アニメ,ファミ通文庫

「エロい単語が伊織ちゃんの声で聞けてちょっとおいしかったです!!」

ファミ通文庫原作の青春小説的なアレがアニメ化。原作はコミカライズ版だけ押さえてます。原作も近々読む予定。
制作は同レーベル『バカとテストと召喚獣』や電撃文庫『C^3 -シーキューブ-』等でお馴染みのSILVER LINK.。
大沼さんが総監督っていうから、いつも通りの奇抜な色遣いの演出になるのかと思ってたけど、今回は演出はやらないのかしらん。

eufoniusの歌うOPが良い感じですね。タイトルの下に思いっきり「ヒトランダム」って出てたけど、これ、話が進行すると変わっていくってことか。

さて、文化研究部、通称文研部に所属する5人の少年少女達。ある日、突然、部員の魂が入れ替わるようになってしまう。
入れ替わったことにより、これまでに見えていなかったものが見えるようになり……というお話。

今回は5人のキャラ紹介と入れ替わり発生くらいまでか。みゆきち演じる稲葉んのクールボイスが堪りません。
これは足コキされる同人誌とか出そうな予感(ぉ

最後に出て来た主人公、太一の妹の私服が、肩出しで何だかエロくない?
EDもさっぱりふわっとした感じで<意味不明

そんな感じで1発目でした。爆発力は無さそうだけど、ジワジワと人気出そうな気がしないでもない。

ちなみに原作のイラストを担当している白身魚さんと、今期アニメが始まった電撃文庫『ソードアート・オンライン』の原作イラスト担当abecさんは姉弟だけど、2人揃ってアニメ化とか凄いな。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
#2「なかなか面白い人間達」

原作リンク
ココロコネクト ヒトランダム

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「貴方はエピメテウスのような人ね」

スーパーダッシュ文庫原作、雑魚をすっ飛ばして、いきなりボス戦がウリのバトルものが満を持してアニメ化。原作は3巻で折れました。
俗に言うスーパーダッシュ文庫最後の弾。

原作には無いサブタイが追加されているのは、タイトルから内容が全く想像出来ないからか。若しくは商標登録で引っ掛かったか。

原作のイラストはシコルスキーさん。この人、ラノベの挿絵をかなりの本数描いてるけど、アニメ化は初めてなんだよな。

制作は電撃文庫『乃木坂春香の秘密』やGA文庫『神曲奏界ポリフォニカ クリムゾンS』等を制作したディオメディア。俺、結構、この会社のアニメ好きです。
映像も含めて主題歌が良いものを作る印象があるんだよな。

監督は電撃文庫『いぬかみっ!』『アスラクライン』『ロウきゅーぶ!』等を手掛けた草川啓造さん。『アスラクライン』も『ロウきゅーぶ!』も個人的には、かなりツボだったから超期待。
最終回では、きっとOPがここぞというところで流れるんじゃね?

OPカットで開始。原作の内容を時系列通りに並べ直したようで、原作3巻からのスタートです。

祖父の依頼で、ルクレチアという女性に、とあるブツを返すため、はるばるヨーロッパくんだりまでやって来た主人公、草薙護堂。
そこで彼は魔術組織《赤銅黒十字》に所属する少女エリカ・ブランデッリと出会い、神々の戦いに巻き込まれることに。

取り敢えず、エリカが予想外に可愛くて驚いたよね。長いスカートを翻しながら飛び回る姿が凛々しいし、ビジュアル的に映えるよな。
べろんべろんに酔っぱらってるのも可愛い。

メルカルトと軍神ウルスラグナの戦いを止めようとするエリカを助けるため、護堂も参戦
ウルスラグナに喧嘩売るシーン辺りからの盛り上がりがなかなかどうして。流れ出すスタッフロール、いきなり入る立木さんのナレーションと。
って、ナレーション、立木さんなのかよ!別に面白いこと言ってるわけじゃないのに笑ってしまうわw

主題歌は両方お預けだったので、まだまだ本領発揮ではなさそうだが、なかなか素敵な導入編だったと思う。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#2「王様のいる風景」

HJ文庫,アニメ

「異世界から来た勇者よ。娘を、貴様に託したい」

「強くてニューゲーム」がウリのHJ文庫原作のバトルものがアニメ化。タイトルの「鬼畜美学」は「エステティカ」と読みます。

HJ文庫原作アニメは『いちばんうしろの大魔王』に続いて2作目か。
原作は9巻まで出てるけど、5巻以降積んでるぜ!アニメの進捗具合によっては優先消化しなきゃだなぁ。

制作はアームス。って聞いたこと無ぇ……。俺が視る系統の作品は作ってないんだな。『クイーンズブレイド』とか作ってたのか。

物語は異世界アレイザードを救った勇者、暁月が倒した魔王の娘ミュウを伴って、自分の元居た世界に帰還するところから始まる。
暁の世界では、異世界に少年少女が召喚されることは珍しくなく、異世界帰りの子供達は1ヶ所に集められ、特別な教育を施される……という設定。
そこで蠢く陰謀やら何やらに暁がチート級の能力で立ち向かっていく姿を描く。
要は、同時期開始の電撃文庫原作『ソードアート・オンライン』と並んで、俺TUEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!な内容です。

飛蘭さんの歌うOPは、サビで戦闘もしていて、そこそこ格好良いか。
さて、本編はまだまだ導入編といったところ。まだまだ本領発揮していない感じ。そのため、全体的に、もっさり感が漂うのがアレだなぁ。
キャラデザが微妙なのも一因なのか。

一応、暁月が得意技の『錬環勁気功(れんかんけいきこう)』を使うシーンがあるんだけど、説明が少ないこともあって、何が何やら、よく理解らん状態。もうちょっと派手になったら良かったんだが……。
どうにもバトルが地味というか。OPの戦闘シーンはそこそこ格好良かったんだが。

お色気シーンもキャラデザの所為で今一つ盛り上がらんなぁ。規制されてるし。
EDはヒロイン美兎をフィーチャーした内容となっている。

うーむ、出だしがアレで損してる感じがする1発目でした。
1話で切ろうとしている諸君のためにお知らせすると、次回はヒロイン強制お漏らしシーンがありそうです。

燃:A- 萌:B+ 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
episode2「聖水の絆」

原作リンク
はぐれ勇者の鬼畜美学

MF文庫J,アニメ

「こういうの何て言うか知ってますか?運命の出会いです!」

MF文庫J原作の変則ラブコメがアニメ化。原作は2巻で折れたんだぜ。略称は『なかいも』。

制作はStudio五組。ラノベ原作アニメの制作は初めてか。結構、新興の会社っぽい。って、GONZOから独立したところなのか。
どうせなら、著者の前シリーズ『三流木萌花は名担当!』をアニメ化してほしかったぜ……。

さて、帝野グループの跡取りである主人公、将悟はグループを継ぐ条件として、高校を卒業するまでに、自分に相応しい生涯の伴侶を見付けることを命じられる。
次々と見眼麗しい少女達と仲良くなる将悟だったが、どうやらその中には将悟も知らない実妹が混じっていて、彼との結婚を目論んでいるらしいことが判る。
妹の存在がちらつく所為で、なかなか女の子と仲良くなれない将悟の微妙にサスペンスな学園生活が始まった……というお話。発想は面白いと思う。

原作のイラストを担当しているのはCUTEGさんなんだけど、面白いことに、CUTEGさんがコミカライズの作画を担当しているファミ通文庫原作『ココロコネクト』も今期からアニメが始まるんだよな。
放送する時間帯も『ココロコネクト』→本作と並んでるし。

StylipSの歌うOPは、原作の表紙絵を上手いこと使った構成+サビで将悟がヒロインを取っ換え引っ換えしながらダンスするカットが良いですね。『明日のナージャ』のOPを思い出したのは俺だけで良い。

冒頭では、将悟が深流院(みりゅういん)学園への編入が決まる様子が描かれているが、彼のお母さん、久川綾さんなのかよ。『這いよれ!ニャル子さん』でも主人公のお母さん役だったよな。
ちなみに既に他界しているお父さんは小山力也さんです。何故、無駄に豪華なキャスティングにしたしw

今回は大体ヒロインの顔見せと言った感じで。ぱんつはがっりち規制されてましたね。基本的にスカートの中身は暗黒

ゆずこさんがマジキチとか言ってたけど、一体どの辺がマジキチなのかと思ってたら、最後の方の心乃枝の言動は結構アレでしたね。いけるいける!このくらいな全然問題無い!

EDは可も無く不可も無くといったところか。
そんな具合で1発目でした。初回から、このクオリティでは先行き不安だな……。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第02話「妹と月夜のダンス」

原作リンク
この中に1人、妹がいる!

コミカライズ,電撃文庫

ロウきゅーぶ! 3 (電撃コミックス)
原作:蒼山 サグ 作画:たかみ 裕紀 キャラクターデザイン:てぃんくる

「5人そろったからかな。あの5人じゃないと気づかなかった。あの5人じゃないと駄目だったんだと思う」

2012年2月の新刊。
表紙は紗季。原作では3巻の表紙は愛莉だったわけだが、何故入れ替えたのか。
スパッツだわ横乳だわで。

さて、原作2巻完結編。何はともあれ、コミカライズ版はコメディ描写が楽しいよな。ひなたちゃんのぱんつ返却大作戦が面白いんだよな。

で、アツさも忘れない終盤の展開。友情!努力!勝利!って、結構ジャンプの王道パターンなんだな。
いやしかし、やはりもっかん可愛いよもっかん。

巻末には、電撃G’s magazine以外の雑誌に掲載された番外編を収録。

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
ロウきゅーぶ! <2>(2011/08)
ロウきゅーぶ! <4>(2012/08)

このライトノベルがすごい!文庫

美少女を嫌いなこれだけの理由 (このライトノベルがすごい!文庫)
著:遠藤 浅蜊 イラスト:黒兎(くろと)

「頑張れば野郎同士だってガキくらい作れる!あんたらももっと頑張りなさい!やったりやられたりすればいでしょ!」

このライトノベルがすごい!文庫2011年9月の新刊。約9ヶ月4週間の積み。第2回このライトノベルがすごい!大賞栗山千明賞受賞作品。
最初はスルーしてたんだけど、ネットの評判を見たのと、元バイト先が入荷してたってので購入。

舞台は「美少女」と呼ばれる種族が存在する世界。美少女とは、年齢性別に関係無く、人間で言うところの美少女の姿をしている存在のことで、排泄物も出さなけりゃ、汗もかかない。

そんな世界で、簡易美少女局のサポートマネージャーに就任した主人公、雄介が巻き込まれる騒動を描く。

うーむ、これは面白いのか?確かに、美少女の設定はぶっ飛んでるし、特殊な一人称や語尾には取得困難な免許が必要なんて部分も捻くれていて良いと思うんだけど、ストーリーがなぁ。
やたら殺伐としているというか。いやまぁ、このラノ文庫だから、捻くれてる方が良いのかもしれないけど。

もっと美少女という設定を活かしたコメディ路線なら、俺のツボのだったのだが。
続刊しそうなのに続き出てないなぁ。
次は2012年6月に新シリーズ『魔法少女育成計画』。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

著者リンク
魔法少女育成計画(2012/06)

第2回このライトノベルがすごい!大賞リンク
モテモテな僕は世界まで救っちゃうんだぜ(泣)(大賞、2011/09)

このライトノベルがすごい!大賞栗山千明賞リンク
魔法学園の天匙使い(第4回、2013/10)
【急募】賢者一名(勤務時間は応相談) 勇者を送り迎えするだけのカンタンなお仕事です(第5回、2014/12)

 

アニメ,ガガガ文庫

「髪は長い友達と言いますけどねぇ……」

え、サブタイはひとつのエピソードに対して、ひとつなのか。せめて前編後編とか付けないと、凄ぇ判り難いと思うんだけど。

さて、謎の工場に潜入した調停官さん達。助手さんのネガティブ絵本で吹いた。ナレーションとのギャップw

お爺さんや助手さんとはぐれてしまった調停官さんが辿り着いたのは、ようせい社の頂点として君臨する加工済みチキンだった!
って、絵面がシュール過ぎるわw

最後の『アヴェ・マリア』は、どんなチョイスだよw
原作の時点でBGM指定あったんだっけな?

いやしかし、調停官さん可愛いな。何故、こんなにツボにクるのか不思議。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
episode.01「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
episode.03「妖精さんたちの、さぶかる」

電撃文庫

ロウきゅーぶ!〈10〉 (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

有り体に言えば、おっぱいぷるんぷるんであった。

2012年2月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は順当にひなた。これで2巡目が終了か。

さて、今回はシリーズ2回目の短編集。新刊出る度に電撃文庫MAGAZINEに短編を載っけてたから、それなりの本数が溜まってんだよな。
今回も勿論、雑誌掲載時には無かった挿絵が描き下ろされている。確か無かったよな……?

『紗季のお先にバースデイ』

電撃文庫MAGAZINE掲載。いつも真帆を立ててあげて、自分は我慢してしまう紗季。でも、彼女も本当は誰かに甘えたくて……というお話。
昴が天然タラシ過ぎて辛い。

何故もっかんのうなぎのシーンを挿絵指定してくれなかったし。

『ひなたとブルマのヌシ』

電撃文庫MAGAZINE掲載。
強化外装まほまほのブルマじゃねーよwwwwww

『決戦は遊園地!?』

書き下ろし。
慧心女バスの5人と、葵と愉快な仲間達が遊園地で遊ぶエピソード。ゾノとショージは、どんどん良い扱いになってきてるな……。

『マホラーハウスへようこそ!』

電撃文庫MAGAZINE掲載。
まほまほの名前がタイトルに入ってるけど、出番は殆ど無し。この頃からサブタイの統一性が無くなってきたよな……。

『逃げ出すマホとそのサキに━━。』

電撃文庫MAGAZINE掲載。
まほまほと紗季の関係性を描いた良エピソード。最後に2人の作文を持ってくるのは上手いと言わざるを得ない。

まとめ

そろそろ、やんばるが主役の短編があっても良いと思うの。いや、それ以前に挿絵に出てほしいぜ……。

さあ、今度こそ、葵に表紙登場のワンチャンあるか……!?
次は2012年6月に新シリーズ『天使の3P!』。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑨(2011/10)
ロウきゅーぶ!⑪(2012/10)

著者リンク
天使の3P!(2012/06)

コミカライズ,ファミ通文庫

“葵
原作:野村 美月 作画:CHuN(Friendly Land)
構成:山崎 風愛 キャラクター原案:竹岡 美穂

粒あん!?

2012年6月の新刊。
ガンガンONLINEで連載中の、ファミ通文庫の人気シリーズのコミカライズが単行本で登場。
掲載誌は原作者の野村さんの別シリーズ『“文学少女”』がガンガンJOKERで連載しているからこそのスクエニ系列なのか。
何この、特異な手触りの表紙。トゥルトゥルっするんだが。

基本的に原作に忠実な展開なんだけど、絵の方も原作絵の再現度が高め、かつ漫画として、ちゃんと成立しているのが良い。
葵と式部さんが可愛いです。今巻では、まだ2人ともツン全開ですが。式部さんに踏まれたい(ぉ
ヒカルの葬式のシーンに登場してい幼女は紫織子かな?

ビジュアル化されたことで、コメディチックな演出が増えたかな。これで、今後のシリアス展開も多少緩和される……か?

いやしかし、このタイトル、原作2巻に入ったら、どーすんだ……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

原作リンク
“葵” ヒカルが地球にいたころ……①(2011/05)

ファミ通文庫,ラノベ関連本


著:野村 美月 イラスト:karory 漫画:はる 桜菜

「早く……明日が来て、シャール先生に、会えますように」

ファミ通文庫『ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件』の文庫1巻とコミカライズ1巻に付いている応募券を贈ると貰えた小冊子。
内容は描き下ろしショートショート、イラスト、4コマとなっている。

ショートショートは文庫1巻のエピソードを聖羅姫の視点から描いたもの。完全にフラグ立っとるやないか!
挿絵が多分描き下ろし。

コミカライズは4コマで登場。可も無く不可も無くな内容だけど、王妃様の話だけは面白かったです。
実際、王城の中では、あんな感じなんだろうなー、と。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ドレスな僕がやんごとなき方々の家庭教師様な件(2012/02)