コミカライズ,GA文庫

這いよれ! ニャル子さん コミックアンソロジー (メテオCOMICS)
原作:逢空 万太 キャラクター原案:狐印

「私にも、これが冷たくておいしいって事くらいわかる…」

2012年11月の新刊。
GA文庫の人気シリーズのアンソロジーが新創刊のメテオコミックスより登場。フレックスコミックスとは、また違うのか。

最初はスルーするつもりだったんけど、一部作家が豪華っぽい気がして、買ったけど、気のせいだったでござるの巻。
というか、豪華作家は大体イラスト1枚だけなワナ。

題材が題材だけに、もっとはっちゃけた内容を期待してたんだけどなー。
もっとライダーネタをやっても良かったのよ。
いやまぁ、アンソロジーなんて、そんなもんと言われれば、それまでなんだけどさ。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:B+

原作リンク
這いよれ!ニャル子さん(2009/04)

コミカライズリンク
這いよれ!ニャル子さん <1>(2012/04)
這いよれ!スーパーニャル子ちゃんタイム VOL.1(2012/04)

GA文庫

這いよれ! ニャル子さん 10 (GA文庫)
著:逢空 万太 イラスト:狐印

「マジですか!さすが真尋さんのお母様、月光に冴える一輪の花のような包容力をお持ちですね!英語で言うとフローラルパワー!」

ついでにキュアベリーとザブングルも絡ませようぜ(提案)

2012年10月の新刊。約1ヶ月の積み。半年振りの新刊。
表紙はスーパー1。
帯には、早速『仮面ライダーウィザード』ネタが。

さて、今回は以前から名前だけ登場しており、フラッシュアニメで本格登場となったアト子が原作でも正式登場。( ゚∀゚)o彡゜おっぱい!おっぱい!

何がびっくりするって、始まったばかりなのに、『仮面ライダーウィザード』ネタが結構な量で入ってるのにびっくりする。
挿絵付きでクー子がキックストライクしていてワロタ

発売の1ヶ月半前で、本文や挿絵作業をやっていても発売出来るもんなんだな……。

内容的には、まぁいつも通りといった感じで。
アト子は準レギュラー程度にはなるんだろうかね。

後書きで、『スーパーニャル子ちゃんタイム』を絶賛しているのに対し、本編コミカライズの方には微塵も触れていないのは、やはりそういうことなのだろうか……。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さん <9>(2012/04)
這いよれ!ニャル子さん <11>(2013/04)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 2 (ヤングジャンプコミックス)
原作:松 智洋 漫画:宮乃 ひろつぐ キャラクター原案:なかじま ゆか

「一体、何なの、このマンガーッ!!お兄ちゃんを襲う変な女の人ばっかりーっ!!」

2012年5月の新刊。
今巻から、原作の時系列に並び、満を持して、小鳥遊3姉妹が登場。ヤンジャンの規制か何かに引っ掛かるというのが、どこまでマジ話なのか判らないけど、基本的にサービスカットを見せるのは、莱香さんを筆頭とした女子大生な人達。

1巻は登場人物の妄想によるサービスシーンが多かったが、今回からは実際に起こるドッキリハプニングが増量している。

いきなり『消・失・月・戸』と『使・命・賢・命』で吹いた。これまた、予想外なところからネタを……。

このまま原作の裏側を描く展開になるのかと思いきや、オリジナル要素が多めになってくるとか何とか。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <1>(2012/01)
パパのいうことを聞きなさい! 路上観察研究日誌 <3>(2012/08)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! 2 (ジャンプコミックス)
原作:松 智洋 キャラクターデザイン:なかじま ゆか 漫画:竹村 洋平

「祐太のいいところ、ひとつロケンした」

2012年4月の新刊。
表紙は美羽単独で。

さて、八王子で続く祐太達の生活。今回はいきなりオリジナルの水着回。水着回だけでなく、全体的に、サービスカット多めで、コミカライズという媒体を上手く活かしてるよなぁ。
莱香さんの乳首券まで発行するし、流石ジャンプSQさんやで!

徐々に苦しくなる生活だが、祐太達の家族を想う心と路上観察研究会の面々のサポートが希望になる。
今回のラストが、これまたアツくてなぁ。
佐古会長の顔芸ワロタ

現在はジャンプSQ19に移籍して連載してるらしいけど、19への移籍は『迷い猫オーバーラン!』という恐怖の前例があるしガクブルだぜ……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! <1>(2011/12)
パパのいうことを聞きなさい! <3>(2012/12)

コバルト文庫,ノベライズ

パパのいうことを聞きなさい! 〜うさぎのまぁく〜 小説版 (コバルト文庫)
著:ココロ 直(なお) 原作:松 智洋/MATSUDA98 キャラクター原案:なかじま ゆか

「ひな!おいたんはおまえのために、何だってするぞーっ!」
「ほんと?じゃあうさぎさんつかまえてくえう?」
「おう、まかせろっ!うさぎさんだってうなぎさんだって、かたっぱしからとっ捕まえてけちょんけちょんにしてやるぞ!」

コバルト文庫2012年3月の新刊。約7ヶ月2週間半の積み。
スーパーダッシュ文庫の人気シリーズのコミカライズをノベライズという、物凄くトリッキーな本。
コバルト文庫とか初めて買ったわ……。
ちなみに、折り込みチラシはスーパーダッシュ文庫のものが入っています。

著者のココロさんはコバルトの作家さんで、普段からノベライズを書いたりしているよう。
コバルトには珍しく男性作家さんなんだそうで。
イラストはコミカライズを担当しているMATSUDA98さんが、そのままスライド。

内容としては、コミカライズをベースに、オリジナル要素を追加しつつといった感じ。一部、展開の異なる部分もあったり。

コミカライズの内容を補完しつつ、かつハートフルさは損なわず、上手いこと仕上げているといった印象。
マサキ先生とナミ先生のLOVE模様増量で俺得と言わざるを得ない。ナミ先生可愛いよナミ先生。
俺もおまじないされたいです(^q^)

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

原作リンク
パパのいうことを聞きなさい! うさぎのまぁく(2012/03)

このライトノベルがすごい!文庫

魔法少女育成計画 restart (前) (このライトノベルがすごい! 文庫)
著:遠藤 浅蜊 イラスト:マルイノ

「あたしは師匠の教えを守る。それこそが正しい魔法少女でいるための方法だよ」

2012年11月の新刊。約1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
編集部から献本を頂きました。有り難うございます。
何故シリーズ2巻が送られてきたのか。もしかして、1巻買ったことバレてる?1巻の感想書く前に届いたので。
つまり、購入報告まで読まれちゃってる?ビクンビクン

さて、新章。タイトルにナンバリングが付いていないことと、1巻の終わり方から、ある程度予想は出来るが、同一世界観+別キャラクターの物語となっている。

スノーホワイトの立ち位置からして、時系列は単純に1巻の後なのか。今一つ、全体の状況が判らんけど。

今回も16人の魔法少女が登場し、殺し合うことに。前回が1つの街が舞台だったのに対し、今回はゲーム世界の中という閉鎖空間が舞台で、より『バトルロワイヤル』感が増した。

群像劇なのも相変わらずなんだけど、今回は誰の視点かが都度明記されている。これを判り易いと捉えるか、はたまた文章で上手く説明出来ないところを逃げていると見るべきかは微妙なところか。
ラノベでは、ちょいちょい見かける手法だけども。
まぁ、それでも何人かは、誰が誰やら判らんようになったが。

サブタイに(前)と入っている通り、続いています。これから、もっと殺伐とした展開になると思うと、鬱だよなー。
次は2012年12月に後編。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:A

シリーズリンク
魔法少女育成計画(2012/06)
魔法少女育成計画 restart(後)(2012/12)

MF文庫J,アニメ

「姫小路秋人のことをターゲットと呼ぶことにするぜ!」

サブタイは「生徒会長と密室で二人きりだから完璧に危険だよねっ」の意。
さて、新作短編小説の打ち合わせのため、編集部へとやって来た秋人。担当編集の神野さんは、秋人が禁断の兄妹愛を育んでいると思い込み、彼を正しい道に戻そうと誘惑を繰り返す。
タイトスカートとストッキングの組み合わせが絶妙にエロくて、最早レギュラー入りを期待するレベル。

後半は生徒会長と密室で2人きり。どうにも、この会長、ヒロインとしての魅力が感じられないんだよなぁ。左遷して、神野さんとチェンジしようぜ。

ところで、秋子のシャツの柄は一体……。割れたおいもさんて……。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第4話「はだかだ」
第6話「まょちき」

KAエスマ文庫,アニメ

「ダークフレイムマスターは最強だった」

サブタイの「楽園喪失」は「パラダイス・ロスト」と読みます。

さて、夏休み。六花と十花さんが父方の祖父母の家に行くのについていくことになった同好会のメンバー達。
普通に一色も混ざっていてワロタ

夏!海!ということで、水着回なんだけど、勇太は水着姿の美少女に囲まれて、何故あんなに平然としているのか……。
サイドテールにしてる丹生谷さんが可愛いですね。

十花さんが勇太を連れて来たのには理由があった。3年前に亡くなった小鳥遊姉妹の父の墓参りに六花を連れていくために。

六花の願いを叶えてやろうとする勇太が格好良いから困る。
父の死を受け入れようとしない六花は、家族で楽しく暮らしていた頃の家に向かうが、既に家は取り壊されていて……。

涙を零す六花は現実を否定する……というところで続く。え、このままシリアス展開なの?

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

エピソードリンク
EpisodeⅥ「贖罪の…救世主」
EpisodeⅧ「二人だけの…逃避行」

MF文庫J

森羅万象を統べる者 〝万物創造〟 (MF文庫J)
著:水月 紗鳥(みづき・さとり) イラスト:有河 サトル

「いやでも、黒ストってエロくね?透けてパンツ見えたりすると、さらにエロくね?」

MF文庫J2012年10月の新刊。約2週間半の積み。第8回MF文庫J新人賞佳作受賞作。応募タイトルは「万能による無能のための狂想曲」。
最初はスルーしてたんだけど、イチャラブ小説と聞いて。

タイトルの「森羅万象」は「オムニア」と読む。サブタイの「万物創造」も劇中では、「オムニア・クリアート」と呼ばれているが、こちらには振り仮名が振られていない。「オムニア」と繰り返すと、語幹が悪いから、サブタイは素直に漢字の通りに読むのが良いのかしらん。

著者の水月さんは、どっかで見たことある名前だなーと思ったら、第2回ネクストファンタジア大賞の最終候補に残ったりしてるのか。
第4回GA文庫大賞でも確認した。

イラストはファミ通文庫『ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!』等でお馴染みの有河さん。

さて、口絵には3人のヒロインが登場し、一見、MF文庫Jの王道ラブコメテンプレートに見えるのだが、ところがどっこい、開始早々、メインヒロインである鈴莉が主人公、日向に告白して、両想いだった2人は恋人同士になってしまう。

残る2人のヒロインは既に日向に告白して玉砕済み、もう1人は実妹ということで、昨今のラノベとしては、かなりとんがったキャラ配置なのでは。

一応、タイトルに沿って、異能バトルチックな展開もするんだけど、基本的には、ひたすらイチャラブがメイン。
イチャラブし過ぎていて、こわい。

世界観は広げられる余地がありそうだけど、この話の場合、そんなところを広げて、果たしてニーズがあるのかという。
かと言って、イチャラブばっかりしていると、中身無さ過ぎワロタ状態になりかねんしなぁ。
具体的に言うと、アニメ化決定から放映中にかけてのMF文庫J原作ラブコメみたいな感じ。

とはいうものの、もっと黒スト押しにシフトしても良いのよ?
まさか、メガミ文庫『倒錯クロスファイト』以外で、ストッキングとタイツの違いを説明している本に出会うことになるとは……。

そんな具合で、『森羅万象を統べる者』でした。重版かかったみたいだし、5巻くらいまではいけるかな?

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

 シリーズリンク
森羅万象を統べる者Ⅱ 〝閉じた小部屋〟 上(2013/02)

イラストリンク
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ!(ファミ通文庫、2009/01)
彼女の恋が放してくれない! 俺たちは手錠で繋がっているだけの健全な友達です。(GA文庫、2012/05)

第8回MF文庫J新人賞リンク
失敗禁止! 彼女のヒミツはもらさない!(優秀賞、2012/10)

MF文庫Jライトノベル新人賞佳作リンク
やってきたよ、ドルイドさん!(第4回、2008/10)
竜王女は天に舞う One-seventh Dragon Princess(第5回、2009/11)
ふぉっくすている? 1本目(第6回、2010/10)
魔法少女☆仮免許(第6回、2010/10)
社会的には死んでも君を!(第6回、2010/11)
ひとりで生きるもん! ~粋がるぼっちと高嶺の花~(第10回、2014/11)
せんせーのおよめさんになりたいおんなのこはみーんな16さいだよっ?(第13回、2017/11)

アニメ,電撃文庫

「才能のある人に、どうやったら追いつけるのかな」

学校、養成所、バイト、ましろ当番と、あれもこれも真面目に取り組もうとする七海は遂に熱を出して倒れてしまう。
頑張り過ぎだろ……どんだけメンタル強いんだよ……。

何が何でもオーディション会場へ行こうとする七海が完全にMAD素材だった件。というか、音声だけ聞いたら完全にエロシーンですよね(ぉ
彼女を会場へ連れて行こうと結託する空太達がアツい。

何とかオーディションを受けることが出来た七海は吹っ切れるのであった。
あれが噂のトラ次郎ということで、トラ次郎可愛いな!

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#05「さくら荘のまじめな彼女」
#07「彼女のきょうしゅう」