ゲーム,コミカライズ

葬送鬼レギナルト 1 (メテオCOMICS)
原作:榊 一郎/ocelot 漫画:鈴華

『塵は塵に』
『灰は灰に』
『土は土に』
『正常なる循環の中で還り賜え』
「おまえという悪夢を━━終わらせる!」

2013年3月の新刊。
榊さんの新作キネティックがコミカライズで登場。COMICメテオで連載中なんだけど、単行本が出るまで、連載しているなんて全く知らなかったわ……。
何で、GA文庫の折り込みチラシとかで宣伝してくれないんだろう……。俺が見逃してただけかもしれんが。
作画の鈴華さんは初単行本だそうですね。絵のクオリティは、まぁ新人さんなら、こんなもんかなぁ、と。

今回は取り敢えず、レギナルトがツアンバッハ葬儀社に入社することになる第1エピソードを丸ごと収録。
このペースでいけば、次巻で完結しちゃうけど、どうなんだろう。

どうせなら、鬼をもっとグロく描ける人を連れて来ても良かったのではなかろうか。
若しくは美少女をエロく描ける人か。

カバー下のレギナルトはネタなんだよね?本気で格好良いと思ってるわけじゃないよね?

燃:B+ 萌:A- 笑:B 総:A-

原作リンク
葬送鬼レギナルト(2012/04)

コミカライズ,GA文庫

神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン 9 (フレックスコミックス)
原作:榊 一郎/ocelot 漫画:緋呂河 とも

「ペルセ!!私は…!何があってもずっとペルセだけの味方だからね!!うわあああ~~!!」

2013年3月の新刊。
いよいよ最終巻。〈嘆きの異邦人〉との決着が。あれ、描き文字、こんなにダサかったっけ?と思ったけど、よくよく思い返してみれば、富士見ミステリー文庫『タクティカル・ジャッジメント』の挿絵の頃からダサかったわ。

基本的な展開はいつも通り、原作準拠だけど、〈嘆きの異邦人〉の幹部陣の描写が増えているのが嬉しいな。

クライマックスの合唱シーンはアツいけど、わざわざキネティックのCGに合わせた構図にする必要は無かったんじゃ……。
何故か、皆、制服から私服に変更され、1人モブ男子が追加されている。どういう意図なんだ……。
でも、『Song of Wave』の歌詞とか出されたらテンション上がっちゃう。

エピローグでは何でユギリ姉妹のコントにページが割かれてるんだよw
それに、最後のフォロンのジャージェ……。

総評

ってなわけで、ポリフォニカワールド初期から展開していたコミカライズ『神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン』全9巻、これにてフィナーレ。
コミックスだけで言うと、足掛け5年5ヶ月か。長かったな……。
まさかキネティック4話までやり切れるとは思わんかったわ。

時折入るオリジナル要素が楽しかったよな。特にユズリハを生み出した功績は大きいと思う。
アヤキ委員長も明確に本編フィードバックされねーかなぁ。『F』に期待ですね。
あとは、もうちょっと作画のクオリティにムラが無くなればな……。

燃:A 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <8>(2012/07)

シェアードワールド・リンク
神曲奏界ポリフォニカ ディサイディング・クリムゾン(2012/11)
神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール <3>(2013/03)

MF文庫J,アニメ

「大事なのはアタシが一番ってことだけよ」

終盤戦に入ったということなのか、成績優秀で、小鷹をリア充と呼ぶ少女、葵が登場。
一方、小鷹と幼馴染みということでドヤ顔だった夜空だが、彼が肉と許嫁だったことが判明し、魂が抜けてしまう。いくら何でも気力を失い過ぎだろw

小鷹と肉が交際していると勘違いしていた時をかける天馬に吹いた。
成績優秀者の名前の中に、平坂さんの別シリーズ『ラノベ部』のキャラの名前が入ってるのって、アニメだけだったっけな。

エンドカードは『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』繋がりで、閏月戈さん。何故、7話で使わなかったし。ってか、前回じゃなくて今回をぺこさんの番にするべきだったのでは……。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第8話「俺の幼なじみが修羅場すぎる」
第10話「残念王と笑えない話」

アニメ,GA文庫

「どうしようもない忘れんぼね、タッくん」

原作3巻クライマックス。って、大勝利さん可愛いな!!他のヒロインとか要らんかったんや!(ぉ

大勝利さんの黒歴史ノート御開帳シーンは楽しい。この路線をもっとプッシュすれば良くなるかも……。
現在進行形だから黒歴史とは言わんか。

しかし、相変わらず劇的な展開が無いというか、ふわっと各エピソードが終了するというか。まぁ、原作もこんなテンションなんだけど、アニメで見ると、盛り上がりが感じられないこと甚だしいな……。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#8「映画館Wデートで修羅場」
#10「夏合宿の会議で修羅場」

コミカライズ,角川ビーンズコレクション,雑記,GA文庫

ブツを買ってきました。ラノベは、

・神曲奏界ポリフォニカ アフタースクール <3>
・異能バトルは日常系のなかで <3>

の計2冊。
GA文庫では、5/24に最後のキネティック『神曲奏界ポリフォニカF』が出るそうで。
何と、リシュリーとエステルが登場するそうで、これは漲るしかない。それに、どうも『レオン・ザ・ゴールド』でちょっとだけ触れた要素も関係してそうな……?
こいつは楽しみだ。

『ハンドレッド』がドラゴンエイジでコミカライズ決定か。『IS〈インフィニット・ストラトス〉』っぽさを意識してるみたいだけど、果たして……?
ボーダーは、

・その冥がりに、華の咲く 陰陽師・安倍晴明

の計1冊。
コミカライズは、

・神曲奏界ポリフォニカ カーディナル・クリムゾン <9>
・葬送鬼レギナルト

の計2冊。

ファミ通文庫

魔女の絶対道徳 (ファミ通文庫)
著:森田 季節 イラスト:NOCO

「あれ、輪月(わつき)ちゃん、今日は彼氏と一緒かい?」
「か、彼氏なんかじゃありません……」
「この人はただのセフレです」

ドSな敬語ヒロインに弄ばれたい。

ファミ通文庫2012年11月の新刊。約3ヶ月2週間の積み。『デキる神になりますん』を2巻で完結させた森田さんが5ヶ月振りに復活。
タイトルの方向性が違い過ぎるw

イラストのNOCOさんは、このライトノベルがすごい!文庫『しずまれ!俺の左腕』とか電撃文庫『S.I.A -生徒会秘密情報部-』とかの挿絵を描いてる人か。

舞台は異形の存在が現れる都市、久多良(くたら)。その街の均衡を守る咒師(のろんじ)である主人公、頼斗(らいと)は連続殺人事件を追う内に、自称天狗の少女、輪月と出会う。
輪月に翻弄されながらも、共に事件を追うことになった頼斗だったが……というお話。

まぁ、いつも通りの森田さんです。しかし、いつになくヒロインが可愛い。口を開けば、敬語ではあるものの、やたらと下ネタを繰り出す輪月が可愛い。俺も輪月に翻弄されたいれす(^q^)

咒師の設定は森田さんの趣味全開って感じですな。和洋折衷の妖怪譚というか。とはいえ、終始、下ネタが挟まれてるので、シリアスな印象は全然無い。設定自体はそれなりに重い筈なのだが……。

繰り返し言うが、輪月可愛いよ輪月。
次は2013年3月に2巻。

燃:C 萌:A 笑:A- 総:A

シリーズリンク
魔女の絶対道徳 <2>(2013/03)

著者リンク
桜木メルトの恋禁術(MF文庫J、2009/09)
不堕落なルイシュ(MF文庫J、2010/06)
ともだち同盟(ハードカバー、2010/06)
不動カリンは一切動ぜず(ハヤカワ文庫JA、2010/09)
お前のご奉仕はその程度か?(GA文庫、2011/07)
エトランゼのすべて(星海社FICTIONS、2011/10)
神聖魔法は漆黒の漆原さん(MF文庫J、2012/01)
落涙戦争(ソフトカバー、2012/03)
ノートより安い恋(yhNOVELS、2012/03)
デキる神になりますん(2012/03)
デキる神になりますん <2>(2012/06)
小説 いまいち萌えない娘(ソフトカバー、2012/09)
つきたま ※ぷにぷにしています(ガガガ文庫、2012/12)
ウタカイ(yhNOVELS、2013/01)
どうせ私は狐の子(TOブックスソフトカバー、2013/02)
クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-(GA文庫、2013/05)
烈風の魔札使と召喚戦争 <1>(オーバーラップ文庫、2013/08)
不戦無敵の影殺師(ガガガ文庫、2014/03)
アルケミストの終焉創造術(GA文庫、2014/04)
セントレイン戦記1 ~七戦姫と禁忌の魔剣士~(オーバーラップ文庫、2014/11)
封神演戯(ダッシュエックス文庫、2015/05)
伊達エルフ政宗(GA文庫、2016/04)
てらめぐりぶ?(ホワイトブックス、2016/04)
異世界作家生活 女騎士さんと始める ものかきスローライフ(ダッシュエックス文庫、2016/05)
チートな飼い猫のおかげでレベルアップ。 さらに獣人にして、いちゃらぶします。(GAノベル、2016/11)
スライム倒して300年、知らないうちにレベルMAXになってました(GAノベル、2017/01)
異世界お好み焼きチェーン 大阪のオバチャン、美少女剣士に転生して、お好み焼き布教!(アース・スターノベル、2017/06)
若者の黒魔法離れが深刻ですが、就職してみたら待遇いいし、社長も使い魔もかわいくて最高です!(ダッシュエックス文庫、2017/06)
織田信長という謎の職業が魔法剣士よりチートだったので、王国を作ることにしました(GAノベル、2017/07)
魔王です。女勇者の母親と再婚したので、女勇者が義理の娘になりました。(ガガガブックス、2018/09)
きれいな黒髪の高階さんと(無職)と付き合うことになった(GA文庫、2018/11)
女賢者の明智光秀だが、女勇者の信長がパーティーにいて気まずい(LINE文庫エッジ、2019/10)
昨日、助けていただいた魔導書です(ダッシュエックス文庫、2020/03)
異世界エルフと京大生(星海社FICTIONS、2024/07)
錬金術師のゆるふわ離島開拓記(GAノベル、2024/12)

イラストリンク
神託学園の超越者(GA文庫、2013/11)
デート・ア・ライブ フラグメント デート・ア・バレット(ファンタジア文庫、2017/03)

アニメ,角川スニーカー文庫

「見えなければ━━芸術か!」

相変わらず、勢力関係がよく理解らないが、黒ウサギは可愛いし、十六夜が戦闘に出て来ると面白いような気がする。
まぁ、十六夜は最近のラノベ主人公っぽくないから余計に、そう感じるのかもしれんが。

飛鳥達の前に立ち塞がったラッテンの露出度はけしからんレベルだな……。
エンドカードは『薔薇のマリア』繋がりでBUNBUNさんか。

燃:A- 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第7話「暗闇で飛鳥がチューチューされちゃうそうですよ?」
第9話「災禍をもたらす死の香りが街にはびこるようですよ?」

ノベライズ,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーキバ (講談社キャラクター文庫)
著:古怒田 健志(こぬた) 監修:井上 敏樹

「それを運命と呼びたければそれでもいい。でも俺は本当は運命なんか信じていない。俺が信じているのは、おまえから聞こえてくる。美しい音楽だ」
「音楽……」
「そう、人はだれでも音楽を奏でている。美しい曲もあれば、醜い曲もある。おまえから聞こえてくる曲は聞いたこともないくらいきれいな曲だ」

 

講談社キャラクター文庫2013年3月の新刊。約4日の積み。『剣』と同時発売。
著者は、『ディケイド』のカブト世界の脚本を書いた古怒田さん。『キバ』のサブライターかと思っていたけど気のせいだったぜ。
で、メインライターの井上が監修として付いている。

 

内容は、テレビシリーズを再構成したものといった感じ。現代と過去のエピソードが同時に進行するのもテレビシリーズに合わせてある。

 

大幅にキャラが減らされ、恋愛描写が強くなっている。多分、井上が本当にやりたかったのは、こういう内容なんだろうなぁ。ちょっとアダルトな感じの。
『555』のノベライズみたいに、えげつない展開になるかと思ったけど、そこまでダークではなかったな。

 

カフェのマスターの正体が明らかになるかと期待したのは俺だけじゃない筈。
そして、まさかの静香ちゃん大勝利ぃぃぃいいいいい!お外走ってくるしかない。

 

次は2013年4月に『龍騎』『ディケイド』、5月に『響鬼』『電王』の予定。

 

燃:B 萌:A- 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
小説 仮面ライダー剣(2013/03)
小説 仮面ライダーディケイド 門矢士の世界 ~レンズの中の箱庭~(2013/04)

アニメ,電撃文庫

「青山は本当に頑張った!!」

七海のオーディション落選、空太のゲーム審査会落選、さくら荘取り壊し反対の署名集め未達成と、悪い事は続く。

満身創痍の空太と七海は、お互いに想いをぶちまけていく。 これだけやっても正ヒロインに昇格出来ないとか、七海可哀想過ぎるな……(´・ω・`)

一方、ましろは雑誌の表紙を勝ち取り、更にはゲームのキャラデザの仕事まで舞い込んできて……。 そりゃ空太もイラっとしちゃうわな……。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
#20「この先もただいまを言うために」
#22「きらめく日々を駆け抜けろ」

ノベライズ,講談社キャラクター文庫

小説 仮面ライダーブレイド (講談社キャラクター文庫)
著:宮下 隼一

「統制者よ!破壊者よ!神よ、悪魔よ!おまえたちを封印する!」

講談社キャラクター文庫2013年3月の新刊。約3日の積み。発売スケジュールが変更され『キバ』と同時発売に。
著者はテレビシリーズのサブライターというほどの本数は書いていないが、脚本を担当したことのある宮下さん。

さて、どんな内容かと思いきや、まさかの300年後。荒廃した世界で、不老不死であるジョーカーの剣崎と始が統制者の陰謀に巻き込まれていく。
粗筋を見た段階では、普通に未来が舞台と思ってたんだけど、更に世紀末的な世界観とはな……。
どういう経緯で、こういう話になったんだろう。後日談っていうには、ぶっ飛びすぎてる気がする……。

特に、ジョーカーとなって世界中を放浪する剣崎の死ねないがための絶望感がえげつない。一応、ラストは希望のある終わり方になってるけど。

アンデッドは死なないんだから、どうせなら他のアンデッドも登場したら良かったのにと思う。
ジョーカーである2人が他の上級アンデッドと絡む展開とか。

以前に超全集だか何だかに収録された後日談の要素も内包されているそうな。
次は2013年4月に『龍騎』『ディケイド』、5月に『響鬼』『電王』と続く。『クウガ』もちゃんと出るんだよね……?

燃:B+ 萌:C 笑:C 総:A

シリーズリンク
小説 仮面ライダーファイズ(2013/01)
小説 仮面ライダーキバ(2013/03)

 著者リンク
小説 忍風戦隊ハリケンジャー(2014/06)