易いってのは理解るんだが。

って、伊藤さんって、打ち切りになったファンタジア文庫『緋色のルシフェラーゼ』の著者、伊藤イツキさんの別名義なのかよ!

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
ただし、彼はヤンデレにさえモテません <2>(2013/12)

著者リンク
アンチ・マジカル ~魔法少女禁止法~(一迅社文庫、2010/07)
女騎士さん、ジャスコ行こうよ(MF文庫J、2014/09)

電撃文庫

アクセル・ワールド (15) ―終わりと始まり― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

━━サーベラス。
━━君は強い。純粋な才能だけを比べるなら、僕は君に遠く及ばないのかもしれない。
━━でも、君がそうやって苦しみや悲しみだけを握り締めた拳で戦っている間は、僕には、勝てない!

2013年10月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン013 アリシゼーション・ディバイディング』からは隔月刊行。
表紙はまさかの大天使メタトロン。

サブタイはこれまで短編集を除いて、「〇〇の〇〇」で統一されていたのに、ここにきて何故かフォーマット崩しでござる。
新章開始のタイミングとかなら理解るんだけど、何故今のタイミングで変えたし……(´・ω・`)

シリアスな展開が続くため、口絵では黒雪姫先輩とエレメンツがイメージ映像として丸裸にされていて吹いた。何という強引なサービスシーンw

さて、《ブラック・バイス》に攫われた《スカーレット・レイン》を取り戻すため、《シルバー・クロウ》は新たな翼を着装して飛ぶ。
いよいよ加速研究会の本拠地へ突入するときがきた。

ハルユキに力を貸してくれるメタトロンは《四聖》の1体らしい。また、しれっと新しい固有名詞が……。
前から出てたっけ?

そんなメタトロンは力を貸してくれているとはいえ、すぐにハルユキの行動を愚かと罵ってくる。
俺もメタトロン様にクールに罵られたいです(^q^)

二手に別れて行動することになったネガ・ネビュラスとパドさん。黒雪姫先輩達の前に現れたのは加速世界から去った筈の《レッド・ライダー》だった。

また、ハルユキ達の前には、《ウルフラム・サーベラス》の3番目の人格として、能見が現れる。
どうやらオリジナルではなく、魂の複製とでも言うべき存在のようだけど、それって『SAO』で言うところのフラクトライトのコピーってことだよな。

そして加速研究会の計画は成り、誕生する災禍の鎧マークⅡ。流石に、また倒すのに何巻も掛かるってことはないだろうけど、既に今回のエピソードは結構続いてる状態なんだよなぁ。
ってか、次で一区切りって2巻連続くらいで言ってなかった?

今回は後書きの代わりにアクセル弁当が載ってました。何でだよw後書き書けよwwwww

次は2013年12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』2巻、2014年2月にこっちの16巻『白雪姫の微睡』。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド14 -激光の大天使-(2013/06)
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)

著者リンク
ソードアート・オンライン013 アリシゼーション・ディバイディング(2013/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2013/12)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お前、今日で一生分の青春やってね?」

さて、『cHImAirA DanCE』編クライマックス。迫力ある映像と、格好良い大人達の登場で盛り上がります。
十二神将の1人、禅次郎がバイクを式神として動かしていたけど、仮面ライダーギルスのバイク、ギルスレイダーを思い出したのは俺だけで良い。

戦闘はハイクオリティで、原作ファンはフルボッ〇状態ではないかと思われ。まぁ、原作未読組が面白いと思っても、既読組は……ってパターンはよくあるけども。

これで冬児の問題は解決かと思いきや、まだ何か爆弾を抱えてるっぽいな。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#08「cHImAirA DanCE -生成-」
#10「GIRL RETURN -神童-」

ガガガ文庫

とある飛空士への追憶 (ガガガ文庫 い)
著:犬村 小六 イラスト:森沢 晴行

「シャルルにとって、空が宝物なのね」

ガガガ文庫2008年2月刊行物。中古。このラノで上位にランクインしたことで興味を持ち買ったんだったと思う。
優先消化する理由が無く、放置していました。しかし、つい最近ケーブルテレビで映画の放送があったのと、年明けから『とある飛空士への恋歌』が始まることもあり、重い腰を上げることに。

深い地層に眠っていると錯覚していて、散々発掘した後に浅い地層から発見したよ!やったー!

著者の犬村さんは元々はゲームのシナリオライターか。
イラストの森沢さんはファンタジア文庫『蒼穹のカルマ』なんかの挿絵を描いていたな。

さて、舞台は飛空機が空を翔けるファンタジー世界。流民出身の少年シャルルは、ある日、次期皇妃となる少女ファナを乗せて敵地を突破する任務を課せられる。
共に死線を潜り抜けていく中で、シャルルとファナの間には恋心が芽生えて……というお話。

切なさ+空戦ということで、空戦の描写が高く評価されたんだったと思うけど、生憎、俺は特に空戦に興味は無いという。じゃあ、何で買ったって話ですが。

最後はハッピーエンドが良かったなぁ。まぁ、2人にとってはこれが最良の形なのかもしれんけど。
ラストシーンが、そのまま表紙になっているのは心難い演出。
あ、後書き無いのが、じわっと残念です。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:A

映画リンク
とある飛空士への追憶(2011/10)

イラストリンク
妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン(ファンタジア文庫、2019/08)
BabelⅠ 少女は言葉の旅に出る(電撃の新文芸、2020/06)

 

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「……ったく、いい年して青春しちまったじゃねぇか。バカ冬児」

サブタイの「生成」は「なまなり」と読みます。
さて、1人街を彷徨う冬児を追い掛ける春虎。冬児がイケメン過ぎて辛い。鬼化の予兆として角やら長い爪やらが出てるんだけど、何だか妙にデジタルっぽいんだよな。
鬼っていうと、もっと生物的な感じで、皮膚を突き破って角が生えてくるとか、そういうイメージなんだけども。

一方、少しずつメンバーが明らかになってきた十二神将。国家公務員が名乗るには、あまりに中二ネーミングだと思うんだけど、まぁ、この世界では普通なんだろうなぁ。
原作では全員明らかになってるのかしら。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
#07「cHImAirA DanCE -鬼喰-」
#09「cHImAirA DanCE -修祓-」

メディアワークス文庫,雑記,雑誌,電撃文庫

電撃文庫MAGAZINE買ってきました。


榊一郎さんの同人時代の作品『英雄衍義(えいゆうえんぎ)』が電子書籍で登場したらしい。Kindleとか持ってねーわw
だから俺は本の形で読みたいんだっつーのに。

このライトノベルがすごい!文庫

終末領域のネメシス 2 (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:吉野 匠 イラスト:木村 樹崇

「二人とも、どうかお幸せに!」

2013年12月の新刊。約5日の積み。3ヶ月振りの新刊。献本を頂きました。有り難うございます。
今回の表紙はおっぱいだけど、おっぱいとかいいから黒ストを出せよ!

さて、冬輝達の通う学園に編入されてきた新たなナイト達。その中の1人、レティシアは冬輝と同じく記憶を失っていて……。

ビックリするくらいの勢いで、ヒロインの筈の玲奈の存在感が消えて吹いた。2巻で新ヒロインが登場するラノベは数あれど、ここまで存在感薄まる人は、そうそういないと思うのだが……。

本筋はやはり軽いんだか重いんだか、よく理解らないノリ。
個人的には漢字に片仮名ルビを振ってほしいんだよなぁ。〈汚染体〉でネメシスって読むくらいの単純さでも良いからさぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B

シリーズリンク
終末領域のネメシス(2013/09)

著者リンク
ユート 拉致から始まる異世界軍師(2014/06)