特撮

「チームワークだろ、勝利の鍵は」

ケイスの復讐に燃えるレンはストライク相手にサバイブを発動。ストライクは3体のアドベントビーストを駆使して対抗する。
契約してるビーストが多ければ多いほど力が増すなんて設定あったっけな。でないと、サバイブ相手に拮抗出来る理由が無いと思うんだけど。

何とかストライクは撃破。最後の方、ジェームズ、ちょっとおかしくなってなかった?力の代償みたいなことかな。

お次の相手はラス。ドラゴンナイトもサバイブを発動させるが、ラスの強さに苦戦。サバイブしょっぺぇな……。
オリジナルだとオーディンは常時サバイブだったけど、ラスはどうなんだろうな。

最後はドラゴンナイトのファイナルベントとラスのファイナルベントで相討ちとなり、キットとヴィックはベントされてしまう。
しかし、ヴィックの肉体を捨てたゼイビアックスは健在という絶望的過ぎる状況。ドラゴンナイトのデッキも奪われて八方塞がり。

かと思いきや、駆け付けたミシェルが見せた写真には何やら勝機に繋がる事実が映っていたようで……というところで続く。
暫くはレンが主人公になるのだろうか。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

エピソードリンク
第30話「スワン・ソング」
第32話「アドベントマスター」

コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖 (1) (カドカワコミックス・エース)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「すぐ手に取れるところに大切な本を置いておきたい、という気持ちもあったんじゃないでしょうか」

2012年6月の新刊。あれだけ原作が売れたら、そらコミカライズを仕掛けないわけにはいかねーでしょうよ、ということで、アルティマエースで連載中の、メディアワークス文庫の人気シリーズのコミカライズが単行本化。

こういう人気が出始めた直後の刊行物って需要と供給が釣り合わず、品薄になるもんだけど、いざ発売してみたら余裕で買えたでござるの巻。そう、意識してるときはそんなもん。余裕ぶっこいてるときほどやられるもんです。

さて、おおよそ原作準拠のコミカライズ。三上さんって、もしかして初のメディアミックスなのか?

原作でもコメディ要素が皆無というわけではないが、ビジュアル化されたことで、コメディテイストが一気に増した。
みんな、ギャグ顔になります。

絶対書くことになると思ってたけど、ってか、お前らも俺が読んだら書くって判ってたと思うけど、

栞子さん可愛いよ栞子さん。

すぐ赤面するのが可愛いです。アカンわ、これは絶対好きになってまうわー。

ってな具合で、コミカライズ第1弾でした。漫画としてのクオリティも一定水準はクリアしていると思うので、皆さんもどうぞ。
もうひとつのコミカライズはどうだろうな。

燃:C 萌:A+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <2>(ナカノ版)(2013/01)

原作リンク
ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~(2011/03)

コミカライズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <1>(交田版)(2012/12)

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メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖3 ~栞子さんと消えない絆~ (メディアワークス文庫)
著:三上 延 イラスト:越島 はぐ

「……やっぱり、この人は盗んでません」
「なんだそれは。俺は根拠を言えと……」
「この人が犯人だったら、被害が一冊で済むはずがない。めぼしい本を根こそぎ持っていったはずだ!」

2012年6月の新刊。約1週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。人気が出ても刊行ペースが上がるわけではないという。
って、三上さん、電撃文庫ではポンポン出してたじゃないですかー!やだー!
まぁ、資料集めに時間がかかりそうな内容ではあるのだが……。

今回はサブタイ通り、切っても切れない絆の物語。ゲストキャラクター達の絆を描きつつ、栞子さんとお母さんの関係性に迫っていく。

相も変わらずシチュ萌えで辛い。大輔と栞子さんの関係性が堪らんのだよなぁ。時々何ちゃってラブコメ的アレになるのが実にナニ<意味不明

ラブコメもさることながら、坂口夫妻のエピソードがハートフル過ぎて、どうにかなりそうだったわ。
俺、こういう話に弱いんですよ。ラノベでは、あんまりお目にかかれないわけだが。

何だか、最終的には、お母さんとの直接対決に持っていきそうな流れだけど、このままゆる~いミステリを続けてほしいなぁ、と。
次は冬頃に4巻。

燃:C 萌:A+ 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖2 ~栞子さんと謎めく日常~(2011/10)
ビブリア古書堂の事件手帖4 ~栞子さんと二つの顔~(2013/02)

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DVD・Blu-ray,アニメ,電撃文庫


著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「……人妻が幼女を連れてきた時、小生達の労働効率が最大となるとは、誰が予想出来たでしょうか」

表紙はアサマチ、ネイト、賢姉の3人体制。うーむ、表紙の構成は守ってほしかったが……と思わないでもないけど、よく考えたら『終わクロ』のときだって、『③〈中〉』の表紙はモイラ3姉妹だったなぁ。
だから、今回は、きみとあさまでというユニットとして考えれば良いということか。

1期ラストとなる今回は200ページ突破しました。また、上下巻だけで普通の文庫1冊分になってしもうたw

点蔵やウッキーの未来嫁に関するネタ振りがこの頃から。ウっキーに関しては、誕生日の話まで出てるしな……。
御広敷の出番があって、ちょっと嬉しかった自分が居るw

そして、いよいよバンド結成と相成るわけだが、バンド名にネイトの名前も入ってるって、今になって、ようやく気付いたぜ……。

あれ、有翼コンビのテスターの話は決意するまでか。バンドも本番は無しかーと思っていたら、普通にアニメ2期の特典へと続いたでござるの巻。
どんだけ書くつもりやねんwwwwww

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅡ〈上〉
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン きみとあさまでⅢ〈上〉

特典リンク
境界線上のホライゾン <Ⅶ>(初回限定版)

特撮

「仮面ライダー狩りよ」

ミシェル達の襲撃から逃げるキット達。ケイスはゼイビアックスとの直接対決に備えて、サバイブのカードをキットとレンに託す。
何とか持ち出せたのが2枚というだけで、他にもあるらしい。消耗が激しいので、使うのは非常時だけ。

パワーアップしたストライクはレンからトラストとスティングのデッキを奪い、メタルゲラスとエビルダイバーと契約、いよいよ合体モンスター、ジェノサイダーの出番です。
いやぁ、ジェノサイダーかっけーな。

ストライクの強化もあって、苦戦するドラゴンナイト達。その最中、セイレーンがストライクのファイナルベントの餌食に。
サバイブのカードを渡したのが死亡フラグになってしまったか……。

燃:A 萌:C 笑:C 総:A

エピソードリンク
第29話「嵐の前の静けさ」
第31話「赤龍落つ」

コミカライズ,GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2) (ガンガンコミックスJOKER)
原作:裕時 悠示 漫画:七介 キャラクター原案:るろお

「今のは、第1部屈指の名シーン“ディオに無理やりキスされるエリナ”のパロディですから」

2012年4月の新刊。表紙は原作と同じく真涼。こちらもやはり鋭太も登場している。
さて、原作1巻後半戦。およそ原作通りの展開か。ストーリーは良いんだけど、やっぱり作画がなぁ……。

各話の間に挟まれる描き下ろしカットでは早くも大勝利さんが登場。本編中には第3のヒロイン姫香がちょろっと登場。
こういう形で原作をフィードバックする手法は好きです。

今回も巻末には裕時さんの書き下ろしショートショートが。
大勝利さんは何故すぐに、お外を走りたがるのか。

うーむ、流石に、このクオリティでは買い続けるのは、しんどいか。

燃:B- 萌:B+ 笑:B+ 総:B+

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <1>(2011/12)

GA文庫

【Amazon.co.jp限定カバー】俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 4 (GA文庫)

著:裕時 悠示 イラスト:るろお

女子中学生相手に勝ち誇る俺、カッコいい!
カッコイイ!
……カッコイイ……かな?
むしろ普通に…………クズ?

2011年12月の新刊。約6ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
この巻はアマゾン限定版表紙という、よく理解らんものが存在する。書影に使ってるヒロイン大集合してるやつがそれ。
通常版は素直に鋭太と愛衣ちゃん大勝利です。
冷静に考えたら、ヒロインが交代制で登場する表紙自体は珍しくないけど、毎巻主人公がセットってのはレアなんじゃない?

さて、ヒロイン4人が出揃い、騒がしくなった鋭太の周囲。そんな折、鋭太の伯母、冴子さんに鋭太と真涼のフェイクがバレそうになってしまう。
自演乙の夏合宿中に開催されるミスコンで優勝した人が鋭太の本当の彼女ということで、ヒロイン達はヒートアップするが……というお話。

中盤までは、ちょっとグダってたんだけど、後半にかけて巻き返した印象。
カオルは、どんどんあからさまになってきたけど、いつになったら、その正体を明かすんだろうか……。

今回も次巻へ引いてるんだけど、このシリーズで、わざわざ引っ張る意味あるんかいな。今回だって、前巻から引っ張ってる割に、普通に始まってるしなぁ。
それはそうと、「女子便所オーバードライブ」って一見格好良くね?

巻末には、著者の別シリーズ『踊る星降るレネシクル』のイラスト担当たかやKiさんからゲストイラストが。
ってか、『るるル』どうなった……。
次は2012年7月に5巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク ・俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <3>(2011/09)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <5>「別冊パチレモン付き」限定版(2012/07)

アニメ,スニーカー・ミステリ倶楽部,角川文庫

「俺は探偵じゃなかった。推理作家だったんじゃないですか」

無事、自主制作映画は公開されたが、自分の推理をフルボッコにされた奉太郎は、ようやく真相に気付くことに。

全然動きの無い展開をようもまぁ、カット割りとかで上手いこと見せるなぁ。今回なんて、長編エピソードのラストなのに、ひたすら喋ってるだけだしな。

次回は箸休め的エピソードかな?

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第10話「万人の死角」
第12話「限りなく積まれた例のあれ」

電撃文庫

あなたの街の都市伝鬼! (電撃文庫)
著:聴猫 芝居(きねこ・しばい) イラスト:うらび

「俺もう、一生お前と添い遂げてもいいかもしれない」

電撃文庫2012年2月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。第18回電撃小説大賞金賞受賞作品。
タイトルは応募時そのまま。
何で買ったのか最早思い出せない……orz
多分粗筋を読んでだと思う。

帯には『ほうかご百物語』でお馴染み、峰守ひろかずさんの推薦文が。まぁ、推薦文貰うなら、そりゃこの人しか居ないよなぁ。

さて、民俗学者を目指す高校生、八坂出雲は指示している先生の提案で、都市伝説を編纂して本を出すことになる。
彼が編纂者となった途端、彼の回りには都市伝説が具現化した存在、都市伝鬼を名乗る美少女が次々と現れて……というドタバタラブ未満のハートフルコメディ、みたいな。

出雲と伝鬼達のやりとりが楽しい。特に、ムラサキカガミの伝鬼、通称サキの良妻賢母っぷりが堪らない。
伝鬼とは結婚も出来るらしいぞ!やったぜ、これで勝つる!

登場する伝鬼は全員女の子なんだけど、その辺にもうちょっと理由づけが欲しかったかなぁ。一応、少女が登場する都市伝説が多いとは言われていたけど……。

最近のラノベの妖怪モノというと、MF文庫J『ふぉっくすている?』『101番目の物語』、GA文庫『あやかしマニアックス!』あたりを思いつくわけだが、その辺と、どう差別化していくかも鍵かなぁ。
作中では、伝鬼と妖怪は別モンという扱いだけど、興味が無い人からしたら、どっちもどっちだろうしなぁ。

ってなわけで、伝鬼の少女達と過ごす日常が楽しい『あなたの街の都市伝鬼!』 でした。素直に面白かったけど、『ほうかご百物語』読んだときも、俺、似たような感想だったんだよなぁ。凄ぇ!これはアニメ化までいってほしい!と思った けど、3巻くらい何か違うなーということに気付いたという。
次は2012年6月に2巻。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
あなたの街の都市伝鬼! <2>(2012/06)

第18回電撃小説大賞リンク
勇者には勝てない(銀賞、2012/02)

電撃小説大賞金賞リンク
アイドライジング!(第17回、2011/02)
青春ラリアット!!(第17回、2011/02)
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(第19回、2013/02)
韻が織り成す召喚魔法 -バスタ・リリッカーズ-(第20回、2014/02)
運命に愛されてごめんなさい。(第21回、2015/02)
豚のレバーは加熱しろ(第26回、2020/03)

アニメ,GA文庫

 「さあ、選びなさい。苦しんで死ぬか、のた打ち回って殺されるか」

何でサブタイが原作の新人賞応募時のタイトルなんだよw
さて、最終回。どこにも居ないニャル子達。次第に寂しさを募らせていく真尋。ということで、正直通常回がそのまま最終回で何の問題も無い作品なのに、やたら最終回っぽい展開です。
後半は妙にバトルしてたしな……。

EDも最終回っぽく。

総評

ってなわけで、GA文庫原作、いつもニコニコ貴方の隣に這いよるラブクラフトコメディ『這いよれ!ニャル子さん』全12話でした。
ヒロインの可愛さという意味では期待以上だったんだけど、『ニャル子さん』の肝とも言えるライダーネタが大して無かったのが何とも……。
まぁ、アニメでそういうネタをやろうと思ったら、原作よりも遥かにハードルが高いんだろうけど。

にしても、ニャル子さんは本当に可愛くなった。真尋が邪険に扱うのが納得いかないくらい。
2期はどうだろうなぁ。ワンチャンあるかなぁ。世間の反応からすると無さそうだけど。

それはそうと、同レーベル『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』ネクストプロジェクト始動告知CMが単独であって吹いた。何だ、あのアオリとBGMw

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

 エピソードリンク
第11話「星から訪れた迷い子」

シリーズリンク
這いよれ!ニャル子さんW 第1話「進撃の邪神」