特撮

「君が地獄に落ちるというのなら次は私も付き合おう、このトライドロンで」

刺し違える覚悟で激突するドライブとハート。デッドゾーンに入ってしまったハートを止めるため魔進チェイサーが乱入しなかったら、どちらも危なかった。
ドライブ側は新たなシフトカー、デコトラベラー、ロードウィンター、カラフルコマーシャルの3台が登場し、窮地を救ってくれる。タイヤ交換はお預けだけども。

新しいドライブを探せと言った進ノ介にベルトさんはご立腹。そもそもベルトさんがトライドロンを開発したのはドライブとなった戦士を守るためだったそうで。

気を取り直して、暗黒のイブを防ぐための捜査を再開した進ノ介は犯罪研究家の西堀から話を聞くことに。
この西堀という男は0話で進ノ介と早瀬が逮捕した犯罪者なんだよな。面白いところで繋げてくるな。
西堀は進ノ介に「ルパンとやり合ったんだって?」と言っていたが、ってことはこのエピソードよりも『MOVIE大戦』は先にあった話なのか。

刑務所に居る西堀と話を繋いでくれたのは課長。初めてまともに仕事した気がするな、この人……。いや、これまでもアドバイスをくれたりはしていたけどさ。

死んでいないと思われていたボルトロイミュードは、彼が生前に開発した装置によって再現されているだけの存在だった。
ボルトを追う進ノ介の前に現れるブレンと魔進チェイサー

ドライブが必死に、人々を守りたいことを訴えると魔進チェイサーは黙り、道を譲ってくれる。考えてそうしたというよりは、無意識に身体が動いたって感じだったけど……。
当然、ブレンにはブチ切れられ、攻撃されてしまう。人間の姿が解け、現れたのは000のナンバーを持つ姿。
公式サイトによると、プロト0というらしいが、チェイス自身も知らない姿らしい。

ところで第0話を見たときにプロトドライブの正体は判らなかったって書いたけど、声からチェイスとバレバレだったらしい。全然判らんかったわ……。
エンドクレジットにチェイス役の上遠野さんの名前があったのはロイミュード会議のシーンに居たからだと思い込んでいたんだけど、改めて見返したら、そのシーンにはハートとブレンしか居なかった。

先行してトライドロンでボルトを追いかけた霧子は、バイラルコアを使って暴走態と化したボルトに苦戦し、ピンチに。
そこへ現れた謎の戦士。彼こそが仮面ライダーマッハ。今回はシルエットでの登場だけど、次回から本格参戦の様子。

あれ、今回こそOPを流して撃破するべきじゃね?当然、流れるものとばかり思っていたら、全く流れなかった件。どういうことなの……。

そしてボルトの野望は阻止出来たが、実は彼の狙いは他にもあった。幹部ロイミュード、メディックの復活である。
何故、眠りについていたのかは判らないけど、彼女の登場がいかなる波乱をもたらすのか……。
次回予告でマッハが登場してるんだけど、煽りの「このライダー、“ライダー!”」で吹いた。

春の映画は『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』だそうで。完全に仮面ライダーにウエイト置いたタイトルじゃねーかw
ティザーサイトもドライブ、マッハ、1号しか出ていないという。宇宙刑事は出ないのかしらね。

燃:A+ 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10話「ベルトの過去になにがあったのか」
第12話「白い仮面ライダーはどこから来たのか」

特撮

「私は貴様には勝てなかったが、貴様も私には勝てなかったな……。私はキラキラを手に入れた……!」

混迷を極める状況。三つ巴の戦いの中、遂にノア夫人反撃のときがやって来た。シュバルツ将軍と協力し、ゼットに一矢報いることに成功。グリッタを皇帝から解放する。
だが、その直後、ゼットの攻撃の前に倒れることに。結局、ノア夫人は最後は娘への愛で動いていたってことなのかな。志半ばで散ったような雰囲気ではなかったが。

続いてシュバルツもまた、グリッタを逃がした後、ゼットに倒される。しかし、その散り様は誇り高いもので。おいおい、将軍格好良いじゃないか……。

グリッタが居なくなったことで、抑えつけられていたゼットの闇が解き放たれることに。怪人態は更に凶悪な姿へと変化を遂げた。
闇ばかり増えることに苛立つゼットはネロ男爵とモルク侯爵に八つ当たり。この2人はどうなるんだろうな。最後まで皇帝のために戦うか。

一度はこちらの世界へ姿を現したキャッスルターミナルだったけど、ゼットと共に再び闇の中へ。
生命を賭して、それを止めようとする明はトッキュウジャーの絆を知ることになる。

ただでさえ、ノア夫人、シュバルツ将軍の死というところで盛り上がってるのに、この展開で、更に主題化フルサイズで巨大戦祭りとか、俺の涙腺がクライマックス過ぎるわ。
しかも最初はトッキュウオー、ディーゼルオー、ビルドダイオー、ハイパーレッシャテイオーで出撃して、超トッキュウオー、超超トッキュウダイオーを経て、トッキュウレインボーへと合体するとか、最高の販促やで……。

燃:A+ 萌:B+ 笑:C 総:S

エピソードリンク
第40駅「誰があいつで あいつが誰で」
第42駅「君に届く言葉」

電撃文庫

GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 狼と魂 (電撃文庫)
著:川上 稔 イラスト:さとやす(TENKY)

「浅間!言葉を選んでソフトに言いますけど、キチガイですの!?」

2014年11月の新刊。約1ヶ月1週間の積み。5ヶ月振りの新刊。通算19冊目。
唐突に番外編臭いタイトルで登場。アニメBlu-rayの特典小説が好評だったことと、単巻で読める『ホライゾン』を、ということで刊行に至ったらしい。

つまり過去編です。ページ数は約370ページと、ちょっと厚めの普通の電撃文庫程度。馬鹿な、こんなに薄いのに『ホライゾン』だと……?

タイトルから順当なところで表紙はネイトです。カバー裏は特典の方の仕様で、ショートストーリーになっている。
口絵ピンナップには、しれっと「side stories.01」と書いてある。あ、これは定期的に出すつもりですわ。
章タイトルの縛りもいつもとは違うのね。

今回の内容は3年前、まだ皆が中等部だった頃の騒動をネイトメインで描いた過去編。それを記録をつける形で現代から振り返っていくという構成なので、3年前には居なかったキャラも出番は少ないながらもちゃんと登場します。

しかし、一体どの辺がガールズトークだったのか……。いや確かに女性キャラの比重は高めだったが。
初見さんにとっつき易くするためのタイトルなのかしら。
次は2015年2月に本編『Ⅷ〈上〉』。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅦ〈下〉(2014/06)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅧ〈上〉(2015/02)
GENESISシリーズ 境界線上のホライゾン ガールズトーク 祭と夢(2015/11)

 

アニメ,ガガガ文庫

「女だったのか!あまりに平らだったのでアイロン台にテイルギアが乗せてあるのかと思ったぞ」

酷ぇwwwwww
サブタイは「ねつれつデビュー!!ダークグラスパー」と読みます。こういうメチャクチャな読み方、嫌いじゃないわ!

さて、ツインテイルズの前に現れたアルティメギルの処刑人ダークグラスパー。その正体はトゥアールに憧れていた少女イースナ。
自分達と同じ人間と戦うことになるかもしれないと懸念する総二達だったが……。

ダークグラスパーの相棒メガ・ネのデザイン、格好良過ぎワロリン
原作の時点で格好良い外見とは言われていたけど、アニメで見ると更に格好良いな。声聞くとずっこけるがw

テイルブルーの属性力変換機構、学校水着属性は使うと自分自身がスク水姿になるのか。原作で、そんなこと書いてたっけ?アニメならではの演出かしら。

尺調整のためか、原作ではツインテイルズと戦って敗れたケルベロスギルディだけど、アニメではダークグラスパーとの戦いで消滅。うーん、これではフュージョニックバスター登場がちゃんと盛り上がるか心配だな……。

燃:A- 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第6話「完全解放!!テイルイエロー」
第8話「慧理那、はじめての…」

コミカライズ,電撃文庫

エロマンガ先生 (1) (電撃コミックスNEXT)
原作:伏見 つかさ 作画:rin キャラクターデザイン:かんざき ひろ

(こいつ、俺の妹じゃね?)

2014年11月の新刊。
電撃文庫の人気シリーズが早くもコミカライズ。掲載誌は電撃大王。
帯には原作者の前シリーズ『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のヒロイン、桐乃からの推薦文が。推薦文っていうか、欲望丸出しのアレ。

内容的には原作をそのままコミカライズといった感じで。ただ、特徴的な要素として、主人公、正宗が劇中で執筆している「転生の銀狼」のイラストが別の作家たいしょう田中さんによって描かれている点が挙げられる。

作画はまぁラノベのコミカライズとしては良い方かとは思うんだけど、現状コミカライズを買い続けるだけの原動力になるレベルではないんだよなぁ。
『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』のコミカライズよりは俺好みの作画だけど。

巻末には伏見さんによる書き下ろしショートショートと、「転生の銀狼」のイラストギャラリーが。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A-

原作リンク
エロマンガ先生 妹と開かずの間(電撃文庫、2013/12)

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アニメ

「豚よ、こいつ等みんな、言葉の通じない醜くて無能な豚共よ……」

捕らえられ、民衆の前で処刑されることになったアンジュ。処刑ショーの前座として、シルヴィアの鞭による制裁が加えられる。おいおい、シルヴィアさん、完全にドSやないですか……。

ジュリオによるとモモカがアンジュの元にやって来るところから仕込みだったらしい。ただ、モモカ自身は何も知らされていなかったよう。モモカも裏切るんじゃないか説がネットでは出ているけど、これなら大丈夫そう……かな?

周囲から散々なことを言われるアンジュだけど、それに返す言葉も心の中で思っていることもアグレッシヴ過ぎてアレ。流石クズ姫様やでぇ……。
どうでも良いが、このシーン、民衆や兵士の中にリョナ属性の奴が居たら大興奮だろうな。

絶体絶命の危機を救ったのはタスクだった。処刑場に乱入してきて、即アンジュの股間に顔をうずめる展開になって吹いた。しかも、その後気絶してアンジュに運ばれてるし……w
反省するかと思いきや、下の毛の話をアンジュ本人にするとかタスクさんェ……。

逃走するときに兄妹達に一矢報いていくアンジュ。顔を傷つけられたジュリオは一気に小物オーラを出していたけど、こりゃ腹心のリィザの方がヤバそうだな。

タスク曰く、彼はヴィルキスの騎士だそうで。それが一体どういう意味を持つのか……。彼の乗っている機体は操縦系統はパラメイルと同じらしいけど、変形機構は無さそうかな。

アルゼナルへ戻ったアンジュを待っていたのは脱走の罰としてのヴィルキスを含む財産没収と1週間の謹慎処分だった。
放り込まれた牢にはヒルダの姿も。

普通、ノーマは生まれてすぐに判明するため、赤ん坊の時点でアルゼナルへ放り込まれるんだよな。だからアンジュやヒルダみたいに帰りたい場所があるケースは稀で、サリア達には、その感覚が理解出来ないんだな。

アンジュはサリアから、ヒルダはクリスとロザリーから幻滅されてしまうが、代わりに2人は強固な友情で結ばれることに。目標は、このクソッタレな世界をぶっ壊すこと。

一方、ヒルダを軽蔑したクリスはアグレッシヴモードに。ロザリーが受けになっていてワロタ
あ、これはクリス、死ぬパターンですわ。

ふと思ったんだけど、ヒルダのお母さんが街から離れた場所で農園をやっていたのって、ヒルダがノーマだとバレないようにするためだったんじゃないのかな。

燃:A- 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第9話「裏切りの故郷」
第11話「竜の歌」

アニメ,GA文庫

「心(ここ)よ!虚構(フィクション)は心(ここ)にある!」

今回は水着回後半戦ということで、鳩子と灯代の魅力が爆発です。確か原作では灯代の水着姿は口絵ピンナップだけのイメージ映像だった気がするんだけど、アニメでは一応、灯代が水着姿になるシーンも。
まぁ、それよりも彼女は浴衣姿が可愛かったけど。

鳩子にも灯代にも、やたらイケメンな言動をする安藤が別人みたいだぜ……。ってか言うことがいちいちタラシだな……。

昔、鳩子の家の前で雨の中ずぶ濡れになっていた安藤ってのは、アニメではもう触れられない要素なのかしら。

そしてアニメオリジナル展開で、工藤会長に訪れる危機。どうやらFの残党に操られて文芸部を襲いにやって来たようだが……?
まさか最後の最後で、ガチ異能バトル来ちゃう?

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第10話「『迷路』フールズラビリンス」
最終話「『日常』ユージュアルデイズ」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「私、父上、弔う!」

サブタイの「機杖」は「ガンド」と読みます。
さて、最終回。フレドリカと契約したトールは乱破師を捨て。竜騎士(ドラグーン・キャバリア)に。
シン兄との因縁の対決に決着が。フレドリカに手を出すなと言いながら、とどめの一撃は装鎧竜の魔法を活かした攻撃というのは、ちょっともやっとするな。まぁ、使えるものは何でも使うのが乱破師の信条ということで。

ガズ皇帝の下へ辿り着いたトールだけど、その圧倒的な力の前に成す術無し。父を倒す決意をしたチャイカの味方をするニーヴァ。

ニーヴァの力を借りたチャイカは自らの記憶を魔法思念料として皇帝を討つ。あれ、皇帝、何か凄いアッサリやられたぞ……。
しかも皇帝が倒されるとき、トールはほぼ戦闘不能だったし……。
確か同じスタッフで製作された『スクラップド・プリンセス』もボス撃破がアッサリしてたよな。

皇帝は撃破出来たものの、白チャイカの記憶は全て消失。トールとアカリは彼女の世話をしながら暮らすことに。

最後にチャイカが流暢に「有り難う」って言ってるのは、記憶が無くなって一から公用語を覚えたからなんだろうな(´;ω;`)
くそ、後2話くらいあれば、もっと落ち着いて終われたものを……。

総評

そんなわけで、もう一度今から見つけるファンタジア文庫原作『棺姫のチャイカ』1期全12話、2期『AVENGING BATTLE』全10話、計22話、これにて終了。まだ、来年発売の原作文庫の特典Blu-rayが残ってるけど、総評を書くタイミングはここだろうということで。

原作を上手い具合に再構成して、アニメとして映えるものとして出来上がっていたと思う。それに原作より格段に可愛くなった白チャイカとフレドリカが素晴らしかった。

問題は放送局の少なさなんだよなぁ。折角のボンズ製作だったのに(´・ω・`)
それと最後の最後での尺の足りなさな。うーん、クローディアとの交流はもっとアッサリ終わらせておいて、終盤に尺を割けば良かったと思うのだが……。
多分、特装版のBlu-rayって本編を補完するような内容じゃないよなぁ。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第9話「戦まねく玉座」

電撃文庫

僕と彼女のゲーム戦争 (7) (電撃文庫)
著:師走 トオル イラスト:八宝備仁

「対人戦はいつだって人同士の騙し合いなんですね……」

2014年9月の新刊。約3ヶ月1週間の積み。半年振りの新刊。本編進行は実に1年振り。これって執筆に時間がかかっているのか、はたまた権利関係の許諾を取るのに時間がかっているのか。
『現代日本にやってきたセガの女神にありがちなこと』2巻からは3ヶ月振り。

表紙が3巻までのフォーマットに戻りましたね。何このあざとい表紙……いや、嫌いじゃないですけど<何なんだ

さて、今回は電撃文庫MAGAZINEに掲載された短編を1本収録し、そのエピソードが発端として始まる長編という、ちょっと変則的な構成となっている。
その短編というのが岸嶺がバイトでゲームのデバッガーを務めるという話なんだけど、個人的にはゲームをプレイする話より、こういう業界裏話的なものの方が好きなんだよな……。
だから、この後に展開するゲーム大会という本筋より、こっちの方が面白かったというね。

そろそろ岸嶺は素人である次期を抜けるところに来ているということで。うーん、俺自身がゲームは詳しくないから、ずっと素人目線で居てくれた方が楽しめるんだけども。
そんな中、たまに大人らしいことを言う瀬名先生が格好良いな。

後書きによると、裁判ものを仕込んでいるそうで。富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』は面白かったし、出たらチェックしよう。
次は2015年春頃に8巻だけど、こっちはもういいかな……。

燃:B- 萌:A- 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
僕と彼女のゲーム戦争 <6>(2013/09)
僕と彼女のゲーム戦争 ゲーマーたちの日常(2014/03)

アニメ

「アニメじゃない♪」
「アニメじゃない♪」
「「全国い~くさ~♪」」

全国大会に向けて、ラルさんがトライ・ファイターズの合宿の場として選んだのはニールセン・ラボだった。
その名の通り、あのニルスが技術主任を務める施設である。キャロちゃんとの関係はどうなったのかと思っていたら、ニルスが婿入りする形で結婚したようで。
ニルスは超イケメンになってるから、きっとキャロちゃんも凄ぇ美人になってるんだろうけど、ヤジマ商事専務として世界中を飛び回っているだとかで出番無し。

本来、ニールセン・ラボは全国大会常連校のみが使用を許された施設であるらしく、常連校には舐められた態度をとられてしまうトライ・ファイターズ。
仕掛けてきた相手は鹿児島代表の我梅学院のチーム・ホワイトウルフ。リーダーのマツナガは『MSV』からのパロキャラなのね。
このホワイトウルフが昨年の全国大会で宮里学院をボコボコにしたそうで。

ここ数年連続優勝を遂げているガンプラ学園はガンプラ塾を法人化したものらしい。ガンプラ学園とかふざけた名前なのに、いきなり法人化とかまともな単語が出て来ると凄い違和感がw

トライ・ファイターズがバトルの準備をしている間に、ホワイトウルフはたった1人の乱入者によって大敗を喫していた。
その1人とはガンプラ学園のファイターであり、かつてユウマをバトル離れさせた張本人アドウ・サガだった。

彼の操る機体はガンダムジエンドというゲテモノMS。デカい手のひらにガンダム顔が付いていて、その口がガバッと開くギミックなんかはデビルガンダムを思い出すな。

カッとなったユウマは単独でアドウにバトルを仕掛けるけど、返り討ちにされてしまう。この2年間、アドウとのバトルを名度もシミュレーションしていた彼だけど、アドウの成長はそれを超えていた。

ユウマを助けるため、セカイとフミナもバトルに参加。アドウは次元覇王流を見て、ジュンヤと同じと言っていたが、それがスガの言っていた全国に行けば判るという話に繋がるのかしら。

ウイニングナックルで立ち向かうビルドバーニングだけど、ジエンドのデッドエンドフィンガーの前に敢え無く弾かれてしまう。
このバトルを見詰める新キャラ達。タイミングからして、全国で戦うことになる人達か。
そして戦場に降臨するメイジンの機体ガンダムアメイジングレッドウォーリア。BGMだけで誰が来たか判って草。
公式サイトによると、世界選手権を3連覇し殿堂入りを果たしたそうで。

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第10話「ガン☆コレ」
第12話「未来へ羽ばたくために」