コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! 2 (アライブコミックス)
作画:葵季 むつみ 原作:村上 凜 キャラクター原案:あなぽん

「末永く爆発してください」

2013年4月の新刊。
表紙は長谷川さん。黒スト!黒スト!ふつくしい……。原作では表紙に出たことないから嬉しいな。

さて、長谷川さんとのフラグを立てるため、あの手この手を尽くす直輝だったが、ことごとく空回りしてしまう。
だからビジュアルが付いたことで、余計辛い。特に、チャレンジした私服で大失敗とか悪い意味で悶絶もの。

今回は原作1巻のラストまで収録されてるんだけど、絶望に囚われた直輝の絵が崩され過ぎていて怖い。夢に出て来たら、うなされるレベル。
このシリーズも結構、顔芸のコマが多い気がする。

チャラ男に絡まれる桃を、直輝が救ったことによって、協定関係は更に強固なものとなるのだった。
桃のお母さんってビジュアル初登場じゃない?おまけ4コマで出ただけだが。

そして、登場する新ヒロイン桜井さん。3巻の表紙は彼女かな……?
彼女が本格参戦したら本気出す<何のだ

それにつけても、カバー下のアラビアン長谷川さんの可愛さよ。

燃:B+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <1>(2012/10)
おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <3>(2013/10)

MF文庫J,コミカライズ

僕は友達が少ない 8 (アライブコミックス)
作画:いたち 原作:平坂 読 キャラクター原案:ブリキ

(…美少女としての最後の一線をあっさり超えやがった…!!!!!)

2013年4月の新刊。
表紙は肉。おいおい、可愛いな……。
今回は初回限定で、描き下ろしピンナップ付。ケチくさいこと言わないで、普通に付けろよ……。

さて、今回はシスター・ケイト登場編と、小鷹と肉急接近といった感じで。夜空が圧倒的不利な、この状況……!

相変わらず絵の崩し方が上手いというか。今回は妙に『ドラゴンボール』ネタが多かった気がする。
映画公開が近かったからか。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
僕は友達が少ない <7>(2012/12)
僕は友達が少ない <9>(2013/11)

アニメ,電撃文庫

「B級映画でも、もうちょっとマシな脚本書くぞ、ハゲ!」

OP完成したぁあああああああああああ。待たせただけあって、曲と合ったテンポの良い映像になってましたね。
机に足をぶつけたり、真奥のトランクスがはばたいたりしていてワロタ

さて、原作1巻クライマックス。姿を現したルシフェルと、彼と手を組んだオルバと戦うことになる真奥と恵美。
バトルのノリがガチなんだけど、クオリティ高いわ見せ方上手いわで楽しめちゃうから困る。
俺、原作で読んだときは、ことごとくテンション下がったんだけど、格好良い仕上がりになってるな。

ルシフェルをボコボコにして、めでたしめでたし。
EDは別曲になってましたね。映像は、そのままだったけど。OPと一緒で、EDも完成版になるかと思ったけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

燃:A 萌:A 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第4話「勇者、心の温かさに触れる」
第6話「魔王、学校の階段を昇る」

HJ文庫,MF文庫J,オーバーラップ文庫,コミカライズ,スーパーダッシュ文庫,ファミ通文庫,メディアワークス文庫,富士見ファンタジア文庫,漫画,角川スニーカー文庫

予約していたものを引き取ってきました。今回は、そんなに冊数無いと思ってたんだが……。
ラノベは、

・緋弾のアリアⅩⅣ 招かれざる海霧
・朽ちた神への聖謡譚
・オトメ3原則! <4>
・〝空蝉〟 ヒカルが地球にいたころ……⑦
・特装版 四百二十連敗ガール <2>
・ここから脱出たければ恋しあえっ <4>
・うちのクラスの頼りないラスボス <2>
・アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <6>

の計7冊。

MFでは、ヤマグチノボルさんが亡くなられたとのことで。原作でも『ゼロ使』の完結を拝みたかったなぁ。
謹んでご冥福をお祈りいたします。

『僕は友達が少ない』は実写映画化の噂が出てますが、ガチなの……?いやまぁ、面白いかどうかは別として作り易いのは間違い無いだろうけど……。
その映画とタイミングを合わせるためかは分からないが、本編や関連書籍の刊行がガンガン延期してますね。

『蒼穹のラピスラズリ』はコミックアライブにてコミカライズ決定。
『いもうとがかり』は3巻で終わりか。打ち切り完結かなぁ。また、『執事なシツジと魔法契約』も3巻発売だけど、扱いからして終了っぽいな。

最近、新シリーズの傾向がラブコメから美少女バトルへとシフトしていってるみたいだな。
今月の新シリーズは4本ともバトルものっぽい。

スニーカーでは、『彼女たちのメシがマズい100の理由』が少年エースにてコミカライズ決定。
コンプエースなら、お茶濁しコミカライズかなーと思うところだが、エースなら割とガチな気がする。
基本、エースで連載するコミカライズはクオリティ若しくはメディアミックス度合いがガチのイメージ。
『大奥のサクラ』もコミカライズ決まったみたいですね。

講談社ラノベ文庫では、『アウトブレイク・カンパニー』がアニメ化決定。まぁ、レーベルの中から次に出るとしたら、これしかないと思うけど、果たしてアニメでやってウケる内容なのか……。
榊さん作品のアニメ化としては5度目だっけ。今度こそ大当たりすると良いのだが……。

『彼女がフラグをおられたら』をライバルで、別コミカライズ『彼女がフラグをおられたら おお勇者よ、フラグを立ててしまうとは何事だ!?』が連載決定。作画は同じく凪庵さん。

何一つ買ってないけど、オーバーラップ文庫が創刊されましたね。同時に『IS〈インフィニット・ストラトス〉』の新作テレビアニメが制作決定。
キャラデザ担当は変わってるけど、特報を見る限りでは、全然違和感は無い。
ストーリーも作り直しではなく、続編となるみたい。
また、コミカライズがサンデーGXで開始。
これだけ好条件が揃った上で、果たしてイズルがどんな風に荒ぶるか楽しみ。

ボーダーは、

・なにかのご縁 ゆかりくん、白いうさぎと縁を見る

の計1冊。
コミカライズは、

・僕は友達が少ない <8>
・おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ! <2>
・アクセル・ワールド\デュラル マギサ・ガーデン <02>

の計3冊。
漫画は、

・荒川アンダーザブリッジ <13>
・天体戦士サンレッド <17>

の計2冊。

コミカライズ,ファミ通文庫

“葵
原作:野村 美月 作画:CHuN(Friendly Land)

構成:山崎 風愛 キャラクター原案:竹岡 美穂

「ありがとう…本当にありがとう。きみはぼくのヒーローで最高の友達だ」

2013年3月の新刊。
表紙は順当に朝ちゃん。黙ってると、チョロいヒロインに見えなくもない……かもしれない。3巻にして完結巻。
ヒカルの約束を果たすため、是光は葵を遊園地へと連れ出すことに……。

ヒカルの望みを叶えるために奮闘する是光さんかっけー。そら、式部さんも胸キュンしてしまうわ。
一方、葵の正統派ヒロイン力の高さよ。黒髪ロングは正義。

ヒカルとの何ちゃってお別れのシーンは、消えないと判っていてもうるっときてしまう。見せ方が上手いよな。

そしてヒカルの死に隠された秘密。葬儀で見せた朝ちゃんの笑み……というところで終了。えっ、後味悪ッ!

総評

ってなわけで、随分と仕掛けの早かったコミカライズ、ファミ通文庫原作『〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ……』全3巻でした。コミックスだけで言うと、足掛け9ヶ月か。
結構、刊行ペース速かったんだな。

柔らかい絵柄が原作にマッチしていて良かったよな。どうせならwebじゃなくて、雑誌掲載にしてくれたら良かったのに……。
そうでもしないと知名度が上がらない気がする……。面白いけど、話題になるような内容じゃないしなぁ。

ラノベのコミカライズとしては、クオリティ高い方だし、是非原作2巻以降もやってほしかったんだけど、今のところ告知は無い。
にしては、終わらせ方が不穏過ぎる気がするんだよな……。続きをやらないんだったら、多少、謎をチラつかせる程度で終わっておくべきだと思うんだが……。

『〝文学少女〟』のコミカライズのときは、どうだったけな。『死にたがりの道化』が終わって、すぐ『飢え渇く幽霊』が始まったんだっけ?

燃:A- 萌:A+ 笑:B 総:A+

シリーズリンク
〝葵〟 ヒカルが地球にいたころ…… <2>(2012/12)

アニメ,ガガガ文庫

(どう見てもスパムメールの差出人にしか見えない……!)

さて、原作2巻に突入ということで、八幡の妹、小町が登場。舌足らずチックな声が可愛いな!

今回は、みんなのトラウマ、グループ決めにまつわるエピソード。平塚先生のスクライドワロタ
ってか、伏せなくて良いのかよw

制服は移行期間に突入ということで、ゆきのんはシャツ+ベスト、結衣はブレザー無し状態に。2人とも可愛いから困る。
そんな中、海老名さんが初台詞。いきなりフルスロットルで吹く。

それにつけても戸塚のヒロイン力よ。
そして、川崎沙希がちょろっとだけ登場して続く。

燃:C 萌:A+ 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
③「たまにラブコメの神様はいいことをする。」
⑤「またしても、彼は元来た道へ引き返す。」

アニメ

「守りたいものがあるなら汚れろ、時縞ハルト」

エルエルフ曰く、ハルトの能力とヴァルヴレイヴがあれば、彼の計画を5年は前倒し出来るそうな。やっぱり元から、やらかすつもりだったのか。
でも、エルエルフの行動が物凄く『コードギアス』のルルーシュを思い出させるのだが。

ヴァルヴレイヴがあれば勝てると踏んだARUSはドルシアとの開戦を決定。ヴァルヴレイヴ及びハルトを接収しようとするが、ヴァルヴレイヴはハルトしか動かせないようになっていた。

ってか、起動させようとすると、首にプッスリやられて人体破裂とか怖過ぎワロエナイ
あれ、パイロットスーツ着てたから良かったけど、普通の格好で乗り込んだらコクピットの中が肉片祭りになるんじゃね?
そもそもインターフェースというか、ヴァルヴレイヴ自体に意思があるんだろうか。インターフェースの美少女は主題歌映像にも出てるしなぁ。

予想よりドルシア軍の侵攻が早いということで、フィガロ議員は学生達を放って逃走することに。
本性を現すのが、えらい早いな!

偶然、アキラが傍受したARUSの通信を聞いたショーコは生徒会に、彼等が自分達を置いて逃げようとしていることを訴える。
身の潔白を証明するために脱ぐというハチャメチャ思考で何とか生徒会を納得させ、体育館に突入すると、偶然捕えられていたハルトを助けられてウルトラハッピー!

サンダーこと山田さんは前回、エルエルフに気絶させられ、今回は今回でフィガロ議員に撃たれるとか、踏んだり蹴ったりだなw

後一歩というところで、何とかヴァルヴレイヴを取り返すハルト。ここで身体乗っ取りは肌に直接噛みつかないと駄目と判明。
ただ、能力としては完全にコントロール出来るようになったっぽいな。後は吸血衝動的なものを抑えられるかだけど……。

ハルトがヴァルヴレイヴを使って、咲森学園のあるモジュールを切り離している間に、ショーコは独立を宣言。
ここで彼女がジオールの総理大臣の娘であることが判明。巻き込まれていく一般人ポジションかと思いきや、全然そんなことなかったんだぜ。

エルエルフが要求したピースサインを、図らずもショーコがやることになる展開は面白い。

既に支配されてしまったジオールからの独立を宣言した咲森学園の明日はどっちだ!?ってか、本当に学生だけで独立なんて出来るのか……。
ヴァルヴレイヴを盾にするって手が、いつまでも引っ張れるとは思えないが……。

今回、やたらとショーコがスカートの裾をぎゅーってやる癖がアピールされてたけど、何かしらのギミックになるんだろうか。

燃:A+ 萌:A 笑:B- 総:A+

エピソードリンク
第3話「エルエルフの予言」
第5話「歌う咲森学園」

アニメ

「お前は信じてるか、仲間を?」

今度のミッションは、小惑星にあるウルガルの基地の破壊。チーム・ドーベルマンとの共同作戦。
チーム・ラビッツに勝ち星を上げるため、配備の薄い基地を狙った筈だったが、そこには多量の戦力が。

ドーベルマンのメンバーはイケメンだけど、良い感じに砕けている人達で。イズルはリーダーのランディからアドバイスを貰う。エロ動画も一緒だったみたいだけど。

今回は大丈夫だったけど、ドーベルマンのメンバーは、いずれラビッツを助けて死にそうだよな……。

イズルは今回の作戦を通して、仲間を信じることの大切さに気付くのだった。
一方、思わせ振りな登場をしたパイロット候補生クロキ・アンジュは、どう話に絡んでくるのか。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
#004「喪失」
#006「卒業」

MF文庫J,アニメ

「脳みその中まで肉汁塗れの変態さんですね」

原作1巻クライマックス+第0話を展開。クライマックスに月子の姿が無いのは寂しいというか何というか。
梓の、ぽやぽやしたお母さんも登場。ぽやぽや具合が堪りませんね。

加えて、回想シーンの月子ちゃんの可愛さよ。アニメでは無表情なまま終了だろうなぁ……。
EDで楽しんでくださいってことか。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第2話「妖精さんは怒らない」
第4話「気楽な王の斃し方」

特撮

「自分で身を守るのも女の嗜み━━でしょ?」

流牙を追う内に負傷してしまったSG1の隊員。彼は、どうも隊長の燕邦に想いを寄せているようだが……。
この辺は次回以降か。

陰我ホラーを追う中で、ステーキハウスの店主、金城滔星(とうせい)と出会った流牙。
滔星はレギュラーキャラらしいんだけど、どう話に絡んでくるのか。金城グループを巡る陰謀に絡むのか。ホラー関係あんのかな。

今回はホラーを追い詰め切れず、鎧召喚は無し。まぁ、それはそれで緩急をつけるという意味ではアリか。

燃:B+ 萌:A- 笑:C 総:A

エピソードリンク
第3話「迷 Dungeon」
第5話「夢 Nightmare」