特撮

「仕事っていうのはね、知らない誰かの役に立つことなのよ」

冒頭では、光実が進学校で勉強に打ち込んでいる姿が描かれる。既に公式発表で、斬月に変身する貴虎の弟だと判明しているけど、家族からの重圧と本当の自分との間で揺れているみたい。
『剣』で言うところの睦月みたいな感じになるのかな。

さて、アーマードライダー鎧武の登場でインベスゲームは激変。チーム鎧武は一気にランキングを駆け上がっていく。
紘汰はどんどん増長するし、チームのメンバーも鎧武の活躍に大喜びで。ただ1人、舞はこの状況に異を唱えるが……。

ゲームで賞金を得た紘汰はお姉ちゃんに生活費として渡すが、それは仕事ではないと諭されてしまう。
今回は相当、調子に乗っている様子で印象の良くない紘汰だけど、ここからどうなるか……。

街中で、小さいながらもヘルヘイムの森へのゲートが開いている描写があったけど、これってランダムで沢芽市の何処かに開くものなんだろうか。自由にインベスが出て来れるなら、相当危険な状態ということになるが……。

チーム鎧武ばかりが勝利するのは面白くないと、戒斗に戦極ドライバーとバナナロックシードを渡すシド。
まぁ、売ったんだと思うけど、いくらくらいの相場なんだろうか。
シド自身も謎のロックシードをカチャカチャやっていたが、彼も変身したりするのかしらん。

遂に始まる仮面ライダー同士の激突。戒斗は仮面ライダーバロンへと変身を遂げる。チームのメンバーにも「バナナ!?」って驚かれてるじゃねーか。
バナナを被ったまま、悠然と歩いてくる絵面がシュール過ぎるなw

このまま戦闘に突入かと思いきや、シドが現れ、鎧武とバロンにロックビークル、サクラハリケーンとローズアタッカーを渡す。
ロックビークルとはロックシードから変形するマシンの総称で、今後も色々登場するみたい。
1回しか出て来ないビークルとかいっぱいありそうだな。

バイク対決かと思ったら、突如鎧武とバロンの目の前にゲートが開き、2人はヘルヘイムの森へ。
取り敢えず襲ってくるインベスを蹴散らすことに。

バロンの元には謎の少女が現れ、紘汰が初めて変身したときと同じ台詞を投げかける。迷わず戦いを選択した戒斗に、少女は悲しそうな表情を見せるが……。戦いを止めようとしてるのかな。

CMのタイミングが適切になったって書いたけど、今回からはラスト3分前くらいでCMに入って、残りのパートを次回予告とくっつける構成にしていくみたい。
これで視聴率とか変わったりするもんなんだろうか。

押さえておきたいのはチーム・レイドワイルドのリーダー初瀬亮二(はせ・りょうじ)とチーム・インヴィットのリーダー城乃内秀保(じょうのうち・ひでやす)か。
彼等もライダーに変身するかは判らないけど、少なくともロクな目には遭わなそうだなw

そういや、今回は新しいインベス出て来なかったな。今年はライダーが沢山出るみたいだから、そっちに予算を回すつもりなのか。

燃:A 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「必殺!パインキック!」
第4話「誕生!3人目のぶどうライダー!」

特撮

「釣りは忍耐。儂の我慢強さは異常じゃ」

ラミレスと鉄砕によって、遂に最後の秘石が発見された。その在処はブラギガスが眠る魔洞湖(まどうこ)と呼ばれる場所。
そこにはカオスのデーボ・モンスター、デーボ・タイリョーンも向かっていて……。

湖へはダンテツも現れた。父の協力で、ディノスグランダーの秘石を手に入れるダイゴ。
そもそも秘石とは散っていった仲間達のためにブラギガスが流した涙らしい。

さらーっとブラギガスの相棒がトリンだと判明したけど、最後の戦士キョウリュウシルバーはやはりトリンなのか。

タイリョーンが狙っていたのは秘石かと思われていたが、実はカオスの狙いは、とあるアイテムの入手だった。
これは、かつて獣電竜達が戦った大地の魔神ガドマのコアか何かなのか?

タイリョーン相手には8人で名乗り。何で、こんな集合のときに弥生は居ないんだよ……。よく出て来るくせに……。

遂に復活したブラギガス。何とスピリットベースはブラギガスの体内にあったという衝撃の事実。詳細は次回以降だそうで。

巨大戦はブラギガスの独壇場。ガーディアンズ獣電池を13本全部まとめてギガガブリンチョすることで、ガーディアンズの力全てを使うことが可能に。
全部の能力使用可能ってのはラストを飾る玩具としては、お約束の能力だよな。

更に超カミツキ変形でギガントブラギオーに。2号ロボ以降は全部〇〇オーなら、何でキョウリュウジンだけは「ジン」にしたのか……。

2週後くらいまで引っ張るかと思ったけど、次回に、もうギガントキョウリュウジン出るのね。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ33「マキシマム!レディはおれがまもる」
ブレイブ35「チョーすげえッ!ギガントキョウリュウジン」

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE BLUE 派遣イマジンはNEWトラル【BD】 [Blu-ray]

「デザートを持て」
「自分の手羽でも食ってろ!」

2010年6月公開の映画。今度の主役は幸太郎とテディという新世代コンビ。
幸太郎の特異点の力はイマジンを武器に変化させるというもの。今回はウラタロスとキンタロスも武器に!

と思ったら、全く活躍どころが無かったでござるの巻。どういうことなの……。
いや、テディとの相性がBATSUGUNだぜ!ってのがアピールしたかったというのは理解るんだが……。
そういや、結局リュウタガンは出ないまま終了しちゃったな。

完全に賑やかしだけだったジークェ……。せめて一瞬でもウイングフォームの出番をですね……。
それか、NEW電王とセットでジークウイング的なアレを……。

ゲストヒロインは後の『ウィザード』の凛子ちゃん。髪型違うと、誰や判らんな。知ってて見てるから判るんだと思う。
テニスウェア姿のシーンはもっとあっても良かったのよ(ぉ

敵はマンティスイマジン。声がやたらエロいから困る。
「月夜は燃える」って台詞が中の人繋がりで『セーラームーン』ネタだと思うのは考え過ぎか?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

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1回目

特撮

「忘れるなよ、坊主。いつだって最後に頼れるのは自分自身の強さだ」

あ、OP、スタイリッシュな映像も相俟って好きになってきたわ。

ヘルヘイムの森を調査するユグドラシルの社員達。現れたインベスは斬月が撃破していく。登場時に既に変身していたので、変身シーンはお預け。

変身出来るようになった紘汰は大ハシャギ。自分の部屋で、何回も変身してお姉ちゃんに怒られる始末。ホラ貝のSEうるせぇw
バイトでも力を使おうとするが、何だかんだで持て余してしまう。ロックシードをアンロックするときに、いちいち口をパカッと開くアクションうぜぇなw

一方、チームバロンはロックシードを上手く使い、連戦連勝を続けていた。リーダーである駆紋戒斗(くもん・かいと)は弱い奴に居場所は無いと、チーム鎧武を駆逐しようとする。
戒斗が使っていたクルミロックシードのクラスはC+。プラスなんて概念もあるのか……。

一晩が過ぎても、裕也は行方不明のまま。これまでにも同様のことがあったらしく、紘汰は深刻には考えていないようだが……。
前回、紘汰と舞がヘルヘイムの森へと入った場所は普通の状態に戻っていた。もしかして、いずれヘルヘイムの森自体が、こちらの世界へと溢れ出すのだろうか……。

更なるロックシードを求めて、シドと接触する紘汰達。値段の問題で諦めたけど、リストの中にはイチゴ等の画像も。
クラスAは1点ものとか、そういうわけではないのか。
シド曰く、戦極ドライバーは最初に装着した者の専用品になってしまうらしい。ここでロックシードのクラスの話も出ている。

チームバロンがチーム鎧武に勝負を挑んできた。負けたらプレイヤーパスを渡せという、到底受け難い条件。
え、沢芽市でダンスチームを結成するには、パスなんて要るの?そもそも誰がパスを発行してんだ……。

チームの危機に駆け付けた紘汰は、イチゴロックシードの力でシカインベスを召喚し、戒斗の雑魚インベス3体を易々と撃破する。
ロックシードのクラスが高ければ高いほど、強いインベスを呼べるのか。

バロンのメンバーがパチンコで紘汰の手から、イチゴを落とさせた所為で、シカは実体化し、人々を襲い始める。
メンバーの卑怯なやり口を知った戒斗は激怒。弱者は徹底的に駆逐しようとする戒斗だけど、卑怯な手は嫌いなんだな。

暴れるシカを止めるため、紘汰は鎧武に変身する。だが、シカは落ちていたイチゴロックシードを喰って巨大化。うぉぉおおおおお、到底シカには見えないグロ格好良いボスモンスターになったな!

戒斗は勇ましくシカに立ち向かうが、当然敵う筈も無く。そんな彼を守るために、鎧武は鎧をオレンジの形に戻して防御、更に高速回転させて相手を弾き飛ばす。そんな使い方出来るのかよw

戒斗がゲームの賞品として用意していたパインロックシードでパインアームズへチェンジ。映像で見たら、何の問題も無く格好良いから困る。

そしてDJサガラによって、アーマードライダー鎧武と命名された紘汰。いよいよライダー戦国時代が始まる……。

斬月の変身者、呉島貴虎は「まずは1人目」と意味深なことを呟いていた。それが意味するものとは……。
そういや、CMのタイミングが適切な時間になってきてるな。
スーパーヒーロータイムではキングが早口言葉を途中で投げ出していてワロタ

ところで、『』で変態紳士、井坂先生役を好演された檀臣幸さんが若くして亡くなられたそうです。謹んでご冥福をお祈りいたします。
この人、『スイートプリキュア♪』で響のお父さんも演ってたんだよな……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第1話「変身!空からオレンジ!?」
第3話「衝撃!ライバルがバナナ変身!」

特撮

「最早、仁が許しても、この空蝉丸が許さん!!」

イアンのいたずらにハメられたウッチーは、彼の不誠実な態度に大激怒。ザンダーサンダー抜くとか、相当じゃねーかw
そんな折、イアンがヨーロッパに居た頃のガールフレンド、エリカがやって来ることに。ウッチーは、イアンがまたふざけたことをしないかと監視を開始。常に剣を構えていて怖過ぎワロタ

今回のデーボ・モンスターはアイガロン配下のデーボ・アキダモンネ。人々を秋特有の物悲しい気分にさせていく。どんなモンスターだよw

ケントロスパイカーの秘石を持って来てくれたエリカを守る内に、ウッチーはイアンを誤解していたことに気付くのだった。
会う度に大量のガーベラの花を用意するとか、イアンさん気障過ぎワロリンチョ

イアンとウッチーの友情のキョウリュウチェンジが格好良いから困る。ガブリボルバーのバレルをガブリチェンジャーに当てて回すアクションがイカス。

新たに発動するのはマキシマム獣電池。ビクトリー獣電池が5人の力を集めるのに対し、マキシマムは6人目以降の力を集めるそうな。これは10人集合あるで!
巨大戦ではプテライデンオーパラサガンが登場。

それにしても女性に翻弄されるウッチー可愛いなw
いくら苦手って言ってもキョドり過ぎだろ……。まぁ、イケメンだからキョドっても可愛いんだけど……。

燃:A+ 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ32「ビクトリー!スポーツしょうぶだ」
ブレイブ34「ふっかつ!ブラギガスしゅつげん」

映画,特撮

仮面ライダー×仮面ライダー×仮面ライダー THE MOVIE 超・電王トリロジー EPISODE RED ゼロのスタートウィンクル【BD】 [Blu-ray]

「つれねーこというなよ。こっちは4ヶ月も前からクライマックスなんだぜ!」

2010年5月公開の映画。ファミリー劇場で放送されたので視聴。
ビックリするくらい内容を憶えてない自分に驚いた。ピギーズイマジンの契約者とか、見るまで全く思い出さなかったぜ……。

さて、シリーズとしての歴史を重ねる度に設定が矛盾していく『電王』。愛理さんって、桜井さんのことは完全に忘れたんじゃなかったっけ?と思わないでもないが、着眼点は面白いと思う。
まぁ、テレビシリーズでは恋愛要素が強過ぎて、やれないわけだが。
そのため、対象年齢も若干上がっている印象で、最初の戦闘がなかなか始まらないw

侑斗が居るシーンはシリアスなんだけど、モモさん達は平常運転過ぎて困る。チャリンコで突撃してくるシーンとか、久し振りの『電王』のノリで笑ってしまったわ。

侑斗の中の人は芸能界引退しちゃったんだよな。と思ったら、また何やら活動を始めたらしい。
それならオールヒーロー系のお祭りのときには来てくれるかも……?

燃:A 萌:A- 笑:A- 総:A

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1回目

特撮

「私の名前は界ヒトミ。一応、この番組のヒロインのつもりである」

『牙狼』シリーズの生みの親である雨宮慶太さんの新たな特撮が始動。脚本が井上敏樹ということで、若干及び腰になるものの、よく考えたらメインライターなら問題無いことに気付いた。
それに特撮なら、取り敢えず視とこうかという気持ちで。

異世界、兆真界の警護将軍ゴウは犯罪者である陰人(かげりびと)を流刑地に連れていく途中、敵に襲われ、人間界へと落ちてしまう。そこでヒトミという少女と出会って……。

正直、主人公とヒロインが出会ったところで終わっているので、何ともかんともって感じ。
ヒトミにだけは人間に交じって生活している怪物が見えるみたいなんだけど、彼等は昔から人間社会に潜伏していたのだろうか。

ゴウの相棒である妖精ナヴィは、小さいながらも人間の女性の姿をしている。これ、ただ撮影の手間がかかるだけのような……。
その外見は非常に露出の高いものとなっており、常におっぱい丸出しである。えー、そういう要素があると、見辛いじゃねーかー。

中の人は元ストリッパーらしい。って、『牙狼<GARO> ~闇を照らす者~』で猛竜に抱かれたことあるのかよw

取り敢えず、ゴウは地球を狙う陰人1000人をぶっ倒すために、流刑地に送る筈だった陰人4人の協力を仰ぐことに……。

燃:A- 萌:B 笑:B 総:A

エピソードリンク
・第2話「酒池肉林」

特撮

「俺、変身したいんだ。もっと強くて、何でも出来る自分に」

平成ライダー第15作は戦国武将とフルーツがモチーフのライダー戦国時代。
脚本は『魔法少女まどか☆マギカ』を大ヒットさせたエロゲライター虚淵玄さん。
プロデューサー曰く、平成初期のノリに戻したいって話もあるし、ストーリーの連続性も強くなりそうで非常に楽しみでござる。

放送開始前から判明しているライダーの数としては史上最多か。ライダーが多いと、その分、1人ずつのフォームチェンジ数は少なくなる傾向にあるけど、今年はフォーム数も相当ありそうだよな。

アバンでは鎧武、バロン、斬月が大量のインベスを引き連れ、合戦を行うシーンが。
バロン陣営には龍玄、斬月陣営にはグリドンの姿も。空中にはスイカアームズらしいものも。

更にアーマードライダーを導く謎の少女。これはイメージ映像なのか、はたまたいずれ辿り着く未来なのか……。

OPはテンション高い曲が続いていた所為もあるのか、おとなしめに感じたな。まぁ、聴いていたら好きになってくるだろう。

さて、舞台は巨大企業ユグドラシルコーポレーションの城下町とも言われる沢芽(ざわめ)市。
ここではビートライダーズと呼ばれるダンスチームが縄張り争いを繰り広げていた。

近年、この争いにロックシードと呼ばれるアイテムが登場。これは異世界からインベスという怪物を喚び出して戦わせるインベスゲームに必要なもの。

冒頭では、チーム鎧武の舞とチームバロンのザックがインベスゲームを行うが、卑怯な手段を使われた舞は負けてしまう。
ゲームのときのインベスは小さいのね。異世界と繋がるゲートが、まんまファスナーとチャックでワロタ

戦いの様子を実況するDJサガラ。公式サイトによると、インベスゲームを流行らせた張本人だそうな。ってことは、ただの賑やかしのオッサンってわけじゃないのか。

主人公である紘汰は自立して大人になるために、仲間達に惜しまれながらチーム鎧武を抜けていた。
そんなチーム鎧武には、やがて龍玄に変身することになる呉島光実(くれしま・みつざね)も所属している。

紘汰達がよく訪れるフルーツパーラー、ドルーパーズのマスター阪東。『龍騎』の吾郎ちゃん、『カブト』の三島と、実に3度目の出演か。
今回は気の良いオッサンって感じだけど……。

紘汰に代わってチーム鎧武のリーダーを務める青年、裕也。彼は錠前ディーラー、シドから戦極ドライバーを手に入れ、紘汰と舞を呼び出す。
この錠前ディーラーも怪しさプンプンなわけだが……。
ユグドラシルとサガラ、シドは全部繋がってそうだよな。

呼び出された紘汰と舞は、次元の裂け目を発見する。不用心にも、裂け目の中へと入っていく2人。
そこはインベスが生息し、不思議な果実の実るヘルヘイムの森だった。

紘汰がその辺に実っている果実をもぎ取ると、それはオレンジロックシードとイチゴロックシードに姿を変えた。
どうやらロックシードはもぎ取ると、その場でメカメカしい外見に変わるようだ。

続いて地面に落ちている戦極ドライバーを発見する紘汰。これは裕也が落としていったものなんだろうか……。

インベスに見付かってしまったことで、それどころではなくなったが、紘汰は果実を美味しそうと感じ、食べようとしていた。
ネットでは、インベスはロックシードを食べてしまった人間ではないかと言われていたが、昨今の規制事情でも、そんなえぐい設定は可能なんだろうか。
脚本家のカラーからすると、大いにあり得るが……。

インベスは『カブト』のワームのように2段階変身するらしく、紘汰と舞はビャッコインベスに襲われる。
このビャッコが裕也のなれの果てだったら、激しくお腹痛い展開だよな……。

絶体絶命の危機に陥った紘汰は戦極ドライバーの窪みにロックシードが嵌まることに気付き、仮面ライダー鎧武へと変身を遂げる。
上空に出現したファスナーが開いてオレンジが出現、紘汰の頭にスポッと被さり、皮が開いて、鎧へと展開する。
ギミック自体は事前に知ってたけど、まさかオレンジを被っている段階で中の描写がされるとは思わんかったわw

戦いながら、鎧武の能力を知っていく展開が良いな。大橙丸(だいだいまる)と無双セイバーが合体するのも窪みを見付けて気付いたし。

鎧武を導くように現れた舞そっくりの少女。髪色や髪型、メイク、衣装も大きく変わっているので同一人物に見えねぇw
ヘルヘイムの住人なのだろうか……。鎧武に必殺技の発動のさせ方を教えて、姿を消した。
ナギナタ無双スライサーでビャッコを撃破

芳忠ボイスによるギミック音声は『OOO』や『ウィザード』に比べると大人しいなという印象。

公式サイトによると、ロックシードにはクラスが設定されており、オレンジとイチゴはクラスA、マツボックリはC、ヒマワリはDらしい。
クラスAのロックシードがアームズを喚べるのかな。

放送開始前から、グリドンの存在が判明しているが、番宣なんかでは紹介されてないし、デザイン的にも『龍騎』で言うところのシザースみたいに早期退場するのかと思ってたんだけど、スーパーヒーロータイムの映像には出てるんだよな。うーむ。

そんな具合で、ギミックよりもストーリーでガッツリ惹きつけられた『仮面ライダー鎧武』スタートです。
って次回、もうパインアームズ出るのかよ!

ところで、『ウィザード』の最終回が本来予定されていた『ディケイド』の最終回だったんじゃないかって言われていて、凄く納得した。扱ってるテーマがいかにもって感じだったし。で、アマダムは鳴滝だったんじゃないかっていう。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「必殺!パインキック!」

シリーズリンク
仮面ライダーウィザード 最終話「終わらない物語」

特撮

「拙者も、バスケがしたいです……」

今週からキョウリュウじゃんけんが開始。番組開始時にじゃんけんをして、放送終了間際に示される番号で、勝てる手を選ぶという形式。
もう1年早くやっていたら、キュアピースとサザエさんで三すくみだったのにw
にしてもダンスビデオを募集したり、じゃんけんしたりと忙しいな。

さて、またしても弥生の活躍で、ガーディアンズ獣電池が各3本に。更にキョウリュウレッド・カーニバル用のパワーアップ獣電池ビクトリーとマキシマムも完成。

そこへドゴルドの配下デーボ・スポコーンが現れた。彼は鍛えたゾーリ魔を引き連れ、バスケ殺法でキョウリュウジャーを苦しめる。
このピンチにはフタバインで対抗。テレビシリーズでフタバイン使ったの初めてじゃね……?

スポコーンに苦戦したことで、キング達はチームワークを見直すことに。
だが、キョウリュウジャーがバスケの練習をしていることを知ったスポコーンは野球で襲い掛かってくる。
最早、スポーツなのか戦闘なのか、よく理解らんことにw

実はスポコーンは、ドゴルド達が秘石を狙っている間の陽動だったが、こちらはトリンと弥生によって阻止。
フタバインの秘石ゲット。

ビクトリー獣電池は5人のブレイブを集めて放つ必殺技用。ハブられるウッチーェ……。

巨大化したスポコーンとゾーリ魔達はフルボッコに。プテライデンオーウエスタン、プレズオーアンキドン、キョウリュウジンの上にバクレツキョウリュウジンでボッコボコ。
合体バリエーションが多いから、時々こういう形で色々出してくれるのは嬉しいですね。

色々詰まってた回だったけど、オチのウッチーが全部持っていきやがったwwwwwwwww
全然気付かなかったけど、スポコーン役の草尾毅さんって『スラムダンク』の花道役の人か。調べたら、今回はネタまみれだったんだな……。

EDのダンスビデオには今回もチーム鎧武が登場。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ31「バーカンス!えいえんのホリデー」
ブレイブ33「マキシマム!レディはおれがまもる」

特撮

「だから、お前も仮面ライダーだ」

さて、特別編後半戦。今回もOPはカットで。
突如、姿を現した鎧武だったが、戦闘終わったらアッサリ帰るのかよw

少年とこよみを守るため、奮闘するウィザード達。コピーやウィザードが使うファルコ等、本編後半では、殆ど見られなかったリングが見られたので嬉しい。

ライダーリングを奪ったアマダムはライダーを召喚し、手足としようとするが、彼等は召喚主に従うだけの存在ではなかった。

反撃に移ったライダー達の戦いがアツい。最終フォームくらいしか出ないと思っていたけど、予想以上にギミックを使用した戦いを披露してくれて嬉しい限り。
響紅とかブレイドジャックフォームとか懐かし過ぎるだろ……。フォーゼはロケットステイツになってましたね。
デンライナーやらキャッスルドランも。

更にはクウガとアギトのファイナルフォームライドまで。これは嬉しい。そうなんだよ、オールヒーロー映画で、こういうのを見たいんだよなぁ。やっぱり、ある程度登場するヒーローの数を絞らないと駄目だよな。

鎧武は最初だけで出番終わりかと思ったら、もう一度登場。しかし、やはり変身シーンはお預け。結構荒々しい喋りなんだな。

今回もアマダムは今までの劇場版のボスのコスプレをしていたみたいだな。
そんな彼の正体は、かつて罪を犯し、魔法石の中に封印された魔法使いだそうな。

判り切っていることだけど、敢えて仮面ライダーと悪の力の根源が同じってことを明言してくるとは思わなかった。

最強フォーム揃い踏みは燃えざるを得ないけど、電王はライナーフォームなのね。この人、設定ブレッブレだなw
Wがサイクロンジョーカーエクストリームなのはゴールドエクストリームのスーツが存在しないってことなのかしら。
対して、オーズはスーパータトバなんだよな。

そして、少年の名はやはりハルト。あんまり、そういう感じはしないんだけど、今回の世界はウィザードのリ・イマジの世界だったわけか。
晴人はハルトにインフィニティーウィザードリングを託して去っていく。これにどれだけの意味があるのか。
ってか、『MOVIE大戦』どうすんだよw
何事も無かったかのように持ってるんだろうか。

そんなわけで、しっとりとしたEDです。って、仁藤が途中から全く出て来なくなったけど、一体どこへ……。

最後にはMOVIE大戦の宣伝が。『ウィザード』サイドでは、コヨミが白い魔法使いに変身していた様子。彼女の正体は……。

『鎧武』サイドはライダー戦国時代らしい。完全なパラレルのノリなのかしらん。
ちらっと映っていた赤い鎧武はイチゴアームズかな?

総評

そんなわけで平成ライダー第14作、最後の希望『仮面ライダーウィザード』テレビシリーズ、特別編2話を含む全53話、これにてフィナーレ。

初見で、デザインェ……→超面白れぇぇえええええ!!って流れが続いていたところに、初見でデザインかっけぇえええええ!!ってスタートだったから不安に思う気持ちはあったんだけど、やっぱり当たってしまったか……。

終わってみれば、個人的には平成2期の中では一番下の出来だと思うんだよな。
というのも、最初の方にバラ撒いた謎をいつまで経っても回収に来なかったのがなぁ。
もうちょっと小刻みに話を動かしていれば……。

ゲストキャラであるゲートの話をしただけで終わってしまう回が多かったのが勿体無かった。
それでも指輪のギミックを上手く活かした戦闘なんかがあれば良かったんだけど、ドラゴンスタイルが登場し始めた辺りから、必殺技リングばっかりになっちゃったしなぁ。

指輪の種類自体もあんまり増えなかったよな。それに変なリングが多かったし。スメルとかエキサイトとか。

やっぱりドラゴンスタイル無しで、オールドラゴンだけで良かった気がするなぁ。

いや、面白かったんだけど、それ以前のシリーズがメチャンコ面白かっただけに、どうしても見劣りしてしまうというか。

後番組は平成ライダー15作『仮面ライダー鎧武』。最初から大量にライダーが登場するということで超楽しみ。『カブト』みたいに持て余さないことを祈る……。

燃:A+ 萌:B 笑:B 総:S-

エピソードリンク
第52話「仮面ライダーの指輪」

映画リンク
仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦(2013/12)

シリーズリンク
仮面ライダー鎧武 第1話「変身!空からオレンジ!?」