アニメ,富士見ファンタジア文庫

「部長が泣いてたんだよ!俺がテメェを殴る理由はそれだけで十分だ!!」

OPカットで最終回開始。
レーティングゲームに敗北し、リアス部長はライザーとの婚約発表を行うことに。えっ、会場にサイラオーグ来てたの?全然気付かなかったぜ……。

花嫁を奪還しに行くって展開だけで、もう王道ど真ん中なのに、その後婚約者とガチで殴り合うとか燃えざるを得ない。
魔王サーゼクス様も正式登場。

で、発動する赤龍帝の鎧。良い感じにゴツゴツしていて素敵。この姿のまま決着するんじゃなくて、イッセーの姿に戻って決着ってのも最終回っぽくてアツい。
絶対やってくれると思ってたけど、OPのイントロが流れたときの大勝利感は異常。

最後はエピローグにEDを合わせて終了。いやぁ、良い最終回だった。

総評

そんなわけで、ファンタジア文庫原作の学園バトルラブコメ『ハイスクールD×D』全12話でした。まぁ、まだ文庫限定版特典のエピソードが残ってるけども。

短編も交えながら、原作2巻までのエピソードに絞って展開する構成が上手かったよな。色々膨らませて描かれてたし。

何といってもドライグ役に立木さんをキャスティングしてくれたことが嬉しくて仕方無い。『Boost!』の音声かっけーよな。

やっぱりお色気が無いと、ここまでの売り上げには繋がらなかったのかなぁ。あそこまで、おっぱい出さなくても良かったと思うんだけど。
何やらファンタジア文庫のアニメ化作品の中ではトップの売り上げを叩き出したとか何とか。

木場の過去や白龍皇の存在等、続編へと繋げられる要素もちょろちょろ出てるし、是非2期をやってほしいよな!

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第11話「絶賛、決戦中です!」

シリーズリンク
ハイスクールD×D NEW 第1話「不穏な予感、再びです!」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「何も考えることなんか無ぇ!部長のためだけに!俺はお前等をぶっ倒す!!」

白熱するレーティングゲーム。お互いに駒を減らしていく部長とライザー。
そんな中、イッセーの当たらな力が目覚める。やっぱり〈赤龍帝の籠手〉の音声かっけーよな。

奮闘するオカルト研究部だったが、フェニックスの不死の力の前に、大苦戦。魔力を使い果たし殺されそうになるイッセーを助けるため、部長はリザインを決めるのだった。
さあ、こっから最終回に向けて盛り上がるぞ!

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第10話「決戦、始まります!」
最終話「約束、守りに来ました!」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「相川が変態になった!!」

1期の終了から1年、ファンタジア文庫原作のカオスなギャグアニメの第2期がスタート。分割2クールって話も聞くんだけど、それにしては間空き過ぎだよな。
って、そのタイトル、どっかで聞いたことあるぞw
ちなみにテレビ未放送の13話は視てません。

OPを歌うのはやっぱりハルナ。詐欺っぷりも相変わらずのかっけーOPでした。魔装少女姿の歩が違和感無く格好良く見えるから困る。
何で最後に変身ヒーローものっぽいナレーションが入るんだよw

今回はクリス登場編ということで、原作4巻からかな?いや、読んでないから知らんけども。

基本的には1期の第1話のノリを踏襲しており、メガロとのガチ戦闘、炸裂するミストルティンキックと歩のパンモロなど、勢い重視の展開の連続で実に楽しい。

EDを歌うのは、こちらも1期同様に平松さん。今回はヒロインのキス顔オンパレードという大変けしからん構成となっている。
冒頭では1期のED映像が一部使用されているが、織戸の乳首再利用すんなw
とか思ってたら、オチも織戸だったでござる。歩の吐血と合わせて楽し過ぎるw

今期は次回予告はオリジナルのユーと妄想ユーの掛け合いになるみたい。月宮さん、出番増えて良かったね。

ってな具合で、2期スタートです。これは期待出来そうだぜ……。

燃:A 萌:A+ 笑:A 総:A+

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これはゾンビですか? 第12話「はい、まだ続きます」

エピソードリンク
第2話「嗚呼、さようなら俺」

富士見ファンタジア文庫

中の下! ランク5.上の下から旅立つオレ (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

もしかしたら、と思った。もしかしたら言葉っていうのは、埋められない距離を縮めようとして使うものなのかもしれない。
オレ、今、幸せだったんだ。
彼女の存在を近くに感じて、幸せで胸がいっぱいで、言葉が出てこなかったんだ。

2011年6月の新刊。約8ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
最終巻ということで、表紙は雪菜。

さて、年が明け、カップル試験はいよいよ佳境へ。バレンタインデー、ホワイトデーとイベントを経て、結果発表へ。
ヴィーナス賞を獲るために、絽美の名前を書くべきか、それとも本当に好きな人の名前を書くべきか。成道の葛藤は続く。

青春っぷりがクライマックスで、どうにかなりそうだぜ!ってくらい青春。成道の成長っぷりが半端無ぇよな。そら、イカロス賞も新設されるってもんですよ。

ラストは判り切ってた結末だけど、だからこそ感動する王道パターンだよな。

総評

ってなわけで、青春学園ラブコメ『中の下!』全5巻、これにて終了。足掛け1年4ヶ月。
1巻の頃は第21回ファンタジア大賞の飛び道具とか言われていたのに、終わってみれば実に真っ当な青春ストーリーだったよな。
クライマックスへの駆け上がりっぷりがナイス。

終盤はなりを潜めたけど、しょうもないギャグも好きでしたよ。まぁ、最終巻でもゲンドウとかやってたけど。

次は2012年3月に新シリーズ『期間限定いもうと。』。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

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中の下! ランク4.下の下に落ちぶれたオレ(2011/02)

富士見ファンタジア文庫

カナクのキセキ3 (富士見ファンタジア文庫)
著:上総 朋大 イラスト:さらち よみ

「セントラルなんて、吹き飛んでしまえばいい。何が完璧な世界よ。何が平和な世界よ。恋も出来ない世界なんて、楽園ではないわ」

2011年10月の新刊。約5ヶ月2週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
今回は前巻の裏章で、カナクと共に行動していたネウが表章に回り、裏章はリーゼが主役となっている。

冒頭には各国の状況がざっくりと説明されている。どんどん世界観が広がるな。

3巻で完結っぽいとか思っていたけど、気のせいだったんだぜ。それどころか、今回でようやく序破急の序が終了らしい。

やはり今回も展開が早い。まぁ、一般的な文庫のページ数に収めた上で、2つのストーリーを同時進行してるから仕方ないっちゃー仕方ないんだが。
あ、ネウがちょっと可愛いです。

次は2012年4月だけど、これはもういいかなぁ。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:B+

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カナクのキセキ <2>(2011/05)

富士見ファンタジア文庫

調停少女サファイア2 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 ツカサ イラスト:優木 きら

「痛い、痛いっ!待って、待って!あのね、ノームにはね、胸タッチは三回までならセーフということわざが……」

2011年9月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回はヒューマンとノームが共存する国ユーヴラースが舞台。そこで蠢く陰謀にサファイアとエオン達が立ち向かう……みたいなお話。

あれ、普通にファンタジー小説じゃね?むしろ、妙に現代的な片仮名言葉を使ってる分、ファンタジーっぽくない部分もあったり。いや、そういう世界観なのかもしれんけども。

前巻のサファイアが調停するシーンが面白いと感じたのに、その部分が根こそぎ失われてね?
もっと連作中編集とかの体裁の方が良かった気がするなぁ。

次は2012年4月に『スカイ・ワールド』ってことで、あれ、打ち切りか……?と思っていたら、後書きで書くべきことは書いたので、これで終わりって書いてあって吹いた。
いやいやいや、全然話終わってませんやん!本気で言ってるとしたら、ふざけんな!と言わざるを得ないぞ。
打ち切りの言い訳として書いてるとしたら、それはそれで何だかなーって話だけども。

燃:C 萌:B+ 笑:C+ 総:B

シリーズリンク
調停少女サファイア <1>(2011/06)

著者リンク
スカイ・ワールド #01(2012/04)

富士見ファンタジア文庫

棺姫のチャイカIII (富士見ファンタジア文庫)
著:榊 一郎 イラスト:なまにくATK(ニトロプラス)

「信じて死ぬのと、疑って死ぬのと……」
「どうせいつかは死ぬなら、信じた自分を誇って死にてぇよな」

2011年10月の新刊。約5ヶ月1週間半の積み。5ヶ月振りの新刊。
表紙は相変わらずチャイカのピン。アカリとかフレドリカとか出て来ても良いと思うのだが。

さて、今回は「人を信じるとはどういうことなのか」というのがテーマ。やはり気付けば、読者はお説教されているという。

アカリのキャラがどんどん『まかでみ』化していってる件。巻を重ねる毎にエスカレートしてないか?w

ガズ皇帝を倒した8人の英雄が順当に、1巻につき1人ずつ出来てるけど、まともな人生を送っている人が居ないというのは、今後効いてくる要素なのかな。
まぁ、そろそろまとめて一気に数人とか出て来そうな気もするが。

次は2012年3月。

燃:B+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
棺姫のチャイカⅡ(2011/05)
棺姫のチャイカⅣ(2012/03)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「喰らえ、俺の必殺技!ドレースブレイクっ!!」

遂に始まったライザーとのレーティングゲーム。数の不利を埋めるため、策略を巡らせる部長。
僅かながらも、ちゃんと使い魔の存在が確認出来るのが良いですね。ラッセー出て来なかったけど。

で、イッセーが熾烈な特訓の末に完成させた必殺技『洋服崩壊(ドレスブレイク)』が発動。
アーシアを練習台として剥きまくって完成に至るとか、ゲス過ぎるw
でも、『赤龍帝の籠手』の音声は格好良いんだよな。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第9話「修業、はじめました!」
第11話「絶賛、決戦中です!」

富士見ファンタジア文庫

中の下!   ランク4.下の下に落ちぶれたオレ   (富士見ファンタジア文庫)
著:長岡 マキ子 イラスト:ごまえ

「でもよぉ、女子と友達とか、想像しただけでムリじゃね?友達ってことはよ、二人きりで遊んだり、メシ食ったりすんだろ?そんなことになったら、光の速さで勘違いする自信があるぜ」

2011年2月の新刊。約1年1ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は3人のヒロインが既に1回ずつ登場したためか、今回は3人セットで。

さて、修学旅行。ただの旅行で終わる筈もなく、旅行の最後にはクリスマスデートの相手を決めることになるという超重要イベントである。

3人のヒロインの間で揺れまくる成道。ってか、モテ過ぎワロタ状態じゃねーかw
それに、恋愛模様もさることながら、成道と黒木と石田の友情が良いんだよなぁ。
どんどん、ただの青春小説になっていって、当初自称していた飛び道具っぽさが失われていくw

次は2011年6月に最終巻『ランク5.上の下から旅立つオレ』、2012年3月に新シリーズ『期間限定いもうと。』。
これが後書きで言っていた新作なんだろうな。

燃:C 萌:B+ 笑:B 総:A

シリーズリンク
中の下! ランク3.中の上に踊らされるオレ(2010/10)
中の下! ランク5.上の下から旅立つオレ(2011/06)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「俺の特性って何だと思う?」
「えっちなところ」

ライザーとのレーティングゲームに向けて特訓期間に入ったオカルト研究部。あらゆる面で皆に劣っているイッセーは落ち込んでしまうが、努力とスケベ心を武器に、自分だけの必殺技の鍵を掴んでいく……というお話。

何故か、眼鏡を掛けてる部長がエロいですね!ね!
ちょっとだけ現魔王サーゼクス様が登場。

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
第8話「喧嘩、売ります!」
第10話「決戦、始まります!」