特撮

「数で負けたと仰るなら、1人より2人、2人より5人で戦えば良いではないですか!」

OPに早速マジゴーカイオーのカットが追加。仕事早いな。

マジレンジャーの力を手にしたゴーカイジャーを勢いづいて、他のレンジャーキーでもゴーカイオーをパワーアップさせられないかとチャレンジするが、全く成果なし。
がくっとしたリアクションしてるゴーカイオー面白いなw

後33回、何かしらを見付けないといけないのではないかという結論に達するが、33回も見付けてる尺があるのだろうか……。

さて、今回の敵は行動隊長ゾドマス。その圧倒的な剣捌きに敗北を喫するゴーカイブルー。
怪我をおして特訓するジョーを心配するアイムだが、共に戦うことだけが仲間ではないと気付いていく。

ジョーが剣に拘る理由には、どうやら彼の師匠が関わっているようだが……。
また、バリゾーグとも何か因縁がありそうで。

ブルーにゾドマスとの戦いに集中させるため、雑魚と戦うレッド達。
今回の豪快チェンジは獣拳戦隊ゲキレンジャー→特捜戦隊デカレンジャーという流れ。
ブルーだけはチェンジしていないので、全員は揃っていない。デカレンは完全に色が対応しているが、対応していないゲキレンはグリーン→ゲキバイオレット、ピンク→ゲキチョッパーという構成。
デカレンには既に1回チェンジしてるのに、ここでまたもや登場。どういう基準なのだろう。
ゲキレンはレッドのみ登場済みか。

ゾドマスの剣戟の数に対抗するため、ブルーはまさかのゴーカイサーベル5刀流。3刀流くらいは予想してたけど、まさか全部使うとは……。
ファイナルウェーブはゴセイブルー、シンケンブルー、マジブルー、ハリケンブルー、ギンガブルーのキーで発動。
実際に各戦士が現れて、次々と攻撃していく様は圧巻。

巨大戦はマジゴーカイオーで。スゴーミンの巨大化は恒例化するのか。

仲間達に助けられたジョーはお礼にケーキを作るのだった。お菓子作りが得意とか、お姉様方が喜びそうな設定だなw
EDは一巡して、1番に戻ってきました。

そして次回、第5話『ジャッジメント・パイレーツ』というサブタイから判るように、デカレン回です。
ボスが出ることは知ってたけど、バンとジャスミンも登場。更にはダイレンジャーとゴーオンジャーも登場ってことで、うぉぉおおおおおおおおおお、テンション上がってきたぜぇえええええええええええッ!!

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:A+

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ ゴーカイサーベル
海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ ゴーカイサーベル

特撮

「ねぇ、アンク。グリードも恋ってする?」

新コンボ登場回兼まさかのギャグ回。

伊達はヤミーを倒す度にセルメダルを根こそぎ回収してたから、儲かってるんだとばかり思っていたけど、戦闘で結構な数を消費しているようで。収支はマイナスにまで落ち込んでいるらしい。
会長は「沢山使わないと沢山稼げない」という伊達のスタンスに賛同しているけど、伊達が今の戦い方を続ける以上は厳しいのでは……。

前回、伊達が受け取ったクスクシエの割引チケットは真木の研究室に放置されているけど、それを見た真木の驚いたようなリアクションは何なんだ?

一方、映司はエイヤミーの影響を受けて、メロメロどころではない状態に。
そこへカザリが現れたから、さあ大変。オーズにはヤミーの影響の浄化作用があるかもしれないと、アンクは比奈と協力して、映司をオーズに強制変身させる。
比奈がオースキャナーを使うときに、ちゃんと「変身!」って言っていて吹く。更に、横でアンク意味無くポーズ決めていて二重に吹いて、待ってろと言われて、ちゃんと待ってるカザリで三重に吹くw

カザリ、何で絶好のトラ回収チャンス逃したし!
そもそもタトバチョイスなのは、カザリからシャチを奪う必要があったからか。

優美の欲望は加速し、卵からエイサイヤミーが誕生する。そこへ駆けつけたのが伊達と5103。
修理どころかパワーアップしたドリルアームを装備してエイサイと戦うバース。サイの部分だけをさくっと撃破。

その後、妹を庇って怪我をした優美に応急処置を施しす伊達。あんなに出来上がった身体してるのに、本職医者なのかよ!

サイ部分が消滅したことにより、ヤミーはイトマキエイヤミー(巨大)に変化。だから、前回のエイヤミーが(小)だったのか。
デザイン、グロ過ぎビビる。
カザリも攻撃受けてたみたいだから、暴走状態だったのかな。

アンクのアドバイスでタカヘッドの能力を活かして、カザリの体内からシャチをかすめ取るオーズ。
そして、いよいよシャウタコンボ発動。正確にはウナギじゃなくて電気ウナギなのね。
これで放送開始時点で存在すると予測出来たコンボ5種が出揃ったか。

例年通りなら、水中戦が有利な設定は可愛そうな扱いを受けるわけだが、今年はどうだろう。
公式サイトによると、地上戦でも十分な力を発揮出来るそうだが。
今年はメダルの取得状況によっては活躍出来るかな。取り敢えず他にコンボが無いから、シャウタで、みたいな。
ちなみに身体を液状化させることが出来るらしい。

いやしかし、ちゃんとカザリからシャチが取れて良かった良かった。ちょっと様子見に来たウヴァさんからパクるとかだったら可愛そう過ぎるしなw

次回はいよいよ鳥ヤミーとアンクの左手の登場のようでwktkです。

春の映画ではタカ、イマジン、ショッカーでタマシーコンボというのが登場するそうで。ネーミング上手いな。
それと、モモさんがNEW電王の武器モモタケンになるとか。あれ、リュウタガンみたいなのは出ないの?

燃:A+ 萌:A- 笑:A 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 07 仮面ライダーオーズ シャウタコンボ
仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 07 仮面ライダーオーズ シャウタコンボ

特撮

「勇気。それが魔法で戦うマジレンジャーの本当の力なんだ」

『マジレン』のサブタイフォーマットを踏襲してるのがアツいよね。

ザンギャックの行動隊長サラマンダムがゴーカイジャーに襲いかかってきた。名前を見たときに一瞬、『救急戦隊ゴーゴーファイブ』のサラマンデスかと思ったのは俺だけではない筈だ。

一方、マーベラスと博士の前に現れた黒いローブの青年、小津魁。彼は、変身せずに自分を捕まえられたら、宇宙最大のお宝のことを教えると言い、マーベラスを挑発する。
2人は魁を追うことに。
魁には何と、あの天空聖者フレイジェルが力を貸している。変身能力を失っている魁のサポートのためか。
いやしかし、まさかフレイジェルが出て来るとは……。

サラマンダムの相手はジョー、ルカ、アイムが担当。
今回の豪快チェンジは、

・ゴーカイブルー→アバレブラック→ビッグワン
・ゴーカイイエロー→ニンジャブラック→ガオホワイト
・ゴーカイピンク→ゴーオンブラック→ホワイトスワン

という流れ。
豪快チェンジするときは、戦隊で統一するか、共通点のある戦士で括るかのどっちかみたいだな。
シリーズを越えた共闘の方が面白いと思うし、どんどんやってほしいところ。

危機に陥ったマーベラスを助けるため勇気を出すハカセ。勇気、それこそがマジレンジャーの力の源。
というわけで、魁は語る。34のスーパー戦隊の力を真に引き出したときにこそ、宇宙最大のお宝は手に入れられる、と。

で、マジレンジャーへの豪快チェンジ。1人ずつの名乗りまでやってくれれば完璧だったんだが。
とは言え、『マジレンジャー』の主題歌アレンジBGMが流れてテンション超上がっちゃう!『マジレン』は2番目に好きな戦隊だしな。
どうせなら主題歌そのものを流してくれれば言うことないのだが。

オリジナル呪文マージ・マジ・ゴー・ゴーカイでサラマンダムを拘束して、とどめはゴーカイジャーで。
とどめを本来の姿で行うのはゴーカイジャーの存在感を薄くしないための処置か。

今回も巨大戦ではスゴーミン3体が巨大化。しかも飛行形体に変形
ここで、マジゴーカイオーが登場。マジドラゴンが出て来て合体するんじゃなくて、ゴーカイオーのオープンギミックの中から出て来るという。
そこから分離してマジドラゴンに。名前は同じだけど、『マジレンジャー』のマジドラゴンとは別物です。
うーむ、頭部に変化が無いから、あんまり合体しているという感じが無いなぁ。

EDは3番に。
今回でゴーカイジャーの今後の方向性が示されたようなもんか。

燃:A+ 萌:C+ 笑:C+ 総:A+

海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー&マジドラゴンセット
海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー&マジドラゴンセット

特撮

「今に分かるよ。きっと欲望は解放される」

カザリは新たに自分の中にサイとゴリラを投入。って、いつの間にかシャチとウナギが1枚ずつ増えてるぞ。これで彼の体内のコアメダルは計15枚。
本人曰く、暴走の危険が無いか確認しながら、少しずつ増やしていってるそうだけど、既にガメズールが暴走した枚数に到達してんだよな。ガメズールの場合は一気に投入したのがまずかったのか。

新たな力を試すためにカザリが選んだのは美容パックが大ヒットしてる美人セレブ社長、佐倉麗の姉、優美。彼女の持っている妹に対する劣等感、自分も妹のように綺麗になりたいという欲望が利用された。
今回はメズールのヤミーの性質が発現し、巣が出来た。

カザリの様子を見にやって来るウヴァさん。彼はまだ体内に他の系統のコアを入れていないと明言されたけど、じゃあ前回、体内からタコが出て来たのは何だったんだ。「取り込む」ことと「収納する」ことは違うのかな。

伊達は真木からの身体検査の要求を拒否。真木の口ぶりからしても、伊達の身体には何かありそうだが……。

クスクシエの5103にはリピーターがつく勢いらしい。バッタヤミーの事件で何かを悟ったようだけど、このまま見せ場の無いキャラになっていったらどうしようw

アンクは現在使用可能なコンボがタジャドルだけであることに危機感を覚えていた。タジャドルを除いて、1番コンボに近いのは、頭部だけが足りない水棲系。

VSカザリ戦では相変わらずトラが使えないので、初使用亜種タカゴリタスタート。色合い悪……。
しかし、圧倒的にパワーアップしているカザリに亜種コンボは厳しい。バースのドリルアームも破壊されてしまう。
何とかタジャドルで追い払うことには成功したけど、ガチでぶつかったら倒せるか厳しいところだなぁ。

一方、巣からはエイヤミー(小)が生まれ始めていた。何だよ、(小)ってw
公式サイトに書いてあったんだが。
今回は正式には登場していないが、優美を唆す影という形で、サイエイヤミーがちらっと登場している。

そして、欲望を開放させた優美によって魅了されていく男達。映司までもが被害にあったが、伊達は平気な様子。知人には効果が無いのか?

燃:A+ 萌:C 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー
仮面ライダーOOO(オーズ) DXタジャスピナー

特撮

「おい、この星に守る価値はあるか?」
「ある。絶対!」
「どこにある?」
「どこにでもあるよ!海賊なら、自分で見付けろ!!」

ゴーカイジャーに近づいてくる少年。彼は祖父をレジェンド大戦の折に亡くしており、私利私欲でレンジャーキーを使うゴーカイジャーからキーを奪おうとする。
って、ゴーカイジャー達はレンジャーキーの力の由来を知らずに使ってたんかい!

ここで重要な要素。マーベラスにレンジャーキーを渡したのはVシネマ『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』にて登場したアカレッド。胸のエンブレムがちゃんと30周年記念のものから35周年記念のものに変更されている。
キャストは古谷徹さんということで、『ゴーカイジャー』放送開始前の番宣のナレーションを古谷さんが担当していたのはこういうことか。
ザンギャックとの戦いで死亡したみたいな扱いになってるけど、果たして再登場は有り得るのか。劇場版とかでかなぁ。
マーベラスが宇宙一のお宝を探す理由もアカレッドとの約束にあるようで。

今回の敵は行動隊長ボンガン。少年はマーベラスから渡されたモバイレーツとシンケンレッドキーでチビシンケンレッドに豪快チェンジ。別にゴーカイジャーを介さなくても、直接変身出来るのか。
少年との交流を通して、ゴーカイジャーは地球を守る価値を知っていく。

今回の豪快チェンジは『特捜戦隊デカレンジャー』→『忍風戦隊ハリケンジャー』→レッド×5と畳みかけてくる。毎回、こんなにぽんぽんチェンジするんかな。まぁ、34戦隊を出そうとすると、それくらいのテンポでやらんといかんか。

あれ、デカレン、イエローとピンクにスカート無くね?
ハリケンジャーはゴウライジャーとセットで。ちゃんと超忍法・影の舞をやってくれたのが素敵過ぎる。

レッドの内訳は、

・ゴーカイレッド→シンケンレッド
・ゴーカイブルー→ガオレッド
・ゴーカイイエロー→マジレッド
・ゴーカイグリーン→ゴセイレッド
・ゴーカイピンク→ゲキ
レッド

となっている。既に登場済みの戦士も居るけど、変身者が変わってたりするのね。
ボンガンが赤ばっかと、ちゃんとリアクションしてるのが面白い。

最近の戦隊ばっかだなと思ったけど、よく考えたら『ガオレンジャー』なんか10年前だったわw

ファイナルウェーブはゴーカイサーベルとゴーカイガンで同時発動も可能なのか。セットするキーによって効果が変わったりするわけではないのか。
いやしかし、5人全員でファイナルウェーブ×2は実に豪快だった。

今年の怪人巨大化はインサーンが新開発した巨大化光線によって行われる。宇宙から発射しても地上の怪人に届くという超高性能システム
ボンガンだけでなく、スゴーミン3体も巨大化。

というわけで、ゴーカイオー正式登場です。合体シーンはあまりCG使ってないみたいだけど、戦闘シーンはいつになくCGだらけという印象。個人的には適度にCG使ってくれた方が格好良いと思うんだ。

今年のロボのギミックの目玉は各部が開くオープンギミックなんだけど、玩具としては今一つかなぁ。ただ開いただけやんと思ってしまう。
流石に巨大ロボまでは歴代戦隊のものは出ないかなぁ。

ついでにザンギャック側にも歴代の怪人が登場したりすると、更に盛り上がるんじゃね?と期待するわけだが……。

そして遠くからゴーカイジャーを見詰める黒いローブの男。随分と雰囲気が変わったが、彼こそ『魔法戦隊マジレンジャー』のリーダー、マジレッドこと小津魁なのであった。
オリジナルキャストキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

しかも、次回のサブタイは『勇気を魔法に変えて ~マージ・マジ・ゴー・ゴーカイ~』ということで、『マジレンジャー』のサブタイフォーマットを踏襲している。
これがテンション上がらずに居られるかッ!!

EDは早くも2番に。この分量だと3番で全戦隊出せるか。毎回変えるローテーションになるのかな。

燃:A+ 萌:C 笑:B 総:A+

海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー
海賊戦隊ゴーカイジャー 海賊合体 DXゴーカイオー

特撮

「正義のためなら、人間はどこまでも残酷になれるんだ」

ちびっこ置いてけぼり過ぎるw

さて、バッタヤミーの力を利用して、世直ししようと奮起する神林。いやいや、息子を連れていくなよ、危ないだろw
神林の欲望を加速させるためとは言え、隆の前で笑顔を見せるウヴァさんが印象的でした。

5103はバースバスターの練習。大分扱えるようになってきた様子。セルメダルは伊達が分けてあげてるのかな。5103が自分で調達してるとは思えんのだが。
そのバースバスターですが、伊達はちゃっかり真木に2個目を発注していたようだ。既に完成している。
ちなみに真木も1個目が5103の手にあるのは認識している。その内、伊達よりは5103の方がまだマシとバースに変身させるんではなかろうか。

悪人を懲らしめ続けるバッタと再戦するオーズ。妨害に出て来たクズヤミーはガタトラバの電撃で一層。もう、最近クズヤミーって時間稼ぎにさえなってないよねw

命乞いする悪人に迫るバッタを見た神林は自分のやっていることが間違っていたことに気付き始める。
てっきり正義の押し付けが始まって、ほんのちょっとした悪行さえも見逃さないって感じにエスカレートしていくのかと思ったけど、その前にストップがかかったか。流石に、朝からそこまではやらんか。上述の台詞が出ただけでも凄いとは思うが。

隆を人質にコアメダルを要求するウヴァさん。隆と同時に交換と言いつつも、ウヴァの方には隆を素直に渡す気は無いし、映司もクジャクカンドロイドを使って、メダルを回収する腹づもり。
しかし、アンクが焦って乱入したため、クワガタとバッタを奪われてしまう。
ここで信頼関係がちゃんと構築されていないのが仇になったか。

ウヴァはこの後、5103が連れて逃げた隆を追い、彼からもヤミーを作ろうとする。だが、5103の説得が功を奏し、隆の欲望は正義執行から父が帰ってきてほしいという気持ちに変化。すると、隆の額に開いていたメダル投入口が消滅。
ウヴァさん曰く、小さい欲望ではヤミーは生まれないんだそうで。

追いついたオーズはタカトラドルを選択。選択と言うか、この時点で頭部はタカ、脚部はコンドルしかなく、実質選択の余地がない。
ところがどっこい、トラとコンドルの組み合わせがBATSUGUNだったという。斬撃が超格好良いです。

ウヴァさんはバースのクレーンアームとドリルアームを組み合わせた遠距離攻撃を痛くも痒くもないわと仁王立ちで受け止めていたら、ぶりぶり胸を抉られて、アンクにバッタとタコを奪われちゃうのでした。
やっぱりウヴァさんはそういうキャラですかwwwwww

バッタはタカ、クジャク、コンドルのギガスキャンで撃破。タジャスピナーってセットするコアメダルで効果変わるのかな。
少なくとも今回のマグナブレイズはタジャドル専用技だろうなぁ。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド
仮面ライダーOOO(オーズ) カンドロイドシリーズ06 クジャクカンドロイド

特撮

「気に入らないもんはぶっ潰す。それが海賊ってもんだろ」

スーパー戦隊シリーズ35周年記念作品。サブタイのカウントが~話となるのは『アバレンジャー』以来、7年振りらしい。確かに思い返せば、そうだな。
早速、スーパーヒーロータイムのオープニングが『ゴーカイジャー』と『OOO』になったが、「スーパーヒーロータイム」の言い方までタトバのリズムになっていて吹いたw

まずはレジェンド大戦の説明から。
かつて宇宙帝国ザンギャックの地球侵攻を阻止するため戦った34の戦隊があった。
彼等はザンギャックを退けることに成功したが、その力を失ってしまい、伝説となっていた。
ってことは少なく見積もっても数年という単位で昔のことだと思うんだけど、じゃあ『ゴセイジャーVSシンケンジャー』はどういう位置付けなんだろう。気にしたら負けの部分だろうけど。

戦隊メンバー182人大集合というのは物凄い絵面。合成無しで、ちゃんとその場に182人居るらしい。どんだけーw
カクレンジャーとハリケンジャーが揃って戦っているところはテンション上がるわ。

シュリケンジャーやアバレキラー等、追加戦士の姿も確認出来る。ってか、ドラゴンレンジャーやアバレキラーみたいな死亡者も居るわけね。
総指揮官のような立場だったアカレンジャーの声はオリジナルキャストの誠直也さん。

で、ゴーカイジャーの登場です。内訳は、

・ゴーカイレッド……キャプテン・マーベラス
・ゴーカイブルー……ジョー・ギブケン
・ゴーカイイエロー……ルカ・ミルフィ
・ゴーカイグリーン……ドン・ドッゴイヤー(ハカセ)
・ゴーカイピンク……アイム・ド・ファミーユ

アイムは何処かの星のお姫様らしいけど、その星はザンギャックに支配されているんだとか。

今回は出番殆どないけど、サポートロボのナビィのキャストは田村ゆかりさんです。
彼等は宇宙の全てを同じ価値のある宝が地球にあると聞きつけ、遥々やって来たのだ。
この時点で既に、箱に山盛り入ったレンジャーキーが映っている。

OPは3年振りの冒頭ナレーションキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

初戦闘はいきなりザンギャックとの艦隊戦。と言っても、こちらはゴーカイガレオン1隻だけですが。
いきなりゴーカイオーが出て来て吹いた。普段はガレオンの中に収納されているらしいゴーカイマシン、ゴーカイジェット、ゴーカイトレーラー、ゴーカイレーサー、ゴーカイマリンがガレオンと合体してゴーカイオー
バリバリCG使って動いていて、すんげー格好良かった。CG使いまくりは賛否両論分かれるところだとは思いますが。

ザンギャックの幹部陣も軒並み登場したか。

・皇帝の息子、司令官ワルズ・ギル
・開発技官インサーン
・参謀長ダマラス
・特務士官バリゾーグ

という顔ぶれ。今回は戦闘兵ゴーミンの他に、下士官スゴーミンというのも居るよう。
そう言や、『ゴーオンジャー』以降、顔出しの女幹部って出てないよな。
ワルズ・ギルが物凄く小物臭を漂わせていてビックリした。早々と退場しそうだな。

サンバルカンのスナックサファリでカレーを食べようとしていたところ、店をザンギャックの行動隊長シカバネンに破壊され、ブチ切れたマーベラス達はゴーカイチェンジ。
勿論、人々を守るためってのもあるんだけど、それを前面に出さない戦隊ってのは相当珍しい。

戦闘がまたド派手で。主な武器はゴーカイサーベルとゴーカイガンなんだけど、これを仲間内で貸し合って二刀や二丁拳銃という戦闘スタイルに切り替わるのが面白い。
中盤以降で、サプライズ的にそういうことやる戦隊もあったと思うけど、のっけからってのはなかなかない気がするなぁ。

で、いよいよ本シリーズのメインギミック、レンジャーキーの発動です。まぁ、ゴーカイジャーへの変身もレンジャーキー使うんだけど。
まずは秘密戦隊ゴレンジャーにチェンジして、ゴレンジャーハリケーン発動。この辺はオリジナルを知らんから、どう反応したら良いものか……。

助けてもらった一般市民が解説。いくら子供向けの戦隊シリーズとは言え、未だかつて、こんな露骨な説明台詞があっただろうかw

その後も侍戦隊シンケンジャー→魔法戦隊マジレンジャーとチェンジ。一応、変身するメンバーは性別ではなく、色で対応しているらしく、マジブルーは下半身が男性用のデザインに変わっていた。
マジレンジャーを最後に、女性ブルーって出てないんだな。

とどめはゴーカイジャーに戻って。レンジャーキーをゴーカイガンにセットすると、関智一のさんの「ファイナルウェイブ!」の音声と共に必殺技発動。何だか平成ライダーっぽいギミックだなw

EDは戦隊の名前を列挙していくという歌詞。1番は最初の数戦隊だけだったので、『ゴーオンジャー』のときみたいに、ちょくちょく変わっていくのかな。

つーわけで、ゴーカイな1年になりそうだぜ!やっべぇ、『OOO』も面白いし、このままじゃ、『スイートプリキュア♪』が負けちゃう!
期待ageでランク高めにしときます。

ネタバレによると、6人目はゴーカイシルバー。ゴールドモードの鎧は、どうも追加戦士の顔だらけっぽいw
レジェンド大戦に居た戦士は182人。しかし5月の映画では199人。あれ、どっから17人増えるんだ?

燃:A+ 萌:C+ 笑:B+ 総:S-

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ
海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ 変身携帯 モバイレーツ

映画,特撮

「諦めなければ、必ず何とかなるよ!」

経緯

最初は観に行くつもりなかったんだけど、PCの外付けブルーレイドライブを買いに、京都イオンモールまで行く用事があったので、ついでに観て来ました。先行公開のゴーカイジャー目当てです。

T・ジョイ京都内ではトイレの案内に『プリキュア オールスターズDX3』の版権絵が使われている不思議。
呆れ顔のムーンライトさんが意味深だぜ……(ぇ

上映シアターが開放された直後に1番乗りしたら、後から親子連れが「貸し切りやな」「誰もいーひん」と会話しながら、入ってきました。
俺、劇場のど真ん中に座ってたのにですよ。つまり、オタは人外ということですね、分かります。

入場者特典は無くなっちゃったのか。

概要

舞台がVシネマから映画に移行して3回目のVSシリーズ。Vシネマの頃は40分だった尺が、60分になったとか。
ただ、それでも映画としては短いためなのか、料金が1200円となっている。

また、去年のVシネマ『シンケンジャー特別編』はVSシリーズが正式に映画に移行したから作成されたらしい。
と言うことは『ゴセイジャー』も単独のVシネマあるのかな。

時系列は劇中の台詞から察するに、チュパカブラの武レドラン撃破後、マトリンティス登場以前ということになる。
幽魔獣との戦いが決着しているかは微妙なところか。

導入

仲間達にパシらされたアラタは街で暴れるナナシ連中を目撃、戦闘に突入。
天装術の効かないアヤカシ、マダコダマが現れ、苦戦しているところにシンケンレッドが現れる。

望の買い物リクエストが酢昆布って、どういうことだよw

2人のレッドの出会い

護星天使側はシンケンジャーが外道衆と死闘を繰り広げたことを知っているらしい。
シンケンジャーの使命は外道衆から、この世を護ること。対してゴセイジャーは地球を護ること。
アラタの笑顔が、俺達の方がスケールがデカいぜ、というドヤ顔に見えて仕方がないw

侍再集結

外道衆が再び動き出したことを知った丈瑠は家臣達に招集をかける。いち早く駆け付けた流之介のハイテンションが懐かしいわ。
無理矢理、アラタ達を平伏させようとするし。

ダイゴヨウが空港の検査で引っ掛かっていて吹いたw

血祭のブレドラン

本来、血祭ドウコクが居なければ、外道衆は三途の川の底から上がって来れない筈だったが、ドウコクの強さに近いブレドランなら同じことが出来るという理屈。
また、デザインが格好良いんだよな。

様々な組織に潜り込んできたブレドランというキャラクターを上手く使ってるなぁという印象。

当然、彼の目的は外道衆の復活等である筈もなく。シンケンレッドの火のモヂカラを利用して護星界への門を開き、そこへ三途の川の水を流し込んで、護星界を滅亡させるのが本当の目的。
テレビシリーズのepic2で出て来た、護星界への道が通じるという設定をまさかここで拾ってくるとは……。

外道シンケンレッド

ブレドランによって外道に堕とされた、黒い陣羽織を纏ったシンケンレッド。
彼を元に戻すため、ゴセイジャーとシンケンジャーが歩み寄っていく様はお約束で盛り上がるよなぁ。

天装術とモヂカラ

それぞれの持ってる属性が上手い具合にマッチングしているのが面白い。やっぱりショドウフォンはアイテムとして格好良いよなぁ。

薫のモヂカラ

まさか薫まで出て来るとは思わなかった。尺が60分になったお陰かな。
彼女は丈瑠を救うため、火のモヂカラをアラタのゴセイカードに込める。

一斉変身

ゴセイナイトも加えて12人で並ぶと、その様は圧巻。シンケンジャーの名乗りの格好良さは異常。小便チビりそうになるわ。
しかも、その後、『シンケンジャー』のOP流れるし。

VSブレドラン&マダコダマ

ゴセイブラックとシンケンイエローが手を打ち合わせて、イエローだけが痛がってる演技が細かくて良い。

ブレドランは彗星のブレドランとチュパカブラの武レドランの分身を生み出した。
監督曰く、設定的な意味合いは無いらしいけど、面白い絵面になって良かったと思う。

天装術でシンケンジャーもスーパー化。本来の設定ではインロウマルで1人だけスーパー化だったが。
実はゴールドは初のスーパー化なんだよな。

乱入、海賊戦隊ゴーカイジャー

前年の『シンケンジャーVSゴーオンジャー』内でのゴセイジャー先行公開から恒例化。
この方式は平成ライダーの影響を受けてなのかな。

ブレドランの真の目的を知ったシタリは彼を止めようとするが、そこに現れたのが既に変身済みのゴーカイジャー。
一応名乗ってたけど、正式なバージョンなんだろうか。

「映画らしいから派手にいく」って言っていて吹いた。戦隊でそんなメタ台詞ええんかい。
あと、やたらグリーンが個性的そうで、今から楽しみです。

そして冥土の土産に見せてくれるのが、レンジャーキーによる歴代戦隊への変身。おま、冥土の土産って……。

キーをモバイレーツにセットすると、各戦隊を象徴するエンブレムが浮かび上がって変身。

・レッド→ゴーオンレッド
・ブルー→ボウケンレッド
・イエロー→ゲキレッド
・グリーン→デカレッド
・ピンク→マジレッド

という内訳。2005~2009年の戦隊チョイスなのは今のちびっこの記憶にある戦隊という括りなんだろうか。

女性メンバーが男性メンバーに変身するときはスカートが追加されるシステムらしい。わざわざスカート追加するとか、予算かかることを……。それだけ本気ってことか。それともスカートつけとかないとマズい理由でもあるのかな。

普通に決めポーズや武器を使っていました。カンカンマンタンガンがさらっと出て来てビビった。
とどめはゴーオンレッドのサーベルストレートだったしな。
折角テレビシリーズで生き残ったのに、撃滅されるシタリさんオメガカワイソス

ゴーカイジャーの戦闘を目撃したダイゴヨウ。そんな彼を口止めするゴーカイジャーだけど、何で秘密にする必要が?
その辺はテレビシリーズで説明されんのかな。

エンターテイメントとしては凄い盛り上がる展開なんだけど、シナリオとしては全く要らんかったよなw

巨大戦

いつも通りの奇跡でグランドハイパーゴセイグレート誕生。どうやって合体するんだと思っていたら、ハイパーゴセイグレートにグランディオンヘッダー、スカイオンヘッダー、シーレオンヘッダーを追加しただけかよ!
これなら余計にテレビシリーズにも出して良かった気がするけどなぁ。

まとめ

そういうわけで、『ゴセイジャーVSシンケンジャー』でした。お祭り的な作品だと思って、そんなにハードル上げなかったんだけど、シナリオがちゃんと練られていて凄く面白かった。
何より、久し振りに見たシンケンジャーが格好良過ぎたわ。俺も一筆奏上したい。

あとはEDでダンスしてるエリのスカートが超気になりました。あれはけしからんわ。

パンフのインタビューでモネ役のにわみきほさんが来年もVSシリーズがあれば良いって言ってるけど、きっと来年は「ゴーカイジャーVSスーパー戦隊」だぜ。
と思ったら、春の映画はゴーカイジャーだけじゃなくて、ゴセイジャーもメイン扱いなのね。

パンフには全VSシリーズの解説が載っている。これが地味に嬉しいです。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:S-

反復リンク
2回目

本編リンク
天装戦隊ゴセイジャー epic47「地球救星計画の罠」

シリーズリンク
侍戦隊シンケンジャーVSゴーオンジャー 銀幕BANG!!(2010/01)
海賊戦隊ゴーカイジャーVS宇宙刑事ギャバン THE MOVIE(2012/01)

ノベライズリンク
小説 侍戦隊シンケンジャー 三度目勝機 -さんどめのしょうき-

映画リンク
天装戦隊ゴセイジャー エピック ON THE ムービー(2010/08)
ゴーカイジャー ゴセイジャー スーパー戦隊199ヒーロー大決戦(2011/06)

特撮

「アンク、チーター無いの?」
「生憎、品切れだ」

記事書いたのに更新忘れてたorz

OP出だしの、オーズの全身が映るカットに変化が。ここだけはシナリオ進行に合わせて、ちょくちょく変わってるんだよな。

バレンタインが近づき、クスクシエは準備に大忙し。5103、馴染み過ぎてるw
クジャクカンドロイドでチョコを冷やす映司を嗜めたりと、着実に自分のポジションを固めてきている気がする。
文句を言いながらも手伝いしてるアンク萌えw

映司はアンクにコアが手に入ったのに復活出来ない理由を訊くが、ヤミー出現でうやむやになってしまう。
タジャドルは他のコンボとは一線を画しており、

・タカヘッドが特有のデザインに変わる。
・オーラングサークルの3つの部位の絵柄が合わさって、大きな鳥に見えるようになっている。
・固有武装タジャスピナーを持っている。

という特徴が挙げられる。これ等に理由があった方が燃えるのは勿論だけど、あるのかなぁ、理由。
何かありそうと思わせておいて無いのが、『ディケイド』以前の平成ライダーだが、果たして……。

今回のヤミーの親は司法試験に落ち続けている男、神林。彼の悪い奴は絶対に許さないという心にウヴァが目をつけた。
正義、それさえも欲望の1つに過ぎないという描き方が上手いよなぁ。

生まれたのはバッタヤミー。正義から生まれるヤミーがバッタって超意味深だよな……。1号はバッタモチーフだし。「とおっ!」とか言ってたし。
現状では、このバッタは悪人をちょっと過度に懲らしめるだけの存在で、神林はこの力を使って、悪人退治を始めようとする。息子の隆も父に同調しているので厄介。

今回はオーズの亜種コンボが2種登場。タカウバとタカジャバ。
タジャスピナーはクジャクボディであれば使用出来るようだ。
スピナーのメダルスロットは7枚。通常、そこにはセルがセットされているが、映司はこれに使用中のタカ、クジャク、バッタをセットしてオースキャナーを翳してギガスキャン。
って、初使用で不発するんかい!!
平成ライダーって初フォームチェンジは敵を撃破出来るけど、さらっと出た新技は不発する率高いよなw

こっちもいつの間にか、夏の映画決まったみたいですね。

そして最強形態と噂のプトティラコンボのネタバレが。えらいいかついな。
つーか、最強フォームは4枚以上のメダルを使うんじゃないのか。
武器はメダガブリュー。アックスモードとバズーカモードに変形。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

特撮

「地球を護るは天使の使命!天装戦隊ゴセイジャー!!」

サブタイの「地球」は勿論「ほし」と読みます。
というわけで、OPカットで最終回。いきなり、生身での名乗りから。今年は名乗ってる間に変身しちゃったので、最後の決めポーズはスーツアクターさんの担当に。
最後まで生身で名乗ってほしかったが。

展開補正でパワーアップした護星天使はブラジラと死闘を繰り広げる。すると、ブラジラは自らビービを使い、巨大化
巨大戦では、ここでまさかの新合体スカイックランドシーイック(?)ゴセイグレート登場。長過ぎて、よく聞き取れんかった。

ヘッダーアタックで基本の5つのヘッダーを飛ばしたら、弾かれたので、この形態に。失った5つのヘッダーの代わりにスカイック、ランディック、シーイックブラザーのヘッダー9つを装備した状態。

で、もう一度、人間サイズの戦いに。レッドがとどめさしてたけど、そこはみんなでやれよ……。
何か、1年を通してアラタだけ突出して活躍って展開が多かったような気がする……。

ブラジラは最期の力を振り絞って、楔にダークゴセイパワーを注ぎ込み、起動させてから果てる。
楔を止めるため動き出すゴセイジャー。ここで主題歌キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
まさか主題歌が流れている間、ずっと生身とはな……。
いやしかし、やっぱり戦隊の最終回は本編中で主題歌流さないとNE!

何だかよく理解らないが、ゴセイパワーの凄い奇跡で天の塔が復活
晴れて、1人前の護星天使として認められたアラタ達は地上での研修を終えて、護星界へ戻ることを許された。
だが、彼等は地上に残ることを選んだ。ただ、天知家からは出ていくことに。

変身してない状態で背中から天使の羽が生えてるのは絵面がアレだな、と思ったけど、EDも流れて良い最終回だったと思う。

本編中のCMで、シアターGロッソでのゴセイジャーショー中止のお知らせが流れたので、何事かと思ったら、例のアトラクションの事故のためか。

総評

そういうわけでスーパー戦隊シリーズ第34作、地球を護るは天使の使命、『天装戦隊ゴセイジャー』テレビシリーズ全50epicでした。リアルタイム視聴は49/50という相当悔しい結果となってしまった。

放送開始前はカード戦隊ということで、非常に期待していたのだが、いざ蓋を開けてみれば、カードを使うテンポは悪いわ、カードの種類は少ないわで。
また、カードとセットで仕込んだゴセイヘッダーシステムはまともに機能していたのってグランドゴセイグレートまでだったよな。
ハイパーゴセイグレートを全然使わないから、ヘッダーの存在感がどんどん薄れていったし。
ミスティックランナーとか最早居ないも同然だったし。

何より辛かったのが、この合体システムなのに、最後の全部乗せ合体が無かったこと。
『ゴーオンジャー』『シンケンジャー』と全部乗せ合体が2年続いていたこともあって期待してたんだけどなぁ。

やっぱりヒーローは俺も変身してーと視聴者に思わせてこそだと思うんだよな。

敵組織が途中で変わるという試み自体は面白かったと思う。ただ、3ヶ月ちょっとで、すぐ最終決戦になるので、幹部を遂に倒したって達成感が無いんだよな。
とは言え、全ての組織を渡り歩いて、ずっと謎の存在であり続けたブレドランは良い悪役だった。
面白いと感じるエピソードは大抵、こいつが暗躍していた気がする。
あと、敵のネーミング。〇〇の〇〇っていう法則性が好きだった。

同時進行していたのが『仮面ライダーW』後半、『仮面ライダーOOO』前半、『ハートキャッチプリキュア!』ってのも辛かったよな。
全部傑作以上の出来だから、どうしても前座扱いになっちゃうよね。

後番組はシリーズ第35作『海賊戦隊ゴーカイジャー』。予告映像だけでもテンション上がるわ。
パッと見だけでも、ゴレンジャーとマジレンジャー、それからレッドばっかり5人って構成があった気がする。
もう夏の映画まで決まってるのね。

燃:A+ 萌:B- 笑:C 総:A+

天装戦隊ゴセイジャー ゴセイパワー解放器 テンソウダー
天装戦隊ゴセイジャー ゴセイパワー解放器 テンソウダー