アニメ,ガガガ文庫

「高い高いは駄目なんだ━━━━!!」

ガガガ文庫のゆるふわ4コマ小説が、まさかのアニメ化。原作者である新木さんはラノベ作家歴が結構長いけど、アニメ化はこれが初か。
制作は動画工房。
ちなみに原作は2巻で折れましたが何か?

本来は2013年第1クール放送作品なんだけど、ウチで視れない局でしか放送してなかったんだよなぁ。
1クール遅れでマンデーパークで放送するだろと思っていたら、それさえ無く諦めていたところ、ケーブルテレビに日テレプラスで放送するということで視聴開始。危うく見逃すところだったぜ……。
日テレプラスとか視るの初めてだわ。

OPは、もっとゆる~っとした感じのイメージだったんだけど、結構動きがあって良いな。
6人目のメンバー、神無月は一応伏せられてるのね。

基本的には、原作通りショートショートをポンポン流していく感じか。今回はGJ部員の紹介エピソードですね。
紫音さんが、かなり俺のツボで辛い。お姉さん属性やロングヘアーや黒ストもさることながら、ブレザーの着方が、そこはかとなくエロいな。

EDを歌うのは、天使姉妹。複数バージョンが存在するのかしらん。
そんな感じで『GJ部』でした。思ってたよりも楽しめるかも。

燃:C 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第2話「友情・愛情・彼女の異常?」

原作リンク
GJ部(ガガガ文庫、2010/03)

特撮

「ヒーローならまだしも、バル〇〇星人が相手とは!東映作品ですらないじゃないか!」

すっかり恒例となったネットムービー。今回は、ヒーロー達が色々な悩みや謎を解決に導くというものなんだけど、あれ、解決してないケース多くね?
どんどん脱線していって、最終的に質問内容が何だったか、よく思い出せないという事態に。

部分的には面白いところもあるんだけど、あれ、こんなに低クオリティだったかなぁ。去年はもっと面白かった気がするんだけど……。
もっと各ヒーローの特徴を活かしたネタとか内輪ネタが見たかったんだが……。
バルタンには吹いたけどな。

キャストは一部だけオリジナルキャスト。それでも声だけの出演だけども。
バースの「後藤」の方ですタスキにワロタ

まぁ、文句を言うものの、正直、扱える要素が多過ぎて、まとめ難いんだろうなぁとも思う。

燃:C 萌:A- 笑:A- 総:A-

映画リンク
仮面ライダー×スーパー戦隊×宇宙刑事 スーパーヒーロー大戦Z(2013/04)

ネットムービーリンク
ネット版 仮面ライダーフォーゼ みんなで授業キターッ!
ネット版 仮面ライダーウィザード イン マジか!?ランド

アニメ

「お前はゼツボー的でもゴミでもない!大切な友達だ!」

イレイザークイーン達に連れ去られる途中、海に落下したギルティスだったが、何とか陸に上がることは出来たようで。
ギルティスは勝手に動いて、ソウタを思い出の病院へと連れて行く。

一方、カケルもメビウスエンジンの共鳴に導かれて、廃病院へ。そこにはイレイザークイーン達もやって来ていて、戦闘に突入。

戦いを恐れるソウタだったが、カケル達の危機に飛び出していく。
うーむ、ちょっとハードルを上げ過ぎていたか……。そこは格好良くダブルライトニングスラッシュで決めてほしかったが……。

イレイザークイーンも軍団が蹴散らされたら、あまり執着も見せず帰っていくんだな……。

いよいよソウタ加入のとき。乗機は赤いラインが青に変わったギルティスのままになるっぽいな。
ライバードと超速合体しないかな……。

で、またジコランの不穏な予言が。
ゼノンでは、イレイザーキングが登場するダイコンゴウが出撃準備を行っていて……。おお、何かゴツくて格好良さそうだな!

そして、ソウタと総司令、感動の再会で今回は締め。

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A

エピソードリンク
第28話「ギルティスの果たし状」
第30話「絶体絶命!ライバード」

特撮

「簡潔に言おう。彼は要らない」

ボルシティの地下に巣食う巨大ホラー。美女に化けた端末を使って、人々を引き摺りこんでいく。
この美女というのが、全裸の上にコートだけという扇情的な格好で。だから、何でアダルトなシーンを一々挟んでくるかなぁ。

しかも今回は猛竜が全裸美女と肉弾戦とかいう誰得な展開に。わざわざ局部付近を光でぼかす演出までして……。
もしかして、今後1話につき1回はエロいシーンがあるんじゃないだろうな……。

地下は空間が歪められており、鎧を喚ぶことが出来ない。そこで一計を案じた哀空吏は札を利用して、外からホラーを射抜くことに。
何か、こういうゲームありそうだよな。札を配置して、ホラーを狙い撃て!みたいな感じで。

というわけで、哀空吏の変身する天弓騎士ガイが登場。弓を振り回して光の円を描く変身アクションがイカス。
彼が流牙や猛竜にデレる日は遠そうだな……。

燃:A 萌:B+ 笑:C 総:A

エピソードリンク
第2話「波 Gold wave」
第4話「夢 Dream」

アニメ

「俺と契約しろ、時縞ハルト」
「何だって!?」
「俺達は━━ドルシアを革命する」

ヴァルヴレイヴに乗ってドルシア軍を蹴散らしたということで、一躍ヒーローとなったハルト。
戸惑うハルトだったが、皆から掛けられる喜びの声を受け入れていく。

単なるサービスシーンなのか、女子生徒達のシャワーシーンが。あれ、軽く乳首券発行されてね?

ハルトがエルエルフの身体を乗っ取ったことを知っている流木野さん、キューマ、アイナは彼の体質を調べようとするが、その最中、ハルトは突然吸血衝動に駆られてしまう。
流木野さんに引っ叩かれて元に戻ったけど、トリガーが判らない以上、かなり不便だよなぁ。
人間の因子を補充しているとか、そんなんかな。

ジオールを友好国とするARUSのフィガロ上院議員がハルトに接触してくる。取り敢えずは人当たりの良い感じだが、絶対ハルトを利用しようとしてるよなー。

捕虜となったエルエルフだったが、早速脱出。特別な教育を受けてるとはいえ、スペック高過ぎだろ……。
ARUSが翻弄されまくってるじゃねーか。

ドルシア軍のカイン大佐は、ヴァルヴレイヴを奪回すると言っていたけど、元々ドルシアが造ったものなのか。

そしてハルトを仲間に誘うエルエルフの発言。元からエルエルフはドルシアを裏切るつもりだったってことか?
その辺にリーゼロッテとかいう人物も噛んでるのか……。

あれ、このアニメ、よくよく考えたら、サブタイ出てなくない?

燃:A 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第2話「666を超えて」
第4話「人質はヴァルヴレイヴ」

アニメ

「鍛えろ。それが君のミッションだ」

タマキの危機に恐怖を感じ、竦んでしまうチーム・ラビッツ。撤退を指示するリンリンと抗戦を叫ぶコミネ大佐。
いきなり1人くらい永久退場するのかと思ってヒヤヒヤしたわ……。

シモン大佐がチーム・ドーベルマンを寄越してくれたお陰で、何とか撤退に成功。ウルガルも、こちらにある程度被害を与えたところで撤収。
数では圧倒的に、こちらが有利らしいけど、ジリジリと追い詰められてるんだな。

今回も何とか生き残ったラビッツ。イズルは皆からツッコまれて喜ぶとか、完全に総受けじゃないですかー!やだー!

リンリンも結構、重い過去を持ってるみたいだけど、その辺が本筋に絡んできたりするんだろうか。
ってか、弱みを見せるとリンリン可愛いな!

テオーリア登場のシーンは、やはりよく理解らない。アロンタウルの宣託?とは……。

そして、ラビッツはドーベルマンのメンバーと出会うのだった。公式サイトによると、ドーベルマンの3人はマンザイスリーと呼ばれているらしいが……。

燃:A 萌:A- 笑:B 総:A+

エピソードリンク
#003「奇襲」
#005「小惑星基地潜入作戦」

特撮

「ひと~りよ~り、ふたりがい~い。ふた~りよ~りさんにんが…………居ねぇええええええ!!」

優子の名字が変わっていたのは、パラレルワールド設定などとは一切関係無く、普通に結婚していたからだった。どういう展開だw
姑として、堀江美都子さんが登場。去年の松本梨香さんみたいなポジションか。

マルシーナはモヤモヤズキューンを使って邪妄想により変身。味方サイドの技術を敵が使ってくるって展開は燃えるな。

葵の存在を貶められて、妄想力を失ってしまう信夫だったが、優子が作成した同人誌によって妄想ブーストし、超アキバレッドへ進化を遂げる。
あの追加アーマーって、葵を抱いているイメージだったのかw
何しても、ちゃんと公認様の強化アーマーっぽい演出になってるんだな。

締めは、堀江さんの歌う「忍者キャプたん」の主題歌……なのか?今期は積極的に、戦隊以外の東映作品も盛り込んでいく方針なんだろうか。
堀江さんのミニスカ衣装違和感無さ過ぎワロタ

燃:A 萌:A- 笑:A 総:A+

エピソードリンク
第3痛「妄想拳劇」
第5通「妄想輸入」

電撃文庫

失恋探偵ももせ (電撃文庫)
著:岬 鷺宮(みさき・さぎのみや) イラスト:Nardack

「……俺はやっぱり、永遠に続くものがあるかもしれないって、そう信じてる」
「その……正直、そこに理屈はないんだ。理由はないんだ。それでも今の俺には……この気持ちがずっと続くようにしか思えなくて、どこかで終わるものだとは思えなくて……だったらそれを、永遠って呼びたいと思うんだ」

失恋どころか

LOVE始まっちゃってるじゃNAI!

電撃文庫2013年4月の新刊。約2週間の積み。
第19回電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞受賞作。タイトルとイラストに釣られて買いました。
応募時のタイトルは「失恋探偵百瀬」。確かに全部漢字だと堅い印象を受けちゃうし、納得の改題。
帯には竹宮ゆゆこさんからの推薦文が。食欲アピールすんなw
イラストは最近出現率上昇中のNardackさんか。

さて、舞台は北海道にある、とある高校。たった2人のミス研部員、野々村九十九と千代田百瀬は、「失恋の真実」を解き明かす失恋探偵なる活動を行っていた。2人の元には、失恋にまつわる様々な悩みを持つ人がやって来て……という連作短編集。
プロローグと第1エピソードは電撃文庫MAGAZINEに掲載済。先行掲載という形式だったので、そのときはスルーしてました。その時点で文庫買うの決まってたし。

正しく恋を終わらせて、次の恋へ進むためのお手伝いをする失恋探偵ということで、ビタースウィートな感じの展開を予想していたんだけど、ぶっちぎりにLOVE寄せしてた件。
失恋の話もあるにはあるんだけど、単に相手がクズだったってパターンだしなぁ。

で、殆どのエピソードがハートフルでなぁ。そもそも、ミス研で可愛い不思議系後輩と2人っきりで謎を追うとか、その時点でシチュ萌えで持っていかれそうなのに、各エピソードでもガッツンガッツンLOVE寄せしてくるもんだから……。

九十九と百瀬にしても、のっけから、こいつらイチャつき過ぎだろ……って感じだしなぁ。
てっきり2人の関係は探偵と助手以上、恋人未満な状態をキープするのかと思いきや、さくさくっと両想いになっちゃいましたね。
もっとイチャイチャしても良いのよ。

内容からして、長々とシリーズ展開するようなものではないと思うんだけど、続けていってほしいシリーズですね。

燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

シリーズリンク
失恋探偵ももせ <2>(2013/08)

著者リンク
陰キャになりたい陽乃森さん Step1(電撃文庫、2017/10)
三角の距離は限りないゼロ(電撃文庫、2018/05)
恋は夜空をわたって(電撃文庫、2021/12)
みみみみ -御手洗澪には未来が視える-(MF文庫J、2024/09)

イラストリンク
東雲侑子は短編小説をあいしている(ファミ通文庫、2011/09)
紅炎のアシュカ(このライトノベルがすごい!文庫、2012/12)
睦笠神社と神さまじゃない人たち(このライトノベルがすごい!文庫、2013/08)

第19回電撃小説大賞リンク
アリス・リローデッド ハロー、ミスター・マグナム(大賞、2013/02)
明日、ボクは死ぬ。キミは生き返る。(金賞、2013/02)
塔京ソウルウィザーズ(銀賞、2013/02)
フルスケール・サマー(4次選考、2013/08)

電撃小説大賞電撃文庫MAGAZINE賞リンク
隙間女(幅広)(第15回、2010/07)

コミカライズ,スーパーダッシュ文庫

パパのいうことを聞きなさい! ─空色の響き─ 2 (愛蔵版コミックス)
漫画:江尻 立真 原作:松 智洋 キャラクター原案:なかじま ゆか

「えへへ、内緒だよ。お兄ちゃんの知らない話!」

2013年2月の新刊。
さて、2巻にして完結巻。流石に、隔月ペースでは、この冊数が限界だったか。

合唱部の活動を通して、成長していく空。歌うことが益々好きになっていく彼女だったが、着実に先輩達の別れの日は近付いていて……。

ここで、英語版の『きらきら星』が出て来るのは上手い。お父さんが、英語教育と言って無理矢理覚えさせたらしい。
まさか、あのアニメの謎演出をここで拾うとは……。いや、元から設定として、あったのかもしれんが。

開始当初は、空が祐太と再会するところまで描かれる予定だったらしいが、オリジナルキャラの出番増えた結果、削られたそうな。
依然としてミッシングリンクの時期もエピソード自体は考えられてるっぽいし、いずれやってほしいですね。
その内、本編で、各キャラにスポットを当てた短編集とかやっても良いかもな。

燃:C 萌:A 笑:C+ 総:A

シリーズリンク
パパのいうことを聞きなさい! -空色の響き- <1>(2012/03)

スーパーダッシュ文庫

オトメ3原則! 3 (オトメ3原則!シリーズ) (集英社スーパーダッシュ文庫)
著:松 智洋 イラスト:ななろば 華

「うおおおおっ!清楚系美少女キタ━━━━━ッ!」
「黒髪ロング!お淑やか!お嬢様系っ、まさか実在したなんて……っ」
「へへ……さっきから震えが止まらねぇんだ……ああ、目も霞んできやがった……」
「バカヤロウ!しっかりしろ!俺たちこれからじゃねぇか!」

2012年12月の新刊。約4ヶ月の積み。3ヶ月振りの新刊。『パパのいうことを聞きなさい!』11巻からは隔月刊行。
表紙は新キャラの黒髪美少女転校生、鷲尾神楽。最初はお金持ちの美少女転校生という立ち位置なのに、表紙を見たら、およその正体が判ってしまうという……。

ラブは0システム搭載の2号機なんだから、当然1号機は存在するわけだけど、その辺の話は、もっとねっとり最初から話しておいても良かった気がするなぁ。
何だか、1号機の話と神楽の転校タイミングが揃い過ぎて、正体がバレバレ過ぎるんだよな……。
まぁ、そんなところでハラハラするようなシリーズでもないんだろうけど。

0システムが、やがて行きつく先は、人を殺せるロボット。既に、そうなってしまったらしい神楽こと1号機カムイによって、ラブが破壊されそうになる。
もっとお茶濁しなシリアスになるのかと思ってたんだけど、割とガチな話になってまいりました。

半壊したラブを必死で修理しようとする本気。果たしてラブのメモリー損失に間に合うのか……というところで続く。
松さんのシリーズで、ここまでシリアスかつガチな引きは初めてなんじゃなかろうか……。何だかんだで、今まで各巻で、ある程度まとまってたしな。

それにつけても明里部長がヒロイン化しそうでしない、このもどかしさよ。
次は2013年2月に『パイコキ』12巻、4月に『3原則』4巻、6月に『パイコキ』13巻。

燃:C 萌:A 笑:B 総:A

シリーズリンク
オトメ3原則! <2>(2012/09)
オトメ3原則! <4>(2013/04)

著者リンク
パパのいうことを聞きなさい! <11>(2012/10)
パパのいうことを聞きなさい! <12>(通常版)(2013/02)