アニメ,富士見ファンタジア文庫

「あいつの目的が俺の目的だからだ!」

ファンタジア文庫の人気シリーズが1期の完結から3ヶ月、早くも完結編である2期がスタート。
格ゲーみたいなサブタイである。略称は「チャイカAB」若しくは「チャイカえび」。

OPを歌うのは今回もヴィヴィ。やはり鉄血転化状態のトールとアカリは敵にしか見えない。
キャラが多いのに、映像に出て来るのは一握りの主要キャラだけなのが勿体無い。もっと色々出て来ても良いのよ。

取り敢えず今回は導入編ということで、アニメオリジナルエピソード。チャイカ達は八英雄の1人、クローディア・ダッジと出会い、遺体を巡って戦うことに。
クローディアって名前だけは原作にも出てるな。

オリジナルは今回だけかと思ったら、次回に続くのね。まだ原作の未消化部分が結構残ってるんだけど、どういう尺配分でいくのかしら。

EDを歌うのはcoffin princessなんだけど、こちらはメンバーが一部入れ替わっている。やっぱり死んだレイラは外されたか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
棺姫のチャイカ 最終話「遺されし者」

エピソードリンク
第2話「ウイザードの矜持」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「誰かに夢を見せたいなら!まず自分達がその夢を信じるべきなのだ!!」

ファンタジア文庫の人気シリーズがアニメ化。原作の賀東さんは何を隠そう『フルメタル・パニック!』の原作者ということで2度目のアニメ化。
製作は京アニ、監督は武本さんということで、大勝利の組み合わせの予感。

更に、なかじまゆかさんが挿絵を担当しているラノベのアニメ化はスーパーダッシュ文庫『パパのいうことを聞きなさい!』に続いて2度目か。

OPだけ見ると、真っ当なハートフルコメディアニメにしか見えないから困る。
さて、謎の美少女転校生、千斗いすずによって潰れかけのテーマパーク、甘城ブリリアントパークへと連れてこられた主人公、可児江西也(かにえ・せいや)。
あまりにも酷い甘ブリの惨状に西也は……。

そして西也が出会うお姫様ラティファ。もしかして原作とは異なり、盲目設定無くなってる?
今回はまだまだ現状把握の段階なので、甘ブリのマスコットもモッフルしか登場していない。

EDを歌うのは四大精霊ということで、あらかじめ言われていた通り彼女達の扱いが非常に良いですね。
今後、本編でも出番多そう。

導入編としては悪くないけど、『甘ブリ』の本領発揮はパッフとかが出て来てからだからなぁ。
みんなもパッフが出て来るまでは切らないでね!

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「時間がない!」

原作リンク
甘城ブリリアントパーク #01(ファンタジア文庫、2013/02)

コミカライズリンク
甘城ブリリアントパーク The Animation <01>(2014/12)

アニメ

「私は━━生きる。殺して、生きる」

バディ・コンプレックス』が終わったと思ったら、また新しいサンライズ製作のオリジナルロボアニメが始まりました。
クリエイティブプロデューサーに、『ガンダムSEED』でお馴染みの福田己津央を起用ということで、何とも言えない気持ちになるw
タイトルの「輪舞」は「ロンド」と読みます。

放送直後から『SEED』との比較画像とかいってネタにされていたけど、流石にそれは重箱の隅をつつき過ぎだろ……と思って見たらOP映像がビックリするくらい『SEED』だった。
既視感のあるカット多過ぎるだろw

舞台はマナと呼ばれる万能物質によって大きく発展したSF色強めのファンタジー世界。ミスルギ皇国の皇女アンジュリーゼの戦いを描いていく。

今回は導入編で戦闘シーンが用意出来ないからか、アバンでは少し先の時系列から戦闘シーンを引っ張ってきている。
登場するロボはパラメイルと呼ばれるCGで描かれたリアル系。

メイルライダーと呼ばれるパイロット達は巡航形態ではバイクのような乗り方をし、ロボット形態に変形するときに内部に格納されるような形式。
現実的な設定かどうかはともかく、デザイン的には格好良いな。
問題はパイロットスーツの露出がやたら高くてなぁ。肌を見せりゃ良いってもんじゃないぞ。

で、時系列を戻して本編。何不自由なく暮らし、民からの信頼も厚い皇女アンジュリーゼ姫。
マナを扱えないどころか、マナの干渉を一切受け付けない存在ノーマの根絶を目指しており、ノーマと断定された赤ん坊を取り上げられる母親の姿を見ても、当然のことと考えてしまうクズっぷり。

しかし、姫の16歳の誕生日、彼女自身もノーマであることが兄ジュリオによって暴かれてしまう。
ここから転落の一途を辿るんだけど、やだ悲惨……。

最終的には身体検査という名目のレイプ的な展開という。ジルのマントに隠れたアンジュの尻が動くカットがやたらエロくて不覚にも。

そんな感じで、のっけから重々しい展開です。次回予告でふざけるのは要らないと思う。本編の余韻が台無しじゃね?

ノーマの存在そのものが作品全体を通して謎として解き明かされていくのかしら。最後まで何や判らないままだったら拍子抜けするぞ……。
ノーマは女しか居ないって設定要るかなぁ?
2クール予定なのか。今後どんなえげつない展開になるのだろうか……。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第2話「まつろわぬ魂」

CD,アニメ

取り敢えず買っておこうかと。ボーカルアルバム2を待っても良かったんだけど、カップリング曲はアルバムに収録されない傾向みたいだし、一応押さえておこうかと。

おまけDVDのノンテロップ映像には後期OPと後期EDを収録。うーん、やっぱりEDはフォームチェンジ祭りが良かったよなぁ。

OPのCD買ったときにハニーとフォーチュンの台詞入り別バージョンが出るかと思ったけど別にそんなことなかったな。
まだや、ボーカルアルバムとボーカルベストが残ってるやないか!

燃:A- 萌:A+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
ハピネスチャージプリキュア!WOW!/プリキュア・メモリ(DVD付)

アニメリンク
ハピネスチャージプリキュア! 第35話「みんなでおいしく!ゆうこのハピネスデリバリー!」

アニメ,GA文庫

「え、どうしてそんなことするの?」
「格好良いからだよ!!」

GA文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。製作は、あの『キルラキル』のTRIGGER!という形で物凄く製作会社がアピールされていました。
おい、何言ってんだ、TRIGGERの代表作といえば、ファミ通文庫『四百二十連敗ガール』のPVだろ!いい加減にしろ!!

029さんが挿絵を手掛けるラノベがアニメ化するのは電撃文庫『はたらく魔王さま!』に続いて2作目か。
あちらよりもキャラデザが元絵に近いかな。

ある日突然、異能力に目覚めた文芸部員達。しかし、いつまで経ってもバトルは始まらず、彼等はその圧倒的な力を持て余すことに……というお話。

アバンでは部員達が異能に目覚めるシーンが描かれる。ここって原作でちゃんと描かれたことってあったっけな。

鳩子のキャストは早見沙織さんなんだけど、鳩子の声はもっと高いイメージだったんだが……。
いや、これはこれで良いものだけども。

文芸部女子メンバーで歌うOPは日常系ラブコメと見せかけてからのサビでのバトルという理想的な構成。
安藤達の前に立ち塞がる黒き十二枚の翼(フォールンブラック)が格好良すぎて涙出て来たw

今回は取り敢えずキャラ紹介といった感じで。それぞれの能力の説明もあるんだけど、ちょっと中二力が弱いかなぁ。
原作だと、もっと良い感じにケツが痒くなるようなノリなんだが。

敵として現れる生徒会長、工藤さん。この人、何故かEDで他の4人のヒロインと、ほぼ同格で扱われてるんだよな。
ってか、ED自体を九鬼ちゃんと一緒に歌ってるしw

そんな具合で第1話でした。結構、原作と構成をいじってきてるっぽいな。そういう意味では期待出来そうです。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第2話「『誤想』ミスコンセプション」

原作リンク
異能バトルは日常系のなかで(GA文庫、2012/06)

アニメ

「次元覇王流、聖拳突き!!」

1期の完結から半年、早くも第2期が始動。動きが早過ぎて、最初から想定していたとしか思えないw
ってか3期みたいなタイトルだな。

OPカットで開始。
物語は前作より7年後、廃部の危機に陥った聖鳳学園ガンプラバトル部から始まる。
冒頭ではメインヒロイン、ホシノ・フミナがパワードジムカーディガンを駆って繰り広げるガンプラバトルが描かれる。

ガンプラバトルの技術提供はPPSEからヤジマに変わっており、システム音声の雰囲気も変わっている。
キットのグレードも表示されるようになったのね。
PPSEは解体されたのかしら。

早速、超ハイクオリティ作画の大乱戦で絵面が凄いことになっとるw
お、アンクシャか、と思ったら、アンクシャっぽい色のアッシマーで吹いた。

フミナが共に戦いたいと思っていた少年コウサカ・ユウマはバトルから遠ざかっていた。モデラーコンテストのトロフィーを渡していた青年はユウキ先輩っぽかったな。
この眼鏡イケメン、ユウマ君は何を隠そう、あの委員長ことチナの弟で。

現在のガンプラバトル部は部員がフミナ1人しか居らず、最早過去の栄光にすがるばかりの状態。
結局、セイは単身では世界選手権で優勝は出来なかったのか。

模型部部長のミヤガ・ダイキの言う、戦いの度にガンプラが壊れてしまうバトルは有り得ないというは、前作ではあまり触れられてなかった考え方だよな。

何とか部員を確保しようとするフミナの前に現れた転校生の少年カミキ・セカイ。次元覇王流拳法の使い手で、ガンダムのことを知らない無垢な少年。
その雰囲気はどこか、あのレイジを思い出させるもので……。

それはさておき、このセカイのお姉ちゃん、ミライさんがメチャンコ可愛くてなぁ。フミナも年上ヒロインだし、1話からいきなり年上ヒロインを2人もぶち込んでくるとか、俺の益荒男ゲージが留まることを知らないな!

セカイが見付けたのはガンプラバトル部の部室に残されていた世界選手権の優勝トロフィーの中に隠されていたドムのキット

シミュレーターの対戦相手はマシタ会長の遺品モックだった。ニルスが拾い上げたのかしら。

ラルさん、ナチュラルに校内に入ってきて、ちょいちょい解説台詞入れてくるんだけど、何なのwww
今回は部のコーチになるらしいけど……。

なりゆきから部の存続をかけて、ミヤガとバトルを行うことに。この戦いでセカイは秘められた才能を覚醒させていく。
そしてドムの機体の中に隠されていたビルドバーニングガンダム。ラルさんはこの機体を知っているみたいだけど、セイが残していったものなんだろうか。

この主人公機登場と共にEDとしてOPが流れ出す演出はクソ王道過ぎてヤバい。
乱入してきたユウマのライトニングガンダムとの激突……と思われたところで、お姉ちゃんの乱入により強制終了。
せめて主題歌は最後まで流してほしかったぜ……。

そんな具合で期待以上のスタートダッシュとなった『ガンダムビルドファイターズ トライ』でした。
ガンダム Gのレコンギスタ』と合わせてガンダム祭りや!!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
ガンダムビルドファイターズ 最終話「約束」

エピソードリンク
第2話「結成!トライ・ファイターズ」

アニメ,電撃文庫

「俺は一条だからな」

クリムゾンプリンスの異名は伊達じゃないということで、容赦無くテロリストを爆発四散させていく将輝。
『北斗の拳』みたいな絵面になっていて吹く。

達也は完成したばかりのムーバルスーツをまとって戦場へ。どう見てもデザインが完全に悪役です。本当に有り難う御座居ました。

快調にテロリストを撃滅していく展開に見えたが、僅かな隙をつかれ、桐原先輩が片足を千切り飛ばされてしまう。
流石に黒いぼかしが入りましたね。達也の消し飛ばし方は綺麗だから、それに対して余計に生々しいシーンになった印象。

まぁ、お兄様の力で全部一瞬で治っちゃうんですけどね。助かるのは次回まで引っ張っても良かった気がするが。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第24話「横浜騒乱編Ⅵ」
最終話「横浜騒乱編Ⅷ」

MF文庫J,アニメ

「団長のブレイドダンスが見たいんです。全てを吹き散らす烈風のようなブレイドダンスが」

ヴァレンティア祭の警護をすることになった風王騎士団。カミトもエリスと共に警護の任に当たるが、エリスさん、チョロチョロし過ぎるだろw
デレモードのときの声が全然普段と違うな……。

エリスの義姉であるヴェルサリアの精霊は、精霊っていうかロボットみたいだよな。『天空のエスカフローネ』的な。

燃:B 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第10話「風王騎士団」
最終話「レン・アッシュベル」

アニメ

「でも、駄目じゃない」
「試してみないと判らない━━だろ?」

いよいよクライマックス。ビゾンさんのヴァリアンサーによってカップリングを封じられた青葉達。
これに対抗するためにエルヴィラさんからの提案で、青葉はルクシオンネクストとカップリングする。擬似人格とのカップリングとか言ってたけど、それってオナ(ry

その後は更に青葉、ディオ、ヒナの3人でカップリングすることに。おいおい、ビゾンさんの眼前で3Pとか、ただでさえブチ切れてるビゾンさんが発狂するぞw

このときのカップリングで、ヒナが辿ってきた時間の流れが明らかに。そもそも青葉とヒナは同じ時間の人間でカップリングシステムの研究者だったらしい。
実験中の事故でヒナだけが未来に跳ばされ、周回を重ねる内に高校生の青葉も巻き込まれることになった様子。

良い感じの挿入歌で誤魔化されたような気がするけど、よくよく考えたら矛盾や謎が残ったままの気がしないでもない。
何故ヒナがようじょ化したのか、とか。

再び発生した特異点によって、元の時間へと帰還する青葉とヒナ。ゾギリアのパイロットスーツを着たヒナが研究所に戻ってくるカットがあったってことは、2人はそれぞれ別の時間へ帰ったってことなのか。

EDでは、エルヴィラさんとコンラッド大尉が結婚していた件。ぐぬぬ。
コンラッド大尉、凄ぇ死にそうなキャラだったのになぁ(酷

そして再び巡り合う青葉とヒナ。これは元の時間に戻った青葉が本来、同じ時間を生きている筈のヒナと出会ったってことなのかしら。
となると、ここから気をつけて行動しないと、またヒナだけが未来へ跳んでいってしまうのか……。

総評

そんなわけで、この出会いは運命さえ変えるサンライズ製作オリジナルロボットアニメ『バディ・コンプレックス』完結編を含めて、全15話、これにてデカップリング。
風呂敷を広げ過ぎず、綺麗に畳めたとは思うんだけど、もうちょっとだけ尺があればなぁと。
ループものは好きなので、もっとやってくれても良いのよ。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
「あの空に還る未来で 前編」

アニメ,ラジオ

「良かったですね、浄化されましたね」

今回のゲストは『ハピプリ』の妖精コンビ、松井菜桜子さんと小堀幸さん。ちゃんとミズ・シタターレの話もしてくれたので嬉しい。
映画の宣伝ということで、まめぐも登場。

あれ、『プリキュア・メモリ』流す必要ある?つい、この間までテレビ放送でも聴けてたし、このラジオのOPとしても採用されてたしなぁ。
もっと普段なかなか聴けない曲を流してくれた方が……。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
第26回
・第28回