電撃文庫MAGAZINE買ってきました。
蒼海ガールズ!3 The Mistress of Blue Water ep.Ⅲ -The Invisible Armada-
著:白鳥 士郎 イラスト:やすゆき
「こんなカワイイ子にオ〇ンチンついてないわけないッ!!」
約3ヶ月の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はウェディングドレス姿のシューたん。似合い過ぎワロタ
つーか、表紙でヒロインがウェディングドレスとかどう考えても最終巻フラグwと思ってたら、ホントに最終巻だった件。
相変わらず海戦関係の本編パートはどうでも良く、どれだけシューたんへのセクハラシーンがあるかがミソな本作ではあるが、流石、今回もやりたい放題である。ぱいぱんシューたんとか最低過ぎるw
最低なのはセクハラネタだけでなく、アリル副長が巻を重ねる毎に可哀想になっていく……。読者の健康を損なう恐れがあるくらいの変態っぷりが素敵です。
ファムのお母様にも航海を続けることを認めてもらって、さあ新たな船出だ!というところで終了。
後書きでは編集部に、もうちょっと書いても良いと言われたが、キリが良いのでここで完結と書いてある。ということは打ち切りエンドではないのか。でも、もうちょっとってことは、売れなくなったら容赦無く切るぞってことなのか。
総評
そういうわけで、男の娘ブームに便乗する形になった『蒼海ガールズ!』全3巻、これにて完結。シューたんへの見事なまでのセクハラっぷりと時折垣間見える『らじかるエレメンツ』の頃のギャグセンスが面白かったです。
個人的には海戦ネタは好きでも何でもなかったが、好きな人には堪らんかったと思われる。
あれか、女性陣が可愛くないのはシューたんが居れば十分ということなのか。
まぁ、ズルズルやってもダレるかもしれんし、良い終わり時だったのかなぁ。
つーか、俺は『らじかるエレメンツ』の続きが読みたいんですよ!
燃:C 萌:A 笑:A 総:B+
シリーズリンク
・蒼海ガールズ!2 The Mistress of Blue Water ep.Ⅱ -Deux semarines de vacances-(2009/11)
著者リンク
・のうりん(2011/08)
2010年6月電撃文庫新刊
今月は1日フライングで9日発売。最近、フライングがおとなしい気がするなぁ。ブツは、
・GENESISシリーズ 境界線上のホライゾンⅢ<上>
・世界平和は一家団欒の後に⑩ リトルワールド
・司書とハサミと短い鉛筆 <6>
・アクセル・ワールド05 -星影の浮き橋-
・ロウきゅーぶ!⑤
・レンタル・フルムーン 第三訓 星に願ってはいけません
の計6冊。新シリーズ3冊『なれる!SE』『エアリエル』『恋する鬼門のプロトコル』は軒並スルーしました。
メディアミックスの話は電撃文庫MAGAZINEを読んだときに。
会長はメイド様! 第9話「桃太郎までもメイド様」
「何故って会長と一緒だと興奮するから」
会長が見ている夢という体で桃太郎です。色んなおとぎ話が合体してましたが。何故、このエピソードをアニメにしたし!
わざわざアニメでやるような話かなぁ。
ただ、脇役の可愛さを改めて認識出来る回ではあると思う。紗奈可愛いよ紗奈。あと、和メイド姿の皆様。
オチで『わたしの狼さん。』を思いだしたのは俺だけでしょうか。
燃:C 萌:A 笑:B 総:B+
ながれで侵攻!!邪神大沼3
著:川岸 欧魚 イラスト:Ixy
「我が主はもしかして勉強があまりできないのですか?」
「まあ、担任の口からは言い難いのですが……クソみたいな成績ですね」
「そうですか。クソみたいな成績ですか」
「ええ、特に理系科目が驚くほどクソです。なんでこんな成績でのうのうと生きてられるのかびっくりしますね」
約3ヶ月3週間の積み。4ヶ月振りの新刊。ああ、減速してきたか……。
前から表紙は一応女の子成分が高めだったが、今回は口絵に何ちゃって水着ピンナップなんかを載せて、一見さんを釣ろうとしています。そんなシーン、本編中には微塵も無いけどな!
今回は連れ戻されたかえでを助けに行く話。明けの明星号のいななきなんかは面白いんだけど、全体的に失速してきたかなぁという印象なので、もう切りかな。
次は6月、つまり今月。何と大沼が女体化するようですw
燃:C 萌:B 笑:B 総:B
人身事故と2010年6月講談社ノベルス新刊
人身事故でJRが遅れて遅刻しました。今までは人身事故なかで非常に多くの人が迷惑するって知識として知ってただけだったけど、ガチで巻き込まれて、その鬱陶しさを噛みしめました。
人身事故起こした奴は死んじまってるんだよな。ズルイな。家で首吊って勝手に死ねボケと心底思うわ。
さて、講談社ノベルスとか普段買わないわけで。一応ネット上での発売日は7日ってなってたんだけど、その日は医者行きたかったんでスルーしたんです。
で、今日は電撃がフライングしてないか確認がてら京都駅の三省堂に行ってきました。ブツは、
の計1冊。
今更気付きましたが、その日に出る新刊のレーベルと電車の時間と帰宅途中に寄れる書店の品揃えを考慮すれば、フレキシブルに買い物が出来るんではないかとオモタ
今日は電車までに時間があるから、会社の近くの書店で買おう、みたいなことが出来ると思うの。ちょっと意識して動いてみよう。
勇者指令ダグオン 第10話「強さを我が手に」
「あんな奴に地球を荒らされたくないって気持ちは同じ筈だ!」
今回の敵は吸収宇宙人キラード星人。生物無機物関わらず、吸収したものの力を自らのものとする能力を持つ。
キラード星人に心を通わせた虎を殺されたリュウは復讐の炎に燃えるが、エン達が共に戦う仲間だということに気付かされる。
リュウがメインのエピソードなのに、シャドーダグオンは登場さえせず。シナリオとしては、それも1つの展開かなと思うけど、玩具販促的にはNGな気がするなw
と言うか、シャドーダグオンってまだあんまり見てないよな。
燃:A 萌:C 笑:C 総:A
機動戦士ガンダムOO セカンドシーズン⑤ 再生
原作:矢立 肇/富野 由悠季 著:木村 暢
イラスト:海老川 兼武/柳瀬 敬之/羽音 たらく
見間違うはずもない。
誤認するはずがない。
それは、刹那が信念を貫くための強力で強靭な機体。
ソレスタルビーイングの理念と武力介入を世界中に布告した、はじまりの機体。
彼の、彼のためだけのガンダム。
エクシア。
ガンダムエクシア!!
約3ヶ月1週間半の積み。4ヶ月振りの新刊。表紙はダブルオーをバックにせっちゃんとリボンズ。収録は#22の途中から最終話となる#25までを収録。何で3話半しかないのに、400ページあるんだよw
アニメ、どんだけはしょっとんねん。
口絵のピンナップは表がОガンダムのなんちゃってラストシューティングで、裏がイノベイター大集合の図。最終巻なのに……(´・ω・`)
さて、ストーリーの大きな流れには変更点が無いのに、何故こんなに分厚くなるのか。いつも通り内面描写が山盛りあるからです。特に良かったのは最終決戦前に、フェルトがせっちゃんに花を持ってきた経緯が詳しく語られているところ。そういうことだったのね。フェルト可愛いよフェルト。
だから、アニメははしょり過ぎなんだっつーの!
また、ちょこちょこ外伝の設定を匂わすのも素敵。『OOV』の話なんかが出て来てます。
エピローグでは、それぞれの進む道が描かれているが、シーリンはクラウスの子供を身籠っていました。ちゃっかりしてやがるぜ……。
1期のノベライズでは2期に向けた伏線の仕込みがあったが、ざっと読んだ感じでは、劇場版への伏線は見受けられなかったように思う。
そして後書きがあったことにビックリだよ!
総評
そういうわけで『機動戦士ガンダムOO』本編ノベライズ、1期3冊と2期5冊、合わせて全8冊、これにて完結。まぁ、多分、劇場版のノベライズも出るだろうけども。
本編をなぞる形で進行し、かつ登場人物の心理描写に力を入れた作風は本編を補完しつつ、かつ単体で面白い作品に仕上がっていて、とても良かったと思います。特に、2期は詰め込み過ぎて語り切れていなかった部分が多かったので余計に強くそう思う。
また、僅かではあるものの、外伝からフィードバックした要素を語っているのもポイント。
正直、ノベライズとしては傑作の部類だと思う。同レーベル『コードギアス』のノベライズは切り口がとんがっていて面白かったけど、こちらは正統派の面白さとでも言おうか。『OO』が好きな人には大変オススメ。
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:S-
迷い猫オーバーラン!8 I’ll let you adopt me!
著:松 智洋 イラスト:ぺこ
「助けに来たよ、チセ!わたしも、迷い猫同好会だからね!」
「……仕方ないわね。今は、助けられてあげるわ。それも会長の甲斐性よ」
約2ヶ月2週間の積み。4ヶ月振りの新刊。『パパのいうことを聞きなさい!』2巻からは連続刊行。と言うか、5ヶ月で4冊出てるんですが……。
表紙はまさかのクリス。4巻で出て来た女装少年です。遂に表紙に男が……。いや、キャラ重複するより何倍も良いんですが。ここにきて、この人が来るとはな。
サブタイトル統一性無くなった……orzと思ったら、気のせいでした。
何故かカバー下のデザインが変わっています。超どうでも良いが。
さて、前巻で「あっと驚く」ストーリー宣言なんぞしていましたが、蓋を開けてみたら、最終巻かと思うほどのフルスロットルクライマックスでした。後書き曰く、劇場版らしい。確かに、そんな感じだわ。
乙女姉さんが内戦中のアスラン王国で行方不明になった。居ても立っても居られない巧は何とか準備を整え、無理矢理ついてきた千世と共にアスラン王国へと向かう……という話。
乙女姉さんの人助け海外編ががっつり本編に絡んでくるとは思わなかった。今まで彼女が世界中で救ってきた人々の想いが繋がり、アスラン王国という大きな迷い猫を救う力になっていく。
やべぇ、『彩雲国物語』とか『魔法の材料ございます』とかでも、そうだったけど、この人の想いが連鎖して大きな流れになるってパターンがすげー好きだわ、俺。
佐藤さん鈴木さんとセバスチャンが駆け付ける
シーンとか盛り上がり過ぎてビビるw
一方、日本に残った同好会のメンバー達はネットを介して、巧達を支援。そんな中、皆はそれぞれの想いを抱えていた。
最早、意図的に顔を隠されているとしか思えない柴田は、どうやら幼い頃に、いじめっ子として文乃と接点があったよう。ラストエピソードへの振りなのか、はたまた単なる1エピソードとなるのか。
巧に文乃への想いを自覚させて終わるのが綺麗な気がするけども。
大吾郎と珠緒先輩の喧嘩エピソードがさくっと流された件。珠緒先輩はまだ表紙出てないから、喧嘩話はしっかりやるんではないかと思っていたが……。
家康が「フヒヒ」とか笑うと、中の人繋がりで『Chaos;HEAD』を思い出します。
次は5月に『パパのいうことを聞きなさい!』3巻、7月に9巻。
燃:A+ 萌:A 笑:B 総:A+
けいおん!! #9「期末試験!」
「はっ、ギターの練習を頑張ってしまった!」
お隣のおばあちゃんに演芸大会に出でくれないかと頼まれた唯はあずにゃんと共に出場することに。しかし、大会の開催日は期末試験最終日の翌日だった。
どちらも頑張ると張り切る唯。どうせテストの方は散々な結果になるんだろうと思っていたら、真逆の結果だったので驚きました。
で、頑なに挿入曲をそのままEDにする手法を使わないな、この作品。今回なんか、あのままクレジット流して、その後にエピローグをやった方がしっくりくると思うんだけどなぁ。
それはともかく、あずにゃん可愛いよあずにゃん。
燃:C 萌:A+ 笑:B+ 総:A