雑記,雑誌

ドラマガ買ってきました。
DRAGON MAGAZINE (ドラゴンマガジン) 2012年 05月号 [雑誌]

ファンタジア文庫自体は日曜補正で公式発売日自体が土曜になったけど、ドラマガはそのままってことで、発売日がズレてます。そのせいで、ついついファンジア文庫買ったときにメディアミックスの話を書いてしまったぜ……。
まぁ、またドラマガ読んだときに書くか。

ただ、今回も雑誌を読む前の優先消化対象がたんまりあるので、多分ドラマガ自体の感想は月明け、下手したら電撃文庫MAGAZINE出てしまうかもしれんw

GA文庫

のうりん 3 (GA文庫)
著:白鳥 士郎 イラスト:切符

「は、はじけりゅうう!赤い実が……赤い実が音を立てて次々とはじけちゃうぅぅん!そして中から何かすごくドロドロしたゼリー状のものがどびゅどびゅって飛び散りゅぅぅぅぅううううっ!!」

名木田恵子先生に怒られるぞw
2012年3月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。優先消化対象でござるの巻。
表紙は3巻にして、まさかのアラフォー女教師ベッキー。何でやねんw
しかも、総扉の差分イラストでは何故か背後の野菜にモザイクがかかっているという。
良田さんとか、もっと表紙に相応しいキャラが居るだろ。

今回から巻頭に田茂農林校内配置図が追加。アニメで必要になるから用意したのかと勘繰ってしまうな。

さて、今回も連作短編集形式。GAマガジンに掲載された短編も加筆修正して収録されてるらしいんだけど、ナチュラルに混ざり過ぎていて、どれか判らんw

漫画のパロディ祭りだった前巻に比べて、今回は真面目な農業の話とエロ方面のウエイトが高くなっている。
相変わらず、ギャグとシリアスが違和感無く混ざっているから困る。

終盤の真面目なシーンで、おや、口絵の使い回しかと油断させておいての次ページの酷さよw
でも、よく見ると、このページを作るのって相当手間がかかっていると思われ。
遂に真面目な挿絵が1枚もなくなったwwww

後書きの後のエピローグで次巻へと引っ張るのはお約束なのか。

燃:B- 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
のうりん <2>(2011/11)
のうりん <4>(2012/08)

アニメ,講談社BOX

「阿良々木火憐。僕の妹がスカートをはいていた。誰だ、このキレイ系女子!?」

いよいよ『つきひフェニックス』編に突入。新OP可愛いな。
とか思ってたら、本編はずっと火憐ちゃんのターン!だった件。

取り敢えずプリキュアネタは評価する。
で、噂の歯磨きシーンが予想以上にエロかった件。エロ可愛いとかじゃなくて、ガチでエロスだった。
そら、月火も千枚通し買いに走るわ。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第漆話「かれんビー 其ノ漆」
第玖話「つきひフェニックス 其ノ貳」

特撮

「帰ろう、鋼牙」

ギャノンの躯の中へと突入する邪美、烈花、カオル。魔戒法師の2人が足止めしてくれている内に、鋼牙の元へと辿り着くカオル。
彼女の声に鋼牙は目を覚ます。

一方、シグマを止めるべく、イデアに乗り込む零、レオ、ワタル。イデア、最初は球状だったのに、超可変して物凄い化け物チックなデザインに。変形ギミック凄過ぎワロリンチョ
ってか、こんなグロデザインのアレに世界護ってほしくねぇなw

いくらシグマといえども、3人の魔戒騎士を同時に相手にするのは厳しかったのか、ギャノンから力を補給しようとするが、逆に取り込まれてしまう。
お約束のパターンですね。
最後に姿を現した女性はギャノンなのか?

EDのカオルさんは何してはるのん。

燃:A 萌:B 笑:C 総:A

エピソードリンク
第21話「牙城」
第23話「金色」

アニメ

「凄ぇ、ホントにスーパースターの勢揃いだ!」

時計屋のおやじが語るデジモンハントの真実。そもそもクオーツモンはデジタルパワーの歪みから生まれた存在で、少しずつリアルワールドの裏側にデジクオーツを作っていき、データを奪うためにデジタルワールドからデジモンを引き寄せていた。
で、その一部が海外に行っちゃって、はぐれデジモン化していたそうな。

日本のこの地域に集まるのはクロスハートとバグラ軍の決戦の地だったからとか何とか。
リロードが1体までとなったのもクオーツモンの影響。

おやじは資質のある少年少女達にクロスローダーを授け、クオーツモンをハントする戦士を育てていた。タイキの参加を渋ったのは、彼が既に世界を救った英雄として数えられているので、ゲームバランスが崩れるのを恐れたためだとか。

デジモンをハントさせていたのはクオーツモンにデータを奪われる前に、クロスローダーの中にデジモンを避難させるためだった。

川の底に沈んでいるバグラモンが遺した力を利用したブレイブスナッチャーを手にするハンターを決めるまで、タイキ達がクオーツモンを足止めすることに。

クオーツモンはヴァンデモンを次々と生み出していく。ヴァンデモンはそれぞれベリアルヴァンデモンとヴェノムヴァンデモンへと超進化。
何で過去作のボスレベルのデジモンを雑魚扱いで出すんだ……(´・ω・`)
それに、『デジモンアドベンチャー02』のラスボス、ベリアルヴァンデモンよりヴェノムヴァンデモンの方が強そうに描かれてるのは何なの?

対抗するクロスハートでは、アカリとゼンジロウにもクロスローダーが託される。ここにきて、彼等もジェネラルになれるとか胸熱過ぎる。
クライマックスのお約束、デジクロス祭りキタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!

・タイキ&キリハ→シャウトモンDX
・ネネ→メルヴァモン+ベルゼブモン
・ユウ→ツワーモン+スターモン
・ゼンジロウ→バリスタモン+リボルモン
・アカリ→ドルルモン+ポーンチェスモンズ

という内訳。こういうタイミングでDX出て来るのは嬉しいよな。あと、クロスアップドルルモン格好良いです。

世界各地でも、かつての英雄達がクオーツモンと戦っていた。シルエットのみの登場だけど懐かしい人達がいっぱい。ジャスティモンまで居た気がする。
丈とゴマモンは中の人が今回別役で出てるので、シルエットながら台詞有り。

ブレイブスナッチャーを使うハンターを決めるべく激突するタギルとリョウマ。アレスタードラモン+サゴモンVSアスタモン+トリケラモンorケルベロモンという戦い。
ここではリョウマの勝利に。

圧倒的な数のヴァンデモンに苦戦するクロスハート。そこへ現れたのは時空を超えてやって来た偉大なる5人の英雄達だった。
てっきりパートナーデジモンは最終進化形態でだけの登場かと思っていたら、成長期から始まり、他の進化形態も披露。

・『デジモンアドベンチャー』→アグモン、ウォーグレイモン、オメガモン
・『デジモンアドベンチャー02』→ブイモン、マグナモン、インペリアルドラモン(ファイターモード含む)
・『デジモンテイマーズ』→ギルモン、デュークモン(クリムゾンモード含む)
・『デジモンフロンティア』→アルダモン、スサノオモン
・『デジモンセイバーズ』→アグモン、シャイングレイモン(バーストモード含む)

もう、これだけで全身ハジケ飛んだよね。バードラモン肌立ちっ放し。
まさかマグナモンやグラニが出て来るとは思わんかったわ。
出て来るだけじゃなくて、ちょこちょこキャラに対する解説が入るのが気が利いてるわ。
太一と大輔が同じ世界の別の時間軸から来てると説明があったり、初代アグモンが『セイバーズ』のアグモンにコメントしてたり、拓也がパートナーデジモンが居ないのを気にするなと言ったり。

進化要員として、ヤマトとメタルガルルモン、賢ちゃんとスティグモンも登場。何故か賢ちゃんは台詞有り。
中の人がレギュラーで出てるテントモンとチャックモンも台詞有りで登場。

アニキがデジモンに交じってガチで戦闘していた件。易々と究極体を倒すなw
スレでマサルダイモンとか言われていて吹いた。

そしてブレイブスナッチャーを手にしたリョウマの豹変。彼の攻撃にタイキが倒れてしまう。
リョウマはクオーツモンの味方だったのだ。ただ、おやじが邪悪な気配が感じられなかったって言ってるから、クオーツモンに悪の人格を植え付けられているだけなのかもしれん。

さあ、気付けば次回でラスト。最高のクライマックスに期待。

燃:A+ 萌:B+ 笑:A- 総:S-

エピソードリンク
#77「今明かされる!デジモンハントの秘密!」
#79「燃え上がれタギル!栄光のデジモンハント!」

アニメ

「私が本当の秘密基地に連れてってあげるわ!」

やっぱり学校の休み時間にキャンディを交えて相談事をするのは危険だったらしく、みゆき達はプリキュアのことを遠慮無く話せる場所を探すことに。
実は拠点探しなんて今までやったことなかったんだよな。

不思議図書館を拠点にするという意見が出るが、穴があったりで、意外と不便。
穴に落っこちるとき、あかねがなおの襟を掴んで引っ張るから、まさかはだけるのかと思ったわ<絶対無い

不思議図書館をスタート地点として、それぞれの考える秘密基地を巡っていくことに。何がびっくりするって、れいかが真面目な顔して、ぐいぐいボケてくるのにビックリする。
らめぇえええええええ、こんなに風が吹いてちゃ作画大変になっちゃうのほぉおおおおおおおお!とか思ってたのは俺だけで良い。

やよいは案の定、特撮チックな秘密基地へ。もう『ゴーバスターズ』の指令室で良かっただろw

不思議図書館で移動出来るのは絵に描いた本棚がある場所も選択肢に入ることが判明。なら、行きたい場所に居る人に本棚を描いてもらえば良いのではと思ったのだが。
ただ、絵の本棚の場合、本を動かせないので、不思議図書館へと戻ることは不可能。

みゆきは昔住んでいた家の近くにある森の中を推すが、そこは既に他の子供達の大切な場所になっていた。
諦めて帰ろうとするみゆき達だったが、そこへウルフルンが現れる。何で、こんな人気の無いところに……。
バッドエナジー収集効率超悪そうなんだが……。

今回のピカリンじゃんけんは2連続チョキ。単純なローテーションかと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。

戦闘自体はあっさり風味で終了。まぁ、序盤の『プリキュア』は毎年大体こんなもんだと思う。いや、年によるか?

デコルデコールにセット出来るデコルの数は16個に見えるんだけど、あれって収納場所が他にも隠れてるのかな。

結局、不思議図書館が拠点に。星デコルの力で、素敵な小屋にデコレーション!って、デコレーションってレベルじゃねNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
ビフォアアフターとか、そういうレベル。

いやしかし、みんな可愛過ぎだろ……。何なのもう。今回一番可愛かったのはれいか。異論は認める。

次回は、みゆきとキャンディの入れ替わりエピソード。次回予告のノリが3年前とほぼ同じでワロタ

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第6話「チーム結成!スマイルプリキュア!!」
映画 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち
第8話「みゆきとキャンディがイレカワ~ル!?」

特撮

「響く……俺のサスペンダーの音だけが響く……!」

サブタイの単語が被っちゃったのがちょっと残念。「変身」って1話で使ってるしなぁ。

さて、天ノ川学園は春休みに突入。しかし、ライダー部員はラビットハッチにたむろしていた。
新たなフードロイド、ナゲジャロイカが登場。専用スイッチは37番。凄ぇ、全く玩具欲しくならねぇw

勢いで鍋をすることになったライダー部は弦太朗の家に集合。そこで、弦太朗の祖父、吾郎と出会うことに。
ここで弦太朗の両親が亡くなっていることが判明。何の仕事をしていたかは弦太朗やじいちゃんもよく判っていないらしい。
え、もしかして伏線?

一方、鬼島に呼び出された流星は、生徒の魂の糸を切断している彼の姿を見ることに。
面白いことをやって、鬼島を笑わせられたらスイッチをゲット、出来なかったら魂の糸をちょん切られるという、名付けて地獄大喜利。やることえげつないな。いや、実に良い悪役だけど。

鬼島は流星から、自分と同じ嘘つきの臭いがすると仲間に誘うが、流星はこれを拒否。
一度帰った振りをして、メテオに変身、戦闘に突入する。

だがしかし、相手を見失ったからといって、その場で変身解除するとか、流星迂闊過ぎるだろ……。
過度のダメージで変身が解けてしまう展開かと思いきや……。
ってなわけで、鬼島にバレてしまいました。何とか早くキャンサー・ゾディアーツを始末しないといけないと焦る流星はついつい、ライダー部のみんなの前で本音を漏らしてしまう。

再びキャンサーと対峙する流星だったが、今度は変身不能に。正体がバレてしまったので、タチバナから変身の承認を貰えなくなってしまったのだ。

駆け付けたフォーゼにバトンタッチ。ウォーターと32番フリーズで足止め、マグネットステイツでとどめといくが、効かず。
更に、キャンサーは自ら超新星の力を手にし、キャンサー・ノヴァとなり襲いかかってくる。おお、蟹なのに格好良いバケモンだw
そういや、『響鬼』のときはいっぱい蟹出て来たよな。

つーか、超新星って自力で獲得出来るもんだったのか。
でも、らめぇえええええええ、超新星は死亡フラグなのほぉおおおおおおお!!

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第26話「有・終・輪・舞」
第28話「星・嵐・再・起」

特撮

「敵がいつもと違う目立ち方をしたら、どう思う?」
「ウザい」
「馬鹿?」

ゴーバスターズの基地は都心直下にアリの巣状に広がっているらしい。だから、ある程度色んな所からマシンが発進出来るってことなのか。

本格化してきたヴァグラスとの戦いに備えるため、バスターマシンの強化案が検討されているらしい。これがゴーバスターオーか。

徐々に設定を説明してくれる作品は大好きです。ってことで、ちょろちょろと見えて来る。
ヴァグラスはメタロイドをマーカーとしてメガゾードを転送しているらしいが、その出現位置には約3kmの誤差があるらしい。
逆に言えば、こちらからマーカーも無しに亜空間へと転送することは出来ない。
でもそうすると、エンターはどうやってこちらへ出て来ているのかって話で。それに、エンターにマーカーを付けられれば、こちらから殴り込みをかけることも出来るのでは。

エネトロンタンクの周囲でエンターが目撃され、現場に向かうバスターズ。そこで彼等が目撃したのは椅子に座ってピザを食べるエンターだった。わざと見付かるように動いてたとはいえ、超余裕だな!

バスターマシンは状況によって随時、基地内でスタンバイモードを切り替えるらしい。いちいち説明が細かくて楽しい。

今回のメタロイドはカッターロイド。カッターといっても、工作で使うものではなく、ピザカッターのこと。
カッターゾードの素体は初登場のタイプγ。こいつは戦闘特化タイプでゴーバスターエースは苦戦。

ダメージを受けて低下した出力を上げるために、左腕の出力を全カットし、他に回す展開が燃える。
決着は刺し違えみたいな形で、コクピットにまでカッターゾードの攻撃が届いてるのがZOKUZOKUする。

司令官は言う。メサイアをシャットダウンするためなら、たとえバスターズでも囮にする、と。
やべー、司令官超渋くてかっけーな。

燃:A+ 萌:B 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
Mission3「GT-02アニマル、出撃!」
Mission5「キケンな熱暴走!」

ガガガ文庫

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4 イラスト集付き限定特装版 (ガガガ文庫)
著:渡 航 イラスト:ぽんかん⑧

顔も性格も頭もいいだと……。悟空とべジータがポタラで合体したくらいの絶望感だ。

2012年3月の新刊。約2日の積み。4ヶ月振りの新刊。今回も特装版有り。アマゾンで予約して買ったけど、普通に書店でも見かけました。

限定版の表紙は、水着姿のゆきのんとゆいゆい。ゆいゆいのおっぱいが凄いことになっとる。
今回も総扉が通常版の表紙イラストになってるんだけど、じゃあ通常版の総扉はどうなっているのか。今度確かめよう。

通常版の帯にはファミ通文庫『バカとテストと召喚獣』でお馴染み井上堅二さんの推薦文が載ってるそうな。

さて、今回は夏休み編。葉山達リア充組も交えてのキャンプ場でボランティアの巻でござる。

相変わらず八幡の考え方が共感出来過ぎて死にたくなってくる。俺の言いたいこと大体言ってくれてるw
1人で外出しているときとか、完全に俺と一緒。ほんと、道に広がってトロトロ歩いてる奴等何なの。

キャンプ場に呼ばれなかった材木座は遅れてやって来るのかと思ったら、ガチでハブられていた件。

今回もネタがやりたい放題。結構不意打ちで来るから困る。
ガガガ文庫がラノベ界のカテゴリーエラーとか言っていてクソ吹いた。みんな薄々気付いてた。
明らかに、俺等世代に向けて書いてるだろってネタが多い気がする。グランダー武蔵とか懐かし過ぎワロタ

何だかんだ言いつつも、問題を解決しちゃう八幡が格好良いよな。「俺が居ても、ぼっちが1人増えるだけ」とか格好良過ぎるw

そして、どんどんゆきのんの掘り下げが始まって、しまいには次巻へと続いちゃいましたね。
どーすんだ、この展開。

限定版のイラスト集は、ぽんかん⑧さんの描き下ろし+専門店での購入特典+キャラクタープロフィール+ゲストイラストといった構成。
絶対買っておいた方が良いというほどではないが、かといって買わなくて良いというほどのものでもない、という微妙なラインのシロモノ。
迷ってる人は買っといた方が良いんじゃね?1000円しないし。

燃:C 萌:A+ 笑:A 総:A+

シリーズリンク
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。③ ドラマCD付き限定特装版(2011/11)
やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。⑤(2012/07)

アニメ,映画

「女の子は誰だって、プリキュアになれるのよ」

これが新しい『プリキュアオールスターズ』のカタチ。

はじめに

今回も公開初日のレイトショーに行ってきました。T・ジョイ京都のHPには上映終了時刻が10時だったかを回ってる作品は18歳未満の人は入れないみたいなことが書いてあったんだけど、保護者同伴ならOKなのか?
まぁ、プリキュアンだらけで、幼女が浮いていたわけだが。

多少、時間に余裕を持って行った筈なんだけど、トイレから出て来たら入場中のランプが点灯してるから、あれ、もうそんな時間かと思って、入場口に行ったら、まだ上映中と言われたでござるの巻。
ランプのスイッチ切り忘れていたとか、何それ恥ずかしい。

『クレヨンしんちゃん』劇場版のCMが面白そう過ぎて吹いた。予告映像だけで涙腺爆発しそうなんですけど。

概要

『プリキュアオールスターズDX』は3部作として、去年で終了。代わって始動したのが本作品。
どこが新しくなったのかというと、一番の大きなポイントはいよいよキャラの左遷が始まったということ。

3代目以前のキャラは相当出番が少ない上に、台詞が一切ありません。タイトルにオールスターを関するために無理矢理全員登場させましたという雰囲気だった。
7代目VS6代目を基礎にして、色々突っ込んだ感じ。

流石に28人にもなると、どうしようもないのは去年の時点で理解り切ってたけど、それなら潔く「オールスターズ」と付けるのをやめてほしかったよな……。
いや、商業的に無理なのは理解るんだけども。「オールスター」を外して、なおかつ前年のインパクトを超えるってのは相当厳しいだろうし。

ただ、『DX3』を観たときに、来年は当代VS先代とかにしないと無理だろう→え、やっぱり全員集合なの!?→なんちゃって集合という浮き沈みがあったから余計に辛いというか。

OP

映画の主題歌として発表されていた『永遠のトモダチ』はOPだったか。扱い悪い人も居るのに、何故、OPで全員紹介したし。

ってか、『キラキラkawaii! プリキュア大集合♪』がCMで流れてたけど、本編で使ってねぇじゃん!

フュージョン再び

冒頭では『DX1』の横浜みなとみらいでの戦いが描かれる。『DX1』とはパラレルになっており、5代目と6代目も参戦している。
でも、パンフには『DX1』の続きのお話と書いてある。どういうことだってばよ。

観覧車の上に並び立つプリキュア達が格好良過ぎて吹いた。まさに伝説の戦士の風格。
戦闘が激し過ぎて最早何がどうなってんのか理解らんw
というか、全体で予算一番使ってるの、ここなんじゃね?

妖精達

例によって例のごとく、キャンディは既に他の妖精達と知り合い。フェアリートーンがちゃんと妖精扱いされているのが意外。

3代目以前の妖精達はパンフによると、会合には遅れて来る予定だったらしく不在。そのため、メップル達は冒頭のミラクルライトを振るシーンしか出番がありません。

絶望した!ナッツさんのもふもふ感を味わえない『プリキュアオールスターズ』に絶望した!

で、技術説明担当ナッツさんが不在のため、ミラクルライトの説明はタルトが担当。そのため、やたら出番があるように感じる。

この場に分裂したフュージョンが現れたことで、完全撃破に至っていないことが判明するのだが、シフォンは相変わらず良い仕事をするw

坂上あゆみ

本作の主人公のようなゲストのような。
キャストは能登さんということで、結構可愛い。

フュージョンの欠片をフーちゃんと命名して仲良くなるが、彼女の抱いた負の感情の影響をモロに受けたフーちゃんを暴走させてしまうことに。

フュージョンを探せ

街に散らばったフュージョンを探すプリキュア達。戦いには参加していなかった7代目もキャンディからの要請で捜索を手伝うことに。

登場直後の奏のジト目にグッときたのは俺だけではない筈だ。
響の仲間を信頼しているという趣旨の台詞に頬を赤らめる奏。何でこいつらイチャついてんだよw
ふむ、もっとやりたまえ。

モブの人達

街のそこかしこに、どこかで見た憶えのあるキャラの姿が。最初こそ認識出来てたんだけど、フュージョンから逃げ惑う人々のシーンとかになると早過ぎて、もう何が何やら。
サソリーナ、クモジャキー、コブラージャの素体となった人達まで出て来たのは良かった。

今更、ミユキさんとみゆきが名前被ってるのに気付きました。

駆け付ける救援

あゆみの言葉をそのまま実行するべく、横浜の街ごと消滅させようとするフーちゃん。
フーちゃんの元へと駆けるあゆみを支援するべく、プリキュア達が集まってくる。

ここで5代目と4代目が登場。変身シーンと通常戦闘有り。えりかだけ無限顔していてワロタ
ラブとお馬鹿シンクロしてるし、相変わらずバカ可愛いから困る。

ミラクルライト発動

ミラクルライトに導かれて、歴代の戦士達が応援に駆け付ける。ブラックとホワイトが顔を伏せたときは『MaxHeart』の主題歌クルー?って思ったけど、映画の主題歌だったでござる。
台詞が無い上に、活躍具合も今一つなので盛り上がり切らない。

感想スレのディエンドにカメンライドされたライダーレベルってのが言い得て妙な表現だわw

衝撃の事実

キュアマーチはオカン。

パンフにも書いてあって吹いた。確かにオカンだけどもw

劇場版オリジナルプリキュア、キュアエコー

今回のテーマ「女の子は誰でもプリキュアになれる」を体現するキャラ。あゆみのフーちゃんを思う心が変身のキーらしいんだけど、どうもデコルの力っぽいんだよな。
そもそもアイテム無しで変身するプリキュアは存在しないわけで、その辺がぼかされたのがモヤっとしてます。

てっきりミラクルライトの力でエコーが誕生するんだとばかり思ってたけど、全然そんなことはなかったんだぜ。
エコーをフーちゃんのところへ行かせるために使用されました。

フーちゃんと対峙して、本当の気持ちを伝えるエコー。抱き締められたフーちゃんの暴走は止まり、エコーは変身解除
って、エコー何もしてNEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
あゆみのままでも出来たことな気がする……。超機動で攻撃回避するとか、必殺技ぶっ放すとか、そういうの一切無いとか……。
エコーを中心に29人のプリキュアが集合して、必殺技をぶっ放すんだとばかり……。

エコーって名前の響きは良いと思うけど、意味がよく理解らない。響き渡るって意味なのかな。何気に6代目っぽいネーミングなんだよな。

決着

あゆみの気持ちが伝わり、フーちゃんは正気を取り戻す。だが、リセットを止めようとしないフュージョンの一部がそれを許さない。
さあ、ラストバトルか!と思ったら、フュージョンはさくさくっとふっ飛ばされちゃったでござる。

何か盛り上がりどころに欠けるなーと思ったら、プリキュア全員が一所に揃うシーンが無いんだな。
つまりスーパー化も一切ありません。

ED

ほほう、EDメドレーでもするのかしらんと思ったら、普通に『イェイ!イェイ!イェイ!』だったでござる。
28人で踊るいつものダンスは圧巻。って、エコー居なかったよな……。

最後に『スマイルプリキュア!』の映画告知をして終了。

まとめ

ってなわけで、『オールスターズ』新世代第1弾でした。あれもこれもと要素をぶち込んで、まとめきれなかった印象。せめて後10分尺があれば何とかなったかもしれないが……。
レッツゴー仮面ライダー』観たときと同じ気分。好きだからこそ厳しい評価をつけないといけないときもあるんだ!

まぁ、『DX3』で頂点に到達してしまった感があるからなぁ。別の方向性を模索せざるを得ないのは仕方ないと言えば仕方ない。

テーマを押したいなら、もういっそ7代目もゲストと割り切って、あゆみを完全に主人公として扱えば良かったのに。まぁ、そうすると幼女が置いてけぼりになるかもしれんが。
あとは敵としてフュージョンを使い回す必要性がイマイチ見出せない。

作画が一部不安定じゃなかったか?カメラが引くと、結構絵が粗かったような……。

結局、サブタイの「未来の友達」ってのはどういう意味だったんだろうな。フーちゃんといつまでも友達というだけの意味なのか。
それとも、エコーが6人目のスマイルプリキュアなのか。

しかし、何だかんだ言いつつもBlu-rayの特典にEDダンスのコンプリートバージョンを付けられたら買うしかないw

来年はいよいよ10周年記念の年。次回は中途半端なオールスターズでは済まされないのではないかと思うのだが果たして。
順当にいけば、深海の闇ボトムが復活するのか……?

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
プリキュアオールスターズDX the DANCE LIVE ~ミラクルダンスステージへようこそ~
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち(2013/03)

ノベライズリンク
小説 プリキュアオールスターズNewStage みらいのともだち

本編リンク
スマイルプリキュア! 第6話「チーム結成!スマイルプリキュア!!」

映画リンク
映画 スイートプリキュア♪ とりもどせ!心がつなぐ奇跡のメロディ♪(2011/10)