GA文庫

俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる 7 (GA文庫)
著:裕時 悠示 イラスト:るろお

「気づいてないのかい?鋭太の周りには、たくさんの地雷が埋まっているんだよ」

2014年2月の新刊。約1年3ヶ月2週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。本編進行は1年1ヶ月振りか。どんなところで終わったか憶えてるわけないよ!やったー!<威張るな
表紙は鋭太とヒメか。

さて、真涼不在のまま開幕する文化祭。ヒメの奮闘もあり、戻ってきた真涼と共に、自演乙の文化祭は成功に終わる。
あっさりと文化祭が終わってしまって拍子抜けっちゃー拍子抜け。ラブコメで文化祭と言えば一大イベントというイメージがあるけども。

鋭太と別れたと公言し、彼と千和の仲を応援するというスタンスを取り始めた真涼さん。しかし、鋭太への想いは抑えきれず、自宅ではアレなことに。お脳を病んでらっしゃるのかな?
言動が大分末期なんだが……。

一方、大勝利さんは鋭太と千和の絆の強さを実感していなかったために、ここにきて大ダメージを負ってしまう。
大勝利さん切ないな……。大勝利への道は遠いか。

そこへ姿を現す鋭太の母親。彼の両親なんて、すっかり忘れていたわ。出て来ることなんてないんじゃないかと。

最後にはカオルと真那の短編が載ってるんだけど、これってGAマガジンにでも掲載されてたのかしら。
今回は章の間に『艦これ』風パラメータが掲載されている。これ、担当さんの趣味なんだろうか。

後書きのテンションが妙に不安定なんだけど大丈夫かw
次は2014年5月に『踊る星降るレネシクル』5巻、7月にこちらの8巻、2015年1月に9巻、7月に『るるル』6巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <6.5>(2013/02)
俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる <8>(通常版)(2014/07)

著者リンク
踊る星降るレネシクル <5>(2014/05)

アニメ

「いざ、宝探しの冒険へ出発するよ!」

随分とバイオリンの腕前が上達したはるはる。それを見たミス・シャムールが語るのはカナタの妹のこと。やっぱり妹いたのか。
回想シーンで後姿だけ映った赤い髪のプリンセス。まぁ、トワイライトなんだろうな……。

梅雨入りしたようで、折角のお休みなのに出掛けることも出来ない寮生のフラストレーションを解消するべく、お宝探しイベントを開催するせいら。
台詞は無かったけど、画面の端にらんこ映ってましたね。

このイベントを通して、いつの間にか成長していたはるはる達の姿が描かれていく。
にしても、きららのニックネームセンスは名前の後ろに「ん」を付けるか、2文字を繰り返すかの2パターンしかないんだろうか……。

トワイライトが何処かへ行ってしまったため、今回はシャットが単独で出撃。なので生成するゼツボーグもノーマルバージョン。
今のプリンセスプリキュアなら楽勝……かと思いきや、そうでもなかった。展開補正のなせる業か。
変身シーンでは勿論、フローラのキーホルダーにリリィが追加されていた。

一方、何かに導かれたような気がしてトワイライトがやって来たのは、どうやら滅びたホープキングダム
その中で見付けたのはプリンセスパフュームで……。うぉぉぉぉおおおおおおおおおお、クッソ盛り上がってきやがったぁぁあああああああああああ!!

ただ理解らないのはアロマの語った伝承ではプリンセスプリキュアは3人なんだよな。ならば4つ目のパフュームが存在する意味とは一体……?

今回の作監は飯飼一幸さんと五十内裕輔さんって人。初めて見る名前な気がする。
次回はシリーズ通算放送回数555回記念でプレゼント企画をやるとか何とか。

ところでコミカライズ単行本1巻が8/6に発売決定。おお、今年は折り返し地点で1冊出すのか!
みんなが頑張ってプリキュアコレクションを買いまくったお陰だな!やったぜ!でも1冊分出せるほど分量溜まってると思えないんだけど……。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第18話「絵本のヒミツ!プリンセスってなぁに?」
第20話「カナタと再会!?いざ、ホープキングダムへ!」

特撮

「最後までフルスロットルで!」

進ノ介の殉職で失意に沈む特状課。チェイスはせめて剛を霧子の元に戻そうと単身、ロイミュードのアジトへ突撃。

そこで剛が実は操られていなかったことが明らかに。どうやら彼もフリーズロイミュードの能力が効かない特異体質だったらしい。うーん、進ノ介は主人公だからってところで、すんなり納得出来るけど、剛もってなってくるとちょっとご都合主義な気がするなぁ。
何かしら事前に布石があれば良かったんだけど。

剛の目的はブレンが持っているパッドの中に入っている電子頭脳。今回の劇中では明言されていないけど、OPのクレジットと公式サイトを見た感じだと、蛮野天十郎博士の人格らしい。

でも、剛のチェイスに対する複雑な気持ちは本心なんだよな?その辺の決着はまだ先になるのかしら。

生命を落としかけた進ノ介を救うため、自らの心を彼と融合させたベルトさん。ドライブの更なるパワーアップのため開発中だったシフトトライドロンを転用することで、進ノ介を呼び戻す。

そして誕生するのがドライブ最強の形態タイプトライドロン。その名の通り、トライドロンと融合したドライブ。
ベルトさんとも融合しているので、ベルトさんの意思でドライブの身体を動かすことも可能という。1つの身体に2つの心ということで、『』を思い出したのは俺だけじゃない筈。

タイプトライドロンの能力タイヤカキマゼールは発想が自由過ぎんだろw
3種のシフトカーの能力を融合させることで、新たなタイヤを生み出すというもの。今回はマックスフレア、ファンキースパイク、ミッドナイトシャドーをかきまぜたアタック1.2.3。クイズに正解してパネルを埋めそうな名前だな……。
全部で7種類のかきまぜが出来るとか何とか。

ただ毎度のことながら、最近の平成ライダーってパワーアップフォーム登場の直後にすぐCM入れるよな。あれ、盛り下がるからやめてほしいんだけどな……。ぶっ続けで敵を撃破するところまでいってほしい。

見事フリーズロイミュードを撃破。しかしフリーズは何やら意味深な台詞を遺していく。001という一番最初の数字だから、もっと長生きするかと思ったが割かし早い退場になったな。
メディックの方が先にやられるかと。

ところで究ちゃんがいじっていたドライブのマスコットって、あれか、夏の劇場版の前売り券買うと付いてくるやつかw

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第32話「進化の果てに待つものはなにか」
第34話「だれが泊英介の命を奪ったのか」

特撮

「シュリケン忍法、ヨイショッショの術です♪」

気高く、尊く、麗しく。

トワイライトさん、何してはるんですか。
今回の妖怪は眼鏡を素体としたフタクチオンナ。彼女の巧みな話術に乗せられたロデオマルは契約書に拇印をつかされ、操られてしまう。何でオトモ忍が拇印押せるんだよw

レアな眉毛付きのガシャドクロを見て、大興奮するキンジ。どんな設定だよ……。
そんなキンジもフタクチオンナの罠にハマりそうになるが、霞の機転に助けられる。デキる女スタイルの霞のスーツ姿が妙にエロいから困る。これが俗に言うエロ賢いというやつか!

フタクチオンナのキャストは沢城みゆきさんということで、トワイライトさんを連想せずには居られない。
モモニンジャーが撃破するときに「げきげんよう」って言ってたけど、わざとだろw

そしてキンジの前に現れる九衛門。彼はキンジもまた終わりの手裏剣を狙っていることを指摘、自分に弟子入りしないかと誘ってくる。
キンジはまだ色々秘密を抱えてそうだな……。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの14「助けてサギにご用心!」
忍びの16「父ツムジはスーパー忍者!?」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「君にとっての平和が苦痛と感じる者も居るということだ」

イッセー達の目の前で消滅したアーシア。悲嘆にくれるオカ研メンバー。その中、赤龍帝の力が暴走し、イッセーは『覇龍(ジャガーノート・ドライブ)』を発動させる。
その姿、禍々しき巨龍なりということで暴走モード展開は燃えますね。

ただ、この後の展開が大分原作と異なるんだよなぁ。ヴァーリの『覇龍』公開とか、おっぱいドラゴンの歌カットとか、倒れるイッセーとか。
暴走モードは普通に部長の涙で解除されたけど、アニメではおっぱいドラゴンの歌出さないのかな。あれ、最高に頭悪くて素晴らしいのになぁ。

しれっとロリドラゴン少女オーフィスが初登場。アニメから入った人は、彼女の胸周りのデザインを見てビビったんじゃね?

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第8話「アーシア、救います!」
第10話「オカ研消失!?」

アニメ,GA文庫

「俺は俺達から奪っていく奴を、絶対に許さねぇぇええええええッ!!」

最終回ということでOPが短縮バージョンになってるんだけど、もうちょっと縮め方あっただろw
尺が足りない分を適当にぶっちぎった感が凄い。

さて、エンシェントドラゴンとの激闘。瓦礫の下敷きになった万里お姉ちゃんの代わりにトランスポータルの詠唱を引き継ぐ摩耶のシーンでもう泣きそうな俺です。

サツキと静乃を奪われたと思った諸葉は暴走モードに。それ自体は問題無いんだけど、暴走状態の諸葉のビジュアル、明らかにおかしいだろw
小学生が描いたスーパーサイヤ人みたいになってるぞ……。

そして挿入曲有での最終決戦。やっぱり綴るッ!の演出好きだわ。これで作画がもっと頑張っていれば、なお良かったんだが。

エピローグではエドワードがフランス支部には気を付けろと忠告を残していく。これって原作での今後の展開に繋がってるんだろうな。
ラストの灰村諸葉の帰還を祝って酒池肉林ワロタ

総評

そんなわけで前世共鳴の学園ソード&ソーサリィ、GA文庫原作『聖剣使いの禁呪詠唱』全12話でした。

悪い意味で話題になっていた印象が強い本作だけど、正直シナリオと設定は凄い俺好みなんだよなぁ。あとBGM。
あー、原作買ってしまいそうだわー。困るわー。

2期はどうだろうなー。個人的にはあったら、また楽しめると思うんだけども。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
11話「悪夢は前世より -Karma-」

ガガガ文庫,コミカライズ

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic 5 (サンデーGXコミックス)
原作:渡 航 作画:伊緒 直道 キャラクター原案:ぽんかん⑧

「比企谷、違うよ。仲良くする必要はない。私はうまくやれと言っているんだ」

2015年5月の新刊。
表紙は小町か。
さて今回は1冊丸ごと使って原作4巻のキャンプ編です。水着やらコスプレやらで。やっぱりビジュアルが付くと華々しくて良いですね。

葉山達が怖い人の演技するシーンが何故だか好きな俺です。留美の周辺の人間関係がぶっ壊れるのが気持ち良いからかしら。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic <04>(2014/11)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。@comic <06>(2015/11)

ファミ通文庫

ココロコネクト クリップタイム (ファミ通文庫)
著:庵田 定夏 イラスト:白身魚

「くっそ!最近はマシになったとはいえまだデレばん症候群は健在か!どこをどうやったらそんな解釈になるのさ!」
「どうって、『恋』という変数で物事を解釈すれば当然じゃないか、えへっ」
「スイーツ脳やべぇ!?」

2011年5月刊行物。約2年10ヶ月1週間の積み。 4ヶ月振りの新刊。
さて、タイトルの法則性が変わって短編集です。新入生の千尋と紫乃を大きく扱った表紙となっている。
太一以外の既存メンバーは表紙から消滅か。

今回はFBonlineに掲載された短編3本と新入生加入を描く書き下ろし『ペンタゴン++』を収録。
うーむ、基本的にFBonline掲載の短編は〈ふうせんかずら〉は現れず、文研部の日常絵が描かれるんだけど、深刻なトラブルが起こらないと今一つだな……。

『ペンタゴン++』では太一と恋人関係になった稲葉んのデレ具合が尋常じゃない。というか脳味噌蕩けてるんじゃないのかw
いやしかし、こんなデレ具合を至近距離でされたら太一も参ってしまうな。

新たなメンバーを加え、パワーアップした文研部。しかし、早速〈ふうせんかずら〉の魔の手が迫ってきて……。何、この不穏な引き。

次は2011年11月に『ニセランダム』、2012年2月に『ユメランダム』、6月に『ステップタイム』、9月に『アスランダム 上』、2013年3月に『アスランダム 下』、9月に『プレシャスタイム』、2014年8月に新シリーズ『アオイハルノスベテ』、11月にその2巻、2015年5月に3巻。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
ココロコネクト ミチランダム(2011/01)
ココロコネクト ニセランダム(2011/11)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「名付けて『乳語翻訳』━━パイリンガル!!」

アーシアを救うため、ディオドラの眷属との戦いが始まる。かつての宿敵フリードも再登場し、アツい戦いが繰り広げられる。

イッセーの新たなる力『乳語翻訳』。アホ過ぎるけど、その効果は絶大で。原作では、この力が目覚めたのはシトリー眷属とのゲームのときだった筈だけど、そこはカットなのかしら。

フリードにキレる木場も格好良いけど、その後のディオドラをフルボッコにするイッセーの格好良さといったらない。
ブーストしまくりの『赤龍帝の籠手』の音声がクソ格好良いんだよなぁ。

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第7話「対戦前夜です!」
第9話「ドラゴン・オブ・ドラゴン」

アニメ,講談社ラノベ文庫

「自分の手で未来を変えてみせましょう!」

最終回ということでバジリスクとの決戦。
みんなの力を結集してバジリスクをフルボッコにするシーンは盛り上がりどころなんだけど、せめてもうちょっとクオリティをですね……。
最終回だろ、何とかならんかったのか。いや、スケジュールがカツカツなのは知ってるけども。

EDは通常映像だけど、何故か歌ってるのがブリュンヒルデ教室の女子メンバー総出バージョンに。と思ったら何故かフィリルだけ居ない……。スケジュールの都合なのか知らんけど、何とも中途半端なw

総評

そんな具合でアンリミテッド学園バトルアクション、講談社ラノベ文庫原作『銃皇無尽のファフニール』全12話、これにて終了。
早回しでもっと原作を進めるかと思ったけど、無難に3巻までだったな。フィリルの振りは何だったのか。

無難に原作準拠なんだけど、作画クオリティの水準がもうちょっと高ければ……と思わずにはいられない。折角、美少女がいっぱい出てるのに……。
あ、OPのメロディーは良かったと思います。

2期は流石に無いだろうな……。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第11話「天墜のミストルテイン」