アニメ

「違う、そいつの新たな名は━━」
「「アクエリオンLOVE!!」」

OPカットで最終回開始。圧倒的な力を誇るエンシェントアクエリオンに大苦戦するアマタ達。
この危機にクレア理事長が自ら出撃。シュレードの魂の導きも加わり、構成はアマタ+カグラ+ゼシカとカイエン+ユノハ+クレアに。
シュレードの力を借りて、阿修羅モードっぽくなったアクエリオンゲパーダかっけー。
あれ、結局、理事長は何者だったんだ?

一方、エンシェントアクエリオンの中に囚われたミコノさんは、1万2千年前の魂に触れ、自分の役目を知る。
まさかアポロ、シリウス、頭翅、シルヴィアが声有で出て来るとは……。
ミカゲ=頭翅というわけではなく、頭翅の暗い心だけが分離した存在らしい。

最終的にアマタがベクター単機で、エンシェントアクエリオンと合体してアクエリオンLOVEに。EVOLが反転するってのは大体予想付いたけど、ここまでクライマックスな展開になるとは……。
糞真面目にふざけるって大切だよな。

そして不動司令はミカゲの魂を救済する。流石に、もう3期はやらんのかな。

EDでは、神話型アクエリオンと共に帰還するアマタとミコノさんを皆で迎えることに。カグラとゼシカ、ドナールとスオミが良い雰囲気になっている件。ってか、シスター・スオミが可愛いな。

沢山の洗濯物の中には、紙袋女子の紙袋も干されていたけど、結局、その正体は美少女だったのだろうか。
全員集合写真の中に居たんだと思うけど……。

あと、MIXはちゃんと女に戻れたのね。良かったなアンディ。

総評

ってなわけで、神話第三章『アクエリオンEVOL』でした。1期のテイストをほぼそのままに紡がれる新たな神話、何やかんやで面白かったよな。
勢いで押し切るストーリーは相変わらずだったが。

1期の要素を反映させるタイミングが良いよな。ここで出て来るか!って感じで。
そして何と言っても、1期に比べて、キャラデザが圧倒的に俺好みだったのが良かった。女性陣、みんな凄ぇ可愛かったです。

後番は『トータル・イクリプス』。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第25話「アダムの断片」

特撮

「赤木さんは、この番組に邪魔」

2期がやりたければ、何が駄目だったのか反省しろと、八手三郎から、これまでの赤木達の活躍をまとめたDVDが送られてきた。
ということで、最終回はこれまでの戦いを振り返る総集編。合間合間にアキバレンジャーの戦力解説が。

ナレーション、風雷丸じゃねーかw
途中で、本当に風雷丸になってワロタ

最初はノリノリでコメンタリーをやる赤木達だったが、終盤、これが低予算で作成されている総集編であることに気付き、何とか2期への足掛かりを作ろうと奮闘。
って、生身名乗りなんてやっちゃらめぇぇえええぇぇえぇぇぇええええぇぇええええ!!それ最終回イベントなのほぉおおおおおおおおおお!!

総評

ってなわけで、公認様万歳!ふざけまくりの『非公認戦隊アキバレンジャー』全13話でした。最初はしゃーなしで視始めたんだけど、すんげー面白かったよな!
濃過ぎる戦隊ネタをやったかと思えば、普通にアツい展開もあったりで。

戦隊シリーズって、時々そろそろ視るの止めようかなって思うんだけど、『ゴーカイジャー』や、こういうのをやられると、視続けていて良かったと思っちゃうんだよなぁ。

これは是非2期が視たいが、いかんせん放送局が少な過ぎて知名度が低いのがなぁ。フィギュアーツが馬鹿売れしたら何とかなるか……?

燃:A 萌:B+ 笑:A- 総:A+

 エピソードリンク
第12話「最痛回 さらば妄想戦隊」

シリーズリンク非公認戦隊アキバレンジャー シーズン痛 第1痛「妄想大戦」

アニメ

「我々は死ぬことが悲しいのではない。人として生きられないことが悲しいのだ」

ヴェイガンへと連行されるキオ。イゼルカントはキオに地球圏代表として、ヴェイガンの人々の暮らしを見せることに。
何やら、キオは亡くなったイゼルカントの息子に瓜二つだそうな。もしかして、アスノ家と血の繋がりが……とかいう展開なのだろうか。

イゼルカントって思ってたより、まともというか温厚というか。どうにもラスボスっぽく思えないのだが。

ヴェイガンの町で、キオはディーンとルウという兄妹と出会う。2人と仲良くなるキオだったが、ルウがマーズレイの病に侵され余命が3ヶ月であることを知る。
この辺が後々のキオの行動に繋がっていくんだと思うんだけど、平然と無かったかのような展開をするのが『AGE』の怖いところ。
ってか、ルウが太眉毛可愛い。

これまでのヴェイガンの中途半端な侵攻は、地球圏の人々の生きる意志を確認するためだったそうな。何て面倒臭いことを……。
ってか、70年もこんなことやっていて、よく内部分裂しなかったな……。まぁ、近々ザナルドが何かやらかしそうだけど。

イゼルカント自身もマーズレイに侵されているらしく、残り半年の生命だとか。コールドスリープで、どうにかならんのか。
まぁ、今のタイミングで指導者が民の前から姿を消すのはマズイのかもしれんけど。

そしてAGE-3オービタルが解析され、ヴェイガン製ガンダムが誕生しようとしていた……。
世間では散々な言われようの『AGE』だけど、冷静に考えたら『種死』って、もっと酷くなかったか?

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A-

エピソードリンク
第36話「奪われるガンダム」
第38話「逃亡者キオ」

アニメ

勇者警察ジェイデッカー DVD-BOX II

「私にも大切な仲間が居るもの」

スコットランドヤードにブレイブポリスが配備されることになった。マスコミに超AIの解説を行うレジーナは日本で出会った人々のことを思い出す、という形で総集編。
いきなりレジーナのシャワーシーンから始まるなんて実にけしからん。もっとやりたまえ。

総集編とはいうものの、振り返った内容といえば、勇太とデッカードの出会い、ファイヤージェイデッカー初合体の2エピソードだけじゃね?

もっと、これからのクライマックスを盛り上げるような構成にしたら良かったのになぁ、と。いや、編集の手間を考えると、これで正解なのかもしれんけど。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

エピソードリンク
第40話「ブレイブポリス解散!」
第42話「宇宙からの侵略者」

MF文庫J,コミカライズ,講談社ラノベ文庫,雑記

見送ってた新刊を買ったら、今月はラノベ文庫買うの初めてだったでござるの巻。って、今日が7月の新刊の発売日じゃねーか!
ブツは、

・アニメ化企画進行中(腐)!?

の計1冊。
それと、ネットで話題になっていたコミカライズ、

・魔弾の王と戦姫 <1>

の計1冊を購入。

講談社ラノベ文庫

アニメ化企画進行中(仮)!? (講談社ラノベ文庫)
著:我道 カケユ(がどう) イラスト:白羽 奈尾

「ふたりで話し合ったところ、最終的な結論として、買わないファンより買うアンチ、というところに落ち着きました」

講談社ラノベ文庫2012年1月の新刊。約半年の積み。店頭で粗筋を見て、ちょっと気になったので購入。
イラストはファンタジア文庫『正しいアクのすくい方』、電撃文庫『VS!!』等の白羽さん。
このタイトル、「(仮)」の部分、何て発音すんだよ……。

さて、中学時代、いくつもの世界を救った実績のある主人公リックは、成り行きで超の付く変人、煌煌統覇(きらこう・とうは)率いる真生徒会に入会させられてしまう。
真生徒会は偽生徒会を妥当すべく、毎日毎日校舎の屋上で作戦会議を行うのであった。

ノリとしては、ほぼファンタジア文庫『生徒会の一存』です。こっちはパロディのネタ元がもっと全方位って印象があるけど。

リックの勇者設定は、あくまでもギャグにしか使わない模様。最後も凄いの出たと思ったら、1巻終了のためのオチ用だったし……。

読み終わって思ったのは、殆どギャグで構成されてるのに、しっかり最後に話をまとめて綺麗に落とす『生徒会』シリーズは凄いなってこと。
いや、ひたすらギャグしかやらないのも嫌いじゃないわ!って話なんだけど。最後の引きが『魁!!男塾』でワロタ
ってか、2巻出るのは決まってたんだろうか……。

問題は女の子があんまり可愛くないことなんだよなぁ。トーハ先輩なんてメインヒロインなのに、全然可愛くねぇ。あの独特な喋り方は必要だったのだろうか……。どうにも受け付けん。
あと、挿絵が全部、真正面からの構図なのは何なんだろう。

まぁ、コメディとしては面白かったので、次も買います。
次は2012年6月に2巻『アニメ化企画進行中(腐)!?』です。だから何て発音(ry

燃:C 萌:B+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
アニメ化企画進行中(腐)!?(2012/06)

イラストリンク
正しいアクのすくい方 <1>(ファンタジア文庫、2011/07)

特撮

KAMEN RIDER DRAGON KNIGHT VOL.7 [DVD]

「うはwwwwテラワロスwwwwwww」

政府の秘密組織ノーマンにハッキングを仕掛けるため、トレントは心強い仲間を呼び寄せた。って何か変なのキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
チョウ兄弟といい、何でこんな訳の理解らんキャラ造型になるんだ……。吹き替えじゃなくても、こんなノリなのか気になるな……。

レンとケイスはゼイビアックスとジェームズに襲撃される。ゼイビアックスはラスの資格者ヴィックの身体を操っての登場。
ヴィックはベンタラの人間でレンの師匠にあたるらしい。これまた渋いフェイスだな。

一方、ノーマンに捕らわれたキット。仮面ライダーの力を分析されているようだが……。

燃:A- 萌:C 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第26話「仮面ライダーラス」
第28話「囚われのドラゴンナイト」

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「最初から君が狙いだった」

入須先輩に逆ナンされた奉太郎は良いようにノせられて、自主制作映画の解決編を考えることに。珍しく乗り気になった奉太郎が気持ち悪いな(酷

そんな奉太郎が出した答えは、先輩には受け入れられたが、里志達はいまひとつのリアクション。
摩耶花の指摘で、奉太郎は見落としに気付くのだった。というところで、次が完結編かな?

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第9話「古丘廃村殺人事件」
第11話「愚者のエンドロール」

ファミ通文庫

も女会の不適切な日常1 (ファミ通文庫)
著:海冬 レイジ イラスト:赤坂 アカ

「……ゲスいよね、わたし」

ファミ通文庫2012年3月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。『バクト!』で富士見ミステリー文庫よりデビューし、MF文庫J『機巧少女は傷つかない』でお馴染みになった海冬さんがファミ通文庫に登場。
タイトルの「不適切」は「アイ・ド・ラ」と読みます。
イラストは電撃文庫『さよならピアノソナタ』のコミカライズ担当もやってる赤坂さん。
最初はスルーしてたんだけど、ネットでの評判で気になり購入。

女顔の主人公リンネは通称も女会と呼ばれる部活で、美少女達と緩い日常を過ごす日々を送っていた。しかし、その日常のすぐ裏側には……というお話。

公式の粗筋だけ見ると、最近流行りの日常ハーレム系にしか思えないんだけど、ところがどっこい、中盤から予想外の展開に。
まぁ、メインキャラが死亡するってのはドラマガのレビューページ等のネタバレで知ってたんだけど、てっきりギャグ的な死因で、それを回避するために奮闘とか、そういう話だとばかり。

おいおい、ガチじゃねーか。ってか、富士ミスが滅ぶ前に、これ書けば良かったのにと思わせる内容。
かなりドロドロした展開だよな。まぁ、ラノベというジャンルの下地がある上で敢えて、こういう展開にするから面白いという部分はあるんだろうけど。
これは果たしてヤンデレのカテゴリーなんだろうか……。

ってなわけで、予想外にアレな『も女会の不適切な日常』でした。全力でメディアミックスから遠ざかってる内容だが、こういうのもアリだと思います。
次は2012年5月に2巻。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
も女会の不適切な日常 <2>(2012/05)

著者リンク
機巧少女は傷つかない(MF文庫J、2009/11)

富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (富士見ファンタジア文庫)
著:村上 凛 イラスト:あなぽん

「…………ばか……」
「え!?」
「もう……あんたって……ほんとばか」
「なんだよバカって!」
「おい……」
「ほんとに、ばか……だけど……ありがとう」

桜井さん可愛ぇええええええええ!!

2012年6月の新刊。約3日の積み。3ヶ月振りの新刊。
表紙はやはり帯を外すと柏田の姿が。帯には何とガガガ文庫『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』の主人公、八幡からの妬みがw

さて、鈴木に彼女が居るらしいということが判り、下がりまくりの桃。長谷川さんとデートはそこそこの結果、更には桜井さんとは映画デートの約束なんかしちゃって絶好調な直輝は、桃の八つ当たりに腹を立て、協定関係を取り止めることになってしまうが……というお話。

前回の即売会で仲良くなったムラサキさんと加速度的に親交を深めることになる直輝達。いやはや、直輝をからかっているのか何なのかな態度のムラサキさんが実にアレ。
いや、年上のお姉さんに翻弄されるとか、正直ご褒美ですけど。

もしかして、ムラサキさんって山本さんの妹だったりするのだろうか。山本さんって思わせ振りな話が出るばかりで、全然話に絡んでこないんだよな……。

で、桜井さんとのデートです。桜井さん、可愛過ぎるだろ……。けしからん実にけしからん。何度も、ぐぬぬ。ってなりました。
しかし、ストーリー上では、どう見てもスーパー噛ませ犬なわけで……。切ねぇ……。

中盤までは直輝爆発しろ!と思ってたけど、終盤で窮地の桃を救いに現れ、お姫様抱っこで去るとか、直輝さん格好良過ぎワロタ状態でした。
そら思わず、さん付けもしてまうわ。

このシリーズって結構伏線があからさまだよなぁ。わざとなのか、そうでないのか。いや、面白いから問題無いけども。

結局、鈴木の彼女疑惑はやっぱり姉で、遂に桃はハッキリと鈴木に存在を認識され、学祭のライブでボーカルを務めることまでもが決定。
一気に人生の絶頂に上り詰める桃だったが、その一方で直輝は長谷川さんがオタ嫌いらしいということを知ってしまった上、桜井さんとは連絡が取れなくなってしまって……。

どっちかが上がると、どっちかが下がるという、この協定関係ままならねぇなぁ。
ってな具合で時間へ続く。色々と放ったらかしのまま次巻へ続くのは当分シリーズが続くと思って良いってことだよね。

燃:B 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2012/03)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2012/10)