特撮

「すっげぇな!電撃パワーがビリビリ響くぜ!」

サブタイの「表裏」は「ひょうり」と読むのか、「うらおもて」と読むのか。
さて、転校から1ヶ月が経っても短ランのままの弦太朗に指導する大杉先生。弦太朗は気に入っている、身体の一部などと言うが、それで押し通すつもりなのか。

アバンで、いきなりスコーピオン・ゾディアーツが生徒にスイッチを渡すシーンが。今年は展開によっては、さっさとスイッチャーの正体を明かすのね。
まぁ、スイッチャー捜しやったら『W』と被るしな。

美羽は早くもラビットハッチに入り浸り。ジュンに暫くチアの方に顔を出さないって言ってたから、相当入り浸るつもりみたいだな。
そんな彼女は賢吾の触るなという言葉に耳を貸さず、フードロイド2号機ポテチョキンを起動させる。
使用するスイッチは11番シザーズだけど、一体どんな能力があるのだろうか。
大文字さんの株は下がる一方だが……。

やかましいユウキと美羽に呆れながらスイッチの調整を続ける賢吾。調整が済んだスイッチは10番エレキ、12番ビート、13番チェーンアレイ。
近作は多数あるスイッチの中に、いくつかフォームチェンジ用のスイッチがあるって流れか。

JKは弦太朗に馴れ馴れしく接触してくるが、弦太朗のテンションは下がる一方。
そんな折、JKに恨みを持つフェンシング部の少年、新田がユニコーン・ゾディアーツに変身して、彼に襲いかかる。
ユニコーンモチーフ3年連続か。まぁ、ユニコーン・ドーパントは居なかったけど。
弦太朗が変身するときに、横でユウキも一緒に変身ポーズキメてるのが可愛いな。

エレキスイッチを初使用。右腕に固有武装ビリーザロッドが現れる。触れただけで電撃が走る強力な武器だが、電撃を放つ度にパワーがフォーゼの方へ逆流してしまう。
自分もビリビリしながら何回も電撃放っていてワロタ
エレキスイッチの力に恐怖を覚える弦太朗。ユニコーンには逃走されてしまう。

大杉先生は自分が蠍座アピールをしていたが、まさか彼がスコーピオンってことはないよな……。

弦太朗は色仕掛けにはまり、JKの主催するパーティーJK Nightに参加。うっわぁ、全然行きたくねー。
そこにまたしても、ユニコーンの襲撃が。

新モジュール、ビートとチェーンアレイで応戦するフォーゼ。ビートは懐かしの音撃ですね分かります。
チェーンアレイはコントロールをミスって、股間直撃していて吹いた。

ユニコーンは進化し、自らの角をフェンシングの剣として攻撃してくる。
スイッチャーとゾディアーツの特性が融合するのか。

エレキを使おうとするが、実はエレキスイッチはJKに掏られていて……というところで続く。

そして年末恒例となりつつある映画の正式タイトルが決定。『仮面ライダー×仮面ライダーフォーゼ&OOO MOVIE大戦MEGA MAX』。
脚本はどちらもメインライターのようで一安心。

『フォーゼ』サイドでは女子高生ライダーなでしこが登場。変身するのは絶対ユウキだよな!って思ったのに、ゲストキャラだそうで……(´・ω・`)
でも、これは本編でユウキの変身に期待出来る……かも……。

オリオン・ゾディアーツとユニコーンが再登場するみたい。

『OOO』サイドはテレビシリーズの後日談。3枚のメダルで変身する悪のライダー、ポセイドンが登場。
アンクも復活するらしいけど、設定的には無理のある内容になりそうだな……。

『MOVIE大戦』パートでは1号、2号を始めとする7人ライダーに加え、Wが参戦。
マスカレイド・ドーパントも出てたけど、一体どんな敵と戦うんだ……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第4話「変・幻・暗・躍」
第6話「電・撃・一・途」

特撮

「みんなの力が一つになって、より大きな力になっただけだよ」

バスコにフルボッコにされた上、見逃してもらったマーベラス達は怪我を押して特訓を開始。
ハカセは新たな武器の開発に挑戦していた。メンテはやっていても一から武器を作るのは初めてか。
ゴーカイサーベルとゴーカイガンのレンジャーキーをセットする部分って、ゴーカイシリンダーっていうんだ……。

そんな折、ゴーカイジャーを倒すべく、行動隊長シールドンがやって来た。その強力な盾の前に、通常の装備どころかジャッカー電撃隊、科学戦隊ダイナマンの力も通用しない。
ハカセは開発途中のダブルファイナルウェーブを試すが、効果無し。
仕方なく忍者戦隊カクレンジャーの力で一旦撤退することに。逃げるためだけに使われたカクレンジャーェ……。せめて、ちょっとでも攻撃をですね……。

悩むハカセは1人でサッカーの練習をする少年、悟志と出会い、仲間と協力する大切さに気付く。
それに加え、超力戦隊オーレンジャーの大いなる力を利用して、遂に新しい武器ゴーカイガレオンバスターが完成する。
名前通り、その見た目はゴーカイガレオンに似ており、レンジャーキーを一気に5本セットすることが出来る。

うーむ、今更バスター系の武器が出て来ても、あまり燃えないなぁ。この系統の武器っていうと、1クール目くらいに出て来るものってイメージが。

ってか、シルバーはハブなのか……。今回は一応、右腕を怪我しているから不参戦っていう建前だけども。
まぁ、鎧なら状況によってはシルバーがハブられるという事実も知ってそうだけどw

バスターが完成するまでの時間稼ぎでは獣拳戦隊ゲキレンジャー、電撃戦隊チェンジマン、光戦隊マスクマンに豪快チェンジ。
サーベルとガンはハカセに預けているから、武器が使えないって言ってたけど、もしかして、豪快チェンジ時の各戦隊の武器て、サーベルとガンが素体となってたりするのか?

既にジャンクションには炎神マッハルコンとゴーオンゴーカイオーが登場しているけど、10月中には出て来るのだろうか。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

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第31話「衝撃!!秘密作戦」
第33話「ヒーローだァァッ!!」

特撮

「こう見えて、コツコツやるときはやるんだよ!」

ハメられた美羽はドン底、カメレオン・ゾディアーツは逃走と踏んだり蹴ったりな状況。
モヤモヤを抱えたまま、宇宙でホッピングの練習をする弦太朗は美羽もクイーンの座を守るために努力していたことに気付く。

クイーンフェスは後半戦のスピーチがまだ残っているが、美羽のモチベーションはダダ下がり。
そんな彼女に弦太朗は活を入れる。
そこへカメレオンが襲撃、賢吾はそのスイッチャーがサイドキックスの片割れ、珠恵であると見抜く。
前回、カメレオンに襲われてたからサイドキックスが犯人展開は無いと思ったけど、ちゃんと見返したら、珠恵は不自然な行動してたわ。

ここで珠恵がスコーピオン・ゾディアーツからスイッチを受け取ったことが明言された。やっぱりスコーピオンがスイッチをバラ撒いてるのか。

目を覚ました美羽は傷だらけの身体をドレスで着飾り、フェスの会場に姿を現す。
彼女は言う。努力をしない人間は輝いてない、と。
ステージの前まで来たところで、弦太朗と友情のゲンコを交わすシーンはアツい。

次期クイーンと目される珠恵に近づいた大文字だったが、物凄い勢いで美羽支持に戻っていた。こいつ、クズだぞ!w
というか、会場に居た生徒、簡単に掌返し過ぎな気がするなぁ。いや、大衆なんぞ、そんなもんなんだろうけど。

形振り構わなくなった珠恵は賢吾の制止も聞かず、ラストワンとなる。
予算の関係だろうけど、ラストワンとなったからと言って、必ずしも外見が変化するわけじゃないのね。
オリオン・ゾディアーツはラストワン化した後、あまり三浦の意志で動いているって感じじゃなかったけど、今回のカメレオンはラストワン化しても、はっきりと珠恵の意志で動いているよな。

ステージ裏でフォーゼに変身した弦太朗が「宇宙キター!」って、やったときに柱に両腕を打ち付けていて吹いたw

カメレオンを追うフォーゼだったが、美羽を盾にされては思うように戦えない。
そこで美羽はわざとカメレオンを怒らせて、自分を放り出させた。それをフォーゼは映画で先行使用した5番マジックハンドで救出。
ちょくちょく「oops!」って言ってるけど、今一つ使うタイミングが判らない。

反撃開始と共にOPが流れるのは良い演出。特に、自由に戦えずフラストレーションが溜まっていたところにってのは大きい。

早くもランチャーがレーダー無しで当たるようになっていた件。レーダーェ……。
リミットブレイクは今回もロケット+ドリル。カメレオンを貫いた後、着地前にモジュールを解除していたのは、ドリルで地面にめり込むと予算が嵩むからだろうなw
案の定、毎回宇宙で撃破ってわけじゃなかったでござる。そりゃ毎回パワーダイザー出してたら予算爆発するしな。

そして、賭けに負けた弦太朗は転校する代わりに仮面ライダー部の秘密を美羽に教えることに。
結果、美羽はライダー部部長を自称するようになったのだった。暫くはこんな感じでライダー部部員が増えていく展開か。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

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第3話「女・王・選・挙」
第5話「友・情・表・裏」

特撮

「俺達は海賊だ。欲しいもんはこの手で掴み取る!」

今回は大いなる力編『超力戦隊オーレンジャー』登板回。
サブタイはあるんだか無いんだか物凄く微妙なオーレンジャーフォーマット。

ナビィのお宝ナビゲートが出たので、次の大いなる力を探して街へと出るマーベラス達。
そこで出会ったのはゴーカイジャーに大いなる力を託そうとしているオーピンクこと丸尾桃だった。

一方、オーレッドこと星野吾郎は刺し違えてでもバスコを倒すため、彼と接触。
吾郎の作戦を見抜いていたバスコに追い詰められてしまうが、駆け付けたマーベラス達によって、何とか危機を回避。

バスコは9体の番外戦士を操るが、ゴーカイジャーはこれを撃破。ゴーカイシルバーはちょろっとだけゴーオンシルバーに変身。今回は迷わなかったのかw
その後、戦っていたウルザードファイヤーとズバーンが巨大化したため、1人で巨大戦に突入。
そうか、この2体って自力で巨大化出来るんだったな。

ゴーカイジャーはオーレンジャーに豪快チェンジ。何故かキングレンジャーは登場せず。
BGMが『オーレンジャー』の主題歌じゃなくて挿入曲『虹色クリスタルスカイ』だったのは主題歌を歌っていた速水けんたろうお兄さんが人身事故を起こしたことと関係あるのだろうかと思ったら、こっちもけんたろうお兄さんが歌っていたでござる。じゃあ、何なんだよ……。

番外戦士のキー9本をゲットすることに成功し、勢いづくが、ここでバスコがいきなり怪人態に。こっちが真の姿らしい。頭部のデザインが凄く、彗星のブレドランっぽいです……。
その圧倒的な強さの前に為す術が無いゴーカイジャー。バスコは余裕の態度で、彼等を見逃すのだった。

既に電撃戦隊チェンジマン、超新星フラッシュマン、光戦隊マスクマンの大いなる力は奪われていた。
この3戦隊は今後、OB出演は無いということなのだろうか……。この3つのシリーズって連続してるんだけど、何か意味があるのかな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:A+

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第30話「友の魂だけでも」
第32話「力を一つに」

特撮

「このホッピングスイッチは使えないな」

今年は奇数話、偶数話に関係無く、アバンの出だしは「これまでのカメンライダーフォーゼは!」になるみたいだな。

冒頭では賢吾の口からアストロスイッチが40種であることが明言された。いずれ賢吾の知らないスイッチが出て来たりするのかな。玩具のドライバーには40種以上の音声が仕込んであるみたいだし。

現状使用可能なスイッチは8番まで。残りは調整して試験していくことに。取り敢えず今回は9番ホッピングスイッチが登場。

さて、天ノ川学園では年に一度のお祭り、天ノ川学園一の女子生徒を決めるクイーンフェスが開催されようとしていた。
3年の風城美羽が3連覇を達成するのではという意見が大勢を占める中、弦太朗は成り行きで、美羽が優勝出来なければ自分と友達になる、優勝すれば自分が退学すると約束してしまう。

美羽に勝てる女子探しを始める弦太朗。何で、校舎裏に溜まっている不良に情報収集に行くんだよw
前回、オリオン・ゾディアーツのスイッチャー捜しのときにも成り行きでボコった不良達をまたしても成り行きでボッコボコに。
これから1年間、ことあるごとにコイツ等をボコることになるのかw

そこへ現れたのは情報屋のチャラ男JK(ジェイク)。彼の協力を得て、候補を探すことになるが、候補の女子がカメレオン・ゾディアーツに襲われる。
えっ、いきなり星座じゃなくね?って思ったら、カメレオン座って実在するのかよ……。

弦太朗はフォーゼに変身して応戦。すると、スコーピオン・ゾディアーツが現れて、カメレオンを逃がしてしまう。
教室内は狭いからと、屋外へ移動。スコーピオンはマントを脱いで、襲いかかってくる。
おいおいおいおい、蹴り技主体のバトルスタイルが超格好良いじゃねーか。

フォーゼはホッピングスイッチを試すが、ロクに使いこなせず、わたわたしている内にスコーピオンは呆れたのか、撤退してしまう。
フォーゼは取り敢えず泳がせておく対象ってことなのか。
2話視た後に公式サイトで知ったんだけど、ラストワン状態のゾディアーツって中にスイッチャーの精神は残ってるらしいな。

戦闘後、フォーゼドライバーの中央部が光ったのと、賢吾がふらついたのがリンクしてるように見えたんだけど、考え過ぎか?
でも、賢吾があのシーンで消耗してる理由がよく理解らんよな。
賢吾はJKにフォーゼのことを口止めしてたけど、既に学内では相当噂になってる気がする……。

今回は美羽と、その取り巻きサイドキックスの水着姿が公開された。平成ライダーで水着が出て来るのなんて、『響鬼』以来じゃね?というか、こいつらホントに高校生かよ……w

弦太朗はめぼしい候補が見付けられず、やむなくユウキを出場させるが、はやぶさ君はないわーw
というか、何もしなくても美羽よりユウキの方が圧倒的に可愛いと思うのですが。

会場に乱入してきたカメレオンと第2ラウンドに突入。弦太朗は走りながら変身、「宇宙キター!」と言いながら、カメレオンに突撃していく。
今のところ、変身したら必ず言ってるけど、このルールは今後も守るのだろうか。

3度目の正直ということで、ホッピングを使ってカメレオンを撹乱。とどめはロケットドリルライダーキックを発動するが、逃げられてしまう。

会場に戻ったフォーゼが見たのは、ファンからのプレゼントを捨てている映像をモニターに流されて呆然としている美羽の姿だった。ってところで続く。

暫くは準レギュラーの生徒をメインに据えたエピソードが続くのかな?

燃:A 萌:A- 笑:B+ 総:A+

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第2話「宇・宙・上・等」
第4話「変・幻・暗・躍」

特撮

「救えるもんなら救ってやりてぇ。悩んで当たり前だろ!あがいて当たり前だろ!!」

大いなる力編『超獣戦隊ライブマン』登板回。
ダイヤールの作戦は失敗したものの、ワルズ・ギルの風邪は完治した。元気になったワルズ・ギルはバリゾーグの様子を見に来た科学者ザイエンにバリゾーグ量産計画の遂行を命じる。
ザイエンのキャストは中田譲治さんなんだけど、この人、ライブマンのボス大教授アビスとして当時出演してたのね。

その頃、マーベラス達はナビィのお宝ナビゲートでスケボーが得意なライオンを探していた。
ジョーとアイムが偶然出会った科学者こそが超獣戦隊ライブマンのイエローライオンこと大原丈だった。
ちゃんとジョーと名前が一緒であることに言及された。というか、もしかしてジョーのネーミングって、このエピソードからの逆算だったりするんだろうか。

VSザイエン第1ラウンドではゴーカイブルーとピンクが電子戦隊デンジマンに豪快チェンジ。

バリゾーグとなってしまったシドを元に戻すことは最早不可能。
かつて敵となった友と戦ったことのある丈を知り、ジョーはシドの魂だけでも救いたいと考えるようになる。

VSザイエン第2ラウンドではライブマンのOPBGMが。
そしてライブマンの大いなる力はスーパーライブロボ。随分とオーソドックスな力だな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第29話「アバレ七変化で新合体」
第31話「衝撃!!秘密作戦」

特撮,雑誌

ライダーグッズコレクション2011 仮面ライダーオーズ

「オーメダルは日本で4番目に発行枚数の多い通貨」

2011年9月発売。最初は買うつもり無かったどころか、発売されたことさえ知らなかったんだけど、読み物として面白いってことでアマゾンクリックしました。
去年はT2ガイアメモリに釣られて買ったんだよな。

基本的な構成は『W』のときと一緒で、1年間に発売された関連商品の紹介と制作の宇裏話なんだけど、映司×アンク、5103×伊達さんのインタビューがちょろっと載っているのがミソ。
ってか、アンクって『ディケイド』のファイズ学園編に出てたのか。

発売されたオーメダル一覧なんかもテンション上がるけど、やっぱり制作裏話のパートが楽しい。
中盤以降のシナリオは視聴者の反応も考慮して決められてるらしいんだけど、伊達さんが死んで恐竜グリードとして復活って展開なんかは是非見たかったよな。
この展開ってネットで噂になった展開なんだよな。やっぱり関係者の誰かがリークしてるのかなぁ。

いやしかし、こういうの読むと、改めて玩具作ってる人達凄ぇって思うよな。『W』の時点でも大ヒットって言われてた売上記録を大幅に上回るんだもんなぁ。
玩具の都合と作劇の都合が相互に関係し合って出来上がっていく過程が面白い。

これは来年の『フォーゼ』のときもムック出たら買うか。

燃:A+ 萌:C 笑:B 総:A+

本編リンク
仮面ライダーOOO 最終話「明日のメダルとパンツと掴む腕」

シリーズリンク
フィギュア王 プレミアムシリーズ8 ライダーグッズコレクション2010 仮面ライダーW(2010/09)
フィギュア王プレミアムシリーズ11 ライダーグッズコレクション2012 仮面ライダーフォーゼ(2012/09)

特撮,雑記,雑誌

アマゾンクリックしていた、

・ライダーグッズコレクション2011 仮面ライダーオーズ/OOO
ライダーグッズコレクション2011 仮面ライダーオーズ

が届きました。

特撮

「憶えとけ。俺は如月弦太朗。この学園の連中全員と友達になる男だ!」

アバンの出だしでは例年通り「これまでの仮面ライダーフォーゼは!」。
OPをよく見ると、幹部ゾディアーツ4人の後ろに8つのシルエットが。幹部クラスは黄道12星座がモチーフらしいが……。
つーか、OPが超好きになってきたぜ……。

さて、オリオン・ゾディアーツを撃破したとハシャぐ弦太朗だったが、賢吾にベルトを取り上げられてしまう。
そもそも弦太朗は排出されたオリオンのスイッチをオフにしなかったため、倒したことにはならない。

撃破時に爆発したのはエネルギー体をデリートしたからに過ぎないとか。
この設定だと、1体の怪人で2話引っ張らないといけなくても前半エピソードで撃破演出が出来るな。どうせ倒せてないんだろ?って思われるだけだが。

ちょろっとだけスコーピオン・ゾディアーツが登場。オリオンのスイッチを回収し、再び生徒に渡すシーンが。
声は声優さんがやってたけど、ゾディアーツの声=スイッチャー(変身者)の声ってわけではないのかな?

オリオンが暴れた翌日も天ノ川学園は平常運転。校長の方針らしいけど、明らかにおかしいだろw
つーか、この学園風景って、ちびっこに間違った高校のイメージを植え付けそうだな……w

オリオンのスイッチャーを見付けると見切り発車で賢吾に宣言してしまった弦太朗は拠点ラビットハッチを荒らしまくる。
それを見付けたユウキは彼を月面へと誘う。朝っぱらから「ゲンちゃんも早く脱いで」とかアカンやろ……。

そもそもラビットハッチは月面にあり、アストロスイッチの力で天ノ川学園と接続されているらしい。まぁ、予算の関係で、ハッチの外にはそんなに出ないだろうが。
ここで弦太朗は賢吾の父が月面で死んだこと、賢吾がアストロスイッチとフォーゼドライバーを見付けて、ゾディアーツを倒すことが自分の使命だと思っているということを知る。
賢吾は父の遺言で戦っているというわけではないのか。
どうでも良いが、宇宙服のバックパックのデザインが顔文字の><に見えるのは俺だけか?

マシンマッシグラーを乗りこなそうと奮闘する賢吾の前に現れた弦太朗はお互いに出来ないことをやろうと持ち掛ける。
芽生え始めた友情がアツい。

そこへ思わぬ人物からスイッチャーについての情報が入る。情報提供者はオタの野座間友子(ともこ)。
ネットに書き込まれた学園の破壊予告からIPアドレスを解析したらしい。

スイッチャーはアメフト部部員、三浦。大文字にゴミ扱いされたことがきっかけで生まれた憎しみが学園の破壊にまで繋がってしまった。
彼の持つオリオンのスイッチは「ラスト・ワン」の音声と共に姿を変えた。

これはゾディアーツ・スイッチの最終形態でラスト・ワンとなったオリオンは剣と盾を装備した姿となった。
また、オリオンからスイッチャーの三浦は気を失った状態で排出された。ラスト・ワンに至ると、ゾディアーツは自律行動が可能になるのか。
これは便利な設定だな。スイッチャーまで話に絡ませられないときは、最初からラスト・ワンのゾディアーツを出せば良いわけで。
この感じだと、幹部クラスは全員ラスト・ワンと考えた方が良いのかな?

ある程度、弦太朗のことを認めた賢吾は彼を再びフォーゼに変身させる。
賢吾が乗って来たのか、停めてあったマシンマッシグラーを使用。ちゃんとバイクに乗って戦う平成ライダーって珍しいんじゃね?って思ったけど、よく考えたら別にそんなこともなかったわ。

オリオンの中にはエネルギーが溜まっており、爆発させられない。ってことで、空でやることに。
パワーダイザータワーモードにマッシグラーをセットして射出。オリオンと共に宇宙へ。
ダイザーとマッシグラーが出て来たところでOP流れるとか超燃えるわ。
『リュウケンドー』ほど乱発しなくて良いけど、定期的に使ってほしいよな。戦闘に合うテンポの良い曲だし。

ロケット、ドリル、レーダーのリミットブレイク、ロケットドリル宇宙キックでオリオンを撃破。レーダーは照準に使ったのかな。

撃破後、普通に大気圏突破して吹いた。7番のスイッチ、パラシュートを使用。別にスイッチの番号でセットするスロットが決まるわけじゃないのか。

地上に戻ってきた後、オリオンのスイッチをオフにすると、スイッチは消滅し、三浦は目覚めた。今年はこういう流れか。

フォーゼの姿を見た友子は仮面ライダーの都市伝説を思い出す。ここで映った映像には1号、スーパー1、ブラックRX、クウガ、そして風都タワー崩壊の新聞記事が。
映画でのコラボは容易に想像がつくけど、テレビシリーズにも歴代ライダーが出て来るのかな?
公式サイトにも「ライダー伝説」のページが出て来たし、何とも意味深だぜ……。

そして弦太朗は天ノ川学園を守る仮面ライダークラブを設立。現状、部員は弦太朗とユウキだけだが、今後どれだけ増えるかが楽しみだな。
今年は『W』のときみたいに2話完結方式を強調するのか。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

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第1話「青・春・変・身」
第3話「女・王・選・挙」

特撮

「アバレンジャーの大いなる力には、まだ使い方があるってことだ」
「嘘、知らなかった。あたしもアバレンジャーなのに!」
「違うだろ!」

今回は大いなる力編『爆竜戦隊アバレンジャー』登板回。サブタイは『アバレンジャー』のフォーマットに則っている。脚本も当時のメインライター荒川さんが担当。まぁ、この人は普段から脚本書いてるけど。
と言っても、既にアバレンジャーの大いなる力は手に入れているので、やや変則。

ワルズ・ギルが風邪をひいてしまった。治療には地球人の女性の持つ幸せエナジーが必要となり、行動隊長ダイヤールが出撃。
こいつは腹部のダイヤルを回すことで、自らの身体のサイズを調整することが可能。
その能力を駆使して、豪獣神やゴーカイオーの中に侵入

マーベラス達がダイヤールを追い出すためとはいえ、見境無くゴーカイガンを乱射したので、ガレオンの中はボロボロ
怒ったハカセの指揮の元、ガレオンの修理に当たるマーベラス達。
その間に、アイムと鎧はダイヤールを誘き出すため、囮作戦を実行。

ここでサブタイにある通り、アイムが七変化。何とも性的なことで(ぉ
鎧、超役得だな。

アイムがダイヤールの杖を破壊した直後、彼女達の前に現れた青年と女性。アバレブルーこと三条幸人先生と、その妻、笑里(えみり)。って、いつの間にか結婚してらっしゃる。どういうことなの……。
どうやら『デカレンジャーVSアバレンジャー』で、それっぽい伏線はあったみたい。
鎧が笑里の存在を知らなかったのが意外っちゃー意外。

笑里は自作のアバレピンクのレンジャーキーをアイムに託す。手作りなのに、ちゃんとモバイレーツに対応すんのかよw
ってことで、ゴーカイピンクは幻の戦士アバレピンクに豪快チェンジ。懐かしいなw
今回はアバレンジャーの主題歌BGMありでした。やっぱり基準が判らない……。

で、もうひとつの大いなる力の使い方。それはゴーカイオー側でアバレンジャーのキーを使用することによって誕生する豪獣ゴーカイオーのことだった。
合体って、ゴーカイオーの両腕を外して、豪獣神の両腕を付けただけやん……。合体っつーか換装ですよね……。

これで合体したぜ!どや?みたいな流れにされても……。サブタイで堂々と新合体って言っといて、やるほどのことではないよなぁ。
ちなみにシルバーはゴーカイオーのコクピットに移動。

そういや、もう折り返しを過ぎたわけだけど、ザンギャック皇帝が出て来る気配が一切無いな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

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第28話「翼は永遠に」
第30話「友の魂だけでも」