アニメ

「理解らないのなら、張り倒してでも貴方を止める!」

3番目の国は木精将軍ザミエールモンが統治するハニーランド。ここではハニービーモンによってデジモン達のデジパワーが吸い取られていた。

タイキ達は到着直後にフォレストゾーンに住んでいたライラモンと再会。スティングモンも登場。
アカリとゼンジロウのラブラブダンスが言及されて吹いたw

で、OPにも登場している謎の女性型デジモン、メルヴァモンが登場。女傑といった風情で、果敢にバグラ軍に立ち向かう。
メルヴァモンと意見の合わないキリハは別行動。キリハ、別行動好き過ぎワロタ

ザミエールモンの配下にはメルヴァモンの弟イグニートモンが居た。これ以上、ハニーランドの住人を弟が苦しめる姿を見たくないと、メルヴァモンはイグニートモンと戦う決意をする。

イグニートモンが不利と判断したザミエールモンは配下のハニービーモンとグランディスクワガーモンを強制デジクロスさせたグランディスクワガーモンハニーモードにイグニートモンを搭乗させる。
おいおい、デジモンを乗り物扱いなのかよ……。

グランディスクワガーモンとグランクワガーモンって、どう違うんだって思ったら、グランクワガーモンの中でも強い一部の個体だけがグランディスクワガーモンに進化するらしい。

姉弟の戦う姿を見たくないネネはイグニートモンをグランディスクワガーモンから引き離し、本当のデジクロスの力を見せつける。
新たなデジクロス、メルヴァモン+スパロウモン=ジェットメルヴァモンの誕生である。作画も気合が入っていて、超テンション上がる。前回のDXのショボさは一体何だったのか。

何だ、ちゃんとネネのデジモンにもパワーアップがあったんじゃないか。心配させやがって……。

燃:A+ 萌:A- 笑:B- 総:A+

デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン
デジモンクロスウォーズ デジモンクロスフィギュアシリーズ09 スパロウモン

ファミ通文庫

犬とハサミは使いよう2 (ファミ通文庫)
著:更伊 俊介 イラスト:鍋島 テツヒロ

「向こうの方に私を殴るのに手頃な棒が落ちていましたよ?」
「ケツの肉が取れるくらい殴ってやるから今すぐその棒を持ってきなさい」
「よろしくお願いしまーす!!」

約1週間半の積み。隔月刊行。隔月ってことはスベっても2巻までは出すのが決まってたのかな。
先に1巻発売時にFBonlineに掲載されたお試し短編を読むべきなんだが、つい最近、連載も始まり、短編集の発売がほぼ確実となったので、そのときに読むことにして、取り敢えずはスルーしました。

さて、第2巻。和人の妹、円香が上京してきて波乱を巻き起こす。霧姫の担当編集、鈴菜も登場して賑やかなことに。
(∪^ω^)わんわんお!わんわんお!

今回も無駄にミステリを謳っている不思議。要るか、その要素?もっと読書バカと言うか、変態っぷりをプッシュすれば良いと思うんだ。

霧姫VS円香のシーンが熱血バトルものみたいなノリだったんだけど、何だこれ。台詞がえらいサムいぞw

妹が登場したから、もしかして最終的には和人復活フラグかと思ったんだけど、別にそういうわけでもないのかな。
もう和人が犬として復活した謎については完全放棄の気配ですが……。

霧姫さんはたまにデレっぽい気配を見せるが、それはつまり獣姦OKということなのですか?(ぉ

後書きによると、3巻発売は堅そうですな。

燃:C 萌:B+ 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
犬とハサミは使いよう(2011/02)
犬とハサミは使いよう <3>(2011/08)

アニメ

「変わったって変わらなくたってセイレーンはハミィの親友なのニャ!」

新リーダー、バスドラが気に食わないセイレーンは時計塔から出ることに。まとめている荷物の中に歯磨きセットがあって吹いたw
セイレーンが歯磨きしてる姿とかシュール過ぎるだろ。

ハミィは時計塔を出たセイレーンと遭遇。野良猫に絡まれる2匹を助けたのは響と奏。何、この絶妙の化け猫コンビネーション

セイレーンが荷物を忘れて行ってしまったことから、回想が始まる。
元々ハミィとセイレーンは大親友だった。天然ボケなハミィを何かと気にかけてくれるのがセイレーン。
彼女は年1回の幸せのメロディの歌い手を毎年任されるほどの実力者だった。
幼い頃のセイレーン、まるまるっとしていて可愛いな。

セイレーンに憧れたハミィは自分も歌い手に立候補するが、陰険なライバル、ディーバに騙され、あわやオーディションで失態をやらかしそうになる。
そんなハミィをセイレーンは助け、ハミィは実力を発揮して、見事歌姫として選ばれるのだった。
歌のシーンのハミィのキャストはRemiさんという女性歌手。まさかの別キャストとはな……。

しかし、それがすれ違いの始まりだった。セイレーンはハミィの圧倒的な才能を目の当たりにしてしまい、関係が悪化。その後、セイレーンはメフィストに唆されたと思われ。

不安定な精神状態のセイレーンはハミィの説得に揺るぎそうになるが、ここでメフィストが一手を。
悪のノイズに洗脳され、再びセイレーンは邪悪化。
洗脳までしてセイレーンを駒として確保するってことはやっぱり歌い手はバスドラ達には務まらないってことなのか。

ネガトーンを生成し、襲いかかって来るセイレーンに対抗するため響と奏はやむなく変身。
苦戦する2人の前に現れたのはキュアミューズ。これにより、セイレーン=キュアミューズ説は完全に無くなった。

とどめはミラクルハートアルペジオで。淀み無く発動するのは今回が初めてだけど、流れはミラクルベルティエ召喚→ミリーをセット→ドリーをセット→発動→フィナーレという構成。
となると次回はファンタスティックピアチェーレ単独発動かな。

ラストシーンで洗脳された筈のセイレーンが月を見上げているのが印象的。まだ、彼女の心には悲しみがある。それこそが洗脳を解くための鍵か。そして、そのときこそがキュアビート誕生のときとなるのか。

次回もキュアミューズクローズアップ回です。えらい引っ張るけど、このまま正体バレまでいくのかな……。
先代のときは、この時期にサバーク博士の正体を匂わせた後、ラスト近くまで謎だったから、引っ張る可能性高そうだけど。

ところで、ユッケが5代目を小学生だと思ってたらしいんだけど、どこが小学生なんだよ!

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12話「リンリーン♪キュアミューズのこと教えてニャ!」
第14話「アワワワ~!ミューズ対ミューズ、本物はどっちニャ?」

プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with京都フィルハーモニー室内合奏団 [DVD]
プリキュアオールスターズ スペシャルコンサート with京都フィルハーモニー室内合奏団 [DVD]

特撮

「私とオーズ、どちらが終末を呼び込むのに相応しい存在なんでしょうね……」

OPが通常映像に戻りました。早速、一番最初のオーズの全身像のカットにプトティラが追加

今回は前回ラストでマッキーが生み出した2体目のプテラノドンヤミー♂との戦いから。
伊達さんは映司の身体を気遣い変身するなと言うが、映司は聞いちゃいない。
アンクは映司の身体から飛び出した紫のコアを自分の復活のために利用しようとして、無理矢理掴むが、弾かれてしまう。

安定の強さのプトティラでプテラノドンを楽々撃破。今回はメダルがいっぱい散ってなかった?見間違いか?

案の定暴走したプトティラを5103が誘導して、カザリにけしかける。その圧倒的な力を恐れたカザリは撤退。
1枚くらいコアを頂けないかと思ったけど、残念ながら収穫は無し。

親友を自称する男、北村が映司を訪ねてきた。彼は昔ひきこもりだったが、映司に諭され、今では若手ネットベンチャーの社長として大成功を収めている。
そんな彼は映司達をレジャーランドへと招待。

アンク(ロスト)が気まぐれで北村からフクロウヤミーを生み出した。それを見たカザリは北村を利用することを思いつく。
北村はまんまと引っ掛かり、アンクを映司から引き離そうとしたりする。
今日は『ゴーカイジャー』がアレだったこともあり、ニチアサガチホモタイムとか言われていてワロタ

フクロウは何故か伊達さんを拉致。バースのベルトは残されたまだったので、5103バースクル━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!と思ったら、今の自分には無理と変身を拒否。そこは変身しろよ!
今の5103なら十分変身する資格あるよ!
伊達さんに続いて、フクロウに攫われちゃうとか予想外過ぎるw

アンクがなかなか合流しないので、映司は変身出来ない。やむなくプトティラへの変身を決意する映司。身体から紫のコアが飛び出した直後、アンクが到着。
アンクは紫のコアを弾くように、サイ、ゴリラ、ゾウをシュート。すると、紫のコアは映司の身体の中へと引っ込んだ。
プトティラに変身しきる前に映司の生命の危険度が下がると、引っ込むみたいだな。

どうせ暫くはプトティラ販促なんだろうなと思っていたところに、久々のサゴーゾ登場は嬉しい。20話近く出てなかったんじゃないか?
まぁ、フクロウには逃げられたんだが。

次回は新しい亜種サイ+ウナギ+バッタが見れるみたいだし、楽しみだな。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第32話「新グリードと空白と無敵のコンボ」
第34話「親友と利用とその関係」

S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ
S.H.フィギュアーツ 仮面ライダーオーズ サゴーゾ コンボ

特撮

「付き合うぜ、夢の果てまで」

侍戦隊シンケンジャー編後編。今回もサブタイは『シンケンジャー』のフォーマットを踏襲。読み方は「きわめつきはでのさむらい」。

さて、1人で出て行ったジョーが帰って来ると信じるマーベラス。何故信じられるのかと疑問を抱く薫にマーベラスはジョーとの出会いを語る。

幼い子供を殺すことに反発したジョーはシドと共にザンギャックを抜けることに。じゃあ何でザンギャックなんぞに入ったんだよと思ったけど、騙されていたんだとか。あの手この手で勢力拡大を狙っているってことなのかな。

シドと別れ、逃亡を続けていたジョーと出会ったマーベラスは彼に助太刀、仲間に誘う。この時点でマーベラスは既にナビィと共に行動し、モバイレーツ、ゴーカイサーベル、ゴーカイガンを所有している。
マーベラスとジョーの会話はどうにもこうにも香ばしいBL臭が……。
仲間になったのはジョーが最初で、その後にルカ、ハカセ、アイムと続いたみたい。

ジョーの必死の呼び掛けにもバリゾーグは応えない。ただ、敢えて再びジョーの前に現れたってことは何か思うところはあるみたいだな。
完全に身体を機械化したって言ってたから、最後は記憶を取り戻して死亡ってところかな。

ジョー抜きでデラツエイガーと激突するマーベラス達。
今回はいつも以上に豪快チェンジ祭り。しかも、それぞれが別の戦隊に変身するという、これまでにあまり無かったパターン。内訳は、

・ゴーカイレッド→リュウレンジャー→ボウケンレッド→ハリケンレッド
・ゴーカイイエロー→イエローマスク→メガイエロー→アバレイエロー
・ゴーカイグリーン→ミドレンジャー→オーグリーン→グリーンサイ
・ゴーカイピンク→デンジピンク→ピンクフラッシュ→タイムピンク

初登場はリュウレンジャー、ボウケンレッド、イエローマスク、メガイエロー、アバレイエロー、オーグリーン、グリーンサイ、ピンクフラッシュ、タイムピンク辺りか。
知らない人にも理解るように、チェンジする度に名乗っているのが優しい。

スゴーミンとゴーミンを蹴散らしていく4人だったが、やはりデラツエイガーに苦戦。
ここから、また生身アクションなんだけど、今回もかっけーよな。

一方、マーベラス達の元へと急ぐジョーの前に薫と丹波が現れる。薫がジョーに託したのは「双」の秘伝ディスク。まさか最終幕で使った秘伝ディスクが出て来るとはな。
薫にシンケンレッドの姿が重なる演出があったけど、殿ェ……。いや、薫も確かにシンケンレッドなんだけどさ。

で、シンケンジャーの主題歌BGMで反撃開始です。ジョーは「双」のディスクでシンケンマル二刀流
シンケンマルを使ったアクションも凄ぇ格好良い。

巨大化したデラツエイガーは街を破壊しようとするので、ガオゴーカイオーで追撃。
するとシンケンジャーのレンジャーキーが輝き、ガオゴーカイオーはシンケンゴーカイオーへと変形を遂げる。
一度分離するんじゃなくて、合体した状態でガオライオンが分離して、合体し直すという流れに。
シンケンオーっぽい兜を被ったことと両脚が完全に別物なので、これまでの合体よりは大分印象が変わるな。

問題は何故ガオライオンからの変形なのかってことなんだよな。獅子折神やダイテンクウをゴーカイマシンとして出せば良かったと思うのだが。
劇中での説明は一切無かったけど、「双」のディスクの力だと思っておこう。

とどめは烈火大斬刀で。って、デケェ!ハッタリ利いていて好きだが。
いやしかし、烈火大斬刀って何気に扱いの良い武器だよな。存在感が凄いあるよね。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:S-

エピソードリンク
第11話「真剣大騒動」
第13話「道を教えて」

海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン
海賊戦隊ゴーカイジャー ゴーカイマシンシリーズ03 DXガオライオン

ファミ通文庫

わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 2 外泊ですが何か? (ファミ通文庫)
著:やの ゆい イラスト:みやび あきの

「黙れ下郎!着物など飾りに過ぎぬわ!」

注:主人公(女子中学生)の台詞です。

約1週間の積み。3ヶ月振りの新刊。ホントはこれ読む前にFBonline掲載の短編を読むべきなんだけど、スピンオフの連載が始まったので、短編集が出ると見切りをつけて、後回しにします。
ふと思ったんだが、表紙イラストの構成が『バカテス』と似てないか?

さて、第2巻。最初から、あすみのテンション高いなぁ。いや、中盤は鬱入るから、最初からと言うか最初だけと言うか。

今回は利沙が入手したユニコーンホテルのチケットが大騒動を巻き起こす。そこに前巻の事件の犯人、仁島さんの問題が絡んできて、事態は余計にややこしいことに。
とは言っても、基本的にはみんな良い奴なんだよな。利沙が良い女過ぎる。

あと、土井先生は良い先生だと思います。
今回は本文中で「リア中=リアル中学生」と明言されています。

えらい引っ張り方してるけど、まさか次で終わりってことはないよね?

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 1. リア中ですが何か?(2011/01)
わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 3. ラブメイドですが何か?(2011/08)

アニメ,ソフトカバー

「スカッとまろやか、夏の味だもん!」

以前から、劇中でまめぐが歌う挿入曲が使われいて、その曲は浅野のお気に入りという位置付けだが、今回はアーティスト、玉川茉莉が声だけ登場。
更に、挿入歌が勝利の鍵となった。

社会貢献が実を結び、協力な応援が駆け付ける。でも、朽木(くつき)の盗塁時の歩数カウントで相手ピッチャーにプレッシャーを与えるのってモラル的にアリなの?

で、またもやプッシュされるスイカミルク。何やねんw

そしてクローズアップされる星出の因縁。この辺は次回の肝なのかな。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら

幻冬舎文庫

阪急電車 (幻冬舎文庫)
著:有川 浩 表紙イラスト:徒花 スクモ

「付き合いはじめたきっかけだから。思い出すたび胸キュンだから、もうちょっと大事に取っておきたい謎だなあって」

わぁああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ。

幻冬舎文庫とか初めて買ったわ。
もっと寝かせておくつもりだったんですが、映画観に行った妹が、とっと読めや、このビチグソが!と急かすので、しゃーなしで優先消化。
よく見たら、前にも妹に急かされて読んだ本あったな。

買ったのは2011年の年明け。ちなうんですちなうんです!新年の勢いで買っただけで、映画化決まったから買ったわけじゃないんです!
「映画化!」とか書いてある帯が付いてる本を買うなんて超恥ずかしい!

本来なら、ハードカバーで出た時点で読んで、文庫落ちしたときにもっかい読むってのが理想的なスタイルなんだが、なかなか一般って手を出し難いんだよなぁ。
まぁ、キリがないってのもあるんだが。

表紙イラストは電撃ハードカバー『図書館戦争』シリーズでお馴染みの徒花さん。文庫落ちする前から徒花さんの表紙イラストなのか……?

もしかして俺の地元ネタなんじゃね?と思ったけど、俺がたまに利用するのは京都本線で物語の舞台は今津線だったワナ。おのれディケイド!
まぁ、京都本線だったからって、インドア派なんで、あ、ここ知ってる!とかなりませんけどね!

というわけで、今津線の各駅で繰り広げられる群像劇を描いた連作短編集。読む までは恋愛ものだと思ってたんだけど、それ以外もあって、おばちゃんの話!そういうのもあるのか。と油断したところをLOVE寄せの波状攻撃で殺されそう になるという。く、緩急をつけて攻めてくるとは……。有川さん、やるじゃない。

260ページ程度というと、MF文庫Jのデフォルトの厚さなんだけど、それにしてはかなりのキャラ数だと思う。もうちょっと深く、それぞれの人物のエピソードを読みたかったという思いもあり。

回想シーンがあっちゃこっちゃの時系列に跳ぶので、油断すると時間軸が判らなくなります。俺の理解力が足りないだけですねそうですね。

時江おばあちゃん格好良過ぎ惚れる。加えて、この本の中で一番可愛いのも時江おばあちゃん。異論は認める。
美帆ちゃんも可愛いんだけど、ちょっとあざとさが先に立つと言うか。まぁ、チョイスした台詞、美帆ちゃんのなんですけどね。

連作短編集のため瞬間最大風速は低いけど、読後感の良さはBATSUGUN。

映画は観に行くべきなのか。調べたら、近くで上映してるのTOHOシネマズ二条だけなのか。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

著者リンク
レインツリーの国 World of delight(新潮社ハードカバー、2006/09)
文庫版 空の中(角川文庫、2008/06)
三匹のおっさん(文藝春秋ハードカバー、2009/03)
シアター!(メディアワークス文庫、2009/12)
文庫版 フリーター、家を買う。(幻冬舎文庫、2012/08)
文庫版 植物図鑑(幻冬舎文庫、2013/01)
新潮文庫版 キケン(新潮文庫、2013/06)
新潮文庫版 ヒア・カムズ・ザ・サン(新潮文庫、2013/09)
文庫版 ストーリー・セラー(幻冬舎文庫、2015/12)
文庫版 空飛ぶ広報室(幻冬舎文庫、2016/04)
文庫版 旅猫リポート(講談社文庫、2017/02)
文庫版 キャロリング(幻冬舎文庫、2017/12)
文庫版 明日の子供たち(幻冬舎文庫、2018/04)
文庫版 アンマーとぼくら(講談社文庫、2020/08)
文庫版 イマジン?(幻冬舎文庫、2022/08)
文庫版 みとりねこ(講談社文庫、2024/04)

アニメ,ソフトカバー

「カスタードクリーム味にしてみたんだけど……駄目かな」

ここにきて、みなみが料理音痴だと判明するとはな……。良いキャラ付けだと思うけども。

さて、季節は巡り、4月。野球部は30人を越す入部希望者に嬉しい悲鳴をあげることに。しかし、設備面の問題もあり、全員を入部させるわけにはいかない。そこで、面接を取り行うことに……というお話。

レギュラー決定シーンでは、プレーに集中するためにキャプテンを降りた星出に代わり、二階がキャプテンに就任。このサプライズ就任に二階は嬉し泣き。はいはい貰い泣き貰い泣き。

回想シーンで、祐之助がハナエにケツを蹴っ飛ばされていて吹いた。だから、こいつ等どういう関係なんだってばよ。幼馴染みなんだろうか。

一方、夕紀の態度が少し引っ掛かる第6話でした。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)
もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら(1) (ジャンプコミックスデラックス)

ポプラ文庫ピュアフル

コンビニたそがれ堂 (ポプラ文庫ピュアフル)
著:村山 早紀 イラスト:早川 司寿乃(しずの)

「ここはね、なんでも売ってる不思議なコンビニなんだよ。このコンビニにくる人は、なにか大切な探しものがある人なんだ。大事なものを探していて、それを心の底からほしいと思っている人だけが、この、たそがれ堂にたどり着くのさ」

ポプラ文庫ピュアフル。妹とオカンが薦めているようは気配がしたので読んでみました。こういう機会でもないと、一般は読まんからなぁ。

元々はポプラ社から児童書として出たものが、ジャイブからピュアフル文庫へと文庫落ち。そこから更に発売元がポプラ社になり、ポプラ文庫ピュアフルとして新装版が刊行されたそうな。ややこしいな。
どうでも良いが、ピュアフルって単語が妙に恥ずかしいよな。初めて読んだわ。

帯に「体質によっては村山早紀にかぶれることもあります」って書いてありました。何、この注意書き、こわい。

村山さんは元々児童書畑の人なのね。

さて、たそがれ堂とは上述した台詞のように、大切な探し物がある人だけが辿りつける不思議なコンビニ。
人間に限らず、そこを訪れるもの達のエピソードを描いたハートフル連作短編集。
夕暮れ時しか開いていないのにコンビにとはこれ如何に。

にゃんこが人間化して飼い主に会いに行くのは何ともラノベチックでアレですなぁ。いや、多分俺がラノベ脳過ぎるだけだな。

コンビニの店員のイケメンは各エピソードの主人公とほんのちょっと絡むだけなんだけど、もうちょっと出番があっても良いと思うんだよなぁ。
何故か、俺の中でのイメージが電撃文庫『我が家のお稲荷さま。』の恵比寿になってしまう件。

物語の舞台は風早(かざはや)街という所なのだが、この街を舞台にした作品はこのシリーズ以外にもあり、著者曰く、それらの作品群をまとめて風早街サーガというらしい。何それ格好良い。
とは言え、他のサーガに手を出したくなるほどではないんだよなぁ。

燃:C 萌:B- 笑:C 総:B