アニメ,富士見ファンタジア文庫

「愛は正義!だからエロは正義なんだよ!」

ファンタジア文庫原作の抑圧系エロコメが満を持してアニメ化。原作は3巻で折れました。

制作は『ヨスガのソラ』で話題を呼んだfeel.
スタッフ陣も『ヨスガのソラ』の人達が再集結しているらしい。これでエロくならなかったら嘘だな。

BS11で放送分を録画したんだけど、生憎の大雨で視れたもんじゃなかったので、ニコニコチャンネルを頼ることに。

さて、OPカットで開始。
女の子には優しくがモットーだが、エロ思考が度々駄々漏れになる残念系主人公エロ介こと良介は死神を名乗る少女リサラと出会うことに。

良介の中の人は下野紘さん。この人もラノベ主人公演ると高確率で変態系になるよな。ファミ通文庫原作『バカとテストと召喚獣』の明久とか、スーパーダッシュ文庫原作『ベン・トー』とか。

今回は殆ど良介とリサラの出会いに焦点が絞られている。2人を襲う触手モンスターとの戦闘は、なかなかの迫力。
死神関係の描写は結構格好良いんだけど、時折入る規制の光やら黒帯やらで残念なことに。
もうちょっと上手い隠し方はないものか……。

って、サブタイの赤い糸ってリサラの下の毛のことかよw
繁みの描写には吹いた。

最後は、今回の内容を振り返る映像+OPで締め。格好良い系の曲なので、どんな映像が付くか楽しみだな。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

エピソードリンク
第2話「エロは環境に優しい」

原作リンク
だから僕は、Hができない。 -死神と人生保障-

アニメ,ガガガ文庫

「妖しくも淫らなサブカルチャーさ」

調停官さんの悪友Yが初登場。中の人は、みゆきちということで、またクールボイスみゆきちか!最後の方、暴走してたけど。
今期、これでクールボイスのみゆきちを見るのは『境界線上のホライゾンⅡ』『ココロコネクト』に続き、3回目だな。

今回はそんなYが同人誌ならぬ同類誌に目覚めて暴走するエピソード。どう見ても、腐女子です。本当に有り難う御座居ました。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
episode.02「妖精さんの、ひみつのこうじょう」
episode.04「妖精さんたちの、さぶかる」

MF文庫J,アニメ

「あんまり女王様がやんちゃだと、海が荒れてしまうぞ」

将悟のキザな言動が実にアレだな……。ラブコメラノベの主人公としては、かなりの高スペックな気がする。
ってか、これは感情移入し辛いスペックだよな……。

取り敢えず、今回で主だったヒロインは出揃ったか。衣楠って原作ではヒロイン扱いされてるんだろーか。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第01話「見知らぬ妹からの声」
第03話「妹たちの誘惑」

MF文庫J,アニメ

「強くなんてなくていい!」

エンシェントドラゴンに太刀打ち出来ない才人達。デルフは砕け、教皇聖下は喰われてしまい。

デルフを失った悲しみを隠し、気丈に振舞う才人を見ていられないルイズは、ある決意をする。
それは、強力な武器を才人の世界から持ってくる作戦の際に、才人を元の世界へ帰そうというもの。

才人の居なくなったハルケギニアで、ドラゴンに立ち向かうため、集まった仲間達。友情がアツい。

元の世界へ放り出された才人は悲嘆に暮れる。ということで、次回いよいよ最終回。これは盛り上がって来たぞ。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第10話「災厄の目覚め」
最終話「ゼロの使い魔」

アニメ,GA文庫

「織田の当主はこの私、織田信奈よ!」

GA文庫原作の美少女戦国武将ものがアニメ化。GA文庫の作品がアニメ化するのは3作目かな。原作は未読。
今期スタートのラノベ原作アニメの中で唯一、事前情報一切無しでの視聴なんだよな。他のは原作若しくはコミカライズ読んだことあるのばっかりだし。
制作はStudio五組×マッドハウス。共同制作なのか。

戦国時代にタイムスリップした高校生、相良良晴は尾張を支配する少女、信奈と出会う。良晴を助けて死んでしまった羽柴藤吉郎の代わりに信奈に仕えることになった良晴だったが……というお話。

OPは格好良い系。原作既読者は凄ぇテンション上がるOPなんじゃね?

やたら美少女キャラが出て来ることを除けば、至極まともなストーリーラインだな。もっと露骨なサービスシーンとかあるのかと思ってたわ。

原作のイラストを担当しているのは、みやま零さん。2012年第1クールに放送されたファンタジア文庫原作『ハイスクールD×D』に続いて、またアニメ化だけど、絵の再現度はこっちの方が高いな。
ってか、柴田勝家が朱乃さんに見える……。

歴史上の有名な人物がわんさか登場するが、有り得ねーってデザインの人が多いので、電撃文庫原作『境界線上のホライゾン』とキャラの差異を見てみるのも面白いかもな。

信奈のキャストは伊藤かな恵さん。伊藤さんのツンデレボイスは大変良いものであるなぁ。

EDはヒロイン勢のセクシーショット的な。
そんなわけで、『織田信奈の野望』1発目でした。このクオリティを維持出来れば、それなりのヒットにはなりそうだな。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第二回「織田家、お家騒動」

ガガガ文庫

下ネタという概念が存在しない退屈な世界 (ガガガ文庫) 

著:赤木 大空(ひろたか) イラスト:霜月 えいと

「で、できない……っ。僕の中で、アンナ先輩はまだ理想の先輩なんですっ!そんな相手に、僕の中に眠る穢れた知識を流し込むなんて……っ!」
「なに言ってんのよこの優柔不断!女なんてねえ、もっとえげつないものを体に入れたり出したりするようになるんだから、それくらい平気よ!」
「表現を慎めボケ!」

君は本当の健全を知る。

ガガガ文庫2012年7月の新刊。約2日の積み。第6回小学館ライトノベル大賞優秀賞受賞作。
タイトルだけでは買うほどではないかなーと思っていたんだけど、粗筋を見たら読んでみようという気分になったので。

表紙はヒロイン、華城綾女(かじょう・あやめ)先輩が全裸の上に制服のブレザーを羽織り、頭に女性用下着を被っているという、実に凛々しいお姿で。凄ぇ、圧倒的な肌色率の高さなのに、全然エロくねぇ!
店頭では表紙を表にしてレジに出して、「カバーは結構です(キリッ」と言うのが作法。

《公序良俗育成健康法》によって、卑猥な言葉を発することが禁止された世界。最底辺の学校から優良学校へと転入してきた主人公、奥間狸吉(たぬきち)は、生徒会に所属しながら、正体を隠して下ネタテロを繰り返す少女、華城綾女先輩と出会う。
弱みを握られた狸吉は先輩の下ネタテロに協力する羽目になり……というお話。

うん、まぁ、大体そういう内容。粗筋が本編に比べて、ちょっとハジけ気味だけど、基本的には下ネタを連呼しながら、現体制に反旗を翻す感じで。

この世界では、下ネタが規制されているために、愛という感情を歪ませている子供達が多いという設定があったりと、一見、しょうもないネタ小説に見えるけど、根幹にあるものは割と真面目だったり。
そう、この作品はすぐに何でも規制したがる現代社会に対するアンチテーゼなんだよ!
※アンチテーゼの意味をよく理解らず使ってます。

これ、シリーズ化出来るのかなぁ。するなら、下ネタをどんどんエスカレートさせる道しかないと思うんだけど……。

燃:C 萌:C+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 <2>(2012/11)

アニメリンク
下ネタという概念が存在しない退屈な世界 第1話「公序良俗は誰がために」

イラストリンク
星降る夜は社畜を殴れ(スニーカー文庫、2014/08)
女騎士さん、ジャスコ行こうよ(MF文庫J、2014/09)
姫騎士はオークにつかまりました。(ファンタジア文庫、2016/02)

第6回小学館ライトノベル大賞リンク
俺、ツインテールになります。(審査員特別賞、2012/06)

小学館ライトノベル大賞優秀賞リンク
今日もオカリナを吹く予定はない(第3回、2009/07)
弱キャラ友崎くん Lv.1(第10回、2016/05)
ドスケベ催眠術師の子(第17回、2023/08)

アニメ,ファミ通文庫

「行く末は当たり屋か詐欺師だね!」

文研部の面々を嘲笑うかのように頻発する人格入れ替わり。対処の必要性を感じる5人だったが、そこへ全てを仕組んだ者ふうせんかずらが現れる。

文研部の顧問ごっさんこと後藤先生が初登場だけど、キャストが藤原啓治さんということもあって、良いキャラしてるわぁ。
みゆきちと藤原さんの声が両方聴けるとか俺得だな。

キャラ同士の掛け合いがテンポ良くて面白いな。
ところで、DVDは各エピソード毎にまとめるみたいね。『ヒトランダム』上巻みたいな感じで。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#1「気づいた時には始まっていたという話」
#3「ジョバーとローブロー」

富士見ファンタジア文庫,雑記

ドラゴンマガジン買ってきました。

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その8 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「諸君、意味もなくボクを攻撃するのはやめるべきだ。良い年した男が普通に泣くぞ」

2012年5月の新刊。1ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙は冬服の一乃さん。もう、法則性も何もあったもんじゃないな。

今回も、やはり進んでいるのかそうでないのか理解らないストーリー。
一応、宗司とヒロイン達の関係性は変わってきている……のか?
このままスパッと終わることも出来そうだけど、いつまでもズルズル続けることも可能な内容だからなぁ。うーむ。

イラストは相変わらずサービスカットばかり。うむ、実にけしからん。ポニテのミニスカメイド一乃さんとか特に。

巻末にはラフイラスト集が。どうせなら、もう少し大きいサイズで見たかったものだが……。

そして最後に、三度ほんたにさんと組んでの新シリーズ『バロックナイト』の告知が。取り敢えず買います。
というわけで、次は2012年8月に『バロックナイト』。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A-

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その7 結末へ至る恋の病(2012/02)
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より(2012/12)

キャンペーンリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 特製イラスト小冊

著者リンク
バロックナイト overture:幻想接続(2012/09)

CD,アニメ

スマイルプリキュア! ボーカルアルバム1

さて、ボーカルアルバム。繰り返し聴いてたら、ジワジワ好きになってくるかなーというところかと思っていたら、サニーとピースのキャラソンが良かったですね。
あかねちゃん、歌ったら別人じゃないですかー!声が凛々し過ぎるw

ピースの歌は、発売前から、あざとい系かガチガチのヒーローソングとは言われていたけど、後者でしたね。
イントロから吹いたわ。

他には、全員で歌う歌や、主題歌を歌っている人達の新曲が。あ、今繰り返し聴いてたら好きになってきたわ……。

燃:A 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
スイートプリキュア♪ ボーカルベスト(2012/01)
スマイルプリキュア! ボーカルアルバム2 ~みんな笑顔になぁれ!~(2012/11)

アニメリンク
スマイルプリキュア! 第23話「ピエーロ復活!プリキュア絶体絶命!!」