特撮

「ファイヤー?消火器じゃなくて?」

遂に脚本がメインライターの靖子にゃんじゃなくなりましたね。昨年の三条さんが異常過ぎたんだよな……。

次々とトッキュウジャーの前に現れるクライナーロボ。超トッキュウオーで難無く撃破していくが、連続稼働が祟り、トッキュウオーはメンテが必要に。

超トッキュウオーへの合体は本来想定されていない機構のため、多大な負荷がかかるらしい。
こういう制限がちゃんとあるのは好印象。ただパワーアップするだけじゃないのが良いというか。

サポートレッシャーの反応をキャッチしたということで捜索に出るライト達だが、街の名物に気を取られて真面目にやらないライトにミオはご立腹。

今回の怪人はルーペシャドー。身体にルーペがめり込んでいるデザインが面白いな。
逃げられたルーペを追うべきと主張するミオだったが、今度はライトがサポートレッシャーの捜索を優先しようとするのでイライラ。

結局、ミオがライトと自分の役割分担を思い出したから大きな問題にならなかったけど、これはミオの立場だとイライラするよな……。今そんなことしてる場合ちゃうやんっていう。
ちなみに、いつの間にかミオのストッキングが柄ものになってるんだけど、あの模様気持ち悪くないか……?

ライトとカグラが発見したのはサポートレッシャー、ファイヤーレッシャー。消防車ですやん、最早列車とちゃいますやん。
ディーゼルオーと烈車武装ディーゼルオーファイヤーに。

車両単位でそのまま腕に刺さっていたカーキャリアやタンクと比べれば、多少変形した上でドッキングしているので合体してる感はあるかな。
1機で消化と火炎放射どちらも出来るのは『仮面ライダーフォーゼ』のファイヤーステイツと同じですね。

一方、シャドーラインではゼットがグリッタ嬢を随分と気に入っていた。目がキラキラしているらしい。うん、まぁ……。
シュバルツ将軍はグリッタ嬢にハンカチを手渡し、今は耐える時というようなことを。彼自身にも何か思惑があるということか……。
グリッタからしたら凄ぇ思わせ振りなことだけ言われるという、えげつない焦らしプレイだけどな。

グリッタがゼットに気に入られたのでご機嫌なノア夫人。けど、俺には見える、狙い通りの展開にならずノア夫人がヒスる未来が!

ところで、すっかり忘れた頃に『宇宙刑事シャイダー』と『宇宙刑事シャリバン』が秋にVシネで復活するらしいですね。
キャストは勿論、『スーパーヒーロー大戦Z』準拠で。2代目ギャバンも出るそうな。
もっと『スーパーヒーロー大戦』後に畳みかけるように展開するかと思ったけど、随分と間が空いたな。
特に興味は無いんだけど、坂本監督の手が取られるのが痛いなぁ。

燃:A 萌:B+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
第12駅「虹の定期券」
第14駅「迷刑事、名探偵」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「ゴキブリ以下の好感度です!」

原作6巻『美九リリィ』に突入。新たに確認された精霊、誘宵美九は人間社会に溶け込み、アイドル活動を行っていた。
可愛い女の子が大好きで男を毛嫌いしている彼女に近付くため、ここに女装少年、士織さんが爆誕する。

流石、士織さん、アニメでもBATSUGUNの可愛さやで!折紙さんが超反応示していてワロタ
最早ただの変質者じゃねーかw
美九のアイドルとしての歌はちょろっとだけ聴けたけど、CD出るんだろうか。

燃:B+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
第四話「顕現」
第六話「ガールズ・ミュージック」

MF文庫J,コミカライズ

バロックナイト 1 (MFコミックス アライブシリーズ)
作画:森 みさき 原作:葉村 哲 キャラクターデザイン:ほんたに かなえ

「愚かな!!自慢ではないが私はぼっちだぞ!!!」

2014年2月の新刊。
MF文庫Jのアンノウンバトルアクションがコミカライズ。掲載誌はコミックアライブ。
原作も3巻で折れたし、買う理由は無かったんだけど、作画が同じ原作者である『おれと一乃のゲーム同好会活動日誌』のコミカライズを非常に上手く仕上げた森さんだったので購入。

案の定、萌え、アクション、ギャグが非常に良いバランスで構成されている。ってかバロックさん可愛過ぎるぞ。
加えて、まさかの乳首券発行という。雑誌掲載時にもあったのかな。

そして誰も見たくなかった男の裸エプロン。流石、『喪失者』守部京耶さんやで!どこに力入れてんだw

巻末には、みっちさんによるゆるふわ4コマ『ばろっくちゃん!』を収録。これは擁護出来んわw

そんな具合で続刊が楽しみなコミカライズでした。原作は終わっちゃったけど、どこまでやるつもりなんだろうな。

燃:A- 萌:A+ 笑:A- 総:A+

シリーズリンク
バロックナイト #2(2014/08)

原作リンク
バロックナイト overture:幻想接続(MF文庫J、2012/09)

作画リンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌(2012/05)
オレと彼女の萌えよペン <1>(2015/02)

ラノベ関連本,角川ビーンズ文庫

有為転変
著:結城 光流 イラスト:あさぎ 桜

「思考が主婦だな、騰蛇」

キャンペーンで貰えた冊子。届いたのが確か2013年3月の終わり頃だったかと。1年以上放置していたぜ!やったー!

さて、現代版。今回は薄めで60ページ程度しかない。
イラストは表紙だけなんだけど、ミニスカニーソの彰子が見れたので、おじさん大興奮です<気持ち悪い
六合は短髪になって、顔の紋様が無くなると誰か判らなくなるなw

内容的には颯峰が安倍家におもてなしされる話……だと思う。本編各章のゲストキャラもあちこちに登場してるんだけど、読んだのが昔過ぎて主だったキャラしか思い出せないw

やっぱり本編の荒んだ雰囲気より、こっちの穏やかな日常の方が俺は好きだなぁ。
だから、もう文庫で刊行しろって言ってんだろ!

燃:C 萌:A 笑:B- 総:A

シリーズリンク
少年陰陽師パラレル現代版 千客万来

MF文庫J

おれと一乃のゲーム同好会活動日誌その10 (MF文庫J)
著:葉村 哲 イラスト:ほんたに かなえ

「キリカさんに、えっちぃお仕置き……する?」

2013年10月の新刊。約6ヶ月2週間の積み。何と10ヶ月振りの新刊です。『バロックナイト #3 Memory of Barogue:幻象都市』からは4ヶ月振り。
表紙はリリスだけど、別に内容的にリリス推しというわけでもなく。

今回はいつも以上、ショートショートの集合体のような。それも半ば幻想世界みたいな扱いなんだよな。

そんな中、ちょっとずつ出番の増えてきたリアが可愛い。ブルマも制服もけしからん。しつこく繰り返すが、イラストは凄く良いんだよなぁ。

そして姿を現す、居ない筈の一乃の妹、終乃(ついの)。次で終わりそうなのは毎度のことなのでアレだけどな。

次は2014年2月に4巻『Love Is Over:幻象煉獄』、5月にこちらの11巻『ごく個人的な世界のはじまり』。
そろそろ終わりそうな気配が見えてきたけど、流石にもう買い続けるのは厳しいかってことで切りで。

燃:C 萌:A 笑:B- 総:B+

シリーズリンク
おれと一乃のゲーム同好会活動日誌 その9 最後の一年より(2012/12)

著者リンク
バロックナイト #3 Memory of Barogue:幻象都市(2013/06)

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「結局、僕達はチャイカについて何も知らないってことですよ」

さて、人質交換される白チャイカと紅チャイカ。しかし、マテウスの操る奇眼鳥(コカトリス)に襲われて、それどころではなくなってしまう。

奇眼鳥の魔法は感覚を狂わせるということで、地味ながら恐ろしい魔法。
展開する魔法陣を突っ切ってバッサバッサ奇眼鳥を倒していくトール達。それぞれのアクションにバリエーションがあって面白い。

2回目の人質交換では、アカリの姿に変身したフレドリカが出て来るんだけど、途中からネコミミ+尻尾付きになって吹いた。何、このあざとい格好w
シュタイン教授が激反応しそうだな……。

一方、議会では既に後のエピソードへ繋がる航天要塞の話が出ている。原作でも出てたっけ。

次は順番を入れ替えて、原作Ⅲ巻に入る模様。どうも紅チャイカを早く出したかったっぽいな。紅チャイカって人気あるのか……。

そんな具合で、しれっと分割2期で10月から後半戦開始と発表されました。本編中に軽くテロップで告知されて吹いた。結構、重要な情報だぞw
テンポ早く話が進むから1クールかと諦めていたところにこれは嬉しい。となると、前半は原作Ⅵ巻までかな。

燃:A+ 萌:A 笑:C+ 総:A+

エピソードリンク
第5話「追う者追われる者」
第7話「還らずの谷」

アニメ,講談社ラノベ文庫

「薄っ!味淡っ!」

がをがを~。
さて、原作3巻本格突入。林間学校と臨海学校ということで、颯太だけはどちらにも参加するというハードスケジュール。
その結果、元気なマーライオンにw
臨海学校なので当然水着回。なんだけど、結構しれーっと流された感じだな……。

新たなヒロイン、大司教河くるみ子が登場。キャストは久野美咲さんなんだけど、恐ろしく声が合ってる……。

冒頭では謎の組織、七徳院のシーンが。投げっ放しにされそうな要素がどんどん増えていくな……w

燃:B 萌:A 笑:A- 総:A

エピソードリンク
5話「信じて待っていてくれ。みんなとのデートに遅刻なんてするものか」
7話「とんでもないことを知ってしまった。消される前に俺は身を隠す」

アニメ,電撃文庫

「こんなに優しくされたのは生まれて初めてです」

蓮太郎が寝取られる!!

OP映像が完成したぁぁあああああああああうぉぉおおおおおおおおおお!!
時間がかかっただけあって、大興奮の出来でしたね。原作読んでいたら興奮のあまり脱糞していたまである。
最後の方のメインキャラが並び立ってるカットかっけー。

ティナにたこ焼きをおごってあげる蓮太郎。餌付けされるティナ可愛いな!
と和んでいたものの、聖天子暗殺を阻止した天童民間警備会社の社長である木更さんが狙われたことで一気に殺伐とした展開へ。

日中こそだるーんな感じのティナだけど、序列は相当高いようで、迎撃に向かった延珠が危機に……。

エンドカードは『ストライク・ザ・ブラッド』繋がりでマニャ子さんか。

燃:A+ 萌:A+ 笑:B+ 総:A+

エピソードリンク
#05「紅黒の暗殺者」
#07「静寂の月夜、夜明けの空」

角川スニーカー文庫

ミスマルカ興国物語 エックス (角川スニーカー文庫)
著:林 トモアキ イラスト:ともぞ

「我こそは自由の獅子ッ!ゼンライオンッッッ!!」

その者全ての衣を纏わず暗黒の帝都に降り立つべしッ━━!!

2012年12月の新刊。約1年5月2週間の積み。7ヶ月振りの新刊。『レイセン File5:キリングマシーンVS.』からは3ヶ月振り。

「Ⅹの次はⅩⅠだと思ったか!!」ということで、まさかの番外編『エックス』です。
表紙に堂々のゼンラーマン登場ということで、スニーカー編集部のイカレっぷりがよく理解る。

表紙の漢はマヒロじゃないんだよな。マヒロは更なる進化を遂げることに。
未だかつて、全裸男子が1人で表紙を飾った男性向けラノベがあっただろうか、いやない。
俺が知ってるのは、この後に出たガガガ文庫『下ネタという概念が存在しない退屈な世界』3巻くらいだな。

さて、表紙があまりにもふざけているので、てっきりパラレルワールド的な話だと思ってたんだけど、普通に『Ⅹ』の続きで、正史扱いだったでござるの巻。
林さんのデビュー10周年のご褒美って話だけど、本当なんだろうかw

帝都を騒がす一切の衣を纏わない怪盗。その正体を追うことになるマヒロ達だったが、やがてそれは帝国内で燻ぶる問題を明らかにしていき……。

テーマソングをひっさげて新たなヒーロー、ゼンライオンが誕生するッ!ということで、バカスwwwww

皇帝との対決で、皇帝もゼンラーマンになるんじゃないかと期待したのは俺だけじゃない筈。
終始お馬鹿な話になるのかと思いきや、最後はまさかの感動巨編になるという。

次は2013年3月に『レイセン File6:三人きりのフォース』、2014年1月に『ミスマルカ』ⅩⅠ巻、2014年4月に新シリーズ『現役プロ美少女ライトノベル作家が教える! ライトノベルを読むのは楽しいけど、書いてみるともっと楽しいかもよ!?』。

燃:B+ 萌:B+ 笑:A- 総:A

シリーズリンク
ミスマルカ興国物語Ⅹ(2012/05)
ミスマルカ興国物語ⅩⅠ(2014/01)

世界観リンク
レイセン File5:キリングマシーンVS.(2012/09)
レイセン File6:三人きりのフォース(2013/03)

電撃文庫

小春原日和の育成日記(5) (電撃文庫)
著:五十嵐 雄策 イラスト:西又 葵

「……あ、あの、そ、その……ゆーおにーちゃんへの大好きが、あふれてしまいました……っ……」

2012年9月の新刊。約1年8ヶ月の積み。11ヶ月振りの新刊。『乃木坂春香の秘密』16巻からは隔月刊行。

さて、突如罷免されることになった生徒会長、鷹匠光琉。派閥同士の勢力争いに日和も巻き込まれる流れに。
学園祭の出店で勝負を行うことになるが……。

少しずつ、しかし着実に覇道の道を進んでいく日和さん。いつしか彼女の周囲には各勢力の大物達が。
それにしても初姫さんは台詞の最後に「♪」を付け過ぎだろ……。たまにやるから可愛いんであって、毎回のように付いているとちょっと気持ち悪いぞ……。

すっかり積んでいる間に新シリーズが始まって、刊行が止まってしまったから、完結したのかと思ってたんだけど、普通に次巻へ続いた……だと?

これは西又さんのスケジュールが合わなくなって打ち切りか……?いや、これまでも結構ゆったりした刊行ペースだったし、もしかしてまだ希望はあるのかしら……。

総評

というわけでセピア色のヒロインが大人の女性を目指す電撃文庫『小春原日和の育成日記』全5巻、これにて打ち切り終了。足掛け2年11ヶ月か。
いや、まだ希望はあるけど、ここで書かずにおいたら書かないまま終わってしまいそうだし、一応書いとこう。

中盤まではお嬢様学校を舞台にしたサクセスストーリーって感じで面白かったんだけど、仲間が増え過ぎて何だかよく理解らない状態になっちゃったかなぁと。
桜乃日和荘の仲間が居るんだから、そこまでお嬢様は出さなくても良かったんじゃないか……。

恥ずかし過ぎる二つ名が良かったのに、中盤からあんまり出て来なくなったのが残念。もっと俺のケツを痒くさせてほしかったぜ(ぉ

次は2013年6月に『花屋敷澄花の聖地巡礼』、10月にその2巻、2014年1月に『城ヶ崎奈央の電撃文庫作家になるための10のメソッド』、5月にその2巻。

燃:C+ 萌:A 笑:B- 総:A-

シリーズリンク
小春原日和の育成日記④(2011/10)