アニメ

「猫がいっぱい!にゃんにゃんパラダ~イス!」

温泉街の宣伝として招かれた選ばれしドライバー達。そこへは偶然、ゼノンもやって来ていて……。

ハルカの飼い猫クロの所為で、服が無くなったトーマさんが可哀想なことに。タオルで腰周りを隠してるのに、その上から籠で隠すから、かえって卑猥な絵面にw

りんねの謎発想で、ジャイロゼッターでダンスをすることに。シュンスケが不在なのは、EDのダンスのモーションデータを流用するためなんだろうか。
いや、そもそも踊るジャイロゼッターが変わっても使えるものなのか知らんけど。
それに結局、eKワゴンが加わって6体で踊ってたし。
どうでも良いが、ジャイロゼッターのダンスって、周囲の振動が凄そうだよな。

トーマさんは、こんなギャグ回なのに乗ってるジャイロゼッター、シーマハイブリッドが格好良いから困る。
使い捨てるには惜しいデザイン。

えっ、入浴シーンのある女性キャラ、赤名先生だけじゃん……。りんねやオペ子さんズは……(´・ω・`)
温泉回ってことで気合入れて視聴に臨んだ俺ェ……。
まぁ、カケルの裸を見ちゃったりんねが可愛かったけども。

あれ、今週も話進んでなくね……?
ってか、りんねと赤名先生ってフィギュア出るのかよw

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第35話「イレイザー666見参!」
第37話「マッハをこえろ!激走だZ!!」

アニメ

「ヒディアーズは殲滅した!恐れることはない!恐れなど━━━━」

ヒディアーズが人類の進化した姿だと知ってしまったレドは、全てに対して意欲を失っていく。
そんなレドをおだてながら、ピニオンは野望に向かって突き進む。どうも彼の言動は危なっかしい気がするが……。

どうやらヒディアーズは生物としての究極の形態に到達しているらしく、そのため知性は捨て去っているようで。
だからこそ共存は有り得ないとチェインバーは言う。

ピニオンの船に接触しようとしているように見える謎の宗教集団っぽい存在、そして現れる友軍機。それはレドの上官クーゲル中佐の機体で……。
どんどん落とし所が見えなくなっていく……。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第9話「深海の秘密」
第11話「恐怖の覇王」

電撃文庫

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (12) (電撃文庫)
著:伏見 つかさ イラスト:かんざき ひろ

「どこにも行くな!俺と、結婚してくれぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇっ!」

2013年6月の新刊。約1週間の積み。9ヶ月振りの新刊。
さて、いよいよ最終巻。アニメの終了と、ほぼ同時に原作を完結させる手法は同レーベルだと『とらドラ!』があったな。
というわけで、うっかりアニメでネタバレされないために優先消化しました。

表紙は、こちらに背を向けて仲良く談笑しながら歩き去っていく京介と桐乃。おお、何だかしんみりする構図だな。

一体、どういう落とし所に持っていくのかと思っていたら、ラストとなる今巻は、京介が告白してくるヒロイン達をバッサバサをぶった斬りながら、実妹エンドへとまっしぐら。
まさか本当に実妹エンドとはな……。

他のヒロイン達の告白まで、しっかりと描いてるのは好印象なんだけど、いまひとつ、京介が桐乃を選んだ理由がしっくりこない。

あくまでもシスコンはシスコンってスタンスだったんじゃないのか。周囲の魅力的なヒロイン達をフってまで、選ぶだけの要因が納得いかないというか……。
ラストでの、どんでん返しに向けた布石かと思っちゃったぜ……。

恋人同士になった2人だったけど、それは2人の卒業までの僅かな時間だけで。おいおい、何だよ、このやたら生々しい切ない系のラストは……。
チャラブなハッピーエンドはゲームで楽しんでくださいってことなのか。

それはそうと、アニメ効果も相俟って、あやせがやたら可愛く思えるから困る。俺もブチ殺されたいです(^q^)

総評

そんな具合で、ラノベ界での長文タイトルのはしりとなった電撃文庫『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』全12巻、これにて幕引き。足掛け4年10ヶ月か。もっと長いことやっていたイメージだったけども。

ふざけたタイトルとは裏腹に、しっかりとしたテーマと向き合った名作だったと思う。各種メディアミックスとの相互関係も面白かったよな。

加えて、京介のツッコミセンスが楽しかった。そうなんだよな、LOVEを抜いたコメディとしても楽しめた。

ってか、電撃文庫のいつものパターンだと、暫くしたら未収録短編をまとめた本当の最終巻とか出るんじゃないの?
後書きとかで明言されると思ったんだけど、それが無かったので取り敢えず総評は書いたけども。
次は冬前に新作だとか。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑪(2012/09)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない⑬ あやせif 上(2019/08)

著者リンク
エロマンガ先生 妹と開かずの間(2013/12)

アニメ

「やってやるさ━━━━皆殺しだ」

さて、ガルガンティアを離れ、海底遺跡にサルベージにやって来たピニオンとレド達。次々と襲い来るヒディアーズを易々と撃破し、サルベージは順調かと思われたが、強力な個体が現れて……。

ヒディアーズの巣へと侵入を果たしたチェインバー。そこは巣というよりは、何かの研究所といった様相で。
偶然発見した記録媒体をチェインバーの制止を振り切って見てしまうレド。

そもそもヒディアーズというのは、過酷な宇宙環境に適応するために遺伝子改造を施された人類だったのだ。
改造を受けたイヴォルバーと呼ばれる人達と、それ以外の人類で戦争して、色々とどうしようもなくなったってことか。

同盟の上層部は、このことを隠蔽しているわけだけど、果たして、どこまでが真実なのかって話で。
ヒディアーズに知性が残っているのかどうかも、よく理解らんしな。
自分のアイデンティティが崩壊しかけのレドは……。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第8話「離別」
第10話「野望の島」

アニメ

「翠の波の恵みあらんことを」

船団長が亡くなった。後を託されたリジットは周囲からの反発に悩むことに。船団長の死は、船団を離れようとしていた人達を後押ししてしまって……。

一方、遂にチェインバーが現在座標の割り出しを完了させた。しかし、それは事実上同盟への帰還不能を確定させてしまう。

ピニオンに誘われて、レドはヒディアーズの巣を殲滅することに。それに伴い、ガルガンティアを離れる流れ。
エイミーやベベルは引き止めようとするが、ヒディアーズを滅ぼすことこそ使命と信じるレドとは平行線のまま。

船団長に皆が言っていた言葉を、レドも言うってことは、彼はもうエイミー達と会うつもりは無いんだろうな。

どんどんシリアス路線へと突っ込んでいくけど、果たして、どう着地させるのか……。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第7話「兵士のさだめ」
第9話「深海の秘密」

特撮

「これからはアタシがニチアサの顔!」

全ては八手三郎に良いように扱われたマルシーナの企みだった。やっぱり1期の後半は無かったことにされたわけではなく、八手に捻じ曲げられたということで繋がっていたんだな。

マルシーナにニチアサを乗っ取られたことで落ち込む信夫だったが、まさかのルナの奮闘を見て、再び立ち上がる
ってか、ルナの見せ場が完全に公認様のノリだった件。まぁ、公認様なら、あそこからそのまま敵の撃破までいけるかもしれんが。

一方、過去が改竄されていたことを知った博士の身体に異変が。何か光輝いてたけど……?

EDは『恐竜戦隊ジュウレンジャー』より『Dolla! 〜魔女バンドーラのテーマ〜』か。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10痛「妄想枕語」
第12痛「妄想使徒」

特撮

「ちゃんと戦ったじゃないか、自分で」

今回の舞台はボルシティの高校。怪物を見たと教室で主張した少女、遥華は家族ごと、すぐさまホラーに消された。
彼女に憧れていた少年、浩輝はホラーを捜す流牙と遭遇し、巻き込まれていくことに。

ボルシティにおいて、流牙はすっかりお尋ね者となっていた。浩輝も最初は流牙を恐れるが、やがて彼がホラーを狩る者だと知ることに。

今回のホラーは教師だったけど、こうなると、ボルシティの各施設にはゴロゴロとホラーが潜んでそうだな……。
まぁ、SG-1にも居る時点で詰んでるけどな……。

今回も生身アクションは、しっかりやるけど変身後の戦闘は物凄くショボい。どうも鎧をフルCGにした所為で予算を圧迫してるっぽいな。
うーむ、たまにある予算放出回は凄いんだけど、そこに辿り着く前に視るのをやめる人が多くなりそうだけどな……。

燃:B+ 萌:B- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第9話「乱 Sonshi」
第11話「虜 Desire」

アニメ

「やりたいこといっぱいある!ひとつも諦めたくない!」

当然、OPのヴァルヴレイヴのカットにサンダーさんとキューマが追加
さて、貴生川先生曰く、ヴァルヴレイヴは中立国という立場上、大規模な軍事力を持てないジオールが少数精鋭として開発した兵器で、その鍵となるのは情報原子ルーンというものらしい。
また、謎のOS子やハラキリブレイドを有しているのは1号機たる火人だけだそうな。

リオン先生の存在は、咲森学園が学校という体裁を採っている以上、教育実習生も受け入れざるを得なかったということらしいけど、彼女が何かしらカウンターになる日は来るのだろうか……。

貴生川先生の「受け入れる」発言から、「受容」→「挿入」と展開するOS子は何なのw
この辺の言動に対しての説明って、いずれあるんだろーか……。

サンダーさんとキューマもマギウスになったことで、ハルト達はマギウスのシステムを深く理解しようとし始める。劇中でジャックと言われたのって初めてだよな。
サンダーさんには何やらスケベなアイデアがあるようだが……。
ハルトと2人ぼっちじゃなくなってションボリする流木野さん可愛いw

地味に交流シーンのあるショーコとアキラ。今のところ、ヴァルヴレイヴⅥ火遊のマギウス最有力候補と言われているが果たして……?
月に着いたら一緒に外に出ようと誘われてたし、その流れで搭乗する可能性が無きにしもあらず……か?

以前、ハルトをジャックした流木野さんが、ふざけてオレマン状態で迫った所為で、無駄にハルトを意識しちゃうタカヒ。
そんな2人がエレベーターで一緒になったときにハルトの吸血衝動が発動しちゃうから、さあ大変。

エレベーターの扉が開いた瞬間に、流木野さんが蹴りを放ちながら突っ込んできて吹いたw
え、タカヒのこの問題、ちょいちょい引っ張っていくの?

吸血衝動の間隔が短くなってきているハルトに、流木野さんは彼が化物になってしまったら殺してあげると約束する。もしかして200年後の流木野さんはハルトを殺すために捜し回っている状態なんだろうか。

一方、ドルシアサイドでは、クリムヒルトが不穏な動きを見せていた。侵入したのはカインの部屋かな?
そこには既にハーノインも侵入していて……。

今までは何となくリオン先生が代表を務めていたが、ちゃんと生徒達に選ばれた上でやりたいと、総理大臣選挙を行うと宣言。

総理大臣の娘であるショーコの出馬を期待する人々だったが、彼女は1人で父が既に亡くなっているのではないかという不安に怯えていた。
それに気付けなかったハルトは苛立ちを隠せないが、勢い余って大切な人発言をしちゃったため、ショーコのやる気に火が点いた

個性全開の演説で一気に票を集めるショーコ。目指すは月、そして文化祭!新生ジオール国民の心が一つになってウルトラハッピー!かと思いきや、その頃、ハルトは吸血初動が突き抜け過ぎて、流木野さんをレイプしていたのでした\(^o^)/

どうもOS子の興味本位で暴走させられているようにも見えるが……。ってか、匂わせる描写とかいうレベルではなく、ガチでした。途中からハルト、下半身裸になってんじゃねーかw
薄い本が厚くなるな……。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「犬と雷」
第11話「軍事法廷第54号」

MF文庫J

緋弾のアリアXIV 招かれざる海霧 (MF文庫J)
著:赤松 中学 イラスト:こぶいち

「緋弾のアリア。そこで見届けろ。色金は一にして全。全にして一。じきに、お前も来い。恋と戦の咲き誇る、女神の園へ……」

2013年4月の新刊。約1ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は8ヶ月振り。

表紙は何と、かなめ。サイクル的に言うと、ワトソンだったのだが何故、このタイミングで……。
今回、出番殆ど無いよ!それなら2周目に入る前に出せば良かったのになぁ。
でも、かなめ可愛いよかなめ。帯を外しても、ぱんつは見えません。
サブタイは「アクアマリン・クロイツ」と読みます。

さて、香港大激突編後半戦。如意棒の対抗策を赤松さんが思いつくまで新刊は出ない!とか言っていたけど、無事出て良かった良かったw

キンジとアリアのコンビに敵無しといった感じで、遂に香港藍幇を手中に収めたバスカービル。
だが、早速次の敵が現れて……。今回、サブタイは殆ど、オチのためだけのものだよな。

ヨーロッパで傭兵として活躍しているらしい《妖刕》と《魔剱》って、勿論、静刃とアリスベルのことだよな……。一体、どういう状況になってるんだ……。激突の日は近い……のか?

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
緋弾のアリアⅩⅢ 反撃の九龍(2012/08)
緋弾のアリア リローデッド キャストオフ・テーブル(2012/12)
緋弾のアリアⅩⅤ 哿と銀氷(2013/08)

世界観リンク
やがて魔剱のアリスベルⅡ 蒼穹の戦線(電撃文庫、2013/01)
やがて魔剱のアリスベルⅢ 熾る不死鳥(電撃文庫、2013/05)

ドラマ,映画,電撃文庫

半分の月がのぼる空 [Blu-ray]

「お父さん食べてへんて」

電撃文庫原作の実写映画。ケーブルテレビで放送されたので、原作を持っている身としては一応観ておこうかと。
そういや、これテレビドラマ化もしてたんだな……。

確か映画の公開に合わせて、ハードカバーで刊行されたリメイク完全版をベースに映画オリジナルのストーリーが展開している筈。
前半はそうでもないけど、後半は、ほぼオリジナルだと思う。
完全版準拠のため、登場人物は基本的に伊勢弁で喋ることに。

里香が手術を受けるのを決意するまでは大体、原作通りの展開なんだけど、そこから時間は一気に跳んで、里香を喪った裕一の姿が描かれていく。
ここから、どんどん混乱させられるんだけど、どうやら最初から登場していた夏目先生は成長した裕一の姿で、終盤まで時系列の異なるシーンが、さも同時に起きている出来事かのように描かれていた、ということらしい。

いやいやいやいや、どこでミステリみたいなトリック使っとんねん!最後の最後で、こっちを混乱させる演出って、どうなの?
俺、最初は大泉洋さんが1人2役演ってるんかと思ったわ。はいはい、俺の理解力が無いだけですねそうですね。

よくよく考えたら、俺、未だにドラマCDに付いていたブックカバー使ってるわ。汚れが目立ちにくい色だから、ついつい使っちゃうんだよな。

燃:C 萌:C+ 笑:B 総:B+