アニメ

「そんなこと言うなよ……。ときめくじゃん」

また、OP真ん中か!最早OPじゃねぇw

今回動く綺羅星十字団は第3隊ブーゲンビリア。代表のイヴローニュはシンドウ家のメイドのおかっぱ眼鏡の方、スガタメ・タイガーを操り、サイバディ、ヘーゲントに搭乗させる。

ヘーゲントの能力はゼロ時間の中に、対象の心にある風景を作り出すこと。
よく判らないのは、公式サイトによると、ヘーゲントは綺羅星十字団第2隊バニシングエイジ所属らしいんだよな。ヘッドがイヴローニュに協力していたってことなのか?

ヘーゲントの能力に取り込まれたタクトとワコは普段話せないことを話す機会を得るが、そこでタクトは、四方の巫女が封印が解かれない限り、島から出られないことを知る。封印が解かれるということはサイバディの力が世に解き放たれるということであり、実質、ワコが島の外に出ることは不可能。そのため、ワコは歌手になるという夢を諦めたらしい。

かつてサイバディとアプリボワゼしたときに、サイバディと記憶を共有して、ワコはそのことを知ったらしいが、そのサイバディは何処に?

回し飲み、アリな人?」って、その良い回し、毎回やる気かwwwwww

姿を現したヘーゲントに対抗するため、アプリボワゼするタクトだったが、ヘーゲントはすぐに姿を消してしまう。
イヴローニュ曰く、作戦は成功したらしいが、一体何が作戦目的だったのだろう。

そしてタクトは全てのサイバディを破壊する決意をする。つまり、ワコを島の外へと連れ出すということかな。

これで現在、公式サイトで紹介されているサイバディは全部登場したけど、次回からもまた新しいサイバディが出て来るのかね?
名前だけなら、もう何体か出てるけども。

一方、サカナちゃんがヘッドに話している御伽話は重大な伏線だったりするのか?

燃:A- 萌:A- 笑:B+ 総:A+

富士見ファンタジア文庫

ストレイト・ジャケット11 ニンゲンのアシタ THE DEATH BELL 2nd.HALF (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:藤城 陽

「ままならないのが人間。ままならないから先に進める。ままならないから手を取り合える。ままならないから工夫する。ままならいから、悩み、喜び、怒り、憎しみ、千々に乱れるその心を手にする事が出来る」

約1ヶ月1週間の積み。10ヶ月振りの新刊。10年近く続いた古参シリーズがいよいよ完結です。
今回も大ボリュームの約470ページ。

激化する〈資格者〉達との戦い。持てる力、知識、気合いを総動員して、人々は抗う。
カペルテータまでもが〈アセンブラ〉を身にまとい、まさかの参戦。こういう展開はラストならではですね。

バトルに次ぐバトルなんだけど、その合間合間にしっかりお説教挟んでくるあたりが、いつも通りで安心して読める。

全体に漂っていた殺伐とした雰囲気からは信じられないくらいラストは爽やかなハッピーエンド。オチがラブコメってどういうことなの。
最後の見開き挿絵なんか爽やか過ぎて、もう……!

結局、エリックはネリンに告白したんだろうか……。全く言及されてなくて、全俺が泣いた。

この世界にはヤマガって国があるけど、『ポリフォニカ』のヤマガ社とは何の関係も無いのか。

どうでも良いが、「魔族」って単語をぱっと見て、「メレヴェレント」って読めるようになったら、『ストジャ』読み見習いくらいだと思う。

後書きによると、エリック、フレッド、ナレア達による第2部を構想していた時期もあったらしい。それはそれで読んでみたいな。

最後に新シリーズ『棺姫のチャイカ』を宣伝して終了。

総評

そういうわけで、長らく続いたファンタジアの古参『ストレイト・ジャケット』長編全11巻、短編全3巻、計14巻、これにて完結。読み始めたときに短編1巻が出たくらいだから、6年くらいはリアルタイムで読んでた計算になる。

しっかりとした世界観を構築した上で、そのルールを破るモノを登場させて、ストーリーを展開していく手法が凄く好きでした。
そこにお説教を溶かしこんだ安定したストーリーテリングで、ボリュームを気にせず一気に読める良作だっと思います。

折角、終盤にはLOVEの気配が漂ったんだから、その辺をもうちょっと読みたかった気もするが、それは『ストジャ』じゃないか、という気もするんだよなぁ。

何にせよ、次シリーズの『棺姫のチャイカ』にも期待大。

燃:A+ 萌:A- 笑:B 総:S

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「頼むぜ、ファイヤージャンボ……!」

忘れた頃にやってくるぞアーク星人の巻。突如、空を覆ったオーロラ。それはアーク星人が剣星を滅ぼしたときと全く同じ現象だった。

何とか氷結装置を破壊しようとするダグオンだったが、無限砲さえもが効かない。
意を決したエンはファイヤージャンボを装置にぶつけ破壊を試みるのだった。地球が凍りつくのは防げたが、失ったものは余りにも大きく……というところで終了。

次回、早くもパワーダグオン登場ですが、1ヶ月くらいは焦らしても良かったと思うんだ。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

角川スニーカー文庫

“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫)

著:高木 敦史(あつし) イラスト:笹森 トモエ

「ずいぶん残酷だね」
「そりゃ残酷よ。子供だもの」

角川スニーカー文庫2010年8月の新刊。第13回角川学園小説大賞優秀賞受賞作品。
ドラマガのレビューを見たら気になったので買ってきました。
タイトルの「戯曲」は「シナリオ」と読みます。

発売前に、webで全文公開という史上初の試みを行ったことで有名になった……のだろうか。
個人的には短編でもパソコンの画面で読むのはしんどいんだけど、最後まで読んだ人はどれくらい居るんだろうね。

学園小説大賞というだけあって、学園と言うか小学校で起こったとある事件の真相を数年後に解き明かそうという話。

小学生の日常の描写が時折出て来るんだけど、それが結構リアルなんだよなぁ。小学校時代の嫌な思い出を色々思い出してしまったw
居たなぁ、周囲に迷惑かけることしか出来ないゴミ以下の奴等。

作品全体としては好き嫌いの大きく分かれそうな雰囲気だと思う。青春ミステリとかいうフレーズに惹かれる人は好きかな。
個人的には今一つだったけども。

次は2010年11月だけど、1冊で終わっといた方が良い気がするなぁ。

燃:C 萌:B- 笑:C+ 総:B

メディアワークス文庫,雑記

いつも通り25日発売。ブツは、

・マリシャスクレーム2 -MALICIOUS CLAIM-
マリシャスクレーム〈2〉―MALICIOUS CLAIM (メディアワークス文庫)

の計1冊。

今日は天気が悪かったから、会社近くの書店で済ませるかと思い、ラノベコーナーへ直行。8月のときは新刊だけラノベコーナーに置いてたのに、今度は一般コーナーに置いてありました。だから陳列やってる奴何なの?頭おかしいの?じゃあ行くなって話ですよね……。
うーむ、やはり行き慣れているところへ行った方が結果的に時間を浪費しなくて済むのだろうか。

野崎まどさんの『死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~』がちょっと気になってる。元バイト先にあったら買おう。
死なない生徒殺人事件―識別組子とさまよえる不死 (メディアワークス文庫)

折り込みチラシには野崎まどさんが自薦するコーナーがあるんだけど、『姫ちゃんのリボン』の宣伝すんなw

来月の新刊では、西村悠さんの『僕と彼女のギャルゲーな戦い』が気になります。
『不思議系上司の攻略法』といい、『めたもる。』といい、来月はラノベよりなタイトルが多い気がする。


偶然、BS11でニンテンドーDS用ソフト『Solatorobo』のCMロングバージョンを見たんだけど、やたら壮大っぽくて、BGMが格好良かった。だからって買うわけではないんだが<何なんだ


入社してから強く感じるんだが、バイトで学んだこと>>>>>>>サークルで学んだこと>>>>>>>超えられない壁>>>>>>>大学で学んだこと、だと思う。

サークルとバイトをやっておいて良かったと、つくづく思うわ。


映画、観に行ってくるって言っただけなのに、ママンに何観たかバレてる件。「ガンダム観に行ったんやろ?」って楽勝で看破されましたw
今、何が上映してるか判ったら、そこから予想出来るんだって。

アニメ,電撃文庫

「ありがとね、アニキ」

3回目にして、早くもOPカットで開始。ちょ、まだ1回しかOP映像見てないってのに。

冒頭では黒猫と電話しながらエロゲに勤しむ桐乃の姿が見られる。原作は京介の一人称だから、彼が見ていないものは基本的に描写されない。つまり、アニメはそういうとこも楽しめるわけですな。『アスラクライン』のときにも書いたが。
黒猫の「下の妹」発言で和むなw

一方、麻奈実が可愛くて困る。

黒猫、沙織と共に秋葉原をエンジョイする桐乃。これだけ、そういった店とかに入ってるのに、一切電撃キャラ出て来ないな。不思議。

テンションマックスの桐乃だったが、帰宅直後にお父さんに遂に趣味がバレてしまい、さあ大変。
見るに見かねた京介は自爆覚悟の行動に。このとき、ギャルゲやエロゲよろしく選択肢が出る演出が面白い。

兄に救われた妹は最後にちょっとだけデレを見せるのであった。というわけで、ここでOPがかかって、メインタイトルとサブタイトルが同時コール、そしてそのままEDへ。
OPが飛ばされた時点で十分推測出来るんだが、ここしかないというジャストタイミングでOPが流れるから、もうテンション上がらざるを得ない。

ED映像はOP映像を再構成した特別仕様
クレジットには3話専用EDが書かれてるけど、使われてねーじゃん!公式サイトで公開されてるだけじゃん!

エンドカードは『リトルバスターズ!』や『Angel Beats!』のキャラデザでお馴染みNa-Gaさん。あれ、電撃文庫繋がりでいくんじゃないのか。

いやしかし、アニメでは桐乃が可愛く見えるけど、これ3次元だったら絶対ドン引きなビジュアルになるんだろうな。

今回は面白かった。今後へ期待も込めてランクアップ。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:S-

俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)
俺の妹がこんなに可愛いわけがない (電撃文庫)

アニメ,漫画

第122話「金星からのメッセージ」
第123話「電柱の上で」
第124話「メッセージ」
第125話「言葉より重いもの」
第126話「パジャマパーティー」
第127話「リクの秘密のテープ」
第128話「心重ねて」
第129話「荒川一発芸予選」

「俺は今から部屋を掃除する。何故なら……生臭いからだ━━━━!!」

今回はシリアスよりのエピソード。シリアス声出したときの村長の格好良さは異常。何なの、あの渋さ。

一方、P子が何だかやたら可愛くて見える不思議。何でだろう。

燃:C 萌:A- 笑:B+ 総:A

荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)
荒川アンダー ザ ブリッジ(11)(ヤングガンガンコミックス)

アニメ

「勇者王ガオガイガー」DVD Vol.2

「おじいちゃん……お月様が、お月様が見えるよ……」

OPに氷竜、炎竜、超竜神のカットが追加。

華ちゃんのゾンダー遭遇率は異常。『マイトガイン』のサリーを継承してるんだろうかねw

今回の敵EI-08は黒い300系の新幹線の姿を採っており、強力な電磁波を撒き散らしている。勝利の鍵ガンドーベルは接近するEI-08からの緊急回避でホバーモードを使用したことからきていると思われ。

三段飛行甲板空母から射出された氷竜、炎竜は空中でビークルモードへ変形していたけど、変形バンクを逆回しにして見せているのが面白いな。

電磁波の対処はディバイディングドライバーでEI-08自体を湾曲させ、イレイザーヘッドで電磁波だけを消去するという作戦で。

深夜の戦いであったため、護は両親の目を盗んで家を抜け出しているが、お父さん、何で息子とぬいぐるみの頭部を見間違うんですかw
電気消えてたから仕方なかったんだと思っておこう。

次回の勝利の鍵はガイのペンダント。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

アニメ

「キュアブロッサム、貴女は変わることが出来ない。チェンジすることは出来ないの」

OPが映画宣伝モードに。

さて、学園祭も終わり、ほっとしているところに宇宙からデザートデビルが襲来。これはデューンが拠点である惑星城から放ったもの。
必殺技同時発動でこれを退けるプリキュア達だったが、デューンは地球へ向けて、星を滅ぼす砂漠の種を放ったことを告げる。
デューンの目的にはハートキャッチミラージュの破壊も含まれているそうで。そりゃフラワーに敗れたのはハートキャッチミラージュがあったからだしなぁ。

そもそも砂漠の使徒の起源ってのは地球外なのか?従来のシリーズは基本的に異次元からの侵略だったけど。

僅かな時間でパワーアップする必要に駆られたプリキュア達は再びプリキュアパレスに赴き、そこで最後の試練を受けることに。
最後の試練とは、1人で自分の影に立ち向かうこと。

1人1人を丁寧に掘り下げてきたからこそ、こういう展開が活きてくるわけで。つくづく今年は面白い。
『5』の劇場版もダークプリキュアという形でコンプレックスを刺激する展開だったけど、それをより丁寧にやった印象。

マリン、サンシャイン、ムーンライトは試練を乗り越える。最後の試練をクリアすると、パレスに石像が置かれるようになる。

そしてブロッサム、未だ帰還せず。ここで次回へ続くとか、もうパワーアップへの焦らし方が上手過ぎて困るわ。
さあ次回、1クール焦らした上で、いよいよスーパーシルエット登場です。

燃:A+ 萌:A+ 笑:C 総:S-

My way【初回限定盤】

特撮

「そんな簡単に無くならないですよ、人の欲って」

ウヴァに襲われたアンクはクワガタとチーターで彼の気を引きつけて、その間に逃走
拠点に帰ったウヴァはまたカザリと喧嘩になるが、メズールが制止。この人、どこまで本気で仲良くしようと思ってるんだろうなぁ。未だに信用出来ない俺が居る。

ウヴァもカザリもメズールの言うことは素直に聞くんだな。実はキレたら一番怖い、とかだろうか。
そんなわけで、ウヴァはカマキリとクワガタ、カザリはチーターをそれぞれ1枚ずつ取り戻した。主に胸部装甲が復活。ウヴァは大分見れる外見に戻ったな。

Aパート開始直後のメダルカウントではちゃんとアバンで奪われた分が反映されていた。仕事が細かくて好きです。

鴻上会長のオーズ講釈では、アンクを除く4体のグリードと戦うオーズの映像が。実際に会長が800年前の戦いを見たわけでもないだろうから、映像は単なるイメージだろうな。って、そこでラトラーター出すのかよ!あんまりはっきりとは映ってなかったけども。
このシーンではグリードがみんな完全体で登場してる。

映司は武、桃子夫妻と触れ合うことで、彼等に大切なものを思い出させる。
ここで、映司がパンツに拘るのが祖父の言葉によるものだったことが判るが、現在日本に居ることには思い理由が隠されていそう。あの泣き叫ぶ子供は結構後々響いてくる部分なのかな。

アンクが戻ってこないので何かあったと考えた映司は鴻上を頼り、彼の居場所を知る。じゃあ、何で鴻上はアンクの居場所を知ってるのかって話だけど……。
カンドロイドに発信器とか仕込まれてそうだな。
アンクを助けるためにセルメダルを前借してたけど、僅か数枚であんな瀕死の状態から復活出来んのか。
そもそも憑依先を変えれば回復出来たりしないんだろうか。身体との相性とかあんのかな。

映司がさくっとライオンメダルを使ったことに、アンクさんマジビビリ。ガタキリバ使いたいと言った映司に無闇に使うなとは言ったものの、クワガタ取られちゃったから、どの道無理じゃねーか。
あんまり映司にはメダル取られたって言いたくないんだろうけど。

で、ラキリバのスキャニングチャージでバイソンヤミーを撃破。アンク曰く、ガメルのヤミーは自らのメダルを消費して生成するために、倒しても大してメダルは得られないらしい。
って、セル1枚って大して得られないってレベルじゃねーだろ!少な過ぎるわ!!

ラストでは映司とアンクがクス・クシエで、住み込みで働くことに。比奈に負ける気がしませんとか言われちゃったアンクさん、踏んだり蹴ったりだなw
そんなアンクさんはメダル所持状況リストに鴻上を追加。どうなんだろうな、中盤くらいになったら、もう1勢力くらい、コアを持ってるのが出て来そうな気もするけど。

あと、水棲系コンボに果たして出番はあるのか。変身可能になったときには既に上位コンボが登場していて未使用のまま終わりそうだぜ……。

燃:A+ 萌:B- 笑:B+ 総:A+

仮面ライダーOOO(オーズ) オーメダルセット01
仮面ライダーOOO(オーズ) オーメダルセット01