ビーズログ文庫アリス

となりの魔王 襲来編 (ビーズログ文庫アリス)
著:雪乃下 ナチ イラスト:ちほ

なんか知らんが斬新な奴が来たぞ!

2015年7月の新刊。約1日の積み。隔月刊行。今回もレビューしてくれということで、ゆずこさんから頂きました。有り難うございます。
1巻の感想も当然うpしてあるんだけど、ゆずこさん経由で雪乃下さんに読まれるという。
原作者さんに感想読まれちゃうぅぅぅぅ!!ビクンビクンなどと書いている場合ではない。

さて、魔王といえば勇者、勇者といえば魔王ということで、当然のごとく勇者襲来です。ところが当の勇者は魔王の管轄とは違う場所の勇者で、彼と対になる魔王はまた別に居たのであった。何じゃそりゃ。

単身赴任から一時的に帰って来た夏織のお父さんは魔王を異物として認識したりもして、無駄に世界観が広がった感があるけど、ちょっとずつ設定開示もしていくんだろうか。いや、このストーリーでいきなり異世界へ!みたいな展開になったらビックリするが。

中盤まで、ずっと勇者の話で引っ張るから、あー今回は勇者を主軸に据えた話になるのかなーと思いきや、中盤で退場すんのかよw
で、勇者が置いていった鎧だけが最後まで出番あるという。
実質、主要キャラの方の魔王とは関係無かった勇者だけど、また登場するんだろうか。

どうやらメインターゲットは本作に恋愛要素を求めていないそうなので、これからもせいぜい三枝さんに勘違いされるどまりなんだろうな……。急にLOVE寄せしても良いのよ。

各エピソードには話数が振られてるんだけど、『ハロウィン』は番外編で『魔王と収穫祭』はナンバリング無しということで基準が全然理解らないw

カバー下にはちょっとしたおまけが。
そんな具合で2巻でした。ちょっとギャグが面白くなってきたかしら。
3巻では魔王の配下でもやって来るんじゃね?

燃:C 萌:B- 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
となりの魔王 到来編(2015/05)

アニメ

「闇に追われるのがわたくしの運命(さだめ)ならば、もう目を背けることはしません。この手で闇を払います、何度でも!」

天下御免!!

OPナーレションはみなみさん初の4人バージョン。これで4人バージョンをやってないのは、はるはるのみとなりましたね。

さて、夏休み。みなみさん、きらら、トワははるはるの帰省についていき、お泊りすることに。
みなみさん、スーツケース3つとか張り切り過ぎだろw

はるはるの実家である和菓子屋を手伝ったり、流し素麺をしたリ、銭湯に行ったりと夏休みを満喫する4人。
みなみさんは事ある毎に「夏休みの体験」ってのを強調してたけど、これ、夏休みの体験とさえ言っておいたら何でもやりそうだなw
薄い本が厚くなりますねぇ(ゲス顔)

日が沈み始めるとトワイライトだった頃の記憶を思い出すトワ。そんな彼女を優しく包み込むのはみなみさんだった。
はるはる回と見せかけて、みなみさんとトワ回だったのね。

ロックから強化アイテムを受け取ったシャットは人間界で黄昏ていたところ、偶然プリキュア達を発見、襲い掛かってくる。
何で小舟で川を下ってるんだよw

何やかんや言いながら、スカーレットのことを美しいって評価してるし、これは終盤まで生き残って味方になってくれるのかな。

みなみさんのスーツケースの内訳はお土産のメロン、花火セットときて最後の1つは開けてからのお楽しみらしい。
お泊り回は次回へ続くのかと思ったんだけど、どうもそうではないみたいなんだよな。え、謎のまま終了ってこと?

ところで、ここ1ヶ月くらいで、プリキュアの変身前の姿に変身後モチーフの水着を着せるというコンセプトのイラストをアップしているにーたさんって人がいるんだけど、つい先日アップされた六花の可愛さが衝撃的でなぁ。
これは是非、皆さんにも見ていただきたいということで、ここに書きました。検索したらすぐ出て来ると思います。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第24話「笑顔がカタイ?ルームメイトはプリンセス!」
第26話「トワ様を救え!戦うロイヤルフェアリー!」

特撮

「俺は今、免許をとっている」

巷を騒がせる女性の連続誘拐事件。それは008トルネードロイミュードが超進化を求めて行っている犯行だった。
囮捜査のため運転免許を取得しようとするチェイス。何だこのシュールな展開w
ってか初めて舞台が運転免許試験場であることが活かされたような……。

剛はベルトさんと蛮野博士が協力すればロイミュードを倒せると進言するが、ベルトさんは恐ろしく反発。ベルトさんがここまで声を荒げるとは……。

トルネードがベースにした人間はファッションデザイナーらしいけど、進ノ介、モテないって言われてキレ過ぎだろw

006はまた蛮野博士を狙って剛を襲撃。チェイスも参戦して追い返したけど、このとき配下の雑魚ロイミュードを3体倒したので残り39体。
チェイサーがしれっとプロトドライブのシフトカーを使ってタイヤ交換したので驚いた。加速効果があるみたいですね。

突如、ドライブとマッハを攻撃してくるライドブースター。誰の仕業かと思えば、蛮野博士である。タブレットが運転席に乗ってるのシュールで草。
ライドブースター、たまに出て来たかと思えば、こんな扱いかよw

で、崖下に落下した進ノ介。そこへ現れた行方不明の筈の004。彼は進ノ介からベルトを奪って……。
彼こそが映画に登場するパラドックスロイミュードなんだろうか。

1分間ストーリーは第2/4話『2035年の未来はどんな世界なのか』。ちょろっとだけダークドライブが登場してますね。

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第38話「悪魔はなぜ進化を求め続けるのか」
第40話「2人の天才科学者はなぜ衝突したのか」

特撮

「刈り上げの方!」
「そうそう首元がスースーって誰がじゃ!?」

順当にOPの有明の方のシルエットが解放されました。
さて、雑賀鉄之助からお中元として新たな合体忍シュリケンが贈られてきた。これはキングシュリケンジン用の忍シュリケンの色違いらしい。

早速試そうとする天晴達だったけど、何故か合体出来ない。どうやら原因は八雲とキンジにあるようで……。

超絶勝負チェンジャーを使いこなそうとする八雲とキンジ。何故か風花が変身しないまま超絶化して吹く。
あれってアカニンジャー超絶の鎧部分だけを着込んでるのかしら。凄い絵面だなw

今回の妖怪は遮断機を素体としたヌリカベ。重戦車タイプって感じの面白いデザインですね。
こいつの能力は精神的な壁を実体化させるというもの。ビリギャルみたいなモブ出すなよw

ヌリカベの壁を越えることで獅子王に認められた八雲とキンジ。このまま超絶化するかと思いきや、自分達が天晴を超えたと思えるまでは使わないと宣言。これは最後まで使わない感じかな?

そしてシュリケンジン、バイソンキング、ライオンハオーが合体し、覇王シュリケンジンが誕生する。
キングシュリケンジン+ライオンハオーではなく、あくまでも3体が独立している状態からの合体となる。
シュリケンジンドラゴにも強化合体形態が用意されていたら良かったのにな。

シュリケンジンの玩具が発売されたときに座るポーズがとれるから、もしかしてシュリケンジンも座ることになるんじゃないかと言われていたけど、まさか夏の合体で座るとはな……。あるとしても最終合体だと思ってたわ……。

夏の時点でここまで大ボリュームなら秋のパワーアップで一体どうなってしまうんだ……とワクワクしていたら、カタログバレによると完全独立の新ロボの様子。ズコー

燃:A+ 萌:A- 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
忍びの21「燃えよ!夢の忍者野球」
忍びの23「夏だ!忍者キモだめし」

MF文庫J,ダッシュエックス文庫,ビーズログ文庫アリス,講談社タイガ,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・となりの魔王 襲来編
・神鎧猟機ブリガンド <3>
・SとSの不埒な同盟
・緋弾のアリアAAⅡ

それからちょこちょこ増やしている、

・聖剣使いの禁呪詠唱 <7>

の計5冊。

MF文庫Jでは『Re:ゼロから始める異世界生活』がアニメ化決定。順当過ぎて何の驚きも無いでござる。

『緋弾のアリアAA』は2015年10月から放送開始。製作は動画工房になり、キャスト以外のスタッフ総取っ換えっぽい。これはワンチャンあるんじゃね?

講談社はまだラノベ文庫の歴史も浅い内から、新たなレーベル、講談社タイガの創刊を発表。ライバルレーベルにフリーズベントでもするのかな(ぉ
10/20だから、そんなに遠くないですね。

現時点で既に結構な数の作家さんの参戦が発表されてるんだけど、やっぱり顔ぶれからしてメディアワークス文庫とか富士見L文庫とか、キャラクター文芸方向なんだろうな。取り敢えずウチのブログではボーダー扱いにしておこう。

アニメ

「そうだ、ガングニールはお前の力だ。だから目を背けるな!」

唄えなくなった響のピンチに駆けつけたマリアは再びガングニールを手に変身する。シチュエーションも相俟って久し振りに聞く『烈槍・ガングニール』が格好良すぎて吹く。
何とかガリーは退けたものの、LiNKERの無いマリアにギアを纏う負担はやはり大きくて……。顔面血塗れが怖過ぎるわ。
響の友人達にも見せ場があって嬉しい。『ビーフストロガノフのうた』といい、結構扱い良いよな。

マムのお墓参りに訪れたマリア、切歌、調の3人。切歌がお供えに持って来たのはキクコーマンしょうゆのボトル。日本の味が好きだったからじゃねーわw
しかもキクコーマンって中の人ネタかよw

正妻、未来さんの励ましで復活する響。再びの変身はクッソ王道で大盛り上がり。このまま大勝利やで!と思いきや、敵の罠にはまり彼女もまたギアを砕かれてしまうのだった。展開早いな!
個人的にはせめて今回は勝利のまま終わってほしかったかな。しかし、良いところで引くなぁ。

そしてエルフナインの協力で動き出すシンフォギア装者強化のためのプロジェクト・イグナイト。どうやら代償ありきのパワーアップ計画のようだけど……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
EPISODE3「装者たちの黄昏」
EPISODE5「Edge Works」

講談社文庫,雑記

最近、普段行かない場所で本屋を見かけたときは京極夏彦さんの帯付き文庫の既刊が置いてないかなーと探してるんだけど、今回1冊見付けたので購入。

・分冊文庫版 ルー=ガルー2 インクブス×スクブス 相容れぬ夢魔(上)

の計1冊。

アニメ,ダッシュエックス文庫

「俺はお前を助けることにした」

アドレットが出会った六花の1人、火薬の聖者フレミーは六花殺しと呼ばれる少女だった。アルェー、早速ナッシェタニアと別行動かーとがっくりしたけど、別行動どころか敵対する羽目に。

勇者間で全然協調性が感じられないんだけど、これから更に人数が増えても大丈夫なんだろうか……。
そもそも魔神の所まで辿り着けるのか。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第二話「初めての旅」
第四話「勇者集結」

富士見ファンタジア文庫

冴えない彼女の育てかた (8) (富士見ファンタジア文庫)
著:丸戸 史明 イラスト:深崎 暮人

「それって、まるでアレね。妻が寝取られているさまを覗き見して歯噛みしているのに下半身は思いっきり反応しているヘタレ夫みたいね?」

2015年6月の新刊。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。本編進行は半年振り。
第2部始動ということで表紙はまさかの本編2連チャン加藤である。それは最終巻までとっとけよ……。今回だったら出海で良かっただろ……。

新生blessingsoftwareは早速、新作の企画立ち上げに向けて動き出すが、そこには圧倒的リソース不足という問題が立ちはだかって……。

以前から丸戸さんが言っていたように、メンバーからは抜けた英梨々と詩羽先輩だけど、そこまで出番が減っているわけではない。
加藤は大分雰囲気変わりましたね。気付いたら、倫也が寝取られてそう(ぉ

丸戸さん自身がアニメに深く関わっていただけあって、あちこちにアニメからのフィードバックが。こういう原作とアニメで相互作用が出てるの良いな。

後書き曰く、アニメは分割2期じゃなくて売り上げ目標を越えたから決定したって言ってるけど、発表が早過ぎるし最初から想定していたとしか思えないんだけど……。
あ、でも1期終了時に発表があったわけじゃないから違うのかしら。『棺姫のチャイカ』なんて1期終わる前に発表されてたしな……。

燃:B- 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
冴えない彼女の育てかた <7>(2014/12)
冴えない彼女の育てかた Girls Side(2015/02)
冴えない彼女の育てかた <9>(2015/11)

GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱<ワールドブレイク> 4 (GA文庫)
著:あわむら 赤光 イラスト:refeia

諸葉は所詮、人の姿をしているだけの化生。
一皮剥けばこの通り、人の世の常識なんていくらでも覆る。

2013年8月刊行物。約3週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。『あるいは現在進行形の黒歴史10 比類なき天空の兄弟ゲンカ』からは隔月刊行。

さて、ロシアからやって来た美しき留学生レーシャことエレーナ・アルシャヴィナ。諸葉に近付く彼女は、ロシアの六頭領、雷帝が差し向けた暗殺者で……。

マヤとの同居にすっかり慣れてしまった様子の諸葉だけど、完全に嫁になってるぞ……。サツキと静乃がうっかりしてると寝取られてしまいそうである。

そんな2人は諸葉の影に隠れがちだけど、非凡な才能を発揮してるんだよな。サツキは既に高ランクの先輩と張り合えるだけの力を発揮しつつあるし、静乃は《固有秘宝(ジ・オリジン)》竜杖ナーグラヴィツをお披露目するし。

そして諸葉はサラティガをより前世での姿に近い状態へと進化させる。敵が魔力も神通力も吸い取るなら、それ以上の力を発揮すれば良いというベッタベタな攻略法おいしいです(^q^)

レーシャを攻略された雷帝の次なる手は……というところで続く。第五階梯闇術が凄いとか言っているところに、しれっと第八階梯とか使ってるからアレ。
今巻はあまり綴ってなかったから次巻に期待したいですね。禁呪VS禁呪。ZOKUZOKUするねぇ。

ところで諸葉とレーシャがデートで観た映画って原作の時点で既に『あるいは現在進行形の黒歴史』モチーフだったのか。
わざわざアニメで再現するような部分だったのだろうか……。

次は2013年11月に5巻、2014年2月に6巻、5月に7巻、8月に8巻、11月に9巻、2015年1月に10巻、2月に11巻、6月に12巻、8月に13巻。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2013/04)
聖剣使いの禁呪詠唱 <5>(2013/11)