アニメ,ガガガ文庫

「私、貴方に恋してる」

覚悟を決めて、再び空へと向かったカルエル達。ベンジーが右腕を失うという悲劇はあったものの、何とか全員生還。
ってか、ベンジーはものごっつい死亡フラグ立てておいて、よく死ななかったな。事前にみっちゃん達が死んでいたお陰か。

クレアは死を覚悟し、最期にカルエルに気持ちを伝える。でも、これで本当にクレアが死んだら、カルエルにとっては特大のトラウマだよな……。

今更ながら、よくよく見るとニナ・ヴィエントの格好って結構エロいな。胸を強調してるし、肩は剥き出しだし、腰回りの露出も多いし。
瞳の雰囲気がクレアと違うのは彼女のマインドセットによるものなんだろうか。

燃:A- 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第十話「勇気の飛翔」
第十二話「空の果て」

ガガガ文庫

つきたま 3 ※公務員でも世界を救えます (ガガガ文庫)
著:森田 季節 イラスト:osa

お気楽公務員川柳① 判断は お上がするよ ぼくしらない

2013年9月の新刊。約6ヶ月1週間半の積み。半年振りの新刊。
さて、薄々そんな気はしていたが3巻にして完結巻です。

妹カヤによって魔法少女としての力を失ってしまった薬師寺。カヤの野望を阻止するべく、鶴見は駆け回ることに……。
完結に向けて、ちょっとシリアス寄りになったため、ギャグは若干控えめに。

ただ、シリアスになったからなのか、LOVE寄せがちょっと増量されました。気弱になった課長補佐可愛いな……。
課長補佐をメインヒロインにして第2部とか始めても良いのよ?
いや、薬師寺も可愛くなったから勝てる気しないけど。

ラストは彼等の日常は続いていくエンド。打ち切りなのかそうでないのか、よく理解らんなw

総評

そんなわけで、ぷにぷにしているガガガ文庫『つきたま』全3巻、これにて完結。足掛け9ヶ月か。
相変わらず着眼点がとんがっているというか何というか……。

お気楽公務員川柳はもっと見たかったな。むしろそれだけを巻末とかにまとめてくれたら良かったのに。

実は森田さんのシリーズで3巻が出るのってGA文庫『お前のご奉仕はその程度か?』に続いて、まだ2作目なんだな……。
次は2014年3月に新シリーズ『不戦無敵の影殺師』。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
つきたま② ※公務員のお仕事楽しいです(2013/03)

著者リンク
不戦無敵の影殺師(2014/03)

ゲーム,コミカライズ

ポケットモンスタースペシャル 50 初版限定特別版 (小学館プラス・アンコミックスシリーズ)
漫画:山本 サトシ シナリオ:日下 秀憲

「優勝したい者同士の戦いで、オレたちが気持ちで負けることはありえねえ!!」

2014年3月の新刊。
50巻到達記念ということでカラーイラスト集付きの限定版もあるんだけど、特に興味無かったのでスルー。

表紙のホワイト可愛いな!帯を外すと太股が眩しいです。多分、51巻とセットの構図になってるんだろうな。

さて、いよいよ開催されるポケモンリーグ。ベスト8決定まではサクサクと進んだけど、その顔ぶれの中には『BW2』でジムリーダーとなるシズイの姿も。
フードマンと名乗る怪しい人物はアクロマかな?

一方、次々と姿を現す幻のポケモン達。ケルディオとゲノセクトが動き出す。

プラズマ団に操られたチェレンとブラックの戦いで2人の友情が試される。
ドリームワールドとのリンクで、帰って来たムシャ。これはアツい。
チェレンのガントルもブラックのムシャも進化条件を無視して進化してるけど、演出優先なのかしら。
いや、ムシャは何処かで月の石に触れたのかもしれんが。

それにしても良いところで引くよね~。次巻で十章決着か。後1冊で収拾つくんだろうか……。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

シリーズリンク
ポケットモンスターSPECIAL <49>(2014/01)
ポケットモンスターSPECIAL <51>(2014/07)

アニメ

「ああ、ごはんが食べた~いな~」

今回はお祝いメッセージはようやく高橋プリキュアということでキュアリズムが登場。ちゃんと五線譜を爪弾いてましたね。
どうせなら「気合のレシピ見せてあげるわ!」って言ってほしかったけどなぁ。

OPは通常映像に戻りましたね。いつもより戻るの早くないか?去年は10話まで宣伝映像だったのにな。

さて、オレスキーに惨敗しためぐみとひめは取り敢えず身体を鍛えるためにジョギングをすることに。
勿論、ゆうゆうと誠司と遭遇。この2人、すんげージョギングしてるイメージあるな……。

誠司の斡旋で、彼の通う氷川流空手道場に行く2人。そこでは師範代の孫であるいおなも練習に励んでいた。
誠司さん、プリキュア4人全員と何らかの接点があるとか凄ぇな……。

また、クラスメイトのかずみという少女も道場に通っていた。今回、素体にされるのはこの人。

今回はプリチェンミラーによるお着替えは無かったけど、ランニングウェアと空手着が登場したので一応ノルマは達成してるのか。

幻影帝国より出撃してくるのはオレスキーなんだけど、彼の感覚だとやる気の無いナマケルダとホッシーワは自分の存在を引き立ててくれるから気に入ってるんだな。

チョイアーク達は易々と撃破するラブリーとプリンセス。ラブリービーム破壊力アリ過ぎだろ……w
でも撃つと目が痛くなるみたい。
しれっとおしりパンチもやってたな。

リボンは状況に応じてプリカードを渡してくれる。シャーベットバレエからの変身解除後にも一言あったし、やっぱりこういう形でワンテンポ挟んでくれた方がバトルの流れに上手いこと組み込めるよな。

チョイアークは撃破したものの、サイアークには苦戦。そこへ現れたのがキュアハニー。
彼女は専用装備で『しあわせごはん愛の歌』を歌い、周囲を自分のペースにしていく。何とも気の抜けるだな……。
急に現れて歌を歌い出したときの何やってんだこいつ感凄ぇw
途中から敵味方区別無く一緒に歌い出して吹いた。

その歌は他のプリキュアを強化出来るって話だけど……。あれ、この人、凄い強いんじゃね……?
それにしても耳に残る歌だ……。CDはボーカルアルバムを待つことになるんだろうか。ってか、みんなのうたっぽいな。

ラブリーとプリンセスが勝利したのを見て、ハニーは去っていく。
キュアハニー、一体何ゆうなんだ……。ってか、キャストクレジットに出てない時点で今回出てたキャラの誰かであることは明らかだしなぁw

てっきりハニー覚醒に、めぐみとひめは立ち会うんだと思ってたけど、そうじゃないなら『オールスターズ』での3人の関係性は矛盾しないんだな。
時系列としてはハニーの存在を知った後、かつ正体を知る前ということになるのか。

今回、河野作画だったのね。全然気付かんかったわ。『ハトプリ』のときも河野作画はあまり目立たなかったよな。
あの人の癖が出難いキャラデザなんだろうか。

次回もまだハニーの変身シーンはお預けかなぁ。ただ、予告にワンダフルネットの2人が出ていたので超楽しみです。

ところで前回の8話で追加戦士関係者登場のボーダーを超えたわけだけど、やっぱりフォーチュンの正式加入は夏になるのかな。
そうすると、夏には何を売るつもりなんだろうか。合体攻撃用のパワーアップアイテムでも出るのかしら。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第8話「友情の危機!!ミスフォーチュンの不吉な予言!!」
第10話「歌うプリキュア!キュアハニー登場!!」

ラジオリンク
吉田仁美のプリキュアラジオ キュアキュア・プリティ 第1回

特撮

「烈車戦隊トッキュウジャー、仮面ライダー鎧武。奇蹟の連結で発車いたしま~す!」

今週はどちらも本編進行はお休みして、映画の宣伝を兼ねたコラボ回です。テレビで戦隊とライダーが共演するのは『侍戦隊シンケンジャー』と『仮面ライダーディケイド』のとき以来か。
あのときは番組自体は分かれていたけど、今回は完全に1つの番組という扱いになっている。
ただ、データ放送は2番組に分かれているようで、時計表示も8時を回った時点で消えましたね。

ライト達の乗る烈車が到着したのは沢芽市。早速街へ繰り出すが、そこへ地下帝国バダンの尖兵モグラロイドが現れる。
取り敢えず変身するトッキュウジャーだったが、鎧武も駆け付けて……。

モグラロイドの外見は結構ガチ寄りなんだけど、今回はやたらコメディ色が強いノリになっている。
そんなモグラロイドはバダンから仲間を呼ぼうとするが、何故かクラックが開いてライオンインベスを呼び出してしまう。

パスを持っていないので烈車に乗れない紘汰。そこへいきなり現れた鳴滝が特別なパスをくれる。チケットみたいなパペット付きで。
何しに来たんだよ!しかも全てのライダーの味方とか言ってるしwwww

ヘルヘイムの果実を食べたライオンは巨大化。おいおい、こんなの本編でなったら即ゲームオーバーじゃねぇか……。
対抗するはトッキュウオーカーキャリアタンク。カーキャリアでタンクを撃ち出せるのか……。

登場する主要キャラはトッキュウジャー5人、車掌、チケット、ワゴン、『鎧武』のメイン4人と舞といったところか。
貴虎は登場するもののギャグ担当のような位置付けで変身は無し。

フィフティーンもちょっとだけ顔見せ。声は映画と同じで、ちゃんと連の声になっている。
対抗する1号、2号、V3はテレビ用のキャストになっており、藤岡さんは登場せず。

フィフティーンも1号達も妙に思わせ振りな台詞を残して去っていく。要は映画のプロローグ的エピソードなのね。

ただのコラボじゃなくて、トッキュウジャーのイマジネーションと鎧武のシリアスなシナリオが上手いこと混ざっている印象。
こういうコラボなら時々やっても良いのよ。ただ、これによって恐らく本編進行が1話分減ったんだろうなと思うと、ちょっと複雑だな……。

EDはまさかの紘汰が歌うカチドキアームズのイメージソング。予想外過ぎるw
最後にはちゃんと両方の次回予告があります。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

映画リンク
平成ライダー対昭和ライダー 仮面ライダー大戦 feat.スーパー戦隊

本編リンク
烈車戦隊トッキュウジャー 第6駅「探しものは何ですか」
仮面ライダー鎧武 第23話「いざ出陣!カチドキアームズ!」

シリーズリンク
手裏剣戦隊ニンニンジャーVS仮面ライダードライブ 春休み合体1時間スペシャル

コミカライズ,GA文庫

のうりん-野生-1
漫画:町田 とし子 原作:白鳥 士郎 キャラクター原案:切符

(三個目のコミカライズでネタがなかったとか担当がコスプレ好きだとかそんなチャチなもんじゃあ断じてねぇ。もっと恐ろしいものの片鱗を味わっ━━)

2014年3月の新刊。
GA文庫の人気シリーズコミカライズ第3弾。GA文庫マガジンで連載中。
タイトルの「野生」は「ガイヤ」と読みます。
作画は同じGA文庫『お前のご奉仕はその程度か?』のコミカライズを担当していた町田さんか。

内容は完全に町田さんに任されているようで、やりたい放題なオリジナル長編となっている。そりゃ原作が原作だから、任せる人によっては大惨事になるよなぁw

オリジナルキャラも交えて他校を舞台にしてるんだけど、やってることは大体いつも通り。本当に白鳥さんはストーリーに噛んでないのか?

ゲストヒロインのあかねが地味可愛いですね。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A

シリーズリンク
のうりん -野生- <2>(2014/11)

原作リンク
のうりん(GA文庫、2011/08)

コミカライズリンク
のうりん <1>(2012/08)
のうりん プチ <1>(2014/01)

作画リンク
お前のご奉仕はその程度か? ニコぷらす(2013/02)

アニメ,電撃文庫

「初めからこういうシナリオだったんだよ。━━さようなら」

おまけんの参加する大切なイベントの最中、突然記憶が戻りパニックになってしまった万里。
彼が途中で逃げ出したこともあり、お祭り連盟との関係は最悪になってしまう。これまた胃痛がクライマックスな展開だな……。

一方、岡ちゃんは自分の心情を吐露しだす。って、岡ちゃん結構面倒臭いな……。最初にヤナっさんを拒絶しといて今更……?

男の友情によって何とか立ち直った万里だったけど、今度は香子によって叩き落とされるのでした。え、何この掌返し……。

燃:C 萌:A- 笑:C+ 総:A-

エピソードリンク
第20話「ヒズ・キャズム」
第22話「パラダイスロスト」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 4 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凛 キャラクター原案:あなぽん

原宿での新黒歴史プライスレス。

2014年3月の新刊。
表紙は桜井さんがメイン。後ろに居る桃は何故園児コスなのか……。

さて、原作2巻後半戦。コスプレイベントに向けて、準備を重ねる直輝達。しかし、前日になって予想外のトラブルに桃が襲われて……。
相変わらず、桃、長谷川さん、桜井さんが可愛過ぎて眼球潰れる勢い。

桃の窮地にチャリをかっとばして駆けつける直輝が格好良いから困る。そら桜井さんもときめいてしまうわ……。

巻末には原作者の村上さんの書き下ろし『ガールズトーク』を収録。桃の一人称とか初めて見た気がする……。
タイトル通り、三大ヒロインが一堂に会する話。きゃっきゃしているだけかと思いきや、今後の展開を匂わせる発言があったり。

原作がほぼ終局ってことは次のエピソード辺りで終了かなぁ。しかし!原作3巻ということはムラサキさんが出る!これで勝つる!!

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <5>(2014/10)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカっか (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 471-1)
原作:榊 一郎 漫画:かにかま キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)

「フランスパンブレード!!」

2014年3月の新刊。
原作開始直後くらいから4コマなのエースや少年エースに掲載されていたゆるふわ日常系4コマがすっかり忘れた頃に単行本化。

いや、いくらラノベのコミカライズはアレとはいえ、これはあまりにも酷くないか……?
世界観が半ば現代日本じゃねーか……。それを開き直ってネタにするなら面白いかもしれないけどさ。

デフォルメされたチャイカ達はぼちぼち可愛いけど、それ以外に見るべきところが何も無いな……。

何が酷いって、本編コミカライズ担当の茶菓山さんのコメントページの4コマの方が面白いのが酷い。

ナンバリングが無いから恐らく続刊は出ないと思うけど、出たところで買わないな……。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B-

原作リンク
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)

コミカライズリンク
棺姫のチャイカ <Ⅰ>(2012/03)
学園チャイカ! <1>(2014/06)

MF文庫J,アニメ

「正真正銘俺の妹じゃボケ!」

季節は巡り春、すばる魔法学院にも新入生達がやって来た。その中には、伊田の妹、二葉や武の弟、月光も居た。

結局、武達は家族に魔法のことを説明した上で、すばる魔法学院に転入したのか、それとも学院の本当の姿を偽った上で転入したのか。その辺が未だによく理解らない。

ってか、みんな、サクサクと魔法の道に入り過ぎだろ……。二葉の理由とか凄いしょぼかったぞ……。
いや、それ以前に気をつけろよお兄ちゃん……。

で、武はウィザードブレスが隠している闇の歴史の一端を知ることに。離反フラグなのかしら。
そして予告が青汁で半分見えないぞw

燃:C+ 萌:A- 笑:B 総:A-

エピソードリンク
7話「魔剣の秘密」
9話「崩壊への序曲」