ドラマガを買ってきました。
甘城ブリリアントパーク メープルサモナー #02
原案・監修:賀東 招二 著:八奈川 景晶 イラスト:なかじま ゆか
「新しい艦長を決める時はカラオケしかないってナデシコで言ってたにゃ」
2014年11月の新刊。約1ヶ月4週間の積み。連続刊行。
1巻の時点でアレだったけど見切り発車で2巻買っちゃってたよ!やったー!
表紙は新ヒロインのリーリット。
ヒロインが更に2人増え、ここから巻き返し……かと思いきや、全然そんなことなかったわ……。
で、これだけ可愛い女の子がいっぱい出てるのに、挿絵でのサービス具合は大したことないという。一体どうしたいんだ……。
スピンオフ、サービス要素薄いよ!何やってんの!と言いたい。
案の定、ギャグもダダ滑りだしなぁ。
賀東さんの解説によると、副題は内容が仮の段階で決めてしまったため、最終的な内容と整合性の取れないものとなったらしい。駄目じゃねーかw
いや、リズムは良いと思うんだけども。
次は2015年2月に3巻だけど、流石にもう買いません。
燃:C 萌:A 笑:C+ 総:B
シリーズリンク
・甘城ブリリアントパーク メープルサモナー #01(2014/10)
甘城ブリリアントパーク 最終話「PVがつまらない!」
「不満だらけだ!!」
トリケンが作成した甘ブリのPVに駄目出しをする西也。トリケンは様々な人達の意見を取り込んだ改良版を作成するが……。
数多いキャラクターがほぼ全員登場するという内容だけだとラストエピソードに相応しいんだけど、話がなぁ。
知ってたけど最終回感ゼロ!しかも今回は正式に番外編と銘打たれているわけでもないから、これが最終話扱いなんだよなぁ。
キクノセプターじゃねーわw
総評
そんなわけでさびれた遊園地の再生物語、ファンタジア文庫原作『甘城ブリリアントパーク』全13話、これにて閉園です。原作者がシリーズ構成を担当しただけあって納得の構成でした。ただし最終回を除く。
テレビ放送では限界があったのかもしれないけど、やっぱり本作の特徴であるF言葉をもっと使ってほしかったよな。パッフ!とかミッチ!とか。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・第12話「未来は誰にもわからない!」
冴えない彼女の育てかた #0「愛と青春のサービス回」
「部屋に戻ってからにしてくれよ、アニメの話!!」
ファンタジア文庫の人気シリーズが満を持してアニメ化。タイトルの「彼女」は「ヒロイン」と読みます。
製作はA-1 Picturesなんだけど、監督が亀井幹太さんということで、あっ……(察し)
この製作会社と監督の組み合わせってGA文庫『俺の彼女と幼なじみが修羅場すぎる』とファミ通文庫『龍ヶ嬢七々々の埋蔵金』をパッとしないまま終わらせたアレじゃないですか……。
ちなみにA-1 Picturesがファンタジア文庫原作のアニメ化をやるのは初。
脚本は原作者である丸戸史明さんが全話担当する予定。
OPは所々CGというか3D使ってる?
初回となる今回は0話と銘打ってアニメオリジナルエピソードの模様。時系列をいじって、主要ヒロインが全員登場している状態。
いきなりじっくりねっとり入浴シーンとか潔いなw
取り敢えずサービスカットを交えながら、主人公倫也(ともや)達が同人ゲームを製作していることを説明していく流れ。
キャラ同士の関係性も概ね把握出来るようになっている。
時々シャフトを彷彿とさせる不思議な色使いのカットがあるんだけど、今作では積極的に使っていく方針なのかしら。
EDはヒロイン勢にフィーチャーする感じか。本編始動は次回からだろうけど、果たして今回の内容は掴みとして成功と言えるのか……。
燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A
エピソードリンク
・#1「間違いだらけのプロローグ」
原作リンク
・冴えない彼女の育てかた(ファンタジア文庫、2012/07)
2015年1月スニーカー文庫とコミカライズ新刊と連動するブログ
色々買ってきました。ラノベは、
・新妹魔王の契約者Ⅶ
・愛だ恋だを取り締まる俺に、春がやってきたので無秩序 <2>
の計2冊。
スニーカー文庫では『長門有希ちゃんの消失』がサテライト製作にて春放送開始が決定。ほう、京アニじゃないのか。
コミカライズは、
・甘城ブリリアントパーク The Animation <01>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <1>
・プリキュアコレクション ふたりはプリキュアSplash☆Star <2>
・プリキュアコレクション Yes!プリキュア5
の計4冊。
今更ながら、あれ、ブログ更新したときに自動でTwitterにリンクが投稿されるようにすれば良いんじゃね?と気付きました。
というわけでIFTTTとかいうのを使って設定したでござる。これでアクセス数鰻上りやでぐへへへへ。
棺姫のチャイカ <Ⅴ>
原作:榊 一郎 漫画:茶菓山 しん太 キャラクター原案:なまにくATK(ニトロプラス)
「これからはその人を助ける為に生きなさい。そして自分の為にも、もっと強く━━」
2014年12月の新刊。
案の定というか何というか原作とアニメが終了したので、こちらも終了。結局、原作2巻までしかやれなかったか……。
最後には少しだけオリジナル要素を挟んで、一応ラストっぽい雰囲気が作られている。大した変更ではないんだけど、これを入れたことで綺麗に終われていると思う。
あー、薄々判ってはいたけど、コミカライズ版のフレドリカ、やっぱ可愛いわー。くそー、最後の最後だけの出番とかマジ惜しいな……。
フレドリカが出て来てから本番みたいなところもあるのに。
総評
そんな具合でファンタジア文庫のコミカライズ『棺姫のチャイカ』全5巻、これにて終幕。単行本だけだと足掛け2年9ヶ月か。
原作2巻までしかいけなかったのが残念だけど、丁寧な出来で良質なコミカライズだったと思います。
燃:A 萌:A 笑:B- 総:A
シリーズリンク
・棺姫のチャイカ <Ⅳ>(2014/03)
ぼくのゆうしゃ <6>
〈私はあくまで彼女の人格を元にした人工知能。……時に、女神などとも呼ばれる、ただの美貌の才女でしかないのです〉
「なんで急に若干のドヤ感を差し込んできたの?」
2014年12月の新刊。約1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、前巻の予告通り今回は激動です。魔法都市ルーンヘイムへと到着したトオル達は近くにある《裁きの楼閣》で試練を受けることにするが……。
すっかり騙されたけど、ヨル=ヒロキ兄さんではなかったんだな。かなり近い位置に居たのは間違いないけども。
で、ルゥが犠牲になるという予想外過ぎる展開。おいおい、正直ただの賑やかしだと思ってたわ……。
そして、明らかになるタイトルの意味。ただ、「これはトオルにとっての勇者」という意味であって、「トオルが捉えている勇者という言葉の意味」は指してないんだよな。
となると、もう一度タイトルの意味に言及する展開があるのではないかと思うわけですが……?
今回の展開はトオルにとっては決定的な出来事って感じだけど、これからどんどん児童書では出せない方向へ流れていくのかしら……。いやはや、ストーリーの急カーブ具合が……。
レイアは引き続き、旅に同行しているけど、今回はこれといった活躍は無し。ファルディオとイチャイチャしていただけだな……。いや、彼女が登場してからラブコメ分が加速したので、今後もレギュラーでいてほしいけども。
後書きによると、ファンタジアBeyondで連載中の『ゲーマーズ!』の書籍化が決定したそうで、それが2015年3月に出るとか何とか。
燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+
シリーズリンク
・ぼくのゆうしゃ <5>(2014/08)
・ぼくのゆうしゃ <7>(2015/04)
著者リンク
・ゲーマーズ! 雨野景太と青春コンティニュー(2015/03)
空戦魔導士候補生の教官 <01>
作画:獅童 ありす 原作:諸星 悠 キャラクター原案:甘味 きみひろ(アクラプラス)
「俺が嫌われることであいつらが強くなれるんなら、そんなの全然大したことじゃねーよ」
2014年11月の新刊。
アニメ化が決定しているファンタジア文庫の人気シリーズのコミカライズ。掲載誌はコミックアライブ。
作画の獅童さんは成コミ作家なのか。
さて、今後増えていくであろうコミカライズの先陣を切る本編コミカライズです。魔甲蟲に殺された人間が人々の記憶から消えるってクソ重い設定、久し振りに思い出したわw
ってか、やたら重い設定にした割には原作では最近殆ど触れられてなくね……?いや、世界の成り立ちに言及しそうだし、そこで出て来るのかもしれんけど。
物凄いちょっとだけだが、魔甲蟲のビジュアルが明らかになりましたね。まぁ、デカい虫って印象しかないけど。
表紙の感じだと、結構良い出来かな?と思っちゃったんだけど、ごく普通のラノベコミカライズでした。
本格的な戦闘シーンにまで突入してないけど、戦闘で作画が急に本領発揮したりしないだろうしなぁ。
切りで。
燃:B- 萌:A- 笑:C+ 総:A-
原作リンク
・空戦魔導士候補生の教官(ファンタジア文庫、2013/07)
空戦魔導士候補生の教官 <5>
「あ、あのぅ……カナタさん。もう一度わしゃわしゃしてもらっていいですか……っ?」
わしゃわしゃ。
2014年11月の新刊。 4ヶ月振りの新刊。
今回も表紙にはカナタが出てるんだけど、なら3巻で消す必要無かっただろ……。そこは統一感をですね……。アニメ化で平積みなり面陳なりされるの判り切ってるんだからさ……。
総扉は制服姿のユーリなんだけど、スカート部のスリットの下、どうなってんだ……。どう見てもぱ ん つ は い て な い
口絵ピンナップは最早、劇中のシーンを切り取ることを潔く諦めたのね。ってか5巻になっても、まだ魔甲蟲のビジュアルを拝めてない気がするのだが……。
さて、数年振りに空戦武踏祭(エリアルソード)が開催されることになった。参加権を巡って、激突する《ミストガン》の小隊メンバー達。勿論、E601小隊も参加するのだが……。
魔甲蟲の研究者だという少女エリス。しかし、その正体は何やらこの世界の成り立ちを知っているようなのだが……。
ミソラ達が戦闘中に着ている装備って個人個人の好みで選んでるのかしら。何ぼなんでもミーナの格好は露出度高過ぎるだろ……。完全に痴女ですやん。
対してクロエのはちょっと和のテイストが入っていて良デザインだと思います。
あれ、何か俺の中で凄い勢いで興味が失われつつあるんだけど……。おかしいなぁ、『鋼殻のレギオス』の序盤とか凄い楽しめたのに、何でこれは(´・ω・`) ってなっちゃうんだろうか。
あれか、男女比が偏り過ぎてるからか。
というわけで、ちょっと続刊の購入は検討したいところだなぁ。アニメ製作もディオメディアだし、放映が始まったからといって盛り上がるとも思えないしな……。
燃:B 萌:A 笑:B- 総:A-
シリーズリンク
・空戦魔導士候補生の教官 <4>(2014/07)
100万回死んでも少女は死体回収屋の苦労を知らない
著:割石 裂(わりいし・さく) イラスト:ゆーぽん(ニトロプラス)
死~ん
ファンタジア文庫2014年8月の新刊。約3ヶ月2週間半の積み。
第26回ファンタジア大賞準大賞受賞作品。応募時タイトルは「死体回収屋ブリッド」。
準大賞って何ぞやって思ったけど、2期制になった賞で大賞候補を選出して、そこから大賞を選出するシステムで負けた方に贈られる賞なのね。
舞台は、冒険者達が日々迷宮に挑戦しているファンタジー世界。この世界では冒険者と呼ばれる人種は死んでも棺に封印されるだけで、聖水の満たされた復活プールに放り込んでもらうと復活するというシステム。
要は『ドラゴンクエスト』等から発想を得てきているんだと思う。この設定が面白そうだったから買ったんだが……。
うーん、何だろう、この軽いノリ……。角川つばさ文庫とかの児童書で出した方が良かったんじゃないか……。
サービスカットとかラブコメが凄い取ってつけたような感じ。今のご時勢、これくらい入れておかないと駄目だから……みたいな。
じゃあコメディなのかと言われたら、スベってると言わざるを得ないし……。
これが大賞候補ってマジかよ……と思って選評を調べたら、やっぱり発想の面白さを評価されていたみたいだな。
そうなんだよ、棺化の設定は良いと思うんですよ。でも銀賞くらいで良かったと思うんだけどな……。
ところでヒロイン、ニナには何か大きな謎が隠されているようなんだけど、もしかして彼女の名前って、「ニルヴァーナ」の略だったりするのかしら。
後1年早くデビューしていたら、同レーベル『棺姫のチャイカ』とコラボ出来たのに。
次は2015年1月に2巻だけど、もう買いません。
燃:C 萌:B 笑:C 総:B+
第26回ファンタジア大賞リンク
・ロクでなし魔術講師と禁忌教典(冬期大賞、2014/07)
・女の子に夢を見てはいけません!(冬期金賞、2014/07)