ファミ通文庫

今月は30日が火曜のため公式発売日自体が前倒しして、29日。そこから日曜補正でトントンとフライングするかと思ったんだが、ところがどっこい29日発売でした。土曜には出ると思ったんだが。ブツは、

・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8
・わたしと男子と思春期妄想の少女たち 3 ラブメイドですが何か?
・犬とハサミは使いよう <3>
・“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……②
ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc8 (ファミ通文庫)わたしと男子と思春期妄想の彼女たち 3 ラブメイドですが何か? (ファミ通文庫)犬とハサミは使いよう 3 (ファミ通文庫)“夕顔” ヒカルが地球にいたころ……(2) (ファミ通文庫)

の計4冊。

『ギャルゲヱ』は積みまくっている内に完結まで辿りついちゃったでござるw
『ヒカル』は早くもガンガンONLINEでコミカライズ決定。また、ドラマCD化も決定したそうで。いや、面白かったけど、仕掛けるの早過ぎだろw
まぁ、売上落ちる前に知名度上げて打ち切り回避って戦法なのかもしれんけど。
『犬とハサミ』もドラマCD化。

来月の新刊で気になるのは『東雲侑子は短編小説をあいしている』と『お嬢様が、いけないことをたくらんでいます!』の2冊。前者は、ほぼ購入確定してる。

それから、アマゾンクリックしていた、

・ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOO編4
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダム00編4 MGダブルオークアンタ&MGダブルオーライザー/機動戦士ガンダム (ホビージャパンMOOK 413)

が届きました。

GA文庫

踊る星降るレネシクル 4 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:たかやKi

「レネシクルをミカホシの外でも使えたら━━この国を相手に“戦争”ができるじゃねェか?」

2011年4月の新刊。約4ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『俺の彼女と幼馴染みが修羅場すぎる』からは隔月刊行。
最後まで読んでも表紙が誰か判らなかったんだけど、これ、ベツノカの格好したすまるなのか。

さて、極星祭に浮足立つミカホシ。レンヤ達はお芝居をすることになり、練習に精を出すが、その裏で大きな闇が蠢いていた……というお話。
中盤くらいまではラブコメメインという感じなんだけど、後半はかなりのシリアス展開に。って、あれ、これあとちょっとで終わるんじゃね?

いつの間にか、もうふもラブコメ時空に巻き込まれてきたみたいだけど、このまま恋の鞘当てに参戦してくるのだろうか。引き篭もらなくなったらアイデンティティ失われそうだけど。

あと、なななはぱんつじゃなくて大変けしからんです。
次は2011年6月に『俺修羅』2巻、9月に3巻です。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
踊る星降るレネシクル <3>(2010/12)
踊る星降るレネシクル <5>(2014/05)

著者リンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる(2011/02)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <2>(2011/06)

アニメ,ホビー,書籍

機動戦士ガンダム00N integrated G-ROOMS

「中東でミサイルを撃てば、アンフに当たる」

2011年6月の新刊。
『OOP』の連載終了後、電撃ホビーマガジンで連載された公式外伝とwebで連載されたG-ROOMSが1冊にまとまったもの。
『OON』とG-ROOMSは殆ど同じコンセプトの内容なので、1冊にまとめたのは正解か。つーか、G-ROOMSを収録してくれるとは思わんかったから嬉しい。

タイトルの「N」は「NEWS」と「NEW」からきており、『ガンダムOO』の世界で報道されたニュースや論文、レポート等を通して、『ガンダムOO』の世界を理解するというのが、この外伝のコンセプト。
どうでも良いが、帯デカイな。本の2/3くらい覆ってるw

読んだら判るんだけど、殆ど後付け設定じゃないんだよな。細かく作り込み過ぎて、テレビシリーズで描けなかった部分で、スタッフの趣味に走った部分ばっかり集めたような内容になっている。
ちなみに時系列順に並べ替えての収録になってます。

巻頭には劇中映画「ソレスタルビーイング」のポスターが。これ、フルで観たいのは俺だけではない筈だ。大使、めっちゃ悪人顔ですやん。

とにかく内容が細かい。本編で、ちょろっとだけ映ったルイスのレポートの内容が、ちゃんと考えてあるとか吹くわ。
そもそもルイスって、ちゃんと勉強出来たんだな。留学生だったんだっけか。

最初、絵なんだろうと思ってたんだけど、ものによってはキットをCG加工して使ったりしてるのね。全然合成が判らんわ。いや、知った上で見たら判るんだけど。

また、劇場版の後の話が少しだけ語られている点にも注目したい。サキブレってオリジナルの太陽炉を搭載してるんだな。
ELSクアンタの全容も明らかになってるんだけど、有機的で何だか気持ち悪い(ぉ

そしてネーナのおっぱいとお尻けしからんです。実にけしからん。

ってなわけで、『OON』でした。重箱の隅突くの気持ち良いです(^q^)って人は買いだろう。約3000円出すだけの価値は十分にある。

後は『OOV戦記』の書籍化を待つばかり!と思っていたら、出タ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

外伝リンク
機動戦士ガンダムOOI <001>(2010/01)
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOOV編(2010/03)
ガンダムウェポンズ 機動戦士ガンダムOO編Ⅳ MGダブルオークアンタ&MGダブルオーライザー/機動戦士ガンダムOOV戦記(2011/08)

アニメ

「ここが心の牢獄だと言うのなら、心のアツさで勝負してやろうぜ!!」

遂に大魔殿へと辿りついたタイキ達だったが、そこにダークナイトモンが現れる。
彼は負のエネルギーを吸収してダークストーンへと変化したコードクラウンの力で、デスジェネラルを復活させる。
何か『ロックマン』終盤ステージのボスラッシュみたいだな。

デスジェネラル達は心をプリズンランドに閉じ込められており、ダークナイトモンの命令で動く人形に過ぎない。
ダークナイトモンはデスジェネラル達をデジクロスさせ、グランドジェネラモンを誕生させる。
その圧倒的な力の前にシャウトモンX7も敗退。シャウトモンやバリスタモン達も心を奪われてしまう。

彼等を助けるためにタイキは自ら心を奪われ、プリズンランドへと突入するのだった。そこではデスジェネラル達の心が待ち受けていたが、心だけの空間で戦闘可能なのだろうか……。

次回予告が短いと言うか、ほぼ無かったのは視聴者の考えたオリジナルデジモンの紹介コーナーに時間を割いたからか?
割くなら本編の時間を割いてほしかった……。若しくはデジモンデータコレクションのコーナー。

燃:A 萌:B 笑:C 総:A

エピソードリンク
#49「タイキの決断!最強のアポロモンを超えろ!」
#51「デジタルワールドの未来のために!デスジェネラルとの友情!」

アニメ

「え~~~~~~~、夏休みって終わっちゃうの!?」

エレン、いつからそんなオツムの弱い子に……(´・ω・`)
さて、学校再開にワクワクする響と奏を前にして、夏休みが終わることにショックを受けるエレン。いや、そりゃ休みですから……。
というか、そもそもメイジャーランドとマイナーランドには教育機関が無いのだろうか……。

楽しそうにしている響達を見て、エレンは自分も学校に行ってみたいと言い出す。
彼女の願いを叶えてやりたいと思う響はお父さんに相談してみようとするが、音吉さんパワーで楽勝だったでござる。
回想シーンからしても、エレンが音吉さんの世話になってるのは明らかなんだけど、何故それを明言しないのだろうか。

早速、学校について学び、自己紹介の練習をするエレン。逐一、ハミィの言葉を真面目にメモしてたけど、エレン、完全にハミィ脳になってないか?
デフォルメ顔でツッコミしてる奏が可愛い。
昔、学校に潜入していたときは響達を騙すのに集中して、学校自体はあまり気にしてなかったんだと思っておこう。
ここで、ちょろっと言われた学祭エピソードは今後あるのかな?

で、登校初日。エレンは気合を入れ過ぎて全力で空回りするのであった。

黒川エレンで吹いた。

自分の名前を物凄く小さく書いてたつぼみさんとは対照的だよな。

質問責めにあったこともあり、エレンは寝不足で倒れてしまう。保健室に運んで看病する響と奏だったが、そこへトリオ・ザ・マイナー達が現れ、ネガトーンを生成。
何とか変身は出来たものの、トーンに元気が無いため、トーンのリングが生成不能。

苦戦するプリキュア達の前に久し振りにミューズがやって来る。ミューズがネガトーンの動きを封じてくれたので、パッショナート・ハーモニーで撃破。
おお!期待通りパッショナート撃ってくれたか!これは燃える。

戦闘後、いつも通りハミィがもう少しで幸せのメロディが完成するニャと言いかけるが、音符がごっそり減っていることにようやく気付きました。
前回気付かなかったのは音符を取られていないトーンを見ていたからだったようだ。

トーン達に元気が無いのは音符を取り返そうと奔走していたから。
そんな折、ドドリーによって、響に呼び掛ける謎の声の正体が判明する。その正体はクレッシェンドトーン。
トーン達を元気にするために響達はメイジャーランドへと……!

さあ、次回は河野作画だ、みんな覚悟しろ!つーか、河野作画が大抵残念とか、ずっと前から判ってることだろ……。
でも、何だか新技っぽいの撃ってるんだよな……。

ふと思ったんだけど、真のミューズが覚醒したら奏太はきっとハブられるよなw

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第27話「カチカチッ!30分で世界を救うニャ!」
第29話「ハラハラ!メイジャーランドで宝探しニャ♪」

特撮

「俺が欲しかった力。どこまでも届く俺の手。それって、こうすれば手に入ったんだ……。でも、お前の手を掴んだのだって、絶対間違いじゃなかった。絶対……」

あれ、今回も時計出てない?
サブタイトルが1話と対になっているのが面白い。「パンツ」が重複してるけど、パンツにまで修飾語を付けるとサブタイが長くなり過ぎるからかな。

完全復活したウヴァさんの前に為す術の無いWバース。ウヴァさんは余裕をかまし、変身解除した5103と伊達さんにとどめもささず、その辺に腰掛けたり。
そこへ大量のセルメダルを取り込んだ映司が現れる。歩く度に地面が罅割れてたけど、メダルの重みってことなのか?

会長が持っていた小箱に入っていたのはコアメダルの10枚目セットだった。それに入っていたタカ、トラ、バッタで映司はタトバコンボに変身する。
これこそが800年前の王が初めてオーズに変身するときに使ったメダル。
やっぱりタトバはオーズというシステムの初回起動の組み合わせだったんだな。
ここでOPカットでタイトルが出てCMへ。

16話でグリード誕生の経緯が語られたときの映像では虫系コアの10枚目はクワガタだったと思うんだけど、あれは単なるイメージ映像ですってことなのかな。

真のタトバは完全復活したウヴァさんさえも圧倒。あやわウヴァさん、そのまま退場かと思われたが、そこへマッキーが登場。暴走を怖がるウヴァさんに次々とコアを投入する。
オーズがマッキーグリードを攻撃している間に、柵を乗り越えて逃げていくウヴァさんが小物過ぎるわw

真のタトバは強力だったが、強過ぎて使ったコアは砕け散ってしまう。
ここでアンクが合流。
アンクが戻ってきたことを喜ぶ比奈。映司とアンクの間に立って、2人と手を繋ぐ比奈のシーンは泣ける。
OPのバラードバージョンが挿入曲として使用された。予告で使われていた曲って、これだったのか。

クスクシエには、いつの間にかマッキーの格好をしたキヨちゃんが置かれていた。マッキーはもうお姉さんに未練は無いとも取れるし、知世子さんに憶えていてほしいと思ったようにも取れるな。

逃げ出したウヴァさんだったが、限界を迎え暴走、その身体は巨大なメダルの器暴走形態に。
器は空へと浮かび上がり、大量のクズヤミーを吐き出した。
って、今回CM早いな。開始12分くらいでCMに入ったぞ。

器を破壊しようとするオーズとアンクだったが、その前にマッキーが立ち塞がる。
プトティラの氷結攻撃で足止めをしている間にメダガブリューに体内に取り込んだセルを全部ゴックンさせて、必殺技を放つが、それもマッキーには効かなかった。
相当な量をぶち込んだ筈なのだが、やっぱりセルの力では限界があるということなのか。

やむなくグリードの力を使おうとする映司だったが、アンクがそれを阻止。自分の意識が入ったタカも含めた3枚を映司へと渡す。
映司はグリード化が進んでいてアンクのコアに亀裂が入っているのが判らなかったらしい。

映画でも1回やったけど、アンクそのものであるタカを使っての変身は燃える。しかも、\タカ!/\クジャク!/\コンドル!/がアンクの声で、その後に映司とアンクのデュエットである『Time judged all』が流れて、アンクの幻と一緒に戦うタジャドルとかアツ過ぎるわ!!視聴者殺す気か!!
とどめは紫のコア7枚をタジャスピナーにセットしてのギガスキャン。まさか、ここにきてスピナーのスロット全部にコアをセットするとは。だから映司のところに紫が7枚集まってたのか。

マッキーは器と多くのコアと共に崩壊していく。映司は辛うじてアンクのコアだけは掴み取ったが、それは2枚に割れていて……。
もう片方は比奈の手の中に。

ウヴァさんの意識の入ったコアだけは割れる描写が無かったわけだけど、まさか『MOVIE大戦2012』への伏線だったりするのだろうか……。

映司は気付く。自分だけが手を伸ばすんじゃない。相手も手を伸ばしてくれれば、それはどこまでも届くのだと。
紫も全部砕け散って映司のグリード化は止まったわけか。

そしてエピローグ。映司は再び世界中を旅して回り始めた。その手には2枚に割れたタカが。
彼の後ろをついていく青く輝くアンクの右腕。これはイメージ映像なのか、ガチでアンク復活の伏線なのか。
公式サイトのオーズ所持メダルが割れたタカだけになってるのが細かいな。

ちなみに『フォーゼ』のレギュラー、健吾とユウキがEDにモブ出演している。健吾の手にはアストロスイッチも。

総評

ってなわけで、その欲望を解放する平成仮面ライダー第12作『仮面ライダーOOO』テレビシリーズ全48話+番外編的劇場版2本+単独劇場版1本でした。
全話リアルタイム視聴達成。
開始当初はタイトル見る度に『555』を思い出すんじゃないかと思ったけど、いざ始まってみたら全然そんなことはなかったんだぜ。

サブタイの言葉は1000回記念のときを除けば、最初と最後のパンツが重複しただけで、後は見事に被ってないんだよな、確か。

前年の『W』のガイアメモリのシステムを更に消化させた形のオーメダルは凄く良いアイデアだったよな。
コンボという概念も広く浸透したみたいだし。

オーズの形態が多かった分、登場したライダーの数は平成では『クウガ』に次いで少ないんだな。『ディケイド』は話数が少なかったし、劇中にはライダーいっぱい出てたからな。
結局、公式設定で存在する亜種119種の内、実際に登場したのは28種か。
最終パワーアップはてんこ盛りコンボ、そう思っていた時期が俺にもありました。

人の欲望という重いテーマを扱いながら、よく上手いことまとめあげたよなぁ、と。
平成ライダーの中では一番好きかもしれん。
OP映像からアンクが信吾に精神を引きずられるんじゃないかと思ったけど、アンク自身が比奈に情が移るって展開でしたね。

消化しきれなかった点としてはアンクだけ先に封印が解けた謎があるよな。会長が手を回したのだろうか。
アンクは事情が特殊だっただけに封印が弱かったとか。

加えて、各メダル9枚の所在が逐一把握出来るようになっていたら、もっともっと面白くなったと思うんだが。
中盤までは水棲系と重量系コアの所在は全部は判っていなかった筈なのに、いつの間にか全部揃ってたしな。まぁ、会長とかマッキーが隠して持っていたんだろうけども。

伏線じゃないけど、メズールだけ人間態と怪人態で声が違う理由が気になるわ。

グリードは全滅、コアメダルも多くが粉々になっちゃったわけだけど、『MOVIE大戦2012』は一体どうするんですか、と。
何事も無かったかのようにオーズが登場するのか、復活編となるのか……。

後番組は仮面ライダー生誕40周年記念作品『仮面ライダーフォーゼ』。
新たにカメラ、パラシュート、チェーンソー、ホッピングのスイッチの存在が明らかになった。
また、スコーピオン・ゾディアーツの他に幹部クラスのリブラ・ゾディアーツ、レオ・ゾディアーツ、ヴァルゴ・ゾディアーツというのが登場するらしい。
デザインかっけぇええええええ!!
これからは幹部クラスが最初から出るって構成を守るのかな。

登場人物の中には歴代シリーズのキャラのアナグラムになってる名前の人が居るらしい。取り敢えず、歌星健吾(うたほし・けんご)→本郷猛だとか。

燃:S+ 萌:B+ 笑:C 総:SS-

エピソードリンク
第47話「赤いヒビと満足と映司の器」

後番組リンク
仮面ライダーフォーゼ 第1話「青・春・変・身」

特撮

「いつもより派手に行くよ!!」

OPにしっかり風雷丸とハリケンゴーカイオーのカットが追加。
さて、今回の行動隊長はレガエル。各国の首脳とスゴーミンの精神を入れ替えて地球を征服する作戦の途中で、ルカとハカセの妨害に遭い、2人の精神を入れ替えることに。
というわけで、戦隊シリーズお約束の入れ替わり回です。

今回の豪快チェンジは超新星フラッシュマンのみ

入れ替わりものの鉄板っていうと、お互いに理解を深め合う展開だと思うんだけど、今回はどっちかっつーと、ルカがハカセの良いところに気付いたって感じだったよな。

ルカはハカセに自分の身体のことは気にしないで戦えと言うが、誰もスカートをたくし上げても良いとは言ってないだろw
いや、動き辛かったんだろうけど。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第26話「シュシュッとTHE SPECIAL」
第28話「翼は永遠に」

漫画

咲-Saki-(8) (ヤングガンガンコミックス)
作:小林 立

「決勝まで行かないとお姉ちゃんと戦えない…だから…全部倒す!!」

2011年6月の新刊。
新アニメ制作決定で勢いづいて、インターハイ編突入です。怒濤の新キャララッシュで、何が何だか。既存キャラにしたって、よく見分けついてないのに(ぉ
取り敢えず、何故か巫女さんがチラホラ居ることだけは判った。

この作品のキャラって顔だけ見ると可愛いけど、全身を見るとバランスに疑問を覚える人が多いような……。

一方、ガンガンでスピンオフ『咲-Saki-阿知賀編 episode of side-A』が始まるそうですね。作画は『BAMBOO BLADE』の五十嵐あぐりさんだとか。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

シリーズリンク
咲 -saki- <7>(2010/04)

漫画

ドントクライ、ガール (ゼロコミックス)
作:ヤマシタ トモコ

「排便を途中でやめてズボンをはいて外出してみたことなんてある?」
「…風呂の水圧で、つい脱糞したことならあるぜ」

ゼロコミックス2010年7月の新刊。
今潤氏が部室に置いてあるのを見付けて、お亀さんが好きそうと言うので読んでみました。

ヤマシタさんは元々はBL畑の人らしいんだけど、本作は一般扱いらしい。リブレ出版のゼロコミックスってレーベルなんだが、クロフネZEROって雑誌に載っていた……のか……?
1巻で完結してます。

さて、両親の不手際から、両親の知人の青年、升田の元に居候することになった少女たえ子。
一見、好青年然とした升田だが、何と彼は自宅では常に全裸という類稀なる紳士だった……というコメディ。
表紙見て女子格闘ものか何かかと思ったが……。

もうね、全裸のインパクトがね。裏表紙から、いきなり升田の全裸だからな。股間はお花で隠されてるんだけど、カバーをめくると、その下にはよりどみどりのキノコが。
お好きなサイズ、形からお選びくださいという作者の悪意さえ感じるよねw

ほぼ全編通して、変態とツッコミの応酬。マラドレーヌとか最低過ぎるわw
誰だよ部室に持ってきた奴正座しろ。
でも、オチは何故かイチャラブだったでござるの巻。

これが、このマンガがすごい!!2011オンナ編の2位……だと……?どういうことなのオンナ編……。
ってか、これ、ドラマCD化もしてるのかよw

同時収録の短編『3322』はよく理解らなかったな。

燃:A+ 萌:B- 笑:A+ 総:A

漫画

凍牌 11 (ヤングチャンピオンコミックス)凍牌 12 (ヤングチャンピオンコミックス)
作:志名坂 高次

「彼は今、破滅を感じている。あまりに大きな敵を前に絶望している。だから強くなる。それが、氷のK!!」

2011年1月と6月の新刊。
さて、堂嶋さんの一括によって正気を取り戻したケイ。堂嶋さん、かっけー。
だが、その堂嶋さんも決勝直前に襲われ、ケイの怒りは益々その冷たさを増す。

いよいよ大辻との決戦ということで、否応なく盛り上がります。
最終的に大辻を追い詰め、彼が無様に命乞いをするシーンは胸がスカッとしたな。

強敵を倒したケイ。だが、それは新たなる闘いの幕開けでしかなかった……。というところで、ふわっと完結

病院で、目を潰された堂嶋さんに大会の様子を実況しているナースが気になったのは俺だけではない筈だ。

総評

ってなわけで、相手の震え上がらせる氷のKの闘牌を描いた『裏レート麻雀闘牌録 凍牌』全12巻、これにて完結。
と思ったら、新章『凍牌 ~人柱篇~』が始まったでござる。何で、わざわざタイトル変えたんだろう。シリーズが長期化し過ぎて新規読者が付き辛くなるって巻数でもないだろうしなぁ。
これで12巻のラストがきっちり締められてるんだったら良かったんだけど、普通に1つの章が終わったってだけだったし。
つーか、新章のサブタイトルが物騒過ぎるでんすが。

何にしても次々と襲いかかるお腹の痛くなる展開が堪らない作品でした。たまにアツい展開にもなるし。
ただ、この漫画読んだ後に麻雀打つと必要以上に緊張してしまうw

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:A+

シリーズリンク
裏レート麻雀闘牌録 凍牌 <8~10>(2009/10、2010/02、07)
麻雀死闘黙死譚 凍牌 ~人柱篇~ VOL.1(2011/10)