電撃文庫

官能小説を書く女の子はキライですか?〈2〉 (電撃文庫)
著:辰川 光彦 イラスト:七

(すごい……やっぱり恋人さんはすごいですっ。愛、そう、これが愛なんですね。月せんぱいと、真一せんぱいの愛……!わたしの作品に足りなかったのは愛の一文字……!!)

2010年11月の新刊。約7ヶ月3週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
口絵はのっけから緊縛というロケットスタート。

さて、今回も連作短編形式。1話は電撃文庫MAGAZINE掲載分。
今回は生徒会役員、浅井の妹ひみこが登場。彼女は中学生ながら、やらしー同人誌を書いており、偶然、月の秘密を知ってしまい、真一達と仲良くなる。ひみこは自分の創作活動に活かすという目的もあって、真一と月か藍川さんのどっちかをくっつけようとして……というお話。
というわけで、今回のテーマは「見られて興奮する」です(ぉ

ひみこはあくまでも状況を加速させるための存在でヒロインとして扱っていないのは好印象。最初から、そんなポンポンヒロインを増やされてもアレだしなぁ。
って、ひみこのお兄さんは絡んでこないのかよ!

真一と月がナチュラルにイチャイチャしてるシーンなんかは良いと思うのだが、それ以外はごくごく普通だなぁ。さらさらーっと読めてしまうというか。
次は2011年3月に3巻、7月に4巻です。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:B+

シリーズリンク
官能小説を書く女の子はキライですか?(2010/08)
官能小説を書く女の子はキライですか?③(2011/03)

角川ビーンズ文庫

彩雲国物語 紫闇の玉座(下) (角川ビーンズ文庫 46-22)
著:雪乃 紗衣 イラスト:由羅 カイリ

「……劉輝……」
「聞きたくない」
「聞いてよ。誰が王でも私は変わらないけど……。でも、言ったわね。私の王様は、やっぱりあなたが一番いい。あなたの官吏でいるのが、一番好き……」

2011年7月の新刊。約4日の積み。連続刊行で怒濤のシリーズ完結。通算22冊目。
表紙は上巻と合体するようになっている……筈。
上巻の時点で十分分厚かったが、今回は宣言通り、ビーンズ文庫にあるまじき分厚さ、約530ページ。
男性向けラノベでも、そうそうやれないページ数であることを考えると、どれだけの無茶が許されているか分かろうというもの。
というか、雪乃さんが3分冊を嫌がった理由がよく理解らない。

さて、劉輝編とも言われる完結巻。上巻のラストから、若干時系列が戻って、中盤過ぎまでは完全に劉輝のターンです。ずっと胃が締め付けられるような展開ですが。
その頃、十三姫は劉輝のため、後宮を守っていた。「股のもんチョン切れ!!」とか怖過ぎるわw

目覚めた秀麗さんは秀麗さんで、いきなりハリセン振り回して晏樹をしばくというパワープレイ。
何なの女性陣こわい。
しかし復活の秀麗さんかっけー。

対峙する劉輝と旺季。細い細い道を通りぬけて、最後に王たる証を示したのは劉輝だった。
全州から劉輝の元へ人々が集まって来るシーンは胸熱。影月、久し振りじゃないか。

そして訪れる秀麗さんのリミット。だが、運命の巡り合わせが奇蹟のロスタイムを用意してくれていた。
秀麗さん、元気になって本当に良かったなぁ。元気になった途端、また豪快にフラグブレイクかよと思ったら、遂に秀麗さんのデレ期キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

しかも数年後にはめでたく劉輝と結婚ですよ!もう絶対無理だと思ってたよ!良かった、本当に良かった。最高のハッピーエンドやで……。
加えて、あの朱鸞(しゅうらん)が国試に及第したという事実。絶対、秀麗さんの後を追ってくることは判り切ってたけど、それでもその足跡が垣間見えたことが嬉しい。涙出て来た。

正直、秀麗さんは何の容赦も無くリミットが来て死ぬと思ってたわ……。
ってか、誰も死ななかったよな。悠舜が仮病とかまぢ。

これこそが俺の好きな『彩雲国』のノリだよ、と言いたくなる素晴らしい幕引きでした。

総評

ってなわけで、彩雲国初の女性官吏、紅秀麗の活躍を描いた角川ビーンズ文庫『彩雲国物語』本編18冊、短編集4冊の計22巻、これにて完結。

始めはアニメから入ったわけだが、まさかこんなに面白くなるとは思わなんだ。
伏線の張り方と心理描写の盛り上げ方が絶妙なんだよなぁ。特に茶州編。
俺が号泣した数少ないラノベの内のひとつとなった。

何といっても秀麗さんの行動力だよなぁ。官吏になってからは苦労しっぱなしだったけど、それでもそれこそが秀麗さんにとっては最高の幸せだったわけで。
死ぬまで駆けずり回ったんだろうなぁ、と。
あと、秀麗さんに世話焼かれて、尻蹴っ飛ばされて、美味しいご飯食べさせてもらって、最後に笑顔見せられたら、誰でも惚れてまう。間違い無い。

そんなわけで、そろそろアニメ完結編をですね……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:S

シリーズリンク
彩雲国物語 紫闇の玉座(上)(2011/06)
彩雲国物語 運命が出会う夜 前後編
彩雲国秘抄 骸骨を乞う(ハードカバー、2012/03)

MF文庫J,アニメ

「このスリッパが防弾で良かったぜ……」

サブタイ捻り無さ過ぎだろ……。法則性があるなら良いんだけどなぁ。

さて、OPのサビのところの白雪が消えて、武偵高の制服を着たジャンヌに差し替え。
いやまぁ、確かに今、白雪は実家に帰ってるから間違っちゃいないんだけど、どうにも力の入れどころがよく理解らんな。
どうせならサビのところをもっと動くようにしてほしいんですが。

さて、理子のお母さんの形見を取り返すために、ブラドの屋敷に執事とメイドとして潜入することになったキンジとアリアは理子の指導の元、特訓を行うことに。
相変わらず、女の子のビジュアルの可愛さはハイレベルである。いちいち規制が入るのが鬱陶しいが。
理子が修造の喋り方してたのが印象的だった。

早くもジャンヌが再登場。司法取引の結果、武偵高に通うことに。眼鏡を掛けてみたりと、ヒロインとしてのアピールに抜かり無しw

後半ではブラドの配下のコーカサスハクギンオオカミが襲撃。ここでレキのターンです。ちょいちょい見せ場あったんだな。すっかり忘れてたが。

今気付いたんだけど、アリアの母かなえさんのキャストって大原さやかさんなんだな。『炎髪灼眼の討ち手』と“逆理の裁者”が母娘なのか。

燃:B+ 萌:A+ 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9弾「蜂蜜色の罠」
第11弾「潜入」

緋弾のアリアIII 蜂蜜色の罠(ハニー・トラップ)
緋弾のアリアIII 蜂蜜色の罠(ハニー・トラップ)

アニメ

「グレートクロス!!シャウトモンX7!!!!」

シャウトモンX7の登場に合わせて、OPのカットが一部差し替え。もう1話待っても良かったんじゃ……。

グラビモンに唆されたキリハが襲いかかって来るというシリアスな展開なのに、時折ネネさんがムチムチになるので気になって仕方がない(ぉ

キリハは次々とデジモンを呼び出し、タイキ達に攻撃を仕掛けてくる。まさかゴーレモンまで出てくるとはな……。てっきり捨てられたか死んだものとばかり……。

グレイモン達がキリハに従う中、唯一デッカードラモンだけがキリハを止めようとするが、仲間だった筈のデジモン達にフルボッコにされる。
デッカードラモンはキリハの過去を絡めて、強くなることの本当の意味を伝えようとする。
結局、キリハの強さを求める気持ちは幼い頃に両親を失い、頼れる人も居なかった孤独感からくるものだったんだな。

そこへグラビモンが出現、その攻撃からタイキ達を守ってデッカードラモン致命傷。彼の死にキリハは涙を流すんだけど、その直前に散々ボコっておいて何を……と思ってしまう。
言うことを聞かないだけならまだしも、一切容赦なかったしな……。

しかしキリハが悟ったことで、新たなクロスが生まれる。オメガシャウトモン、ジークグレイモン、バリスタモン、ドルルモン、スターモンズ、スパロウモンがグレートクロスしたシャウトモンX7の誕生である。

タイキ、キリハ、ネネさんがクロスローダーを一斉にかざすシーンといい、クロス後のゴテゴテ感といい、完全にロボットアニメのグレート合体のノリ。
デザイン、超かっけーです。キリハの成長がきっかけで出てくるべきクロスではないと思うが。
これは3人がそれぞれ成長してこそ誕生するべきだと思うんだけどなぁ。

クロス直後に次回へ続く。3話耐えたデスジェネラルは初か。
次回は休みなんだけど、何かあるのか?

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#42「キリハにささやく!峡谷の土神将軍、魔の誘い」
#44「きずなのX7!グラビモンとの壮絶バトル!!」

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスローダー ブルーフレアサイド
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスローダー ブルーフレアサイド

アニメ

「信じてるニャ。ハミィは……ハミィはセイレーンを信じてるニャ!」

今度こそ作戦を成功させるため、セイレーンは自らメフィストに、自分に悪のノイズをかけてほしいと頼む
そんな彼女はハミィを騙して近づき、フェアリートーンの中に入れられている音符を狙う。
現状集まっている音符だけで取り敢えず不幸のメロディを奏でて、伽音町を混乱させ、その隙に残った音符を集める作戦。

セイレーンのことを微塵も疑わないハミィは、彼女が自分を頼ってきてくれたことに歓喜。
響のベッドの下に隠していたお菓子まであげちゃう始末。どこに隠してんだw

こそこそするハミィとセイレーンを目撃するアコと奏太。2人ともハミィのことをちゃんと知ってんだな。
ここで理解らないのが、アコのリアクションが一般人のそれなんだよな。思わせ振りなカットの1枚や2枚あっても良いと思うのだが。彼女がミューズというのが、そもそも間違いなのか……?

どうでもいいが、今回、フェアリートーンの一人称が「僕」だったのだが、オスなのか?というか、トーンに性別なんてあるのか?

セイレーンが持ち出した瓶詰めの音符を丸ごとネガトーン化するバスドラ。素体となっている音符の数がこれまでのネガトーンとは比べものにならない。
プリキュアは新技ハーモニーショットを繰り出すが、まるで効かない。しかし、何故このタイミングで玩具の絡まない新技が出て来たのだろう……。
パッショナート・ハーモニーの下位互換みたいな技だった。

このまま次回へ引っ張るのかと思いきや、セイレーンがネガトーン化している音符同士の調和を見出すことで隙を作り出し、そこへミュージックロンド・スーパーカルテットを叩き込むことで撃破

そしてハミィの中の株を益々上げたセイレーンは易々とトーンごと音符を奪うことに成功するのだった。
トリオ・ザ・マイナーが現れたのは純粋に、逃げたと思ったセイレーンを探してのことだったが、珍しく上手い具合に作用したな。

音符どころかトーンまでも奪われてしまってもなお、セイレーンのことを信じると言うハミィ。
しかし、実際トーンが奪われた以上、響と奏は変身出来ないわけだが、一体どうなる……?
というところで、いよいよ次回、キュアビート登場回です。予告を見た感じでは登場した瞬間に次回へ続くってなりそうですが。
変身シーンも暫くお預け臭そうだな。

で、映画化決定の告知がテレビでも。タイトルは『映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪』。
サブタイフォーマットじゃないのか。
新規映像は無かったけど、ミューズの真相がどうのこうのって話があるみたい。まさかミューズの謎は劇場版でって展開じゃないよね……?

ふと思ったんだが、もしセイレーンが仲間になれば、右手にハミィの肉球、左手にセイレーンの肉球で、奏ヘヴン状態!!じゃね?

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第19話「グニャグニャ~!プリキュアに変身できないニャ!」
第21話「ドックン!奇跡のプリキュア誕生ニャ!!」

ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!
ラ♪ラ♪ラ♪スイートプリキュア♪/ワンダフル↑パワフル↑ミュージック!

特撮

「性格がアンクっぽくなってるんじゃない?」
「アンクは僕だよ」

下田家による町内の支配体制は益々悪化し、ついに警官までが手先として使われる始末。これに知世子さんが反発したため、クスクシエは営業停止。
そこで知世子さんは河川敷でアンクの誕生会を開くのだった。クスクシエ逞し過ぎるわw

一方、5103は給料の5%をやるから、さっさと出撃してくれと里中さんに依頼。そこまでバースにとってサポートメンバーって大事なのか。

町内に設置された監視カメラを攻撃することで、軍鶏ヤミーを誘い出す映司達。
メチャンコ久し振りに登場のラトラーターで迎撃です。映画を覗いたら、実に25話振り、4回目の登場かな。
スキャニングチャージは初登場以来だよな……。

里中さんは素早く駆け付けたと思ったらタクシーで来たのかよw
しかもバースバスターのマガジンを放り投げるという杜撰なアレ。まぁ、5103は満足したようですが……。

軍鶏をさくっと倒して、アンクは比奈から信吾の代わりに誕生日プレゼントを受け取り、めでたしめでたし……と思いきや、クスクシエの映司とアンクの部屋でアンク(ロスト)が待ち構えてた━━━━!?

遂にアンク(ロスト)に取り込まれてしまうアンク。次回予告で、このシーンの映像あったのに、視聴者側も完全に油断してたわ。
最後のカウントザメダルズでは恐竜系を除いて、一気にメダルが消滅。鳥系コアだけじゃなくて、一気に他のコアまでいかれてZOKUZOKU感半端無い。まあ、次回予告では普通にタトバ出てたから大丈夫なんだろうけど。

そして『仮面ライダーフォーゼ』公式発表。学園×宇宙だそうで。
主人公の弦太郎は短ランにリーゼントというガチ昔のヤンキーといったスタイル。主人公のビジュアルに「え!?」ってなるのは初めてな気がする。すぐ慣れるだろうが。

脚本は中島かずきさん。取り敢えず井上俊樹じゃなかったので安心した。
怪人デザインは麻宮騎亜さん。
これは天元突破したり、エレメントスーツをダウンロードしたりすのか……!

キーとなるアイテムはアストロスイッチ。フォーゼはこのスイッチを4種使って両腕両脚に様々な装備を換装するらしい。
基本は右腕→ロケット、左腕→レーダー、右脚→ランチャー、左脚→ドリルらしい。

『W』から『OOO』に移行したときに、その次は変身アイテムは4つじゃね?って言われてたけど、本当に4つかよ……。じゃあ来年は5つかw

敵サイドが使うのはゾディアーツスイッチというアイテムらしい。やっぱり敵と力の根っこは一緒なわけか。
ナレーションはウルフイマジン

例年のことながら楽しみになってきたわ。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第39話「悪夢と監視カメラとアンクの逆襲」
第41話「兄妹と救出と映司去る」

仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 03 仮面ライダーオーズ ラトラーター コンボ
仮面ライダーOOO(オーズ) OCC 03 仮面ライダーオーズ ラトラーター コンボ

特撮

「シルバー?ゴールド?金か銀か、どっちだ!?」

OPに鎧関係のカットが大幅追加。
最近気付いたんだが、『鳥人戦隊ジェットマン』のブラックコンドルもガイって名前なんだな。あっちは漢字が「凱」だが。
戦隊の主要キャラの名前って被らないようになってるんだと思ってた。

今回の冒頭でナビィによってレンジャーキーを収納する宝箱とゴーカイシルバーのベルトのリンク設定が完了。これでシルバーもいつでも好きなときに好きなキーを呼べるように。
ってか、わざわざ設定するもんだったんだ……。
シルバーは試しにキバレンジャーのキーを呼び出す。中の人の好みで吹いた。

何故シルバーはアカレッドから託された他のゴーカイジャーと同じシステムを持っているのかという謎が提示された。
おお、そんなとこまで今後説明するつもりなのか。これは楽しみだ。

料理まで出来ちゃう凱に嫉妬しまくりのハカセ。そんなとき、行動隊長ウオーリアンが現れる。
ゴーオンジャーに豪快チェンジするレッド達だったが、シルバーはゴーオンゴールドとゴーオンシルバーのどっちにチェンジしようか悩んでしまう。
視聴者の「え?ゴーオンジャーの追加戦士は2人居るけど、どーすんだ」って疑問にちゃんと答えてくれるのが嬉しい。鎧は視聴者視点なんだよな。

2人同時に変身出来たら良いのにと願うと、本当にゴールドとシルバーのキーが合体して1本のキーに。
まさかのハーフチェンジシステムワロタ
こんなネタ展開のためだけに、わざわざスーツ作ったのか?CGで処理してんのかな……。
つーか、ジェットダガーって言ってたけど、いつの間に解禁されたんだ。

ウオーリアンの能力によって全てに対して無気力状態になってしまったマーベラス達。難を逃れたのはハカセと鎧だけ。
最初は鎧に反発してばかりのハカセだったが、彼のことを知っていくうちに仲間として認めていくようになる。

ハカセの発案で15人の追加戦士のキーを1つにすることにチャレンジする鎧。その結果、15本のキーはゴールドアンカーキーとなり、この力でゴーカイシルバーゴールドモードが誕生。
追加戦士の顔面が張り付いた金色の鎧を装備。フェイスもゴーグルをつけたような状態に。
『仮面ライダーディケイド』のコンプリートフォームで耐性ついてるから、全く違和感が無いw
格好良いとは思わないまでも、特別ダサく見えないんだよな。
アンカーキーって、もう元に戻らないのかな。

アンカーキーが完成するまで、グリーンはグリーンツーとグリーンフラッシュに変身して時間稼ぎ。

暫くは各メンバーと鎧の絡みのストーリーになるのかな。次回は星獣戦隊ギンガマン回ですが。
その後はボウケンジャー回、ゴーゴーファイブ回と続きます。え、ボウケンジャーの大いなる力って劇場版でゲットしたんじゃないの?

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第18話「恐竜ロボットドリルで大アバレ」
第20話「迷いの森」

海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ ゴーカイスピア
海賊戦隊ゴーカイジャー レンジャーキーシリーズ ゴーカイスピア

メディアワークス文庫,雑誌,電撃文庫

電撃文庫 MAGAZINE (マガジン) 2011年 07月号 [雑誌]

優先消化対象が多かったり、『スパロボ』に脱線していたりで月またいじゃったぜ……(´・ω・`)

『神様のメモ帳』

アニメは何と初回60分スペシャルのオリジナルエピソードだそうで。原作1巻は薬が噛んでる話で、テレビでやるのはマズイとか何とかって噂を。
コミカライズが原作2巻からなのも、そういうことなのか。
コミカライズの出張版が見開きだけとはいえ、カラーで登場。

ヒロインのアリスはドクターペッパーが好物らしい。奇しくも同じく7月から始まる『いつか天魔の黒ウサギ』の美雷もドクターペッパー好きなんだよな。著者繋がりなのか。

『ロウきゅーぶ!』

アニメ版のロゴは一見、原作と同じようでいて、丸みをもったデザインになってるのね。

『灼眼のシャナ』

アニメ最終章『灼眼のシャナⅢ(Final)』、秋より放送開始。ようやっと公式発表きたか……。数年前から噂出てなかったっけ?

無理矢理原作へと軌道修正して終わらせるのか、はたまた軌道修正と見せかけてオリジナルで落とすのか。

『境界線上のホライゾン』

電撃大王でコミカライズやるらしい。アニメ化が発表されてもアナウンス無かったら、やらないんだと思ってた。

『C^3 -シーキューブ-』

版権絵では、フィアがしっかりひもしまぱんをはいていて何だか安心したわw
このはってニーソ要因だっけ?
何にしても、大分さそりがためさんの絵に近い気がする。

OPはフィア、EDはいんちょーさんが担当。ハブられたこのはェ……。

春亮のキャストは梶裕貴さんって人なんだけど、『ロウきゅーぶ!』の昴と一緒じゃねーかw
作為的なものを感じるな……。

アニメ化記念として、『サイドビュー』集中連載開始。前期の連載は『さいどびゅー』と平仮名表記だったが、今回は片仮名。特に意味は無いのだろうか。

『とある魔術の禁書目録』

これまで雑誌等に掲載された短編を集めた『とある魔術の禁書目録SP』が発売決定。B6サイズでの発売だそうで。
『SS』シリーズの存在意義って一体……?

オリジナルコミック誌を謳っている電撃大王ジェネシスに佐天さんのにいてんごが付録として付くのっておかしくね?
手っ取り早く部数をはけるってのは理解るんだけども。

『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』

コミカライズは黒猫編に突入ということで、タイトルを『俺の後輩がこんなに可愛いわけがない』に変更。

『キノの旅』

角川つばさ文庫版が登場。書き下ろし&描き下ろしありだそうです。ファンなら買わざるを得ないだろうな。

『アンチリテラルの数秘術師 高貴なる血族の伽哩(ノーブル・ブラッドカレー)』

お試し短編。文庫2巻はブルマに吸引されそうになったけど、スルーしたので、こっちもスルーで。
バトル成分は無かったっぽい。

『トカゲの王』

入間さんの新シリーズ告知。最初からプロジェクトって言ってるから、遅くとも再来年くらいにはアニメやるんじゃね?
イラストは『電波女』からブリキさんが続投。

ってか、入間さん、短編集は出さないんだろうか。単発作品がかなりの本数溜まっている筈だが。

『バカが全裸でやってくる』

コミカライズ作画担当はガンガンでデビューした井田ヒロトさん。角川系列でも描いてたな。
掲載誌は未だ不明なまま。そこまで焦らすようなことなのか甚だ疑問。

『僕と彼女のゲーム戦争』

富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』、ファンタジア文庫『火の国、風の国物語』でお馴染みの師走トオルさんが電撃に初登場。
今回はお試し短編。基本的にはゲームで真剣勝負する話のようです。
ちゃんとゲーム出してる会社に許可取ってるっぽい。

『アイドライジング! クロスラブギフト』

やだ……オリン可愛い……。という短編。
短編の最後に文庫2巻の後日談であると書いてあるワナ。最初に書いといてくれりゃ、2巻読んでから読んだのに……。

って、アイドライジング一切してねー!w

直撃!電撃作家まるかじり!

『なれる!SE』でお馴染み、夏海公司さん。この記事があったから、凄い勢いで既刊を消化してたんですよ。

いやしかし、この人、本誌に登場したことなかったと思うんだけど、そんな作家のインタビューを載せても意味あるのだろうか……。

『レトロゲームマスター渋沢』

今回も委員長が可愛いです。連載は今回で終了し、後は書き下ろしを加えた文庫で。

『嫁にしろと迫る幼馴染みのために××してみた』

文庫に先駆けてお試し短編掲載。
風見周ちゃんが電撃に再登場。タイトルの「××」は「チョメチョメ」と読むようです。
って、『らぶちゅー!』はどうなったんだろう。

konomiさんのいらすとは何か見たことあるなと思ったら、ファミ通文庫『魔よりも黒くワガママに魔法少女は夢をみる』のkinoさんと一緒に同人サークルやってるのね。

内容はまぁ、いつも通りの周ちゃんのノリだと思うけど、取り敢えず文庫1巻は買おうか。

ぶっちぎり!メディアジャック!!フェア

店頭で書き下ろしストーリートレカ配布とか何なのもう……。やることが大掛かり過ぎるというか何というか……。

最近の電撃のメディアミックス攻勢が凄過ぎて正直引くw

“まるごと1冊”アクセル・ワールド&ソードアート・オンライン

別冊付録。簡単な作品紹介、通常は本誌掲載のコミカライズ4本、書き下ろし短編1本ずつを収録。これで文庫の刊行ペースが崩れないのが凄い。

『アクセル・ワールド』の書き下ろし『アクセル・ワールドSS 遠い日の水音』は文庫1巻と2巻の間のエピソードでありながら、真意技や水の《エレメンツ》が登場するなど、今後に繋がるであろう要素を含んでいる。

『SAO』の書き下ろし『ソードアート・オンラインSS キャリバーSS(すこししっぱい)版』は文庫8巻に繋がるエピソード。
いつの間にかシノンがアルヴヘイム・オンラインに参戦してます。

どっちも短編とはいえ、がっつりボリュームがある。

付録DVD

近年の電撃文庫アニメのノンテロップOPや今後放映予定のアニメのPV及びキャストインタビューを収録。
そうだよ!こういう付録なら大歓迎なんだよ!訳理解らんステーショナリーセットとかじゃなくてさ!

どうやら2008年以降のものだけを収録している模様。どうせなら、もっと昔のも入れてほしかったなぁ。
前期後期でOPが変わるものに関しては片方だけを収録。前期後期どちらを収録するかの基準って何なんだろう。

いやしかし、『アスラクライン2』と『乃木坂春香の秘密ぴゅあれっつぁ♪』のOPは今見てもやっぱり神レベル。

新刊情報

7月の新刊で気になるのは『あなたが泣くまで踏むのをやめない!』『ふらぐ・ぶれいかぁ ~フラグが経ったら折りましょう~』か。

8月はメディアワークス文庫の『MALICIOUS CLAIM』でお馴染みの範乃さんが電撃文庫に『特異領域の特異点 真理へ迫る7秒間』で登場。
今一つ、内容の想像がつかんのですが……。

その他

本誌には書かれていないが、竹宮ゆゆこさんが電撃大王ジェネシスで漫画原作やるらしいですね。
ファンタジア文庫『氷結境界のエデン』のイラストでお馴染みのカスカベアキラさんが作画担当で『エバーグリーン』ってタイトルらしい。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

雑誌リンク
電撃文庫MAGAZINE Vol.19(2011年5月号)
電撃文庫MAGAZINE Vol.21(2011年9月号)

電撃文庫

なれる!SE 4 誰でもできる?プロジェクト管理 (電撃文庫 な)
著:夏海 公司 イラスト:Ixy

「……無能と罵られるのは構いません。無力さを指摘されるのも仕方ないです。実際今の僕は何も結果を出せていませんから」
「…………」
「でも」
「無策と思われるのだけは御免です。どんなに無様でも不格好でも最後まであがいてゴールに近づきたいです。それが僕の……僕なりの意地です」

2011年5月の新刊。約1ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。とはいえ、先月の中盤から一気呵成で読んだので間空いてるという感覚は全くありませんがね。

さて、今回工兵が無茶振りされるのは通称PMことプロジェクトマネージャー。入社から数ヶ月が経ち、多少なりとも仕事に慣れてきたところではあるが、全く畑の違う仕事に大苦戦で……というお話。

はいはい、室見さんが可愛く思えてきた俺の負け。まぁ、フィクションのヒロインの可愛さってのは、実際に居てほしいと思うタイプと実際に居たら嫌だと思うタイプの2種類に大別されると思うんだけど、室見さんは間違い無く後者だよな。

さらっと橋本課長までヒロイン化している件。あれ、もしかして毎巻、誰かしら新しい女性キャラ出てる?

今回もまた、絶望からのフライハイがアツいんだよなぁ。絶望シーンは読んでいてお腹が痛くなってくるレベル。納期とか消え去れば良いのに。
ちょっと俺も頑張ろうって思ってしまったわ畜生め。

次は2011年9月に5巻『ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア』。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
なれる!SE3 失敗しない?提案活動(2011/01)
なれる!SE5 ステップ・バイ・ステップ?カスタマーエンジニア(2011/09)

アニメ,富士見ミステリー文庫,角川ビーンズ文庫,角川文庫

「炎よ燃えろ。燃えて、あの娘の未来を━━━━照らし出せ…………!!」

ヴィクトリカの力をその手に収めたブロワ侯爵はジュピター・ロジェの秘密を暴き、彼を追い詰める。
そこへ颯爽と久城が現れて……と思ったら、普通に日本へ強制送還されちゃってたでござる。

その後、彼は軍に入り、今は北の地に居るそうです。軍に入ったからか、頭は丸坊主に。
ヴィクトリカとの絆であるペンダントを上官に見咎められ、フルボッコにされるシーンは普通に学校の教材ビデオとかにありそうなノリでした。
今回、久城の出番、ここだけなんだけど、これ、ちゃんと戻ってこれるの?

ブロワ侯爵は実権を握り、いよいよソヴュールの首相となる。しかし、その式典にコルデリアが乱入。
2人は壮絶な死闘を繰り広げる。ここだけバトルアニメ。
みゆきちの演技力と本編から直接EDへ雪崩れ込む演出のお陰で、まさしくクライマックスです。

って、これ本当に次で終われるの?ブライアンまで自分の思惑で動きだしちゃってるんですけど……。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第22話「クリスマス・キャロルは窓辺の幸いを飾る」
最終話「死神の肩越しに永遠をみる」

GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)
GOSICKVIII上‐ゴシック・神々の黄昏‐ (角川文庫)