ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D冊子
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「……イッセー先輩はおもしろ展示物のひとつってことですね」

ファンタジア文庫Kigndomキャンペーンの春クールのプレゼント。約50ページで、イラストは使い回しだと思う。
キングダム文庫Springという扱い。果たして冬まで全て集めることが出来るのか……。

内容は若手悪魔や転生天使達が参加するプレゼン大会。まだ短編集に収録されていないドラマガ連載分から要素を拾ってきたりして割とニッチな内容な感じ。

さほどエロい展開というわけでもなく。
拘りのラーメンを評価してもらえず落ち込むヴァーリ可愛いなw

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A-

本編リンク
ハイスクールD×D20 進路相談のベリアル

シリーズリンク
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 ロクでもない王国のロクでなし

ラノベ関連本,富士見ファンタジア文庫

空戦魔導士冊子
著:諸星 悠 イラスト:甘味 みきひろ(アクアプラス)

「よろしくね。ドワーフちゃん」

何だったかのキャンペーンでもらえた小冊子。まだカナタが《黒の剣聖》だった頃のエピソードが語られる。約50ページ。
ミストガン文庫って、わざわざ書いてあるのが細かい。
ただ、届いたときには俺の中から興味が失われていたという。

どうも本編の最新の展開とリンクしているらしいということは判った。
コミカライズ担当の獅道さんの描き下ろしショートコミックはあるけど、肝心の甘味さんの描き下ろしは無いという。表紙って多分、既存イラストの組み合わせだよね?

燃:C 萌:A- 笑:C 総:B

富士見ファンタジア文庫

いづれ神話の放課後戦争〈ラグナロク〉 ―魔眼の王と屈服女神― (富士見ファンタジア文庫)
著:なめこ印 イラスト:よう太

『━━よし、正当防衛の名の下に陵辱しよう』

ファンタジア文庫2015年8月の新刊。約1ヶ月の積み。『俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約』を5巻で完結させたなめこ印さんが4ヶ月で早くも復活。
タイトルの「放課後戦争」は「ラグナロク」と読みます。
イラストは引き続きよう太さんが担当。

最初は買うつもり無かったんだけど、ドラマガの特集を見たらイラストが綺麗だし、メインヒロインが年上設定だったので買ってしまいました。

舞台は絶海の孤島にある学園。ここでは7つの神話体系の神々が神格適合者の身体を使い、唯一神の座を賭けて争っている。
そんな中、妹を奪った神への復讐を誓う主人公、神仙雷火(しんぜん・らいか)が現れて……。
また主人公の名前がやたらと格好良い。なめこさんの拘りなんだろうか。

主人公の能力が力押しじゃなくて様々な効果を持つ魔眼、ただし回数制限有ってところが良い。
また、最初からヒロインが4人いるんだけど、1巻の時点で各ヒロインの明確に役割が与えられているのも良い。こいついなくても良いんじゃね?ってヒロインが1人もいない。
惜しいのはメインヒロインのシャロ先輩の出番が少ないことか。大半の出番がブリュンヒルデに意識を乗っ取られているからな……。
後はもっとお姉さん感を出してくれると、なお良いです。

気になるのは読点を三点リーダのように3つ並べて使う手法。まさかの誤植かと思ったんだけど、普通に三点リーダも使ってるから、意図的なんだろうけど、違和感が尋常じゃない。
巻末には軽く設定解説ページが。

そんな具合で新シリーズでした。前シリーズから良いところだけを上手いこと抜き出したような印象。
よう太さんのイラストもどぎつさが緩和されて良い塩梅になったと思う。

発売直後、すぐに重版が決まったようだし。これは上手くすればアニメ化いけるんじゃないかな。
次は冬だそうな。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
いづれ神話の放課後戦争2 -魔眼の王と三神同盟-(2015/12)

コミカライズリンク
いづれ神話の放課後戦争 <1>(2016/12)

著者リンク
セイギのミカタ いちご模様は正義の印(HJ文庫、2010/11)
俺がヒロインを助けすぎて世界がリトル黙示録!?(HJ文庫、2011/06)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約(ファンタジア文庫、2013/10)
俺と彼女が下僕で奴隷で主従契約 <5>(ファンタジア文庫、2015/04)
パパ!パパ!好き!好き!超超愛してる(ファンタジア文庫、2018/07)
だから俺は魔力供給を断れない(ファンタジア文庫、2019/02)
初恋のお姉さんを今度養うことになりまして(講談社ラノベ文庫、2022/02)

イラストリンク
SH@PPLE -しゃっぷる-①(ファンタジア文庫、2008/03)
ぜのん様である!(電撃文庫、2011/03)

富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (4) (ファンタジア文庫)
著:村上 凜 イラスト:秋奈 つかこ

「あんた、まだ何も分かってないわね!?スク水といえば貧乳ロリ体系が似合うとされてるけど、そんなスク水をあのHカップの山城さんが着用して、あのあんまり似合ってない感じがアンバランスな魅力になってよりエロく魅力的なんじゃないの!お姉さんキャラがツインテールしてたりロリな格好してると、似合ってないけどエロい!萌える!みたいな!分かるでしょ!?」

ぐう理解る。
2015年9月の新刊。約5日の積み。4ヶ月振りの新刊。『オタリア』12巻からは隔月刊行。隔月ペース頑張るなぁ。
表紙は水着エプロンの茉莉。うーん、水着っていうか夏の部屋着って感じだけどなぁ……。
と思っていたら総扉でエミリが裸エプロンっぽいことになっていて茉莉さん負けてはるやないですかー!

さて、突然アシスタントを辞めたいと言い出したエミリに戸惑う泉と茉莉。2人は何とか思いとどまってもらおうと考える。
時を同じくして「バトアイ」のサイン会が行われることになって……。

学校のプールのシーンでは茉莉を差し置いて、クラスメイトの山城さんがスク水姿で挿絵に登場。秋奈さんのスク水イラストの、うーんこの感な。
ってか徐々に山城さんの存在感が増してきてるな……。

サイン会で泉は憧れの漫画家、竜崎マナト先生に会うことに。そのペンネームに反して美人なお姉さんだったんだけど、年上ヒロイン追加!これで勝つる!

エミリの問題は一応解決したけど、これって一時凌ぎに過ぎない気がするよなぁ。数巻先で、また問題が起きそうな気がするぞ。

一方、幼馴染み枠の筈のみなせは挿絵付きでようじょにルパンダイブをかましているのであった。何だこの絵面w

そして「バトアイ」のドラマCD化が決定というところで今回は終了。これで声優の美少女キャラ沢山出せるな!やったー!
あれ、もしかして声優繋がりで『オタリア』とリンクするんだろうか?
次は2015年11月に『オタリア』13巻。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン <3>(2015/05)
オレと彼女の萌えよペン <5>(2016/01)

著者リンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!12 大学生編(2015/07)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!13 大学生編(2015/11)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

オレと彼女の萌えよペン (2) (ドラゴンコミックスエイジ)
作画:森 みさき 原作:村上 凜 キャラクター原案:秋奈 つかこ

「俺は、勝つ可能性を上げるために最善の努力をしたい!」

2015年9月の新刊。
表紙の生駒先生の太股ムチムチし過ぎだろ……。性欲を持て余す。

さて、原作1巻後半戦。雑誌連載権を獲得するため、プリティードラゴンカップへの参戦を決める泉と生駒先生。そんな中、泉は生駒先生がお母さんから漫画家としての活動を反対されていることを知って……。

概ね原作通りの展開なんだけど、やっぱり絵がめっちゃ可愛いんだよなぁ。話が進んで、ムラサキさんを始めとした他の女性キャラもわさわさ出て来たし、これは今後が楽しみですねぇ、ぐへへへへって思っていたら、完結ってどういうことなの……?

おいおい、冗談はよしこちゃんですよ。アニメ化目指して原作共々プッシュしていくんじゃないのかよ……。
折角、劇中作「BATTLE IDOL!」もビジュアル化されたのに……。何なの、森さんは単行本は2巻以上出せないって縛りでもあんの?おのれディケイド!

ちなみに同じ世界観である『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』から直輝、桃、桜井さんらしき人物がちらっと出ています。桜井さんのあのコスは『ハイスクールD×D』かな?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「どんなときも決して諦めるな」

トーナメントに向けて特訓を続けるE601小隊。リコに続きレクティも合格を貰ったので、ミソラは焦る一方で……。

ユーリはあっさりとカナタに餌付けされているのであった。チョロいな……。それにしてもユーリが意地を張って無理して使っている剣って他の武器に比べてデザインが超手抜きだよな……。
仮で使ってることが丸判り。

燃:B 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第8話「ランクを超えて」
第10話「ゼロが生み出す可能性」

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色々買ってきました。ラノベは、

・青春ブタ野郎はおるすばん妹の夢を見ない
・エロマンガ先生⑤ 和泉紗霧の初登校
・のうりん <11>
・りゅうおうのおしごと!
・中古でも恋がしたい! <3>
・異世界ラ皇の探求者 03.ロリ吸血鬼はハフハフです!
・姉と妹の下着事情。
・小説 ふたりはプリキュア
・小説 ハートキャッチプリキュア!
・ぼくのゆうしゃ <8>
・オレと彼女の萌えよペン <4>
・緋弾のアリアAAⅢ
・機巧少女は傷つかない15 Facing “Machine doll Ⅰ"

の計13冊。
電撃文庫では『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』に続くニコニコ動画とのコラボ企画が『青春ブタ野郎』になるそうです。アニメ化内々定出てるのかなー。

GA文庫では『りゅうおうのおしごと!』のコミカライズがヤングガンガンで連載決定。えっ、まさかもうアニメ化内々定してるのか……?

『中古でも恋がしたい!』はドラマCD化決定。コミカライズを挟まずに、いきなりドラマCDというのはどういう流れなんだろうか……。

講談社キャラクター文庫では、しれっと新刊の帯に2016年3月に『Yes!プリキュア5!』『フレッシュプリキュア!』のノベライズの発売予定が書いてあって吹く。もっと大きく書けよw

コミカライズは、

・緋弾のアリアAA <Ⅹ>
・オレと彼女の萌えよペン <2>

の計2冊。
あとドラマガ買いました。

富士見ファンタジア文庫

ハイスクールD×D (20) 進路相談のベリアル (富士見ファンタジア文庫)
著:石踏 一榮 イラスト:みやま 零

「……なあ、父さん、母さん。━━俺さ、父さんと母さんの子供でいいかな?」

世界よ、これがパワーアップだ。

2015年7月の新刊。約2ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は8ヶ月振り。
表紙はよく理解らん方向に進みつつあるアーシア。まさか彼女の禁手化がこんなことになるとは……。

4章もいよいよ佳境ということで、リゼヴィムの次の一手はイッセーの両親を人質にするというもの。
しかし、それは触れてはならない龍の逆鱗に触れるということで……。

お披露目になるイッセーと部長の合体技。部長はイッセーが作りだした小ドラゴンを鎧として纏う形になり、これってアニメ3期の最後で出て来たアレと同じデザインなのかしら。

化け物としての姿を両親に見られてしまうイッセー。しかし、2人が愛する息子を見間違う筈がない。
リゼヴィムの策略はあっさりと打ち破られるのだった。
石踏さんは両親を亡くしてるから今巻の執筆は思うところがあったんだろうな。

ここでグレートレッドの肉体とオーフィスの力で新しいパワーアップ、龍神化が来るとかアツ過ぎんだろ……。
ベッタベタの王道展開で目新しいことなんて何一つ無いのにムチャクソアツいんだよな。俺、こういうのに凄く弱いんですよね。
これは立木さんのボイスありで堪能したいシーンだわ。
ただ、後書きによると、今回のパワーアップでイッセーは死よりも辛い代償を得てしまうらしいが……。

実は存在していた王の悪魔の駒この駒を得れば、相当なパワーアップが可能らしい。今回のイッセーのパワーアップに関係あるのかと思いきや、全然関係無いのね。ああ、もしかして代償のキャンセルに役立つのかしら。

アーシアの禁手の説明は次巻以降に持ち越しらしいけど、聖母の微笑の禁手化がファーブニルの影響で亜種になったってことなのかな。

アジュカが作っているというゲームの話は随分前からちょこちょこ出ていて、いかにもスピンオフ始めるぞって雰囲気なのに、一向に始まる気配無いよなw

惜しいのは今回、またしても挿絵が凄く少ないんだよな。2枚しかないぞ。
次は2015年7月に20巻『進路相談のベリアル』、12月に『DX』2巻『マツレ☆龍神少女!』。

燃:S- 萌:A 笑:C+ 総:S

シリーズリンク
ハイスクールD×D19 総選挙のデュランダル(2014/11)
ハイスクールD×D DX.1 転生天使にラブソングを(通常版)(2015/03)
ハイスクールD×D DX.2 マツレ☆龍神少女!(通常版)(2015/12)
ハイスクールD×D21 自由登校のルシファー(2016/03)

キャンペーンリンク
ハイスクールD×D パビリオン・キングダム

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「んっ、言わなかったか?俺のナレーションは結構当たるんだぜ」

カナタにちょっかいをかけまくるユーリの存在が気か気でないミソラ達。ユーリはユーリで鈍感なカナタの態度に苛立つばかり。
カナタって、どこまでわざとやってんのか、よく理解らんよな……。

一方、レアルさんの変態行動がトップギアですが。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「ミストガン・トーナメント」
第9話「必勝の方程式」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! (7) (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凛 キャラクター原案:あなぽん

「端から見たらあんた、とっくにリア充だよ」

2015年8月の新刊。
このまま長く続いてくかと思われたコミカライズもここで打ち止めということで最終巻です。
原作8巻以降の要素を濃縮した上でオリジナル展開で非常に綺麗にまとまっている。これは葵季さんのアイデアなんだろうかね。

大勢の生徒達の前での告白シーンは桃がすんげー可愛いんだよなぁ。これはアカンわ。
お互いに当初の想い人とは違う人を好きになってしまった直輝と桃。周囲の人々の応援もあり、めでたく結ばれることに。
支えてくれる桜井さんと鈴木の友情がアツいんだよなぁ。ちゃんと桜井さんの失恋もフォローされていたり。
いやしかし、バスタオル1枚の桜井さん、けしかんらですね。もっとよく見せたまえ(ぉ

ラストにはホントのちょろっとだけムラサキさんも登場。そうだ、コミカライズ限定でムラサキエンドをやろう(提案)

総評

そんな具合でオタクとギャルの協定関係を描いたファンタジア文庫原作『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』コミカライズ全7巻でした。コミックスだけでいうと2年10ヶ月か。

原作の要素上手い具合に抽出した上でオリジナル要素を交えてくれたお陰で良質なコミカライズに仕上がっていたと思う。
原作に負けず劣らず可愛いヒロインズも堪りませんでしたね。

だから、ここまで良いものが出せるなら何故アニメ化しないのかと小一時間。

燃:A 萌:S- 笑:B+ 総:S-

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <6>(2015/02)