アニメ,電撃文庫

「どんな高速魔法も対物ライフルの弾よりは遅いからな」

キリトさんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

さて、応援として駆けつけれくれたキリトさん達の協力を得て、スリーピング・ナイツはボス部屋を目指す。
バーサクヒーラーの本領発揮ということでアスナもとんでもない強さを発揮する。あー、そりゃバーサクヒーラーとか呼ばれるわ……。

続いてのボス戦も圧倒的A-1 Picturesクオリティ。まぁ、このクオリティが自殺者を出すような環境で作られていることを思い出すと素直に楽しめない部分はあるのだが……。

普通ならボスを撃破して、めでたしめでたしというところなんだけど、今回のエピソードはむしろここからが本番ということで。

燃:A+ 萌:A 笑:C 総:A+

エピソードリンク
#20「スリーピング・ナイツ」
#22「旅路の果て」

電撃文庫

鮎原夜波はよく濡れる (2) (電撃文庫)
著:水瀬 葉月 イラスト:白井 鋭利

つまりはWピースだ。菩薩顔Wピースだ。

どんなピースだw
2013年12月の新刊。約11ヶ月2週間半の積み。3ヶ月振りの新刊。
えっ、2、3ヶ月くらいしか積んでないつもりだったのに……。

さて、幕を開けた高校生活。新たな人間関係をそつなく構築した陽平とマイペースを貫く夜波。
ヴォジャノーイとの戦いでは、これまで通り撃破するのではなく、捕獲する方向に話が進むが……。

新登場ヒロイン、おかあさんこと雲城淡(あわい)が可愛い。まぁ、水瀬さんのシリーズで、そうそうまとも一辺倒のヒロインなんて出て来る筈もなく。
途中から、「あれっ、『C^3 -シーキューブ-』のキャラかな?」ってテンションになってきてワロタ

陽平の妹がヴォジャノーイと関わっているんじゃないかという疑念が徐々に大きくなってきたところで、更にヴォジャノーイが人造生命体である可能性まで浮上してきて、物語は加速していく……と思いきや、次は2015年1月に新シリーズ『課外活動サバイバルメソッド』ということで、どうやら打ち切りのようですね。

うーん、ノリは基本的に『C^3 -シーキューブ-』と変わらなかったのに続かなかったのは、やっぱりイラストの吸引力かなぁ。
白井さんのイラストは綺麗なんだけど、全然エロくないんだよな。さそりがためさんを続投させるべきだったとは思わないけど、もう少しエロ寄りのイラストを描ける人にお願いした方が良かったんじゃなかろうか。

水瀬さんのシリーズのヒロインって、とんがってる性格や喋り方のキャラが多いから、まずはビジュアルで吸引しないと、とっつき難いんだよな。

燃:B 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
鮎原夜波はよく濡れる(2013/09)

著者リンク
課外活動サバイバルメソッド(2015/01)

MF文庫J

焦焔の街の英雄少女2 (MF文庫J)
著:八薙 玉造 イラスト:中島 艶爾

「だって、あんなにすごいんだ。百点満点で言えば、三万点あげていい」
「限界を超えた高得点!」

2014年9月の新刊。約2ヶ月3週間の積み。3ヶ月振りの新刊。
今回は挿絵が多いアピールは無し。実際に分量も普通くらいかな。

さて、皇土の剣皇として選ばれた光義。しかし、狂気に満たされた彼は、大切な存在である筈の杏の胸を刺し貫いてしまう。
あーあ、ガチのシリアス展開きちゃったかー。幸い、杏は剣皇としての力があるので死は免れたんだけど、やってしまった光義としては……。
多少はギャグパートもあるんだけど、1巻に比べて圧倒的にシリアスの分量が多くなっている。

敵は剋獣五帝だけでなく、獣人のテロ組織、《八雷(やくさ)》も現れて。《八雷》のリーダーもまた五帝剣を持っている美少女で……。
敵としての登場だけど、次巻でデレたりするんだろうか。

うーん、早速シリアスが増えちゃったから切ろうかと思うんだけど、3巻を見切り発車で予約しちゃったんだよなぁ。
というわけで次は2014年12月。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A-

シリーズリンク
焦焔の街の英雄少女(2014/06)
焦焔の街の英雄少女 3巻(2014/12)

アニメ

「さあ、断罪を始めよう、アンジュリーゼ━━お前という罪を」

故郷である林檎農園へと帰ってきたヒルダ。母との感動の再会……かと思いきや、お母さんは新しく生んだ子供をヒルダと名付け、可愛がっていた。

いや、別にウルトラハッピーな展開が待っていると思っていたわけじゃないけど、考えうる限り最悪の展開な気がするぞ……。まぁ、お母さんが死んでいる展開の方がマシだっただろ……。

完璧に拒絶されてしまい、失意のまま農園を後にするヒルダ。道中、綺麗な服をかっぱらったりしていたため、あえなく警察に御用になってしまう。発見即フルボッコにされていて吹いた。え、ノーマって知られてるわけじゃないんだよね?凄い血が出てたけど。

一方、旧ミスルギ皇国へと向かったアンジュはエアリア用のエアバイクを奪い、王宮へ向かう。
かつてのチームメイトからは案の定拒絶され。

ここまではアンジュも予想がついていたから良かったんだけど、再会したシルヴィアからも酷く罵られてしまう。
全てはアンジュを貶めるための、兄ジュライの罠だった。普通だったらシルヴィアは何も知らずにいるって展開だと思うんだけど、シルヴィア自身がガチでアンジュを殺しにかかってくるという。

最後の心の拠り所を失ったアンジュは茫然自失状態になり、捕らえられてしまう。
タスクー!早く来てくれー!って感じだな。暢気に遠くから動向を見守ってる場合じゃないぞ。
にしても今回の精神的フルボッコ感凄ぇなw

燃:C 萌:A- 笑:C 総:A+

エピソードリンク
第8話「ビキニ・エスケイプ」
第10話「絞首台からサヨナラを」

コミカライズ,メディアワークス文庫

ビブリア古書堂の事件手帖(5) (カドカワコミックス・エース) (角川コミックス・エース 403-5)
原作:三上 延 漫画:ナカノ キャラクター原案:越島 はぐ

「未熟かどうかじゃなくて…もともと誰かの秘密って、そう簡単に分かるようにはなってないんじゃないですか?」

2014年3月の新刊。
今回は大輔の元カノ登場編。丁寧な進行で丸々1冊かかりましたね。
どうでも良いけど、わざわざ司馬遼太郎の顔をコミカライズで再現する必要があったんだろうか……。

次で完結らしいんだけど、交田版があるからこっちはもういいかな。ってか既に6巻、とっくに出てるんだよな……。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A-

シリーズリンク
ビブリア古書堂の事件手帖 <4>(ナカノ版)(2014/01)

アニメ,電撃文庫

「ぶつからなきゃ伝わらないことだってあるよ」

ユウキに見初められたアスナは、彼女のギルド、スリーピング・ナイツに協力し、ボス討伐に挑むことに。
普通は49人のレイドで挑まないといけないとか気の遠くなる話だよなぁ。ってか、ボス討伐を巡って争いが起きるとか、凄ぇ殺伐としそうなんだけど……。

ALOの中では素敵な出会いをしたアスナだけど、お母さんとの軋轢は深まるばかりで。回線が切断されたときって、あんな風にログアウトするのか。急にあんな感じになったら怖くない?

いやでも、お母さんの言い分も理解らないではないんだよな。そりゃ外からSAO事件を見ていた人、しかも娘が捕らわれた立場からしたら、ナーヴギアとアミュスフィアの違いなんて判りっこないし、また同じようなゲームをやっているなんて正気の沙汰じゃないよな。

ボス攻略ギルドに邪魔されてしまうスリーピング・ナイツ。絶体絶命の危機を救いに駆けつけたのはキリトさんだった。
やっぱりキリトさんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEE!!

燃:A- 萌:A 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#19「絶剣」
#21「剣士の碑」

アニメ

「後ろ詰まってんだぞ!とっとと出やがれ便秘女!!」

やだ、お下品……。
さて、本日は1年に一度のアルゼナル、フェスの日。この日だけはノーマ達は過酷な訓練から解放され、遊ぶことを許される。

開放感を演出するためか、全員水着着用を強制されるようで。スタイルが悪い人には酷い仕打ちやで……と思ったけど、普段訓練漬けだから少なくとも太ったりしてる人は居ないわけか。

フェスの中では賞金有の運動会みたいなものも開催されるんだけど、水に溶ける水着着用とか胸の谷間に卵挟んで運搬とか競技内容おかしいだろw
別に男性の観客が居るようなもんでもないのに。ってか、そんな水着を出しておいて、実際に溶けるシーンがあるわけではないという。これはBlu-rayに期待しろということなのかしら。

折角のお祭りだというのにアンジュは心ここにあらずで。シルヴィアからの通信が気にかかって仕方が無い状態。
シルヴィアが足を悪くしているのは、昔アンジュの操る馬から落ちたのが原因だったらしい。

丁度、エアリアルの試合で競い合ったミスティが慰問団として訪れたので、彼女が乗ってきた輸送機を強奪してモモカと共に脱出することに。

別件で脱走計画を練っていたヒルダと嫌々ながらも協力。これで友情が芽生えるかと思いきや、最後の最後で普通に見捨てようとするのな。流石クズ姫様やでぇ。いや、殺されそうになったこともあるから、当然といえば当然なのだが。

アンジュ達が脱走したことを知り、坊やに連絡を取れと言う上層部。坊やってタスクのことかと思うんだけど、彼に連絡して捕らえさせるってことなのかな。

陸地に辿り着いたアンジュはすぐにヒルダと別れることに。暫く共に旅して友情を深めるのかと思ったが……。
まぁ、今回の脱走劇で多少はわだかまりも解けたみたいだけども。

あれ、水着回だった筈なのに終わってみれば普通に話が進んだだけで、あんまりうふふきゃっきゃ感無かったな……。

燃:C+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第7話「サリアの憂鬱」
第9話「裏切りの故郷」

電撃文庫

アクセル・ワールド (17) ―星の揺りかご― (電撃文庫)
著:川原 礫 イラスト:HIMA

「たとえいつかポイント全損して、ブレイン・バースト・プログラムも、加速の力も、自分がバーストリンカーだったっていう記憶さえもなくしちまっても、心の中に残るものはきっとある。あたしゃそう思うよ」

メタトロン様のおっぱい台に

僕はなりたい。

そんで、愚か者!勝手に頭の位置座標を変えるなと何度言えば解るのです!とか怒られたい。
2014年10月の新刊。約1ヶ月3週間半の積み。8ヶ月振りの新刊。『ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング』からは隔月刊行。

『絶対ナル孤独者』が始まったから益々刊行ペースが遅くなってしまったな……。多分売り上げを考えると、『SAO』の4ヶ月ペースが崩せないだろうから、必然的に『AW』が割を食ってしまうのか。
まぁ、『AW』は前巻で話に一区切りついてるから後回しにされたのかもしれんけど。いや、そう思いたいw

表紙は水着姿の黒雪姫先輩とフーコ師匠。10巻のときは表紙に騙されたけど、今回はちゃんと水着回です。
口絵でも皆の水着姿が拝めるんだけど、よりによってあきらさんが見開きの境目に居る所為で悲惨なことに。最初、居ないと思っちゃったよ……。

さて、七王会議で加速研究会を潰すことは七大レギオンの総意となった。《オシラトリ・ユニヴァース》の秘密を知っている素振りをちらりとも見せない《アイボリー・タワー》の動向が気になるものの、研究会の拠点が判明次第、総攻撃を仕掛けることに。

《ネガ・ネビュラス》としては、その前にまず《グレート・ウォール》との休戦協定を結ばなくてはいけなくて……。
前巻の後書きで言っていた「次の話は鎧も眼球も出て来ない明るめの話」というのは嘘ではなかったか。ただ、今後、どう展開するかは判らないけど。

で、何故か挿絵にも登場出来る井関さんの存在感な。まさか実はバーストリンカーでした……なんてことはないと思うけど。
それに、いきなり現れたハルユキ達のクラスメイト、生沢真優(いくざわ・まゆう)も気になるところ。

んで、まぁ水着回なんだけど、そんなことよりメタトロン様がメチャクチャ可愛い。どうなってるの。
特に黒雪姫先輩達に侮辱されて涙目になるメタトロン様が超可愛い。

巻末にはアニメのDVDとBlu-rayに特典として付いていた書き下ろし短編『黒の双剣、銀の双翼 2046年11月』を収録。
《四元素》最後の1人《グラファイト・エッジ》の人となりが少しだけ判る短編。どうやらこの内容が今後本編に絡んでくるらしいのだが……?

いやしかし、12巻のときも思ったけど、巻末に短編を収録しているなら先に言っておいてくれよ……。まだ何十ページかあると思いながら読んでいたら、急にバサーって終わるのは辛いぞ……。

次は2014年12月に『ソードアート・オンライン プログレッシブ』3巻、2015年2月に『絶対ナル孤独者2 -発火者 The Igniter-』です。最速でも『AW』は半年待ちじゃねーかw

燃:A 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
アクセル・ワールド16 -白雪姫の微睡-(2014/02)
アクセル・ワールド18 -黒の双剣士-(2015/06)

著者リンク
ソードアート・オンライン015 アリシゼーション・インベーディング(2014/08)
ソードアート・オンライン プログレッシブ <003>(2014/12)

コミカライズ,電撃文庫

境界線上のホライゾン (5) (電撃コミックス)

作画:武中 英雄 原作:川上 稔 キャラクターデザイン:さとやす(TENKY)

「━━エロゲの選択肢を間違えると、尻からエロゲが出るということでいいんですの?」
「新種の打ち出の小槌かガチャかな?」

張り裂けるわwwwwww
2014年8月の新刊。
表紙はネイト。活躍の場もあるし、無理の無いチョイスか。カバー下の緊縛アサマチはもっとあっても良いのよ。

さて、相対戦が終わり、ホライゾンの救出は武蔵全体の意志として統一されることとなった。
相変わらずコミカライズはアニメとは違うところを切り取ってくるな。里見教導院の面々が出るのは一緒だけど、コミカライズでは英国のメンバーも少しだけ登場。妖精女王なんて台詞まであるしな。
問題は原作Ⅰ巻より後がコミカライズされるのかというところだが。

トーリが仲間達に力を与えるシーンは何回見ても燃えるところ。と、良い感じに盛り上がって、最後の原作者書き下ろし小説が、尻に何をぶち込むかという話とか頭おかしいだろw

燃:A+ 萌:A 笑:A 総:A+

シリーズリンク
境界線上のホライゾン <Ⅳ>(2013/12)
境界線上のホライゾン <Ⅵ>(2015/05)

アニメ

「ええっ、アサルトって暴行って意味もあるんですよ!」

実際に「assault」って単語を調べてみるまで、暴行じゃなくて膀胱だと思っていた俺です。笑って損したわ<何なんだ

さあ、様々な思惑が入り乱れて、どんどん俺の理解力が置いてけぼりになってきたでござるの巻。
そんな中、G-セルフの新しいバックパック、アサルトパックが登場。ED映像に出ているアレですね。
サイズ的に考えると終盤戦みたいな大きさなんだけど、どうなんだろうな。これ以上、バックパックの種類は増えないみたいなことをどっかで見た気がするけど。

このシリーズのバックパックって、さっと出て、さっと使って、そのまま出て来なくなる傾向にあるみたいだけど……。後半戦では再使用されるものも出て来るんだろうか。

ところでG-アルケインってMA形態に変形出来る筈なんだけど、劇中で変形したことなくね?

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第11話「突入!宇宙戦争」
第13話「月から来た者」