スマッシュ文庫

仮想天使は魔術を詠(うた)う (スマッシュ文庫)
著:榊 一郎 イラスト:とばり

「私は燈音(あかりね)シンク、貴方が魔術を使う為の呪歌を詠唱するもの、呪歌詠唱用仮想人格。━━魔術と奇跡の戦場にようこそ!」

スマッシュ文庫2013年3月の新刊。約2日の積み。
帯によると、スマッシュ文庫3周年企画らしいんだけど、どの辺がそうなんだろう……。

榊さんがスマッシュ文庫に初登場。お題はボーカロイドなんだけど、いざ仕上がってみれば、魔法の人形に呪文を詠唱させる魔術バトルの開幕でござる。どういうことなの……。

イラストのとばりさんは『青春サイバーアクション漫才ハードボイルドコメディな転校生』でスマッシュ文庫登場済か。
ヒロインのアップが多いラノベ表紙の中において、カメラを引いた、この構図は面白い。
榊さんの名前を大きくしていることからも、最近のラノベだけが好きな層には買わせる気が無いのだろうかと思う。

声を失った幼馴染み、彩葉(いろは)の歌声を取り戻す方法を探していた主人公、連士郎は偶然、呪歌詠唱用仮想人格(ガルドロイド)を手に入れる。
それは〈消し去るもの〉と呼ばれる奇蹟を手にするためのバトルロワイヤルへの参加資格だった……というお話。

榊さんがTwitterで宣伝をしていたときは、てっきりファンタジー世界が舞台なのかと思ってたんだけど、蓋を開けてみれば、現代もので、DTM要素が入っていたり。
この辺は『ポリフォニカ』で培った知識を流用してたりするのか。

呪歌詠唱用仮想人格を用いた戦闘は、もっと魔術名とかを捻ってると、より中二チックでZOKUZOKUしたと思うんだけども。
あとは、もうちょいこうLOVE寄せ的なものをですね……。

彩葉の声を奪った奴は伏せたままにしておいても良かったかもなぁ。1巻で色々出し過ぎたって気もするんだよな。
何なら、銀香との戦いが今巻のクライマックスバトルでも良かったくらい。まぁ、続きが保証されてないから、ある程度話を進める必要があったのかもしれんが。
あれ、今回、お説教少なくね?

一区切りはしているものの、連士郎の目的は達成されてないし、シリーズ展開出来るような作りになってるんだけど、レーベルがレーベルだからなぁ。宣伝力不足で続きが出せないって事態はありそうだよな……。

何か文句ばっかり書いてる気がするけど、それは榊さんの本ってことでハードルが上がってるからだってばよ。

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A

著者リンク
ザ・ジャグルⅠ 汝と共に平和のあらんことを(ハヤカワ文庫JA、2010/01)
ミカヅチ(MF文庫J、2010/02)
棺姫のチャイカⅠ(ファンタジア文庫、2010/12)
ダブルバインド 黄昏に獣は踊る(C★NOVELSファンタジア、2011/09)
その男、魔法使い“A” <1>(ファミ通文庫、2011/11)
アウトブレイク・カンパニー 萌える侵略者 <1>(講談社ラノベ文庫、2011/12)
タタリ・ブレイカー弑子(HJ文庫、2012/04)
神曲奏界ポリフォニカ エイフォニック・ソングバード(GA文庫、2012/05)
アーク・ブラッド A.D.5000のアダム(C★NOVELSファンタジア、2012/09)
フェアリィフィールド 妖精戦陣(朝日ノベルズ、2012/11)
茉建寺エリノアの非主流科学研究室(ファミ通文庫、2012/12)
蒼穹騎士 -ボーダー・フリークス-(ハヤカワ文庫JA、2013/06)
ドラゴンズ・ウィル 完全版(富士見書房ソフトカバー、2013/09)
機関鬼神アカツキ <1>(ファミ通文庫、2013/12)
神鎧猟機ブリガンド(ダッシュエックス文庫、2014/11)
熾天使空域 銀翼少女達の戦争(C★NOVELSファンタジア、2015/03)
蒼鋼の冒涜者(HJ文庫、2015/05)
カタナなでしこ(講談社タイガ、2016/01)
ウィッチ・アームス 魔法少女は素敵なお仕事(ダッシュエックス文庫、2016/06)
永き聖戦の後に ストレイ・シープ(スニーカー文庫、2016/11)
パラミリタリ・カンパニー 萌える侵略者 1巻(講談社ラノベ文庫、2017/05)
誰が為にケモノは生きたいといった(ファンタジア文庫、2018/02)
Zの時間(HJ文庫、2018/04)
終末のアダム(講談社ラノベ文庫、2018/10)
嫁々いみぐれーしょん(講談社ラノベ文庫、2018/11)
メイドな狐と監禁コン!(美少女文庫、2019/04)
妖精狙撃 エルフ・ウィズ・サイレントアサシン(ファンタジア文庫、2019/08)
いつか仮面を脱ぐ為に ~嗤う鬼神と夢見る奴隷~(スニーカー文庫、2019/09)
竜姫のヴィオラ 生贄は最強の魔物と恋に落ちて(美少女文庫、2019/09)
覇逆のドラグーン1 ~落伍竜機士は運命の姫と、暁の極光世界を翔け上がる~(HJ文庫、2019/10)
奴隷志願なエルフさん ~お買い上げありがとうございます、ご主人様!~(美少女文庫、2020/01)
引き籠もり魔王が奴隷エルフを買ったら(美少女文庫、2020/07)
吸血姫譚アストリッド(美少女文庫、2020/11)
おお魔王、死んでしまうとは何事か ~小役人、魔王復活の旅に出る~(講談社ラノベ文庫、2020/12)
けいたん。 ~ライトノベルは素敵なお仕事。多分?~(講談社ラノベ文庫、2021/01)
殺し屋志願の奴隷エルフさん(美少女文庫、2021/01)
絶対魔剣の双戦舞曲1 ~暗殺貴族が奴隷令嬢を育成したら、魔術殺しの究極魔剣士に育ってしまったんだが~(HJ文庫、2022/07)
聖戦勇戯 ~魔王が死んで100年後~ 1巻(漫画、2022/12)
仁科くんの編集冒険記 ~ラノベはダンジョンで創られる~ vol.1(漫画、2023/09)
魔王を斃した後の帰り道で(ファンタジア文庫、2024/10)

アニメ,ガガガ文庫

「月読の巫女だか英雄神だか知りませんが━━邪神3姉妹を舐めんじゃねーですよッ!!」

シリアス編後半戦。血とか飛び散りまくりんぐで、えらいハードな展開。日日日さん、こういうテンション大好きだよな。一見、お馬鹿な話なのに、どシリアスになる、みたいなやつ。

ってか、最終回でやっても良かったような内容だったな。
エンドカードは『人生』繋がりで、ななせめるちさんか。

燃:B+ 萌:A- 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第六話「迷惑かけてるのは親だけ」
第八話「戦略的孤独」

アニメ

「いつまでもあると思うな、若さと美貌」

このままでは天然ドジっ娘の烙印を押されると焦ったサトリは赤名先生を目指して、大人の女になろうとするが、空回りまくりんぐで。
よっしゃ、サトリメイン回来た!これで勝つる!と思ったら、

半分くらい赤名先生の

じゃねーか!!

カエデちゃん、サトリと親しいのは理解るけど、ぐさっときそうなことをようもうまぁ、ポンポンと……。
ってか、りんねはさん付けで呼んでるのに、サトリはちゃん付けなのかよ……。カエデちゃん、恐ろしい子……!

サトリに協力しようとする光と星さんだけど、何故レースクイーンコスをする必要があったのか……。いやぁ、眼福眼福。

最近、りんねちゃんのイナバウアーは喰らうとガチで痛いんじゃないかという気がしてきた。

そして、先生の危機に発動するアヌビアのファイナルバースト、イシスの裁き。ピラミッドを召喚しての攻撃だけど、おお!アヌビアかっけーな!
普段から、これくらい活躍してくれれば良いのに……。
最後の「事故らん」の投げっぱなし感ェ……。

さあ、トリはいよいよりんねちゃんのファイナルバーストだ!と思いきや、あれ、次はストーリー進行エピソードじゃね……?

燃:A 萌:A+ 笑:A- 総:A

エピソードリンク
第21話「Let’s Go!ラリーでかっとばせ!」
第23話「イレイザー軍団登場!」

GA文庫

お前のご奉仕はその程度か?5 (GA文庫)
著:森田 季節 イラスト:尾崎 弘宜

「毎週、特定の街を無差別にダーツで襲撃する━━これがダーツの旅だ。さあ、今週は警察に捕まらずに逃げ切れるだろうか」

2012年10月の新刊。約4ヶ月2週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。
表紙は満を持してアルフォンシーナといった感じで。

さて、今回は良太とアルフォンシーナが2人きりで、東京へ行くことに。というわけで、詩憐を始めとした他のヒロイン達には、あまり出番がありません。

そんな中、穏やかに髪をかき上げる環のイラストにグッとくる。中身は色々とんがってるけど、見た目は正統派ヒロインなんだよな、この人……。

アルフォンシーナとのシーンは、これまたベッタベタでなぁ。これ、キャラデザ次第ではアニメ化したら当たる気がしてきた……かも……?

ラストは何やらシリアス気配を漂わせる展開で引いてるけど、多分、次巻も、いつも通りのノリなんだろうな……。

巻末にはGA文庫マガジンに掲載された短編を1本収録。短編集として出すつもりは無いのかしらん。
次は2013年3月に6巻。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

シリーズリンク
お前のご奉仕はその程度か? <4>(2012/06)
お前のご奉仕はその程度か? <6>(2013/03)

アニメ

「勇気の刃!キュアソード!!」

OPが映画宣伝映像に変更。気付けば、公開まで1週間を切っていてウルトラハッピー!

さて、バラエティ番組で料理に挑戦することになったまこぴー。彼女は条件として、ロケ地を洋食屋であるマナの家に指定する。
そんな指定が通っちゃうって、まこぴーの売れっぷりは、そんなに凄いのか。まぁ、CMとか出ちゃうくらいだしなぁ。
ところで、イメージカラーが紫でアイドルと言えば、おんぷちゃんですよね。

まこぴーはトランプ王国に居た頃も歌を歌っていたようで、彼女の言う「あの方」ってのは、どうもプリンセスのことみたいですね。

まこぴーが自分の家にやって来たことで大ハシャギのマナだったが、まこぴーの料理の腕は壊滅的だった。
料理が初めてとか、そういう以前の問題なのだが……。ってか、トランプ王国時代だって、何かしらの食事はしてただろ……。どういうことなの、まこぴー……。

前回の予告映像の段階では、両手を白いもの(卵白)をベトベトにしていたまこぴーだったけど、流石に絵的にマズ過ぎるという判断がなされたのか、黄色(卵黄)に変更されていました。
教えてくれごひ……。デカいフォントで「コラ素材やないか!!」って書こうと思っていた俺のwktkは、どこへやれば良い……?

またしても出撃してくるのはイーラ。狙う場所がピンポイント過ぎるんだけど、今一つ意図的にプリキュアが居る場所を狙っているのか無差別なのか、よく理解らん。

ってか、相田家の中に出現するもんだから、家の中がグッチャグチャだぜ……。
マナ達に協力してもらって完成したオムライスを食べようとしたジコチューを見かねたまこぴーは遂にキュアソードに変身。同時にDB=ダビィも確定。

変身シーンのクオリティ自体はハートやダイヤモンドと同レベルだけど、まさか決めポーズが背面振り返りとは……。
ホーリーソードで易々とジコチューを撃破

ハートとソードが握手をしようとしたそんとき、ペールが現れて、プリキュア達は奈落の底へと……。
どうやらキングジコチューが既にお怒りらしい。怒るの早ぇーよw

おいおい、今年はやたらと次回へ引っ張るなぁ。こりゃ、胸のキュンキュンが止まらないのも仕方がない。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第5話「うそ!キュアソードってあの子なの??」
第7話「ギリギリの戦い!さらば、プリキュア!!」

映画リンク
映画 プリキュアオールスターズNewStage2 こころのともだち

特撮

「ランチタイムだ……ん?朝だからブレイクファーストタイムか」

まったく、女子高生は最高だぜ!!

いやぁ、女子高生の制服姿って良いものですよね(ゲス顔)
フォーゼ』みたいなサブタイだな。

さて、ミサが女子高生に扮している姿を目撃した仁藤はケンカを売りに行くが、彼女は仁藤など知らない様子。騒いでる間に警官が現れ、タイーホされてしまう。

平成ライダーって、登場人物が回想シーン等で学生の格好をするときって、大抵髪を2つに縛る髪型にするよな。あの髪形は幼いという風潮。

一方、おやっさんが新しいプラモンスターのリングを完成させた。召喚されるのはゴーレムなんだけど、どうもファントム探索用ではない様子。次回、ちゃんと活躍するんだよね?ね?

ミサの目的を探るため、晴人も学園に潜入することに。ドレスアップウィザードリングで制服姿に。良かった、劇場版まで出番無しかと思ってたわ……。問題はエキサイトの方か。
何故、瞬平は女装したし……。

結局、ミサだと思っていた少女はメデューサを生み出したゲート、美紗の双子の妹、真由だった。あれ、割と普通のオチだな。
ゲートは、その真由の友人、多香子だったけど、そもそも今回メデューサは何でわざわざ自分が出張ってきたのか……。
まぁ、配下に任せると、グレムリンに引っ掻き回されるから直接動いたのかもしれないけど。

もう1回サバトを行う理由ってのが突かれたけど、何か明確な理由があるのかしらん。単にファントムを増やす以上の理由があるのか。まぁ、ファントム増やすだけなら、ゲートを1ヶ所に集める必要は無いか。

燃:A 萌:A 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第25話「命の選択」
第27話「姉と妹」

特撮

「お前の過去を撃ち抜け、イアン!」

今回のデーボ・モンスターはアイガロンの配下デーボ・ドロンボス。こいつは1年前から活動しており、まだキョウリュウジャーになる前のイアンとの因縁があった。
ドロンボスによって親友、士郎を殺されたイアンは過去のトラウマから、大事な場面での射撃を恐れるようになってしまっていた。

ってことは、デーボス軍は少なくとも1年前から、ある程度の活動はしていたってことか。本格的な侵攻を開始したのが最近ってことなのか。

ブラックの仕草から、その正体がイアンだと見抜いたキングは持ち前の豪快さで、彼のトラウマを払拭することに。

一度戦闘をする度に、獣電池をチャージしなければいけないため、デーボス軍が立て続けに現れた場合は生身で戦わなければいけない。
おいおい、坂本監督の本領大発揮じゃねーか。荒々しいキョウリュウジャーの設定が生身アクションと上手いことマッチしてるよな。

本当の意味で5人揃ったキョウリュウジャーの変身と共に主題歌が流れるのがお約束過ぎてゼツボー的にアツい。
で、5人の固有武装が合体して完成するケントロスパイカー。こいつもガーディアンズの1体らしい。
え、敵目掛けてブン投げるのかよ!

巨大戦では、ガブティラ、ザクトル、パラサガンがカミツキ合体し、キョウリュウジンウエスタンへと。恐竜と西部って何だか凄い違和感がw
この合体パターンの場合は、コクピットにレッド、グリーン、ブラックしか乗り込まないんだな。
コクピットに5人が集合することは暫く無いのかな。

ドロンボスを倒したものの、イアンと士郎が奪われたお宝は見付からなかった。どうもアイガロンが持っている宝石がそれっぽいんだけど、今後2人の間には因縁が出来るのかな。
ってか、そもそも士郎も死ぬシーンがあったわけじゃないし、生きてそうな気もする。

燃:A+ 萌:A- 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
ブレイブ3「あれるぜ!ざんげきのブレイブ」
ブレイブ5「ドゴォーン!むしばのアンキドン」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「お兄ちゃんが拉致られたんです!!」

ラスト2回ということで、無理矢理畳みにきたな。飛鳥によって温泉へと拉致される杉崎。それを追って、温泉へと向かう生徒会メンバー。
ということで、原作では卒業式後に描かれた展開を先出ししながら、飛鳥と生徒会メンバー直接対決へ。

アニメでは枯野の存在がカットされてるから、ある程度オリジナルの構成にせざるを得ないということか。

うーむ、このクオリティなら真面目な話をやるより、ずっとギャグをやっていた方が良かった気がするが……。
最後の引きは一体?

燃:C 萌:A- 笑:B- 総:A-

エピソードリンク
第7話「Sサイズハンター」
・最終話「終わらない生徒会」

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デイト・ア・オリガミ (ドラゴンコミックスエイジ み 4-1-1)
原作:橘 公司 作画:珠月 まや(みづき)

「士道のことは全て知ってるので訊きたいことは無い。次のステップとして私の全てを知って欲しい…」
「重い!!」

2013年3月の新刊。
ドラゴンマガジンとエイジプレミアムで連載中の、ファンタジア文庫『デート・ア・ライブ』のパロディ4コマ。
思っていた以上に刊行が早かったな。

珠月さんが、これの開始直前まで連載していた同じくファンタジア文庫『蒼穹のカルマ』がはっちゃけ過ぎていたため、凄く期待していたんだけど、アレ、割と普通じゃね……?

吐瀉物のようなヒロインとか言っていた頃が懐かしいわ……。やっぱりアニメ化したから敏感になってるんだろうかw
ってか、『カルマ』も収録してくれたら良かったのに。

折紙さんの変態性は間違い無く、このコミカライズの影響を受けてるよな……。

巻数表記は無いけど、まだ未収録分があるし、アニメも始まってないから、もう1冊は出るだろう。
まぁ、このネタのレベルでは次も買うかは判らんが……。

燃:C 萌:B 笑:B 総:B+

原作リンク
デート・ア・ライブ 十香デッドエンド(2011/03)

コミカライズリンク
デート・ア・ライブ <01>(2012/08)
デート・ア・ストライク <01>(2012/09)
デート・ア・ライブ01 十香デッドエンド(2014/05)
デート・ア・パーティー(2014/06)

コミカライズ,富士見ファンタジア文庫

デート・ア・ストライク 2 (ドラゴンコミックスエイジ お 5-1-2)
原作:橘 公司 作画:鬼八頭 かかし キャラクター原案:つなこ

「人の役に立ちたくてASTに入ったのですから!!だからきっと、あなた達の役にだって……立って見せます!!」

2013年3月の新刊。
今回も表紙は折紙。え、美紀恵で良くね……?

さて、過熱するアシュクロフト争奪戦。ロリっぽい可愛い絵柄のくせして、血が飛び散りまくりんぐのシリアスバトル。
お色気要素は何故か十香さん1人で担当してる。こっちでは、ただのお馬鹿な美少女だな……。

もっと本編とリンクする要素があれば良いと思うんだけど、そうもならず。十香以外の精霊をチラ見せしてくれたって良いのに。
いやしかし、折紙さんの変態っぷりがなりを潜めていて寂しい。

ドラマガ掲載の番外編も収録。

燃:A- 萌:A 笑:C 総:A

シリーズリンク
デート・ア・ストライク <01>(2012/09)
デート・ア・ストライク <03>(2013/07)