コミカライズ,電撃文庫

天使の3P!の3P!! #1 (電撃コミックスNEXT)
原作:蒼山 サグ 作画:おーみや キャラクターデザイン:てぃんくる

3Pって!
え、3Pってそういう…
あっ、えっ
あ!そっちか…!
そっちか━━

ワロタ
2015年7月の新刊。
電撃文庫原作、電撃萌王で連載中のゆるふわコミカライズ。タイトルは「てんしのすりーぴーすのさんぺーじ」と読みます。

タイトル通り1話が3ページという構成。本編の展開をなぞりながら、合間合間に独自のギャグを突っ込んでくるような構成。
まぁ、大体皆さんお察しの通りの内容です。とはいえ読まずにスルーってのは出来るだけしたくないわけでなぁ。

ただ、いきなり総扉からぶちかましてくる姿勢と終わってる各話タイトルは好き。
次はもう買いません。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:B+

原作リンク
天使の3P!(電撃文庫、2012/06)

コミカライズリンク
天使の3P! <1>(2014/11)

スポンサーリンク



アニメ

BRIGADOON まりんとメラン 4巻 [DVD]

「万博限定プリン……温くて甘過ぎる」

アイスのくじで万博招待券を引き当てたまりんはモト婆ちゃんと共に出かけることに。勿論、まりんを追ってモノマキアが現れる……。

まりんは万博の会場で新たな仲間クシャトーンのアンプルを見付けたけど、万博の招待券が当たったこと事態が何者かの作為なんだろうか。偶然にしては出来過ぎている気がするけど……。
どうでも良いけど、クシャトーンのシルエットってベターマン・ネブラに似てね?あと何だか獣神ライガーを思い出す。。

真は万博開催が1年ずれていると言っていたけど、彼の知っている歴史と乖離し始めてるのかしら。

そして唐突にお逝きになるモト婆ちゃん。老人って、あんなに唐突に亡くなるもなのか……。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第9話「ピンク・フライト」
第11話「やぶれた傘、闇の雨」

メディアワークス文庫

失恋探偵の調査ノート ~放課後の探偵と迷える見習い助手~ (メディアワークス文庫)
著:岬 鷺宮 イラスト:もぐも

「たとえ何かを失うんだとしても、私は━━この気持ちの意味を、知りたいです」

メディアワークス文庫2014年12月の新刊。約9ヶ月2週間半の積み。
電撃文庫『失恋探偵ももせ』の続編がレーベルを移して、まさかの登場です。同じ高校を舞台としているが電撃文庫から10年近く時間が経過しており、失恋探偵はももせ達の後輩に受け継がれている。

内容は電撃文庫のときと何ら変わっていないんだけど、これはキャラクター文芸が台頭してきた今、題材的にメディアワークス文庫ならワンチャンあると判断されたってことなんだろうか。
ちなみに新シリーズ扱いはしません。

幼馴染み相手に失恋した少女、零は失恋探偵に依頼を出すことに。彼女を待っていたのは那由他と名乗る穏やかな少年で……。
連作短編形式で失恋にまつわる謎を解きながら、零は己の恋心に向き合っていく。

やっぱりこういう形式の話好きだな、俺。このミステリと言っていいかどうか怪しいレベルの謎を解きながら失恋を紐解いていくのが素敵。
続き出してほしいけど、刊行から1年近く経っても2巻の予定が出ないってことは……あっ(察し)

前作からはミス研顧問になったももせだけが登場。もうちょっと過去キャラが出て来ても良かったのよ。矜持ヶ谷さんとか。

次は2015年5月に『放送中です!にしおぎ街角ラジオ』。

燃:C 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
失恋探偵ももせ <3>(電撃文庫、2013/11)

アニメ,漫画

フルーツバスケット 3 [DVD]

「雪が溶けたら何になるでしょう?」
「水になるに決まってるだろ」
「ぶっぶー。春になるんですよ」

はい、名台詞頂きましたー。
さて、草摩本家へと呼び出された透。そこで彼女ははとりの過去を知ることになる。この回想が全力で殺しにかかってくるんだよなぁ。

かつてはとりを愛した女性カナ。原作でも十分精神的にクる内容なのに、映像化されたことによって更に威力が増している。
幸せなシーンも増量されたことで、余計に後に待ってる悲劇がキツい。放送時間帯考慮してんのかよw
また、慊人の声の不気味なこと不気味なこと。

アニメでは、はとりの救済までは描かれないのかな。どうだったっけ。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A+

エピソードリンク
第七話・・・
第九話・・・

電撃文庫

ロウきゅーぶ! (15) (電撃文庫)
著:蒼山 サグ イラスト:てぃんくる

こんなにも美しい存在、たとえ小学生だろうと手を出さずにはいられない!

おまわりさん、こいつです。
2015年7月の新刊。約2ヶ月3週間半の積み。1年4ヶ月振りの新刊。『天使の3P!』5巻からは5ヶ月振り。
そんなに久し振りの新刊なのか。

さて、最終巻。表紙は3巡目最後を飾るひなた。綺麗に表紙ローテーション完成しましたね。
今回は全編書き下ろしでエピローグエピソード。偶然繋がった縁で慧心女バスは他県へと遠征することに……。ということで初期キャラ以外には殆ど出番ありません。
あれ……?絶望した!紗季だけ単独挿絵が無いことに絶望した!!

相手のファウルを誘発するプレーやメンタルへの攻撃に翻弄される慧心女バス。これまでにないタイプの敵に思わぬ苦戦を強いられるもっかん達。
構成としては面白いんだけど、いかんせん最終巻でやるうようなことか……と思わないでもないんだよなぁ。

ラストのもっかんとのデートシーンで昴さんが完全にアウトな思考をしていて吹く。そこでボケ挟んでくるんかいw

えっ、最後の葵のパート要る?いや、葵のパート自体は必要だと思うだけど、何でそれを最終巻の最後に配置したし。物凄くもやっとするラストなんだけど……。

総評

そんなわけで少女はスポコン!コーチはロリコン!?な電撃文庫『ロウきゅーぶ!』全15巻、これにてゲームセットです。6年5ヶ月も続いてたのか。
丁度ウチのブログの開設直後に1巻の感想を書いているから感慨深いものがあるな。

ヒロイン達が可愛いだけでなく、真っ当なスポコンものとしてのアツさも備えた良作だった。
小学生ヒロインの魅力を世に知らしめ、多くの読者を悟りに至らせた功績は偉大と言えるだろう。

結局、昴の顔は最後までイラスト化されることは無かったんだろうか。正直、原作で見た憶えが無いんだけど……。

最後はお馴染みのこの台詞で締めたいと思います。

まったく小学生は最高だぜ!!

次は2015年10月に『天使の3P!×6』。

燃:A- 萌:A 笑:A 総:A

シリーズリンク
ロウきゅーぶ!⑭(2014/03)

著者リンク
天使の3P!×5(2015/02)
天使の3P!×6(2015/10)

アニメ,ホビー

81I8jEToDdL._SL1500_

買ってから作るまでに2ヶ月近くかかったよ!やったー!勿論、ただ素組みしただけなので着手するのが遅かっただけです。凝ったことは何一つしてません。

『ビルドファイターズ』のキットを買うのは初めて。よく見ると機体名に「ウイング」って付いてないんだな。ずっと付いてると思ってたわ……。

劇中での出番は殆ど無いんだけど、颯爽とした登場とその洗練されたフォルムで視聴者の心に深く刻み込まれたリナーシタ。
左右対称デザインになったことでボリュームがアップ。ウイングとビームマントを展開したときの占有体積が凄いことに。これは格好良いですわ……。
配色も実に俺好みで。

バスターライフルカスタムは分離して3種の武器になるし、他にもビームサーベルにシールドと持たせられる武装が多くて、何を装備させて飾ろうか迷ってしまう。
取り敢えず今は無難にライフルとシールドを持たせてるけど。

ウイングガンダムをベースにして製作されたフェニーチェの後継機だからウイングゼロをベースにしているのかと思いきや、素体はウイングのまま。
ランナーの構成を見るとウイングガンダムのランナーは殆ど残ってないのねw

いやしかし、これだけ格好良いとウイングガンダムゼロ炎と並べたくなってくるのが人情というもので。

燃:A+ 萌:C 笑:C 総:A+

アニメリンク
ガンダムビルドファイターズ 第23話「ガンプラ・イブ」

コミカライズ,GA文庫

聖剣使いの禁呪詠唱(2)<聖剣使いの禁呪詠唱> (角川コミックス・エース)
漫画:七桃 りお 原作:あわむら 赤光 キャラクター原案:refeia

「女の子(じぶん)の価値を下げるな。どうせなら、おまえの笑顔で俺を喜ばせてくれよ」

諸葉さんKAKKEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!
2015年1月の新刊。
いくらアニメ放映直前とはいえ、コミカライズの2ヶ月連続刊行は珍しい気がするな。
さて、今回は原作1巻後半と2巻前半を収録。基本的な筋は原作と変わらずか。エドワードが綺麗なイケメンだから困るw
アンジェラさんが可愛くなるところまでやってほしいけど、無理だろうなー。

折角、女の子の作画が良いんだから、もっと日常パートにページを割いても良いと思うんだけど。まぁ、そうしたら話の進行がどんどん遅くなっていくけどw

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A

シリーズリンク
聖剣使いの禁呪詠唱 <1>(2014/12)
聖剣使いの禁呪詠唱 <3>(2015/08)

アニメ

「僕達はただ、負けないように抗うことしか出来ない」

ちょっとだけ時間を遡って、ミカがバルバトスに乗り込むシーンから。阿頼耶識システムは必要なナノマシンが成長期の子供にしか適応しないそうで、現代では非人道的なシステムという扱いらしい。

これまでバルバトスはコクピットを外され、基地の動力炉として使用されていたものを無理矢理起動させることに。
モビルワーカーに比べてフィードバックされる情報量が多いため操縦は命懸けの様子。こりゃ途中でミカの身体が悲鳴を上げるかな。

グレイズ指揮官機は不意打ちでぶん殴ったので、残るは後2体、クランクとアインの駆るグレイズ。
ミカは相手部隊のモビルワーカーを盾にするような位置取りをしたりと綺麗事抜きの戦法を採っていく。

バルバトスのスラスターの不調の隙を突き、グレイズは撤退。ミカは戦闘の負荷により気絶。長時間の戦闘は厳しいか。
いやしかし、メイスを振り回して戦うバルバトスかっけーな。思わずHGをポチってしまったわ。

今年はHGシリーズではオプションセットなんてものも積極的に展開していく様子。『ビルドファイターズ』の手法が当たったってことなのかな。
まぁ、バルバトスのバリエーションが増える度に本体込みのキットを出してたらキリがないんだろうけどw

何とか負けなかったCGSだけど、その被害は甚大で。食材の搬送にやって来たもう1人のヒロイン、アトラはビスケットの双子の妹クッキーとクラッカを連れてくる。あら可愛い。

撤退したクランクは上層部に敵が少年兵だったことを報告。子供相手に戦うことに抵抗を覚えているようだけど、凄い早期退場しそうな雰囲気。
対して、その部下のアインはイケメンだし、そこそこ重要キャラなのかな。いずれガンダムに乗りそうな気がしないでもない。

ちょっとずつ世界観が見えてきたけど、キーワードとなるのは300年前の厄祭戦(やくさいせん)。これによって従来の地球の統治機構は崩壊し、現在は4つの勢力が拮抗を保っているとか何とか。
火星もその4つの勢力が分割統治している……ってことだったかな。

ED初見。どうにも悲壮感があるような……。
そして、また明るい次回予告で今回はクッキーとクラッカが担当なんだけど、可愛い声で「じかい、きどうせんしがんだむてっけつのおるふぇんず、散華☆」じゃねーわwwwwww
何だこれwwwwwww
ってか3話にして散華とかまぢか……。

燃:A+ 萌:A 笑:A+ 総:A+

エピソードリンク
#1「鉄と血と」
#3「散華」

アニメ,角川文庫

「人間は頭の中に蝶を飼ってるんだ」

小説投稿サイトE★エブリスタに投稿された後、角川文庫より刊行されているキャラクター文芸がアニメ化。

以前から年上のお姉さんヒロインオーラが漂っていたので気にはなっていたんだけど、ラノベレーベルでないところから出ている本まで、そんな感度で買うと収集がつかなくなるので見送ってたんだよな。
そんなわけで取り敢えずどんなものか視てみようと。
製作会社はトロイカという新しいところか。

OPカットで本編開始。
舞台は北海道。高校生である主人公、館脇正太郎は骨を愛する変わり者の美女、九条櫻子さんに振り回される形で様々な事件に関わっていく……というお話。

淡々とした展開になりがちな謎解きシーンを幻想的な光景を挟むことで、上手い具合に映像として惹き込まれるものに仕上げてる感じ。このクオリティが今後も維持出来るのか分からんけど。

櫻子さんは確かに年上のお姉さんヒロインなんだけど、俺のセンサーが反応するタイプのキャラではなかったですね。喋り方が男口調なところが主に反応しない理由だと思われる。
拾った人骨を警察に渡したくないと駄々をこねる様子は可愛かったけどなぁ。

ED代わりにOPを流して終了。黒背景だったのでOP映像は次回へお預けの様子。
そんな感じで、また新たなキャラクター文芸のアニメがスタートです。個人的には視聴継続するほどではないかなぁ。
いや、時間があれば視続けても良いんだけども、いかんせん秋アニメの本数が多過ぎるんだよな……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

アニメ,角川スニーカー文庫

「朝から痴女の居る食卓━━爽やか」

どこがだw
1期の終了から半年、分割2クールの後半戦がスタート。サブタイの「BURST」は「BUST」とかけていると思われ。

まずはOPからなんだけど、あれ、1期に比べて随分とクオリティが上がってないか?予算増えたのかしら。

さて、近付く体育祭ということで実行委員を務めることになった刃更だったけど、どうにもこうにもトラブルが起こってしまって……。

初回ということもあり、勿論エロパートもあるんだけど、タガを外し過ぎたのか、ほぼ全カットでござる。
さあ、これからサービスシーンだ!というところで場面が切り替わって事後になるという。見たかったらBlu-rayを買うんだ。良いね?んン?ってことですね。

エロだけじゃなく、バトルシーンの作画も結構しっかりしており、これはなかなかに期待出来そうではある。
特に後半になると戦闘が苛烈になってくるからな。
EDはまぁ可もなく不可もなく。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
新妹魔王の契約者 第12話「この夜、このときのために」

エピソードリンク
第2話「深まる疑惑と謎の中で」

原作リンク
新妹魔王の契約者Ⅳ(スニーカー文庫、2013/11)