富士見ファンタジア文庫,雑誌

ドラゴンマガジン H26年3月号  06715‐03

『甘城ブリリアントパーク』

表紙&巻頭特集でアニメ化決定。しかも制作は京アニとかビビる。スベる要素が1つも無いな。
発表が早過ぎる気がしないでもないが、オリジナルエピソードを挟みつつやれば、1クールくらい十分作れるよな。

これを『フルメタ』アニメ4期の前座に据えて、『第3次スパロボZ』で盛り上がったところで一気に仕掛けようとしているとも思えなくないが……?

ってか、早く本編をアニメ化しきらないと、『アナザー』の方のアニメ化タイミングを逃すことになるぞ……。
まぁ、同時発表という手もあるのだが。
って、賀東さんも重大発表って煽りを疑ってたのかよw

コミカライズはドラゴンエイジでスタート。
短編はトリケン、前かがみになり過ぎだろw

Q&Aコーナーは自由過ぎワロタ状態でした。『スパロボ』に出れるわけねーだろw
バイストン・ウェルとかメインターゲット知らんだろ……。

『東京レイヴンズ』

ドラゴンエイジで新コミカライズ『東京レイヴンズ -Girls Photograph-』が開始。どんだけ増やすねや……。

『デート・ア・ライブ』

アニメ2期のPVでは既に主題歌らしきものが使用されている。1期のときも大分早い段階から主題歌を聴けたし、多分今回もそうなんだろうなぁ。

PS3でゲーム第2弾『或守(あるす)インストール』が発売決定。仕掛けるよね~。
でも、ここまで仕掛けるならアニメは、もっと放映局を増やしてほしいよなぁ。

『棺姫のチャイカ』

アニメは4月から。日5枠ワンチャンあるとか気のせいだったわ。

スピンオフゆるふわ4コマ『学園チャイカ!』が出張掲載。これは単行本買わなくても良いかな……。

『心空管レトロアクタ』『ブルークロニクル』

特集&お試し短編。最近、本当ファンタジーバトル系が多いよなぁ。
ってか、『ブルークロニクル』ってロボット出て来んのかよw
デザインは格好良いと思うが、読もうと思うほどではないか。

『まちがい英雄の異世界召喚』

特集のみ。『皇国のフロイライン』がサクッと2巻で終わったらしい河端ジュン一さんの新シリーズ。
うーん、多少気にならんでもないけど、文庫買うほどではないかなぁ。

『竜と魔女の住む屋敷』

特集&お試し短編。著者の門倉敬介さんはエロゲライターなのか。
その割には、あまり訴求力を感じないのだが……。露出度の高いロリキャラを出せば良いってもんじゃねーぞ。

『黙示録アリス』

コミックジーンにてコミカライズ決定。ファンタジアの作品がジーンでコミカライズされるのって初かしら。

『スカイ・ワールド』

ドラゴンエイジで連載予定のコミカライズの告知漫画が載ってるんだけど、あっ……(察し)

第8回龍皇杯

無くなったときは散々、またやってくれやってくれ言ってたんだけど、すっかり言うことも忘れた頃に、まさかの復活。
実に10年振りの復活なのか。もうメインターゲットは、こんなイベントがあったことさえ知らないんだろうな。

今回は付録冊子として独立した形式になっている。
それは良いんだけど、各作品にイラスト無しって、どういうことなの……。いや、そりゃ一発もので終わるかもしれない短編に、わざわざイラスト付けるのは相当な手間ってのは理解るんだけど、これまではちゃんとイラストが付いていたことを考えると、劣化と言わざるを得ないぞ……。

まぁ、小説の中身で勝負するべきだから、イラストが無い方が正しいという考え方もあるけど。
ただ、脳内でシーンをイメージしようとすると、著者の別シリーズのイラストが思い浮かぶという問題がw

優勝作品はドラマガでの連載決定。また、投票の結果次第では、いきなり文庫化決定もあり得るらしい。
とはいうけど、龍皇杯後期は参加作品の文庫化が最初から決まっているケースも多々あったし、そんなに破格の待遇という感じはしないな。

ただ、当時と違って、ドラマガ誌上での連載というのは大きい意味を持つよな。近年はアニメ化(目前と思われる)シリーズと企画ものくらいしか連載ないしなぁ。

今回はwebでの投票も可能に。アンケート葉書を書くの面倒だし、これは嬉しい。

『オレと彼女の萌えよペン』

『おまえをオタクにしてやるから、俺をリア充にしてくれ!』の村上凛さん。そのため、今号は『オタリア』の連載はお休み。

漫画家を目指す主人公と漫画家であるヒロインのラブコメ。オタネタ多めのラブコメ、かつ気の強いヒロインと、『オタリア』と被る要素が多いんだけど、わざと近付けているのか、はたまたこういう話しか書けないのか……。
逆に言えば『オタリア』が好きなら、すっと入っていけるとは思う。

深読みし過ぎかもしれんが、『オタリア』のアニメ化が動いていれば、村上さんはこんなことしている場合ではないのでは……?つまり、アニメ化なんて気のせい……とか考えちゃう。

『セクシャル・ノリオ・オンライン(十八禁)』

『変態先輩と俺と彼女』がいつの間にか終了していた山田有さん。
ただし公衆トイレには寄ってもいい」でOK過ぎる掴み。色々とスレスレなパロネタだらけのコメディなんだけど、これは多分、文庫で読んだらボロがブリブリ出て来るんじゃねーかなぁ。
凄いサムいギャグのラッシュ、たまにちょっと笑える、みたいな出来になりそう。

『勇者パーティーに加入してからオレが一度も一軍登録されない件について ~二軍勇者アッシュの憂鬱~』

『BIG-4』の大楽絢太さん。うん、まぁタイトル通りのコメディなんだけど、長文タイトルって明らかにラブコメと判る作品に付けるもんじゃないのかしら。
ちなみに『BIG-4』と世界観を共有してるっぽい。

うーん、悪くはないんだけど、敢えてこれに投票しようとは思わないかなぁ。

『エターナルフォース・ラブリザード ~効果:女の子に惚れたら死ぬ~』

『ライジン×ライジン RISING×RYDEEN』の初美陽一さん。タイトルでの掴みが上手いと思う。
女の子に惚れたら死んでしまう呪いにかかっている主人公を中心としたラブコメ。これも長く続けるとボロが出そうな内容だな……。
あ、幼馴染みは可愛いです(確信)

『これより作戦を開始する』

スーパーダッシュ文庫『ベン・トー』のアサウラさん。何でファンジア出身の作家の中にしれっと混ざってんだよwwwww
モテない男子達がメンバーの1人に送られたラブレターの意味を巡って議論する。

美少女無し!バトル無し!醜い漢どもの魂の叫び有!勝つ気絶無じゃねぇかwwwwwwwwww
おっけ、これに投票するわw

『ワールド・エンド・スーサイド -トップアイドルのヒ★ミ★ツ-』

『フルメタル・パニック!アナザー』の大黒尚人さん。これは悪い意味でタイトル詐欺
サブタイでちょいエロ要素を匂わせておいて、特に萌え要素無しという。

コメディの切れ味も今一つでなぁ。偏見かもしれんけど、『フルメタ』本家のコメディを劣化コピーしたような。
まぁ、掲載順が悪かったってのもあるか。

新刊情報

2月には久し振りに『姫狐の召使い』が刊行かと思ったら4巻で完結だそうで。ちゃんと完結するだけでも良いと思うべきなのか。

3月には気になるタイトルがモリモリ。『マジカル・デスゲーム1 少女は魔法で嘘をつく』『ご覧の勇者の提供でお送りします』『オタク荘の腐ってやがるお嬢様たち』の3本は、ほぼタイトルだけで購入決定。

次号予告

早くも『空戦魔導士候補生の教官』が表紙&巻頭特集。え、そんなに売れてるの……?
近年、表紙になったのにアニメ化してないシリーズってあったっけな……?

燃:B+ 萌:A 笑:A- 総:A+

雑誌リンク
ドラゴンマガジン 2014年1月号
ドラゴンマガジン 2014年5月号

KAエスマ文庫,アニメ

「機動性の確認」
「しなくて良い!」

六花が住んでいた部屋に越してきた少女、七宮智音(しちみや・さとね)は、悠太が中二病を発症するきっかけとなった人物だった。

六花にとっては、恋のライバルであり、中二病のライバルでもある危険な存在。そりゃ、恋人の周りに、いきなり自分以外に親密な相手が現れたら焦るよなぁ。

取り敢えず一戦交えることに。
六花がバニッシュメントディスワールドなのに対し、智音はフィジカルリンケージ。交互に台詞を並べていく演出がガチバトルアニメみたいで格好良い。

智音は六花のことを邪王真眼と呼ぶから、邪王真眼って言葉がゲシュタルト崩壊を起こしそうだぜ……。

一色は2期になって出番が減った上に、出て来たと思ったら、大抵ぶっ飛ばされてる気がするw

燃:A+ 萌:A 笑:B+ 総:A

エピソードリンク
EpisodeⅡ「海豚の…恋人契約」
EpisodeⅣ「無垢なる…生徒会長選挙」

アニメ

「誰もいない世界では、貴方はジコチューでいられなくなる」

いよいよ最終回。
キングジコチューのジャネジーを取り込んだベールだったけど、開始数十秒で即取り込まれてしまう。
流石、俺達のベールさんやで!

復活するのは、かつてキュアエンプレス達でも封印することしか出来なかったプロトジコチュー。
今度こそ最終決戦、マナ達は最後の戦いに挑む。変身シーンは、ほぼ全カットで名乗りだけでしたね。

プリキュア達が戦う中、街に残って見届けることを選んだ二階堂かっけぇな。しかし、劇場版でマナに超密着されたことは絶対に許さない。絶対にだ。

ビル群を易々と破壊し、プリキュアにぶつけてくるプロトジコチュー。キングジコチューも大概なスケールだったけど、それを更に上回ってきたかw

キュアハートは語りかける。全てを滅ぼせば、そこに残るのはプロトジコチューだけ。他者の居ない世界では、最早ジコチューという概念自体が成立しないのだと。

ここにきてキュアハートのプシュケーが奪われる展開に。何だか最終パワーアップ直前の展開みたいだな。
いや、実際、この直後にパワーアップするんだけども。

マナのプシュケーは、いくら黒く塗り潰しても、すぐさま復活。それどころか自ら持ち主のところに戻るという規格外のスペック。

そして、仲間達の力と三種の神器を得て、キュアハート・パルテノンモードにパワーアップ。
確かシリーズ全体がギリシャ神話モチーフだから、おかしくないんだけど、まさかパルテノンとは……。

どうせならプリキュア全員がパワーアップすれば良かったと思うんだが、ハート1人で決着をつけてしまいましたね。
分身したり、成層圏から踵落としかましたりと、やりたい放題だなw
ハーレムアニメの決着はハーレムの主の手でってことなのか。
挿入歌に主題歌来るかと思ったけど、別にそんなことはなかったんだぜ。

プロトジコチューを浄化し、完全決着。
そして王女様との別れ。王女様は、それぞれに別れの言葉を告げて消えていく。よく考えたら、2年連続で異世界の偉い人は復活出来ない展開なんだな。

岡田は婚約者を亡くしたけど、でもアイちゃんを育てて、光源氏計画だ!やったー!
そういや、アイちゃんって何で羽生えてんだ……?
結局、伝説のプリキュアはエンプレスしか出ませんでしたね。

ネズミの姿になっちゃったけど、ちゃっかり生きていたベールさんにワロタ
残飯でも食ってろ!とか言われていて吹いたw

取り敢えず、また1万年くらい眠るそうで。イーラ視点が、六花中心になっていてニヤニヤが抑えられませんw
ジコチュートリオは最後まで愛すべき敵でしたね。

そしてエピローグ。マナ達は進級して3年生に。
また、キングジコチューが作った空間の亀裂はそのまま保持され、こちらの世界とトランプ王国の交流が始まっていた。

ありすの制服姿が、ここにきて初めて出て来て吹いた。隣には、れいなの姿も。
10話で言っていたトランプ王国の自動掃除機の設定が回収されて、おったまげたわ。

マナは会長を引退し、次の会長は何と、あの純だった。そうか、マナの弟子だもんな。そりゃそうなるよな。

亜久里がカップケーキを作っていたけど、あれ、奏のカップケーキだったのか……。判らねぇわw

大貝中学にはレジーナも通うようになり、制服姿を披露。あのデカいリボン、校則違反なのかよw

トランプ国王は王位を退き、トランプ王国は共和制へ移行。初代大統領にはジョーが就任という。
これが国王なりのけじめのつけ方ってことなのかしら。

マナ達がプリキュアだということをは世界に知れ渡ったわけだけど、大統領が仕事を依頼してきていてクッソ吹いた。
ミッションの内容は大貝町目掛けて落下してきている人工衛星を喰い止めるというもの。何だそれ、政府何やってんだwwwwwwww

マナさん、政界への強固なパイプ手に入れちゃってるじゃないですかー!やだー!
続編は、プリキュアの力を恐れた人々の勢力と戦うシリアス展開ですね、分かります。
EDは案の定通常のものを。

総評

そんなわけで、胸のキュンキュンが止まらない、シリーズ第10作、8代目『ドキドキ!プリキュア』テレビシリーズ全49話+単独映画1本でした。全話リアルタイム視聴達成。
終わってみれば、とんでもないハーレムアニメでしたね。

最終的にマナのハーレムに、六花、ありす、まこぴー、亜久里、レジーナ。加えて、二階堂、純、マロあたりもメンバーか。
とにかく百合成分がシリーズ屈指の濃密さでなぁ。『スイプリ』のひびかなを楽々と上回ったからな……。
いや、こういうのもアリだと思いますよ。六花可愛かったしな。

未だかつて、ここまで謎や伏線を綺麗に回収出来たシリーズがあっただろうか。構成が光るシリーズだったと思う。
それでいて日常回エピソードも粒揃いでなぁ。

キャラクターとしては、2年連続でブループリキュアが可愛過ぎて生きてるのが辛い。
六花、本当に可愛過ぎるだろ……。ツボ過ぎです。
妖精や悪役のキャラ造型も上手くてなぁ。

レジーナの存在も忘れてはならないよな。どうせなら、ラストはプリキュアに変身出来ても良かったのだが……。
今、感想見返してたら、俺、12話の時点で王女様分割説書いてるじゃねーかw

結局、マナがの人助け精神がマイナスに働く展開は無かったな。まぁ、枠的にやり難い展開ではあるのだが。

今思えば、追加戦士のボーダーラインである8話で、既にエースの関係者は出ていたってことなんだな……。

Sランク率は『フレプリ』のときより少し上の14%。とはいえ『フレプリ』の後に51%の『ハトプリ』、27%の『スイプリ』、31%の『スマプリ』を挟んで、ハードルが上がった上での、この割合だから凄いことだと思う。

次は『ハピネスチャージプリキュア!』。
予告映像は全て変身シーンだったので、どんな内容かは全然見えない。取り敢えず、キュアプリンセスが自分で命名したってのは判ったw

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S

エピソードリンク
第48話「ドキドキ全開!プリキュアVSキングジコチュー!」

コミカライズリンク
ドキドキ!プリキュア

ノベライズリンク
小説 ドキドキ!プリキュア(2024/09)

関連書籍リンク
ドキドキ!プリキュア オフィシャルコンプリートブック

シリーズリンク
ハピネスチャージプリキュア! 第1話「愛が大好き!キュアラブリー誕生!」

特撮

「えっ、じゃあ花道オンステージって」
「ナイトオブスピアーは」
「私の趣味だ」

ユグドラシルに囚われた紘汰と戒斗は凌馬と対面する。
何だ、凌馬のデスクが置いてあるだけの、やたら広いフロアw

凌馬が戦極ドライバーの開発者だと判り、最初に2人が訊いたのがドライバー音声についてのことで吹いた。しかも凌馬の趣味なのかよw
そりゃ、おふざけ以外の理由があるとも思えないが……。

ゲネシスドライバーには、この音声が無いってことは上層部にふざけんなって怒られたんだろうか……。
何にしても、玩具のギミック優先の音声設定に劇中で言及してくれるのは嬉しい。

戒斗の判断により、取り敢えず凌馬の話を聞くことに。隙を見付けようにも、秘書の湊耀子が見張っているので、どうにもならない。

凌馬曰く、量産された戦極ドライバーはイニシャライズの必要が無く、誰にでも使えるものらしい。
そもそも使用者の決まった試作型戦極ドライバーの所有権を変えることは可能なんだろうか。

凌馬は2人に、これからもドライバーのテストに協力してほしいと言う。この様子だと今後、第3のドライバーが出て来るのかしら。

舞は各チームの構成員を呼び出し、市民の理解を得るため、インベスゲームを止めようと提案するが、現状ランキングトップのチーム鎧武がそれを言っても、説得力が無い。
加えて、どのチームもリーダー不在ということで、まとまるものもまとまらない。

レイドワイルドのメンバーは、初瀬に連絡がつかないって言ってたけど、このままだと、ただの行方不明のまま終わってしまいそうだな……。
城乃内は凰蓮に捕まったままだそうで。どうやらインヴィットには全く戻っていない様子。

独房というほどみすぼらしい場所ではないが、隔離された紘汰と戒斗
紘汰の元に現れたのは、あのDJサガラだった。彼はユグドラシルのIDカードとレモンエナジーロックシードとゲネシスドライバーのロックシードをセットする部分ゲネシスコアを置いていく。

公式サイトによると、ゲネシスドライバーの開発と同時進行で、戦極ドライバーの拡張計画が動いてたそうで、そのためゲネシスのコネクタ部分が取り外し可能になっているらしい。

ミッチと合流したのを機に、脱出する紘汰達。ドライバーを取り返し、更に戒斗は量産型戦極ドライバーを1つ確保。もしかして、これで噂のクルミロックシードで変身する仮面ライダーナックルが登場するのかな……?

紘汰は偶然、モニターに映っていた裕也に気付くが、ミッチはこれを必死に隠す。紘汰を気遣ってのことなんだろうけど、どう考えても、これは後々「何で教えてくれなかったんだ!」「言ったところで、どうにかなったんですか!?」ってなって、ミッチの離反展開だよなぁ。

遂に貴虎はミッチが龍玄の変身者であることを知る。良かった、このままズルズル知らないままにならなくて……。
彼は、あくまでもドライバーを持たなくなった者は、保護対象というスタンスなんだな。

立ち塞がるのはシド。彼はシグルドに変身し、襲ってくる。変身シーン初公開だな。
チェリーの鎧の展開の仕方と帽子を押さえるアクション格好良いな。

よく考えたら、登場した時点ではライダーに変身することが確定しておらず、物語の進行に合わせて変身するようになるキャラって久し振りなんだな。
『OOO』の5103以来か。

シグルドの強さに圧倒される鎧武だが、バロンの協力とロックビークルの力で何とか脱出
イラついたシグルドは本気を出そうとするが、凌馬の命令で紘汰達を泳がせることになったマリカに阻止される。
ここでマリカの変身者が耀子と確定。

別の脱出口を探して別行動をとったミッチは新型ロックビークル、ダンデライナーに乗る黒影部隊に襲われる。

どうもユグドラシルの幹部達は、それぞれの思惑で動いて、道が分かれていきそうだな。
貴虎、シド、凌馬はバラバラだし、サガラは凌馬サイドなのかな。

そして次回、中間フォームに当たるっぽいレモンジンバーアームズが登場。うぉぉぉおおおおお、盛り上がってきやがったぁぁああああああ!

ところで『仮面ライダー大戦』のCMって微塵も戦隊要素出てなくね?ナレーションもタイトルの『feat.スーパー戦隊』のところ言ってないしw

燃:A+ 萌:B 笑:A- 総:A+

エピソードリンク
第14話「ヘルヘイムの果実の秘密」
第16話「新アームズ!ジンバーレモン誕生!」

特撮

「守ってやりてぇんだ……惚れた女くらいはよぉ……」

沁みるわぁ……。

トリンがダンテツによって倒されてしまった。悲嘆に暮れるイアン達だったが、僅かながらも地球のメロディを聴いたキングだけは、それでもダンテツを信じると言う。

心の整理のつかないイアン達を置いて、単身飛び出すキング。そんな彼にアミィは戦いが終わったらストロベリーパフェを一緒に食べに行こうと約束する。
これが、以前からTwitter等で言われていたヒロインが良い芝居をするって部分なのかしら。
確かに凄いヒロイン力だったけども。

最早、言葉は要らない。桐生親子の戦いが始まる。
一方、野宿をしていたキャンデリラとラッキューロの元へ傷だらけのアイガロンが現れる。
それを追ってきたアイスロンド

偶然、やって来たイアン達に、キャンデリラ達だけは助けてやってくれと懇願するアイガロンが泣かせる。
親友を殺されたイアンとしては、今更そんな都合の良い事を言われても困る。しかし、無視することも出来なくて……。

アイスロンド曰く、アイガロンは以前に自爆したときに既に死亡していたが、装甲が堅過ぎたために魂が抜けなかった。それをカオスが利用して、死者兵として甦らせていたんだそうな。
時々暴走状態になっていたのは体内に入ったカオスの力が原因だったのか。

アイスロンドの攻撃からキャンデリラ達を庇ってボロボロになったアイガロンを、ブラックはディノスグランダーで攻撃、鎧を破壊することで成仏させてやる。
アイガロン、最期の最期で全国から哀しみの感情を大量に集めやがったわ……。

敵の仲間割れながら、残酷な仕打ちに怒るキョウリュウジャー。アイスロンドへのとどめの一撃は、アイガロンの遺したトホホークだった。
ブラックの「哀しみの重みが違う」って台詞と、トホホークの眼球部分から流れる涙の演出が神がかっていて辛い。

アイガロンの死を悲しむキャンデリラはノッさんに抱きついてたけど、アイガロンに対する気持ちは友人としての好意だけだったのかなぁ。彼の告白には驚いてたし。

そして地球滅亡まで残り5時間。カオスはトリンを始末したダンテツは用済みということで、攻撃してくる。
更には大地の闇からマッドトリンが復活。続いて、デーボモンスターも次々と復活する予定だそうな。

しかし、ここでダンテツの真意が明らかに。彼はトリンに正義の心を残したまま、大地の闇に落としていた。トリンはそこで復活しようとするモンスターと戦っている。

さあ、いよいよ反撃のときは来た。
士郎が生きて再登場するんじゃないかと思っていたけど、気のせいだったな。

公式サイトの次回予告を見たら、ラミレスと鉄砕が後継者を用意しているって書かれてるんだけど、予告映像を見直したら、どうも優子と青柳みたいね。青柳は理解るけど、まさか優子が変身するときが来るとは……。

更に早くもVシネマ『帰ってきた獣電戦隊キョウリュウジャー 100 YEARS AFTER』が発売決定。
どうやら現行キャストが別の役として登場するっぽいんだけど、これ、凄い面白そうだな……。Blu-ray買おうかな……。

燃:A+ 萌:A- 笑:C 総:S

エピソードリンク
ブレイブ45「うそだろオヤジ!シルバーのさいご」
ブレイブ47「だいはんげき!さいだいさいごのブレイブ」

アニメ,GA文庫

「誰もがみな、心の中で自分だけのパンツをかぶっている。」

OPでは、メインキャラとして耕作、林檎、農、継、良田さんが同列に扱われてるんだけど、良田さんは同じ寮じゃないし、かつ四天農のメンバーでもあるので、同格扱いに違和感を覚える俺です。

さて、転入してきた林檎は耕作達の寮に入ることになり、学校案内がスタートする。中盤くらいまでは、テンポの悪いギャグが多くて、不安になったんだけど、作画含みのパロネタが出た辺りから面白くなってきた。

パンツの話は原作では、デパートが舞台だったが、尺の都合なのか、アニメでは寮内の出来事に変更されている。
しかし、『ヒストリエ』ネタは原作では文章だけだったのに対し、こちらでは漫画っぽい映像を作る形でパワーアップしていてワロタ

流石に「ヤマザキ春のパンツ祭り」は危険ワードだったのか、ヤマザキの名前は出ませんでしたね。

お披露目となるEDは、林檎と農のデュエットか。映像は大沼さんっぽい色遣いな気がする。

燃:C 萌:A 笑:A 総:A

エピソードリンク
第1限「厨脳ラブストーリー」
第3限「スーパー姑大戦 実習篇」

アニメ,講談社BOX

「神に誓うか?」
「猫に誓います」

やっぱりOPで貝木のボーカルが入ってくるところで吹くw

さて、いきなり貝木のシャワーシーンとか誰得なんだよ……。
彼の泊っているホテルの部屋に「手を引け」と書かれた手紙が放り込まれていた。送り主を特定するために、ガハラさんに連絡をとることに。

携帯の持ち方がスタイリッシュ過ぎるw
ハンズフリーモードだったとしても、どんな持ち方だよ。

そして委員長との接触。そうか、『猫物語』を経て、髪が白黒になったんだっけ。最早、開始当初とは完全に別キャラだよなぁ。

燃:C 萌:A- 笑:B 総:A

エピソードリンク
恋物語 第恋話「ひたぎエンド其ノ參」
恋物語 第恋話「ひたぎエンド其ノ伍」

アニメ,富士見ファンタジア文庫

「無礼者!コンはフェイクファーなどではないわ!」

新章、原作7巻『_DARKNESS_EMERGE_』突入ということで、OPが新しくなりました。
前期OPの映像を一部流用しながら、新OPに合うように仕立ててある。
ただ、前期OPの歌詞が出るカットをそのまま使うのはどうなのか。

さて、大友先生の活躍で何とか道満は撃退出来たが、陰陽塾の再建には時間が掛かるということで、生活の変化を余儀なくされる春虎達。あんまり堪えてる感じはしないが。
まぁ、生命を拾えただけでも御の字か。

そんな中、陰陽庁が双角会の殲滅に乗り出して……。
ちょろちょろと新キャラも登場して。伶路の式神として登場したシェイバは腐女子の方々が喜びそうなキャラ造型だなw

新EDはキャラが殆ど出て来ないイメージ映像のような。

燃:B+ 萌:A- 笑:B- 総:A

エピソードリンク
#14「Black Shaman ASSAULT -術比-」
#16「_DARKNESS_EMERGE_ -神扇-」

ゲーム

ポケットモンスター X ポケットモンスター Y
「私にはないけれど、特性『あついしぼう』は、炎や氷のダメージを半減してくれるのよ。 私にはないけれど! 」

概要

意外と早く出た第6世代。プラットフォームを3DSに移しての登場となった。3年振りの完全新作。正直、もう1年先だと思っていたので驚いた。

感想はポケモンバンク稼働後に書こうと思っていたら、発売から3ヶ月以上経ってしまったな……。

舞台

フランスをモチーフとしたカロス地方。3DSのグラフィックで描き出される世界は美しいんだけど、ミアレシティだけは構造が判り難過ぎて、絶対に許さない。
タクシーとか要らないから、せめて地図を用意してほしかった。

カロスで放送されている「ポケマジ」って番組が面白そうだから困る。

新ポケモン

5世代の新ポケが多過ぎた所為で、今回はかなり少なく感じてしまう。そのくせ、発売前に、じゃんじゃん公開していたから余計にな。

イーブイの新進化先として、ニンフィアが公開されていたから、既存ポケの新進化ある!これで勝つる!と期待していたら、ニンフィアだけだったでござるの巻。どういうことなの……。
その辺は後述するメガシンカに持っていかれたんだろうな。

遂に追加された新タイプ、フェアリー。タイプ自体の追加よりも、毒と鋼タイプで弱点を突けるタイプが増えたのが嬉しい。

『BW2』で登場した教え技は案の定消えましたね。ケチらずに残してくれたら良いのに。
どうせマイチェンで復活するんだろうけど。

メガシンカ

今回のウリの1つ。バトル中だけの進化ということで、どちらかというと、フォルムチェンジの概念に近いか。

既に2進化しているポケモンがメガシンカするのは良いと思うんだけど、まだ進化の可能性のあったポケモンをメガシンカさせたのはどうなんだろうか。
個人的には通常進化をやり切った上でメガシンカしてほしかったのだが。

メガシンカにはメガリングってアイテムが必要なんだけど、メガシンカシーンでは何だか主人公も一緒に変身しそうなノリだよなw

シナリオ

あんだけ発売前にアピールしておいて、ミュウツーは話に絡んでこないのかよw
とはいえ、最近の『ポケモン』はシナリオもそこそこ凝っている印象。まぁ、ややこしい話は嫌がる人も多いかもしれんが。

殿堂入りまでが長くなり、代わりにクリア後に行ける場所は少なくなった。まぁ、5世代前半が行ける所が多過ぎたとも言えるか。
それにしても長い。特に寄り道したつもりないのに、レベル85くらいまで上がったぞ。

EDはオフボーカルではあるものの、歌詞が出るように。これ、オンボーカルだったら泣いてる自信がある。
シナリオはそこまで感動的というわけではないんだけど、エピローグ+EDの演出だけで涙腺に仕掛けてきてる感じ。

キャラクター

友人の1人サナがエロイから困る
。 加えて、女トレーナーの可愛さな。まぁ、メイちゃんを超えるキャラは居ないんですがね!<何なんだ

それと、フラダリさんはネタにされ過ぎだろw
フラダリクソコラグランプリのしょうもなさは異常。

グラフィック

3Dとなり、脅威のクオリティアップ。綺麗になった分、戦闘のテンポが悪くなったら嫌だなと思っていたけど、全く問題無い出来でした。

敵トレーナーは何故かライバルキャラとフレア団だけ、3Dモデルがある不思議。ジムリーダーや四天王、チャンピオンにモデルは無し。
登場回数の差なのかもしれないけど、フレア団は出番の少ないキャラにも、ちゃんとモデルがあるんだよなぁ。謎だ。マイチェンで増えることを期待。

操作性

今回は充実具合が尋常じゃない。操作性が便利になり過ぎていて、引くレベル。今、5世代を触ったら、操作性が滅茶苦茶悪く感じてしまうわ。

新移動用アイテム、ローラースケートはスライドパッドでの操作が気持ち良くて楽しいんだけど、自転車が登場したら、すぐとって代わられたのが残念。
使える場所が限定されるけど、自転車より速いとかだったら良かったかもしれん。

今回、革命的だったのがレポートの早さ。シリーズを重ねる毎に、時間がかかるようになっていった印象だけど、今作の早さは異常。早過ぎて、ちゃんとレポート書いたか不安になるw

育成関連

ジョインアベニューが便利過ぎたから、今回の努力値稼ぎは相対的にしんどく感じるかなと思っていたけど、大幅に環境が改善され、超簡単に努力値が稼げるようになりました。
こんなに楽で良いのかと思うレベル。

育成の前に立ち塞がっていた様々な要素が、ほぼ排除されたと言って良い。改造に頼らなくても短時間で強いポケモンが育てられる。
学習装置も壊れ性能になり、大量の経験値が手に入るように。これのお陰で、ガンガンレベルが上がり、物凄いヌルゲーと化した。

通信環境

大幅にパワーアップし、ネットに繋いでさえいれば、いつでも他の人と通信が出来るように。

これによって全然知らない人と対戦する機会が増えたんだけど、育てたポケモンが通信対戦で勝つと、こんなに嬉しいとは思わなんだ。
この間、俺のブラッキーちゃんがルカリオ、スターミー、ガブリアスを3タテしたときは嬉し過ぎて精神的に失禁した。

着せ替えシステム

今作は主人公の性別以外に肌の色も選べ、ゲーム中で様々な服を買って着替えることが出来る。
最初に知ったときは、そんなもんに容量割くくらいならポケモンの種類を増やせよと思ったけど、いざやってみたら、女主人公ちゃん可愛いぃぃぃいいいEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEEE!!ってなりました。
完全に別ゲー。「ガールズファッションわがままコーデ」的なアレ。

BGM

今までのシリーズって、そこまでBGMが良かったという印象は無いんだけど、今作はフィールドBGMが凄く好み。
ファンタジーRPGのフィールドBGMですって言われても違和感無いと思う。

ポケモンバンク

webを介することで旧作との互換を可能にし、更に常時3000匹のポケモンを預けておけるシステム。
どうも今後はこのシステムを使って、シリーズ間のポケモンの移動を行う模様。

課金が必要といっても、年間500円という良心的な価格設定だし、今後シリーズを支えていく上で必要な投資だろうし、有料であることに関しては何の問題も無い。

ただ、ソフトの発売日が10/12だったのに対し、このシステムの稼働が12/25。しかも案の定サーバーがパンクして、1月後半まで利用不可能になるという。
5世代のドリームワールドでも同じことをやらかしてるのに、何の反省も無いとかアホ過ぎる。

しかも開始日が12/25なんて、アクセス殺到するのが素人にも判り切ってることなのに、正気の沙汰とは思えない。
折角、ゲームの完成度は素晴らしいのに、こんなしょうもないところでケチがつくのは非常に勿体無いわ。

まとめ

正統進化という具合で、非常にハイクオリティな仕上がりとなっている。また、システム周りの刷新で、今回から新しくプレイする人も手を出し易くなっている上に、時間をかけずとも強いポケモンを用意出来るようになったので、間口も広くなった印象。

そんなわけで、未だに飽きる気配の無い俺です。前にも、どっかで書いた気がするけど、一時に集中して何時間もプレイするより、こまめにちょこちょこプレイする方が長続きするわ。

今は、ひたすら卵を孵して、レベル上げを繰り返している状態。たまに対戦を挑まれたときはバトルする、みたいな感じ。
正直、俺の中ではレベルを100にしたら満足しちゃうんだよな。

次はマイチェンが先か、第3世代のリメイクが先か。状況から考えても、3世代のリメイクは、ほぼ確実と思われ。多分買っちゃう系男子。

燃:A+ 萌:A+ 笑:A- 総:S+

シリーズリンク
ポケットモンスターブラック2/ホワイト2(2012/06)
ポケットモンスター アルファサファイア(2014/11)

 

アニメ,電撃文庫

「教えてくれ、女子のトイレの作法!」

何故、このタイミングでOPが変わるのか……。で、今後の展開を示唆するような映像を期待していたら、肩透かし感が凄かった。
あまり動きも無いし……。せめて眷獣はもっと出せよ……。

さて、優麻の身体に入ってしまった古城は、雪菜達の協力を得て、自分の身体を捜すことに。

と思ったけど、意外とのんびりしている気がしないでもない。まぁ、古城達には、まだ明確な脅威が見えてないからなぁ。

新EDはずっと雪菜のターン!しかも古城からの吸血シーン有ということで、正妻の貫録を見せつけた形か。

燃:B+ 萌:A 笑:B 総:A

エピソードリンク
第13話「蒼き魔女の迷宮篇Ⅰ」
第15話「蒼き魔女の迷宮篇Ⅲ」