MF文庫J,アニメ

「下心丸出しだなぁ」

サブタイの意は「お風呂上がりに着替えがないから履かないよねっ」。そのままじゃねーかw
どうせなら、サブタイはMF文庫Jの作品を想起させるもので統一したら良かったのに。12回分くらいなら何とかなりそうだとは思うんだが。

さて、今回は穴さんがはかない話です。前回の不安定作画は一体何だったんだと思わせる程度には綺麗でしたね。

部屋を散らかしまくった挙句、替えのぱんつが無かったことに気付いた穴さんはのーぱんで部屋を出る。
何故ミニスカートをチョイスしたし。まぁ、この人がミニスカート以外のものはいてた記憶があんまり無いけども。

最近、オチはいつも神野さん担当の気がするけど、いつになったら風邪治るんだ……。いや、俺も最近なかなか咳がとれなくて困ってるけども。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

エピソードリンク
第10話「ぎんだま」
最終話「あいだね」

KAエスマ文庫,アニメ

そう、人は一生、中二病なのだ━━━━

サブタイは「エターナル・エンゲージ」と読みます。あれ、もしかして「…」が入ってないときは、サブタイ全体で片仮名読みするのか?

さて、最終回。六花が居なくなった同好会は、あっという間に寂しい空間となった。凸守は普通の女の子に。ツインテールをほどいたら、物凄い美少女で吹いたw
ただ、髪をとめてるピンがハンマーっぽい形だったな。
一方、くみん先輩は邪王真眼を継承していた。継承すんなw
再現率高過ぎワロタ

勇太は、六花が父親の墓参りに行くだけで帰って来ると思っていたが、マンションは引き払われ、彼女の姿は無く。

そして彼は知る。六花の中二病は自分の中二病が感染したものだったことに。まさか、ここで『Lite』と繋がるとはな……。

必死で六花の祖父母に家へと向かう勇太。この辺からOP流れたら、確実にチ〇コもげる勢いだったんだが、BGMのみか。
結局、勇太は六花の中二病を肯定し、元の生活に戻ることに。どうせなら、最後は勇太のバニッシュメント・ディスワールドでド派手にバトれば良かったのに……。
最後は普通にEDを流すんかい。

総評

ってなわけで、闇の焔に抱かれて死ぬKAエスマ文庫原作『中二病でも恋がしたい!』全12Episode、これにて終了。
散々盛り上げておいて、最終回後に番外編とかあったらどうしようかと思ったけど、それは無いみたいで、ホッとしました。あれ、ラストの余韻をぶち壊すからなぁ。

前半はコメディメイン、後半はシリアスメインということで、途中で詰まらなくなったと思っている人が多そうだけど、原作を知らなくても最終的にシリアス展開に入って着地するのは判り切ってたしなぁ。

だが、秀逸だったコメディパートが終盤激減したのは惜しかったなぁ。シリアスの尺はもっと少なくても良かったかもしれん。

ヒロイン勢としては繰り返し言うが、丹生谷さんをプッシュしたい。最後まで脇役だったのが残念。もうちょっとLOVEい展開来るかと思ってたが……。

後番は『たまこマーケット』かな?

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
EpisodeⅩⅠ「片翼の堕天使」
Extra Episode「煌めきの…聖爆誕祭」

電撃文庫

あなたの街の都市伝鬼! 3 (電撃文庫)
著:聴猫 芝居 イラスト:うらび

「なんでそんな呆れた顔なの!?あたし頑張ったんだよ!ベッドの下の斧女っていう矜持を曲げに曲げて、敷き布団の下の斧女に成り下がってまでここに来たんだよ!」

2012年10月の新刊。約2ヶ月1週間の積み。4ヶ月振りの新刊。
さて、今回は徳川埋蔵金を探すフィールドワーク編。よく考えたら、最早都市じゃねぇw

旅行ということで、大ハシャギの伝鬼達。宿泊先で出会った夫婦の問題に巻き込まれていく内に、出雲はサキとの向き合い方を見つめ直すことに。
今回はゲストキャラよりもレギュラーメインといった感じで。

折角、サキと美雪さんが可愛いんだから、もっとガンガンLOVEに寄せても良いのよ?いや、とは言うものの、普通の男の伝鬼も出て来てほしいもんだが……。
その点、同レーベルの『よめせんっ!』は上手いことしてるよなぁ。

このまま打ち切り終了するには相応しい内容だった気がするけど、果たしてどうなる……!?
まぁ、もう切るけど(ぉ

燃:B- 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
あなたの街の都市伝鬼! <2>(2012/06)

富士見ファンタジア文庫,雑記

予約してない新刊を押さえてきました。ブツは、

・不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者
・スカイ・ワールド #03
・ボクの可愛い国家令嬢 <2>

の計3冊。

『デート・ア・ライブ』のアニメは2013年4月放送開始で確定。やはり来年の4月はラノベアニメが荒ぶりそうだな……。

富士見ファンタジア文庫

不完全神性機関イリス2 100億の時めぐる聖女 (富士見ファンタジア文庫)
著:細音 啓 イラスト:カスカベ アキラ

「えー?せっかくお背中流そうと思ってたのに。いま話題の垢すりも覚えたんですよ。ほら、ちゃんと金属ヤスリもここに」
「……おう。お前が俺の背中をすり下ろす殺意に満ちていることだけはわかった」

2012年6月の新刊。約半年の積み。半年振りの新刊。『氷結鏡界のエデン9 決戦限界 -アマリリス・コーラス-』からは3ヶ月振り。
2シリーズ同時進行になったことで、それぞれの刊行ペースが遅くなってるのか。

さて、2巻にして早くも夏休み。凪のクラスは皆で海に行くことに。だから、2巻で、いきなり水着回だとテコ入れかと、不安になるっつーの!
何故、イリスに旧スクを用意しなかったし。

今回はエルマリア神教会の聖女がイリスを狙って来襲する。毒舌サド幼女とか、これまたベタなキャラだな……。
まぁ、幼女よりもイリス可愛いよイリス。

設定の開示具合としては、『黄昏色の詩使い』や『氷結鏡界のエデン』とのリンク具合が増してるのかなぁ。
やっぱり他の2シリーズも読むべきではあるんだよなぁ。若しくは、こっちを切るか。うーむ。

次は2012年9月に『氷結鏡界のエデン10 黄昏讃歌 -オラトリオ・イヴ-』、12月にこっちの3巻『三大世界の反逆者』、2013年3月に『氷結鏡界のエデン11 最終双剣 -ユミエル・ノイズ-』。

燃:B+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
不完全神性機関イリス 154cmの最終兵器(2011/12)
不完全神性機関イリス3 三大世界の反逆者(2012/12)

アニメ,電撃文庫

「ちょっとは似合ってるとか言ってくれてもええのに」

OPカットで学祭編開始です。学祭期間に入ったものの、さくら荘の出し物「銀河猫にゃぼろん」は未だ完成していなかった。
満身創痍の空太は、七海のウエイトレス姿を見ても無反応。何でだよ!超可愛いだろうが!
一方、龍之介を誘惑するリタもけしからん可愛さで。

学祭には、美咲先輩の姉もやって来ていた。美咲先輩の切ない想いがアレですが、もしかして最終回で卒業式なのかな?

空太が渾身のアイデアを思いついたところで、OPが流れるなんて熱血アニメみたいだな。

燃:A- 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#10「キライキライ、ダイスキ」
#12「愛のパワーin文化祭」

電撃文庫

断章のグリム〈15〉ラプンツェル〈下〉 (電撃文庫)
著:甲田 学人 イラスト:三日月 かける

「なあ、おまえをどんな目に遭わせれば、あいつの不幸に足りる?」
「あいつが苦しんだのと同じだけ、おまえを苦しめてから殺したいんだ。なあ、教えてくれよ。どうすりゃ釣り合うだけ、おまえを苦しめられる?」

2011年8月の新刊。約1年4ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。
さあ、どんどん加速する〈泡禍〉。蒼衣を殺すべく、彼の前に現れた勇路が早速攻撃を仕掛けて来て、蒼衣の脚がぐっちゃぐちゃに。痛い痛い痛い痛い痛い痛い!!
いきなりロケットスタートで困る。

またもや病院がスプラッタ祭りになる一方、神狩屋が本性を露にする。
世話役のおばさんが魚塗れになるシーンの描写が、これまたハジケててなぁ。読んでいて、ちょっと気分が悪くなったのは秘密。

結局、神狩屋は死ぬことが出来ず、勇路も退場するかと思われたが、生存。その反面、ゲストキャラは見事に全滅という。眞守一家、悲惨過ぎワロエナイ

そして次巻から、いよいよ完結編ですが、果たして生き残るのは誰だ!?いや、そういう話じゃねーから!

次は2011年12月にⅩⅥ巻『白雪姫・上』、2012年5月にⅩⅦ巻にして最終巻『白雪姫・下』、そして12月に新シリーズ『ノロワレ』。

燃:C 萌:B+ 笑:C 総:A

シリーズリンク
断章のグリムⅩⅣ ラプンツェル・上(2011/03)
断章のグリムⅩⅥ 白雪姫・上(2011/12)

富士見ファンタジア文庫

スカイ・ワールド2 (富士見ファンタジア文庫)
著:瀬尾 つかさ イラスト:武藤 此史

「おれはこの世界を楽しんでいる。ゲームを心から楽しむのが、ゲーマーの心意気だ」

2012年8月の新刊。約4ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙のかすみは1巻に続き、ぱんつが見えそうで大変けしからん。

さて、今回はバッテリー残量の少ないかすみが「蓬莱皇帝の復活」というクエストをうっかり開始してしまった。
クエスト失敗のペナルティは死亡、しかしバッテリー残量の少ないかすみは、もう1回も死ねない状態ということで、ジュンは持てる全てを使って、クエストのクリアに挑む……というお話。

新キャラとして、えっちなおねーさんのユーカリアが登場して、俺のテンションがクライマックスだぜ!嘘です、言い過ぎました<何なんだ

今回の肝は集団戦ということで。利害関係とかをフルに活用して、クエストを突破を狙うジュンだけど、レイドモンスターを倒さないとクリア出来ないクエストなんて、ぼっち泣かせだよなぁ。

いかにもラノベチックな内容でサクサク読めるのは今回も。かすみも実に王道なヒロインでなぁ。チャイナドレスがけしからん。実に、けしからん。

そして解禁されるセカンドクラス。これは盛り上がってきたぞ。3巻開始時点では、ある程度時間が経過していて、ジュンくらいはセカンドクラスになっていたりするんだろうか。
とか思っていたら、3巻で完結したりして。

粗筋が結構ハードだったから、また凄い勢いで完結かと思ったんだけど、ちゃんと続いて良かったよかった。
次は2012年12月に3巻。

燃:A- 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
スカイ・ワールド #01(2012/04)
スカイ・ワールド #03(2012/12)

電撃文庫

ソードアート・オンライン プログレッシブ1 (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:abec

万が一、アルゴがいる間にレイピア使いが出てきてしまった時は━━窓から飛び降りてロバに乗ろう。

2012年10月の新刊。約2ヶ月半週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『アクセル・ワールド』12巻からは隔月刊行。
『アリシゼーション』編は一体これから、どうなっていくんだろうとwktkしていら、まさかの新シリーズ始動ですよ。

本シリーズは『アインクラッド』編で、すっ飛ばされまくった各層攻略を1層ずつ順に描いていくというコンセプト。
一部はweb小説時代に発表済みとか何とか。

本編が終わりに向かいつつあるけど、アニメの展開を考えると、サクサク終わらせるわけにはいかないってことなんだろうな。
とはいえ、中身の詰まった引き延ばしなら歓迎です。MFとかの引き延ばしは中身スッカスカになるからなぁ……。

お茶濁し連作短編集と見せかけて、まさかの500ページです。もしかしシリーズ最厚かな?

『星なき夜のアリア』

電撃文庫MAGAZINEの付録に掲載された第一層編。キリトさんとアスナの出会い編でもある。
後書きを見るまで、全く気付かなかったんだけど、2人の出会いの時期が既刊の記述と矛盾するんだそうな。言わなけりゃ気付かねぇのになぁ。
雑誌掲載時には無かったイラストも追加されている……筈。

アスナ以外のヒロインを新規に登場させるって案もあったらしいんだけど、そっちの方が良かった気もするなぁ。
いや、それよりは、その都度の相棒とかでも良かった気もする。後に本編に逆輸入したりしても良いかもな。
アスナは時折顔を出す程度とかにしてさ。

そもそもアスナって、ヒロインとしての吸引力がある方なんだろうか。アニメでは直葉マンセー状態みたいだけど。

『儚き剣のロンド』

第二層編。約300ページ。って長編じゃねーか!いい加減にしろ!!
三層攻略までいくんだとばかり思っていたら、二層のボス撃破で終了してビックリしたわ。

武器強化詐欺をする人達のお話なんだけど、『圏内事件』が似非ミステリー臭いノリでアレみたいなことを言っていたのに、またミステリーみたいなノリじゃねーかw

で、出るわ出るわ、設定の山。設定をガンガン書くのが楽しくて仕方ないんだろうなー。そういうのを許されてる立場だろうし。
いや、俺も設定読むの大好きですけど。こういうの読んでると、スキルを上げる系のゲームがやりたくなってくるよな。

まとめ

ってなわけで、『プログレッシブ』始動です。今後の展開に繋がる要素がちょこちょこ出ていて面白いですね。
キリトさんが左手ソードスキルを練習しようと思っていたり、《ラフィン・コフィン》のPoHっぽい人が出て来たり。
いずれラフコフ討伐編も描かれるんだろうな。本編ではキリトさんの回想だけで済まされた部分も語られそうで楽しみですね。

後書きによると、このシリーズは年に1冊ペースになりそうらしいけど、おいおい、ちょっと待てよ……?
本編で描かれたボス戦は確か3回くらいだろ?ということは、残り72層、それを1巻につき2層ずつクリアしていくと、完結に36年かかることになるんですがw
まぁ、流石に途中で本編にケリをつけて、こっちに専念ってなると思うけど。

次は2012年12月に本編11巻『アリシゼーション・ターニング』、2013年2月に『アクセル・ワールド13 -水際の号火-』、初夏に本編12巻。

燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+

シリーズリンク
ソードアート・オンライン010 アリシゼーション・ランニング(2012/06)
ソードアート・オンライン011 アリシゼーション・ターニング(2012/12)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <002>(2013/12)

コミカライズリンク
ソードアート・オンライン プログレッシブ <001>(2014/02)

著者リンク
アクセル・ワールド12 -赤の紋章-(2012/08)

アニメ,電撃文庫

「決着をつけようぜ。泥棒の王様と鍍金の勇者の」

遂に世界樹へと辿り着いたキリトさん。だが、そこは楽園などではなかった。ユイのお陰で苦も無くアスナの元へ。
感動の再会を果たすも、オベイロンが現れ、管理者権限でキリトさんを圧倒。

子安さん、悪役楽しみ過ぎだろw
どんだけ活き活きしてんだよ。超楽しそうだから困る。原作読んだとき、ここまでぐう畜だとは感じなかったと思うんだけど……。

どうにもならないかと思われたそのとき、システムの中に残っていた茅場の思念がキリトさんに語りかけてくる。
須郷よりも上位の権限を得たキリトさんはペインアブゾーバーのレベルを下げた上で、オベイロンをフルボッコ。容赦無ぇなw
上半身と下半身をさよならさせた挙句、大剣でブッ刺すとか、えげつねぇ。
システム管理権限を持つとか、ある意味、究極の俺TUEEEEEEEEEEだよなぁ。

アスナを救い出したキリトさんは、雪が降り出した街の中、病院へと急ぐ。少しだけ本編がEDに食い込んで終了。
次回、最終回です。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
#23「絆」
#25「世界の種子」