朝日ノベルズ

フェアリィフィールド 2 妖精触媒 (朝日ノベルズ)
著:榊 一郎 イラスト:BLADE

「見くびるな。古来より『男子三日会わざれば割礼してみよう』と言ってだな」

怖ぇよw
2013年8月の新刊。約1日の積み。9ヶ月振りの新刊。後書きで間が空き過ぎたって言ってるけど、ラノベでも、そこまで珍しいほど遅い刊行ペースじゃないし、別に問題無いと思うけどなぁ。
それに売上が良かったからこそ出せた2巻だし。

実は榊さんのノベルス系の作品で2巻目以降を出すのは、これが初めてか。『クラック・ハウンド』は予定に上がったことはあったけど、結局立ち消えになったみたいだし。

さて、本物と偽物というテーマはそのままに、今回は恋愛関係の内容に焦点が当てられたエピソードとなっている。
アカネの気持ちに決着がつくかと思ったけど、別段そんなことはなかったんだぜ。

ゲストキャラの結末にしたって、彼等はそうだというだけで、他の人達もフェアリィと人間は別物と考えるかどうかは判らないよなぁ。

大体、今回登場してる技術自体が、人間とフェアリィのサイズが異なるからイチャイチャしづらい?だったら、人間がフェアリィと同じ大きさになればEじゃNAI!って代物だしな。
いや、色々な分野に活かせる技術とは言われているけれども。

今回はお遊び要素として、榊さんの著作であるファンタジア文庫『君の居た昨日、僕の見る明日』の鈴乃宮学園のセーラー服が出て来ましたね。
劇中では、「キミ☆ボク」というアニメらしいが。

後書きで言ってるけど、これはアニメ化したら超映えそうだよな。それに、キャラ数が多いから、文章だけだと、各々のビジュアルイメージが固定し辛いんだよな。挿絵も多いとは言えないし。
正直、まだセリスの外見すら曖昧にしか憶えてない俺です(ぉ

燃:B 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
フェアリィフィールド 妖精戦陣(2012/11)
フェアリィフィールド3 妖精夢想(2014/02)

MF文庫J,オーバーラップ文庫,ガガガ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,富士見ファンタジア文庫,朝日ノベルズ,漫画,雑記

色々買ってきました。ラノベは、

・ヴァルキリーワークス <2>
・スカイ・ワールド #05
・甘城ブリリアントパーク #02
・ぼくのゆうしゃ <2>
・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 <7.5>
・オトメ3原則! <5>
・緋弾のアリアⅩⅤ 哿と銀氷
・烈風の魔札使と召喚戦争 <1>

それから見送っていたり、ネットでの評判で気になったりのものを。

・フルスケール・サマー(電撃文庫)
・学校の外階段 <3>(ファミ通文庫)
・リーディング・ブラッド 最強の血統(ファミ通文庫)
・リーディング・ブラッド 月影の秘事(ファミ通文庫)

の計12冊。
GA文庫では、新シリーズ『最弱無敗の神装機竜(バハムート)』がスタート。また装甲少女ものかよw
しかも女学園に入学らしいし……。
最近のGAって、MFのノリに近くなってきてないか?

『聖剣使いの禁呪詠唱』はイメージソング制作決定。無名の人が歌うんならともかく、悠木さんと竹達さんとか、アニメ化しそうだな……。

『のうりん』アニメはSILVER LINK.制作で2014年1月放送開始。PVを見た感じだと、ファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』アニメっぽい仕上がりになってそうだから楽しみだ。
イジメさえ無ければ、素直に楽しみなんだけど……。

ファンタジア文庫では、『スカイ・ワールド』がドラゴンエイジでコミカライズ決定。
『甘城ブリリアントパーク』もアニメ化決定。

ガガガ文庫では、『とある飛空士の恋歌』が2014年1月から放送決定。前は秋って言ってたのに、変更になったのかしら。
まぁ、10月開始が減るのは有り難いが。

『GJ部』アニメは続編制作決定。2期じゃなくて続編って言ってるのは『中等部』をやるつもりなんだろうか。

MF文庫Jでは、『僕は友達が少ない』の新刊だけが、27日発売となっている。何、その微妙なズレ……。
『盟約のリヴァイアサン』はコミックアライブで連載決定か。

オーバーラップ文庫では、折り込みチラシの裏面が全部『IS〈インフィニット・ストラトス〉』情報でワロタ
オーバーラップ公式サイトでは、シャルをヒロインに据えたコミカライズ『IS〈インフィニット・ストラトス〉 シュガー&ハニー』が連載中だそうで。

更にはOVAっぽいものやらゲーム化やらで、プッシュし過ぎだろ……。

でも、噂によると9月発売予定の新刊が延期したらしいじゃないですか。アニメ放送前から、やらかすとか、どういうことだよw

ボーダーは、

・フェアリィフィールド2 妖精触媒

の計1冊。
コミカライズは、

・やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。 -妄言録- VOL.2
・緋弾のアリアAA <Ⅵ>
・緋弾のアリア <Ⅷ>
・精霊使いの剣舞 <2>
・犬とハサミは使いよう <3>

の計5冊。
漫画は、

・聖☆おにいさん <9>

の計1冊。

アニメ,講談社BOX

「僕は決め顔なんて二度としない」

OPカットで新章突入。「傾」は「かぶき」と読みます。いきなり思わせ振りな雰囲気で登場した新キャラ扇は、最初しか出番無いのかよw

続いては、余接が登場。「僕は決め顔~」って言うのを期待していたら、本人の中で黒歴史化していてワロタ

で、何故か忍と一緒に過去へと跳んだありゃりゃ木さん。まさか、そんなSFチックな展開になるとは……。
ってか、タイトルに名前が入ってるのに、全然出番の無かった真宵ェ……。

EDは映像が新章用になってましたね。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
総集編Ⅰ 第禁話「つばさファミリー」
傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ貮」

ハヤカワ文庫JA

know (ハヤカワ文庫JA)
著:野崎 まど イラスト:シライシ ユウコ

「死んだ後のことなんて、子供でも知ってるよ」

ハヤカワ文庫JA2013年7月の新刊。約2週間の積み。
メディアワークス文庫で活躍中の野崎まどさんが突然、ハヤカワ文庫に登場。まぁ、元々SFっぽいと言えなくもない作風だったしな。

帯で、西尾維新、入間人間に続くとか、超煽られていて吹いた。え、そこまで注目されてるの?

イラストのシライシさんは森田季節さんの単行本『ともだち同盟』の表紙なんかを描いていた人か。
ちょいちょい表紙イラストなんかを描いているみたい。

舞台は近未来の京都。人造の脳葉〈電子葉〉の移植が義務化された日本で、情報庁の官僚である主人公、御野・連レル(おの・つれる)は、恩師が残した暗号を解くことに。
その先に待っていたのは、全てを知ろうとする少女との出会いで……というお話。

基本的に『アムリタ』や『2』で、やっていた理系要素を突き詰めていったら、こうなったという感じの内容。
「情報」という要素が非常に大きいウエイトを占めている。

野崎さんお得意のボケが一切無いので、そこが残念。個人的には、あの独特のボケがあってこそ、野崎まど作品という印象なんだけども。

加えて、ラストのどんでん返しが無かったのも、ちょっと拍子抜けかなぁ。メディアワークス文庫作品だと、大抵最後は盛大な引っ繰り返しがあるんだが。

次は2013年9月にノベライズ『ファンタジスタドール イヴ』。流石に、ノベライズを買おうとは思わないなぁ。

燃:C 萌:C 笑:C 総:A

著者リンク
[映]アムリタ(メディアワークス文庫、2009/12)
舞面真面と仮面の女(メディアワークス文庫、2010/04)
死なない生徒殺人事件 ~識別組子とさまよえる不死~(メディアワークス文庫、2010/10)
小説家の作り方(メディアワークス文庫、2011/03)
パーフェクトフレンド(メディアワークス文庫、2011/08)
(メディアワークス文庫、2012/08)
独創短編シリーズ 野崎まど劇場(電撃文庫、2012/11)
なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る(メディアワークス文庫、2013/04)
バビロン Ⅰ -女-(講談社タイガ、2015/10)
HELLO WORLD(集英社文庫、2019/06)

イラストリンク
ともだち同盟(角川書店ハードカバー、2010/06)

メディアワークス文庫

シアター!〈2〉 (メディアワークス文庫)
著:有河 浩 イラスト:大矢 正和

「お前は客を楽しませることだけ考えてろ。まずは次の公演だ、稽古を三日さぼった分は大車輪で取り返せ!今度家出なんて甘ったれた真似したら、石を抱かせて海に投げるぞ!」

2011年1月の新刊。約2年6ヶ月3週間の積み。1年1ヶ月振りの新刊。
刊行ペースもアレだけど、俺の積み期間は、もっとアレだな……。

さて、300万円の借金返済を目指して突き進んでるんだか、そうでないんだか、よく判らないシアターフラッグ。今日も今日とて、問題が起こって……。

一件、長編と見せかけて群像劇要素も強いので、連作短編集という気がしないもでもない。
しかし、どの人も演劇を続けるために大変な苦労をしてるんだなーと。それだけ「好き」って気持ちが強いって証左でもあるんだろうけど。

前巻の感想でLOVE寄せ少ないとか書いたら、牧子姐さんがやってくれましたよ。姐さん、かっけーな。
ブチ切れて本気出す鉄血宰相もクール格好良いよな。もっと歳の差カップルでLOVE寄せしても良いのよ。

今巻で、何とか借金完済の希望が見えてきたし、後1冊あれば完結しそうだし、加えて後書きでも続き書く、みたいなこと書いてるけど、一向に出る気配が無ぇ……。
次は2011年5月に『有川浩脚本集 もう一つのシアター!』。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
シアター!(2009/12)
有川浩脚本集 もう一つのシアター!(2011/05)

アニメ,講談社BOX

「そりゃあ猫は被るものだからさ」

『猫物語(白)』が終了して一段落ついたということで、総集編です。え、尺的にやってる余裕あるの……?いやまぁ、間に総集編を挟まないと息切れ必至なのかもしれんが。

で、『(白)』かと思ったら、年末特番で放送した『(黒)』の方なのかよw
これなら、一番最初にやっておいた方が流れとしては、しっくりくると思うのだが……。
新アニメの1話目に総集編を持ってくるのはマズ過ぎる構成だけどな。

ありゃりゃ木さんのナレーションは新録か。にしても、世界一格好良い欲情宣言には吹くw

いやしかし、羽川さんはやっぱり髪長い方が可愛かったと思うの。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
猫物語(白) 第懇話「つばさタイガー 其ノ伍」
傾物語 第閑話「まよいキョンシー 其ノ壹」

アニメ,講談社BOX

「私は阿良々木君が大好きだよ」

OPカットで『つばさタイガー』編完結です。
苛虎を止めようと奮闘するブラック羽川さんだったが、圧倒的な戦力差に為す術無し。

そこへ駆け付けるありゃりゃ木さんということで、何このヒーロー展開。着てる服がボロボロで、何か修行を終えたバトルものの主人公っぽくなってるw

え、次は総集編なの?

燃:B+ 萌:A 笑:C 総:A

エピソードリンク
猫物語(白) 第懇話「つばさタイガー 其ノ肆」
総集編Ⅰ 第禁話「つばさファミリー」

アニメ,講談社BOX

「何があった?一晩でダブルスコア的に章が飛んでる!?」

OPのチョコ的なものを食べるデフォルメ羽川さん可愛いな!
さて、新キャラやファイヤーシスターズとの会話で、自分の問題と向き合っていく羽川さん。
新キャラ、エピソードは原作では『傷物語』で初登場なわけだが、いつになったら公開するのか……。

ところで、ガハラさんのお父さんもそうだったけど、ありゃりゃ木さんのお母さんもハッキリと全身が映らないのな。
言ってることは立派な大人なんだけど、カット割の所為で凄い不審に見えるw

EDは本編が若干食い込んで、特殊バージョンでしたね。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
猫物語(白) 第懇話「つばさタイガー 其ノ參」
猫物語(白) 第懇話「つばさタイガー 其ノ伍」

アニメ,講談社BOX

「翼さんの寝床はある!そして正義もある!!」

何故かOPカットで開始。どう見ても尺調整です。本当に有り難う御座居ました。今回が盛り上がりどころだとか、何かしら特別な意味があるときにOPカットするのは良いと思うんだけどなぁ。

ガハラさんの誘導で、ファイヤーシスターズに招かれ、阿良々木家に泊まることになった羽川さん。
火憐も月火も髪型が変わってるんだけど、月火の髪、どうなってんだw
それにつけても、阿良々木家の浴室の非現実感よ。

そして現れる忍。基本的に会話ばかりで動きが無いから、画面に変化をつけるのが大変そうだよな。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第懇話「つばさタイガー 其ノ貮」
第懇話「つばさタイガー 其ノ肆」

コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖 (3) (カドカワコミックス・エース)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「……君と結婚して、正解だった」

2013年7月の新刊。
坂口夫妻の話は何回読んでもハートフルだから困る。

あれ、西野の逆襲って原作にあったっけ……?ドラマで見たときにオリジナル要素だと思ったんだけど、もしかして原作通り……なのか?

原作1巻ラストに近付いてきたので、シリアス要素が増し、栞子さんの可愛さが、あまり感じられなくなってきたのが残念か。

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <2>(ナカノ版)(2013/01)
ビブリア古書堂の事件手帖 <4>(ナカノ版)(2014/01)