一迅社文庫

シオンの血族3 魔王ミコトと那由他の十字架 (一迅社文庫)
著:杉井 光 イラスト:きみしま 青

「幼女を愛する気持ちはいつでも最強の護りですよ」

2011年10月の新刊。約3ヶ月3週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。
さあ、前巻から怒濤の引きで引っ張っておいて、今回は南の島で水着のバカンスだ!という。
ところがどっこい、口絵には全く水着が出て来ないという謎仕様。

今回は還肉機関の生体兵器ノウェムにスポットが当たる。この人、確か1巻の口絵から登場してたよな。
新しい嫁が増えて、ここから盛り上がっていくのかなと思っていたら、完結だったでござる。
ちょっと駆け足過ぎね?打ち切りなのか、予定調和なのか……。

総評

ってなわけで、エロス&バイオレンスな宗教バトル『シオンの血族』全3巻でした。一番エロかったのが1巻って、どういうことなの……。エロ成分は全部PCゲーム版に吸い取られたのかw

エロスは激減したけど、素直に中二臭い設定を楽しめるシリーズだったよな。もう2、3冊くらいは続けても良かった気がするけど……。

宝雷先生が主人公のスピンオフとか出たら絶対買うんだけど、どうですかね?

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
シオンの血族2 魔王ミコトと九十億の御名(2011/02)

電撃文庫

魔王なあの娘と村人A 2〜牛と勇者とパンプキン〜 (電撃文庫 ゆ)
著:ゆうき りん イラスト:赤人

「さすがです、さ━━村人Aさん!いまはっきりとわかりました。あなたのAは、最初の村人さんという意味じゃなかった。あなたのAは、エースのAです!」

2011年11月の新刊。約3ヶ月2週間の積み。半年振りの新刊。
表紙はやはり帯を外すと、黒スト越しのしまぱんが拝めます。
今回も口絵はがっちりサービスカットだけど、別に本編と何の関係も無いよ!

今回も佐東が、魔王の的外れな悪だくみに振り回されていく。竜ヶ峯は可愛いけど、それだけというか何というか。もっとイチャラブしても良いのよ。

更には新たな個性者も現れて、シリーズが軌道に乗った模様。そこで敢えて切る勇気!などと言いつつ。
次は2012年4月に3巻『~ロボ娘は今日も空を飛べない~』ですが買いませんよ。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
魔王なあの娘と村人A ~幼なじみは勇者です~(2011/05)

電撃文庫

さくら荘のペットな彼女〈6〉 (電撃文庫)
著:鴨志田 一 イラスト:溝口 ケージ

「今日まで一緒にいてくれてありがとう!ありがとうよりも、ありがとう」

2011年12月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。本編進行は7ヶ月振り。
さて、さくら荘取り壊しを告げられる中、迫る卒業式、空太の企画審査会、七海のオーディション結果発表。
こいつ等、よく心が折れずに居れるな……と思うわ。

さくら荘取り壊しを阻止するべく、スイコーの生徒の署名を集めるため、奮闘する住人達。
審査会は駄目だわ、オーディションは落選するわで、ボッロボロになりながら卒業式を迎えることに。

美咲先輩の卒業生答辞のシーンのクライマックス感は異常。このまま最終回でもおかしくないw
涙腺にぐりぐりっときやがるぜ……。

で、仁さんは大阪へ旅立ったが、美咲先輩はさくら荘の隣へお引っ越し。やっぱり美咲先輩は引き続き登場するのか。

仁さんは大学を卒業したら、という意味で美咲先輩に婚姻届けを渡したが、速攻で役所に出されるワナ。
フライングどころか完全決着されたでござるの巻。何故判子までついたんだ、仁さん……。
次は新章突入、2012年4月に7巻。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
さくら荘のペットな彼女 <5.5>(2011/09)
さくら荘のペットな彼女 <7>(2012/04)

コミカライズ,電撃文庫

とある魔術の禁書目録(9) (ガンガンコミックス)
原作:鎌池 和馬 作画:近木野 中哉 キャラクター原案:はいむら きよたか

「お前、好きな子誰だよ」

2012年1月の新刊。原作7巻、法の書編に突入。『吸血殺し』編が飛んでいるので、記憶喪失後の上条さんはステイルと初遭遇ということになるのか。
神裂に至っては一度も会ってないんだっけ。

絵は綺麗だし、ローラ=スチュアートが可愛いけど、ストーリーがあんまり盛り上がらんし、もう買うのは『超電磁砲』だけで良いかな。

燃:B 萌:A 笑:C 総:B+

シリーズリンク
とある魔術の禁書目録 <8>(2011/06)

コミカライズ,電撃文庫

とある科学の超電磁砲 7―とある魔術の禁書目録外伝 (電撃コミックス)
作画:冬川 基 原作:鎌池 和馬 キャラクターデザイン:はいむら きよたか

「妹だから」
「この子達は私の妹だから」
「ただ、それだけよ」

2011年12月の新刊。何故か総扉がアニメ版のイラストになっている。
さて、いよいよ妹達編完結ということで、中盤からは新章突入。婚后さんとの出会い編→『心理掌握(メンタルアウト)』食蜂操折(しょくほう・みさお)登場編、→大覇星祭編へと続いていく。

いつにも増して、本編からの登場人物が沢山。婚后さんや食蜂さんにしたって、本編で全くの未登場ってわけじゃないしなぁ。
何故、姫神は顔を描いてもらえないのか……w
恐らく書籍未収録短編の内容にも言及していると思われ。そこまで追い掛けてないから、よー判らんが。

婚后さんとの出会い編を読んで、アニメとの時系列がよく理解らんようになったのだが、ポルターガイスト編は原作3巻と4巻の間に多少の変更点はありつつも挟まっているらしい。

ってか、水泳部の湾内さんと泡浮さんが可愛いから困る。アニメで見たとき、こんな可愛かったっけなぁ。
加えて、三つ編み佐天さんの可愛さ。
あと、ゲストイラストコーナーでの、松竜さんによる食蜂さんがやたらエロくて困るよな。

食蜂さんは今後絡んでくるのかな?
何にしても、原作は合わなくなってきたけど、こっちは面白いんだよなぁ。つくづく漫画やアニメ向きの題材ってことかなぁ。
誠に不本意ながら、これからはコミカライズだけを追いかけることにしよう。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
とある科学の超電磁砲 <06>(2011/02)
とある科学の超電磁砲 <08>(2012/10)

電撃文庫

新約 とある魔術の禁書目録(インデックス)〈3〉 (電撃文庫)
著:鎌池 和馬 イラスト:はいむら きよたか

『答えてくれ、ミスター』
『俺の掲げる強い男とは、こういう心底ムカつく場面でどう動くと思うよ?』

2011年12月の新刊。約2ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
今回は学園都市を飛び出してアメリカが舞台。さあ、視点がマクロ的になっていって、どんどん俺の好みから外れていくよ!

『シャナ』の終盤読んでるときも思ったけど、こういうノリこそが著者が本当に書きたいことだったのかなぁ、と。

どうでも良いけど、最近、敵の平均年齢が凄い勢いで下がっていってない?後、女性率が上がってる気がする。
それなりの説明が欲しいよなぁ。

本編とリンクしてる『超電磁砲』が面白いから、なかなか切れずにいたけど、流石に、もう肌に合わんわ。切ろう。ばっさり切ろう。
次は2012年3月に4巻だけど。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
新約 とある魔術の禁書目録②(2011/08)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「そう、この出会いは今日だけの大切な━━」

偶然アーシアと再会したイッセーは友達として彼女に接するが、レイナーレにアーシアは攫われてしまう。
何が何でもアーシアを救おうとするイッセーは自らに宿った神器〈龍の手(トゥワイス・クリティカル)〉を発動させて立ち向かう。
って、〈龍の手〉の音声、立木文彦さんかよ!キャスティングした人、空気読み過ぎワロタ状態だなw
これは音声をもっと聞きたいな!

木場がさらっと原作3巻へと繋がる伏線発言をしてるけど、きっとアニメはそこまでいかないよね。
で、何故かある朱乃さんの巫女服への変身シーン。この辺は原作を膨らませている筈。妙に作りが凝ってるなぁ。

燃:A 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「友達、できました!」
第5話「元カノ、倒します!」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「それに彼女は究極のSよ」

アーシアという金髪美少女シスターと知り合い、テンションの上がるイッセーだったが、彼女は教会の関係者ということで、悪魔である彼は迂闊に近付けない。
アーシアの神器って、あんなデザインだったのか。

悪魔の戦いというものを初めて見るイッセー。小猫ちゃんは何故わざわざ自分の服を溶かしにいったのだろうか……。

で、はぐれエクソシスト、フリード登場。良い感じにイカレキャラっぽくて良いな。
アーシアのレイプ未遂はちょっとDOKIDOKIしたよな!超不謹慎ですが。

燃:A 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第2話「人間、やめました!」
第4話「友達、救います!」

雑記,電撃文庫

去年の冬コミで販売されていた、

・電撃スマイル文庫

をacoが買ってきてくれていて、それを引き取ってきました。今度会ったときに、お金を払わなければな……。

アニメ,スーパーダッシュ文庫

「そのときはよろしくお願いしまーす☆」

祐太の家のお隣に住んでいる眼鏡っ娘がモブの割には可愛いなーと思っていたら、アニメオリジナルキャラの声優、新子胡桃(あたらし・くるみ)が登場。
今のところ、川崎監督の悪いクセが出ていなくて、安心してたのに、一気に不安になってきたぜ……。
折角、作画は良いのになぁ。空可愛いよ空。

背景で動いているモブが3D技術使ってるのか知らんけど、凄いモッサリした動きをしてたんですが……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第4話「ワンダフルライフ」
第6話「素晴らしき家族旅行」