アニメ,ノベライズ,映画,角川つばさ文庫

小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 (角川つばさ文庫)
原作:東堂 いづみ 著:村山 功(いさお)

「最強のコンビは私たち……」
「そう、私たち、みんなに決まってるじゃない!」

角川つばさ文庫2011年3月の新刊。プリキュア史上初のノベライズキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
超テンション上がっちゃう!

普通、つばさ文庫のカバーは黄緑が基調となっているが、本作は初回限定でピンクのカバーです。何という小細工……w

さて、ノベライズを執筆するのは映画で脚本を担当した村山さん。
内容は大体映画のシナリオそのままとなっており、映画の筋を知りたいという場合にはオススメ。
とは言え、スクリーンの映像で観るのとでは迫力がダンチなわけで、ノベライズを読んだら映画は観なくて良いじゃないということでは決してない。
また、各キャラの台詞に、映画では無かったものが追加されていたりする。

イラストは無いことは無いが、既存の版権絵をモノクロで収録という、まぁ無いよりはマシかという状態。

後はノベライズだけの細かい要素が色々と。

・つぼみは赤毛
・奏がいっぱいいるみたい。
・響の親友、西島和音。名前の読みが「わおん」であることが確定。新出情報じゃね?
アズキーナ言及とか胸熱。
・ハーティエルアクション×→ハーティエルアンクション〇
・ヒーリングフレア×→ヒーリングプレア〇
・プリズムフラワーが枯れてから新たに咲くまでの期間は3週間。セイレーン達も人間界から弾き出されていたのだろうか。
・響はハミィの音符集めがどうなったか気にしている。
・響が食べなくても、お菓子がすぐに無くなる。3代目なんか全員大食いだからなw

等々。今の今まで技名を間違って憶えていたという衝撃。

この勢いで、映画作品だけでもノベライズ化せんかなぁ。取り敢えずは10月公開予定の6代目映画をですね……。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

原作リンク
映画 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花

シリーズリンク
小説 プリキュアオールスターズ NewStage みらいのともだち(2012/03)

電撃文庫

恋する鬼門のプロトコル3 (電撃文庫)
著:出口 きぬごし イラスト:をん

『カイジ』で萌えて、一人前。

約2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。表紙は葉介とチー。帯で隠れてますが、スカートの下から覗く尻尾の所為で、チーのお尻が大分見えてますよ。

さて、口絵では新キャラが出まくりで、ちゃんとまとまってるのかと物凄い不安になったのだが、意外と綺麗にまとまっていたので安心した。2巻から巻き返した。
と言うか、クレタさんの暴走がアレな具合になって参りましたね。腐ェニックスとか汚腐会とか。

怖いのは今後、どんどんバトル路線へ振れそうな要素がわんさかあるということ。戦闘では傍観者の筈の葉介も修行なんか始めちゃって、どうなることやら。
ザケルをまだ使っていたことや、ラストバトルがバンダイ本社なのには吹いたし、個人的には次も読みたいと思うけど、電撃のクオリティからすると、十分打ち切り喰らってもおかしくないレベルなんだよなぁ。

燃:B- 萌:A- 笑:B+ 総:A

著者リンク
サディスティックムーン(2014/11)

アニメ

勇者指令ダグオン DVD-BOX 2

「エン兄ちゃん……」

容赦なくケンタを殺そうとするライに対抗するため、エン達も再びダグコマンダーを手に取り、トライダグオンを遂げる。
前編でダグテクターって書いてたけど、テクターじゃなくてコマンダーだったわ。

ライは新しいコマンダーを支給されたと考えることも出来るけど、エン達は自宅等に保管していただけなのに、何でコマンダー及び変身後のデザインが大きく変わっているんだろう。大人の事情というやつですね、分かります。

意外にもカイの妹の渚に出番がもう1回あった。調べてみたところ、ドラマCDに先行登場してるのね。
見た目はアレだが、心優しい性格のようだ。

ケンタの正体は宇宙の害虫デアンドゾル。その星の生命エネルギーを全て吸い尽くした後、新たな種子を宇宙にばら撒くという、とんでもない設定。

エン達がライを妨害したため、ケンタは対処不可能なレベルまで成長させてしまうが、彼等の声がケンタに届き、奇蹟が起きる。
デアンドゾルの不思議な空間の中で、融合合体ロボが復活。更に全てのロボが融合したファイナルダグオンまで登場。
これと言って活躍するわけではないのが残念だが。

最後はケンタの消滅で、しんみりとした閉幕となった。最後にケンタが帰って来る、くらいの展開でも良かったと思うが。

総評

ってなわけで、勇者シリーズ第7弾『勇者指令ダグオン』テレビシリーズ全48話とOVA前後編でした。
融合合体のシステムがイカスよね。合体バンクは何回見ても格好良かった。なのに、そのバンクは中盤から、がしがしカットされる始末。うーむ……。
超重連合体なんてフルで流れたのって、2回くらいしかないんじゃね?

あとはシナリオの落差が激しかったかなぁ、と。素直なハッピーエンドにならないシリアス寄りの回もあれば、何でやねんと言いたくなるご都合主義展開の回もあったりで。
それが良いという見方もあるのだろうが。
もう少し2話以上に跨るエピソードがあっても良かったと思うの。そうすればバンクのカットとかしなくても、ちゃんとしたシナリオになったんじゃないかなぁ。

次週からは『勇者警察ジェイデッカー』です。スルー出来ねぇわ……。

燃:B+ 萌:B+ 笑:C 総:A

MF文庫J,アニメ,コミカライズ,トクマノベルスEdge,ノベライズ,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,映画,角川つばさ文庫,角川ビーンズ文庫

まぁ、発売日通りに買ったものは何もないわけだが。ブツは、

・小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花
・小説家の作り方
・ビブリア古書堂の事件手帖 ~栞子さんと奇妙な客人たち~
小説 プリキュアオールスターズDX3 未来にとどけ!世界をつなぐ☆虹色の花 (角川つばさ文庫)小説家の作り方 (メディアワークス文庫)ビブリア古書堂の事件手帖―栞子さんと奇妙な客人たち (メディアワークス文庫)

の計3冊。

MW文庫の来月の新刊では『大正二十九年の乙女たち』が気になります。

あとはコミカライズを色々と。

・学校の階段 <2>
・大正野球娘。 <5>
・緋弾のアリア <Ⅲ>
・機巧少女は傷つかない <2>
・IS〈インフィニット・ストラトス〉 <2>
・彩雲国物語 <7>
学校の階段 (2) (ファミ通クリアコミックス)大正野球娘。 5 (リュウコミックス)緋弾のアリア ③ (MFコミックス アライブシリーズ)機巧少女は傷つかない② (MFコミックス アライブシリーズ)IS<インフィニット・ストラトス> 2 (MFコミックス アライブシリーズ)彩雲国物語 第7巻 (あすかコミックスDX)

の計6冊。

ゆずこさんに、「三上延さんって電撃の作家だよね?何書いてる人?」みたいなこと聞かれたんだけど、何一つ伝わりそうなタイトルが無くて全俺が泣いた。
作家歴長いし、割と速筆だと思うけど、全然メディアミックスしないんだよなぁ、この人。

コミカライズ,電撃文庫

アスラクライン 4 (電撃コミックス)
作画:あきづき りょう 原作:三雲 岳斗 キャラクターデザイン:和狸 ナオ

「どんなに価値のあるものでも、トモハルさんの体の方が大切ですもん」

ああぁああぁあああぁあああぁぁあああああああああ、紫浬さん可愛いよ紫浬さん。

さて、表紙のメインが1巡して、操緒に戻って来たので嫌な予感はしたんですが、原作3巻『やまいはきから』編を1冊でまとめての最終巻です。
とにかく紫浬さんのハダワイに注目です。いや、下にぱんつはいてたけど。

相変わらずデフォルメよりの作画が可愛い。

アニメ終わっても続いていたので、スローペースとは言え、良いとこまで行けるかと思ったんだけど、終わっちゃいました。
改めて見ると、確かに操緒が転入してきて終了というのは良い終わり方だったかもしれん。

最後には何ちゃって次回予告でアニアがちょろっと登場してます。最近、アニアと聞くと、アニア・フォルチュナ・ソメシェル・ミク・クラウゼンブルヒより先にアニア・リンドベルイが出て来るワナ。

総評

ってなわけで、電撃文庫原作のハイスクールパンクのコミカライズ『アスラクライン』全4巻でした。
コメディ寄りの作画が特徴的で、賑やかな絵面が好きでした。

アニアが登場すれば、もっと賑やかになったろうに……。

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「何か方法はある筈だって叫ぶ新しい俺が居る」

ユーが居なくなってから数ヶ月が過ぎた。って、めっちゃ時間跳んだな。これは原作3巻『いえ、それは爆発します』編に突入したのか?
ストラディバリウスとかは3巻の内容なんだろうけど。

で、夜の王と対峙する歩。いきなり攻撃を受けて、両足切断とか怖い怖い怖い!
何故規制されないのか不思議過ぎるw
応援にトモノリとサラスが駆け付けるシーンはちょっと燃えちゃう。

夜の王の家を突き止めて、ユーと再会する歩達だったが、ユーは伸ばした手を掴んでくれない。衝撃を受けた歩は夜の王が残した爆弾の爆発の中に消えるのだった━━というところで続く。
おいおいおいおい、えらいシリアス展開じゃないか。妄想ユーも無いし。

そう言や、4月から始まる『緋弾のアリア』のキャラデザもこぶいちさんだけど、こっちも主人公のキャストは間島さんなんだよな。
あと、ファンタジア文庫『デート・ア・ライブ』の単独CMが。えらいプッシュ具合だな……。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫)
これはゾンビですか?3 いえ、それは爆発します (富士見ファンタジア文庫)

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「破滅をもたらす━━ドラゴンクライシスだ」

いきなり2話連続放送。多分、地震の影響で抜けた穴埋め。

さて、竜司とローズが成竜の儀を交わし、嬉し恥ずかしラブコメ空間と化した如月家。
このままラブコメ続きかと思いきや、ドラゴンと成竜の儀を行わなかったため、ローズは不調になり倒れてしまう。

そこで明かされる事実。何故竜司は人間なのに、ローズとエンゲージ出来るのか。それは彼自身が竜を司る遺物だから。
ただのハーレム主人公かと思いきや、重い過去出て来たな……。

ローズを救うため、オニキスが彼女を連れていくサポートをせざるを得ない竜司。
ってなわけで、次回最終回です。

燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:A-

ドラゴンクライシス! 7 オトナの儀式 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
ドラゴンクライシス! 7 オトナの儀式 (ドラゴンクライシス! シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架 ダリアンDays (1) (角川コミックス・エース 221-4)
原作:三雲 岳斗 漫画:瀬菜 キャラクター原案:Gユウスケ(グリーンウッド)

「あー、それ!私が持ってきたスコーン!?まだ食べちゃダメだよー!!」
「口の中の水分が全部持っていかれるのです!とっととお茶をいれてこい、このウスノロ!!」

アニメ化を控えた角川スニーカー文庫の人気シリーズのコミカライズ第2弾。コンプエースで連載中。
少年エースで連載中のコミカライズが本編なのに対し、こちらはオリジナル展開。
幻書の噂を聞きつけたヒューイとダリアンはロードウィンダル学園に潜入することに。
そこでダリアンはプリシラという女生徒と仲良くなって……というお話。

というわけで、コンプエースカラーで萌え萌えきゅんきゅんに染め上げたスピンオフ。
一応、第一次世界大戦直後のイギリスっぽい世界観は維持しているようだが、そこかしこが萌え優先のデザインです。
何でブルマとかミニスカメイドとか出て来んねんw
御馳走様でした(ぉ
いつものゴスロリファッション以外のダリアンとか初めて見た気がするわ。

美少女成分だけじゃなくて、コメディ成分も高め。妄想SS50ページとか吹いたw

ってなわけで、本編コミカライズよりも今後が期待出来る『ダリアンDays』でした。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 ダリアンDays <2>(2011/11)

コミカライズリンク
ダンタリアンの書架 <1>(2010/10)

ダリアンちゃんの書架(2012/08)

コミカライズ,角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架 (1) (角川コミックス・エース 84-3)
原作:三雲 岳斗 漫画:阿倍野 ちゃこ キャラクター原案:Gユウスケ(グリーンウッド)

「結局…幻書じゃなくても、人の人生は狂うって事か」

アニメ化を控えた角川スニーカー文庫の人気シリーズがコミカライズ。少年エースで連載中。

取り敢えずダリアン可愛いよダリアン!って書こうと思ったら、ビジュアル化されたことにより、ホラー部分が際立つ結果に。
第1エピソードがたまたま、そうだっただけで、今後はそんなことなかったと思うが、いきなりえげつない幻書だったなぁ。インパクトはBATSUGUNだが。

作画のクオリティはラノベのコミカライズとしては高い方だと思う。
ランクは期待ageで。

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <2>(2011/03)

コミカライズリンク
ダンタリアンの書架 ダリアンDays <1>(2010/11)

ダリアンちゃんの書架(2012/08)

角川スニーカー文庫

ダンタリアンの書架5 (角川スニーカー文庫)
著:三雲 岳斗 イラスト:Gユウスケ(グリーンウッド)

「十秒以内に起きて準備を始めなければ、おまえの足首を縄で縛って時速百マイルで走るババアに引きずられる呪いをかけてやるのですが」

同レーベル『末代まで!』ネタじゃねーかw
約10ヶ月3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。相変わらず連作短編集。そろそろシリーズ初の書き下ろし長編とかやっても良いと思うんだが。

今までは最後のエピソードは書き下ろしでヒューイとダリアン以外のキャラのエピソードだったが、今回はメインの2人のエピソードで、かつ書き下ろしではない。
書き下ろしは断章1本のみという。まぁ、別に連載読んでるわけじゃないから楽しみが半減するというわけでもないのだが。

次は2010年12月、その次が2011年4月。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:B+

シリーズリンク
ダンタリアンの書架 <4>(2010/01)
ダンタリアンの書架 <6>(2010/12)